| 【発明の名称】 |
生薬配合組成物及びそれを含有する製剤 |
| 【発明者】 |
【氏名】安達 浩司 【住所又は居所】富山県高岡市鐘紡町3番1号 カネボウ株式会社内
【氏名】森元 康夫 【住所又は居所】富山県高岡市鐘紡町3番1号 カネボウ株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】本発明は慢性関節リウマチ、変形性膝関節症、腰痛症等の疾患における関節痛、腰痛、膝痛、下肢痛、坐骨神経痛等の自覚症状を顕著に改善し、かつ副作用がほとんどなく安全性が高い組成物及びそれを含有する製剤を提供することである。
【解決手段】1種又は2種以上の生薬の粉砕物及び/又はそれらの抽出エキスとグルコサミンもしくはその誘導体又はそれらの塩からなる生薬配合組成物、又は上記生薬配合組成物を含有する製剤で解決できる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 (a)ブシ(附子)、ブクリョウ(茯苓)、ジオウ(地黄)、トウキ(当帰)、ゴシツ(牛膝)、ボウフウ(防風)、ボタンピ(牡丹皮)の1種又は2種以上の生薬の粉砕物及び/又はそれらの抽出エキスと、(b)グルコサミンもしくはその誘導体又はそれらの塩からなることを特徴とする生薬配合組成物。 【請求項2】 (a)ブシ(附子)、ブクリョウ(茯苓)、ジオウ(地黄)、トウキ(当帰)、ゴシツ(牛膝)、ボウフウ(防風)、ボタンピ(牡丹皮)の1種又は2種以上の生薬の粉砕物及び/又はそれらの抽出エキスを含む漢方処方と、(b)グルコサミンもしくはその誘導体又はそれらの塩からなることを特徴とする生薬配合組成物。 【請求項3】 漢方処方が、牛車腎気丸、八味地黄丸、独活寄生湯または独活寄生丸、疎経活血湯、越婢加朮湯、独活葛根湯、桂枝加苓朮附湯、葛根湯、当帰四逆加呉朱萸生姜湯、桂枝茯苓丸、五積散、桂枝二越婢一湯、桂枝二越婢一湯加朮附、甘草附子湯、桂姜棗草黄辛附湯、桂枝芍薬知母湯、白朮附子湯、マキョウヨクカントウ(麻杏▲ヨク▼甘湯)、ヨクイニントウ(▲ヨク▼苡仁湯)および防已黄耆湯から選択される1種又は2種以上の漢方処方である請求項2に記載の生薬配合組成物。 【請求項4】 漢方処方が、牛車腎気丸及び/又は疎経活血湯である請求項2に記載の生薬配合組成物。 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかの生薬配合組成物を含有する製剤。 【請求項6】 牛車腎気丸料粉末エキス及び/又は疎経活血湯料粉末エキス1質量部に対してグルコサミンもしくはその誘導体又はそれらの塩が0.01〜20質量部の割合で配合されていることを特徴とする製剤。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、(a)ブシ(附子)、ブクリョウ(茯苓)、ジオウ(地黄)、トウキ(当帰)、ゴシツ(牛膝)、ボウフウ(防風)、ボタンピ(牡丹皮)の1種又は2種以上の生薬の粉砕物及び/又はそれらの抽出エキスと、(b)グルコサミンもしくはその誘導体又はそれらの塩からなることを特徴とする生薬配合組成物及びそれを含有する製剤に関する。 【背景技術】 【0002】 近年、生活スタイルの変化や人口の高齢化により、生活習慣病とともに関節症に罹患する人が急増している。関節症には慢性関節リウマチ、リウマチ熱、変形性関節症等があり、中でも慢性関節リウマチ及び変形性関節症の患者数が最も多い。 【0003】 その一つである変形性関節症は激しい運動による物理的影響のほか、加齢により関節軟骨が減耗した結果、関節に痛みを覚えるようになる症状で、60歳以上の人の50%以上が発病しており、特に女性や肥満者に多くみられる。 【0004】 このような症状の治療には、従来、アスピリン等の非ステロイド性消炎鎮痛剤が内服による対症療法として用いられてきたが、それらではまだ十分に満足する効果は得られない症例も多く存在することが知られている。また、非ステロイド性消炎鎮痛剤は、炎症や痛みの原因に関与するプロスタグランジンの生成を阻害する一方で同時に胃粘膜の血流を減少し、胃粘液の分泌を抑える作用があるため、副作用として胃腸障害が頻発する他、腎障害、耳鳴りや難聴、湿疹、造血障害、フラフラ感や頭痛等がある。これらの副作用を防ぐ方法として、腸溶性製剤や徐放性製剤、外用剤等の様々な製剤が開発されているが、根本的な解決策とはなっていないのが現状である。 【0005】 一方、このような西洋薬とは別に、生薬抽出物を主成分とする漢方処方の中にも関節痛に対して有効であるものが存在する。例えば、中国古典「済生方」には牛車腎気丸が、「備急千金要方」には独活寄生湯が、また「万病回春」には疎経活血湯が、関節等の痛みに有効であることが記載されている。