| 【発明の名称】 |
乳化化粧料 |
| 【発明者】 |
【氏名】渡辺 総一郎 【住所又は居所】東京都北区栄町48番18号 株式会社コーセー研究本部内
【氏名】松平 亜希子 【住所又は居所】東京都北区栄町48番18号 株式会社コーセー研究本部内
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| 【要約】 |
【課題】感触上のべたつきを軽減させ、またみずみずしく伸び広がり、更には肌の保湿性が良好となる乳化型化粧料を提供すること。【解決手段】特定の変性シリコーンとリン脂質、油剤、水を配合する乳化化粧料。更には、乳化化粧料が油中水型、O/W/O型乳化化粧料である。
【解決手段】特定の変性シリコーンとリン脂質、油剤、水を配合する乳化化粧料。更には、乳化化粧料が油中水型、O/W/O型乳化化粧料である。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 次の成分(a)〜(d): (a)下記一般式(1)で表されるシリコーン化合物 【化1】
[式中、lは1≦l≦100の整数、mは1≦m≦15の整数、nは1≦n≦15の整数、R1は水素原子若しくは炭素数1〜30の炭化水素基、aは0≦a≦15の整数、bは2≦b≦200の整数、cは0≦c≦200の整数、かつb+cが3〜200の整数である。 また、R2は下記一般式(2) 【化2】
で表されるオルガノシロキサンであって、gは1≦g≦5、hは0≦h≦100の整数であり、R3は水素原子若しくは炭素数1〜30の炭化水素基である。] (b)リン脂質、 (c)油剤 (d)水 を配合することを特徴とする乳化化粧料。 【請求項2】 剤型が油中水型、またはO/W/O型である請求項1記載の乳化化粧料。 【請求項3】 さらに、成分(e)として、コレステロール及び/またはフィトステロールを配合することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の乳化化粧料。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、べたつきがなく、使用後のしっとりとした保湿感に優れ、且つ、保存安定性が良好な乳化化粧料に関するものである。 【背景技術】 【0002】 リン脂質は生体膜の構成成分として知られており、皮膚への親和性が良好で、肌に保湿性を付与することができ、また安全性の高い化粧品基材として利用されてきた。一方、油中水型乳化化粧料は、水中油型乳化化粧料に比べて油相が連続相であるため、皮膚表面上に水分透過性の低い油膜を残し、長時間にわたって肌を乾燥から保護すると共に、水と接触しても再乳化を起こすことが少なく、化粧崩れが起こりにくい。又、水溶性ビタミン類等の比較的不安定な水溶性薬剤や美容成分をより安定に保つ効果があり、皮膚上に塗布した際もその撥水性により塗布膜が長時間保持されるため、美容効果をより持続させることができるという利点がある。このため、リン脂質を油中水型化粧料に配合した化粧料は、保湿に優れ、またその効果が長時間持続したものとなる。リン脂質を油中水型化粧料に配合した技術としては、例えば特許文献1では親油性ソルビタン系界面活性剤及び親水性非イオン界面活性剤を配合した油中水型化粧料が、また特許文献2では特定の乳化剤を更に配合した油中水型化粧料が提案されている。 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 しかしながら、上記従来技術を用いた場合、使用時にリン脂質に由来するべたつき感及び伸びの重さが感じられ、また保存安定性も十分なものではなかった。また、リン脂質を配合したO/W/O型化粧料(例えば特許文献3参照)においても、使用時にリン脂質に由来するべたつき感及び伸びの重さが感じられ、また保存安定性も十分なものではないという問題が生じていた。 【特許文献1】特開2001−181180号公報(第1頁〜第22頁) 【特許文献2】特許2549953号公報(第1頁〜第10頁) 【特許文献3】特開平3−47108号公報(第1頁〜第9頁) 【課題を解決するための手段】 【0004】 本発明者は、上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、特定のシリコーン化合物とリン脂質、油剤、水を配合することにより、感触上のべたつきを軽減させ、またみずみずしく伸び広がり、更には肌の保湿性が良好となり、また化粧料の保存安定性が良好となることを見出し、本発明を完成させるに至った。 【0005】 すなわち、本発明は、 (a)下記一般式(1)で表されるシリコーン化合物 【0006】 【化1】
