| 【発明の名称】 |
抗痙攣剤及びこれを含む健康食品、飲食品。 |
| 【発明者】 |
【氏名】田上 昇
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| 【要約】 |
【課題】従来は、痙攣の回復に特化した健康食品が見られなかったので、これに的を絞った抗痙攣剤及びこの抗痙攣剤を含む飲食品を提供する。
【解決手段】コモンセージ(Salvia officinalis)の葉、ディル(Anethum graveolens)の種子・スイートバジル(Ocimum basilicum)の葉を含むことを特徴とした抗痙攣剤またはこれを含む健康食品、飲食品を摂取する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 コモンセージの葉、ディルの種子、スイートバジルの葉を含むことを特徴とした抗痙攣剤。 【請求項2】 請求項1に記載の抗痙攣剤を含む健康食品。 【請求項3】 請求項1に記載の抗痙攣剤を含む飲食品。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、抗痙攣剤及びこれを含む健康食品、飲食品に関する。 【背景技術】 【0002】 痙攣の回復に有効な手段は、医師の治療の他に、漢方薬「芍薬甘草湯」があります。また健康食品に関しては、カリウム、カルシウム、ビタミンB6、マグネシウムを含むものが有効であると知られていますが、これに特化した商品が見られません。漢方薬「芍薬甘草湯」は即効性があり有用ですが、用いる場合は副作用に注意が必要です。 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 上の状況を鑑みて健康食品というかたちをとる抗痙攣剤、すなわち、抗痙攣作用を持ち副作用が少なく安全性が高い、また使用が簡便である点を満足するものを提供することを課題としました。 【課題を解決するための手段】 【0004】 上記の目的を達成するため、コモンセージの葉、ディルの種子、スイートバジルの葉を含むことを特徴とした抗痙攣剤及びこれを含む健康食品、飲食品を摂取します。 【発明の効果】 【0005】 課題の解決に当たって、どの食品に抗痙攣作用があるかということ。またひとつの原材料にはその作用がなくとも、ほかの食品を組み合わせることによって効果が得られる可能性があることに留意しました。そして、野菜、果物、ハーブ、現在健康食品として用いられている原材料等、膨大な数の材料に対して選定作業を行った結果、本原材料を決定するに至りました。それぞれの原材料に対して従前に明らかになっている効果は以下のとおりです。 【0006】 コモンセージは、シソ科の多年草で、和名を「薬用サルビア」といいます。古来より薬効があり芳香がすることから万能の薬草として重要なハーブとされており、「セージを自宅の庭に植えている人間がなぜ死ぬのか」等の格言もあります。その葉は、冠状動脈の血流を増し血管を拡張させ、血液の循環をよくし血圧および血糖値を下げつつ、血液中のコレステロール値をも下げ免疫反応を強化します。解熱、抗炎症、殺菌、神経強壮、消化促進、浄血作用にすぐれ、血糖値を正常化して糖尿病の治療効果もあります。ホルモンのバランスをとり月経周期を整えホットフラッシュなど更年期障害の治療にも利用できます。さらには、授乳期の乳の出を抑え、発汗を抑制し、頑固な鼻づまりを緩和する働きもあります。最近では神経伝達物質アセチルコリンを破壊するアセチルコリンエステラーゼを阻害する働きがあり集中力と記憶力を高めて心を平穏にし、頭をすっきりさせることもわかってきました。また、抗酸化作用が強く老化防止や体の調子を整える効果もあり「若返りのハーブ」「不老のハーブ」とも呼ばれています。外用では抗菌、止血鎮痛作用があり、口内炎、歯茎の止血、うがい薬、抜け毛の予防等にも使用されていました。筋肉疲労回復効果もあります。その他、肉の臭み消し、殺菌力、酸化防止作用をいかして肉の保存の際に使われます。 【0007】 ディルはセリ科の一年草で、その種子は、鎮静・睡眠・消化促進、駆風作用があることが知られています。 【0008】 スイートバジルはシソ科の一年草で、古代ギリシャ貴人は薬物、香水、浴物に用いました。ギリシャ語の「王者のハーブ」を意味するバジリコン・プトンの略語が名前になったことからも、古来より非常に効果がある植物として扱われてきたことが分かります。和名は、「メボウキ」(目箒)といって種子を目薬として使っていたためにつけられた名前です。その葉は、頭痛、のどの痛み、咳、風邪、口内炎、神経痛、呼吸困難に対して効果があり消化補助、精神安定作用があることも知られています。外用としては、虫刺され、かゆみ、炎症に用いられます。その他エッセンシャルオイルとして、ハーブの中でも最高の神経強壮作用があります。精神疲労、眠気目覚まし、頭痛、めまい、鼻づまり、緊張、月経痛(使用に対しては注意が必要)に対して用いられます。 【0009】 どの原材料も古くから薬用として親しまれていますが、抗痙攣作用があることは知られていませんでした。しかし、今回それぞれに抗痙攣作用があること、また同時に用いることによって特に優れた抗痙攣作用を発揮することを発見しました。加えて、本原材料は長年に渡り料理の材料に使われてきたので安全性が確立されています。 【0010】 発明を実施するための最良の形態に記載の方法によって作られた抗痙攣剤を、痙攣の症状のある方4人(足のつりが主症状)に1日あたり0.2〜0.4gの範囲(症状によって前後しますが、1日に0.36gを摂取することを目標にすれば問題ない)で2週間を目標に食していただきました。その後、すべての人に対して以前からの症状が消失したという結果が得られました。従いまして、痙攣に優れた効果があることがいえます。 【0011】 その他の利点としては、原材料の産地を限定する必要がないことが挙げられます。原材料によっては、産地によって効果が大きく変わるものがあるため生産性という観点から見たとき、影響が大きい場合が多々あります。しかし本原材料は、そのようなことがないため安定的に安く入手することができます。また、発明を実施するための最良の形態に記載の製造方法にあるとおり、原材料から成分を抽出する必要がないため工程が簡単で、コストを安価に抑えることもできます。 【発明を実施するための最良の形態】 【実施例】 【0012】 コモンセージの葉、ディルの種子、スイートバジルの葉を乾燥、粉末化したものを重量比、7:4:15で混合し、できたものが目的の抗痙攣剤です。1日あたり0.36gを目安に1回ないし複数回に分けて食し2週間程度続けます。飲食品に混ぜる場合は、摂氏60度以上の熱を加えないように注意します。
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| 【出願人】 |
【識別番号】504436826 【氏名又は名称】田上 昇
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| 【出願日】 |
平成16年10月28日(2004.10.28) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2006−124363(P2006−124363A) |
| 【公開日】 |
平成18年5月18日(2006.5.18) |
| 【出願番号】 |
特願2004−343068(P2004−343068) |
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