| 【発明の名称】 |
メータ内インジケータ照明装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】諸井 義生 【住所又は居所】東京都中野区南台5丁目24番15号 カルソニックカンセイ株式会社内
【氏名】浜野 伸司 【住所又は居所】東京都中野区南台5丁目24番15号 カルソニックカンセイ株式会社内
【氏名】井原 英幸 【住所又は居所】東京都中野区南台5丁目24番15号 カルソニックカンセイ株式会社内
【氏名】高塚 真 【住所又は居所】東京都中野区南台5丁目24番15号 カルソニックカンセイ株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 車両のコンビネーションメータ内に設けられたメータ装置のメータ表示面に隣接配置されて、複数のポジションランプの発光によって透過照明されるシフトインジケータ表示装置の表示面が設けられてなるメータ装置であって、 前記複数のポジションランプのうち、シフト装置によって選択されている1つのシフトポジションに対応する何れか1つのポジションランプを発光させる選択照明回路に、他のポジションランプを略同一光量で発光させるバックグラウンド照明回路部を接続することによって、シフト装置によって選択されている前記1つのポジションランプを、異なる光量で点灯させることを特徴とするメータ内インジケータ照明装置。 【請求項2】 前記バックグラウンド照明回路部によって点灯されるポジションランプの表示面側から視認される光量と、前記メータ装置のメータ表示面の表側から視認されるメータ装置内光源の光量とを略同一光量とすることを特徴とする請求項1記載のメータ内インジケータ照明装置。 【請求項3】 前記バックグラウンド照明回路部は、前記点灯されるポジションランプの光量を、抵抗を用いて減光させるアナログ電子回路減光手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載のメータ内インジケータ照明装置。 【請求項4】 前記バックグラウンド照明回路部は、前記点灯されるポジションランプの光量を、トランジスタ回路を用いて減光させるデジタル制御減光手段を有してなることを特徴とする請求項1又は2記載のメータ内インジケータ照明装置。 【請求項5】 前記バックグラウンド照明回路部では、イルミネーション点灯時にシフト装置によって選択されている1つのシフトポジションに対応する前記シフトインジケータ表示装置の表示面の明るさが、メータ装置のイルミネーション非点灯時にシフト装置によって選択されていないシフトポジションに対応する前記シフトインジケータ表示装置の表示面の明るさと略同一光量となるように設定することを特徴とする請求項1乃至4記載のメータ内インジケータ照明装置。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、車両の情報を表示するインジケータの照明装置、特に、メータ内に設けられたシフト装置のシフトポジションを示すためのインジケータ表示装置を照明するのに好適なメータ内インジケータ照明装置に関するものである。 【背景技術】 【0002】 図9乃至図10に、従来のコンビネーションメータに設けられた、シフトインジケータ表示装置の例を示している(例えば、特許文献1等参照)。 【0003】 まず、この従来のシフトインジケータ表示装置の構成について説明する。 【0004】 以下の具体例では、7つのシフトポジションP、R、N、D、3、2、Lの内、シフト装置によって選択されているシフトポジションが、Dのシフトポジションであるとして説明するが、他のP、R、N、3、Lのシフトポジションの内何れか1つがシフト装置によって選択されている場合も略同様に説明される。 【0005】 図9に示すように、このコンビネーションメータ1は、メータ装置2と、このメータ装置2に隣接するシフトインジケータ表示装置5等を有して構成され、このコンビネーションメータ1の前面は、文字盤3で覆われている。 【0006】 この文字盤3は、前記メータ装置2の図示省略の指針部が指し示すメータ表示面6と、このメータ表示面6に隣接するインジケータ表示面7等を有して構成され、このメータ表示面6は、複数のメータ表示面照明用光源4…によって背面から透過照明される。 【0007】 そして、前記インジケータ表示面7は、前記メータ表示面6と隣接する側に、7つのシフトポジションに対応してP、R、N、D、3、2、Lの文字が印刷された複数の表示部12a〜12gが設けられたインジケータ表示部12等を有して構成されている。 【0008】 また、前記インジケータ表示面7は、前記インジケータ表示部12の複数の各表示部12a〜12gに近接して、複数の円形の各表示部13a〜13gが設けられたポジション表示部13等とを有して構成されている。 【0009】 更に、前記ポジション表示部13の複数の表示部13a〜13gは、シフト装置によって選択されている1つのシフトポジションDに対応して、前記シフトインジケータ表示装置5が有する複数のインジケータ表示面照明用LEDの内何れかの1つのLED、例えば、インジケータ表示面照明用LED21dが発光することにより、裏面から透過照明される。このため、乗員は、シフト装置によって選択されている1つのシフトポジションを視認することができる。 【0010】 ただし、図10に示されているのは、複数のインジケータ表示面照明用LEDの内、シフト装置によって選択されている1つのシフトポジションDに対応するインジケータ表示面照明用LED21dだけである。 【0011】 また、図10に示すように、前記コンビネーションメータ1が有するハウジング8は、シフト装置によって選択されている1つのシフトポジションDに対応して図示省略の指針部を持ったステッピングモータ等から構成される図示省略のムーブメントと、前記シフトインジケータ表示装置5のインジケータ光源用基板9等とを収納するように一体形成されている。 【0012】 そして、前記メータ表示面照明用光源4…は、前記メータ表示面6の裏面に対向して、このハウジング8の下端壁15に設けられた穴から上向きに突出するように固着されている。 【0013】 また、前記ハウジング8は、前記メータ装置2の図示省略のムーブメント等が納められた凹部14と、この凹部14と隣接して、前記シフトインジケータ表示装置5が有するインジケータ光源用基板9等が収納される下方開放の凹部16と、前記複数のインジケータ表示面照明用LEDの各々が挿入される複数の上方開放の凹部等とを有して構成されている。 【0014】 ただし、図10に示されているのは、複数の上方開放の凹部の内、シフト装置によって選択されている1つのシフトポジションDに対応する上方開放の凹部17dだけである。 【0015】 更に、前記複数の各上方開放の凹部には、この複数の上方開放の凹部の下端壁に、複数の開口部が各々設けられている。 【0016】 ただし、図10に示されているのは、複数の開口部の内、シフト装置によって選択されている1つのシフトポジションDに対応する開口部20dだけである。 【0017】 そして、前記複数の各上方開放の凹部は、前記ポジション表示部13の対応する各表示部13a〜13gの裏面を覆うように上方に向かうにつれて拡径して、前記上方開放の凹部の側壁19の上端縁が、前記ポジション表示部13等が設けられた文字盤3の裏面に当接されている。 【0018】 また、前記インジケータ光源用基板9には、前記複数のインジケータ表示面照明用LEDが等間隔に上向きに固着されて、前記複数の上方開放の凹部の各開口部から上向きに挿入されて、このインジケータ光源用基板9の上面が前記下方開放の凹部16の上端壁に当接されている。 【0019】 そして、前記文字盤3と、前記上方開口の凹部に設けられた遮光壁18の上端縁との間には間隙10が設けられて、この間隙10には、前記シフトインジケータ表示装置5が有する複合導光部材11が挿入されている。 【0020】 この際、前記複合導光部材11に設けられた空隙25が前記遮光壁18の上端縁側になり、前記複合導光部材11に設けられた傾斜部22の上面が前記インジケータ表示部12の裏面に当接され、前記複合導光部材11に設けられた透過部23の上面が前記ポジション表示部13の裏面に当接されるように、この複合導光部材11は前記インジケータ表示面7の裏面に当接されている。 【0021】 また、前記メータ表示面6が前記メータ表示面照明用光源4…によって背面から透過照明されている際は、このメータ表示面照明用光源4…によって発せられた光が、前記空隙25等を通過して、前記複合導光部材11の傾斜部22の下面等に入光し、この複合導光部材11の傾斜部22によって上向きに導光されて、前記インジケータ表示部12を裏面から透過照明するように構成されている。 【0022】 この際、前記複合導光部材11の傾斜部22の下面等に入光した光の内、一部の光は、前記メータ装置2から離れる向きに進むに従い、前記複合導光部材11の傾斜部22の厚さが薄くなることよって、絞り込まれる。 