【0007】 [式中、lは1≦l≦100の整数、mは1≦m≦15の整数、nは1≦n≦15の整数、R1は水素原子若しくは炭素数1〜30の炭化水素基、aは0≦a≦15の整数、bは2≦b≦200の整数、cは0≦c≦200の整数、かつb+cが3〜200の整数である。 また、R2は下記一般式(2) 【0008】 【化2】
【0009】 で表されるオルガノシロキサンであって、gは1≦g≦5、hは0≦h≦100の整数であり、R3は水素原子若しくは炭素数1〜30の炭化水素基である。] (b)リン脂質、 (c)油剤 (d)水 を配合する乳化化粧料に関するものである。さらに、成分(e)として、コレステロール及び/またはフィトステロールを配合することを特徴とする乳化化粧料に関するものである。 【発明の効果】 【0010】 本発明の化粧料の使用により、肌の保湿性が非常に優れ、なおかつ長時間に渡りその効果が持続するため、本発明によれば、スキンケア効果に非常に優れた化粧料を提供することができる。更に、化粧料の保存安定性も良好なため、消費者は長期に渡り、効果のある化粧品を使用することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0011】 以下、本発明の構成について詳細に説明する。 【0012】 本発明に用いられる成分(a)のシリコーン化合物は、乳化型化粧料の乳化剤として使用され、保存安定性、及び化粧料のべたつきを軽減する、みずみずしい感触を付与するといった使用感向上の目的で配合される。 【0013】 本発明に用いられる成分(a)のシリコーン化合物は、下記一般式(1)で表されるものである。 【0014】 【化1】
【0015】 一般式(1)中、lは1≦l≦100の整数、mは1≦m≦15の整数、nは1≦n≦15の整数、R1は水素原子若しくは炭素数1〜30の炭化水素基である。 【0016】 aは0≦a≦15の整数、bは2≦b≦200の整数、cは0≦c≦200の整数、かつb+cが3〜200の整数であり、かつb+cが3〜200の整数である。保存安定性の観点から、aは1≦a≦15の整数、bは5≦b≦100の整数、cは0≦c≦100の整数、b+cが5〜100の整数であることが好ましい。 【0017】 また、下記一般式(2)中、gは1≦g≦5、hは0≦h≦100であり、R3は水素原子若しくは炭素数1〜30の炭化水素基である。 【0018】 【化2】
【0019】 本発明に用いられる成分(a)のシリコーン化合物は特開2001−39819号公報に記載された方法により合成される。 【0020】 一般式(1)で表されるシリコーン化合物の質量平均分子量は特に限定されるものではないが、500〜200,000であることが好ましく、特に1,000〜100,000であることが好ましい。また、油中水型乳化化粧料、あるいはO/W/O型乳化化粧料の乳化剤又は乳化助剤として、HLBが2.5〜6のものが好適に用いられる。市販品としては、KF−6028(信越化学工業社製)等が挙げられる。 【0021】 この成分(a)の配合量は、本発明の乳化化粧料中、0.1〜10重量%(以下、質量%を単に「%」と示す)、好ましくは0.5〜5%である。この範囲であれば、乳化化粧料の保存安定性が良好で、またべたつきがない乳化化粧料が得られる。 【0022】 本発明の成分(b)であるリン脂質は、乳化剤として、また使用後の保湿効果の目的で配合される。 【0023】 本発明化粧料の成分(b)であるリン脂質としては、種々のリン脂質、具体的には、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルセリン、ホスファチジルグリセロール、ホスファチジルイノシトール、スフィンゴリン脂質等を用いることができる。また、これらに代えてこれらを含有する組成物、すなわち、大豆レシチン、卵黄レシチンまたはこれらの水素添加物を用いることができる。これらのリン脂質は、必要に応じて一種又は二種以上を適宜選択して用いても良い。 【0024】 本発明に用いられるリン脂質は、経時安定性の観点から、リン脂質中のホスファチジルコリン(以下、「PC」と略す)含有量が70%以上であることが好ましく、また、酸性リン脂質を含有することがより好ましい。酸性リン脂質としては、具体的には、ホスファチジルグリセロール、ホスファチジルイノシトール、ホスファチジン酸等が挙げられる。これらは、単独で配合しても、大豆レシチン等の酸性リン脂質を含むリン脂質を配合することによってもその効果を得ることができる。