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【発明の名称】 石板ユニット部材およびこれの石組配列施工方法
【発明者】 【氏名】枝 洋一

【要約】 【課題】各石板ユニット部材を、直線部、曲線部それぞれを任意に組み合わせた帯ライン状の敷設面に沿って容易に隣接配置できるようにする。

【解決手段】曲線部分を有する敷設面に沿って繰り返しパターン形状となって隣接配置する変形多角形の各領域P1,P2…内において石組可能に乱形配置する形状やサイズの異なる複数の石板1A,1B,1C…1Nを組み合わせて、各領域P1,P2…毎に異なる石組配列パターンを形成し、曲線帯状の敷設面2に沿って隣接配置すべく石板ユニット部材1を形成する。石板ユニット部材1それぞれの外郭形状における左右方向の側面には直線形状部5Aまたは曲線形状部5Bを形成すると共に、当該石板1A,1B,1C…1N同士が敷設面2に沿っての前後方向での側面で互いに隣接配置されたときに相互に嵌め合い可能となる凹凸形状部5Cを形成する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
敷設面に繰り返しパターン形状となって隣接配置される変形多角形の各領域内において石組可能に乱形配置される形状やサイズの異なる複数の石板を、各領域毎に異なる石組配列パターンを有して組み合わせて成る石板ユニット部材であって、石板ユニット部材は、曲線部分を有する帯状の敷設面に沿って隣接配置すべく、石板ユニット部材それぞれの外郭形状における左右方向の側面には曲線形状部を有すると共に、当該石板同士が敷設面に沿っての前後方向での側面で互いに隣接配置されたときに相互に嵌め合い可能となる凹凸形状部を有して成ることを特徴とする石板ユニット部材。
【請求項2】
敷設施工現場にて石板の敷設面に沿って変形多角形の領域パターンを表示させる領域形成用の外枠部と、領域パターンの内部にそれぞれの石板の外郭形状に応じた個々の石板外郭パターンを表示させる石板外郭形成用の内枠部とから成るスタンプ枠材を備えた請求項1記載の石板ユニット部材。
【請求項3】
直線状、曲線状それぞれが任意に組み合わされて成る帯状の敷設面に沿って繰り返しパターン形状となって隣接配置される変形多角形の各領域毎に異なる乱形状の石組配列パターンを形成するように形状やサイズの異なるように石割りした複数の石板を任意に組み合わせて各領域毎にユニット化して成る複数組の石板ユニット部材を形成しておき、敷設施工現場において各石板ユニット部材の左右方向側面に形成されている直線形状部、曲線形状部それぞれによって直線状もしくは曲線状に沿って隣接配置された各領域毎に乱形状に石組施工するに際し、そのユニット化した石板を各領域毎に異なる乱形パターンの石組配列形態に従い順次に配列することを特徴とした石板ユニット部材の石組配列施工方法。
【請求項4】
石板のそれぞれの乱形配列でユニット化した石板ユニット部材それぞれの外郭形状において、敷設面に沿っての前後方向での側面では凹凸形状部を介して石板相互を嵌め合い可能とした請求項3記載の石板ユニット部材の石組配列施工方法。
【請求項5】
スタンプ枠材を石板の敷設面に押し当てて変形多角形の領域パターンと、領域パターンの内部にそれぞれの石板の外郭形状に応じた個々の石板外郭パターンとを表示させ、そのスタンプ形状の区画配列に従って石板が石組配列されるものとする請求項3または4記載の石板ユニット部材の石組配列施工方法。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば床面や地面等の敷石、躯体壁、外壁、内壁等の石張り、更には塊状の積み上げ式の擁壁等における特に曲線状の敷設面に沿っての石組配列施工において使用され、例えば天然の石板あるいは石塊等を乱形状に石割り加工して予め組合せユニット化しておき、これらを施工現場に搬入し、搬入状態時の所定の乱形配列形態に従って順次に帯状に配列することにより、この乱形配置による帯状の敷石配列、帯状模様を有する擁壁等が簡単に施工できるようにしたもので、乱形処理等を現場加工に依らずに簡素化することのできる石板ユニット部材およびこれの石組配列施工方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、敷石、擁壁等を乱形形態で施工するには、施工現場において大きな石板を適当形状の所定大きさの小片状に裁断し、これら小片状の石板を目地を隔てて配置する等して施工しているものである。そのため、かなりの熟練を要し、施工に手間が掛かる面倒さがあり、しかも費用も極めて嵩張るものであったばかりでなく、石板の配置状態が分かるように予め石板割付用の配置図面を作成しておく等の必要があり、非常に面倒な作業となるものであった。
【0003】