【0023】 このため、前記複合導光部材11の傾斜部22と透過部23の間に設けられたスリット部24によって、前記傾斜部22で絞り込まれた光は、このスリット部24によって遮られ、前記透過部23には入光しないため、この光によって、前記ポジション表示部13は透過照明されないように構成されている。 【0024】 また、前記メータ表示面照明用光源4…によって発せられた光は、前記ハウジング8に設けられた遮光壁18によって遮られ、前記複合導光部材11の透過部23には入光しないため、この光によって、前記ポジション表示部13は透過照明されない。 【0025】 従って、前記メータ表示面照明用光源4…が発する光は、前記ポジション表示部13には達しないように構成されている。 【0026】 また、例えば、シフト装置によって選択されている1つのシフトポジションがDの場合には、このシフトポジションDに対応して点灯する前記インジケータ表示面照明用LED21dによって発せられる光は、前記複数の上方開放の凹部の内、シフトポジションDに対応する上方開放の凹部17dの遮光壁18と側壁19等とに反射されて、前記透過部23の前記表示部13dに対応する部分に入光される。 【0027】 更に、シフトポジションDに対応する表示部12dは、前記透過部23の前記表示部13dに対応する部分に入光して上方に導光された光によって、裏面から透過照明される。 【0028】 そして、この際、シフトポジションDに対応して点灯される前記インジケータ表示面照明用LED21dによって発する光の内、一部の光は、前記複合導光部材11の空隙25を通過して、前記傾斜部22のシフトポジションDに対応する部分に入光される。 【0029】 また、前記メータ表示面照明用光源4…から発する光によって、前記インジケータ表示部12を裏面から透過照明する光に加えて、前記傾斜部22のシフトポジションDに対応する部分に入光する光が、上方に導光されて前記インジケータ表示部12の表示部12dを裏面から透過照明するので、シフトポジションDに対応する前記表示部12dの表面から視認される光量は増光される。 【0030】 次に、この従来の前記コンビネーションメータ1のシフトインジケータ表示装置5の作用について説明する。 【0031】 前記メータ表示面照明用光源4…が点灯している際は、この光の内、一部の光が、前記複合導光部材11の傾斜部22を介して、前記インジケータ表示部12に導光されて、このインジケータ表示部12を透過照明するため、前記全ての表示部12a〜12gは同時に発光する。 【0032】 この際、この光が、前記メータ表示面照明用光源4…の発する光の内、一部の光であるために、前記全ての表示部12a〜12gは弱光量で発光する。 【0033】 更に、シフトポジションDに対応して点灯される前記インジケータ表示面照明用LED21dが発する光の内、一部の光は、前記透過部23のシフトポジションDに対応する部分に入光し、この透過部23を介して導光されて、前記表示部13dを透過照明する。 【0034】 このため、この表示部13dは発光する。 【0035】 また、更に、前記インジケータ表示面照明用LED21dが発する光の内一部は、前記複合導光部材11の空隙25から漏光して、前記傾斜部22のシフトポジションDに対応する部分に入光する。 【0036】 従って、前記メータ表示面照射用光源4…によって照明される光に加えて、前記傾斜部22のシフトポジションDに対応する部分に入光する光が加わるために、シフトポジションDに対応する前記表示部12dを裏面から透過照明する光が増光するため、前記表示部12dは増光して発光する。 【0037】 従って、乗員は、シフト装置によって選択されたシフトポジションDを視認できる。 【特許文献1】特開平9−86226号公報(段落0015乃至0029、図1乃至図5) 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0038】 しかしながら、従来のコンビネーションメータ1では、前記メータ表示面照明用光源4及び前記複数のインジケータ表示面照明用LEDから発する光をインジケータ表示面7に導光するために、複合導光部材11を必要とするので、部品点数が増大して、製造コストの上昇を抑制することが困難であった。 【0039】 また、この複合導光部材11には、前記傾斜部22及び前記スリット部24を施す加工を必要とするために、加工コストが増大してしまう。 【0040】 そして、従来のコンビネーションメータ1では、メータ表示面照明用LED光源4をメータ表示面6とインジケータ表示面7とで共用する構造であるため、メータ表示面照明用光源4とシフトインジケータ表示装置5及びメータ装置2の配置が、隣接位置に制限される。更に、このため、デザイン上の自由度が減ってしまうといった問題があった。 【0041】 そこで、この発明では、導光部材等の部品点数を増大させることなく、シフトインジケータ表示装置のインジケータ表示部に所望のバックグラウンド照明を行えるメータ内インジケータ照明装置を提供することを課題としている。 【課題を解決するための手段】 【0042】 上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、車両のコンビネーションメータ内に設けられたメータ装置のメータ表示面に隣接配置されて、複数のポジションランプの発光によって透過照明されるシフトインジケータ表示装置の表示面が設けられてなるメータ装置であって、前記複数のポジションランプのうち、シフト装置によって選択されている1つのシフトポジションに対応する何れか1つのポジションランプを発光させる選択照明回路に、他のポジションランプを略同一光量で発光させるバックグラウンド照明回路部を接続することによって、シフト装置によって選択されている前記1つのポジションランプを、異なる光量で点灯させるメータ内インジケータ照明装置を特徴としている。 【0043】 そして、請求項2に記載されたものは、前記バックグラウンド照明回路部によって点灯されるポジションランプの表示面側から視認される光量と、前記メータ装置のメータ表示面の表側から視認されるメータ装置内光源の光量とを略同一光量とする請求項1記載のメータ内インジケータ照明装置を特徴としている。 【0044】 また、請求項3に記載されたものは、前記バックグラウンド照明回路部は、前記点灯されるポジションランプの光量を、抵抗を用いて減光させるアナログ電子回路減光手段を有する請求項1又は2記載のメータ内インジケータ照明装置を特徴としている。 【0045】 更に、請求項4に記載されたものは、前記バックグラウンド照明回路部は、前記点灯されるポジションランプの光量を、トランジスタ回路を用いて減光させるデジタル制御減光手段を有してなる請求項1又は2記載のメータ内インジケータ照明装置を特徴としている。 【0046】 そして、請求項5に記載されたものは、前記バックグラウンド照明回路部では、イルミネーション点灯時にシフト装置によって選択されている1つのシフトポジションに対応する前記シフトインジケータ表示装置の表示面の明るさが、メータ装置のイルミネーション非点灯時にシフト装置によって選択されていないシフトポジションに対応する前記シフトインジケータ表示装置の表示面の明るさと略同一光量となるように設定する請求項1乃至4記載のメータ内インジケータ照明装置を特徴としている。 【発明の効果】 【0047】 このように構成された本願発明の請求項1記載のものは、バックグラウンド照明回路部により、ポジションランプが略同一光量で点灯して、インジケータ表示部のバックグラウンド照明になる。 【0048】 このため、メータ装置の光源等から、従来のように導光部材等を用いて導光しなくても、シフトインジケータ表示装置の表示面を裏面から常時透過照明することができる。 【0049】 この際、車両のシフト装置によって選択されている、何れか1つのシフトポジションに対応するポジションランプを点灯させる選択照明回路により、このポジションランプがバックグラウンド照明と異なる光量で発光する。 【0050】 このため、シフト装置によって選択されているシフトポジションをシフトインジケータ表示装置のポジションランプの異なる光量の発光によって、視認することができる。 【0051】 このため、従来のような導光部材が不要となり、部品点数を削減することができる。 【0052】 また、請求項2に記載されたものは、前記バックグラウンド照明回路部によって点灯されるポジションランプの表示面側から視認される光量が、前記メータ装置のメータ表示面の表側から視認されるメータ装置内光源の光量と略同一になるように照明される。 【0053】 このため、メータ装置のメータ表示面と、シフトインジケータ表示装置の表示面とを隣設配置しても、光量を近似させて違和感なく照明させることができる。 【0054】 従って、メータ装置のメータ表示面内に、シフトインジケータ表示装置の表示面を設ける等、メータ装置のレイアウトの自由度を向上させることが出来る。 【0055】 更に、請求項3に記載されたものは、前記バックグラウンド照明回路部の抵抗を用いたアナログ電子回路減光手段によって、前記ポジションランプの表示面側から視認される光量が減光される。 