さらに、植物系漢方生薬のみで構成され、鎮痛、抗炎症作用を有する成分と、消化吸収促進、滋養強壮、血行改善などの作用を有する成分とを配合した鎮痛剤が開示されており(例えば、特許文献1)、それによると関節痛を根本的に改善するためには、軟骨等の支持組織や筋肉を滋養し、二次原因である体内の余分な水分の排泄、血行不良による手足の冷えなどを改善することが重要としている。 【0006】 しかしながら、これらの漢方処方は古来より膝関節など下肢の痛みや血行不良などに対して用いられてきたとは言え、特に前述のような軟骨組織が減耗して起こる関節痛に対して、単独投与で西洋薬並に十分な効果が得られるかは不明である。 【0007】 関節軟骨の組織中に多く含まれるグルコサミンは軟骨組織の機能維持や新陳代謝において重要な役割を担っており、関節内でクッションの働きをするコラーゲンやプロテオグリカンが不足した場合は生成を促し、一方、機能が低下したものは酵素により分解して、コラーゲンやプロテオグリカンの量を一定に保っている。しかし、物理的な圧力や加齢に伴って体内でのグルコサミン分解が合成速度を超えてこの均衡状態が崩れると、軟骨組織はクッションの役目を果たせなくなり変形性関節症が発症すると考えられている。そのため、関節痛を改善、治療する方法として、関節や軟骨の構成成分であるグルコサミンやコンドロイチン硫酸を補給する方法が広く利用されている。しかしながら、これらの治療では痛みに対する即効性等については満足な効果をあげるまでには至っておらず、さらなる改良が求められていた。 【特許文献1】特開平6−107556号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0008】 本発明の目的は、慢性関節リウマチ、変形性膝関節症、腰痛症等の疾患における関節痛、腰痛、膝痛、下肢痛、坐骨神経痛等の自覚症状を顕著に改善し、かつ副作用がほとんどなく安全性が高い組成物及びそれを含有する製剤を提供する 【課題を解決するための手段】 【0009】 本発明者らは、種々検討した結果、ブシ(附子)などいくつかの生薬の粉砕物及び/又はそれらの抽出エキスとグルコサミンを併用することによって関節痛の緩和または改善に対する効果が各々単独よりも上昇するということを見出し、本発明を完成させた。 【0010】 即ち、本発明は、(a)ブシ(附子)、ブクリョウ(茯苓)、ジオウ(地黄)、トウキ(当帰)、ゴシツ(牛膝)、ボウフウ(防風)、ボタンピ(牡丹皮)の1種又は2種以上の生薬の粉砕物及び/又はそれらの抽出エキスと、(b)グルコサミンもしくはその誘導体又はそれらの塩(以下、これらを総称してグルコサミン類ともいう。)を含むことを特徴とする、関節痛に対する予防または治療用の生薬配合組成物である。 【0011】 また、本発明は、ブシ(附子)、ブクリョウ(茯苓)、ジオウ(地黄)、トウキ(当帰)、ゴシツ(牛膝)、ボウフウ(防風)、ボタンピ(牡丹皮)の1種又は2種以上の生薬の粉砕物及び/又はそれらの抽出エキスを含む漢方処方とグルコサミンもしくはその誘導体又はそれらの塩からなる生薬配合組成物である。 【0012】 さらに、本発明は、上記生薬配合組成物を含有する製剤である。 【発明の効果】 【0013】 本発明の生薬配合組成物及びそれを含有する製剤は、関節痛を有効に改善できるとともに、関節の可動域または可動範囲を拡げることができることから、関節痛の予防または治療に有用である。また、本発明の生薬配合組成物及びそれを含有する製剤を長期服用することにより従来の対処療法による痛みの軽減では成し遂げられなかった軟骨の再生に関しても期待し得る。 【発明を実施するための最良の形態】 【0014】 以下、本発明についてさらに詳細に説明する。 【0015】 本発明に用いるブシ(附子)はキンポウゲ科のAconitum carmichaeli DEBX.等の根を薬用部位とし、にがりや塩水につけて乾燥させたりする様々な修治法を施してから使用し、加工ブシ、修治ブシなど若干名称は変わる。中枢麻痺作用や強心作用などが報告されており、代謝機能失調の回復や疼痛などの回復、内臓諸器官の弛緩によって起こる症状の復活などに多く用いられる。 【0016】 ブクリョウ(茯苓)はサルノコシカケ科のPoria cocos(Schw.)Wolfの乾燥した菌核である。血糖上昇、利尿、安神作用などが知られており、心悸亢進、精神不安、失眠症などに用いられる。 【0017】 ジオウ(地黄)はゴマノハグサ科のRehmannia glutinosa(Gaertn.)Libosch.の塊状根を薬用部位とする。止血や強心、利尿作用のほかに血糖降下や抗菌作用が知られている。補血、強壮、解熱薬の成分として広く臨床で使用されている。 