| 【発明の名称】 |
2相組成物および化粧品におけるその使用 |
| 【発明者】 |
【氏名】アンエレス・フォノラ・モレノ
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| 【要約】 |
【課題】化粧品または皮膚科学の分野において、特に、皮膚、唇および/または眼からの化粧落とし、クレンジングおよび/または手入れ用、ならびに/または毛髪の手入れのための組成物を提供する。
【解決手段】本発明の主題は、(1)水相と、(2)エマルジョンと、(3)ジメチコンコポリオールとスルホコハク酸のエステルのナトリウム塩から選択される少なくとも1種の陰イオン界面活性剤とを含む、別々の2つの相からなる局所適用のための組成物である。得られた2相組成物は、良好な化粧品特性を有し、それは適用すると良い効果があると同時に非常に柔軟で清涼感がある。本発明はまた、特に、皮膚、唇および/または眼の化粧落とし、クレンジングおよび/または手入れ用、ならびに/または毛髪の手入れのための化粧品におけるこの組成物の使用に関する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 上下2つの分離した相からなる局所適用のための組成物であって、(1)水性の下相と、(2)水中油型エマルジョンからなる上相と、(3)ジメチコンコポリオールとスルホコハク酸のエステルのナトリウム塩から選択される少なくとも1種の陰イオン界面活性剤とを含む組成物。 【請求項2】 前記水相と前記エマルジョンの重量比が25/75〜90/10の範囲であることを特徴とする、請求項1に記載の組成物。 【請求項3】 前記水性の下相と前記水中油型エマルジョンの水相が同じ組成を有することを特徴とする、請求項1または2に記載の組成物。 【請求項4】 ジメチコンコポリオールとスルホコハク酸のエステルのナトリウム塩から選択される界面活性剤が、式(I): 【化1】
(式中、R1は次式: 【化2】
で表され、mおよびnは、2〜100の範囲であり、xは、1〜50の範囲であり、yは、0〜50の範囲である) の化合物であることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の組成物。 【請求項5】 ジメチコンコポリオールとスルホコハク酸のエステルのナトリウム塩から選択される界面活性剤が、PEG-12ジメチコンスルホコハク酸二ナトリウムであることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の組成物。 【請求項6】 ジメチコンコポリオールとスルホコハク酸のエステルのナトリウム塩から選択される界面活性剤の量が、前記組成物の総重量に対して0.1〜20重量%の範囲であることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の組成物。 【請求項7】 イソアルカン、揮発性シリコーン油、およびそれらの混合物から選択される少なくとも1種の揮発性油を含むことを特徴とする、請求項6に記載の組成物。 【請求項8】 皮膚、唇および/または眼の手入れ用、化粧落とし用および/またはクレンジング用、ならびに/または毛髪の手入れ用の請求項1から7のいずれか一項に記載の化粧品組成物。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明の主題は、別々の2つの相である水相およびエマルジョンからなる局所適用のための組成物であり、これらの相は振盪することによって容易に混ざり合い、振盪を停止した後容易に相分離する。本発明の主題はさらに、化粧品または皮膚科学の分野において、特に、皮膚、唇および/または眼からの化粧落とし、クレンジングおよび/または手入れ用、ならびに/または毛髪の手入れ用に前記組成物を使用することである。 【背景技術】 【0002】 従来の化粧品除去用組成物は、様々な形、例えば、水、油および界面活性剤を含有する多少流動性のある化粧品除去用乳液の形、気泡性水性ゲルの形、または油性組成物の形で提供されることがある。これらの生薬物質はそれぞれ、利点および欠点を有する。すなわち、こうした化粧品除去用乳液は、皮膚に適用する間、心地良い感覚を与え、皮膚に潤いを与え、皮膚バリアを保護するという利点を有するが、清涼感のない多少油っぽい感触を与え、皮膚上を膜で覆うという欠点も有する。こうした水性ゲルは、清涼感のある良好な感覚、即効性があり持続性のある清潔感、および油っぽくない感触を与えるという利点を有するが、締め付けられるような(tightness)(粘着感のある落ち着いた(sticky quiet))感覚、および頻繁に使い過ぎると皮膚を乾燥させ得るという欠点も有する。化粧品除去用オイルについては、それらは肌に潤いを与え、肌バリアを保護し、皮膚の脂質バランスを回復させるという利点を有するが、化粧品除去に対して良い効果があるものの、清涼感を欠き、油っぽい感触を与え、皮膚上を油っぽい膜で覆う。 