| 【発明の名称】 |
油性固形化粧料 |
| 【発明者】 |
【氏名】渡辺 総一郎 【住所又は居所】東京都北区栄町48番18号 株式会社コーセー研究本部内
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| 【要約】 |
【課題】化粧料のとれ、伸び広がりの良さ、べたつきのなさといった使用感が良好で、外観の審美性、ラメの付着性、化粧膜の均一性といった化粧効果、保存安定性に優れた油性固形化粧料を提供する。
【解決手段】特定のシリコーン・ポリアミド共重合体と積層ラメ剤を含有することを特徴とする油性固形化粧料。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 次の成分(a)及び(b): (a)下記一般式(1)で示される繰り返し単位を有するシリコーン・ポリアミド共重合体 【化1】
(但し、式中、Xは炭素数1〜30の二価の炭化水素基、Yは炭素数1〜40の二価の炭化水素基を示し、mは1≦m≦700の正数、nは1≦n≦500の正数を示す。) (b)積層ラメ剤 を含有することを特徴とする油性固形化粧料。 【請求項2】 外観が透明ないし半透明であることを特徴とする請求項1記載の油性固形化粧料。 【請求項3】 成分(b)積層ラメ剤が、ポリエチレンテレフタレート・ポリメチルメタクリレート積層末であることを特徴とする請求項1または2記載の油性固形化粧料。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、油性化粧料に関し、詳しくは化粧料のとれ、伸び広がりの良さ、べたつきのなさといった使用感が良好で、透明性、光輝性といった外観の審美性及びラメの付着性、化粧膜の均一性といった化粧効果に優れ、且つ、保存安定性にも優れた油性固形化粧料に関する。 【背景技術】 【0002】 従来から、口紅やアイカラー、チーク等の油性化粧料が使用されているが、その中で、透明〜半透明の油性固形化粧料が外観の審美性や使用性等の観点から好まれており、デキストリン脂肪酸エステルと重質流動イソパラフィンと液状油性成分とを組み合わせることにより、透明性や官能特性を改善したり(特許文献1参照)、12−ヒドロキシステアリン酸とデキストリン脂肪酸エステルを組み合わせることにより、スティック成形性を改善したり(例えば、特許文献2参照)、新規な増粘剤としてシロキサンベースのポリアミド類の開発(例えば、特許文献3参照)が提案され、ゲル化剤の検討や原料の組み合わせにより、透明性を向上したり、形状安定性を確保する技術が検討されてきている。一方、樹脂を積層して小片状にした積層ラメ剤は、雲母チタン等の光輝性粉体とは透明感や光沢感が異なるため、特に透明化粧料中では、他の粉体に比べ透明感を損なわずに配合できる特徴がある(例えば、特許文献4参照)。 【0003】 【特許文献1】特開平9−235210号公報 【特許文献2】特開2001−39817号公報 【特許文献3】特表2001−512164号公報 【特許文献4】特開2002−3340号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 しかしながら、積層ラメ剤は、通常の粉体に比べ粒子が大きく表面が平坦なものが多いため固形状の油性化粧料に配合した場合、化粧料のとれや、塗布の際に均一に付着することができなかったり、付着力に劣るため、化粧崩れを起こしやすい等の問題点があった。また、透明性を重視すると、伸び広がりの良さ、べたつきのなさ、形状保持性すべてにおいて優れているものが得られていないのが現状であった。そこで、伸び広がりの良さ、べたつきのなさといった使用感が良好で、外観の審美性及び化粧効果に優れ、且つ、保存安定性にも優れた油性固形化粧料の開発が望まれていた。 【課題を解決するための手段】 【0005】 本発明者は、上記実状において鋭意検討を重ねた結果、特定のシリコーン・ポリアミド共重合体と積層ラメ剤を組み合わせて用いることにより、化粧料のとれ、伸び広がりの良さ、べたつきのなさといった使用感が良好で、透明性、光輝性といった外観の審美性及びラメの付着性、化粧膜の均一性といった化粧効果に優れ、且つ、保存安定性にも優れた油性固形化粧料が得られることを見出し本発明を完成させた。 【0006】 すなわち本発明は、次の成分(a)及び(b): (a)下記一般式(1)で示される繰り返し単位を有するシリコーン・ポリアミド共重合体 【0007】 【化2】