【0018】 トウキ(当帰)はセリ科Angerica sinensis(Oliv.)Dielsの根を薬用部位とする。子宮の機能調整や利尿作用などのほかに鎮痛、鎮静作用が知られており、貧血や冷え症、腹痛などに用いられている。 【0019】 ゴシツ(牛膝)はヒユ科のAchyranthes bidentata Bl.の根を薬用部位とする。子宮や腸管に対する作用や降圧作用のほかに鎮痛作用が知られている。 【0020】 ボウフウ(防風)はセリ科のSaposhnikovia divaricata(Turcz.)Schischk.の根を薬用部位とする。解熱や抗菌作用のほかに鎮痛作用が知られている。 【0021】 ボタンピはキンポウゲ科のボタン(Paeonia suffruticosa Andr.)の根皮を薬用部位とする。中枢抑制作用、血糖降下作用、抗炎症作用などが知られているほかに鎮痛、鎮静、駆▲オ▼血薬として腹痛や月経不順などに用いられる。 【0022】 本発明に用いる漢方処方としては本発明の所期の効果を示すものであれば特に限定されるものではないが、具体的には例えば、牛車腎気丸、八味地黄丸、独活寄生湯、独活寄生丸、疎経活血湯、越婢加朮湯、独活葛根湯、葛根湯、桂枝加苓朮附湯、当帰四逆加呉朱萸生姜湯、桂枝茯苓丸、五積散、桂枝二越婢一湯、桂枝二越婢一湯加朮附、甘草附子湯、桂姜棗草黄辛附湯、桂枝芍薬知母湯、白朮附子湯、マキョウヨクカントウ(麻杏▲ヨク▼甘湯)、ヨクイニントウ(▲ヨク▼苡仁湯)、防已黄耆湯などが挙げられる。 【0023】 上記の中でも、特に牛車腎気丸は中国宋代の漢方書「済生方」の水腫門項には「腎虚で腰重く、脚が腫れ、小便不利するのを治す」と記載されており、腰痛、下肢痛、下肢浮腫、慢性腎炎、下肢麻痺などに対して効果があるとされている。本発明に用いられる牛車腎気丸は、例えば通常質量比で、ジオウ(地黄)5.0、サンシュユ(山茱萸)3.0、サンヤク(山薬)3.0、タクシャ(沢瀉)3.0、ブクリョウ(茯苓)3.0、ボタンピ(牡丹皮)3.0、ケイヒ(桂皮)1.0、ブシ(附子)0.5、ゴシツ(牛膝)3.0、シャゼンシ(車前子)3.0からなる混合生薬から得られる濃縮エキスまたは乾燥エキス粉末が挙げられる。 【0024】 八味地黄丸は中国宋時代の医書「金匱要略」に記載されており、中年以後の老化現象に伴う病態に用いられることが多い処方である。特に腎臓・膀胱疾患、腰痛、高血圧、糖尿病などに効果があるとされている。本発明に用いられる八味地黄丸は、例えば通常質量比で、ジオウ(地黄)5.0、サンシュユ(山茱萸)3.0、サンヤク(山薬)3.0、タクシャ(沢瀉)3.0、ブクリョウ(茯苓)3.0、ボタンピ(牡丹皮)3.0、ケイヒ(桂皮)1.0、ブシ(附子)1.0からなる混合生薬から得られる濃縮エキスまたは乾燥エキス粉末が挙げられる。 【0025】 独活寄生丸は中国宋時代の医書「太平恵民和剤局方」に記載されている独活寄生湯の処方中の人参を党参で代用し、さらに生姜を加えた処方であり、腰痛やリウマチなどの関節痛に対して優れた効果を示すとされている。本発明に用いられる独活寄生丸または独活寄生湯は例えば通常質量比で、ドクカツ(独活)9.0、ボウフウ(防風)6.0、ソウキセイ(桑寄生)6.0、ジンギョウ(秦ぎょう)6.0、トチュウ(杜仲)6.0、ジオウ(地黄)6.0、シャクヤク(芍薬)6.0、トウキ(当帰)6.0、ゴシツ(牛膝)6.0、センキュウ(川きゅう)6.0、ブクリョウ(茯苓)6.0、トウジン(党参;独活寄生丸)またはニンジン(人参;独活寄生湯)6.0、サイシン(細辛)6.0、ケイヒ(桂皮)6.0、カンゾウ(甘草)6.0、ショウキョウ(生姜;ただし独活寄生丸 のみ)からなる混合生薬から得られる濃縮エキスまたは乾燥エキス粉末が挙げられる。 【0026】 疎経活血湯は中国明時代の医書「万病回春」の痛風門という筋肉、関節の疼痛を主とした疾病に関する記述されており、腰痛、筋肉痛などに効果があるとされている。本発明に用いられる疎経活血湯は例えば通常質量比で、シャクヤク(芍薬)2.5、トウキ(当帰)2.0、ジオウ(地黄)2.0、ビャクジュツ(白朮)2.0またはソウジュツ(蒼朮)、センキュウ(川きゅう)2.0、トウニン(桃仁)2.0、ブクリョウ(茯苓)2.0、ゴシツ(牛膝)1.5、イレイセン(威霊仙)1.5、 ボウイ(防已)1.5、キョウカツ(羌活)1.5、ボウフウ(防風)1.5、 リュウタン(竜胆)1.5、チンピ(陳皮)1.5、ビャクシ(白し)1.0、カンゾウ(甘草)1.0、ショウキョウ(生姜)0.5からなる混合生薬から得られる濃縮エキスまたは乾燥エキス粉末が挙げられる。 【0027】 越婢加朮湯は中国宋時代の医書「金匱要略」に記載されており、急性腎炎の浮腫、関節リウマチ・夜尿症・湿疹などの疾患に対して効果があるとされており、鎮痛作用は炎症を抑えることによるとされている。