【0056】 このため、点灯されるポジションランプの表示面側から視認される光量の調整が、抵抗の抵抗値の調整によって容易に実現できる。 【0057】 そして、請求項4に記載されたものは、前記バックグラウンド照明回路部のトランジスタ回路を用いて減光するデジタル制御減光手段によって、前記ポジションランプの表示面側から視認される光量が減光される。 【0058】 このため、点灯されるポジションランプの表示面側から視認される光量の調整が、電子制御、特にCPU制御によるデューティ制御等によって容易に実現できる。 【0059】 また、請求項5に記載されたものは、前記バックグラウンド照明回路部によって、イルミネーション点灯時にシフト装置によって選択されている1つのシフトポジションに対応する前記シフトインジケータ表示装置の表示面の明るさを得る回路部分と、メータ装置のイルミネーション非点灯時にシフト装置によって選択されていないシフトポジションに対応する前記シフトインジケータ表示装置の表示面の明るさを得る回路部分とを同一回路で構成出来る。 【0060】 このため、共通の回路部分を、複数の回路を用いる事無く構成出来るため、回路構成を簡素化出来る。 【0061】 例えば、昼間に、点灯されるポジションランプの表示面側から視認される光量を2段階に設定すると共に、夜間に必要とされるポジションランプの表示面側から視認される光量を2段階に設定しても、中間の光量を共通とすることにより、3段階の光量設定で、車外の外光量に適した明るさを得ることができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0062】 次に、図面に基づいて、この発明を実施するための最良の実施の形態のメータ内インジケータ照明装置について説明する。 【0063】 図1乃至図3は、この発明の実施の形態のメータ内インジケータ照明装置等を示すものである。 【0064】 まず、このメータ内インジケータ照明装置等の構成について説明する。 【0065】 図2に示すように、コンビネーションメータ31は、メータ装置33及び、メータ内インジケータ照明装置のシフトインジケータ表示装置36等を有して構成され、このメータ装置33は、指針部38を駆動するステッピングモータ等を用いた図示省略のムーブメント等とを有して構成されている。 【0066】 そして、このメータ装置33の前面を覆う文字盤32は、この文字盤32の一部としてのメータ表示面37を有し、このメータ表示面37には、前記指針部38の状態が視認可能なアナログ表示部46と、シフト装置の選択されているシフトポジションを表示するための表示面としてのインジケータ表示部47等とが、このメータ表示面37内に隣接させて配置されている。 【0067】 また、前記アナログ表示部46は、裏面からメータ装置内光源としてのLED43によって透過照明されるように構成されている。 【0068】 更に、前記インジケータ表示部47には、6つのシフトポジションに対応してP、R、N、D、3、1の文字が印刷された複数の表示部47a〜47fが設けられている。 【0069】 この複数の各表示部47a〜47fは、図1に示されるインジケータ発光部44のポジションランプとしての各表示部照明用LED44a〜44fによって、裏面から透過照明されるように構成されている。 【0070】 そして、6つのシフトポジションの内のシフト装置によって選択されている1つのシフトポジションを示すために、このシフトポジションに対応する前記表示部照明用LED44a〜44fの内1つが発光することによって、このシフトポジションに対応する前記複数の表示部47a〜47fの内の1つが裏面から透過照明されるように構成されている。 【0071】 また、前記インジケータ発光部44の複数の表示部照明用LED44a〜44fは、図3に示されるように、前記複数の表示部47a〜47fが裏面側から透過照明されるように一定間隔に並べられ、前記LED43と共に基板35の上面に固着されている。 【0072】 更に、前記コンビネーションメータ31に設けられたハウジング34は、前記メータ装置33の図示省略のムーブメントと、前記基板35等とが収納されるように一体形成されている。 【0073】 そして、前記ハウジング34は、前記複数の表示部47a〜47fに対応して裏面から透過照明するのに適した位置に、一定間隔に設けられた複数の筒状部40a…と、この複数の筒状部40a…と隣接する図示省略のムーブメントを納めるムーブメント収納凹部40b等とを有して構成されている。 【0074】 また、前記筒状部40a…の側壁の上端縁41は、前記メータ表示面37の前記各表示部47a〜47fの裏面側から、当接されている。 【0075】 更に、基板35の上面が、前記ハウジング34の下端縁42に下方から当接されて、前記複数の表示部照明用LED44a〜44fが、前記筒状部40a…の内部に、上方に向かって挿入されている。 【0076】 このため、前記インジケータ発光部44の各表示部照明用LED44a〜44fを個別に点灯させると、各照光は独立して前記各表示部47a〜47fを裏面側から透過照明するように構成されている。 【0077】 そして、図1に示されるインジケータ用LED制御回路45は、前記インジケータ発光部44の各表示部照明用LED44a〜44fを有するLED点灯回路部50等が設けられて構成されている。 【実施例1】 【0078】 次に、実施例1の前記インジケータ用LED制御回路45の構成を図1と図4及び図5に基づいて説明する。 【0079】 また、以下の具体例では、シフト装置によって選択されているシフトポジションが、Nのシフトポジションであるとして説明するが、他のP、R、D、3、1のシフトポジションの内何れか1つがシフト装置によって選択されている場合も略同様に説明される。 【0080】 まず、この実施例1で用いる電圧値を定義する。 【0081】 この実施例1では、説明の便宜上、前記インジケータ用LED制御回路45の図示省略の電源の電圧をVとし、グランド54の電位を0とする。 【0082】 また、電位Vilは、図1に示されるアナログ電子回路減光手段としての光量調整回路部58が有するダイオード66のアノードの電位より常に高く、V以下の電位とする。例えば、この実施例1では、Vil=Vとする。 【0083】 次に、図1に示されるILLorIGNスイッチ部51と、電源供給端子53と、ILL制御部52とについて説明する。 【0084】 前記ILLorIGNスイッチ部51がONの状態では、図1に示されるILLorIGN制御用端子64の電位がVとなり、前記ILLorIGNスイッチ部51がOFFの状態では、前記ILLorIGN制御用端子64の電位が0になるように構成されている。 【0085】 また、前記電源供給端子53は、前記ILLorIGNスイッチ部51がONの状態又はOFFの状態とに連動して電位が、V又は0になるように構成されている。 【0086】 そして、前記ILL制御部52の出力に接続されるILL制御用端子67は、例えば、夜間において前記メータ装置33のイルミネーションが点灯している際に電位がVilになり、例えば、昼間に前記メータ装置33のイルミネーションが点灯していない際に電位が0になるように構成されている。 【0087】 この実施例1のバックグラウンド照明回路部49は、主に、図1に示されるアナログ電子回路減光手段としての減光発光回路部57と、アナログ電子回路減光手段としての光量調整回路部58等とを有して構成されている。 【0088】 また、前記インジケータ用LED制御回路45には、選択照明回路としてのインジケータ切換回路部48と、LED点灯回路部50と、前記バックグラウンド照明回路部49等とが設けられて構成されている。 【0089】 更に、前記インジケータ切換回路部48と、前記LED点灯回路部50と、前記バックグラウンド照明回路部49のアナログ電子回路減光手段としての光量調整回路部58等とが接続されて構成されている。 【0090】 そして、前記インジケータ切換回路部48と、前記LED点灯回路部50とを接続する複数の線にアナログ電子回路減光手段としての減光発光回路部57が接続されて構成されている。 【0091】 また、図1に示されるように、前記LED点灯回路部50には、インジケータ発光部44のポジションランプとしての前記複数の表示部照明用LED44a〜44fと、光量調整用抵抗59と、光量微調整用抵抗60等とが設けられて構成されている。 【0092】 ところで、シフトポジションのRに対応する前記インジケータ表示部47の表示部47bと、他のシフトポジションP、N、D、3、1に対応する前記インジケータ表示部47の表示部47a、47c〜47fとは、発光の際の発光色が異なる。 【0093】 このため、前記インジケータ表示部47の全ての表示部47a〜47fが同時に透過照明される際に、前面から視認される前記全ての表示部47a〜47fの光量が略同一光量となるように調整するために、シフトポジションのRに対応する前記表示部照明用LED44bと、前記光量微調整用抵抗60とは、直列に接続されて構成されている。 