【0008】 (但し、式中、Xは炭素数1〜30の二価の炭化水素基、Yは炭素数1〜40の二価の炭化水素基を示し、mは1≦m≦700の正数、nは1≦n≦500の正数を示す。) (b)積層ラメ剤 を含有することを特徴とする油性固形化粧料。さらに外観が透明ないし半透明であることを特徴とする油性固形化粧料。さらに積層ラメ剤が、ポリエチレンテレフタレート・ポリメチルメタクリレート積層末であることを特徴とする油性固型化粧料に関するものである。 【発明の効果】 【0009】 本発明は、化粧料のとれ、伸び広がりの良さ、べたつきのなさといった使用感が良好で、透明性、光輝性といった外観の審美性及びラメの付着性、化粧膜の均一性といった化粧効果に優れ、且つ、保存安定性にも優れた油性固形化粧料である。 【発明を実施するための最良の形態】 【0010】 以下、本発明の構成について説明する。 本発明の油性固形化粧料に用いられる成分(a)の特定のシリコーン・ポリアミド共重合体は、下記一般式(1)で示される繰り返し単位を有するものである。 【0011】 【化3】
【0012】 一般式(1)において、Xは炭素数1〜30の直鎖または分岐鎖の二価の炭化水素基であって、より好ましくは炭素数3〜10の直鎖または分岐鎖の二価の炭化水素基である。Yは炭素数1〜40の直鎖または分岐鎖の二価の炭化水素基であって、より好ましくは炭素数2〜6の直鎖または分岐鎖の二価の炭化水素基である。mは1〜700の正数であり、より好ましくは15〜500の正数であり、さらに好ましくは15〜45の正数である。nは1〜500の正数であり、より好ましくは、1〜100の正数であり、さらに好ましくは4〜25の正数である。このような、成分(a)のシリコーン・ポリアミド共重合体は、INCI名(INTERNATIONAL COSMETIC INGREDIENT)で例えば、NYLON−611/DIMETHICONE COPOLYMERが挙げられ、市販品としては、混合物で例えば、Dow Corning 2−8178 Gellant(ダウコーニング社製)が挙げられる。 【0013】 本発明の油性固形化粧料における、成分(a)の含有量は、特に限定されるものではないが、ゲル化特性及び保存安定性と伸び広がりのよさ、べたつきのなさといった使用感の観点から、10〜30質量%(以下、単に「%」と略す。)が好ましく、15〜25%がより好ましい。 【0014】 本発明に用いられる成分(b)積層ラメ剤は、異種または同種の板状ポリマーを積層したものや、異種または同種の板状ポリマーと金属を蒸着したり、色素で着色したポリマーを積層したもので、例えば、ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム・エポキシ積層末、ポリエチレンテレフタレート・ポリオレフィン積層末、ポリエチレンテレフタレート・ポリメチルメタクリレート積層末、ポリエチレンテレフタレート・金積層末、ポリエチレン・ポリエステル積層末、ポリエチレン・ポリエチレンテレフタレート積層末等が挙げられる。これら積層ラメ剤は、一種または二種以上を用いることができ、必要に応じて、フッ素系化合物、シリコーン系化合物、金属石鹸、レシチン、水素添加レシチン、コラーゲン、炭化水素、高級脂肪酸、高級アルコール、エステル、ワックス、ロウ、界面活性剤等を用いて、公知の方法により表面処理を施したものでも良く、また、凸凹をつけたものでも良い。市販品としては、ダイヤホログラム HG−S20EP(ダイヤ工業社製)、イリデッセントグリッター IF4101(ダイヤケムコ社製)、オーロラフレーク ブルー(角八魚燐箔社製)等が挙げられる。これらの中でも、本発明の油性固形化粧料の充填時における耐熱性及び外観が透明であるときの審美性の観点から、ポリエチレンテレフタレート・ポリメチルメタクリレート積層末が特に好ましい。 【0015】 本発明の油性固形化粧料における、成分(b)の含有量は、特に限定されるものではないが、ゲル化特性及び保存安定性と伸び広がりのよさ、べたつきのなさといった使用感の観点から、0.01〜30質量%(以下、単に「%」と略す。)が好ましく、0.05〜25%がより好ましい。 【0016】 本発明の油性固形化粧料に用いられる油性成分としては、動物油、植物油、合成油等の起源、及び、固形油、半固形油、液体油、揮発性油等の性状を問わず、炭化水素類、油脂類、ロウ類、硬化油類、エステル油類、脂肪酸類、高級アルコール類、シリコーン油類、フッ素系油類、ラノリン誘導体類が挙げられる。