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【発明の名称】 遊技機
【発明者】 【氏名】中野 大輔
【住所又は居所】東京都豊島区東池袋二丁目23番2号 サミー株式会社内

【氏名】菊池 昭仁
【住所又は居所】東京都豊島区東池袋二丁目23番2号 サミー株式会社内

【要約】 【課題】入球した遊技球を始動入賞口に導く経路において当該始動入賞口への入賞確率を変化させ、遊技者に興味を沸かせ得るように構成した遊技機を提供する。

【解決手段】パチンコ機1は、始動チャッカー15に連絡可能な第1及び第2入球口50A,50Bと、該入球口50A,50Bと始動チャッカー15との間の案内通路43a,43bに配置されて、入球口50A,50Bから入球した遊技球Baを始動チャッカー15に入賞させ得る第1状態と入賞させない第2状態とに切り替わる振り分け装置41とを備えている。振り分け装置41は、第1状態にあっては案内通路43a,43bの内壁面43c側に退避し、かつ第2状態にあっては案内通路43a,43bの内壁面43cから突出する進退部材41a,41bを備えている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
大当たり抽選実行の契機となり得る入賞が行われる始動入賞口を遊技領域に備え、該遊技領域に遊技球を打ち出して遊技を行うように構成された遊技機であって、
前記始動入賞口に連絡可能にした形で前記遊技領域に配置された少なくとも1以上の遊技球導入口と、
前記遊技球導入口と前記始動入賞口との間の案内通路に配置されて、前記遊技球導入口から入球した遊技球を前記始動入賞口に入賞させ得る第1状態と入賞させない第2状態とに切り替わる振り分け装置とを備え、
前記振り分け装置が、前記第1状態にあっては前記案内通路の内壁面側に退避し、かつ前記第2状態にあっては前記案内通路の内壁面から突出する進退部材を備えてなる、
ことを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記遊技球導入口が前記振り分け装置の若干量上方における左右両側に配置され、かつ各遊技球導入口から延設される前記案内通路の各先端が前記始動入賞口の上方に開口してなる、
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記遊技球導入口を複数備え、
報知条件の成立を契機として、前記複数の遊技球導入口のうちの何れに入球した遊技球を前記始動入賞口へ導くかを選択し報知する報知手段を備える、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記報知手段は、選択した前記遊技球導入口を光の点滅及び/又は点灯にて報知してなる、
ことを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
【請求項5】
前記報知手段は、選択した前記遊技球導入口を音声にて報知してなる、
ことを特徴とする請求項3又は4に記載の遊技機。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ機等の遊技機に関し、詳しくは、始動入賞口への入賞状態を変化させて興趣を高めた遊技機に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、遊技機、例えばパチンコ機として、球受け皿に滞留している遊技球が、発射ハンドルの操作に応じて遊技盤上に打ち出された後、遊技盤面上の障害釘や風車等に導かれつつ盤面を流下して、各種入賞口に入球し、或いは入球せずに遊技盤下部のアウト口に流入するように構成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このようなパチンコ機では、一般入賞口に入球した際にそれに対応した個数の遊技球が払い出され、また始動チャッカー(始動入賞口)に入賞した際にはこれに基づいて大当たり抽選が行われると共に所定数の遊技球が払い出され、当該抽選の結果に応じて、遊技盤の中央部分に設けられた液晶等からなる図柄表示装置の画面上で所定の演出表示が行われる。大当たりの発生時には、アタッカーと呼ばれる大入賞口が開放し、入球に対応して多量の遊技球が払い出される状態となる。
【0004】
上記のようなパチンコ機において、遊技盤の遊技領域の中央部にセンター飾り(「センター役物」とも言う)を備え、且つ該センター飾りの左右端部に球通過孔を夫々備え、この球通過孔に入球して転動流下する遊技球を、左右下端に形成した開口から、遊技盤面の第1遊技領域とは別に設けた第2遊技領域に導き、この第2遊技領域上に備えた複数の入球口に入球した遊技球を、下方の始動入賞口に向けて落下させて入賞させるようにしたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
【0005】
【特許文献1】特開2003−236210号公報