これを解消すべく、この種の現場施工での石組配列による施工方法として、例えば特許文献1乃至4に開示されているような乱形状の形態をユニット化したものがあった。これらはいずれも所定形状の石板を、これを構成する乱形状の要素となる小石板の形状、配列その他を一定のままとしてそれを維持したままで予め配列固定した石板ユニット部材としてユニット化しておき、この石板ユニット部材を施工現場に搬入し、石板ユニット部材における固定化された内部の要素となる小石板の乱形状を維持したままで、石板ユニット部材全体をそれ自体で決められた手順に従って隣接配置して施工するようにしたものである。
【0004】
しかしながらこのような従来提案の石組配列による施工方法では、例えば特許文献1の場合では外郭形状が凹凸嵌合形状となるようにして隣接配置するも、その石板の配列形態はその全てが同一のデザインを呈し、現場施工後では配列形態の単純な繰り返しになるに過ぎない。しかも従来では工場サイドで形成される目地と現場施工で形成される目地とが混在する場合が多く、このため両目地部に対して経時変化の差が生じて色斑を生じてしまい将来的に見苦しいものとなる。また、従来のように小片状に裁断した石板を目地を隔てて配置する等して施工する場合では、個々の石板が不定型な形状をしているため、目地を隔てて石板を配置する作業が非常に面倒であり、施工者の技量に頼らざるを得ないものとなり、しかも大小の不定型割石をうまく配置しようとしても、目地の間隔が一定せず、仕上がりの美感を悪化させるものであった。
【0005】
また、特許文献2の場合では、外郭形状が角形に形成されているため、隣接配置した現場施工後では変化性に乏しい。特許文献3の場合では、乱形状に配列構成した石板ユニット部材の外郭形状が、構成している各石板の辺に沿って形取りされているから、施工現場での敷設配列後では同一パターンが繰り返されるに過ぎない。特許文献4の場合では、乱形で連続配置するときの各石板の外形が隣接するもの同士で嵌め合うように凹凸形状としてあるに過ぎず、それらがユニット化されているものではない等の問題点を有していた。
【0006】
そこで、本発明自身は、特許文献5に開示されているように、デザイン上、繰り返しの配列パターンがなく、変化に富んだ乱形された石組を石材割付配置図面を使用しなくても施工現場で簡単に且つ低額な施工費用で敷設することができ、石端材の廃棄物を生じさせることなく素人でも簡単に施工できるものとし、また石組施工後の目地材の経時的な色変化の斑を生じさせず、施工者の技量に頼らなくても一定の目地を隔てて石板を容易に配置することができ、しかも石材の乱形配置を現場加工に依らずに簡素化することができる石板ユニット部材およびこれの石組配列施工方法を提案したのであった。
【0007】
すなわち、敷設面に繰り返しパターン形状となって隣接配置される変形多角形の各領域内において石組可能に乱形配置される形状やサイズの異なる複数の石板を組み合わせて成る石板ユニット部材を備え、石板は各領域毎に異なる石組配列パターンを形成して成るものである。また、石板の周辺には、石板ユニット部材それぞれの外郭形状において、当該石板同士が前後方向、左右方向での側面で互いに隣接配置されたときに相互に嵌め合い可能となる凹凸形状部を有するものとしてある。
【特許文献1】特開平10−338903号公報
【特許文献2】実開昭62−71231号公報
【特許文献3】特開平4−55501号公報
【特許文献4】特開平4−198503号公報
【特許文献5】特開2002−61101号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
このように従来における特許文献5による場合には、石板同士が前後方向、左右方向での側面で互いに隣接配置されたときに相互に嵌め合い可能となる凹凸形状部を有しているため、2次元平面内で縦横に隣接配置された乱形パターンによる敷石、石張り等の形成が可能である。ただ、各石板ユニット部材を、直線状、曲線状それぞれが任意に組み合わされた例えばU字状・S字状・蛇行ライン状等の帯状配列の敷設面に沿って隣接配置させるには、このような前後方向、左右方向それぞれの凹凸形状部によるのでは不可能である。特に、曲線状の敷設面に沿っての施工の対応が全く不可能であった。また、各石板ユニット部材を直線状の敷設面に沿って、前後方向の凹凸形状部同士の噛み合いによって隣接配置させることはできるものの、この場合には各石板ユニット部材の左右方向の凹凸形状部がこのままの形態で残されてしまうものとなり、これによって例えば敷石、石張り等を形成するための石板ユニット部材全体としての外観上の見栄えも劣り、且つ価値観もかなり低減してしまう虞れがある。
【0009】