具体的には、流動パラフィン、スクワラン、ワセリン、パラフィンワックス、セレシンワックス、マイクロクリスタリンワックス、エチレンプロピレンコポリマー、モンタンワックス、フィッシュトロプスワックス等の炭化水素類、モクロウ、オリーブ油、ヒマシ油、ミンク油、マカデミアンナッツ油等の油脂類、ミツロウ、カルナウバワックス、キャンデリラワックス、ゲイロウ等のロウ類、ホホバ油、セチルイソオクタネート、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、トリオクタン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、トリベヘン酸グリセリル、リンゴ酸ジイソステアリル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、コレスレロール脂肪酸エステル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)等のエステル類、ステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、オレイン酸等の脂肪酸類、ステアリルアルコール、セチルアルコール、ラウリルアルコール、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール等の高級アルコール類、低重合度ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、フッ素変性オルガノポリシロキサン等のシリコーン類、パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン、パーフルオロポリエーテル等のフッ素系油剤類、ラノリン、酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラノリンアルコール等のラノリン誘導体等が挙げられる。本発明の油性固形化粧料の外観を透明ないし半透明とする場合には、透明性を損なわない配合量で、上記油性成分の1種または2種以上を使用することができる。これらの中でも、外観の透明性の観点から、油脂類、エステル油類、脂肪酸類、高級アルコール類が好ましい。また、これらの油性成分は40〜95%配合されることが好ましい。 【0017】 本発明の油性固形化粧料には、上記必須成分の他に、通常化粧料に用いられる成分として、例えば、他の油ゲル化剤、界面活性剤、水性成分、水溶性高分子、粉体、酸化防止剤、紫外線吸収剤、香料、防腐剤、着色剤、美容剤等を本発明の効果を損なわない範囲にて配合することができる。 【0018】 本発明の油性固形化粧料に用いられる粉体としては、球状、板状、針状等の形状、煙霧状、微粒子、顔料級等の粒子径、多孔質、無孔質等の粒子構造等により特に限定されず、無機粉体類、光輝性粉体類、有機粉体類、色素粉体類、金属粉体類、複合粉体類等が挙げられ、通常化粧品に使用されるものであれば特に制限されず、いずれのものも使用することができる。 具体的には、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウム、硫酸バリウム等の白色無機顔料、酸化鉄、カーボンブラック、酸化クロム、水酸化クロム、紺青、群青等の有色無機顔料、タルク、白雲母、金雲母、紅雲母、黒雲母、合成雲母、絹雲母(セリサイト)、合成セリサイト、カオリン、炭化珪素、ベントナイト、スメクタイト、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、酸化アンチモン、珪ソウ土、ケイ酸アルミニウム、メタケイ酸アルミニウムマグネシウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ヒドロキシアパタイト、窒化ホウ素、無水ケイ酸等の白色体質粉体、二酸化チタン被覆雲母、二酸化チタン被覆オキシ塩化ビスマス、酸化鉄雲母チタン、紺青処理雲母チタン、カルミン処理雲母チタン、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等の光輝性粉体、ポリアミド系樹脂、ポリアクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、フッ素系樹脂、セルロース系樹脂、ポリスチレン系樹脂、スチレン−アクリル共重合体等のコポリマー樹脂、ポリプロピレン系樹脂、シリコーン樹脂、ウレタン樹脂等の有機高分子樹脂粉体、ステアリン酸亜鉛、N−アシルリジン等の有機低分子性粉体、澱粉、シルク粉末、セルロース粉末等の天然有機粉体、赤色201号、赤色202号、赤色205号、赤色226号、赤色228号、橙色203号、橙色204号、青色404号、黄色401号等の有機顔料粉体、赤色3号、赤色104号、赤色106号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