【0003】 従来技術の欠点を回避するために、別々の2つの相、特に静止時に分離し互いに乳化していない水相および油相からなり、一般的に「2相組成物」という用語で呼ばれる組成物が提供される。それらは、静止時に2つの相が互いに乳化しているのではなく分離していることからエマルジョンとは異なっている。こうした2相組成物を使用するには、エマルジョンを即座に形成するために前もって振盪する必要があり、このエマルジョンは、皮膚またはケラチン物質上にそれを施す際、2つの相を均質に塗布ことができるように十分な品質および安定性を有する必要がある。静止時に、前記2相は迅速に分離しその元の状態を回復しなければならず、こうした現象は「相分離」という用語でより一般的に知られている。 【0004】 2相組成物はすでに、例えば、文献欧州特許出願公開第37056号および欧州特許出願公開第603080号に、特に眼からの化粧品落とし用として記載されている。これらの組成物は、使用時に乳液および油性組成物よりも清涼感があり、そういった効果があるのに、皮膚に柔軟性を与えながら締め付けられるようなどんな感覚または刺激も与えないという利点を有する。しかし、それらは、十分な清涼感を必ずしも与えるわけではなく、容易に取り除けないという欠点を有する。 【特許文献1】欧州特許出願公開第37056号 【特許文献2】欧州特許出願公開第603080号 【特許文献3】米国特許出願第2002/0010110号 【特許文献4】欧州特許出願公開第497256号 【特許文献5】フランス特許出願公開第2697233号 【非特許文献1】E. Baer, H.O.L. Fischer - J. Biol. Chem. 140-397-1941 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 したがって、優れた化粧品特性(柔軟性、清涼性、耐性)、および化粧品除去や手入れに対して共に非常に良い効果を有する2相組成物が依然として必要とされている。 【課題を解決するための手段】 【0006】 驚くべきことに、本出願人は、乳化した上相および水性の下相を含む2相組成物において特定の界面活性剤を使用すると、所望の性質、すなわち、適用時に非常に有効なだけでなく非常に柔軟で清涼感のある2相組成物を得ることが可能となることを見出した。これらの界面活性剤は、刺激が強いかもしれない化合物に特に敏感である眼への適用を含めて、非常によく許容されるという利点を有する。 【0007】 したがって、本発明の主題は、1つの相の上に別の相がある別々の2つの相からなる、局所適用用の組成物であり、これは、(1)水性の下相と、(2)水中油型エマルジョンからなる上相と、(3)ジメチコンコポリオールとスルホコハク酸のエステルのナトリウム塩から選択される少なくとも1種の陰イオン界面活性剤とを含む。 【発明を実施するための最良の形態】 【0008】 ジメチコンコポリオールとスルホコハク酸のエステルのナトリウム塩は、化粧品組成物においてすでに使用されている公知の界面活性剤であるが、同じ容器内において1つの相の上に別の相がある別々の2つの相の形で存在し、これらの相が使用時に振盪され、かつ静止時には再び分離する、組成物を得るために、それらが使用されることは記載されていない。すなわち、文献米国特許出願第2002/0010110号には、押出し可能な組成物が、分離層によって分離されている隣り合った2相を含み、この2相はそれらを含む容器から共通の出口を介して一緒に押し出され、この相の一方は等方相であり、もう一方はラメラ相であることが記載されている。記載されている界面活性剤のうちには、ジメチコンコポリオールスルホコハク酸がある。しかし、この文献に開示された組成物は、必ずしも界面活性剤としてジメチコンコポリオールスルホコハク酸を含まないが、本出願では、ジメチコンコポリオールとスルホコハク酸のエステルのナトリウム塩のみで本発明の目的が実現可能となる。さらに、この文献では、相の一方はラメラ相であり、記載された組成物は全体で大量の界面活性剤を含むが、本発明では、エマルジョンの形である2相組成物の上相はラメラ相を構成せず、界面活性剤の総含有量は2相組成物の総重量に対して多くても20重量%である。その上、この文献に開示された組成物においては、2相は上下になっているのではなく、それらを混合してから静置させた場合、それらは別々の2つの相に相分離することはない。したがって、この文献には、特許請求する組成物とは異なる組成物が記載されている。 【0009】 本発明による組成物は、局所適用を意図しているので、生理学的に許容される媒体、すなわち、皮膚、粘膜、毛髪および頭皮に適合した媒体を含む。この組成物は、特に化粧品組成物または皮膚用組成物とすることができる。 【0010】 本発明により使用される陰イオン界面活性剤は、化粧品を穏やかに落とすのに有効なだけでなく、別の乳化剤を使用することなくエマルジョンの形の相を含む2相組成物を生成できるという利点を有する。 【0011】 本発明による組成物は、少なくとも1種の水相およびこの水相とは別の相を構成する1種のエマルジョンを含む。