【特許文献2】特開平10―337359号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、上記特許文献2に記載されたパチンコ機では、センター飾りの左右端部に備えた球通過孔から第2遊技領域に遊技球を導き、第2遊技領域上の何れかの入球口に入球した遊技球を始動入賞口に向けて落下させて入賞させることができるが、第2遊技領域上の上記入球口に入球した遊技球はほぼ確実に始動入賞口に入賞することになる。このため、第2遊技領域上の入球口への入球後の始動入賞口への入賞確率は殆ど変化することがなく、従って、当該入球口に入球した後の始動入賞口への入賞は遊技者に興味を沸かせるものとはなり難かった。
【0007】
また、例えば500〜700回のような多数回の始動入賞口入賞による抽選にも拘わらず大当たりが引けない場合、遊技者は興味を持続することができず、従って、或る種の救済が必要であることは否めなかった。
【0008】
そこで本発明は、入球した遊技球を始動入賞口に導く経路において当該始動入賞口への入賞確率を変化させ、遊技者に興味を抱かせ得るように構成し、もって上述した課題を解決した遊技機を提供することを目的とするものである。
【0009】
更に本発明は、上記目的を達成した上で、多数回の始動入賞口入賞による抽選にも拘わらず大当たりが引けないような場合に、或る種の救済処置を施して遊技者の興味を持続させ得る構成を備えた遊技機を提供することをも目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0010】
請求項1に係る本発明は(例えば図1ないし図4参照)、大当たり抽選実行の契機となり得る入賞が行われる始動入賞口(15)を遊技領域(7a)に備え、該遊技領域(7a)に遊技球(Ba)を打ち出して遊技を行うように構成された遊技機(1)であって、
前記始動入賞口(15)に連絡可能にした形で前記遊技領域(7a)に配置された少なくとも1以上の遊技球導入口(50A,50B)と、
前記遊技球導入口(50A,50B)と前記始動入賞口(15)との間の案内通路(43a,43b)に配置されて、前記遊技球導入口(50A,50B)から入球した遊技球(Ba)を前記始動入賞口(15)に入賞させ得る第1状態と入賞させない第2状態とに切り替わる振り分け装置(41)とを備え、
前記振り分け装置(41)が、前記第1状態にあっては前記案内通路(43a,43b)の内壁面(43c)側に退避し、かつ前記第2状態にあっては前記案内通路(43a,43b)の内壁面(43c)から突出する進退部材(41a,41b)を備えてなる、
ことを特徴とする遊技機(1)にある。
【0011】
請求項2に係る本発明は(例えば図1及び図2参照)、前記遊技球導入口(50A,50B)が前記振り分け装置(41)の若干量上方における左右両側に配置され、かつ各遊技球導入口(50A,50B)から延設される前記案内通路(43a,43b)の各先端が前記始動入賞口(15)の上方に開口(42)してなる、
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機(1)にある。
【0012】
請求項3に係る本発明は(例えば図1ないし図3参照)、前記遊技球導入口(50A,50B)を複数備え、
報知条件の成立を契機として、前記複数の遊技球導入口(50A,50B)のうちの何れに入球した遊技球(Ba)を前記始動入賞口(15)へ導くかを選択し報知する報知手段(35,45a,45b、又は35,8)を備える、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機(1)にある。
【0013】
なお、本発明における上記「報知条件」とは、遊技上不利な条件下にある遊技者を救済すべきか否かを判断するための事象の現出を意味する概念であり、具体的には、大当たり抽選実行の契機となり得る始動入賞口への入賞に基づいた図柄表示装置の図柄変動数が500〜700回のように多数回行われても大当たりに当選しない、遊技者にとって不利となる状況の現出を意味する概念である。
【0014】
請求項4に係る本発明は(例えば図1ないし図3参照)、前記報知手段(35,45a,45b)が、選択した前記遊技球導入口(50A又は50B)を光の点滅及び/又は点灯にて報知してなる、
ことを特徴とする請求項3に記載の遊技機(1)にある。
【0015】
請求項5に係る本発明は(例えば図1ないし図3参照)、前記報知手段(35,8)が、選択した前記遊技球導入口(50A又は50B)を音声にて報知してなる、
ことを特徴とする請求項3又は4に記載の遊技機(1)にある。
【0016】
なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照するためのものであるが、これは、発明の理解を容易にするための便宜的なものであり、特許請求の範囲の構成に何等影響を及ぼすものではない。
【発明の効果】
【0017】