そこで本発明は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、デザイン上、繰り返しの配列パターンがなく、変化に富んだ乱形された石組を石材割付配置図面を使用しなくても施工現場で簡単に且つ低額な施工費用で敷設することができ、石端材の廃棄物を生じさせることなく素人でも簡単に施工できるものとし、しかも石材の乱形配置を現場加工に依らずに簡素化することができるのに加えて、各石板ユニット部材を、直線状、曲線状それぞれが任意に組み合わされた帯状の例えばU字状・S字状・蛇行ライン状等の敷設面、特に急峻もしくは緩やかなる曲線状の敷設面に沿って容易に隣接配置させることができる石板ユニット部材およびこれの石組配列施工方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上述した課題を解決するため、本発明にあっては、敷設面2に繰り返しパターン形状となって隣接配置される変形多角形の各領域P1,P2…内において石組可能に乱形配置される形状やサイズの異なる複数の石板1A,1B,1C…1Nを、各領域P1,P2…毎に異なる石組配列パターンを有して組み合わせて成る石板ユニット部材1であって、石板ユニット部材1は、曲線部分を有する帯状の敷設面2に沿って隣接配置すべく、石板ユニット部材1それぞれの外郭形状における左右方向の側面には曲線形状部5Bを有すると共に、当該石板1A,1B,1C…1N同士が敷設面2に沿っての前後方向での側面で互いに隣接配置されたときに相互に嵌め合い可能となる凹凸形状部5Cを有して成るものである。
【0011】
敷設施工現場にて石板1A,1B,1C…1Nの敷設面2に沿って変形多角形の領域パターン6を表示させる領域形成用の外枠部3Aと、領域パターン6の内部にそれぞれの石板1A,1B,1C…1Nの外郭形状に応じた個々の石板外郭パターン7を表示させる石板外郭形成用の内枠部3Bとから成るスタンプ枠材3を備えたものとすることができる。
【0012】
直線状、曲線状それぞれが任意に組み合わされて成る帯状の敷設面2に沿って繰り返しパターン形状となって隣接配置される変形多角形の各領域毎に異なる乱形状の石組配列パターン7を形成するように形状やサイズの異なるように石割りした複数の石板1A,1B,1C…1Nを任意に組み合わせて各領域毎にユニット化して成る複数組の石板ユニット部材1を形成しておき、敷設施工現場において各石板ユニット部材1の左右方向側面に形成されている直線形状部5A、曲線形状部5Bそれぞれによって直線状もしくは曲線状に沿って隣接配置された各領域P1,P2…毎に乱形状に石組施工するに際し、そのユニット化した石板1A,1B,1C…1Nを各領域毎に異なる乱形パターンの石組配列形態に従い順次に配列するものとできる。
【0013】
石板1A,1B,1C…1Nのそれぞれの乱形配列でユニット化した石板ユニット部材1それぞれの外郭形状において、敷設面2に沿っての前後方向での側面では凹凸形状部5Cを介して石板1A,1B,1C…1N相互を嵌め合い可能とすることができる。
【0014】
スタンプ枠材3を石板1A,1B,1C…1Nの敷設面2に押し当てて変形多角形の領域パターン6と、領域パターン6の内部にそれぞれの石板1A,1B,1C…1Nの外郭形状に応じた個々の石板外郭パターン7とを表示させ、そのスタンプ形状の区画配列に従って石板1A,1B,1C…1Nが石組配列されるものとできる。
【0015】
以上のように構成された本発明に係る石板ユニット部材1の石板1A,1B,1C…1Nは、急峻もしくは緩やかな曲線部分を有する帯状配列の敷設面2、あるいは直線状、曲線状それぞれが任意に組み合わされて成る帯状配列の敷設面2等に繰り返しパターン形状となって隣接配置される変形多角形の各領域P1,P2…内において乱形状に石組配置されると共に、各領域P1,P2…毎に異なる石組配列パターンを形成させる。
石板1A,1B,1C…1N周辺の凹凸形状部5Cは、石板1A,1B,1C…1Nのそれぞれの乱形配列でユニット化した石板ユニット部材1それぞれの外郭形状において、敷設面2に沿った前後方向での側面で互いに隣接配置されたときに凹凸形状部5Cが雄雌となって相互に嵌め合い可能とさせる。
スタンプ枠材3は、敷設施工現場にて石板1A,1B,1C…1Nの敷設面2に対し、繰り返しパターン形状となるような変形多角形の領域パターン6と、領域パターン6の内部にそれぞれの石板1A,1B,1C…1Nの外郭形状に応じた個々の石板外郭パターン7とを表示させる。
一方、本発明に係る石組配列施工方法にあっては、形状やサイズの異なる複数の石板1A,1B,1C…1Nを任意に組み合わせて各領域P1,P2…毎にユニット化して成る複数組の石板ユニット部材1は、そのユニット化した石板1A,1B,1C…1Nを各石板ユニット部材1の左右方向側面に形成されている直線形状部5A、曲線形状部5Bそれぞれによって直線状もしくは曲線状に沿って隣接配置された各領域P1,P2…毎に異なる乱形パターンの石組配列形態に従い順次に配列することで、敷設面2に繰り返しパターン形状となって隣接配置される変形多角形の各領域P1,P2…毎に異なる乱形状の石組配列パターンを形成させる。