本発明に用いられる越婢加朮湯は例えば通常質量比で、マオウ(麻黄)3.0、セッコウ(石膏)6.0、ショウキョウ(生姜)3.0、タイソウ(大棗)2.0、カンゾウ(甘草)2.0、ビャクジュツ(白朮)またはソウジュツ(蒼朮)2.0からなる混合生薬から得られる濃縮エキスまたは乾燥エキス粉末が挙げられる。 【0028】 独活葛根湯は中国宋時代の医書「外台秘要」に「柔中風で身体が痛み、四肢がゆるんで弱くなり、不随になろうしているのを治す」と記載されており、四肢の疼痛に効果があるとされている。本発明に用いられる独活葛根湯は例えば通常質量比で、カッコン(葛根)5.0、ケイヒ(桂皮)3.0、シャクヤク(芍薬) 3.0、マオウ(麻黄)2.0、ドクカツ(独活)2.0、ショウキョウ(生姜)1.0、タイソウ(大棗)1.0、カンゾウ(甘草)1.0、ジオウ(地黄)4.0からなる混合生薬から得られる濃縮エキスまたは乾燥エキス粉末が挙げられる。 【0029】 桂枝加苓朮附湯は江戸時代の古方派の吉益東洞の著書「方機」に記載された処方で傷寒論の条文には表虚の熱症での発汗過多による壊病になったものの治療を述べている。関節痛、筋肉痛などが部分的な浮腫傾向にあり、屈伸時のこわばりがあり、冷えると悪化するものに効果があるとされる。本発明に用いられる桂枝加苓朮附湯は例えば通常質量比で、ケイヒ(桂皮)4.0、タイソウ(大棗)4.0、シャクヤク(芍薬)4.0、カンゾウ(甘草)2.0、ショウキョウ(生姜)1.0、ビャクジュツ(白朮)またはソウジュツ(蒼朮)4.0、ブシ(附子)0.5、ブクリョウ(茯苓)4.0からなる混合生薬から得られる濃縮エキスまたは乾燥エキス粉末が挙げられる。 【0030】 葛根湯は、中国宋時代の医書「傷寒論」、「金匱要略」に記載されており、「かぜぐすり」として有名である。血滞による筋収縮を緩和し、発汗解熱作用を現す。本発明に用いられる葛根湯は例えば通常質量比で、カッコン(葛根)8.0、マオウ(麻黄)4.0、タイソウ(大棗)4.0、ケイヒ(桂皮)3.0、シャクヤク(芍薬)3.0、カンゾウ(甘草)2.0、ショウキョウ(生姜)1.0からなる混合生薬から得られる濃縮エキスまたは乾燥エキス粉末が挙げられる。 【0031】 当帰四逆加呉朱萸生姜湯は中国宋時代の医書「傷寒論」に記載されており、手足が冷え、冷えの為に血流が妨げられて起こる諸症状に用いる。四肢末端のうっ血やしもやけの出来やすい人に有効とされ、冷えが原因で起こる下腹部痛、腰痛、しもやけ、頭痛などに適用される。本発明に用いられる当帰四逆加呉朱萸生姜湯は例えば通常質量比で、タイソウ(大棗)2.5、ケイヒ(桂皮)1.5、サイシン(細辛)1.0、シャクヤク(芍薬)1.5、トウキ(当帰)1.5、カンゾウ(甘草)1.0、 ゴシュユ(呉茱萸)2、モ クツウ(木通)1.5、ショウキョウ(生姜)0.5からなる混合生薬から得られる濃縮エキスまたは乾燥エキス粉末が挙げられる。 【0032】 桂枝茯苓丸は中国宋時代の医書「金匱要略」に記載されており、月経不順、月経困難症、更年期障害、血の道症、のぼせ症で充血しやすく、足冷え、頭痛、めまい、耳鳴り、肩こりに対して処方される。本発明に用いられる桂枝茯苓丸は例えば通常質量比で、ケイヒ(桂皮)4.0、ブクリョウ(茯苓)4.0、ボタンピ(牡丹皮)4.0、トウニン(桃仁)4.0、シャクヤク(芍薬)4.0からなる混合生薬から得られる濃縮エキスまたは乾燥エキス粉末が挙げられる。 【0033】 五積散は、中国の医学書「和剤局方」に収載されており、冷たい飲食物の取りすぎ、冷房など寒冷の環境のために、食欲不振、悪心、上腹部の不快感、下痢などの胃腸炎や、下半身(腰・足・下肢)が冷え、腰痛、神経痛、関節痛、月経痛など、足腰が痛んだり、或いは発熱、頭痛、悪寒 などの感冒や冷え性、坐骨神経痛、リウマチに用いられる。本発明に用いられる五積散は例えば通常質量比で、トウキ(当帰)2.0、センキュウ(川きゅう)1.0、シャクヤク(芍薬)1.0、ビャクジュツ(白朮)2.0、ソウジュツ(蒼朮)2.0、コウボク(厚朴)1.0、チンピ(陳皮)2.0、ブクリョウ(茯苓)2.0、ハンゲ(半夏)2.0、ビャクシ(白し)1.0、キジツ(枳実)1.0、キキョウ(桔梗)1.0、マオウ(麻黄)1.0、タイソウ(大棗)1.0、ショウキョウ(生姜)1.0、カンキョウ(乾姜)1.0、ケイヒ(桂皮)1.0、カンゾウ(甘草)1.0からなる混合生薬から得られる濃縮エキスまたは乾燥エキス粉末が挙げられる。 【0034】 桂枝二越婢一湯は中国宋時代の医書「傷寒論」に記載されており、感冒、関節の腫脹、関節痛などに効果があるとされている。