| 【発明の名称】 |
ウェザーストリップ |
| 【発明者】 |
【氏名】土田 英志 【住所又は居所】広島市西区三篠町2丁目2番8号 西川ゴム工業株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】オープントップ車の折り畳み可能なルーフの側縁に分割して取付けられ、ルーフを閉じたとき一連に接続されて窓ガラスとの間をシールするルーフサイドウェザーストリップにおいて、シールリップによって形成される流路を流れる水がウェザーストリップの接合面より滴り落ちることによる水漏れを防止する。
【解決手段】シールリップ8によって形成される流路15a、15bも接続されるが、このうち、上流側の流路15aの端部には該流路15aより勾配を緩くしたジャンプ台18を形成する。流路15aを流れる水の量が多く、流速が速いと、ジャンプ台18から接合面17を飛び越えて下流側の流路15bに一気に流れ、水の量が少ないと、ジャンプ台18の端面18aを一気に流れ落ちて接合面17で水が溜まらないようにする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 オープントップ車の折り畳み可能なルーフ1の側縁に分割して取付けられ、ルーフ1を閉じたとき一連に接続されて窓ガラスとの間をシールするか、或いは観音開きドアの各ドア上縁にそれぞれ取付けられ、ドアを閉じたとき一連に接続されて車体との間をシールし、水が伝い流れる流路15a、15bを備えたウェザーストリップ3a、3bにおいて、ルーフ1を閉じ、或いはドアを閉じてウェザーストリップを接続したとき接続される流路15a、15bのうち、上流側の流路15aの端部には上流側の流路15aより勾配を緩くしたジャンプ台18が形成され、水がジャンプ台18を乗り越えて下流側の流路15bに流入するようにしたことを特徴とするウェザーストリップ。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、オープントップ車のルーフ側縁に取付けられ、窓ガラスとの間をシールするルーフサイドウェザーストリップ或いは観音開きドアの上縁に取付けられ、車体との間をシールするウェザーストリップに関する。 【背景技術】 【0002】 図1は、ルーフ1を折り畳んでトランクルームに格納可能としたコンバーチブルタイプのオープントップ車2を示すもので、ルーフサイドには図示していないがルーフサイドウェザーストリップが分割して取付けられ、分割された各ウェザーストリップは、ルーフ1を閉じたとき図2に示されるように互いに接合されるようになっている。 【0003】 図3は、図1のA−A線におけるウェザーストリップの断面構造を示すもので、ウェザーストリップ3a、3bは、ルーフ側縁のリテーナ4に取着のホルダー5に装着される基底部6と、窓ガラス7を閉じたとき、窓ガラス上縁に車内側より弾接してシールするシールリップ8と、窓ガラス上端に弾接してシールする中空シール部9とを有し、該中空シール部9と窓ガラス7との間より入り込んだ水wはシールリップ8に入り、シールリップ8を伝い落ちて逐次車体下側に流出し、排出されるようになっている。図中、11はルーフを構成する幌である。 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 シールリップ8に入った水は、シールリップ8に勾配が付いていればスムースに流れるが、車両のデザイン上、ウェザーストリップ3がほぼ水平をなしていると、水の流れが悪くなり、シールリップ8に溜まった水が図2に示すウェザーストリップ3の接合面12より滴り落ち、水漏れを生ずるおそれがある。 【0005】 こうした問題は、観音開きドアの上縁に取付けられ、ドアを閉めたときに接合するウェザーストリップの接合面において、水がウェザーストリップを伝い流れるように設計されている場合に同様に生ずる。 本発明は、上述するようなウェザーストリップの接合面からの水漏れを防ぐことを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0006】 本発明は、オープントップ車の折り畳み可能なルーフの側縁に分割して取付けられ、ルーフを閉じたとき一連に接続されて窓ガラスとの間をシールするか、或いは観音ドアの各ドアの上縁にそれぞれ取付けられ、ドアを閉じたとき一連に接続されて車体との間をシールするウェザーストリップに関するもので、水が伝い流れる流路を備える。そしてルーフを閉じ、或いはドアを閉じてウェザーストリップを接続したとき接続される流路のうち、上流側の流路の端部には上流側の流路より勾配を緩くしたジャンプ台が形成され、水がジャンプ台を乗り越えて下流側の流路に流入するようにしたものである。 【発明の効果】 【0007】 本発明によると、車両のデザイン上、流路の勾配が十分に取れない場合であっても、上流側の流路を伝い流れる水は、流量が多く流速が速い場合、ジャンプ台から接合面17を飛び越えてから一気に下流側の流路に流れ、また流量が少ない場合でも、ジャンプ台を越えると、その端面を一気に流れ落ちて下流側の流路に達するようになり、両流路の接合面で水が溜まることがないため、接合面での水漏れを防ぐことができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0008】 図4は、図2に対応する、本発明に係わるウェザーストリップを示すものであり、図5は図3に対応するウェザーストリップの断面、図6は図5のB−B線における断面を示すもので、図中、図2及び図3に示すものと同一構造部分には同一符号を付して説明を省略する。 【0009】 図1に示すルーフ1を閉じ、ウェザーストリップ16a、16bが接続されたとき、シールリップ8によって形成される流路15a、15bも接続されるが、このうち、上流側の流路15aの端部には該流路15aより勾配を緩くしたジャンプ台18が形成され、流路15aを伝い流れる水の流量が多く、流速が早い場合、図6の太線で示すようにジャンプ台18から接合面17を飛び越えて下流側の流路15bに一気に流れ、また水量が少ない場合でも、図6の細線で示すように、ジャンプ台18を越えると、その端面18aを一気に流れ落ちて下流側の流路15bに達するようになり、接合面17で水が溜まるようなことがない。 【産業上の利用可能性】 【0010】 本発明は、オープントップ車の折り畳み可能なルーフの側縁に分割して取付けられるルーフサイドウェザーストリップ或いは観音開きドアの各ドア上縁に取付けられるウェザーストリップに適用することができる。 【図面の簡単な説明】 【0011】 【図1】オープントップ車の側面図。 【図2】ルーフを閉じたときに接続された状態のウェザーストリップの要部を示す図。 【図3】図1のA−A線断面図。 【図4】本発明に係わるウェザーストリップの要部を示す図。 【図5】同ウェザーストリップの断面図。 【図6】図5のB−B線断面図。 【符号の説明】 【0012】 1・・ルーフ 2・・オープントップ車 3a、3b、16a、16b・・ルーフサイドウェザーストリップ 4・・リテーナ 5・・ホルダー 6・・基底部 7・・窓ガラス 8・・シールリップ 9・・中空シール部 10、17・・接合面 15a、15b・・流路 18・・ジャンプ台
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| 【出願人】 |
【識別番号】000196107 【氏名又は名称】西川ゴム工業株式会社 【住所又は居所】広島県広島市西区三篠町2丁目2番8号
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| 【出願日】 |
平成16年10月14日(2004.10.14) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100079636 【弁理士】 【氏名又は名称】佐藤 晃一
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| 【公開番号】 |
特開2006−111108(P2006−111108A) |
| 【公開日】 |
平成18年4月27日(2006.4.27) |
| 【出願番号】 |
特願2004−299709(P2004−299709) |
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