| 【発明の名称】 |
毛髪化粧料 |
| 【発明者】 |
【氏名】小田 義士
【氏名】石田 実咲
【氏名】円山 圭一
【氏名】手塚 洋二
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| 【要約】 |
【課題】良好な指通り性、艶、コシ、しっとり感のある毛髪化粧料の提供。
【解決手段】(a)式(I)で示されるアルキレンオキシド: HO−[(BO)m(EO/PO)n(BO)p]−H (I)(式中、BOはオキシブチレン基、EOはオキシエチレン基、およびPOはオキシプロピレン基、(EO/PO)nはEOおよびPOを合計でnモルを示し、mおよびpはそれぞれの平均付加モル数であり、nはEOおよびPOの合計の平均付加モル数であって、mは0〜5、nは5〜100、pは0〜5、およびm+pは1〜5である); (b)炭素数が2〜8の二価以上の水溶性多価アルコール;および (c)シリコーン化合物を含む毛髪化粧料であって、該毛髪化粧料中に該(a)と該(b)を0.1〜40質量%、および該(c)を0.1〜10質量%含み、該(a)の質量と、該(b)および該(c)の合計質量との割合が1/10〜10/1である毛髪化粧料。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 (a)式(I)で示されるアルキレンオキシド誘導体: HO−[(BO)m(EO/PO)n(BO)p]−H (I) (式中、BOはオキシブチレン基、EOはオキシエチレン基、およびPOはオキシプロピレン基であって、(EO/PO)nは、EOおよびPOを合計でnモル含有するオリゴマー部分であり、該オリゴマー部分において、EOおよびPOは1/4〜4/1のモル比で含まれ、そしてEOおよびPOは任意の順序で結合し;そしてmおよびpはそれぞれの平均付加モル数であり、nはEOおよびPOの合計の平均付加モル数であって、mは0〜5、nは5〜100、pは0〜5、およびm+pは1〜5である); (b)炭素数が2〜8の二価以上の水溶性多価アルコール;および (c)シリコーン化合物 を含む毛髪化粧料であって、 該毛髪化粧料中に該(a)のアルキレンオキシド誘導体を0.1〜40質量%、該(b)の水溶性多価アルコールを0.1〜40質量%、および該(c)のシリコーン化合物を0.1〜10質量%含み、そして該(a)の質量と、該(b)および該(c)の合計質量との割合が1/10〜10/1である、毛髪化粧料。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、毛髪化粧料に関する。さらに詳しくは、髪に良好な指通り性、艶、およびコシを与え、髪をべたつかせることなくしっとり感を与え、かつしっとり感の持続性が高い毛髪化粧料に関する。 【背景技術】 【0002】 従来、毛髪化粧料においては、髪の指通り性を良くし、艶を付与するとともに、べたつきのない良好な使用感などが要望されている。そのため、髪に艶を与え、指通りをよくするために、シリコーン油などの油性成分が毛髪化粧料に配合されている。また、髪へのなじみ易さ、しなやかさ、およびしっとり感などを付与するために、多価アルコールが広く用いられている。 【0003】 しかし、ヘアリンスなどの洗い流す毛髪化粧料においては、使用方法の特性上、シリコーン油などの油性成分も洗い流され、髪に対するコンディショニング効果が得られ難いという問題がある。 【0004】 また、ヘアローションおよびヘアクリームなどの洗い流さない毛髪化粧料においては、塗布後に水分が蒸発することによってべたついた感触になってしまうという問題がある。 【0005】 これらの問題の解決のために例えば、特許文献1においては、特定のポリエーテル変性シリコーン油、皮膜形成高分子、および多価アルコールを配合した毛髪化粧料が開示されている。 【0006】 また、特許文献2においては、多価アルコールおよびポリエーテル変性シリコーン油を配合した毛髪化粧料が開示されている。 【0007】 しかし、これらの特許文献1および2で開示されている毛髪化粧料は、髪の指通り性を良くし、髪に艶を付与し、べたつきがない点は改良されているが、しっとり感の持続性が乏しく、また、髪のコシも充分でない。 