【0094】 この際に、前記光量微調整用抵抗60の電圧降下によって、前記表示部照明用LED44bの発光光量は減光されて、この抵抗値を設定することにより、全ての前記各表示部47a〜47fの表面から視認される光量が、略同一光量になるように構成されている。 【0095】 また、図1に示されるように、前記インジケータ切換回路部48には、6つのシフトポジションP、R、N、D、3、1の内、シフト装置によって選択されているシフトポジションに対応して切り替わるインジケータ切換スイッチ55等が設けられて構成されている。 【0096】 そして、前記複数のポジションランプのうち、シフト装置によって選択されている1つのシフトポジションに対応する何れか1つのポジションランプを発光させる選択照明回路としての前記インジケータ切換回路部48は、シフト装置によって選択されている1つのシフトポジションに対応する何れか1つの前記表示部照明用LED44a〜44fに接続されるように構成されている。 【0097】 更に、前記電源供給端子53は、前記インジケータ切換スイッチ55の可動接点55iと接続され、この可動接点55iは、シフト装置によって選択されているポジションに対応して接続される複数の切換接点55a〜55fの内、何れか1つと接続されている。 【0098】 そして、前記複数の各切換接点55a〜55fは、図1に示される逆電流防止のために設けられた複数の各ダイオード56a〜56fを介して、前記複数の各表示部照明用LED44a〜44fと接続されている。 【0099】 このため、前記電源供給端子53から、シフト装置によって選択されている1つのシフトポジションに対応する何れか1つの前記表示部照明用LED44a〜44fに電流が導通されて、前記シフト装置によって選択されている1つのシフトポジションに対応する何れか1つの表示部照明用LED44a〜44fが点灯されるように構成されている。 【0100】 そして、図1に示されるように、前記減光発光回路部57には、光量調整用抵抗62a〜62fと、ダイオード63a〜63f等とが設けられて構成されている。 【0101】 また、前記各光量調整用抵抗62a〜62fの一端の全ては、前記ILLorIGN制御用端子64を介して、前記ILLorIGNスイッチ部51に接続され、前記各光量調整用抵抗62a〜62fの各他端は、図1に示される逆電流を防止するための各ダイオード63a〜63fに接続され、この各ダイオード63a〜63fの各々は、前記各表示部照明用LED44a〜44fとに接続されている。 【0102】 このため、前記ILLorIGNスイッチ部51がONの状態の際には、全ての前記各表示部照明用LED44a〜44fに電流が導通されて、この全ての前記各表示部照明用LED44a〜44fが発光するように構成されている。 【0103】 この際、前記各光量調整用抵抗62a〜62fに電流が導通されるため、この各光量調整用抵抗62a〜62fの各両端に電圧降下が生じて、この各光量調整用抵抗62a〜62fと直列に接続された全ての前記各表示部照明用LED44a〜44fの両端電圧が低くなるように構成されている。 【0104】 従って、この実施例1では、シフト装置によって選択されていない、他のポジションランプを略同一光量で発光させるバックグラウンド照明回路部の前記減光発光回路部57によって、全ての前記各表示部照明用LED44a〜44fが減光されて同時に発光するように構成されている。 【0105】 このため、この実施例1では、シフト装置によって選択されている前記1つのポジションランプが、異なる光量で点灯させられるので、乗員によって、このシフト装置によって選択されているシフトポジションが視認されるように構成されている。 【0106】 更に、この実施例1では、前記バックグラウンド照明回路部は、前記点灯されるポジションランプの光量を、抵抗を用いて減光させるアナログ電子回路減光手段としての前記減光発光回路部57等を有して構成されている。 【0107】 そして、前記バックグラウンド照明回路部49の前記光量調整回路部58には、ダイオード66と光量調整用抵抗65等とが設けられて構成されている。 【0108】 また、前記ダイオード66のカソードは、前記ILL制御用端子67を介して、前記ILL制御部52の出力に接続され、前記ダイオード66のアノードは、前記光量調整用抵抗59と接続され、この光量調整用抵抗59の他端は、光量微調整用抵抗60を介して前記表示部照明用LED44bと、前記各表示部照明用LED44a、44c〜44fの各々の一端の全てとに接続され、更に、前記ダイオード66のアノードは、光量調整用抵抗65を介して、グランド54と接続されている。 【0109】 このため、前記ILL制御部52の出力の電位が、0又はVilになるのに対応して、前記光量調整回路部58の光量調整用抵抗65の両端間の電圧降下が、電圧0又は前記光量調整用抵抗65の両端の電圧降下値に切り替わるように構成されている。 【0110】 更に、このため、前記ILL制御部52の出力の電位が、0又はVilに切り替わるのに対応して、前記光量調整回路部58と直列に接続された全ての前記各表示部照明用LED44a〜44fの両端電圧が高電圧又は低電圧に切り替わるため、全ての前記表示部照明用LED44a〜44fの光量が同時に強光量又は弱光量に切り替わるように構成されている。 【0111】 従って、前記ILL制御部52の出力の電位がVilの際は、前記光量調整回路部58によって、全ての前記表示部照明用LED44a〜44fが同時に減光されて発光するように構成されている。 【0112】 このため、この実施例1では、前記バックグラウンド照明回路部は、前記点灯されるポジションランプの光量を、抵抗を用いて減光させるアナログ電子回路減光手段としての前記光量調整回路部58等を有して構成されている。 【0113】 ここで、前記ILLorIGNスイッチ部51がONの状態で、かつ、前記ILL制御部52の出力の電位が0又はVilの状態について場合分けして説明する。 【0114】 まず、例えば、昼間において前記メータ装置33のイルミネーションが点灯していない場合に対応する前記ILL制御部52の出力の電位が0の状態について説明する。この際、前記ダイオード66は、導通状態にある。 【0115】 ここで、6つのシフトポジションの内、何れか1つのシフトポジションが選択されているとする。例えば、この実施例1では、シフトポジションのNが選択されているとして説明する。 【0116】 すなわち、前記インジケータ切換スイッチ55の可動接点55iは、シフトポジションのNに対応している前記切換接点55cに接続されているとする。 【0117】 この際、前記電源供給端子53に印可された電位Vによって、電流が、この電源供給端子53から、前記可動接点55iと、前記切換接点55cと、前記ダイオード56cと、前記表示部照明用LED44cと、抵抗値Rの前記光量調整用抵抗59及び、前記ダイオード66とを介して、電位0の前記ILL制御用端子67に導通される。 【0118】 この場合の前記表示部照明用LED44cの発光光量は、抵抗値Rの前記光量調整用抵抗59が生じる電圧降下によって、所望の発光光量に減光されて、設定される。 【0119】 この実施例1では、この場合のシフト装置によって選択されている1つのシフトポジションNに対応する前記表示部照明用LED44cによって透過照明される前記インジケータ表示部47の表示部47cの外部から視認される明るさを、「強」の明るさの状態と称することにする。 【0120】 この明るさは、抵抗値Rの電圧降下によって減光された明るさである。例えば、昼間において、「強」の明るさは、シフト装置によって選択されている1つのシフトポジションNに対応する前記表示部47cを視認する際に、所望の光量に設定される。 【0121】 ところで、電源が供給する電圧Vは一定であるから、前記表示部照明用LED44a〜44fに直列に接続される抵抗の抵抗値が大きくなるほど、抵抗による電圧降下が大きくなるので、前記表示部照明用LED44a〜44fの両端電圧が小さくなり、前記表示部照明用LED44a〜44fの発光光量は減光されるように構成されている。 【0122】 従って、前記の明るさ「強」は、抵抗値Rの電圧降下によって減光された明るさである。 【0123】 次に、例えば、6つのシフトポジションの内、シフト装置によって選択されていない他の5つのシフトポジションのP,R,D,3,1に対応する前記表示部照明用LED44a、44b、44d〜44fの回路について説明する。 【0124】 この場合、前記ILLorIGN制御用端子64に印可された電位Vによって、電流が、前記ILLorIGN制御用端子64から、抵抗値R1の複数の前記各光量調整用抵抗62a、62b、62d〜62fと、複数の前記各ダイオード63a、63b、63d〜63fと、前記各表示部照明用LED44a、44b、44d〜44fへと導通される。 【0125】 この内の1つの前記表示部照明用LED44bは、抵抗値rの前記光量微調整用抵抗60を介して、抵抗値Rの前記光量調整用抵抗59に接続されて、他の前記各表示部照明用LED44a、44d〜44fは直接に、抵抗値Rの前記光量調整用抵抗59に接続されて、前記ダイオード66とを介して、前記ILL制御部52の出力と同一の電位0の前記ILL制御用端子67とに接続されて、導通される。 