、緑色3号、青色1号等のジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料粉体あるいは更にアルミニウム粉、金粉、銀粉等の金属粉体、微粒子酸化チタン被覆雲母チタン、微粒子酸化亜鉛被覆雲母チタン、硫酸バリウム被覆雲母チタン、酸化チタン含有二酸化珪素、酸化亜鉛含有二酸化珪素等の複合粉体等が挙げられ、これら粉体は、一種または二種以上を用いることができ、必要に応じて、フッ素系化合物、シリコーン系化合物、金属石鹸、レシチン、水素添加レシチン、コラーゲン、炭化水素、高級脂肪酸、高級アルコール、エステル、ワックス、ロウ、界面活性剤等を用いて、公知の方法により表面処理を施したものでも良い。 【0019】 本発明の油性固形化粧料としては、口紅、リップクリーム、リップグロス、チーク、アイライナー、マスカラ、アイカラー、日焼け止め等のメーキャップ化粧料、ヘアワックス、ヘアカラー等の頭髪化粧料、化粧油、クレンジング、コロン等の基礎化粧料等が挙げられ、その形状としてはスティック状、ケーキ状、皿状等が挙げられる。また、本発明の油性固形化粧料は、成分(a)のシリコーン・ポリアミド共重合体と油性成分を高温で均一に混合溶解し、成分(b)の積層ラメ剤を添加混合後、容器に充填、冷却することにより得ることができる。 【0020】 次に実施例を挙げて本発明を更に説明するが、本発明はこれによって何ら限定されるものではない。 【実施例】 【0021】 本発明品1〜9及び比較品1〜7:ケーキ状アイカラー 下記表1に示す組成のケーキ状アイカラーを調製し、(1)指へのとれ、(2)伸び広がりの良さ、(3)べたつきのなさ、(4)外観の審美性、(5)化粧効果(ラメの付着性、化粧膜の均一性)(6)保存安定性の評価項目について下記の方法により評価し、結果を併せて表1に示した。 【0022】 【表1】
【0023】 *1:シリコーン・ポリアミド共重合体/PPG−3ミリスチルエーテル(Dow Corning 2−8178 Gellant(ダウコーニング社製)) *2:ポリエチレンテレフタレート・ポリメチルメタクリレート積層末(オーロラフレーク ブルー(角八魚燐箔社製)) *3:ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム・エポキシ積層末(ダイヤホログラム HG−S20EP(ダイヤ工業社製)) 【0024】 (評価項目1〜5及びその評価方法) 化粧歴10年以上の女性20名をパネルとし、(1)指へのとれ、(2)伸び広がりの良さ、(3)べたつきのなさ、(4)外観の審美性、(5)化粧効果(ラメの付着性、化粧膜の均一性)、それぞれの評価項目について良いと感じた人数により以下の基準Aに従い評価した。但し、化粧効果については各試料を塗布し、パネルに通常の生活をしてもらい6時間後のラメの付着性についても評価した。 【0025】 (基準A) 良いと感じた人数 16名以上:非常に良い:◎ 12〜15名:良い:○ 8〜11名:普通:△ 7名以下:悪い:× 【0026】 (評価項目6及びその評価方法) 保存安定性の評価方法としては、表1に示す油性固形化粧料を調製し、調製後と40℃及び5℃で1ヶ月間保存した時の外観状態を目視により、以下の基準Bに従い評価した。 【0027】 (基準B) 変化なし:◎ わずかに分離しているが支障なく使用できる:○ かなりの分離が見られる:× 【0028】 上記表1の結果から明らかなように、本発明品1〜9のケーキ状アイカラーは、比較品1〜7に比較して、指へのとれ、伸び広がりの良さ、べたつきのなさといった使用感が良好で、外観の審美性、ラメの付着性、化粧膜の均一性といった化粧効果、保存安定性に優れたものであった。一方、成分(a)のシリコーン・ポリアミド共重合体を配合しない比較品1は固形状にならず、成分(a)の代わりに12−ヒドロキシステアリン酸を用いた比較品2は特に伸び広がりの点で、成分(a)の代わりにパルミチン酸デキストリンを用いた比較品3はべたつきの点で、成分(a)の代わりにセレシンを用いた比較品4は外観の審美性、化粧効果の点で劣るものであった。また、成分(b)の積層ラメ剤を配合しない比較品5は化粧効果の点で、成分(b)の代わりに酸化チタン被覆合成金雲母、雲母チタンを用いた比較品6、7は外観の審美性の点で劣るものであった。 【0029】 本発明品10:皿状リップグロス (成分) (%) 1.シリコーン・ポリアミド共重合体(*1) 15 2.リンゴ酸ジイソステアリル 48 3.N−ラウロイル−L−グルタミン酸 (フィトステリル・2−オクチルドデシル) 10 4.トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 残量 5.積層ラメ剤(*2) 2 【0030】 (製造方法) A:1〜4を110℃に加熱し、均一に混合溶解する。 B:Aに5を添加し、分散する。 C:Bを金皿に充填、冷却し、リップグロスを得た。 本皿状リップグロスは、指へのとれ、伸び広がりの良さ、べたつきのなさといった使用感が良好で、外観の審美性、ラメの付着性、化粧膜の均一性といった化粧効果、保存安定性に優れたものであった。 【0031】 本発明品11:スティック状口紅 (成分) (%) 1.シリコーン・ポリアミド共重合体(*1) 25 2.リンゴ酸ジイソステアリル 15 3.2−エチルヘキサン酸セチル 15 4.トリフロオロプロピルシクロペンタシロキサン 2 5.デカメチルシクロペンタシロキサン 10 6.積層ラメ剤(*4) 5 7.赤色201号 0.5 8.赤色202号 1 9.黄色4号 1 10.酸化チタン被覆ガラス末 1 11.トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 残量 *4:ポリエチレンテレフタレート・ポリメチルメタクリレート積層末(オーロラフレーク レッド(角八魚燐箔社製)) 【0032】 (製造方法) A:7〜11をロールミルで混合する。 B:1〜3を110℃に加熱し、均一に混合溶解する。 C:BにA,4〜6を添加し、分散する。 D:Cをスティック容器に充填、冷却し、スティック状口紅を得た。 本スティック状口紅は、唇への塗りやすさ、伸び広がりの良さ、べたつきのなさといった使用感が良好で、外観の審美性、ラメの付着性、化粧膜の均一性といった化粧効果、保存安定性に優れたものであった。 【0033】 本発明品12:スティック状日焼け止め (成分) (%) 1.シリコーン・ポリアミド共重合体(*1) 25 2.パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 7 3.オクチルトリアゾン 2 4.t−ブチルメトキシジベンゾイルメタン 0.5 5.デカメチルシクロペンタシロキサン 10 6.トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 残量 7.積層ラメ剤(*2) 5 【0034】 (製造方法) A:1〜6を110℃に加熱し、均一に混合溶解する。 B:Aに7を添加し、分散する。 C:Bをスティック容器に充填、冷却し、スティック状日焼け止めを得た。 本スティック状日焼け止めは、肌への塗りやすさ、伸び広がりの良さ、べたつきのなさといった使用感が良好で、外観の審美性、ラメの付着性、化粧膜の均一性といった化粧効果、保存安定性に優れたものであった。 【0035】 本発明品13:ヘアスティック (成分) (%) 1.シリコーン・ポリアミド共重合体(*1) 20 2.ステアリン酸 5 3.オクチルドデカノール 5 4.トリメチルシロキシケイ酸 5 5.デカメチルシクロペンタシロキサン 5 6.トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 残量 7.シリコーン処理煙霧状無水ケイ酸 1 8.積層ラメ剤(*4) 5 【0036】 (製造方法) A:1〜6を110℃に加熱し、均一に混合溶解する。 B:Aに7、8を添加し、分散する。 C:Bをスティック容器に充填、冷却し、ヘアスティックを得た。 本ヘアスティックは、髪への塗りやすさ、伸び広がりの良さ、べたつきのなさといった使用感が良好で、外観の審美性、ラメの付着性、化粧膜の均一性といった化粧効果、保存安定性に優れたものであった。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000145862 【氏名又は名称】株式会社コーセー 【住所又は居所】東京都中央区日本橋3丁目6番2号
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| 【出願日】 |
平成16年12月22日(2004.12.22) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2006−176451(P2006−176451A) |
| 【公開日】 |
平成18年7月6日(2006.7.6) |
| 【出願番号】 |
特願2004−372104(P2004−372104) |
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