これらの2つの相は別々であり、すなわちそれらは静止時に一方の相の上にもう一方の可視の相があり、したがってそれらは静止時に視覚的に混ざり合っていないように見える。この水相は下相を構成し、エマルジョンは上相を構成する。さらに、本発明の1つの特徴によると、このエマルジョンは透明ではなく、乳液の外観を有する。この水相は、一般に透明である。この2つの相は、有色でもあるいは無色でもよい。 【0012】 上相を構成するエマルジョンは、本発明の2相組成物において単一の相を形成すると考えるべきであるが、エマルジョンは互いに分散した2つの不混和相からなることが知られている。それは相分離またはデカンテーションを起こさずに、長時間、すなわち数カ月さらには数年間安定な状態を保つエマルジョンなので、特許請求の範囲に記載された組成物の単一相を形成すると考えることができ、このエマルジョンは本発明による2相組成物の一方の相を構成し、水相がもう一方の相を構成し、このエマルジョンおよび水相は一方の上にもう一方が位置している。使用時には短期間だけ、一般的には、数分間またはせいぜい長くて数時間、均質なエマルジョンの形を保ち続ける均質なエマルジョンを得るために、それを振盪するが、静止時には再び水相とエマルジョン相に分離する。 【0013】 水相とエマルジョンの重量比は、例えば、25/75〜90/10、好ましくは30/70〜70/30、さらにより好ましくは40/60〜60/40の範囲とすることができる。 【0014】 下の水相およびエマルジョンの水相を含む水性成分の量は、一般に、組成物の総重量に対して10〜90重量%、好ましくは20〜85重量%、さらにより好ましくは30〜80重量%、さらにより好ましくは40〜70重量%である。さらに、下の水相およびエマルジョンの水相は、同じ組成を有する。 【0015】 陰イオン界面活性剤: 本発明によるこの組成物は、ジメチコンコポリオールとスルホコハク酸のエステルのナトリウム塩から選択される少なくとも1種の陰イオン界面活性剤を含む。 【0016】 それらは、特に式(I)の化合物である。 【0017】 【化1】
【0018】 (式中、R1は次式で表すことができ、 【0019】 【化2】
【0020】 m、n、xおよびyは、整数であり、使用されるジメチコンコポリオールによって変わり、mおよびnは、例えば、2〜100、さらにより好ましくは2〜50の範囲とすることができ、xは、例えば、1〜50、さらにより好ましくは2〜40の範囲とすることができ、yは、例えば0〜50の範囲とすることができる。) 【0021】 本発明の好ましい実施形態によれば、使用されるジメチコンコポリオールは、オキシエチレン化された基だけを含む、すなわち式R1においてy=0である。 【0022】 好ましくは、ジメチコンコポリオールとスルホコハク酸のエステルのナトリウム塩から選択された界面活性剤は、PEG-12ジメチコンスルホコハク酸二ナトリウム(CTFA名)であり、式(I)の化合物において、m=8、n=3、y=0、およびx=12である。PEG-12ジメチコンスルホコハク酸二ナトリウムとしては、具体的には、マッキンタイア(McIntyre)社から50%水溶液状態がマッカネート(Mackanate) DC 50の名称で、または30%水溶液状態がマッカネート(Mackanate) DC 30の名称で販売されているものを挙げることができる。 【0023】 ジメチコンコポリオールとスルホコハク酸のエステルのナトリウム塩から選択された、活性物質量としての界面活性剤の量は、特に油性成分と水性成分の全体的な相対比率および組成物の最終的な使用に応じて変わり得る。実際、この組成物が皮膚用の手入れ製品を構成する場合、化粧品落とし製品を構成する場合よりも少ない量の陰イオン界面活性剤、ジメチコンスルホコハク酸を含む。この界面活性剤はまた、化粧品落としの役割も果たす。 【0024】 活性物質としてのこの陰イオン界面活性剤の量は、例えば、組成物の総重量に対して0.1〜20重量%、好ましくは0.2〜15重量%、さらにより好ましくは0.2〜10重量%の範囲とすることができる。より詳細には、化粧品落とし製品における活性物質量は、例えば、組成物の総重量に対して0.5〜20重量%、好ましくは1〜15重量%、さらにより好ましくは1〜10重量%の範囲とすることができ、手入れ製品における活性物質量は、例えば、組成物の総重量に対して0.2〜20重量%、好ましくは0.5〜15重量%、さらにより好ましくは1〜10重量%の範囲とすることができる。 【0025】 好ましくは、界面活性剤の総量は、組成物の総重量に対して多くて15重量%である。 【0026】 本発明に従って使用される陰イオン界面活性剤は、一般に水相中に取り込まれる。 【0027】 本発明の好ましい実施形態によれば、この組成物は、唯一の界面活性剤として、ジメチコンコポリオールとスルホコハク酸のエステルのナトリウム塩を含む。この組成物は、特に、脂肪酸、脂肪族アルコール、ポリオールの脂肪酸エステル、およびトリヒドロキシステアリンは含まない。 【0028】 水相: 本発明による組成物の水相は、下の相を構成する。