| 【発明の名称】 |
花粉症対策方法および花粉症対策料 |
| 【発明者】 |
【氏名】伊藤 信雄
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| 【要約】 |
【課題】茶葉を収穫した後に大量に廃棄される茶の実の有効な用途を見出だすことを目的とする。
【解決手段】茶の実を取り扱う経験から、茶の実由来の有効成分によるものと思しき花粉症症状の緩和、と言う事実を見出だした。これによって茶の実エキスを花粉症対策に利用し得ると言うことを発見して新規な花粉症対策料を得たのである。これまで大量に廃棄されていた茶の実の有効利用が行なえるようになった。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 茶の実エキスを鼻孔から体内に吸収させることを特徴とする花粉症対策方法。 【請求項2】 鼻孔に塗布する花粉症対策料であって、茶の実エキスを含有することを特徴とする花粉症対策料。 【請求項2】 鼻孔から吸引する花粉症対策料であって、茶の実エキスを含有することを特徴とする花粉症対策料。 【請求項4】 茶の実の粉砕粒を漉し袋に封入して成る花粉症対策料。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 この発明は茶の実エキスを用いた花粉症対策方法、および茶の実エキスを含有する花粉症対策料に関するものである。 【背景技術】 【0002】 茶葉は飲用としての長い歴史を有しているが、茶の実はほとんど利用されることなく廃棄されているのが現状である。中には特公平5−52287号のように化粧料に茶の実の含水低級アルコール抽出物を配合したり、特開平5−76325号公報のように人参エキスを含有する飲料に茶の実の抽出物を含有させたりすると言うようなことが提案されているが、その用途は限定的である。 【特許文献1】特公平5−52287号公報 【特許文献2】特開平5−76325号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 上述したような事情に鑑みこの発明の目的は、茶の実の有効な用途を見出だすことにある。 【課題を解決するための手段】 【0004】 当発明者は既に茶の実(種子)を利用した安眠枕の提供を長らく行なって来ているが、その経験の中から茶の実由来の有効成分によるものと思しき花粉症症状の緩和と言う事実を見出だし、茶の実を花粉症対策料として利用し得ると言う発見を行なうことが出来たのである。すなわち上記課題は、茶の実エキスを鼻孔から体内に吸収させることを特徴とする花粉症対策方法を提供することにより達成される。この場合、茶の実エキスを含有する花粉症対策料を鼻孔に塗布するようにしてもよく、また鼻孔から吸引するようにしてもよい。前者では茶の実エキスを含む水状の花粉症対策料を綿棒に染み込ませて鼻孔内に塗布したり、スプレーしたり、また乳液状やクリーム状の花粉症対策料を鼻孔内に塗布するようにすればよい。また後者では茶の実を枕に入れたり、茶の実の粉砕粒を漉し袋に封入して成る花粉症対策料であればこの漉し袋を風呂の湯に浸すなどして、茶の実サポニンなどの有効成分を発散させ、鼻孔から吸引させるようにすればよい。 【0005】 茶の実エキスは茶の実(種子)を殻のまま粉砕し、この粉末からエキスを抽出することが出来る。殻を除去してから粉砕するのでもよい。茶の実エキスの花粉症症状の緩和に役に立つ有効成分としてはサポニン、カテキン、カロチン、オレイン酸等々を上げ得る。茶の実ポリフェノールを大量に吸収すると花粉症によく似た症状が現われるが、その軽い症状(体感はない)が免疫であると言うことが出来るであろう。茶の実ポリフェノール特にサポニンが鼻腔内粘膜を刺激して抗体を作り出すものと思われるが、これが即ち茶の実ポリフェノールによる減感作療法であるものと考え得る。 【発明の効果】 【0006】 茶の実エキスを花粉症対策に利用し得ると言うことを発見して花粉症対策料を得たのは当発明者が初めてである。これまで大量に廃棄されていた茶の実の有効利用が行なえるようになった。 【発明を実施するための最良の形態】 【0007】 茶の実を殻のままミルにかけて粉砕し水またはぬるま湯にて抽出すると茶色の抽出物が得られる。こうして得られた花粉症対策料をティッシュペーパーに含ませたり綿棒に染み込ませて鼻孔に塗布する。なお上記抽出エキスにエタノール、竹酢液(木酢液)、銀イオン溶液等々の殺菌効果のあるものを混入したものとしてもよい。またさらに前記花粉症対策料を乳液状、軟膏状に加工することも可能である。 【0008】 次に、茶の実エキスを含浸させた綿棒を密封パックして成る花粉症対策料とすることが出来る。密封パックを破いて綿棒で鼻孔を擦れば、茶の実エキスを鼻から吸収させることが出来る。綿棒にはクリーム状に加工した茶の実エキスを付着させるようにしてもよい。 【0009】 次に、茶の実から殻を取り去り、脱脂したものをミルにかけて粉砕し、得られた粉末を布製の漉し袋に封入して花粉症対策料を得る。これを例えば風呂の湯に浸すと、抽出された茶の実エキスが漉し袋を透過して湯の中に溶け込むと共に、湯気と共に蒸発して鼻や喉や目に吸収されるようになる。あるいは湯の中に溶け込んだ茶の実エキスは皮膚からも吸収され得る。なお漉し袋は紙製のものであってもよく、またティーバックのような形態とすることも可能である。 【産業上の利用可能性】 【0010】 茶の実の粉砕粒や粉末をマスクの中に入れて、吸気と共に体内へ取り込まれるようにしてもよい。また粉末をガムなどの食品に混入させて、口から体内へ取り込み得るようにすることが出来る。
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| 【出願人】 |
【識別番号】591100644 【氏名又は名称】伊藤 信雄
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| 【出願日】 |
平成17年2月28日(2005.2.28) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2006−241127(P2006−241127A) |
| 【公開日】 |
平成18年9月14日(2006.9.14) |
| 【出願番号】 |
特願2005−92725(P2005−92725) |
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