請求項1に係る本発明によると、始動入賞口に連絡可能にした形で配置された少なくとも1以上の遊技球導入口と、遊技球導入口と始動入賞口との間の案内通路に配置されて、遊技球導入口から入球した遊技球を始動入賞口に入賞させ得る第1状態と入賞させない第2状態とに切り替わる振り分け装置とを備え、振り分け装置が、第1状態では案内通路の内壁面側に退避しかつ第2状態では案内通路の内壁面から突出する進退部材を備えるので、振り分け装置によって始動入賞口への入賞状態が変動することにより、遊技球導入口への入球後も実際に始動入賞口に入賞するまで、遊技者は案内通路を転動流下する遊技球に対する興味を持続させつつ遊技することができる。そして、進退部材の単純な進退動作により、遊技球導入口から入球して案内通路を介して送られる遊技球を、始動入賞口と該始動入賞口以外の部位とに選択的に導くことができるので、始動入賞口への入賞状態を適宜変化させ得る簡単な構造の振り分け装置が実現できる。
【0018】
請求項2に係る本発明によると、遊技球導入口が振り分け装置の若干量上方における左右両側に配置され、かつ各遊技球導入口から延設される案内通路の各先端が始動入賞口の上方に開口するので、始動入賞口の左右上方に位置する遊技球導入口から、傾斜する案内通路を介して遊技球を始動入賞口に向けて自然流下させ、案内通路先端まで到達した遊技球を始動入賞口上方の開口から始動入賞口に比較的高い入賞率(例えば、97〜99%(略100%))で入賞させ、円滑な遊技を提供することができる。
【0019】
請求項3に係る本発明によると、報知条件の成立を契機として、複数の遊技球導入口のうちの何れに入球した遊技球を始動入賞口へ導くかを選択し報知する報知手段を備えるので、例えば500〜700回のような多数回の図柄変動を伴う大当たり抽選にも拘わらず大当たりが引けない場合、これを契機として、選択した遊技球導入口を報知することにより、遊技者の興味を持続させ、或る種の救済とすることができる。
【0020】
請求項4に係る本発明によると、報知手段が、選択した遊技球導入口を光の点滅及び/又は点灯にて報知するので、入球した遊技球を始動入賞口へ導くか選択された遊技球導入口を遊技者が視覚的に認識して容易に入賞を狙うことができ、遊技に対する興趣の向上を図ることができる。
【0021】
請求項5に係る本発明によると、報知手段が、選択した前記遊技球導入口を音声にて報知するので、入球した遊技球を始動入賞口へ導くように選択された遊技球導入口を遊技者が音声の指示に従い認識して容易に入賞を狙うことができ、遊技に対する興趣の向上を図ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0022】
以下、本発明に係る遊技機の実施形態として、遊技場等に設置されるパチンコ機を図1ないし図4に沿って説明する。なお、図1は本発明の実施形態におけるパチンコ機の外部構造を示す正面図、図2は本パチンコ機の一部を拡大して示す、図1のII-II矢視方向に見た側面断面図、図3は本パチンコ機の制御系を示すブロック図、図4は本実施形態におけるパチンコ機による作用を説明するためのフローチャートである。
【0023】
本パチンコ機1は、発射ハンドル9の操作による発射装置(図示せず)の作動で遊技球(いわゆるパチンコ玉)を遊技領域7aに打ち出しつつ遊技を行うもので、いわゆる確率変動等の大当たりが発生した状態でアタッカー(大入賞口)47(図1参照)に入球した遊技球に対応する数の遊技球を払い出すように構成されている。上記確率変動当たり(「確変当たり)とも言う)とは、抽選の結果、確変モードの大当たりが当選したとき、少なくとも当該確変モードによる遊技状態において次なる大当たりを引くまでの間、遊技者に有利な付加価値を付与し得る特殊状態を意味する。これに対し、当該特殊状態にならない大当たりとして「通常当たり」がある。
【0024】
図1に示すように、本パチンコ機1は、筐体2と、筐体2に開閉可能に装着された前扉3とを有しており、前扉3の前面には、透明ガラス6を有するガラス枠5が開閉可能に取付けられている。透明ガラス6の奥側には、遊技領域7aを有する遊技盤7が配置されている。前扉3における遊技領域7aの左右及び上部には演出用照明装置23が配置されており、前扉3における上部左右及び下部には夫々、スピーカ(図示せず)を有する放音装置8が配置されている。また、ガラス枠5における中央部右方には、前扉3を筐体2側に施錠又は解放するための施錠装置4が配置されている。なお、上記筐体2及び前扉3等から遊技機本体が構成されている。
【0025】
前扉3における下部中央には皿ユニット13が設けられており、皿ユニット13における右上部には、賞球及び貸球を含む遊技球が供給される球供給口18が設けられ、皿ユニット13における左上部壁面には、球貸ボタン14a及びプリペイドカード返却ボタン14bが設けられている。皿ユニット13の中央部には、該皿ユニット13上の遊技球を発射装置付近から皿ユニット下部の球排出口(図示せず)を通して下方に排出するための第1球抜きボタン22aと、皿ユニット13上の遊技球を球供給口18付近から上記球排出口を通して下方に排出するための第2球抜きボタン22bとが配置されている。
【0026】