石板1A,1B,1C…1Nの敷設面2に押し当てて変形多角形の領域パターン6と、領域パターン6の内部にそれぞれの石板1A,1B,1C…1Nの外郭形状に応じた個々の石板外郭パターン7とを表示させるスタンプ枠材3は、そのスタンプ形状の区画配列に従って石板1A,1B,1C…1Nを石組配列させることで、直線状もしくは曲線状配列の敷設面2に沿って隣接配置された各領域P1,P2…毎に石板1A,1B,1C…1Nの異なる石組配列パターンを順次形成させる。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、デザイン上、繰り返しの配列パターンがなく、変化に富んだ乱形された石組を石材割付配置図面を使用しなくても施工現場で簡単に且つ低額な施工費用で敷設することができ、石端材の廃棄物を生じさせることなく素人でも簡単に施工でき、しかも石材の乱形配置を現場加工に依らずに簡素化することができるのに加えて、各石板ユニット部材を、直線状、曲線状それぞれが任意に組み合わされた帯状の例えばU字状・S字状・蛇行ライン状等の敷設面、特に急峻もしくは緩やかなる曲線状の敷設面に沿って容易に隣接配置させることができる。
【0017】
すなわちこれは本発明が、曲線部分を有する帯状の敷設面2に沿って隣接配置すべく、石板ユニット部材1それぞれの外郭形状における左右方向の側面には曲線形状部5Bを有すると共に、石板1A,1B,1C…1N同士が敷設面2に沿っての前後方向での側面で互いに隣接配置されたときに相互に嵌め合い可能となる凹凸形状部5Cを有して成るからであり、これにより、曲線帯状の敷設面2に沿って、デザイン上の繰り返しのパターンがなく、変化に富んだ乱形石組を容易に得ることができる。しかも、敷設面2側縁には多角形状の凹凸が無く滑らかな曲線ラインとなるため、石板ユニット部材1全体としての外観上の見栄えも良くなり、且つ価値観もかなり向上する。
【0018】
敷設施工現場にて石板1A,1B,1C…1Nの敷設面2に沿って変形多角形の領域パターン6を表示させる領域形成用の外枠部3Aと、領域パターン6の内部にそれぞれの石板の外郭形状に応じた個々の石板外郭パターン7を表示させる石板外郭形成用の内枠部3Bとから成るスタンプ枠材3を備え、このスタンプ枠材3を石板1A,1B,1C…1Nの敷設面2に押し当てて変形多角形の領域パターン6と、領域パターン6の内部にそれぞれの石板1A,1B,1C…1Nの外郭形状に応じた個々の石板外郭パターン7とを表示させることで、そのスタンプ形状の区画配列に従って石板1A,1B,1C…1Nを石組配列させるものとしたので、敷設施工現場での直線状、曲線状それぞれが任意に組み合わされて成る敷設面2の各石板1A,1B,1C…1Nの配列方法、位置その他が分かり、施工者の技量に頼らなくても、素人でも簡単に施工することができる。しかもこのようなスタンプ枠材3の使用自体が各領域P1,P2…毎に異なる乱形パターンの石組配列形態を形成するための割付配置図面としての役割を十分に果たすことができ、施工面全体に対する領域の割り付けも不要となるため、従来のような石板1A,1B,1C…1Nの配置状態が分かる割付配置図面を作成する必要性がなくなる。
【0019】
直線状、曲線状それぞれが任意に組み合わされた帯状の敷設面2に沿って繰り返しパターン形状となって隣接配置される変形多角形の各領域P1,P2…毎に異なる乱形状の石組配列パターンを形成するように形状やサイズの異なるように石割りした複数の石板1A,1B,1C…1Nを任意に組み合わせて各領域毎にユニット化して成る複数組の石板ユニット部材1を形成しておき、敷設施工現場において各石板ユニット部材1の左右方向側面に形成されている直線形状部5A、曲線形状部5Bそれぞれによって直線状もしくは曲線状に沿って隣接配置された各領域P1,P2…毎に乱形状に石組施工するに際し、そのユニット化した石板1A,1B,1C…1Nを各領域P1,P2…毎に異なる乱形パターンの石組配列形態に従い順次に配列するので、各石板ユニット部材1を、直線状、曲線状それぞれが任意に組み合わされた例えばU字状・S字状・蛇行ライン状等の敷設面2に沿って容易に隣接配置させることができる。しかも石板ユニット部材1の各石板1A,1B,1C…1Nは、敷設施工現場に搬入する際にはそれぞれが分離しているから、敷設施工現場に生じている凹凸面・起伏面等に沿って容易に配列させることができ、しかも敷設施工現場の勾配その他にも対応可能である。
【0020】