本発明に用いられる桂枝二越婢一湯は例えば通常質量比で、組成には若干の差異があるがケイヒ(桂皮)2.5、シャクヤク(芍薬)2.5、カンゾウ(甘草)2.5、マオウ(麻黄)2.5、ショウキョウ(生姜)1.0、タイソウ(大棗)3.0、セッコウ(石膏)3.0からなる混合生薬から得られる濃縮エキスまたは乾燥エキス粉末が挙げられる。 【0035】 桂枝二越婢一湯加朮附は中国宋時代の医書「傷寒論」に記載されており、感冒、関節の腫脹、関節痛などに効果があるとされている。本発明に用いられる桂枝二越婢一湯加朮附は例えば通常質量比で、組成には若干の差異があるがケイヒ(桂皮)2.5、シャクヤク(芍薬)2.5、カンゾウ(甘草)2.5、マオウ(麻黄)2.5、ショウキョウ(生姜)1.0、タイソウ(大棗)3.0、セッコウ(石膏)3.0、ビャクジュツ(白朮)またはソウジュツ(蒼朮)4.0、ブシ(附子)1.0からなる混合生薬から得られる濃縮エキスまたは乾燥エキス粉末が挙げられる。 【0036】 甘草附子湯は中国宋時代の医書「傷寒論」に記載されており、関節リウマチ、神経痛、関節痛などに効果があるとされている。本発明に用いられる甘草附子湯は例えば通常質量比で、組成には若干の差異があるがカンゾウ(甘草)2.0、ビャクジュツ(白朮)またはソウジュツ(蒼朮)6.0、ケイヒ(桂皮)3.5、ブシ(附子)1.0からなる混合生薬から得られる濃縮エキスまたは乾燥エキス粉末が挙げられる。 【0037】 桂姜棗草黄辛附湯は中国宋時代の医書「金匱要略」に記載されており、感冒、気管支炎、関節痛、鼻汁を伴う鼻炎、神経痛などに効果があるとされている。本発明に用いられる桂姜棗草黄辛附湯は例えば通常質量比で、組成には若干の差異があるがケイヒ(桂皮)3.0、ショウキョウ(生姜)1.0、タイソウ(大棗)3.0、カンゾウ(甘草)2.0、マオウ(麻黄)2.0、サイシン(細辛)2.0、ブシ(附子)1.0からなる混合生薬から得られる濃縮エキスまたは乾燥エキス粉末が挙げられる。 【0038】 桂枝芍薬知母湯は中国宋時代の医書「金匱要略」に記載されており、関節リウマチ、関節炎、神経痛などに効果があるとされている。本発明に用いられる桂枝芍薬知母湯は例えば通常質量比で、組成には若干の差異があるがケイヒ(桂皮)3.0、チモ(知母)3.0、ボウフウ(防風)3.0、ショウキョウ(生姜)1.0、シャクヤク(芍薬)3.0、マオウ(麻黄)3.0、ビャクジュツ(白朮)またはソウジュツ(蒼朮)4.0、カンゾウ(甘草)1.5、ブシ(附子)1.0からなる混合生薬から得られる濃縮エキスまたは乾燥エキス粉末が挙げられる。 【0039】 白朮附子湯は中国宋時代の医書「金匱要略」に記載されており、神経痛、関節痛、関節リウマチなどに効果があるとされている。本発明に用いられる白朮附子湯は例えば通常質量比で、組成には若干の差異があるがブシ(附子)1.0、ビャクジュツ(白朮)4.0、ショウキョウ(生姜)3.0、タイソウ(大棗)3.0、カンゾウ(甘草)2.0からなる混合生薬から得られる濃縮エキスまたは乾燥エキス粉末が挙げられる。 【0040】 マキョウヨクカントウ(麻杏▲ヨク▼甘湯)は中国宋時代の医書「金匱要略」に記載されており、▲キョ▼風湿の効能により痺れ、痛み、浮腫などを改善する処方である。寝ちがい、神経痛、関節痛、腰痛、関節リウマチなどに効果があるとされている。本発明に用いられるマキョウヨクカントウ(麻杏▲ヨク▼甘湯)は例えば通常質量比で、組成には若干の差異があるがマオウ(麻黄)4.0、キョウニン(杏仁)3.0、ヨクイニン(▲ヨク▼苡仁)10.0、カンゾウ(甘草)2.0からなる混合生薬から得られる濃縮エキスまたは乾燥エキス粉末が挙げられる。 【0041】 ヨクイニントウ(▲ヨク▼苡仁湯)は中国明時代の医書「明医指掌」に記載されており、血行促進、浮腫消退、鎮痙などの作用により痺れ、痛みなどを改善する処方である。関節痛、腰痛、関節リウマチ、肩関節周囲炎などに効果があるとされている。本発明に用いられるヨクイニン湯(▲ヨク▼苡仁湯)は例えば通常質量比で、組成には若干の差異があるがヨクイニン(▲ヨク▼苡仁)8.0、マオウ(麻黄)4.0、ビャクジュツ(白朮)またはソウジュツ(蒼朮)4.0、ケイヒ(桂皮)3.0、トウキ(当帰)4.0、シャクヤク(芍薬)3.0、カンゾウ(甘草)2.0からなる混合生薬から得られる濃縮エキスまたは乾燥エキス粉末が挙げられる。 【0042】 防已黄耆湯は中国宋時代の医書「金匱要略」に記載されており、補気の効果とともに鎮痛、浮腫消退の作用を持つ処方である。肥満症、急性腎炎、変形性関節症、特発性浮腫、関節リウマチなどに効果があるとされている。本発明に用いられる防已黄耆湯は例えば通常質量比で、組成には若干の差異があるがボウイ(防己)5.0、オウギ(黄耆)5.0、ビャクジュツ(白朮)またはソウジュツ(蒼朮)4.0、ショウキョウ(生姜)1.0、タイソウ(大棗)3.0、カンゾウ(甘草)1.5からなる混合生薬から得られる濃縮エキスまたは乾燥エキス粉末が挙げられる。 