トップ :: H 電気 :: H01 基本的電気素子

【発明の名称】 超高抵抗用テフロンスタッド
【発明者】 【氏名】塩原 俊助
【住所又は居所】東京都八王子市高倉町9−1 アジレント・テクノロジー・インターナショナル株式会社内
【氏名】松田 睦夫
【住所又は居所】東京都八王子市高倉町9−1 アジレント・テクノロジー・インターナショナル株式会社内
【課題】半田付けを行なわずに超高抵抗を実装することのできるテフロンスタッドを提供する。

【解決手段】超高抵抗用テフロンスタッド1であって、基板30上に取り付けられる第1の部分10と、第1の部分10に基板30の面と接触しないように取り付けられる第2の部分20とを備え、第1の部分10が絶縁材で形成され、第2の部分20には、基板30の横方向から第2の部分20を貫通する取付け穴23が形成されており、この取付け穴23に超高抵抗のリードが挿入されるようになっている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
基板上に取り付けられる第1の部分と、
該第1の部分に前記基板の面と接触しないように取り付けられる第2の部分とを備え、
前記第1の部分が絶縁材で形成され、前記第2の部分には、前記基板の横方向から前記第2の部分を貫通する取付け穴が形成されていることを特徴とする超高抵抗用テフロンスタッド。
【請求項2】
前記第1の部分が熱伝導率の小さいテフロン材で形成され、前記取付け穴に超高抵抗のリードを挿入することにより前記超高抵抗が取り付けられるようになっている、請求項1に記載の超高抵抗用テフロンスタッド。
【請求項3】
前記取付け穴の内周面には、該内周面から前記取付け穴の中心軸に向かって延びる爪部が設けられている、請求項1または請求項2に記載の超高抵抗用テフロンスタッド。
【請求項4】
前記第2の部分が半田付け可能でありかつ導電性を有する材料で形成されている、請求項1から請求項3のいずれかに記載の超高抵抗用テフロンスタッド。
【請求項5】
前記第1の部分には取付けピンが設けられ、該取付けピンは、半田付けが可能な材料で形成され、前記第2の部分と前記取付けピンとが離間して配置されている、請求項1から請求項4のいずれかに記載の超高抵抗用テフロンスタッド。
【請求項6】
前記第2の部分の上面には配線用の溝が設けられ、前記溝が前記取付け穴よりも基板に対して上側に形成されている、請求項1から請求項5のいずれかに記載の超高抵抗用テフロンスタッド。
【請求項7】
前記溝の長さ方向が、前記取付け穴の貫通方向に対して略直交するように形成されている、請求項6に記載の超高抵抗用テフロンスタッド。
【請求項8】
前記第2の部分は、前記第1の部分との接触面上で回転可能に設けられている、請求項1から請求項7のいずれかに記載の超高抵抗用テフロンスタッド。
【請求項9】
請求項1から請求項8までに記載のテフロンスタッドを用いて基板に超高抵抗を取り付ける方法であって、
前記基板に前記テフロンスタッドを固定するステップと、
固定された前記テフロンスタッドの溝に配線または電気部品を配置して、前記テフロンスタッドに空中配線を行なうステップと、
空中配線の後に、前記テフロンスタッドの取付け穴に超高抵抗のリードを挿入して該リードを曲げることにより前記超高抵抗をテフロンスタッドに取り付けるステップと
を含む、テフロンスタッドに超高抵抗を取り付ける方法。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、半田の熱によって特性が変動する部品を過熱することなく実装するための超高抵抗用テフロンスタッドに関する。
【背景技術】
【0002】
超高抵抗は、数ギガオームから数テラオームの抵抗値を有しており、例えば、http://www.hydrazine.co.jp/e_c/jpn/j_teiko.html の http://www.hydrazine.co.jp/e_c/pdf/j−pdf/j−rh−u.pdf または http://www.hydrazine.co.jp/e_c/pdf/j−pdf/j−ru.pdf などが知られている。
【0003】
これらの超高抵抗は、例えば、測定器の微小電流の測定または検出などに使用されており、その抵抗値の誤差は、測定精度に大きな影響を与えることになる。この抵抗値の誤差の要因としては、温度変化が挙げられる。また、この超高抵抗は、熱ストレスを受けやすい内部構造となっているため、半田付けにより超高抵抗を取り付けた場合には、半田の熱による衝撃、すなわち短時間に与えられる熱ストレスによって抵抗値が不安定となってしまう場合がある。