石板1A,1B,1C…1Nのそれぞれの乱形配列でユニット化した石板ユニット部材1それぞれの外郭形状において、敷設面2に沿っての前後方向での側面では凹凸形状部5Cを介して石板1A,1B,1C…1N相互を嵌め合い可能としたので、石板ユニット部材1を直線状、曲線状それぞれが任意に組み合わされて成る敷設面2に沿って容易に配列させることができる。また石板ユニット部材1の外郭形状の前後方向での側面に凹凸形状部5Cが形成されるも、このような端部処理は石割加工の工場サイドにて外郭縁上に存する各石板1A,1B,1C…1Nそれぞれに対して予め個別に処理されるため、敷設施工現場での石端材等の廃棄物が生じることなく施工を楽に行なうことができて環境面にも優れたものとなり、敷設施工現場での施工費用も従来の1/4程度となる。
【0021】
スタンプ枠材3を石板1A,1B,1C…1Nの敷設面2に押し当てて変形多角形の領域パターン6と、領域パターン6の内部にそれぞれの石板1A,1B,1C…1Nの外郭形状に応じた個々の石板外郭パターン7とを表示させ、そのスタンプ形状の区画配列に従って石板1A,1B,1C…1Nが石組配列されるので、施工者の技量に頼らなくても、素人でも簡単に施工することができる。また、石板1A,1B,1C…1Nの一部が破損した場合でもパーツの取り替えが簡単にできる。しかも石板1A,1B,1C…1Nとして、例えば互いに異なるパターンの絵文字や象形文字を施す等の数種類の石素材を混合させて使用することで敷石としてのデザイン性を向上させることもできる
【0022】
尚、上記の課題を解決するための手段、発明の効果の項夫々において付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付したもので、図面中の符号によって示された構造・形状に本発明が限定されるものではない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0023】
以下図面を参照して本発明を実施するための最良の一形態を説明すると、図において示される符号1は石板ユニット部材であり、この石板ユニット部材は、例えば床面や地面等の敷石等として、直線状、曲線状それぞれが任意に組み合わされた帯状の敷設面2に繰り返しパターン形状となって隣接配置される所定の変形多角形の各領域P1,P2…内、特に急峻もしくは緩やかな曲線状の敷設面2に沿って繰り返しパターン形状となって隣接配置される所定の変形多角形の各領域P1,P2…内において使用される。また、それぞれ乱形状に石組可能となるように隣接配置される形状やサイズの異なる複数の石板1A,1B,1C…1Nを組み合わせることで各領域P1,P2…に対応して複数組となって形成可能にしてある。
【0024】
この石板ユニット部材1は、予め例えば工場サイドにおいて、例えば天然石板等を乱形状に石割り加工し、これらを施工現場において所定の配列形態に従って順次に配列するものであり、例えば縦横が約1000mm程度の変形多角形を呈する所定形状の複数の領域P1,P2…内に一定の目地間隔を開けて例えば13枚〜16枚程度の石板1A,1B,1C…1N,1Nがそれぞれ乱形状となって配置されるように構成されている。そして、複数組の石板ユニット部材1のそれぞれを構成する各石板1A,1B,1C…1Nは、互いに隣接配置された四角形、五角形、六角形更にはそれ以上の多角形の変形多角形の各領域P1,P2…毎に異なる石組配列パターンを呈するものとなるようにして配置されている。尚、石板1A,1B,1C…1Nそれぞれの形状は、その角隅部の角度が鋭角とならないように配慮されることが好ましいものである。
【0025】
また、石板ユニット部材1は、例えばU字状・S字状・蛇行ライン状等の帯状配列の敷設面2に沿って隣接配置できるように、石板ユニット部材1それぞれの外郭形状における左右方向の側面には直線形状部5Aまたは曲線形状部5Bを有すると共に、石板1A,1B,1C…1N同士が敷設面2に沿っての前後方向での側面で互いに隣接配置されたときに相互に嵌め合い可能となる凹凸形状部5Cを有して成る。その隣接配置の形態は施工現場でランダムに選択され、施工されるようになっている。
【0026】
具体的には図1に示すように、第1の領域P1(図1(a)参照)では、左右方向の側面に互いに平行となる直線形状部5Aを形成し、この間に大小の四角形、五角形、六角形、七角形の計17個の石板1A,1B,1C…1Nを配列してあり、また第2の領域P2(図1(b)参照)では、前記第1の領域P1の石板1A,1B,1C…1Nの色や石種等を異ならしめたものである。
【0027】
第3の領域P3(図1(c)参照)では、前記第1の領域P1の石板1A,1B,1C…1Nの形状、および配列パターとは異なる大小の四角形、五角形、六角形、七角形の計20個としてあり、また第4の領域P4(図1(d)参照)では、前記第3の領域P3の石板1A,1B,1C…1Nの色や石種等を異ならしめたものである。
【0028】
第5の領域P5(図1(e)参照)では、左右方向の側面に互いに平行な円弧状の曲線形状部5Bを形成し、この間に大小の四角形、五角形、六角形、七角形の計20個の石板1A,1B,1C…1Nを配列してあり、また第6の領域P6(図1(f)参照)では、前記第5の領域P5の石板1A,1B,1C…1Nの色や石種等を異ならしめたものである。