リン脂質中のPCと酸性リン脂質の質量比は、特に限定されないが、PCと酸性リン脂質の比で、99.9:0.1〜95:5であることが好ましい。 【0025】 更に、本発明の乳化化粧料においては、該リン脂質が、脂質二分子膜もしくは脂質二分子膜により閉鎖されている小胞体(リポソーム)を形成していてもよい。脂質二分子膜を形成する方法としては、通常公知の方法であれば、特に限定されるものではないが、超音波を用いる方法または加圧下にホモジナイザーを用いる方法等が挙げられる。 【0026】 また、成分(b)の配合量は、特に限定されるものではないが、使用後の良好な保湿感の観点から0.01〜5%が好ましく、0.1〜2%がより好ましい。 【0027】 本発明において、成分(c)油剤は肌にエモリエント感を付与する目的で配合される。 【0028】 本発明に用いられる成分(c)としては、化粧品一般に使用される動物油、植物油、合成油等の起源及び、固形油、半固形油、液体油、揮発性油等の性状を問わず、炭化水素類、油脂類、ロウ類、硬化油類、エステル油類、脂肪酸類、シリコーン油類、フッ素系油類、ラノリン誘導体類、油性ゲル化剤類、親油性界面活性剤類、油溶性紫外線吸収剤類等が挙げられる。具体的には、流動パラフィン、スクワラン、ワセリン、ポリイソブチレン、ポリブテン、パラフィンワックス、セレシンワックス、マイクロクリスタリンワックス、モンタンワックス、フィッシャトロプスワックス等の炭化水素類、オリーブ油、ヒマシ油、ホホバ油、ミンク油、マカデミアンナッツ油等の植物油類、ミツロウ、カルナウバワックス、キャンデリラワックス、ゲイロウ、モクロウ等のロウ類、セチルイソオクタネート、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、トリオクタン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、トリベヘン酸グリセリル、ロジン酸ペンタエリトリットエステル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、コレステロール脂肪酸エステル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)等のエステル類、ステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、ロジン酸等の脂肪酸類、低重合度ジメチルポリシロキサン、高重合度ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、架橋型オルガノポリシロキサン、フッ素変性シリコーン等のシリコーン類、パーフルオロポリエーテル、パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン等のフッ素系油剤類、ラノリン、酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラノリンアルコール等のラノリン誘導体、デキストリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、デンプン脂肪酸エステル、12−ヒドロキシステアリン酸、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウム等の油性ゲル化剤類、モノステアリン酸グリセリル、トリステアリン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン等の親油性界面活性剤類、パラアミノ安息香酸エチル、パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、オキシベンゾン等の油溶性紫外線吸収剤類、等が挙げられ、これらを一種又は二種以上組み合わせて用いることができる。 【0029】 成分(c)の油剤の配合量は特に限定されないが、好ましくは2〜60%、より好ましくは5〜50%である。 【0030】 本発明で用いられる成分(d)の水は、乳化剤型を構成する上で必須の成分であり、使用時及び使用後にみずみずしい感触を付与する。成分(d)の水の配合量は、化粧料の形態によって異なり、特に限定されないが好ましくは10〜99%、より好ましくは、15〜90%である。 【0031】 本発明の乳化化粧料において、さらに成分(e)として、コレステロール及び/又はフィトステロールを配合すると、より保存安定性が向上する。 