【0004】
そのため、使用者が測定器製造後に校正や値付けをしたとしても、その誤差を十分に見込む必要があり、機器の測定精度に影響を及ぼすことがある。そのため、この抵抗器を半田付けする際には、超高抵抗のリードに一時的に放熱治具を取り付けて熱衝撃すなわち熱ストレスを和らげるなどの処置を講じていた。
【0005】
なお、従来技術としては、スタッドにテフロン材を使用した製品として、マックエイト製テフロン端子の表面実装用とプリント板用(2004a159.pdf(http://www.mac8sdk.co.jp/item/teflon_smt/fh.html)と, 2004a220.pdf(http://www.mac8sdk.co.jp/item/teflon/fx.html))がある。
さらに、複数の溝を備えたテフロン端子に関する出願としては、特許文献1に記載されたものがある。
【特許文献1】特開2002−8759号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上述の放熱治具を取り付けて熱衝撃を和らげる方法は、部品実装時の工程及び手順が複雑になることや、その後の保守作業で半田付けすることができない等の問題点があった。
また、上述したテフロン材をスタッドに用いた製品は、基板と端子の間で高絶縁を要求されるためのものであり、熱の伝達を少なくするために使用するものではなかった。
さらに、特許文献1では、高絶縁スタッドとしてテフロンを使用する技術が開示されているが、この技術は、基板占有面積を小さくすることや、作業効率を向上させることが目的であり、熱の伝達を少なくするための技術は開示されていない。
【0007】
本発明の目的は、微小電流測定装置において、超高抵抗は支持部材を介して基板から浮いた状態で空中配線されることが多く、かつ、超高抵抗に半田の熱衝撃が加わると抵抗値に変動をきたすことに鑑み、半田付けを行なわずに超高抵抗を実装することのできる専用支持材(テフロンスタッド)を製作および使用することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る超高抵抗用テフロンスタッドは、基板上に取り付けられる第1の部分と、該第1の部分に前記基板の面と接触しないように取り付けられる第2の部分とを備え、前記第1の部分が絶縁材で形成され、前記第2の部分には、前記基板の横方向から前記第2の部分を貫通する取付け穴が形成されている。
また、前記第1の部分が熱伝導率の小さいテフロン材で形成され、前記取付け穴に超高抵抗のリードを挿入して該リードを曲げることにより前記超高抵抗が取り付けられるようになっている。
さらに、前記取付け穴の内周面には、該内周面から前記取付け穴の中心軸に向かって延びる係合爪が設けられている。
【0009】
前記第2の部分が半田付け可能でありかつ導電性を有する材料で形成されている。
また、前記第1の部分には取付けピンが設けられ、該取付けピンは、半田付けが可能な材料で形成され、前記第2の部分と前記取付けピンとが離間して配置されている。
さらに、前記第2の部分の上面には配線用の溝が設けられ、前記溝が前記取付け穴よりも基板に対して上側に形成されている。
さらにまた、前記溝の長さ方向が、前記取付け穴の貫通方向に対して略直交するように形成されている。
前記第2の部分は、前記第1の部分との接触面上で回転可能に設けられている。
【0010】
また、上記のようなテフロンスタッドを用いて基板に超高抵抗を取り付ける方法であって、前記基板に前記テフロンスタッドを固定するステップと、固定された前記テフロンスタッドの溝に配線または電気部品を配置して、前記テフロンスタッドに空中配線を行なうステップと、空中配線の後に、前記テフロンスタッドの取付け穴に超高抵抗のリードを挿入して該リードを曲げることにより前記超高抵抗をテフロンスタッドに取り付けるステップとを含んでいる。
【発明の効果】
【0011】