【0029】
第7の領域P7(図1(g)参照)では、前記第5の領域P5の石板1A,1B,1C…1Nの形状、および配列パターンとは異なる大小の四角形、五角形、六角形、七角形の計17個としてあり、また第8の領域P8(図1(h)参照)では、前記第7の領域P7の石板1A,1B,1C…1Nの色や石種等を異ならしめたものである。
【0030】
これら第1乃至第8の領域P1,P2,P3,P4,P5,P6,P7,P8の隣接配列パターンの具体的な構成としては、例えば図2(a)に示すように、第1の領域P1、第6の領域P6、第7の領域P7、第2の領域P2の順に隣接配置させることで左側に緩やかなS字状にカーブしたものとなっている。同様に、図2(b)に示すように、第1の領域P1、第8の領域P8、第5の領域P5、第2の領域P2の順に隣接配置させることで右側に緩やかなS字状にカーブしたものとなっている。
【0031】
さらに、図2(c)に示すように、第2の領域P2、第5の領域P5、第4の領域P4、第7の領域P7、第2の領域P2の順に隣接配置させることで左側に急峻なS字状となってカーブしたものとなっている。同様に、図2(d)に示すように、第2の領域P2、第7の領域P7、第4の領域P4、第5の領域P5、第2の領域P2の順に隣接配置させることで右側に急峻なS字状となってカーブしたものとなっている。
【0032】
また、図3(a)に示すように、第1の領域P1、第8の領域P8、第7の領域P7、第6の領域P6、第5の領域P5、第2の領域P2の順に隣接配置させることで右側にS字状に大きくカーブしたものとなっている。同様に、図3(b)に示すように、第1の領域P1、第6の領域P6、第5の領域P5、第8の領域P8、第7の領域P7、第4の領域P4の順に隣接配置させることで左側に略S字状となって大きくカーブしたものとなっている。
【0033】
また、図4(a)に示すように、第1の領域P1、第8の領域P8、第1の領域P1、第4の領域P4、第5の領域P5、第2の領域P2の順に隣接配置させたり、図4(b)に示すように、第2の領域P2、第7の領域P7、第4の領域P4、第3の領域P3、第6の領域P6、第1の領域P1の順に隣接配置させたり、図4(c)に示すように、第2の領域P2、第7の領域P7、第4の領域P4、第1の領域P1、第4の領域P4、第5の領域P5、第2の領域P2の順に隣接配置させたり、図4(d)に示すように、第2の領域P2、第5の領域P5、第4の領域P4、第1の領域P1、第4の領域P4、第7の領域P7、第2の領域P2の順に隣接配置させたりすることで、右側カーブと左側カーブとの間に長目の直線路を介在したものとなっている。
【0034】
また、図5(a)に示すように、第2の領域P2、第7の領域P7、第8の領域P8、第7の領域P7、第8の領域P8、第1の領域P1の順に隣接配置させることで、U字状にターンさせたものとなっている。
【0035】
さらに、図5(b)に示すように、第4の領域P4、第5の領域P5、第4の領域P4、第1の領域P1、第6の領域P6、第3の領域P3、第8の領域P8、第7の領域P7、第2の領域P21の順に隣接配置させることで、2つの鈍角状のカーブと直角なカーブとの組み合わされたものとなっている。
【0036】
石板ユニット部材1の製作は、共通した外郭形状を維持したままで、その石板1A,1B,1C…1Nの形状、大小等は任意に選定し、またそれに従って石割りして行ない、複数組の石板ユニット部材1それぞれが単独製品となるようにその配列形態を維持したままで工場サイド等にて構成しておく。このとき、石板1A,1B,1C…1Nのそれぞれの乱形配列でユニット化した複数組の石板ユニット部材1それぞれの外郭形状において、前後方向での側面では、例えばU字状・S字状・蛇行ライン状等の敷設面2に沿って互いに隣接配置されるよう互いに平行な直線形状部5Aを形成し、また左右方向での側面では、互いに隣接配置されたときに相互に嵌め合い可能な凹凸形状部5Cを形成しておく。
【0037】
尚、石板ユニット部材1それぞれは、例えば大判の1枚の石板素材を適当な多角形の石板1A,1B,1C…1Nとなるように裁断・切断・切割等することで形成され、その形状、配列その他の組合せは適当に裁断時に選定されるものとなっており、それぞれに異なるものとしておくことも、ある程度の数種類のパターンに予め設定したものとしておくことも可能である。このよう乱形組合せ処理作業を施工現場で行わずに、石材加工場等の工場サイドで処理しておくことで、施工現場では産業廃棄物となる端材を生じさせないで済む利点がある。
【0038】
また石板1A,1B,1C…1Nは、例えばサファイアブラウン、バハマブルー、インぺリアルホワイト、タイガースキン等の天然石板材を素材とし、これらを模様的に任意に組み合わせるようにして使用することもできる。