さらに、2相組成物の上相を構成するエマルジョンは、水中油型エマルジョン(水相中に油相が分散)であり、したがって、水を含む外水相を含み、場合によりある種の水溶性化合物を含むが、これらは部分的または全体的に下の水相に存在することもできる。2相組成物のエマルジョンの水相および上にある水相は、水相の全体量を構成し、同じ組成を有する。 【0029】 2相組成物の製造中、水性成分および油性成分は混ぜ合わされ、水相の一部はエマルジョンの外相となるが、他の部分は下の水相を構成する。したがって、「水相」という用語は、以下では、2相組成物の下の水相とO/Wエマルジョンの水相の両方を意味する。 【0030】 上記のように、本発明による組成物中の水性成分の全体量は、例えば、組成物の総重量に対して10〜90重量%、好ましくは20〜80重量%、さらにより好ましくは30〜70重量%、さらにより好ましくは40〜60重量%の範囲とすることができる。 【0031】 この水相は、水および水溶性または水分散性の任意の添加剤を含む。使用される水としては、殺菌脱イオン水、および/またはバラ水、ヤグルマギク水、カモミール水、ライム水などのフローラルウォーター、および/または天然の鉱水もしくは湧き水、例えば、ヴィッテル水、ヴィシー盆地の水、ユリアージ水、ラロシュポゼ水、ラブルブール水、アンギャンレバン水、サンジェルヴェレバン水、ネリレバン水、アルヴァールレバン水、ディーヌ水、メズィエール水、ネイラックレバン水、ロンルソーニエ水、レゾーボンヌ、ロシュフォール水、サンクリストウ水、フュマッド水、テルシレバン水、アベンヌ水が挙げられる。水相はまた、湧き水の性質を再構成した、再構成湧き水、すなわち、亜鉛、銅、マグネシウムなどの微量元素を含む水も含むことができる。 【0032】 特に、名前を挙げることができる水溶性添加剤としては、グリセロールや、ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコールなどのグリコール、などのポリオールがある。このポリオールは、組成物の総重量に対して0〜25重量%、好ましくは3〜20重量%、さらにより好ましくは3〜15重量%、さらにより好ましくは5〜10重量%の範囲の量で存在することができる。本発明の好ましい一実施形態によれば、この組成物は少なくとも1種のポリオール、好ましくはグリセロールもしくはブチレングリコール、またはそれらの混合物を含む。 【0033】 名前を挙げることができる水溶性添加剤としては、C2〜C8第一級アルコール、特にエタノールもある。本発明の特定の一実施形態によれば、この組成物は、エタノールをほとんど含まないことが好ましい。「エタノールをほとんど含まない」という表現は、本明細書では、組成物の総重量に対してエタノールを5%未満、好ましくは2%未満しか含まない組成物を意味する。 【0034】 エマルジョン: 水中油型(O/W)エマルジョンは、エマルジョンの上相を構成し、それは外水相、ならびに水相に分散する油および他の脂肪物質または親油性添加物を含有する油相を含む。一般に、エマルジョンは、組成物の総重量に対して10〜75重量%、好ましくは30〜70重量%、さらにより好ましくは40〜60重量%である。 【0035】 本発明による組成物のO/Wエマルジョンは、水相中に分散した油相を含む。 【0036】 本発明による組成物は、2相組成物の上相を構成するエマルジョの油相中に1種または複数の油を含むことができる。これらの油は、鉱油、植物油、合成油、またはシリコーン油でよい。脂溶性または脂肪分散性添加剤が、油相中に存在してもよい。 【0037】 本発明の好ましい一実施形態によれば、この組成物は、鉱物または合成を起源とする炭化水素系油およびシリコーン油から選択される1種または複数の油を含む。より詳細には、この組成物は、鉱物または合成を起源とする揮発性炭化水素系油および揮発性シリコーン油から選択される1種または複数の揮発性油を含むと有利である。 【0038】 「炭化水素系油」という用語は、炭素原子および水素原子、ならびに場合により酸素原子および窒素原子から本質的に形成される油、さらにはそれらからなり、ケイ素原子またはフッ素原子を含まない油さえも意味し、それはエステル、エーテル、アミンまたはアミド基を含んでもよい。 【0039】 名前を挙げることができる鉱物または合成を起源とする揮発性炭化水素系油には、イソドデカン、イソデカン、イソヘキサデカンなどのC8〜C16イソアルカン(イソパラフィンとしても知られている)、例えば、エクソンケミカル(Exxon Chemical)社からアイソパー(Isopar)の商品名で販売されているイソアルカン、またはプレスパース(Presperse)社からパーメチル(Permethyl)の商品名で販売されている油、ならびにそれらの混合物がある。 【0040】 名前を挙げることができる鉱物または合成を起源とする不揮発性炭化水素系油には、液体ペトロラタムおよびパーリーム(Parleam)(登録商標)油などの水素化ポリイソブテン、ならびにそれらの混合物がある。 