本発明に係る超高抵抗用テフロンスタッドは、基板上に取り付けられる第1の部分と、該第1の部分に前記基板の面と接触しないように取り付けられる第2の部分とを備え、前記第1の部分が絶縁材で形成され、前記第2の部分には、前記基板の横方向から前記第2の部分を貫通する取付け穴が形成されているので、超高抵抗のリードを取付け穴に挿入した後にこのリードを半田付けする必要がなくなり、超高抵抗に加わる熱衝撃を回避することができる。また、この超高抵抗を取り付けた後で基板上の他の部品を半田付けしたとしても、基板から伝わる半田付けの熱の一部が第1の部分で遮断され、第2の部分に伝導しずらくなるので、超高抵抗に加わる熱衝撃を回避することができる。そのため、測定器等に超高抵抗を使用する場合に、超高抵抗の抵抗値が不安定にならなくなり、組み立て後の測定で誤差を多めに見積もらなくても良くなる。また、半田付けする部分に放熱治具などを一時的に取り付ける作業が不要となり、組立工程を簡略化することができる。さらに、保守時の部品交換や定期校正を行なう場合であっても、超高抵抗の着脱の際に半田を使用しなくてもよいため、測定器に誤差を生じさせない。
【0012】
また、前記第1の部分が熱伝導率の小さいテフロン材で形成されているので、安価に製作することができる。さらに、前記取付け穴に超高抵抗のリードを挿入して該リードを曲げることにより前記超高抵抗が取り付けられるようになっているので、リードを半田付けしなくても、より確実に超高抵抗を第2の部分に取り付けることができる。
さらに、前記取付け穴の内周面には、該内周面から前記取付け穴の中心軸に向かって延びる係合爪が設けられているので、超高抵抗のリードを取付け穴に挿入すると、このリードと係合爪が確実に接触することになる。これにより、リードを半田で固定しなくても、安定した導通を確保することができる。
【0013】
前記第2の部分が半田付け可能でありかつ導電性を有する材料で形成されているので、空中配線を半田付けで行なうことができるとともに、超高抵抗と空中配線とを電気的に接続することができる。
また、前記第1の部分には取付けピンが設けられ、該取付けピンは、半田付けが可能な材料で形成されているので、テフロンスタッドを基板上に半田付けで取り付けることができる。この半田付けすることができる構造にすることにより、リフロー半田付け装置等で他の電気部品と一緒にテフロンスタッドを取り付けることができるので、テフロンスタッドの取付け工程を簡略化することができる。また、前記第2の部分と前記取付けピンとが熱的に離間して配置されているので、基板上に他の部品を半田付けする熱の一部が第1の部分で遮断され、第2の部分に伝導しずらくなり、超高抵抗に加わる熱衝撃を回避することができる。
【0014】
さらにまた、前記第2の部分の上面には配線用の溝が設けられ、該溝の長さ方向が、前記基板の面と略平行になるように形成され、前記溝が前記取付け穴よりも基板に対して上側に形成されているので、空中配線作業を容易に行なうことができる。
また、前記溝の長さ方向が、前記取付け穴の貫通方向に対して略直交するように形成されているので、超高抵抗を取り付ける作業が、空中配線によってじゃまされず、容易に取り付けることができる。また、溝と取り付け穴が略直交しているので、溝への半田付けの際に半田が流れ出して、貫通穴をふさぐのを避けることができる。
そして、前記第2の部分は、前記第1の部分との接触面上で回転可能に設けられているので、基板に取り付けるときに取付け穴の向きを気にしなくてよいし、治具または超高抵抗のリードを取付け穴に挿入する際に、該取付け穴を挿入方向に容易に向けることができる。
【0015】
前記基板に前記テフロンスタッドを固定するステップと、固定された前記テフロンスタッドの溝に配線または電気部品を配置して、前記テフロンスタッドに空中配線を行なうステップと、空中配線の後に、前記テフロンスタッドの取付け穴に超高抵抗のリードを挿入して該リードを曲げることにより前記超高抵抗をテフロンスタッドに取り付けるステップとを含んでいるので、超高抵抗に加わる熱衝撃を回避することができるとともに、容易に超高抵抗をテフロンスタッドに取り付けることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明の実施の形態に係るテフロンスタッドついて、図1〜図2を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明に係るテフロンスタッドであって、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は平面図を示す。図2(a)〜図2(d)は、テフロンスタッドを基板上に取り付けた後に、このテフロンスタッドに超高抵抗を取り付ける手順を示している。