【0126】 この場合の前記表示部照明用LED44a、44d〜44fの発光光量は、抵抗値R1の前記光量調整用抵抗62a、62d〜62fが生じる電圧降下と、抵抗値Rの前記光量調整用抵抗59が生じる電圧降下とによって減光されるように構成されている。 【0127】 また、前記表示部照明用LED44bの発光光量は、抵抗値R1の前記光量調整用抵抗62bが生じる電圧降下と、抵抗値rの前記光量微調整用抵抗60が生じる電圧降下と、抵抗値Rの前記光量調整用抵抗59が生じる電圧降下とによって減光されるように構成されている。 【0128】 この場合の前記表示部照明用LED44a、44b、44d〜44fの発光光量は、シフト装置によって選択されている前記表示部照明用LED44cに比べて、抵抗値R1の前記光量調整用抵抗62a、62b、62d〜62fが生じる電圧降下に相当する分だけ更に減光されるように構成されている。 【0129】 ところで、前記表示部照明用LED44bの発光光量については、抵抗値rの前記光量微調整用抵抗60によって、他の複数の前記表示部照明用LED44a、44c〜44fの発光光量と、対応して透過照明される前記インジケータ表示部47の複数の各表示部47a〜47fの前面から視認される光量が均一光量となるように設定してあるので、結局、この場合には、合成抵抗値R+R1の抵抗の電圧降下に相当する減光量になる。 【0130】 この実施例1では、この場合のシフト装置によって選択されていないシフトポジションに対応する前記表示部照明用LED44a、44b、44d〜44fによって透過照明される前記インジケータ表示部47の表示部47a、47b、47d〜47fの外部から視認される明るさを、「中a」の明るさの状態と称することにする。 【0131】 この明るさ「中a」は、前述したように、合成抵抗値R+R1の電圧降下によって減光された明るさである。 【0132】 また、シフト装置によって選択されているシフトポジションに対応する前記シフトインジケータ表示装置36のポジションランプの発光光量「強」の方が、シフト装置によって選択されていないシフトポジションに対応する前記シフトインジケータ表示装置36のポジションランプの発光光量「中a」より明るいために、シフト装置によって選択されているシフトポジションが視認できる。 【0133】 更に、前記光量調整用抵抗59の抵抗値Rを設定することにより、前記インジケータ表示部47の「中a」の明るさを、例えば、昼間において、前記メータ装置33のイルミネーションが点灯していないときの前記メータ表示面37の明るさと略同一に設定できる。 【0134】 従って、この実施例1では、前記バックグラウンド照明回路部によって点灯されるポジションランプの表示面側から視認される光量と、前記メータ装置のメータ表示面の表側から視認されるメータ装置内光源の光量とを略同一光量とするように、前記光量調整用抵抗59の抵抗値Rは設定されている。 【0135】 次に、例えば、夜間において、前記メータ装置33のイルミネーションが点灯している場合に対応する前記ILL制御部52の出力の電位がVilの状態について説明する。この際、前記ダイオード66は、非導通状態にある。 【0136】 この際、前記電源供給端子53に印可された電位Vによって、電流が、この電源供給端子53から、前記可動接点55iと、前記切換接点55cと、前記ダイオード56cと、前記表示部照明用LED44cと、抵抗値Rの前記光量調整用抵抗59及び、抵抗値R2の前記光量調整用抵抗65とを介して、前記電位0のグランド54に導通される。 【0137】 この場合の前記表示部照明用LED44cの発光光量は、抵抗値Rの前記光量調整用抵抗59が生じる電圧降下と、抵抗値R2の前記光量調整用抵抗65が生じる電圧降下とによって、所望の発光光量に減光し、設定される。 【0138】 結局、この場合には、合成抵抗値R+R2の抵抗の電圧降下に相当する減光量になる。 【0139】 この実施例1では、この場合のシフト装置によって選択されている1つのシフトポジションNに対応する前記表示部照明用LED44cによって透過照明される前記インジケータ表示部47の表示部47cの外部から視認される明るさを、「中b」の明るさの状態と称することにする。 【0140】 この明るさ「中b」は、合成抵抗値R+R2の電圧降下によって減光された明るさである。 【0141】 また、シフト装置によって選択されていない他の5つのシフトポジションのP,R,D,3,1に対応する前記表示部照明用LED44a、44b、44d〜44fの回路を説明する。 【0142】 この場合、前記ILLorIGN制御用端子64に印可された電位Vによって、電流が、この前記ILLorIGN制御用端子64から、抵抗値R1の複数の前記各光量調整用抵抗62a、62b、62d〜62fと、複数の前記各ダイオード63a、63b、63d〜63fと、前記各インジケータ発光部44の表示部照明用LED44a、44b、44d〜44fへと導通される。 【0143】 この内の1つのインジケータ発光部44の表示部照明用LED44bは、抵抗値rの前記光量微調整用抵抗60を介して抵抗値Rの前記光量調整用抵抗59に接続されて、他の前記各インジケータ発光部44の表示部照明用LED44a、44d〜44fは直接に、抵抗値Rの前記光量調整用抵抗59及び、抵抗値R2の前記光量調整用抵抗65とを介して、前記電位0のグランド54に導通される。 【0144】 この場合の前記インジケータ発光部44の表示部照明用LED44a、44d〜44fの発光光量は、抵抗値R1の前記光量調整用抵抗62a、62d〜62fが生じる電圧降下と、抵抗値Rの前記光量調整用抵抗59が生じる電圧降下と、抵抗値R2の前記光量調整用抵抗65が生じる電圧降下とによって減光されるように構成されている。 【0145】 また、前記表示部照明用LED44bの発光光量は、抵抗値R1の前記光量調整用抵抗62bが生じる電圧降下と、抵抗値rの前記光量微調整用抵抗60が生じる電圧降下と、抵抗値Rの前記光量調整用抵抗59が生じる電圧降下と、抵抗値R2の前記光量調整用抵抗65が生じる電圧降下とによって減光されるように構成されている。 【0146】 この場合の前記表示部照明用LED44a、44b、44d〜44fの発光光量は、シフト装置によって選択されている前記表示部照明用LED44cに比べて、抵抗値R1の前記光量調整用抵抗62a、62b、62d〜62fが生じる電圧降下に相当する分だけ更に減光されるように構成されている。 【0147】 結局、この場合には、合成抵抗値R+R1+R2の抵抗の電圧降下に相当する減光量になる。 【0148】 この実施例1では、この場合のシフト装置によって選択されていないシフトポジションに対応する前記表示部照明用LED44a、44b、44d〜44fによって透過照明される前記インジケータ表示部47の表示部47a、47b、47d〜47fの外部から視認される明るさを、「弱」の明るさの状態と称することにする。 【0149】 この明るさ「弱」は、合成抵抗値R+R1+R2の電圧降下によって減光された明るさである。 更に、前記ILLorIGNスイッチ部51がOFFの状態ついて説明する。 【0150】 前記ILLorIGNスイッチ部51がOFFの状態の場合には、前記ILLorIGN制御用端子64の電位と、これに連動して電源供給端子53の電位とは、何れも0になり、前記表示部照明用LED44a〜44fには、電流が導通されないために、全てのこの表示部照明用LED44a〜44fは、消灯状態になるように構成されている。 【0151】 また、シフト装置によって選択されているシフトポジションに対応する前記シフトインジケータ表示装置36のポジションランプの発光光量「中b」の方が、シフト装置によって選択されていないシフトポジションに対応する前記シフトインジケータ表示装置36のポジションランプの発光光量「弱」より明るいために、シフト装置によって選択されているシフトポジションが視認できる。 【0152】 更に、前記光量調整用抵抗65の抵抗値R2を設定することにより、前記インジケータ表示部47の「弱」の明るさを、例えば、夜間において、前記メータ装置33のイルミネーションが点灯していないときの前記メータ表示面37の明るさと略同一に設定される。 【0153】 従って、この実施例1では、前記バックグラウンド照明回路部によって点灯されるポジションランプの表示面側から視認される光量と、前記メータ装置のメータ表示面の表側から視認されるメータ装置内光源の光量とを略同一光量とするように、前記光量調整用抵抗65の抵抗値R2は設定されている。 【0154】 ところで、光量は「強」の状態より「中a」の状態の方が減光されて暗く、「中b」の状態より「弱」の状態の方が減光されて暗いが、「中a」と「中b」の光量の強弱は、前記光量調整用抵抗62a〜62fの抵抗値R1と、前記光量調整用抵抗65の抵抗値R2の大小関係によって設定される。 【0155】 ここで、以上の結果を図4に示す。 