【0043】 本発明の構成成分である生薬製剤の製造に当っては、各々上記の原料単独又は漢方処方においては原料生薬を全て混合し、生薬の合計質量に対して5〜25倍量、好ましくは8〜20倍量の水を加えて、通常80〜100℃で30分間〜2時間加熱してエキスを煎出する。次に煎出液を熱時濾過して固形成分を除去し、この抽出液を通常の乾燥方法、例えばスプレードライ、減圧濃縮乾燥、凍結乾燥等により乾燥する。 【0044】 一方、本発明の組成物に含まれる代表的な天然アミノ糖の一種であるグルコサミンは、工業的には海老や蟹の甲羅に含まれているキチン質を酸あるいは酵素により加水分解して、通常は塩として得られる場合が多い。また、ヒトの体内ではグルタミンとグルコースから合成されており、軟骨を形成しているプロテオグリカンを生成して関節の機能を向上させ、痛みを緩和する働きがあるといわれている。 【0045】 本発明では、ヒトを始めとする動物がグルコサミン類の適当量を摂取しても安全な塩、即ち可食性塩であれば特に使用上の制限はない。例えば、グルコサミン塩酸塩、グルコサミン硫酸塩、グルコサミンリン酸塩などの無機酸塩、グルコサミン誘導体(N−アセチルグルコサミン、N−メチル−L−グルコサミンなど)などが挙げられる。これらのアミノ糖は、D、LまたはDL体であってもよい。また、これらのグルコサミン類を単独または2種以上組み合わせて使用できる。好ましいグルコサミン類は、グルコサミンまたはその塩(グルコサミン塩酸塩など)であるが、市販品を利用することもできる。 【0046】 また、本発明の組成物1日当たりの摂取量の目安としては、グルコサミンまたはその可食性塩を200〜3500mg摂取できる量であり、好ましくはグルコサミンまたはその可食性塩を1日当たり1000〜3500mg摂取できる量である。 【0047】 このようにグルコサミンを多量に摂取することで、軟骨の形成を促進する効果が期待でき、変形性関節症の他、関節に関わるスポーツ障害にも効果があると考えられている。また、本組成物を継続して摂取することで、関節痛などの症状を根本的に緩和、治療する効果が期待できる。 【0048】 本発明の(a)ブシ(附子)、ブクリョウ(茯苓)、ジオウ(地黄)、トウキ(当帰)、ゴシツ(牛膝)、ボウフウ(防風)、ボタンピ(牡丹皮)と(b)グルコサミン類を配合した関節痛予防または治療用の生薬配合組成物の形態は特に限定されるものではなく、錠剤、顆粒剤、丸剤、散剤、カプセル剤等、常用される任意の剤形とすることができる。例えば、錠剤の場合には、1日当たり約9〜12錠を摂取することで、上記1日当たりの摂取量が満足できるように、1錠当たりの含量を設定し、セルロースや還元麦芽糖などの結合剤、ショ糖脂肪酸エステルなどの潤沢剤、その他香料などを加えて常法どおり打錠すればよい。 【0049】 以下に試験例を挙げて本発明を詳細に説明する。 [試験例] (被験サンプル) 牛車腎気丸とグルコサミン併用群:牛車腎気丸2000mg/kgおよび塩酸グルコサミン833.3mg/kg(実施例1に相当) 牛車腎気丸投与群:牛車腎気丸2000mg/kg(比較例1に相当) グルコサミン投与群:塩酸グルコサミン833.3mg/kg(比較例2に相当) 対照群:蒸留水のみ (試験方法) 6週齢の雄ラット(Lewis系)の左後肢足蹠皮下に流動パラフィンに懸濁した結核死菌体(0.25mg/0.1ml)を接種した。2週間後、足に腫脹が起こり関節炎を発症したラット32匹を各8匹の4群、即ち対照群、牛車腎気丸投与群、グルコサミン投与群、牛車腎気丸とグルコサミン併用群に分けた。群分けの翌日より各被験サンプルを1日1回、14日間連続経口投与した。 【0050】 試験サンプルの経口投与を開始してから14日目に両後足の疼痛閾値を圧刺激鎮痛効果測定装置にて測定した。結果は、各群の平均値±標準誤差(N=8)で表し、スチューデント t−試験(Student's t−test)で対照群と比較検定した。また、危険率5%未満を有意とした。その結果を表1に示す。 【0051】 (表1) 左足(g) 右足(g) 牛車/グルコサミン併用群 134.0±8.5* 150.8±9.3** 牛車腎気丸群 120.3±8.7 131.8±9.3* グルコサミン群 109.5±6.2 125.0±8.4 対照群 103.8±4.4 105.8±6.8 *;p<0.05、**;p<0.01