【0017】
図1(a)〜図1(c)に示すように、テフロンスタッド1は、中心軸2に沿って略円柱形状に形成されており、テフロン材で形成された第1の部分10と、真鍮で形成された第2の部分20とで構成されている。この第1の部分10と第2の部分20は、中心軸2と直交する面10a、20aでそれぞれの部分に分かれており、この第1の部分10に形成された面10aは、第2の部分20に形成された面20aと接して組み付けられている。
【0018】
第1の部分10には、面10aと逆側の面10bに略円柱形状の取付けピン11が設けられている。この取付けピン11は、半田付けすることができる材料で形成されており、本実施例では、真鍮が用いられている。取付けピン11は面10bから中心軸2の長手方向に突出しており、その突出部分には、取付けピン11先端から面10bまで、中心軸に沿ってスリット12が形成されている。また、取付けピン11の他端には、ねじ加工部14が設けられており、面10bに設けられた取付け穴15に螺合または圧入などの方法で組み付けられている。
【0019】
第2の部分20には、面20aから中心軸2に沿って突出するねじ部21が設けられている。このねじ部21は、第2の部分20と一体に形成されており、第1の部分10の面10aに設けられた取付け穴13に螺合または圧入などの方法で組み付けられている。好ましくは、第2の部分20は、第1の部分10に対して面20aを接したまま、首を振るあるいは回転するように作られており、基板へ取り付けた後に微調整が可能となっている。
【0020】
このねじ部21とねじ加工部14は、第1の部分10の内部で互いに近接することになるが、それぞれの近接する部分との間は、図1(a)に示すように、寸法Lだけ離間するようになっている。本実施例では、このLは、約1.0mm以上となるように形成されている。
【0021】
第2の部分20の側部外周面20cには、中心軸2と略直交する方向に貫通穴(取付け穴)23が設けられている。この貫通穴23の内部には、電導性を有する素材で形成された係合爪60が設けられている。この係合爪60は、貫通穴23に挿入されて、貫通穴23の内周面と係合爪60の外周面が嵌合するようになっている。この係合爪60には、貫通穴23の内周面から貫通穴23の中心軸に向かって爪部61が延びるように設けられている。この爪部61は、円周方向に間隔を置いて4箇所設けられており、後述する超高抵抗のリードが挿通される方向に斜めに向けられている。さらに、この爪部61は、弾性を有しており、リードが挿通されると貫通穴23の内周面に向かって変形するようになっている。
【0022】
また、面20aと逆側の面20bには、溝22が設けられており、この溝22は、中心軸2と略直交し、かつ貫通穴23の方向とも略直交する方向に延びるように形成されている。さらに、第2の部分には、面20bの縁部であって溝22と平行に段差部24が設けられている。
【0023】
次に、本発明の実施の形態に係るテフロンスタッドの取り付け方法および超高抵抗の取り付け方法を、図2(a)〜図2(d)を用いて、取付手順に従って説明する。
(1) 専用テフロンスタッド1を基板30上に取り付ける。本実施例では、基板30上に設けられた穴に取り付けピン11を挿入して行なう。
(2) 基板30の半田付けを行ない、テフロンスタッド1を基板30に固定する。この半田付け作業は、リフロー半田により行なわれるようになっている。なお、手作業で半田付けを行なうこともできる。
【0024】
(3) テフロンスタッド1の第2の部分20を第1の部分10に対して回転させて、テフロンスタッド1の貫通穴23に治具50を挿入する(図2(a)参照)。この作業により、貫通穴23の向きが揃えられるようになる。なお、この治具50は、針金等を略コ字形状に曲げたものであり、超高抵抗のリードに相当する両端部51がそれぞれの貫通穴23に挿入されるようになっている。
【0025】
(4) 次に、空中配線を行なう(図2(b)参照)。この空中配線は、テフロンスタッド1の上側から配線部材またはその他の部品42を溝22に載置し、この溝22の部分を半田付けすることにより行われる。
(5) 治具50を取り外す。そして、図2(c)に示すように、超高抵抗40のリード41を貫通穴23に挿入する。この超高抵抗は、貫通穴23から突出したリード41の先を曲げて抜けないようにして取り付けられるようになっており、半田付けは行なわない。超高抵抗40が取り付けられた状態を図2(d)に示す。