また、前扉3における皿ユニット13の右側下方には、上記球発射装置を操作して遊技球を遊技領域7aに向けて打ち出すための発射ハンドル9が設けられている。更に、皿ユニット13の下部左方には、灰皿24が配置されている。なお、図中の符号10は発射ハンドル9の操作で発射された遊技球を遊技領域7aに導くガイドレール10であり、符号21はアウト口である。
【0027】
そして、遊技領域7aの中央部にはセンター飾り6が配置され、センター飾り6の中央部に形成された矩形状の開口には、遊技盤7裏面に配置された図柄表示装置としての液晶表示装置51が露出している。またセンター飾り6のやや下方には、互いに離間して左右に位置するように、後述の始動チャッカー(始動入賞口)15に連絡可能な第1入球口(遊技球導入口)50A及び第2入球口(遊技球導入口)50Bが配設されており、これら入球口50A,50Bの下方には、2つのスルーゲート48a,48bと、4つの一般入賞口49と、上記アタッカー47とが配設されている。
【0028】
第1入球口50A及び第2入球口50Bは、夫々電動開閉式チューリップ(「電動開閉式特別入球ゲート」とも言う)として構成されている。第1入球口50Aは、スルーゲート48aへの入賞時に主基板30(図3参照)で行われるサブ抽選に抽選したとき、例えば1回開閉動作するように主基板30によって制御される。また第2入球口50Bは、スルーゲート48bへの入賞時に主基板30で行われるサブ抽選に抽選したとき、例えば1回開閉動作するように主基板30によって制御される。なお、遊技領域7aには、上述したセンター飾り6や入球口50A,50B等の遊技部品以外にも、多数の障害釘(図示せず)が設けられている。
【0029】
また、遊技領域7a上のセンター飾り6の下方には、入球口50A,50Bとスルーゲート48a,48bとに囲まれた部分の中央部に位置する形で、大当たり抽選実行の契機となり得る入球が行われる始動チャッカー15が配置されており、該始動チャッカー15の上方には振り分け装置41が配置されている。
【0030】
第1及び第2入球口50A,50Bが、始動チャッカー15の若干量上方における左右両側に配置されており、案内通路43a,43bが、各入球口50A,50Bから夫々始動チャッカー15に向かって下降するように傾斜して延設されている。これら案内通路43a,43bの各先端は始動チャッカー15の上方にて接合され、かつ該接合部における始動チャッカー15に対向する下部には、遊技球を始動チャッカー15に落下させ得るサイズの開口42が形成されている。この開口42下方における始動チャッカー15との間には、左右に所定距離(遊技球を通過させ得る距離)をあけた一対の障害釘からなる命釘45が打ち込まれている。
【0031】
また、案内通路43a,43bは何れも、図2に示すように、遊技領域7aの前方に向かって開放され、かつ下面が前方にやや下降するように傾斜して形成されて、後述する進退部材41a,41bの進退動作に応じて遊技球Baを案内通路外方に容易に排出できるように構成されている。なお、同図では案内通路43b側についてのみ図示しているが、案内通路43a側の構造もこれと同様であることは言うまでもない。
【0032】
振り分け装置41は、第1及び第2入球口50A,50Bと始動チャッカー15との間の案内通路43a,43bに配置されて、入球口50A,50Bから入球した遊技球Baを始動チャッカー15に入賞させる第1状態と入賞させない第2状態とに切り替わるように作動する。
【0033】
当該振り分け装置41は、第1状態にあっては、図2(a)に示すように案内通路43a,43bの内壁面43c側に退避(後退)し、かつ第2状態にあっては、図2(b)に示すように案内通路43a,43bの内壁面43cから突出(進出)する進退部材41a,41bを備えている。これら進退部材41a,41bには夫々、後述する進退用駆動モータ36a,36bから、回転を直線運動に変換する所定の運動変換機構(図示せず)を介して図1前後方向(紙面手前−奥方向)の進退移動力が付与される。
【0034】
次に、本実施形態におけるパチンコ機1の制御系を図3に沿って説明する。すなわち、本制御系は、主基板30と、この主基板30に接続されたサブ基板31とを有している。
【0035】
主基板30は、本パチンコ機1の動作全体を統括的に管理するものであり、当該パチンコ機1の動作全体を管理するシステムプログラム及び遊技用の実行プログラムが予め記憶された半導体メモリ等からなる記憶部(図示せず)と、これらのプログラムを実行するマイクロプロセッサ(MPU)とを備えている。当該主基板30は、入賞判定手段32、入賞信号出力手段33、抽選手段38、遊技制御手段52、保留手段37、作動制御手段55、作動判定手段56、及び作動決定手段57を有している。この主基板30には、進退用駆動モータ36a,36b、及びチューリップ開閉ソレノイド47a,47bが接続されている。
【0036】
入賞判定手段32は、発射ハンドル9の操作で作動する発射装置(図示せず)によって遊技盤7の遊技領域7aに打ち出された遊技球が始動チャッカー15に入賞したとき、該始動チャッカー15への入賞と判定する。
【0037】
入賞信号出力手段33は、入賞判定手段32によって始動チャッカー15への入賞が判定されたとき、始動チャッカー15に入賞した旨の入賞信号を出力する。