【0032】 成分(b)と併用する場合の成分(e)の配合量は、特に限定されるものではないが、経時安定性の観点から、リン脂質:コレステロール及び/またはフィトステロールの質量比が1:0.1〜1:1であることが好ましい。 【0033】 本発明の化粧料には、上記各成分の他に、通常化粧料に用いられる成分を本発明の効果を損なわない範囲にて配合することができる。これらの成分としては、例えば、成分(a)、成分(b)以外の界面活性剤、水性成分、水溶性高分子、粉体、酸化防止剤、紫外線吸収剤、香料、防腐剤、着色剤、美容剤等が挙げられる。 【0034】 本発明の乳化化粧料の剤型は特に限定されず、水中油型、油中水型、O/W/O型、W/O/W型等が挙げられる。中でも、本発明の効果を顕著に得られるのは、油中水型、O/W/O型の各乳化型である。 【0035】 また、上記のようにして得られる本発明化粧料の剤形としては、美容液、化粧水、乳液、クリーム、パック、洗顔料、整髪剤、シェービングローション、日焼け止め料等の基礎化粧料やファンデーション、白粉、頬紅、コンシーラー、アイシャドウ、アイライナー、アイブロウ、口紅等のメーキャップ化粧料等が挙げられる。中でも、本発明の効果を顕著に得られるのは、美容液、化粧水、乳液、クリーム、パック、洗顔料、整髪剤、シェービングローション、日焼け止め料等の基礎化粧料である。 【実施例】 【0036】 次に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらにより何等限定されるものではない。 【0037】 実施例1〜11及び比較例1〜6:O/W/O型スキンケアクリーム 下記表1に示す組成のO/W/O型スキンケアクリームを調製し、(1)保存安定性、(2)使用感(みずみずしさ、べたつきのなさ)(3)保湿効果の評価項目について下記の方法によりに評価し、結果を併せて表1、表2に示した。 【0038】 【表1】
【0039】 【表2】
【0040】 (製造方法) A.成分1〜7を70℃で均一に混合溶解する。 B.成分8〜9を70℃に加熱する。 C.AにBを添加し乳化する。 D.Cを室温まで冷却する。 E.成分10〜16を室温にて均一に混合する。 F.EにDを分散する。 【0041】 〔評価項目(1)の評価方法〕 40℃の恒温槽にセットし、外観変化を目視にて観察した。 [評価] ◎:三ヶ月で分離が認められない ○:一ヶ月で分離が認められる △:二週間で分離が認められる ×:一日で分離が認められる 【0042】 〔評価項目(2)の評価方法〕 専門評価パネル10名により、肌に塗布した際の使用感(みずみずしさ、べたつきのなさ)を下記基準にて5段階評価し、さらにその平均点から判定した。 [評価] 5点:非常に良好な使用感であった 4点:良好な使用感であった 3点:普通 2点:あまり良好な使用感ではなかった 1点:良好な使用感はまったく得られなかった [判定] ◎:平均点4.5点以上 ○:平均点3.5点以上4.5点未満 △:平均点2.5点以上3.5点未満 ×:平均点2.5点未満 【0043】 〔評価項目(3)の評価方法〕 専門評価パネル10名により、肌に塗布後、保湿効果を得られたかを下記基準にて5段階評価し、さらにその平均点から判定した。 [評価] 5点:非常に保湿効果があった 4点:保湿効果があった 3点:普通 2点:あまり保湿効果はなかった 1点:まったく保湿効果はなかった [評価] ◎:平均点4.5点以上 ○:平均点3.5点以上4.5点未満 △:平均点2.5点以上3.5点未満 ×:平均点2.5点未満 【0044】 上記表1の結果から明かなように、実施例1〜11のO/W/O型スキンケアクリームは、比較例に較べて、保存安定性に優れ、塗布時にみずみずしく、またべたつきがなく、保湿効果に優れたクリームであった。 【0045】 実施例12 油中水型ファンデーション (成分) (%) 1.水素添加大豆リン脂質(PC含有量70%) 0.5 2.フィトステロール 0.1 3.グリセリン 2.0 4.1,3−ブチレングリコール 2.0 5.精製水 残 量 6.乳酸ナトリウム 2.0 7.パラオキシ安息香酸メチル 0.3 8.エタノール 3.0 9.シリコーン化合物(注1) 2.0 10.ジイソステアリン酸ジグリセリル 1.0 11.パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 3.0 12.トリ2−エチルヘキ酸グリセリル 5.0 13.ロジン酸ペンタエリスリット 0.1 14.パルミチン酸デキストリン(注4) 0.5 15.