【0039】
また、裁断石割りした石板1A,1B,1C…1N周辺の下縁角部自体はそのままにして上縁角部だけに例えば傾斜割模様の切欠斜面部4(図6(b)参照)を割設形成しておくことで、石板1A,1B,1C…1N相互の下半分同士を突き合わせることで石板1A,1B,1C…1N相互をきっちりと位置合わせでき、また、これによって互いに対向配置する切欠斜面部4により自動的に目地幅を形成させるようにしておく。
【0040】
これら形状、大小等の異なる石板1A,1B,1C…1Nを当該石板1A,1B,1C…1Nの石組配列形態を維持したままで例えば紙製、合成樹脂材製等のシート材を介在させて重ねられ、縛着梱包し、施工現場に搬入するようにしてある。このとき、各石板1A,1B,1C…1Nには必要があれば相互に識別できる例えば番号や記号等の符号を例えば裏面等に表示し、また後述するスタンプ枠材3の石板外郭形成用の内枠部3Bによる配列区画にも対応する数字、記号その他の符号を表示するようにしておいて、その符号に従い例えば一端左側から他端右側にかけて順番に配列するように敷設することができるようにしてある。
【0041】
図6、図7に示すように、変形多角形の領域P1,P2…は、敷設施工現場にて石板1A,1B,1C…1Nの例えばコンクリート材等の路面上に打設したモルタル材上に変形多角形の領域パターン6を押し当て表示させるための領域形成用の外枠部3Aと、領域パターン6の内部にそれぞれの石板1A,1B,1C…1Nの外郭形状に応じた個々の石板外郭パターン7を押し当て表示させるための石板外郭形成用の内枠部3Bとから成る例えば金属枠板製のスタンプ枠材3によって表示形成される。そして、外枠部3Aの左右方向の側面は互いに平行な直線部(図6参照)もしくは曲線部(図7参照)となっており、例えばU字状・S字状・蛇行ライン状等の直線状、曲線状それぞれが任意に組み合わされて成る帯状配列の敷設面2の当該直線部、曲線部がモルタル面・砂地面上に表示されるようにしてある。このスタンプ枠材3は、敷設される石板ユニット部材1の石板1A,1B,1C…1Nの異なる配列パターンそれぞれに対応して各別に構成され、各領域P1,P2…内での石板1A,1B,1C…1Nの配列が石板外郭パターン7に従って容易に行なえるようにしてある。
【0042】
尚、このスタンプ枠材3の外枠部3Aにおける角部は、各内角部分が全て鈍角に形成されており、このため領域P1,P2…の角部における内角は、全て鈍角に形成されるものとしてある。さらに、領域P1,P2…内に敷設配置される各石板1A,1B,1C…1Nの形状は少なくとも4つの角部を有する変形多角形とし、できるだけ三角形の石板を使用しないようにしてある。
【0043】
また、石板ユニット部材1、スタンプ枠材3等は例えばその外郭形においての前後辺、左右辺それぞれの長さは基本的には例えば1000mm程度とすることが予定されるも、これより長くあるいは短く形成されることもあり、更にはほぼ正方形状を呈するようにする場合を基本とすることに限らず、前後辺、左右辺それぞれの長さが異なるものとなっていても差し支えないのである。場合によっては、外郭形状を例えば五角形、六角形としてこれ等の組合せによって連続的に隣接配置するようにすることも可能である。
【0044】
次に、本発明に係る石板ユニット部材1の石組配列施工方法について説明すると、先ず石板ユニット部材1の製作は、共通した外郭形状を維持したままで、その石板1A,1B,1C…1Nの形状、大小等は任意に選定し、それに従って石割りして行ない、石板ユニット部材1それぞれが単独製品となるようにその石組配列形態を維持したままで例えば工場サイド等にて構成しておく。
【0045】
すなわち、工場サイドにおいては、敷設面2に繰り返しパターン形状となって隣接配置される変形多角形の各領域P1,P2…毎にそれぞれ異なる乱形状の石組配列パターンを形成するように一枚の大きな石材を形状やサイズの異なるよう裁断、石割り加工して小さな複数の石板1A,1B,1C…1Nに裁断、分割形成しておき、これら複数の石板1A,1B,1C…1Nを任意に組み合わせることで各領域P1,P2…毎にユニット化して成る複数組の石板ユニット部材1を形成しておく。
【0046】
このとき、石板1A,1B,1C…1Nのそれぞれの乱形配列でユニット化した石板ユニット部材1それぞれの外郭形状において、前後方向での側面では、直線状、曲線状それぞれが任意に組み合わされた帯状の敷設面2に沿って隣接配置されるよう互いに平行となる直線形状部5Aとし、一方、左右方向での側面では互いに隣接配置されたときに相互に嵌め合い可能となるよう例えば凹凸形状部5Cにしておくものである。
【0047】