【0038】
抽選手段38は、抽選用メモリ39と演出用メモリ40とを備え、入賞信号出力手段33からの入賞信号の入力時、最大保留球数(例えば4個)未満での始動チャッカー15への入球を契機として、次なる大当たりを当選させるまで遊技者に有利な付加価値を付与し得る特殊状態となる確率変動当たり、及び上記特殊状態とならない通常当たりのうちの何れか一方に当選するように、抽選用メモリ39から当たり当選乱数値を取得して、大当たり抽選を実行する。
【0039】
更に抽選手段38は、大当たり抽選で確変当たりに当選した場合、演出用メモリ40に格納された演出乱数値に基づく抽選で、変動の結果、確変当たりに対応する「111」、「333」や「777」等の図柄が大当たり有効ライン上で最終的に揃う旨の変動パターンを決定し、その旨の変動パターンコマンドを出力する。なお、上記「大当たり有効ライン」は、大当りを得るため図柄が一列に並ぶべき位置(ライン)を意味する。抽選手段38はまた、大当たり抽選で通常当たりが当選した場合、演出乱数値に基づく抽選で、変動の結果、通常当たりに対応する「222」、「444」や「888」等の図柄が大当たり有効ライン上で最終的に揃う旨の変動パターンを決定し、この変動パターンコマンドを出力する。抽選手段38はまた、大当たり抽選で外れた場合、演出乱数値に基づく抽選で、変動の結果、外れに対応する「252」、「464」や「838」等の図柄が大当たり有効ライン上で最終的に揃う旨の変動パターンを決定し、この変動パターンコマンドを出力する。
【0040】
抽選用メモリ39は、予め設定された確変当たり当選乱数値及び通常当たり当選乱数値を備えた当たり判定テーブルを格納している。
【0041】
演出用メモリ40は、液晶表示装置51上で所要の演出表示を行い得るように予め設定された複数の変動パターンのデータと、確変当たり時の変動パターン、通常当たり時の変動パターン、及び大当たり外れ時の変動パターンに夫々対応するように設定された演出乱数値とを格納している。
【0042】
遊技制御手段52は、報知判定手段53と報知決定手段54とを備えて、報知に関する判定・決定を実行する。
【0043】
報知判定手段53は、報知条件が成立したか否かを判定し、報知条件が成立したと判定した際には、その旨の判定信号を出力する。
【0044】
なお、本実施形態における上記「報知条件」とは、遊技上不利な条件下にある遊技者を救済すべきか否かを判断するための事象の現出を意味する概念であり、具体的には、大当たり抽選実行の契機となり得る始動チャッカー15への入賞に基づいた液晶表示装置51の図柄変動数が500〜700回のように多数回行われても大当たりに当選しない、遊技者にとって不利となる状況(所謂ハマリ状態)の現出を意味する概念である。
【0045】
報知決定手段54は、報知判定手段53から上記判定信号を受けた際、遊技者の興味を持続させて所謂ハマリに対する救済を施すために、第1入球口50Aと第2入球口50Bのうちで報知すべき入球口を、その都度に行う抽選によって決定し、その旨の報知入球口決定信号を出力する。
【0046】
保留手段37は、抽選手段38から出力された変動パターンコマンドを入力し、始動チャッカー15への入賞の都度に行われた抽選の結果となる保留球として順次記憶する。当該記憶状況は、遊技領域7a内に備えた保留球表示部(図示せず)に、例えば最大4個の保留球として点灯表示される。保留手段37は、例えば保留球数Hが0<H<5であるか否かを常時判定し、保留球数Hが4個表示されている間は、入球口50A又は50Bへの入賞に拘わらず大当たり抽選は行わない。
【0047】
そして保留手段37は、保留(記憶)している変動パターンコマンドを順次演出制御手段34に送信し、この送信した変動パターンコマンドに基づく演出表示が終了するまでは次の変動パターンコマンドを送信しないようにするための図柄変動禁止フラグを立てる(オンする)と共に、当該オンした図柄変動禁止フラグを解除する時間を計測するための図柄変動タイマ(図示せず)をセットし、変動パターンコマンドの送信に応じて保留球数を1デクリメントする。また保留手段37は、保留球の消費に応じて保留球数HがH<4となった場合、抽選手段38で行われる始動チャッカー15への入賞に応答した大当たり抽選の結果を保留球として記憶し、保留球数を1インクリメントする。
【0048】
作動制御手段55は、後述する作動決定手段57の作動開始決定の旨の信号に基づき、進退用駆動モータ36a,36bに対して所定のタイミングで駆動信号を送り、進退用駆動モータ36a,36bを介して進退部材41a,41bを夫々適宜のタイミングで遊技領域7aの前後方向に進退動作させるように制御する。
【0049】
作動判定手段56は、進退用駆動モータ36a,36bを回転駆動させるための条件、即ち、パチンコ機1の主電源がオン又はオフされた旨等を満たすか否かを判定する。
【0050】
作動決定手段57は、作動判定手段56からの判定信号を受けて、進退用駆動モータ36a,36bの作動開始を決定する。
【0051】