【0041】 「シリコーン油」という用語は、少なくとも1個のケイ素原子、特にSi-O基を含む油を意味する。このシリコーン油は、不揮発性シリコーン油および揮発性シリコーン油、ならびにそれらの混合物から選択することができる。 【0042】 本発明で使用できる揮発性シリコーン油は、40℃〜102℃の範囲、好ましくは55℃より高く95℃以下、優先的には65℃〜95℃の範囲の引火点を有するシリコーン油から選択することができる。名前を挙げることができる揮発性シリコーン油には、2〜7個のケイ素原子を含む直鎖状または環状シリコーン油があり、これらのシリコーンは、場合により1〜10個の炭素原子を含むアルキル基またはアルコキシ基を含む。特に、名前を挙げることのできる揮発性シリコーン油の例には、シクロペンタシロキサン、シクロヘキサシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン及びドデカメチルシクロヘキサシロキサンなどのシクロポリジメチルシロキサン類(INCI名:シクロメチコン);ヘプタメチルヘキシルトリシロキサン、ヘプタメチルオクチルトリシロキサン、ヘキサメチルジシロキサン、オクタメチルトリシロキサン、デカメチルテトラシロキサン及びドデカメチルペンタシロキサンなどの直鎖状シリコーン;およびそれらの混合物がある。 【0043】 本発明で使用できる不揮発性シリコーン油は、ポリジメチルシロキサン(PDMS)類、およびフェニルトリメチコン類、フェニルジメチコン類、フェニルトリメチルシロキシジフェニルシロキサン類、ジフェニルジメチコン類、ジフェニルメチルジフェニルトリシロキサン類、2-フェニルエチルトリメチルシロキシシリケート類及びポリメチルフェニルシロキサン類などのフェニル化ポリメチルシロキサン類;脂肪酸、脂肪族アルコールまたはポリオキシアルキレンで改質されたポリシロキサン類、ならびにそれらの混合物から選択することができる。 【0044】 好ましくは、本発明による組成物は、イソアルカン類、揮発性シリコーン油、およびそれらの混合物から選択される少なくとも1種の揮発性油を含む。本発明の好ましい別の実施形態によれば、油相は、イソドデカンおよびイソヘキサデカンから選択される少なくとも1種のイソアルカン、ならびに少なくとも1種の揮発性シリコーン油を含む。 【0045】 さらに、油相は、動物または植物由来の炭化水素系油、合成エステルおよびエーテル、脂肪族アルコールおよびフッ素油、ならびにそれらの混合物から選択される、1つまたは複数の他の揮発性または不揮発性の油を含むことができる。 【0046】 「フッ素油」という用語は、少なくとも1個のフッ素原子を含む油を意味する。 【0047】 本発明の組成物において使用することができる油として、名前を挙げることのできる例には、以下のものが含まれる。 −パーヒドロスクアレンなど動物由来の炭化水素系油; −4〜10個の炭素原子を含む脂肪酸の液体トリグリセリドなど植物由来の炭化水素系油、例えば、ヘプタン酸トリグリセリドまたはオクタン酸トリグリセリド、あるいは、例えば、ひまわり油、とうもろこし油、大豆油、マロー油、ブドウの種油、ゴマ油、ヘーゼルナッツ油、杏仁油、マカダミア油、アララ油、コリアンダー油、ヒマシ油、アボカド油、例えば、ステアリネリエスデュボア(Stearineries Dubois)社から販売されている、またはダイナミットノーベル(Dynamit Nobel)社からミグリオール(Miglyol)810、812および818の名称で販売されている、カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド、ホホバ油、およびシアバター油; −特に脂肪酸の合成エステルおよびエーテル、例えば、式R1COOR2およびR1OR2の油(式中、R1は、8〜29個の炭素原子を含む脂肪酸残基を表し、R2は、3〜30個の炭素原子を含む分岐状または非分岐状炭化水素系鎖を表す)、例えば、パーセリン油、イソノナン酸イソノニル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸2-エチルヘキシル、ステアリン酸2-オクチルドデシル、エルカ酸2-オクチルドデシルまたはイソステアリン酸イソステアリル;水酸化エステル、例えば、乳酸イソステアリル、ヒドロキシステアリン酸オクチル、ヒドロキシステアリン酸オクチルドデシル、リンゴ酸ジイソステアリル、クエン酸トリイソセチル、脂肪族アルコールヘプタン酸エステル類、脂肪族アルコールオクタン酸エステル類、および脂肪族アルコールデカン酸エステル類;ポリオールエステル類、例えば、ジオクタン酸プロピレングリコール、ジヘプタン酸ネオペンチルグリコール、ジイソノナン酸ジエチレングリコール;ならびにペンタエリスリトールエステル類、例えば、テトライソステアリン酸ペンタエリスリチル 【0048】 これらの油は場合により、揮発性油だけからなるものでもよい。 【0049】 本発明による組成物のエマルジョンの油相の量は、組成物の目的によって大きく変わり得る。例えば、それは、組成物の総重量に対して5〜50重量%、好ましくは10〜40重量%、さらにより好ましくは15〜35重量%の範囲とすることができる。 