【特許文献1】特開平11−209247号公報 【特許文献2】特開2003−226619号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0008】 本発明の目的は、髪に良好な指通り性、艶、およびコシを与え、髪をべたつかせることなくしっとりさせることができ、かつしっとり感の持続性が高い毛髪化粧料を提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0009】 本発明の毛髪化粧料は、(a)式(I)で示されるアルキレンオキシド誘導体: (式中、BOはオキシブチレン基、EOはオキシエチレン基、およびPOはオキシプロピレン基であって、(EO/PO)nは、EOおよびPOを合計でnモル含有するオリゴマー部分であり、該オリゴマー部分において、EOおよびPOは1/4〜4/1のモル比で含まれ、そしてEOおよびPOは任意の順序で結合し;そしてmおよびpはそれぞれの平均付加モル数であり、nはEOおよびPOの合計の平均付加モル数であって、mは0〜5、nは5〜100、pは0〜5、およびm+pは1〜5である)、(b)炭素数が2〜8の二価以上の水溶性多価アルコール、および(c)シリコーン化合物を含む毛髪化粧料であって、該毛髪化粧料中に該(a)のアルキレンオキシド誘導体を0.1〜40質量%、該(b)の水溶性多価アルコールを0.1〜40質量%、および該(c)のシリコーン化合物を0.1〜10質量%含み、そして該(a)の質量と、該(b)および該(c)の合計質量との割合が1/10〜10/1である。 【発明の効果】 【0010】 本発明の毛髪化粧料は、傷んだ髪に良好な指通り性、艶、およびコシを与え、髪をべたつかせずしっとり感を与え、かつしっとり感の持続性が高い。 【発明を実施するための最良の形態】 【0011】 本発明の毛髪化粧料は、(a)アルキレンオキシド誘導体、(b)水溶性多価アルコール、および(c)シリコーン化合物を含む。以下、各成分および毛髪化粧料について順次説明する。 【0012】 (各成分) (a)アルキレンオキシド誘導体 本発明の毛髪化粧料に用いられるアルキレンオキシド誘導体(以下、a成分という場合がある)は、式(I)で示されるアルキレンオキシド誘導体である。 HO−[(BO)m(EO/PO)n(BO)p]−H (I) 式(I)において、EOはオキシエチレン基、POはオキシプロピレン基、およびBOはオキシブチレン基を示す。また、(EO/PO)nは、EOおよびPOを合計でnモル含有するオリゴマー部分であり、該オリゴマー部分において、EOおよびPOは1/4〜4/1のモル比で含まれ、そしてEOおよびPOは任意の順序で結合している。mおよびpはそれぞれの平均付加モル数であり、nはEOおよびPOの合計の平均付加モル数であって、mは0〜5、nは5〜100、pは0〜5、およびm+pは1〜5である。 【0013】 nは5〜100、好ましくは10〜90であり、nが5未満の場合は、髪に良好な指通り性を与えられず、しっとり感の持続性が低くなる。nが100を超える場合は、適度なコシを与えることができず、しっとり感の持続性が低くなる。上記オリゴマー部分は、EO/POのモル比が1/4〜4/1であって、ブロック状でもランダム状でもよいが、指通り性、しっとり感、およびしっとり感の持続性の点から、ランダム状であることが好ましい。EO/POのモル比が1/4未満の場合は、髪の指通り性が悪くなり、4/1を超える場合は、髪の指通り性が悪くなり、べたついた感触となる。 【0014】 なお、式(I)の化合物は、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、およびブチレンオキシドを用いて、当業者が通常用いる方法で製造される。ブチレンオキシドには1,2−ブチレンオキシド、2,3−ブチレンオキシド、およびイソブチレンオキシドがあるが、入手のし易さの面から、好ましくは1,2−ブチレンオキシドである。 【0015】 また、これらのアルキレンオキシドの付加反応は、通常、相関移動触媒、ルイス酸触媒、およびアルカリ触媒などを用いて行われ、これらのうち水酸化カリウムなどのアルカリ触媒を使用することが好ましい。