進退用駆動モータ36a,36bは、作動制御手段55から送られる駆動信号に応答して作動し、上述した運動変換機構(図示せず)を介して進退部材41a,41bを夫々適宜のタイミングで遊技領域7aの前後方向に進退動作させる。
【0052】
チューリップ開閉ソレノイド47aは、スルーゲート48aへの入賞時に主基板30で行われるサブ抽選に抽選したとき、当該主基板30によって制御されて、第1入球口50Aを例えば1回開閉動作(図1の破線状態から実線状態に開放して破線状態に戻る動作)するように構成される。また、チューリップ開閉ソレノイド47bは、スルーゲート48bへの入賞時に主基板30で行われるサブ抽選に抽選したとき、当該主基板30によって制御されて、第2入球口50Bを例えば1回開閉動作するように構成される。
【0053】
なお、本実施形態では、保留球として点灯表示される保留球数を最大4個として説明するが、当該保留球数は、例えば3個以下、又は5個以上として適宜設定することが可能である。また、保留球数を点灯表示する上記保留球表示部は、例えば、センター飾り6の一部や、液晶表示装置51の表示画面内に設けることができる。
【0054】
またサブ基板31は、演出制御手段34及び報知制御手段35を有しており、サブ基板31には、放音装置8、演出用照明装置23、液晶表示装置51、及び報知用照明装置45a,45bが接続されている。当該サブ基板31は、主基板30中の上記マイクロプロセッサから供給される演出制御信号に従って、実装された電気回路からなる上記演出制御手段34が放音装置8、演出用照明装置23及び液晶表示装置51を適時駆動して、遊技者の視覚及び聴覚に訴える演出表示を行う。
【0055】
報知制御手段35は、報知用照明装置45a,45bと共に報知手段を構成するものであり、報知条件の成立を契機とした報知判定手段53からの判定信号に応答した報知決定手段54での抽選後に出力された報知入球口決定信号を受けて、入球口50A,50Bのうち入球した遊技球を始動チャッカー15へ導くべき一方を報知させるための作動信号を出力し、この作動信号に基づき、選択した入球口50A,50Bに対応する側の報知用照明装置45a又は45bを点滅及び/又は点灯させ、光による報知を行う。ここで、報知制御手段35は、報知用照明装置45a,45bを点滅させて報知する場合、予め設定された点滅回数(報知回数)を減算していき、報知回数=0になった時点で報知を終了するように機能する。なお、報知回数のカウントに代えて、予め設定された時間をカウントダウンすることにより報知を終了するように構成することもできる。
【0056】
放音装置8、演出用照明装置23及び液晶表示装置51は、上述したように演出制御手段34による制御に応答して、通常時の演出や大当り時における特別な演出を、音や光等によって行う。
【0057】
報知用照明装置45a,45bは、報知制御手段35による制御に従い、第1入球口50A及び第2入球口50Bの前面側(図1の紙面手前側)を点滅及び/又は点灯することで照明する。
【0058】
次に、本パチンコ機1による作用について、図4のフローチャートを併せて参照しつつ説明する。
【0059】
すなわち、本パチンコ機1に対して着座した遊技者が発射ハンドル9を握り、適宜の角度に回動操作すると、発射装置(図示せず)の作動によって遊技球が所定の時間間隔で遊技領域7aに向けて連続的に発射される。すると、遊技領域7aに放出された多数の遊技球は、第1入球口50A、第2入球口50Bや一般入賞口49に入賞し、或いは、スルーゲート48a,48bに入球して通過したりこれらに関与せずに転動落下したりして、遊技領域7a最下部のアウト口21から遊技盤7背面側に排出される。
【0060】
そして、このような遊技の進行中、遊技領域7a上では、チューリップ開閉ソレノイド47a,47bが、スルーゲート48a,48bへの入賞時に行われるサブ抽選に抽選する都度に作動して入球口50A,50Bを開閉動作させ、また、振り分け装置41の進退部材41a,41bが進退用駆動モータ36a,36bの駆動で遊技領域7aの前後方向に適宜のタイミングで進退動作させられている。
【0061】
この状態において、図4の「駆動モータ制御処理」のラベルで始まる処理が進行している。すなわち、ステップS1において特別遊技中か否かを判定し、その結果、特別遊技中であると判定した際には処理を終了し、特別遊技中ではないと判定した際にはステップS2に進む。
【0062】
上記ステップS2では、報知判定手段53が、報知条件が成立したか否かを判定する。その結果、報知条件が成立していると判定した場合、報知決定手段54は、報知判定手段53からの判定信号に応答して報知すべき入球口50A又は50Bを決定し、その旨の報知入球口決定信号を出力し(ステップS3)、ステップS4に進む。またステップS2において、報知条件が成立していないと判定した場合には、処理を終了する。
【0063】