【0050】 添加剤: 本発明による組成物は、従来の化粧品用アジュバントまたは添加物を含有することができ、それはその親水性または親油性の性質に応じて一方の相またはもう一方の相中に存在し、例えば、芳香剤、保存剤及び殺菌剤、染料、軟化剤、緩衝剤、湿潤剤、UV遮断剤(または日焼け止め)、上記のような塩化ナトリウムまたはpH調節剤(例えば、クエン酸または水酸化ナトリウム)などの電解質、相分離を促進する物質、ポリマー、およびそれらの混合物がある。 【0051】 使用できる保存剤には、想定される分野において通常使用される任意の保存剤、例えば、パラベン、グルコン酸クロルヘキシジン及びポリヘキサメチレンビグアナイド塩酸塩(CTFA名、ポリアミノプロピルビグアナイド)がある。本発明の好ましい一実施形態によれば、この組成物は、ポリヘキサメチレンビグアナイド塩酸塩を単独でまたは他の保存剤との混合物として含む。 【0052】 使用できる殺菌剤の例には、グリセリルモノ(C3〜C9)アルキルエーテルまたはグリセリルモノ(C3〜C9)アルケニルエーテルがあり、その製造法は、文献、特にE. Baer, H.O.L. Fischer - J. Biol. Chem. 140-397-1941に記載されている。これらグリセリルモノ(C3〜C9)アルキルエーテルまたはグリセリルモノ(C3〜C9)アルケニルエーテルのうち、3-[(2-エチルヘキシル)オキシ]-1,2-プロパンジオール、3-[(ヘプチル)オキシ]-1,2-プロパンジオール、3-[(オクチル)オキシ]-1,2-プロパンジオールおよび3-[(アリル)オキシ]-1,2-プロパンジオールを使用することが好ましい。より詳細には、本発明の好ましいグリセリルモノ(C3〜C9)アルキルエーテルは、シュルケアンドマイヤー(Schulke & Mayr GmbH)社からセンシバ(Sensiva)SC 50(INCI名、エチルヘキシルグリセリン)の商品名で販売されている3-[(2-エチルヘキシル)オキシ]-1,2-プロパンジオールである。 【0053】 名前を挙げることができる軟化剤として、より詳細には、アラントイン、ビサボロール、プランクトン、およびある種の植物抽出物、例えば、バラの抽出物やシナガワハギの抽出物がある。 【0054】 存在しうる1種(複数)の活性剤は、組成物の最終目的によって決まる。本発明の組成物において使用できる活性剤として、特にそれがスキンケア組成物に関する場合、名前を挙げることのできる例として、酵素(例えば、ラクトペルオキシダーゼ、リパーゼ、プロテアーゼ、ホスホリパーゼおよびセルラーゼ);イソフラボンなどのフラボノイド;タンパク質加水分解物などの保湿剤;ヒアルロン酸ナトリウム;抗炎症剤;プロシアニドールオリゴマー;ビタミン類、例えば、ビタミンA(レチノール)、ビタミンE(トコフェロール)、ビタミンC(アスコルビン酸)、ビタミンB5(パンテノール)、ビタミンB3(ナイアシンアミド)、これらのビタミンの誘導体(特にエステル)、およびそれらの混合物;尿素;カフェイン;コウジ酸、ヒドロキノン及びコーヒー酸などの脱色剤;サリチル酸およびその誘導体;乳酸やグリコール酸などのα-ヒドロキシ酸およびその誘導体;カロテノイドやビタミンA誘導体などのレチノイド;ヒドロコルチゾン;メラトニン;藻類の抽出物、真菌類の抽出物、植物抽出物、酵母エキスまたは細菌類の抽出物;ステロイド;抗菌活性剤、例えば、2,4,4'-トリクロロ-2'-ヒドロキシジフェニルエーテル(またはトリクロサン)、3,4,4'-トリクロロカルバニリド(またはトリクロカルバン)、ならびに上述した酸、特にサリチル酸およびその誘導体;テンション剤;セラミド;精油;それらの混合物;ならびに組成物の最終目的に適した任意の活性剤がある。 【0055】 特に対日光ケア用である場合には、本発明による組成物にUV遮断剤を含めることができる。これらの遮断剤は、特に有機遮断剤とすることができ、組成物の総重量に対して、活性物質0.01〜20重量%、好ましくは0.1〜15重量%、さらにより好ましくは0.2〜10重量%の範囲の活性物質量で存在することができる。 【0056】 本発明の組成物に添加できるUV-A活性および/またはUV-B活性有機遮断剤の例として挙げることのできる例には、ベンジリデンカンファー、ベンゾフェノンまたはフェニルベンズイミダゾールのスルホン含有もしくはスルホネート含有誘導体などスルホン酸官能基を含む誘導体、より詳細にはベンジリデンカンファー誘導体、例えば、シメックス(Chimex)社から「メギゾリル(Mexoryl)SX」の名称で製造されているベンゼン-1,4-ビス(3-メチリデンカンファー-10-スルホン酸)(INCI名、テレフタリリデンジカンファースルホン酸)、シメックス(Chimex)社から「メギゾリル(Mexoryl)SL」の商品名で製造されている3-ベンジリデンカンファー-4'-スルホン酸(INCI名、ベンジリデンカンファースルホン酸)、メルク(Merck)社からユーソレックス(Eusolex)232の商品名で販売されている2-[4-(カンファーメチリデン)フェニル]-ベンズイミダゾール-5-スルホン酸およびフェニルベンズイミダゾールスルホン酸(INCI名、フェニルベンズイミダゾールスルホン酸);パラアミノ安息香酸誘導体;ハーマンアンドレイマー(Haarmann