表1から明らかなように、牛車腎気丸+グルコサミン併用群では、左右両足の疼痛閾値が対照群に比べて有意に上昇し、その程度はそれぞれ単独投与群よりも強かった。即ち、牛車腎気丸とグルコサミンを併用することにより、各々単独群よりも優れた鎮痛作用が確認できた。 【実施例】 【0052】 以下に、実施例および比較例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する。 【0053】 実施例1(粉末製剤) 牛車腎気丸料エキス粉末2400gとD−グルコサミン塩酸塩1000gを混合し、その混合粉末をそれぞれ 1133mgずつに分包して実施例1の粉末製剤を得た。 【0054】 実施例2 (錠剤) 下記の各成分を攪拌混合した。さらにその混合物は打錠機を用いて打錠して1錠当り400mgから成る実施例2の錠剤を得た。 【0055】 (成分) (質量g) 牛車腎気丸料エキス粉末 2,400 二酸化ケイ素 150 結晶セルロース 600 D−グルコサミン塩酸塩 1,000 カルメロースカルシウム 600 ステアリン酸マグネシウム 50 合計 4,800。 【0056】 実施例3〜15 (錠剤) 下記の各成分を攪拌混合する。さらにその混合物は打錠機を用いて打錠して1錠当り400mgから成る実施例2〜15の錠剤を得る。 【0057】 (実施例3) (成分) (質量g) 疎経活血湯エキス粉末 3,000 二酸化ケイ素 150 結晶セルロース 200 D−グルコサミン硫酸塩 1,000 カルメロースカルシウム 400 ステアリン酸マグネシウム 50 合計 4,800。 【0058】 (実施例4) (成分) (質量g) 八味地黄丸料エキス粉末 2,600 二酸化ケイ素 150 結晶セルロース 400 D−グルコサミン塩酸塩 1,000 カルメロースカルシウム 600 ステアリン酸マグネシウム 50 合計 4,800。 【0059】 (実施例5) (成分) (質量g) 越婢加朮湯エキス粉末 1,800 二酸化ケイ素 150 結晶セルロース 1,200 D−グルコサミンリン酸塩 1,000 カルメロースカルシウム 600 ステアリン酸マグネシウム 50 合計 4,800。 【0060】 (実施例6) (成分) (質量g) 桂枝加苓朮附湯エキス粉末 2,400 二酸化ケイ素 150 結晶セルロース 600 L−グルコサミン硫酸塩 1,000 カルメロースカルシウム 600 ステアリン酸マグネシウム 50 合計 4,800。 【0061】 (実施例7) (成分) (質量g) 当帰四逆加呉朱萸生姜湯エキス粉末 2,100 二酸化ケイ素 150 結晶セルロース 900 D−グルコサミン硫酸塩 1,000 カルメロースカルシウム 600 ステアリン酸マグネシウム 50 合計 4,800。 【0062】 (実施例8) (成分) (質量g) 五積散料エキス粉末 3,000 二酸化ケイ素 150 結晶セルロース 200 N−メチル−L−グルコサミン 1,000 カルメロースカルシウム 400 ステアリン酸マグネシウム 50 合計 4,800。 【0063】 (実施例9) (成分) (質量g) 桂枝二越婢一湯加朮附エキス粉末 2,800 二酸化ケイ素 150 結晶セルロース 200 N−アセチルD−グルコサミン 1,000 カルメロースカルシウム 600 ステアリン酸マグネシウム 50 合計 4,800。 【0064】 (実施例10) (成分) (質量g) 甘草附子湯エキス粉末 1,600 二酸化ケイ素 150 結晶セルロース 1,600 D−グルコサミン塩酸塩 1,000 カルメロースカルシウム 400 ステアリン酸マグネシウム 50 合計 4,800。 【0065】 (実施例11) (成分) (質量g) 桂枝芍薬知母湯エキス粉末 2,150 二酸化ケイ素 150 結晶セルロース 850 D−グルコサミン硫酸塩 1,000 カルメロースカルシウム 600 ステアリン酸マグネシウム 50 合計 4,800。 【0066】 (実施例12) (成分) (質量g) 麻杏▲ヨク▼甘湯エキス粉末 1,750 二酸化ケイ素 150 結晶セルロース 1,250 D−グルコサミン塩酸塩 1,000 カルメロースカルシウム 600 ステアリン酸マグネシウム 50 合計 4,800。 【0067】 (実施例13) (成分) (質量g) 防已黄耆湯エキス粉末 3,200 二酸化ケイ素 150 結晶セルロース 100 D−グルコサミン塩酸塩 1,000 カルメロースカルシウム 300 ステアリン酸マグネシウム 50 合計 4,800。 【0068】 (実施例14) (成分) (質量g) トウキエキス粉末 150 ジオウエキス粉末 150 二酸化ケイ素 150 結晶セルロース 2,700 D−グルコサミン塩酸塩 1,000 カルメロースカルシウム 600 ステアリン酸マグネシウム 50 合計 4,800。 