ステップS4では、作動判定手段56、作動決定手段57及び作動制御手段55、よる判定、決定及び制御等に基づき、進退用駆動モータ36a,36bの回転方向は適正か否か等が判断される。その結果、進退用駆動モータ36a,36bの回転方向が適正である(そのままで良い)と判定されればステップS5に進み、回転方向が適正でない(逆転を要する)と判定されればステップS6に進んで、進退用駆動モータ36a,36bを逆方向に回転駆動させた後、上記ステップS5に進む。
【0064】
上記ステップS5では、報知制御手段35が報知決定手段54から出力された報知入球口決定信号を受けて、入球口50A,50Bのうち入球した遊技球を始動チャッカー15へ導くべき一方を報知させるための作動信号を出力する。これにより、選択された入球口50A,50Bに対応する側の報知用照明装置45a又は45bが発光して光による報知を行う。
【0065】
この際、例えば第2入球口50B側が報知されていれば、該入球口50Bに入球した遊技球Baは、案内通路43b内を転動流下するとき、進退部材41bが内壁面43c側に後退していることにより(図2(a)参照)、進退部材41bを通過した後、開口42から落下し、比較的高い入賞率(例えば、97〜99%(略100%))で命釘45を通って始動チャッカー15に入賞することになる。
【0066】
一方、第1入球口50A側が報知されている場合、第2入球口50Bに入球した遊技球Baは、案内通路43bを転動流下するとき、進退部材41bが内壁面43cから前方に進出していることにより(図2(b)参照)、当該進退部材41bに当接して案内通路43bから前方に落下することとなる。これらの動作は、第1入球口50A側においても同様に進行する。
【0067】
そして、始動チャッカー15に入賞した場合には、入賞判定手段32が当該入賞を判定し、且つ入賞信号出力手段33が入賞信号を出力する。この際、保留手段37は、保留球Hが0<H<5であるか否かを常時判定しており、0<H<5を満たすと判定したときには、保留している変動パターンコマンドを順次演出制御手段34に送信し、図柄変動禁止フラグをオンすると共に、図柄変動タイマをセットし、変動パターンコマンドの送信に応じて保留球数を1デクリメントする。また保留手段37は、当該保留球の消費に応じて保留球数HがH<4となった場合、抽選手段38で行われる始動チャッカー15への入賞に応じた大当たり抽選の結果を保留球として記憶し、保留球数を1インクリメントする
【0068】
一方、保留手段37による上述の処理と並行して、主基板30では、以下のような処理が進行している。即ち、保留手段37は、前回の変動パターンコマンド送信時にセットされた図柄変動タイマが解除されたか否か(つまり、次の図柄変動を許可できるか否か)を判定し、その結果、解除されていれば、抽選手段38が、入賞信号出力手段33からの入賞信号に応答して、抽選用メモリ39の当たり判定テーブルから当たり当選乱数値を読み込み、該当たり当選乱数値と、入力した上記入賞信号に対応する乱数値とに基づいて大当たり抽選を行う。
【0069】
そして抽選手段38は、大当たり抽選で当選した場合、当たりフラグをオンし、更に、演出用メモリ40に格納された演出乱数値に基づく抽選で、大当たりの種別、つまり確変当たり又は通常当たりに対応する変動パターンを決定する。これにより、液晶表示装置51に表示される当たり図柄がセットされ、抽選手段38は、その旨の変動パターンコマンドを出力すると共に、当該変動パターンコマンドに基づく演出表示が終了するまでは次の変動パターンコマンドを送信しないようにするために図柄変動禁止フラグをオンし、当該オンした図柄変動禁止フラグを解除する時間を計測するための図柄変動タイマをセットし、変動パターンコマンドの送信に応じて保留球数を1デクリメントする。
【0070】
一方、大当たり抽選で外れた場合には、演出用メモリ40に格納された演出乱数値に基づく抽選で、変動の結果、外れに対応する図柄が最終的に揃う旨の変動パターンが決定される。これにより、液晶表示装置51に表示される外れ図柄がセットされ、抽選手段38は、その旨の変動パターンコマンドを出力すると共に、図柄変動禁止フラグをオンし、図柄変動タイマをセットし、変動パターンコマンドの送信に応じて保留球数を1デクリメントする。
【0071】
そして、ステップS7において、報知制御手段35が、報知用照明装置45a,45bを点滅させて報知している状態にて、予め設定された報知回数を減算していき、報知回数=0になった時点で報知を終了する。
【0072】
以上の本パチンコ機1によると、振り分け装置41によって始動チャッカー15への入賞状態が変動することにより、入球口50A,50Bへの入球後も実際に始動チャッカー15に入賞するまで、遊技者は案内通路43a,43bを転動流下する遊技球Baに対する興味を持続させつつ遊技することができる。そして、進退部材41a,41bの単純な進退動作により、入球口50A,50Bから入球して案内通路43a,43bを介して送られる遊技球Baを、始動チャッカー15と、始動チャッカー15以外の部位(例えば、アウト口21を経由して遊技領域7aの外方)とに選択的に導くことができるので、始動チャッカー15への入賞状態を適宜変化させ得る簡単な構造の振り分け装置41が実現できる。
【0073】