【0156】 ところで、シフト装置によって選択されたシフトポジションに対応する前記インジケータ表示部47の発光光量と、シフト装置によって選択されないシフトポジションに対応する前記インジケータ表示部47の発光光量の光量差は、R1の抵抗値によって設定する。 【0157】 また、昼間に対応する前記インジケータ表示部47の発光光量と、夜間に対応する前記インジケータ表示部47の発光光量の光量差は、R2の抵抗値によって設定される。 【0158】 そして、点灯している全ての前記インジケータ表示部47の発光光量は、Rの抵抗値によって同時に設定される。 【0159】 ここで、前記光量調整用抵抗62a〜62fの抵抗値R1と、前記光量調整用抵抗65の抵抗値R2とを同一値のR1=R2=Rcとすることにより、この抵抗値Rcの光量調整用抵抗62a〜62fの電圧降下値と、この抵抗値Rcの光量調整用抵抗65の電圧降下値とを同一値にすることにより、明るさ「中a」と明るさ「中b」を同一の光量に設定される。 【0160】 この同一の光量に視認される光量を、「中」の明るさの状態と称している。 【0161】 ここで、R1=R2=Rcとすることにより、明るさ「中a」と明るさ「中b」を同一の光量に設定した際の結果を図5に示す。 【0162】 従って、この実施例1のバックグラウンド照明回路部では、イルミネーション点灯時にシフト装置によって選択されている1つのシフトポジションに対応する前記シフトインジケータ表示装置の表示面の明るさが、メータ装置のイルミネーション非点灯時にシフト装置によって選択されていないシフトポジションに対応する前記シフトインジケータ表示装置の表示面の明るさと略同一光量となるように設定されている。 【0163】 次に、実施例1の作用について図1と図4及び図5に基づいて説明する。 【0164】 例えば、この実施例1では、図5に示すように、昼間において、前記メータ装置33のイルミネーションが非点灯時の際は、シフト装置によって選択されていないシフトインジケータに対応する前記インジケータ表示部47の明るさである「中」と、前記メータ表示面37のアナログ表示部46の明るさとを略同一に設定する。 【0165】 このため、シフト装置によって選択されていないシフトインジケータに対応する前記インジケータ表示部47は、前記メータ表示面37の中で、アナログ表示部46と略同一光量の明るさで、乗員は違和感なく視認できる。 【0166】 また、シフト装置によって選択されているシフトインジケータに対応する前記インジケータ表示部47の視認される明るさは「強」であるために、「中」の明るさとの光量差によって、シフト装置によって選択されているシフトポジションを確認することが可能になる。 【0167】 一方、この際、夜間において、前記メータ装置33のイルミネーションが点灯時の際は、シフト装置によって選択されていないシフトインジケータに対応する前記インジケータ表示部47の視認される明るさである「弱」と、前記メータ表示面37のアナログ表示部46の視認される明るさとを略同一に設定する。 【0168】 このため、シフト装置によって選択されていないシフトインジケータに対応する前記インジケータ表示部47は、前記メータ表示面37の中で、アナログ表示部46と略同一光量の明るさで、乗員は違和感なく視認できる。 【0169】 また、シフト装置によって選択されているシフトインジケータに対応する前記インジケータ表示部47の視認される明るさは「中」であるために、「弱」の明るさとの光量差によって、シフト装置によって選択されているシフトポジションを確認することが可能になる。 【0170】 この際、夜間であるから、乗員のいる車両の中は暗い状態にあるので、シフト装置によって選択されているシフトインジケータに対応する前記インジケータ表示部47の視認される明るさは、「強」では明るすぎるため、「中」の光量に設定する。 【0171】 このように、車両のシフト装置によって選択されている、何れか1つのシフトポジションに対応するポジションランプを点灯させる前記インジケータ切換回路部48により、このポジションランプがバックグラウンド照明と異なる光量で発光する。 【0172】 このため、シフト装置によって選択されているシフトポジションを前記シフトインジケータ表示装置36のポジションランプの異なる光量の発光によって、視認することができる。 【0173】 従って、従来のような導光部材が不要となり、部品点数を削減することができる。 【0174】 また、以上の全ての場合の前記インジケータ表示部47の明るさが、前記LED点灯回路部50の光量調整用抵抗59の抵抗値Rを設定することで設定できるので、シフト装置によって選択されていないシフトポジションに対応する前記インジケータ表示部47の明るさを所望の光量に設定し、バックグラウンド照明に用いることが出来る。 【0175】 このため、メータ装置の光源等から、従来のように導光部材等を用いて導光しなくても、シフトインジケータ表示装置の表示面を裏面から常時透過照明することができる。 【0176】 更に、図1に示される前記減光発光回路部57の光量調整用抵抗62a〜62fの各抵抗値R1と、前記光量調整回路部58の光量調整用抵抗65の抵抗値R2とを同一値にすることで、前記メータ装置33のイルミネーション点灯時にシフト装置によって選択されている1つのシフトポジションに対応する前記インジケータ表示部47の明るさを得る回路部分と、前記メータ装置33のイルミネーション非点灯時にシフト装置によって選択されていないシフトポジションに対応する前記インジケータ表示部47の明るさを得る回路部分とを同一回路の前記バックグラウンド照明回路部49で構成出来る。 【0177】 このため、共通の回路部分を、複数の回路を用いる事無く構成出来るため、回路構成を簡素化出来る。 【0178】 例えば、昼間に、点灯されるポジションランプの表示面側から視認される光量を2段階に設定すると共に、夜間に必要とされるポジションランプの表示面側から視認される光量を2段階に設定しても、中間の光量を共通とすることにより、3段階の光量設定で、車外の外光量に適した明るさを得ることができる。 【0179】 また、前記LED点灯回路部50の前記光量調整用抵抗59及び、前記光量微調整用抵抗60の各抵抗値の設定によって、バックグラウンド照明の表示部照明用LED44a〜44fの光量を、所望の光量に調整し、設定することが可能なので、前記コンビネーションメータ31の文字盤32のメータ表示面37が有するアナログ表示部46の前面から視認される光量と、このメータ表示面37が有するインジケータ表示部47の表示部47a〜47fの光量とが、略同一光量として視認できる。 【0180】 この抵抗を用いたアナログ電子回路減光手段によって、前記ポジションランプの表示面側から視認される光量が、所望の光量に減光される。このため、点灯されるポジションランプの表示面側から視認される光量の調整が、抵抗の抵抗値の調整によって容易に実現できる。 【0181】 更に、このため、前記メータ装置33のメータ表示面37と、前記シフトインジケータ表示装置36の表示面とを隣設配置しても、光量を近似させて違和感なく照明させることができる。 【0182】 従って、前記メータ装置33のメータ表示面37内に、前記シフトインジケータ表示装置36の表示面を設ける等、前記メータ装置33のレイアウトの自由度を向上させることが出来る。 【実施例2】 【0183】 次に、実施例2のメータ内インジケータ照明装置の構成を図6乃至図8に基づいて説明する。 【0184】 まず、このメータ内インジケータ照明装置等の構成について、前記実施例1と異なる部分を中心として説明する。 【0185】 なお、前記実施例1と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。 【0186】 この実施例2では、図2に示す実施例1の前記メータ表示面37と略同様のメータ表示面に、選択されているシフトポジションを表示するための前記インジケータ表示部47と略同様の表示面としてのインジケータ表示部が、前記メータ表示面内に隣接させて配置されている。 【0187】 そして、前記インジケータ表示部には、7つのシフトポジションに対応して図示省略のP、R、N、D、4、3、Lの文字が印刷された複数の表示部が設けられている。 【0188】 また、前記複数の各表示部は、図6に示されるインジケータ用LED制御回路145に設けられたインジケータ発光部144のポジションランプとしての各表示部照明用LED144a〜144gによって、裏面から各々透過照明されるように構成されている。 【0189】 更に、図6に示されるように、LED点灯回路部150に設けられた前記複数の表示部照明用LED144a〜144gには、選択照明回路としてのインジケータ切換回路部148等が接続されている。このインジケータ切換回路部148は、シフト装置によって選択されている1つのシフトポジションに対応する何れか1つの前記表示部照明用LED144a〜144gに接続されるように構成されている。 【0190】 そして、前記インジケータ切換回路部148には、7つのシフトポジションP、R、N、D、4,3、Lの内、シフト装置によって選択されているシフトポジションに対応して切り替わるインジケータ切換スイッチ155等が設けられて構成されている。 