【0069】 (実施例15) (成分) (質量g) ボウフウエキス粉末 200 ゴシツエキス粉末 400 ブクリョウエキス粉末 400 二酸化ケイ素 150 結晶セルロース 2,000 D−グルコサミン塩酸塩 1,000 カルメロースカルシウム 600 ステアリン酸マグネシウム 50 合計 4,800。 【0070】 実施例16〜28(顆粒剤) 以下の各成分を混合して造粒し、質量1.6gに分包して実施例16〜28の顆粒を得る。 【0071】 (実施例16) (成分) (質量g) 牛車腎気丸料エキス粉末 2,400 D−グルコサミン塩酸塩 1,000 ヒドロキシプロピルセルロース 150 乳糖 1,250 合計 4,800。 【0072】 (実施例17) (成分) (質量g) 疎経活血湯エキス粉末 3,000 D−グルコサミンリン酸塩 1,000 ヒドロキシプロピルセルロース 150 乳糖 650 合計 4,800。 【0073】 (実施例18) (成分) (質量g) 独活寄生丸料エキス粉末 2,400 D−グルコサミン硫酸塩 1,000 ヒドロキシプロピルセルロース 150 乳糖 1,250 合計 4,800。 【0074】 (実施例19) (成分) (質量g) 独活葛根湯エキス粉末 2,800 L−グルコサミン塩酸塩 1,000 ヒドロキシプロピルセルロース 150 乳糖 850 合計 4,800。 【0075】 (実施例20) (成分) (質量g) 葛根湯エキス粉末 2,600 L−グルコサミンリン酸塩 1,000 ヒドロキシプロピルセルロース 150 乳糖 1,050 合計 4,800。 【0076】 (実施例21) (成分) (質量g) 桂枝茯苓丸エキス粉末 1,150 N−アセチルD−グルコサミン 1,000 ヒドロキシプロピルセルロース 150 乳糖 2,500 合計 4,800。 【0077】 (実施例22) (成分) (質量g) 桂枝二越婢一湯エキス粉末 1,900 D−グルコサミン塩酸塩 1,000 ヒドロキシプロピルセルロース 150 乳糖 1,750 合計 4,800。 【0078】 (実施例23) (成分) (質量g) 桂姜棗草黄辛附湯エキス粉末 1,450 N−アセチルD−グルコサミン 1,000 ヒドロキシプロピルセルロース 150 乳糖 2,200 合計 4,800。 【0079】 (実施例24) (成分) (質量g) 白朮附子湯エキス粉末 2,000 L−グルコサミンリン酸塩 1,000 ヒドロキシプロピルセルロース 150 乳糖 1,650 合計 4,800。 【0080】 (実施例25) (成分) (質量g) ▲ヨク▼苡仁湯エキス粉末 2,300 D−グルコサミン塩酸塩 1,000 ヒドロキシプロピルセルロース 150 乳糖 1,350 合計 4,800。 【0081】 (実施例26) (成分) (質量g) ブシエキス粉末 150 ブクリョウエキス粉末 450 D−グルコサミン塩酸塩 1,000 ヒドロキシプロピルセルロース 150 乳糖 3,050 合計 4,800。 【0082】 (実施例27) (成分) (質量g) トウキエキス粉末 150 ジオウエキス粉末 150 D−グルコサミン塩酸塩 1,000 ヒドロキシプロピルセルロース 150 乳糖 3,500 合計 4,800。 【0083】 (実施例28) (成分) (質量g) ボタンピエキス粉末 250 ブクリョウエキス粉末 250 D−グルコサミン塩酸塩 1,000 ヒドロキシプロピルセルロース 150 乳糖 3,150 合計 4,800。 【0084】 比較例1 (粉末製剤) 牛車腎気丸料エキス粉末2400gを800mgずつ分包して比較例1の粉末製剤を得た。 【0085】 比較例2 (粉末製剤) D−グルコサミン塩酸塩1000gを333mgずつ分包して比較例2の粉末製剤を得た。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000000952 【氏名又は名称】カネボウ株式会社 【住所又は居所】東京都墨田区墨田五丁目17番4号
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| 【出願日】 |
平成16年12月24日(2004.12.24) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2006−176460(P2006−176460A) |
| 【公開日】 |
平成18年7月6日(2006.7.6) |
| 【出願番号】 |
特願2004−372759(P2004−372759) |
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