また、第1及び第2入球口50A,50Bが始動チャッカー15の若干量上方における左右両側に配置され、かつ入球口50A,50Bから夫々始動チャッカー15に向かって傾斜して延設される案内通路43a,43bの各先端が始動チャッカー15の上方に開口するので、始動チャッカー15の左右上方に位置する入球口50A,50Bから、傾斜する案内通路43a,43bを介して遊技球Baを始動チャッカー15に向けて自然流下させ、案内通路43a,43b先端まで到達した遊技球Baを始動チャッカー15上方の開口42から始動チャッカー15に比較的高い入賞率で入賞させ、円滑な遊技を提供することができる。
【0074】
また、上述した報知条件の成立を契機として、入球口50A,50Bのうちの何れに入球した遊技球を始動チャッカー15へ導くかを選択し報知する報知手段としての報知制御手段35及び報知用照明装置45a,45bを備えるので、例えば500〜700回のような多数回の図柄変動を伴う大当たり抽選にも拘わらず大当たりが引けない場合、これを契機として、選択した入球口50A,50Bを報知することにより、遊技者の興味を持続させ、或る種の救済とすることができる。
【0075】
なお、上述の本実施形態では、報知判定手段53が、例えば図柄変動数500〜700回のような所謂ハマリ状態の現出を報知条件の成立として判定信号を出力し、報知決定手段54が当該判定信号に基づき入球口50A,50Bの何れを報知するかを抽選するように説明したが、例えば、当選した大当たりに対するアタッカー47の開閉による予定回数の賞球動作の終了、或いは、液晶表示装置51上の所定の演出表示動作の終了を報知条件の成立として、上記入球口報知の抽選を行うように構成することも可能である。
【0076】
そして、報知手段としての報知制御手段35及び報知用照明装置45a,45bが、選択した入球口50A又は50Bを光の点滅及び/又は点灯にて報知するので、入球した遊技球を始動チャッカー15へ導くか選択された入球口50A又は50Bを遊技者が視覚的に認識して容易に入賞を狙うことができ、遊技に対する興趣の向上を図ることができる。
【0077】
なお、上述した本実施形態では、報知制御手段35と報知用照明装置45a,45bとによって報知手段を構成して光照明により遊技者に報知していたが、これに代えて、報知制御手段35と放音装置8とによって報知手段を構成し、遊技者に音声により報知するように構成することもできる。その場合、報知手段が、選択された入球口50A又は50Bを音声によって「右側の入球口を狙って下さい!」や「左側の入球口を狙って下さい!」等と報知するように設定することができる。従って、入球した遊技球を始動チャッカー15へ導くように選択された入球口50A又は50Bを遊技者が音声の指示に従い認識して容易に入賞を狙うことができ、遊技に対する興趣の向上を図ることができる。
【0078】
或いは、報知手段を、報知制御手段35と報知用照明装置45a,45bと放音装置8とを備えて、光照明と音声とによる複合的な報知にて遊技者に指示するように構成することもできる。この場合、遊技に対する興趣の向上を一層高めることができる。
【0079】
以上、本発明をその好適な実施の形態に基づいて説明したが、本発明の遊技機は、上記実施形態の構成にのみ限定されるものではなく、上記実施形態の構成から種々の修正及び変更を施した遊技機も、本発明の範囲に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【0080】
【図1】本発明の実施形態におけるパチンコ機の外部構造を示す正面図である。
【図2】本実施形態におけるパチンコ機の一部を拡大して示す、図1のII-II矢視方向に見た側面断面図であり、図2(a)は進退部材の退避状態を、図2(b)は進退部材の進出状態を夫々示す。
【図3】本実施形態におけるパチンコ機の制御系を示すブロック図である。
【図4】本実施形態におけるパチンコ機による作用を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
【0081】
1…パチンコ機(遊技機)
7…遊技盤
7a…遊技領域
8…放音装置(報知手段)
15…始動チャッカー(始動入賞口)
35…報知制御手段(報知手段)
38…抽選手段
41…振り分け装置
41a,41b…進退部材
42…開口
43a,43b…案内通路
43c…案内通路の内壁面
45a,45b…報知用照明装置(報知手段)
50A…第1入球口(遊技球導入口)
50B…第2入球口(遊技球導入口)
Ba…遊技球
【出願人】 【識別番号】390031783
【氏名又は名称】サミー株式会社
【住所又は居所】東京都豊島区東池袋三丁目1番1号 サンシャイン60
【出願日】 平成16年6月15日(2004.6.15)
【代理人】 【識別番号】100063565
【弁理士】
【氏名又は名称】小橋 信淳

【識別番号】100118898
【弁理士】
【氏名又は名称】小橋 立昌

【公開番号】 特開2006−204(P2006−204A)
【公開日】 平成18年1月5日(2006.1.5)
【出願番号】 特願2004−177114(P2004−177114)