【0191】 また、図6に示される電源供給端子153は、前記インジケータ切換スイッチ155の可動接点155iと接続され、この可動接点155iは、シフト装置によって選択されているポジションに対応して接続される複数の切換接点155a〜155gの内、何れか1つと接続されている。 【0192】 更に、前記複数の各切換接点155a〜155gは、図6に示される逆電流防止のために設けられた複数の各ダイオード156a〜156gを介して、前記複数の各表示部照明用LED144a〜144gと接続されている。 【0193】 このため、前記電源供給端子153から、シフト装置によって選択されている1つのシフトポジションに対応する何れか1つの前記表示部照明用LED144a〜144gに電流が導通されて、前記何れか1つの表示部照明用LED144a〜144gが点灯されるように構成されている。 【0194】 そして、前記LED点灯回路部150には、図6に示されるバックグラウンド照明回路部149が接続されている。このバックグラウンド照明回路部149は、主に、図6に示されるデジタル制御減光手段としての減光発光回路部157と、デジタル制御減光手段としての光量調整回路部158とを有して構成されている。 【0195】 このうち、前記減光発光回路部157には、トランジスタ160aと、トランジスタ160b等とが設けられて構成されている。 【0196】 そして、前記トランジスタ160aのベースは、図6に示されるILL−CPU制御用端子165を介して、ILL−CPU制御部152の出力の1つに接続され、前記トランジスタ160aのコレクタは、前記トランジスタ160bのベースに接続され、前記トランジスタ160aのエミッタは、グランド154bに接続されている。 【0197】 また、前記トランジスタ160bのエミッタは、図6に示されるILLorIGN制御用端子164を介して、ILLorIGNスイッチ部151に接続され、前記トランジスタ160bのコレクタは、図6に示される逆電流を防止するための各ダイオード163a〜163gの全てとに接続され、この各ダイオード163a〜163gは、前記インジケータ発光部144の各表示部照明用LED144a〜144gとに接続されている。 【0198】 このため、前記ILLorIGNスイッチ部151がONの状態の際に、前記ILL−CPU制御部152のILL−CPU制御用端子165に接続される出力の電位が、低電位又は高電位に切り替わるのに対応して、前記トランジスタ160bのコレクタ−エミッタ間の電圧降下が高電圧又は低電圧に切り替わるように構成されている。 【0199】 更に、前記ILL−CPU制御部152のILL−CPU制御用端子165に接続される出力の電位が、低電位又は高電位になるのに対応して、前記各ダイオード163a〜163gを介して前記トランジスタ160bと直列に接続された全ての前記各表示部照明用LED144a〜144gの両端電圧が低電圧又は高電圧に切り替わるため、全ての前記表示部照明用LED144a〜144gの減光量が同時に切り替わるように構成されている。 【0200】 従って、前記ILLorIGNスイッチ部151がONの状態の際には、前記減光発光回路部157によって、全ての前記表示部照明用LED144a〜144gが減光されて同時に発光するように構成されている。 【0201】 また、前記バックグラウンド照明回路部149の前記光量調整回路部158には、トランジスタ166等が設けられて、このトランジスタ166のベースは、図6に示されるILL−CPU制御用端子167を介して、ILL−CPU制御部152の出力の1つに接続され、前記トランジスタ166のコレクタは、各光量調整用抵抗159a〜159gの全てとに接続される。 【0202】 更に、前記トランジスタ166のコレクタは、光量調整用抵抗168を介して、図6に示されるグランド154cと接続されている。 【0203】 そして、前記各光量調整用抵抗159a〜159gは、前記各表示部照明用LED144a〜144gと接続され、前記トランジスタ166のエミッタは、図6に示されるグランド154aと接続されている。 【0204】 このため、前記ILLorIGNスイッチ部151がONの状態の際に、前記ILL−CPU制御部152のILL−CPU制御用端子167に接続される出力の電位が、低電位又は高電位になるのに対応して、前記トランジスタ166のコレクタ−エミッタ間の電圧降下が高電圧又は低電圧に切り替わるように構成されている。 【0205】 更に、前記ILL−CPU制御部152のILL−CPU制御用端子167に接続される出力の電位が、低電位又は高電位に切り替わるのに対応して、前記各光量調整用抵抗159a〜159gを介して前記トランジスタ166と直列に接続された全ての前記各表示部照明用LED144a〜144gの両端電圧が低電圧又は高電圧に切り替わるため、全ての前記表示部照明用LED144a〜144gの減光量が同時に切り替わるように構成されている。 【0206】 従って、前記ILLorIGNスイッチ部151がONの状態の際には、前記光量調整回路部158によって、全ての前記表示部照明用LED144a〜144gが減光されて同時に発光するように構成されている。 【0207】 次に、実施例2の作用について図6乃至図8に基づいて説明する。 【0208】 なお、以下の具体例では、シフト装置によって選択されているシフトポジションが、Nのシフトポジションであるとして説明するが、他のP、R、D、4、3、Lのシフトポジションの内何れか1つがシフト装置によって選択されている場合も略同様に説明される。 【0209】 まず、前記ILLorIGNスイッチ部151がONの状態で、かつ、前記ILL−CPU制御部152の2つの出力の電位が高電位又は低電位の状態について場合分けして説明する。 【0210】 前記ILLorIGNスイッチ部151がONの状態の際、昼間において、前記メータ装置33のイルミネーションが非点灯である場合は、前記ILL−CPU制御部152の2つの出力の電位が各々高電位となる。 【0211】 この昼間の場合には、シフト装置によって選択されているシフトポジションNに対応する前記表示部照明用LED144cと直列に接続される前記トランジスタ166の電圧降下によって、前記表示部照明用LED144cは減光されて発光する。 【0212】 この際、シフトポジションNに対応する前記インジケータ表示部47の、乗員が視認する明るさが所望の明るさになるように、前記トランジスタ166の電圧降下の電圧値を設定する。この明るさが前記「強」の明るさとなる。 【0213】 また、この昼間の場合に、シフト装置によって選択されていないシフトポジションP、R、D、4,3、Lに対応する前記複数の各表示部照明用LED144a、144b、144d〜144gと直列に接続される前記トランジスタ160bと、前記トランジスタ166との電圧降下の和によって、前記複数の各表示部照明用LED144a、144b、144d〜144gは減光されて発光する。 【0214】 この際、シフトポジションNに対応する前記インジケータ表示部47と比較して、シフトポジションP、R、D、4,3、Lに対応する前記インジケータ表示部47は、更に減光されて発光する。このシフトポジションP、R、D、4,3、Lに対応する前記インジケータ表示部の乗員が視認する明るさが、前記「中a」の明るさとなる。 【0215】 また、この際、シフト装置によって選択されているシフトポジションに対応する前記シフトインジケータ表示装置36のポジションランプの発光光量の方が、シフト装置によって選択されていないシフトポジションに対応する前記シフトインジケータ表示装置36のポジションランプの発光光量より明るいために、シフト装置によって選択されているシフトポジションが視認できる。 【0216】 次に、夜間において、前記メータ装置33のイルミネーションが点灯している場合は、前記ILL−CPU制御部152の2つの出力の電位が各々低電位となる。 【0217】 この夜間の場合には、シフト装置によって選択されているシフトポジションNに対応する前記表示部照明用LED144cと直列に接続される前記トランジスタ166の電圧降下によって、前記表示部照明用LED144cは、減光されて発光する。 【0218】 この際、シフトポジションNに対応する前記インジケータ表示部47の、乗員が視認する明るさが所望の明るさになるように、前記トランジスタ166の電圧降下の電圧値を設定する。この明るさが前記「中b」の明るさとなる。 【0219】 また、この夜間の場合は、乗員のいる車両の中は暗い状態にあるので、シフト装置によって選択されているシフトインジケータに対応する前記インジケータ表示部47の視認される明るさは、「強」では明るすぎるため、「強」より暗い「中b」の光量に設定される。 【0220】 更に、この夜間の場合に、シフト装置によって選択されていない各シフトポジションP、R、D、4,3、Lに対応する前記複数の各表示部照明用LED144a、144b、144d〜144gと直列に接続される前記トランジスタ160bと、前記トランジスタ166との電圧降下の和により、前記複数の各表示部照明用LED144a、144b、144d〜144gは減光されて発光する。 