イヌリンステアレート(注5) 0.5 16.ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト 1.0 17.シリコーン処理酸化チタン 10.0 18.シリコーン処理ベンガラ 0.3 19.シリコーン処理黄酸化鉄 1.5 20.シリコーン処理黒酸化鉄 0.05 21.シリコーン処理微粒子酸化チタン 2.0 22.ナイロン末 2.0 23.デカメチルシクロペンタシロキサン 18.0 (注4):レオパールKL(千葉製粉社製) (注5):レオパールISK(千葉製粉社製) 【0046】 (製造方法) A:成分1〜4を75℃に加熱する。 B:成分5を75℃に加熱する。 C:AにBを添加混合した後、室温に冷却する。 D:Cに成分6〜8を添加混合する。 E:成分9〜23をロールミルで混合分散する。 F:DにEを撹拌しながら添加混合し、油中水型ファンデーションを得た。 【0047】 実施例12の油中水型ファンデーションは、保存安定性に優れ、塗布時にみずみずしく、またべたつきがなく、保湿効果に優れたクリームであった。 【0048】 実施例13 W/O型スキンケアクリーム (成分) (%) 1.水素添加大豆リン脂質(PC含有量70%) 0.5 2.グリセリン 10.0 3.1,3−ブチレングリコール 10.0 4.フィトステロール 0.1 5.精製水 残量 6.乳酸ナトリウム 2.0 7.シリコーン化合物(注1) 2.0 8.ジポリヒドロキシステアリン酸 ポリエチレングリコール (注4) 1.0 9.デカメチルシクロペンタシロキサン 15.0 10.トリ2−エチルヘキサンサングリセリル 5.0 11.ジカプリン酸プロピレングリコール 5.0 12.ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト 0.5 13.エタノール 0.5 (注4)ARLACEL P135(ユニケマ社製) 【0049】 (製造方法) A.成分1〜4を均一に70℃で混合溶解する。 B.成分5,6を70℃に加熱する。 C.AにBを添加混合する。 D.Cを室温まで冷却する。 E.成分7〜13を室温にて均一に混合する。 F.EにDを分散する。 【0050】 実施例13のW/O型スキンケアクリームは保存安定性に優れ、塗布時にみずみずしく、またべたつきがなく、保湿効果に優れたクリームであった。 【0051】 実施例14 O/W/O型保湿美容液 (成分) (%) 1.水素添加大豆リン脂質(PC含有量90%) 2.0 2.グリセリン 5.0 3.ジプロピレングリコール 10.0 4.ホホバ油 3.0 5.マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル 0.5 6.コレステロール 0.5 7.精製水 残量 8.エタノール 5.0 9.L−アスコルビン酸リン酸マグネシウム 2.0 10.防腐剤 適量 11.シリコーン化合物(注1) 0.5 12.ポリエーテル変性シリコーン(注2) 1.0 13.デカメチルシクロペンタシロキサン 8.0 14.ジメチルポリシロキサン 5.0 15.香料 適量 【0052】 (製造方法) A.成分1〜6を70℃で均一に混合溶解する。 B.成分7を70℃で加熱する。 C.AにBを添加し乳化する。 D.Cを室温まで冷却する。 E.Dに成分8〜10を添加し、混合する。 F.成分11〜15を室温にて均一に混合する。 G.FにEを分散する。 【0053】 実施例14のW/O型スキンケアクリームは保存安定性に優れ、塗布時にみずみずしく、またべたつきがなく、保湿効果に優れたクリームであった。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000145862 【氏名又は名称】株式会社コーセー 【住所又は居所】東京都中央区日本橋3丁目6番2号
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| 【出願日】 |
平成17年3月2日(2005.3.2) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2006−241038(P2006−241038A) |
| 【公開日】 |
平成18年9月14日(2006.9.14) |
| 【出願番号】 |
特願2005−56943(P2005−56943) |
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