また石割り後には、各石板1A,1B,1C…1N相互の隣接配置を容易にするよう、例えば敷設後の目地幅を自動的に形成するために手作業により例えばノミとハンマー等を使用して傾斜割模様の切欠斜面部4を各石板1A,1B,1C…1N相互の周辺の上縁角部に割設形成しておく。こうすることで敷設面2上に並べられた石板1A,1B,1C…1Nの周辺における下縁角部同士をぴったりと突き合わせることで隣接した位置決め配置を容易にし、さらに突き合わせ配置することにより、切欠斜面部4相互が対向配置されることとなって略V字形の目地部が自動的に揃った状態となって形成され、そこに目地材を充填して石板1A,1B,1C…1N同士を固定するものとしてある。また、このような手作業による傾斜割模様の切欠斜面部4の形成は、目地幅を若干でも不揃いなものとなることで、施工現場で石板1A,1B,1C…1Nを配列したときには、一層の自然石状の雰囲気を形成させるのに役立つ。
【0048】
そして、これら形状、大小等の異なる石板1A,1B,1C…1Nを当該石板1A,1B,1C…1Nの石組配列形態を維持したままで例えば紙製、合成樹脂材製等のシート材を介在させて重ねられ、縛着梱包して施工現場に搬入する。
【0049】
一方、敷設施工現場において、直線状、曲線状それぞれが任意に組み合わされた帯状の敷設面2に沿って砕石を敷設固定し、コンクリート材を打ち、この上にモルタル材を打設し、更には砂地処理等を施した後、この石板1A,1B,1C…1Nの敷設面2に、領域形成用の外枠部3Aと石板外郭形成用の内枠部3Bとから成るスタンプ枠材3を押し当てて変形多角形の領域パターン6と、領域パターン6の内部にそれぞれの石板1A,1B,1C…1Nの外郭形状に応じた個々の石板外郭パターン7とを表示させておき、そのスタンプ形状の区画配列に従って各石板ユニット部材1毎でその各石板1A,1B,1C…1Nを敷設面2の個々の石板外郭パターン7に従って順次置くことで石組配列パターンが形成される。
【0050】
すなわち、各組の石板ユニット部材1によって各領域毎に乱形状に石組施工するに際し、そのユニット化した石板1A,1B,1C…1Nを各領域P1,P2…毎に異なる乱形パターンの石組配列形態に従い順次に配列すれば良い。このとき、各石板1A,1B,1C…1Nの例えば裏面等に表示してある識別用の符号等を、スタンプ枠材3の石板外郭形成用の内枠部3Bによる配列区画にも表示させてある符号等に対応させながら例えば一端左側から他端右側にかけて順番に配列するように敷設する。敷設面2に石組施工した際に、石板1A,1B,1C…1N周辺の側面下半部が接合された状態で上縁角部に割設形成した切欠斜面部4相互が対向配置することによりそこに略V字形の目地部が形成され、この目地部内に目地モルタル等の目地材を充填して石板1A,1B,1C…1N同士を固定する。
【図面の簡単な説明】
【0051】
【図1】本発明を実施するための最良の形態の各領域における乱形石組パターンを示す概略平面図であり、(a)は第1の領域、(b)は第2の領域、(c)は第3の領域、(d)は第4の領域、(e)は第5の領域、(f)は第6の領域、(g)は第7の領域、(h)は第8の領域を示す。
【図2】(a)乃至(d)は緩やかなS字カーブ状の敷設面における敷設施工後の乱形石組パターンを示す概略平面図である。
【図3】(a)乃至(b)は急峻なS字カーブ状の敷設面における敷設施工後の乱形石組パターンを示す概略平面図である。
【図4】(a)乃至(d)は右側カーブと左側カーブとの間に長目の直線路を介在した敷設施工後の乱形石組パターンを示す概略平面図である。
【図5】(a)はU字状ターンした敷設面における敷設施工後の乱形石組パターンを示す概略平面図、(b)は2つの鈍角状のカーブと直角なカーブとの組み合わされた敷設面における敷設施工後の乱形石組パターンを示す概略平面図である。
【図6】直線状の敷設面における乱形石組パターンの敷設例を示すもので、(a)はスタンプ枠材を示す平面図、(b)は石組配列施工方法を説明する斜視図である。
【図7】曲線状の敷設面における乱形石組パターンの敷設例を示すもので、(a)はスタンプ枠材を示す平面図、(b)は石組配列施工方法を説明する斜視図である。
【符号の説明】
【0052】
1…石板ユニット部材 1A,1B,1C,1N…石板
2…敷設面 3…スタンプ枠材
3A…外枠部 3B…内枠部
4…切欠斜面部 5A…直線形状部
5B…曲線形状部 5C…凹凸形状部
6…領域パターン 7…石板外郭パターン
P1…第1の領域 P2…第2の領域
P3…第3の領域 P4…第4の領域
P5…第5の領域 P6…第6の領域
P7…第7の領域 P8…第8の領域
【出願人】 【識別番号】300062887
【氏名又は名称】株式会社創景
【出願日】 平成17年2月24日(2005.2.24)
【代理人】 【識別番号】100074251
【弁理士】
【氏名又は名称】原田 寛

【公開番号】 特開2006−233527(P2006−233527A)
【公開日】 平成18年9月7日(2006.9.7)
【出願番号】 特願2005−48121(P2005−48121)