例えば、まずプロピレングリコールなどのグリコール化合物と、触媒として水酸化カリウムをオートクレーブ中に仕込み、オートクレーブ中の空気を乾燥窒素で置換した後、攪拌しながら140℃で触媒を完全に溶解させる。次に、140℃、0.6〜1.0MPaに加温、加圧したエチレンオキシドとプロピレンオキシドとの混合物を、徐々に滴下して0.5MPaで反応させ、約2時間熟成させる。さらに、1,2−ブチレンオキシドを同様の操作で滴下、反応させ、約2時間熟成させた後、減圧下で脱ガスを行い、酢酸などで中和し、ろ過することで目的の化合物が得られる。 【0016】 (b)水溶性多価アルコール 本発明の毛髪化粧料に用いられる水溶性多価アルコール(以下、b成分という場合がある)は、炭素数が2〜8の二価以上の水溶性多価アルコールである。具体例としては、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、イソプレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、トリグリセリン、ソルビトール、およびマルチトールなどが挙げられる。これらの中で、よりしっとり感およびしっとり感の持続性をより高めたい場合には、グリセリンおよびジグリセリンが好ましく用いられる。 【0017】 (c)シリコーン化合物 本発明の毛髪化粧料に用いられるシリコーン化合物(以下、c成分という場合がある)としては、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、アルキル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、およびポリエーテル変性シリコーンなどが挙げられる。これらの中で、より髪の指通り性を良くするために、平均重合度が500〜10000のシリコーン化合物を用いることが好ましく、平均重合度が500〜10000のジメチルポリシロキサンを用いることがさらに好ましい。 【0018】 (d)添加剤 上記a〜c成分の他に、本発明の効果を損なわない範囲で添加剤(以下、d成分という場合がある)を配合することも可能である。添加剤の具体例としては、流動パラフィンおよび流動イソパラフィンなどの炭化水素系油;牛脂、豚脂、および魚油などの天然油脂類;トリ2−エチルヘキサン酸グリセリルなどの合成トリグリセライド;オレイン酸オレイルおよびミリスチン酸オクチルドデシルなどのエステル油;ミツロウおよびカルナバロウなどのロウ類;ポリオキシエチレンアルキルエーテルおよびポリエチレングリコールの脂肪酸エステルなどの非イオン性界面活性剤;塩化アルキルトリメチルアンモニウムなどの陽イオン性界面活性剤;アルギン酸およびカルボキシビニルポリマーなどの水溶性高分子;ピロリドンカルボン酸塩、クエン酸塩、リンゴ酸塩および食塩などの有機または無機塩類;pH調製剤である酸およびアルカリ;殺菌剤;キレート剤;抗酸化剤;紫外線吸収剤;ビタミン類;動植物由来の天然エキス;色素;顔料;および香料などが挙げられる。 【0019】 (毛髪化粧料) 本発明の毛髪化粧料は、上記アルキレンオキシド誘導体(a成分)、上記水溶性多価アルコール(b成分)、および上記シリコーン化合物(c成分)を特定の割合で含み、必要に応じて、添加剤(d成分)を含有し得る。 【0020】 a成分は、毛髪化粧料中に0.1〜40質量%、好ましくは0.5〜25質量%含まれる。0.1質量%未満の場合は、髪の指通り性が悪く、髪に適度なコシを与えることができず、さらに、べたつき感があり、しっとり感の持続性が低くなる。また、40質量%を超える場合は、べたつき感がある。なお、a成分は単独で用いてもよいし、2種類以上を併用してもよい。 【0021】 b成分は、毛髪化粧料中に0.1〜40質量%、好ましくは、0.5〜25質量%含まれる。0.1質量%未満の場合は、しっとり感が弱くなり、さらに、しっとり感の持続性が低くなる。また、40質量%を超える場合は、べたつき感がある。なお、b成分は単独で用いてもよいし、2種類以上を併用してもよい。 【0022】 c成分は、毛髪化粧料中に0.1〜10質量%、好ましくは、0.2〜5質量%含まれる。0.1質量%未満の場合は、髪の指通り性が悪くなり、艶を与え難くなる。また、10質量%を超える場合は、べたつき感がある。 