【0221】 この際、シフトポジションNに対応する前記インジケータ表示部47と比較して、シフトポジションP、R、D、4,3、Lに対応する前記インジケータ表示部47は、更に減光されて発光する。このシフトポジションP、R、D、4,3、Lに対応する前記インジケータ表示部47の、乗員が視認する明るさが、前記「弱」の明るさとなる。 【0222】 また、この夜間の場合に、シフト装置によって選択されているシフトポジションに対応する前記シフトインジケータ表示装置36のポジションランプの発光光量の方が、シフト装置によって選択されていないシフトポジションに対応する前記シフトインジケータ表示装置36のポジションランプの発光光量より明るいために、シフト装置によって選択されているシフトポジションが視認できる。 【0223】 更に、この実施例2では、昼間における前記コンビネーションメータのイルミネーションの明るさよりも、夜間における前記コンビネーションメータのイルミネーションの明るさの方が暗いことに対応させて、「中a」よりも「弱」の方が減光される。 【0224】 次に、前記ILLorIGNスイッチ部151がOFFの状態の際には、前記電源供給端子153及び前記ILLorIGN制御用端子164の電位が0となり、前記LED点灯回路部150に電流が供給されないため、前記表示部照明用LED144a〜144gは発光せずに消灯状態になる。 【0225】 ここで、前記ILL−CPU制御部152の2つの出力の電位について、例えば、前記ILL−CPU制御用端子167に接続されるILL−CPU制御部152の出力の電位は、電位Vの際は高電位であるとし、電位0の際は低電位であるとする。 【0226】 また、例えば、前記ILL−CPU制御用端子165に接続されるILL−CPU制御部152の出力の電位は、PWM(パルス幅変調)によるDUTY制御によって制御される。 【0227】 そして、前記メータ装置33のイルミネーションが点灯している場合は、このPWMがONの状態になる。 【0228】 このILL−CPU制御用端子165に接続されるILL−CPU制御部152の出力の電位の実効値が、DUTY比が中の際は高電位であるとし、DUTY比が小の際は低電位であるとする。 【0229】 ここまでの結果を図7に示す。 【0230】 更に、この実施例2では、前記トランジスタ160bのコレクタ−エミッタ間の電圧降下と、前記トランジスタ166のコレクタ−エミッタ間の電圧降下とを所望の電圧に設定して、前記明るさ「中a」と前記明るさ「中b」とが同一となるようにする。この「中a」と「中b」が同一の明るさであるため、この明るさを「中」と称することにする。 【0231】 この結果を図8に示す。 【0232】 この実施例2では、前記バックグラウンド照明回路部149のトランジスタ回路を用いて減光するデジタル制御減光手段によって、前記ポジションランプの表示面側から視認される光量が減光される。 【0233】 このため、点灯されるポジションランプの表示面側から視認される光量の調整が、電子制御、特にCPU制御によるデューティ制御等によって容易に実現できる。 【0234】 また、この実施例2では、前記メータ装置33のイルミネーションの自動調整機能又は、手動調整機能によって、このイルミネーションの明るさが、自動又は、手動で調整される際に、例えば、CPU制御によるデューティ制御等によって、前記ILL−CPU制御部152の2つの出力の電位が制御されて、前記ポジションランプの表示面側から視認される光量を、前記イルミネーションの明るさの変化に合わせて変化するようにしても良い。 【0235】 なお、他の構成及び作用効果については、前記実施例1と略同様であるので説明を省略する。 【0236】 以上、図面を参照して、本発明の最良の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。 【0237】 例えば、前記実施例1では、図2に示されるように、上方に前記アナログ表示部46と、下方に前記インジケータ表示部47とが、前記同一メータ表示面37内に隣接配置されているものを示して説明してきたが、特にこれに限らず、前記シフトインジケータ表示装置36のインジケータ表示部47が、メータ装置のメータ表示面の左,右若しくは上,下に隣接配置されているもの等、前記コンビネーションメータ31内の文字盤32に設けられていて、メータ表示面に隣接配置又は近接配置されるメータ内インジケータ照明装置であれば、形状,数量及び材質が特に限定されるものではない。 【0238】 そして、例えば、前記実施例1及び前記実施例2では、シフト装置によって選択されたシフトポジションに対応する前記インジケータ表示部47の発光光量が、シフト装置によって選択されていないシフトポジションに対応する前記インジケータ表示部47の発光光量より、明るくなるように構成されているが、光量差があれば、乗員には、視認可能となるので、シフト装置によって選択されたシフトポジションに対応する前記インジケータ表示部47の発光光量の方が暗くても良く、異なる光量で点灯させるものであれば良い。 【0239】 更に、例えば、前記実施例1及び前記実施例2では、前記シフトインジケータ表示装置36のインジケータ表示部47の明るさを「強」、「中」、「弱」の3段階に限定したが、シフト装置によって選択されたシフトポジションに対応する前記インジケータ表示部47の発光光量が、シフト装置によって選択されていないシフトポジションに対応する前記インジケータ表示部47の発光光量と異なれば良く、乗員には視認可能となるので、前記シフトインジケータ表示装置36のインジケータ表示部47の明るさを2段階にすることも可能であり、4段階以上の多段階に光量調整されても良い。 【0240】 この場合、例えば、前記実施例2の回路構成を用いて、デューティ制御を行えば、各段における光量の強弱を無段階に可変させて設定可能である。 【図面の簡単な説明】 【0241】 【図1】この発明の最良の実施の形態の実施例1で、メータ内インジケータ照明装置に用いるインジケータ用LED制御回路の回路図である。 【図2】この発明の実施例1のメータ内インジケータ照明装置で、コンビネーションメータの要部の構成を説明する正面図である。 【図3】この発明の実施例1のメータ内インジケータ照明装置で、図2中B−B線に沿った部分での断面図である。 【図4】この発明の実施例1のメータ内インジケータ照明装置で、切り換えの組み合わせを示す表図である。 【図5】この発明の実施例1のメータ内インジケータ照明装置で、切り換えの組み合わせを示す表図である。 【図6】この発明の実施例2で、メータ内インジケータ照明装置に用いるインジケータ用LED制御回路の回路図である。 【図7】この発明の実施例2のメータ内インジケータ照明装置で、切り換えの組み合わせを示す表図である。 【図8】この発明の実施例2のメータ内インジケータ照明装置で、切り換えの組み合わせを示す表図である。 【図9】一従来例で、コンビネーションメータの要部の構成を説明する正面図である。 【図10】一従来例で、コンビネーションメータで、図9中A−A線に沿った部分での断面図である。 【符号の説明】 【0242】 31 コンビネーションメータ 33 メータ装置 36 シフトインジケータ表示装置 37 メータ表示面 44a〜44f 表示部照明用LED(ポジションランプ) 47 インジケータ表示部(表示面) 48 インジケータ切換回路部(選択照明回路) 49 バックグラウンド照明回路部 57 減光発光回路部(アナログ電子回路減光手段) 58 光量調整回路部(アナログ電子回路減光手段) 144a〜144g 表示部照明用LED(ポジションランプ) 148 インジケータ切換回路部(選択照明回路) 149 バックグラウンド照明回路部 157 減光発光回路部(デジタル制御減光手段) 158 光量調整回路部(デジタル制御減光手段)
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| 【出願人】 |
【識別番号】000004765 【氏名又は名称】カルソニックカンセイ株式会社 【住所又は居所】東京都中野区南台5丁目24番15号
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| 【出願日】 |
平成17年6月13日(2005.6.13) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100082670 【弁理士】 【氏名又は名称】西脇 民雄
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| 【公開番号】 |
特開2006−347228(P2006−347228A) |
| 【公開日】 |
平成18年12月28日(2006.12.28) |
| 【出願番号】 |
特願2005−172722(P2005−172722) |
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