and Reimer)からネオヘリオパン(Neo Heliopan)OSの商品名で販売されているサリチル酸エチルヘキシルなどのサリチル酸誘導体;ホフマンラロシュ(Hoffmann La Roche)から特にパルソール(Parsol)1789の商品名で販売されているブチルメトキシジベンゾイルメタンなどのジベンゾイルメタン誘導体;ホフマンラロシュ(Hoffmann La Roche)から特にパルソール(Parsol)MCXの商品名で販売されているメトキシケイ皮酸エチルヘキシルなどのケイ皮酸誘導体;バスフ(BASF)社からユビヌル(Uvinul)N 539の商品名で販売されているオクトクリレン(2-エチルヘキシル-α- シアノ-β,β'-ジフェニルアクリラート)などのβ,β'-ジフェニルアクリラート誘導体;バスフ(BASF)からユビヌル(Uvinul)400の商品名で販売されているベンゾフェノン-1などのベンゾフェノン誘導体;バスフ(BASF)からユビヌル(Uvinul)D 50の商品名で販売されているベンゾフェノン-2、バスフ(BASF)からユビヌル(Uvinul)M 40の商品名で販売されているベンゾフェノン-3またはオキシベンゾン、バスフ(BASF)からユビヌル(Uvinul)MS 40の商品名で販売されているベンゾフェノン-4;メルク(Merck)からユーソレックス(Eusolex)6300の商品名で販売されている4-メチルベンジリデンカンファーなどのベンジリデンカンファー誘導体;ハーマンアンドレイマー(Haarmann and Reimer)からネオヘリオパン(Neo Heliopan)APの商品名で販売されているベンズイミダジレートなどのフェニルベンズイミダゾール誘導体;チバガイギー(Ciba Geigy)からチノソーブ(Tinosorb)Sの商品名で販売されているアニソトリアジンなどのトリアジン誘導体、およびバスフ(BASF)から特にユビヌル(Uvinul)T 150の商品名で販売されているエチルヘキシルトリアゾン;ロ-ディアシミー(Rhodia Chimie)からシラトリゾール(Silatrizole)の商品名で販売されているドロメトリゾールトリシロキサンなどのフェニルベンゾトリアゾール誘導体;ハーマンアンドレイマー(Haarmann and Reimer)からネオヘリオパン(Neo Heliopan)MAの商品名で販売されているメンチルアントラニレートなどのアントラニル酸誘導体;イミダゾリン誘導体;ベンザルマロン酸誘導体;ならびにそれらの混合物がある。 【0057】 本発明の組成物は、適切な任意の製法によって調製することができる。好ましい実施形態によれば、本発明の組成物は、一方では水性または親水性の諸成分を、もう一方ではエマルジョンの油相を形成する油性または親油性の諸成分を混合し、場合によっては40〜50℃に加熱し、油性成分の混合物を水性成分の混合物中に注ぎ、約10〜30分間振盪し、次いで、水性の下相とエマルジョンからなる不透明な上相に相分離するまで静置して調製する。 【0058】 上述の組成物は、既知の方法で仕切りのない瓶に詰めることができる。脱脂綿のパッドにその内容物をいくらか適用する前に、使用者は瓶を振らなければならない。組成物の2つの相を、仕切りにより2つの部分をもつ同一の瓶に導入して供給することもできるようになっており、システムは配送時にそれらを一緒に混ぜ合わせる。かかるデバイスは、例えば、文献ヨーロッパ特許出願公開第497256号およびフランス特許出願公開第2697233号に記載されている。 【0059】 本発明の組成物は、どんな局所適用にも使用することができ、特に、それは化粧品組成物または皮膚用組成物を構成することができる。 【0060】 詳細には、それは、皮膚、唇および/または眼の手入れ、クレンジングおよび/または化粧落とし用、さらに毛髪の手入れ用組成物として使用することができる。 【0061】 本発明の主題はまた、皮膚、唇および/または眼の手入れ、化粧落としおよび/またはクレンジング用、ならびに/または毛髪の手入れ用に上記の化粧品組成物を美容的に使用することでもある。 【0062】 さらに、本発明の主題は、皮膚、唇および/または眼から化粧を落とし、クレンジングしかつ/または手入れをするための美容方法であり、上記の化粧品組成物が皮膚、唇および/または眼に適用されることを特徴とする。 【0063】 さらに、本発明の主題は、毛髪の美容的手入れ法でもあり、上記の化粧品組成物を毛髪に適用することを特徴とする。 【0064】 本発明による組成物の下記の実施例は、例示のために示したものであり、本質を制限するものではない。別段の指示がない限り、ここでの量は、重量パーセントとする。 