【0026】
以上の手順からわかるように、本発明の実施の形態に係る超高抵抗用テフロンスタッドでは、貫通穴23に超高抵抗40を取付ける際に、貫通穴23からリード41を突出させ、かつリード41を曲げることによって超高抵抗40を第2の部分20に取り付けることができる。これにより、リード41を半田付けする必要がなくなり、超高抵抗40に加わる熱衝撃を回避することができる。また、この超高抵抗40を取り付けた後で基板上の他の部品を半田付けしたとしても、半田付けの熱の一部が第1の部分10で遮断され、第2の部分20に伝導しずらくなるので、超高抵抗40に加わる熱衝撃を回避することができる。
【0027】
また、リード41を貫通穴23に挿通させたときに、リード41が係合爪60の爪部61と係合するので、電気的に安定した導通を確保することができる。
さらに、テフロンスタッド1を基板上に半田付けで取り付けることができる。この半田付けすることができる構造により、リフロー半田付け装置等で他の電気部品と一緒に取り付けることができるので、テフロンスタッド1の取付け工程を簡略化することができる。また、第2の部分20と取付けピン11とが熱的に離間して配置されているので、基板上に他の部品を半田付けする熱の一部が第1の部分10で遮断され、第2の部分20に伝導しずらくなり、超高抵抗40に加わる熱衝撃を回避することができる。
【0028】
さらにまた、空中配線された溝22に半田付けで行なうことができるとともに、超高抵抗40と空中配線42とを電気的に接続することができる。また、空中配線作業を容易に行なうことができる。
【0029】
以上、本発明を実施するための最良の形態について述べたが、本発明は既述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、実施例では取付けピン11を設けているが、基板面に穴のない面実装形の基板であれば、取付けピン11の代わりに、基板面のパターンに接する平面を備えた取付け板で構成することができる。
【0030】
また、実施例では、第1の部分10はテフロン材として記載したが、絶縁性があって、耐熱性が良く、かつ熱伝導率の小さい材料であれば、どのような絶縁材であっても使用することができる。また、第2の部分20、および取付けピン11は真鍮として記載したが、半田付け作業に適し、かつ導電性が良好な材料であれば、本発明に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】本発明に係るテフロンスタッドであって、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は平面図である。
【図2】(a)〜(d)は、テフロンスタッドを基板上に取り付けた後に、このテフロンスタッドに超高抵抗を取り付ける手順を示した図である。
【符号の説明】
【0032】
1 テフロンスタッド
2 中心軸
10 第1の部分
10a、10b 面
11 取付けピン
12 スリット
13 取付け穴
14 ねじ加工部
15 取付け穴
20 第2の部分
20a、20b 面
20c 側部外周面
21 ねじ部
22 溝
23 取付け穴(貫通穴)
24 段差部
30 基板
40 超高抵抗
41 リード
42 配線部材またはその他の部品
50 治具
51 治具の両端部
60 係合爪
61 爪部
51 両端部
L 寸法
【出願人】 【識別番号】399117121
【氏名又は名称】アジレント・テクノロジーズ・インク
【氏名又は名称原語表記】AGILENT TECHNOLOGIES, INC.
【住所又は居所】アメリカ合衆国カリフォルニア州パロアルト ページ・ミル・ロード 395
【住所又は居所原語表記】395 Page Mill Road Palo Alto,California U.S.A.
【出願日】 平成16年6月25日(2004.6.25)
【代理人】 【識別番号】100099623
【弁理士】
【氏名又は名称】奥山 尚一

【識別番号】100096769
【弁理士】
【氏名又は名称】有原 幸一

【識別番号】100107319
【弁理士】
【氏名又は名称】松島 鉄男

【公開番号】 特開2006−12572(P2006−12572A)
【公開日】 平成18年1月12日(2006.1.12)
【出願番号】 特願2004−187313(P2004−187313)