【0065】 (実施例1) スキンケア組成物 油相 - シクロペンタシロキサン 7% - イソヘキサデカン 2% - 水素化ポリイソブテン 8% - 親油性保存剤 0.4% - ビタミンE 0.7% - 香料 0.3% 【0066】 水性成分 - グリセリン 7% - ブチレングリコール 4% - ヒアルロン酸ナトリウム(保湿剤) 0.5% - 親水性保存剤 0.2% - 50%活性物質を含むマッカネート(Mackanate)DC 50 5% (すなわちPEG-12ジメチコンスルホコハク酸二ナトリウムは2.5%) - 脱イオン水 全体を100%にする必要量 【0067】 手順:一方で水性の諸成分の混合物を調製し、もう一方で油相の諸成分を混合する。次いで、この油相を水性成分の混合物に注ぎ振盪する。 【0068】 静止時に分離している水相およびエマルジョンを含む組成物を得る。それらを振盪すると、単一のエマルジョンを形成する。振盪を止めた後、2つの相は、速やかに、すなわち1分から30分後に分離する。 【0069】 得られた2相組成物は、良好な保湿特性を有し、特に皮膚に潤いを与えるために使用することができる。 【0070】 (実施例2) 化粧品除去用組成物 油相 - シクロペンタシロキサン 7% - イソヘキサデカン 20% - 水素化ポリイソブテン 10% - 親油性保存剤 0.2% - 香料 0.3% 【0071】 水性成分 - グリセリン 4% - ブチレングリコール 6% - 親水性保存剤 0.3% - 50%活性物質を含むマッカネート(Mackanate)DC 50 20% (すなわちPEG-12ジメチコンスルホコハク酸二ナトリウムは10%) - 脱イオン水 全体を100%にする必要量 【0072】 手順:一方で水性の諸成分の混合物を調製し、もう一方で油相の諸成分を混合する。これらの混合物を40〜50℃に加熱し、次いで油性成分を水性混合物中に注ぎ振盪する。 【0073】 静止時に分離している水相およびエマルジョンを含む組成物を得る。それらを振盪すると、単一のエマルジョンを形成する。振盪を止めた後、2つの相は、速やかに、すなわち1分から30分後に分離する。 【0074】 2つの分離した相を分析すると、上の部分は、油相37.5%、界面活性剤20%、水相5〜10%を含むエマルジョン(乳液状のエマルジョン)からなり、下相は、グリセリン4%、ブチレングリコール6%、保存剤0.3%を含む水相であり、残りは水であることが分かる。 【0075】 得られた2相組成物は、良好な化粧落とし特性を有し、特に皮膚および眼から化粧を落とすのに使用できる。 【0076】 (実施例3) 化粧品除去用組成物 油相 - シクロペンタシロキサン 4% - イソパラフィン 3% - イソヘキサデカン 25% - 水素化ポリイソブテン 7% - 親油性保存剤 0.2% - ビタミンE 0.7% - 香料 0.3% 【0077】 水性成分 - グリセリン 5% - ブチレングリコール 6% - プロピレングリコール 2% - 親水性保存剤 0.3% - 50%活性物質を含むマッカネート(Mackanate)DC 50 30% (すなわちPEG-12ジメチコンスルホコハク酸二ナトリウムは15%) - 脱イオン水 全体を100%にする必要量 【0078】 手順:一方で水性の諸成分の混合物を調製し、もう一方で油相の諸成分を混合する。これらの混合物を約40〜50℃に加熱し、次いで油性成分を水性混合物中に注ぎ振盪する。 【0079】 静止時に分離している水相およびエマルジョンを含む組成物を得る。それらを振盪すると、単一のエマルジョンを形成する。振盪を止めた後、2つの相は、速やかに、すなわち1分から30分後に分離する。 【0080】 得られた2相組成物は、良好な化粧落とし特性を有し、特に皮膚および眼から化粧を落とすのに使用できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】391023932 【氏名又は名称】ロレアル
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| 【出願日】 |
平成17年12月28日(2005.12.28) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100064908 【弁理士】 【氏名又は名称】志賀 正武
【識別番号】100089037 【弁理士】 【氏名又は名称】渡邊 隆
【識別番号】100108453 【弁理士】 【氏名又は名称】村山 靖彦
【識別番号】100110364 【弁理士】 【氏名又は名称】実広 信哉
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| 【公開番号】 |
特開2006−188516(P2006−188516A) |
| 【公開日】 |
平成18年7月20日(2006.7.20) |
| 【出願番号】 |
特願2005−376995(P2005−376995) |
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