【0023】 さらに、上記a成分の質量と、上記b成分および上記c成分の合計質量との割合(a/(b+c))は、1/10〜10/1、好ましくは1/5〜5/1である。上記割合が1/10未満の場合は、髪にコシを与えることができず、さらに、べたつき感があり、しっとり感の持続性が低くなる。また、上記割合が10/1を超える場合は、しっとり感が弱くなり、さらに、しっとり感の持続性が低くなる。 【実施例】 【0024】 次に実施例によって、本発明をさらに詳細に説明する。 【0025】 実施例および比較例で用いたa成分であるアルキレンオキシド誘導体(化合物A1〜A3)、および比較用のアルキレンオキシド誘導体A4の組成を表1に示す。なお、比較例用のA4は、EO/POのモル比が12/1であり、本発明のa成分の範囲外である。 【0026】 【表1】
【0027】 (実施例1〜7および比較例1〜6) 実施例1〜7および比較例1〜6の毛髪化粧料(ヘアリンス)を、表2に記載の共通添加物、および表3並びに表4に示した成分を、表3および4に示す割合で調製した。 【0028】 調製したヘアリンスについて、(1)髪の指通り性、(2)髪の艶、(3)髪のコシ、(4)髪のしっとり感、および(5)髪のしっとり感の持続性について下記の方法により評価した。 【0029】 (1)髪の指通り性 各ヘアリンスによる髪の指通り性向上効果を、毛髪表面の滑り性を測定することにより評価した。各ヘアリンスの10%水溶液に長さ10cmの毛髪を30分間浸漬し、1Lの溜め水ですすいだ。タオルドライ後、恒温恒湿室(23℃・50RH)に12時間静置して処理毛とした。測定には摩擦感テスター(KES−SE、カトーテック(株)製)を使用した。試料台に処理毛を固定し、荷重量が50gfとなるようにシリコンラバー接触子を処理毛に接触させて、試料台を0.5mm/秒で移動させた。試料台が20mm移動する間のMIU(平均摩擦係数)を10回測定した。10回測定の平均値を求め、平均値が3.5未満の場合を指通りが良好なヘアリンスと評価した。表2および3においては、平均値が3.5未満を○、3.5以上を×として表した。 【0030】 (2)髪の艶 各ヘアリンスの10%水溶液に長さ10cmの毛髪を30分間浸漬し、1Lの溜め水ですすいだ。タオルドライ後、恒温恒湿室(23℃・50RH)に2時間静置して処理毛とした。20名の男女(20〜40才)をパネラーとし、目視により各処理毛の艶について下記の基準で評価した。 20点:処理毛にとても艶があると感じた場合。 10点:処理毛に艶があると感じた場合。 0点:処理毛にほとんど艶がないと感じた場合。 20名の平均値を求め、平均値が15点以上の場合を髪に艶を与えるヘアリンスと評価した。表2および3においては、平均点15点以上を○、15点未満を×として表した。 【0031】 (3)髪のコシ 髪のコシを、毛髪の引張り強度を測定することにより評価した。各ヘアリンスの10%水溶液に長さ10cmの毛髪を30分間浸漬し、1Lの溜め水ですすいだ。タオルドライ後、恒温恒湿室(23℃・50RH)に2時間静置して処理毛とした。引張り強度の測定にはレオメーター(FUDOH RHEO METER、(株)レオテック製)を使用した。測定される毛髪長が4cmになるように毛髪一本の両末端をセンサーの先端と移動台に固定し、移動台を20mm/minの速度で移動させて毛髪を引っ張り、毛髪が切断された時の応力を引張り強度とし、10回測定した。10回測定の平均値を求め、平均値が100gf以上の場合を髪にコシを与えるヘアリンスと評価した。表2および3においては、平均値が100gf以上の場合を○、100gf未満を×として表した。 【0032】 (4)髪のしっとり感 20名の男女(20〜40才)をパネラーとし、各ヘアリンス5gを用いて頭髪に塗布し洗い流して、タオルドライ後2時間乾燥した時の感触について下記の基準で評価した。 20点:髪がとてもしっとりとしていると感じた場合。 10点:髪がややしっとりしていると感じた場合。 0点:髪がぱさつき、全くしっとりしていないと感じた場合。 20名の平均値を求めて、15点以上の場合をしっとりとした髪に仕上げるヘアリンスであると評価した。表2および3においては、平均点が15点以上を○、15点未満を×として表した。 【0033】 (5)髪のしっとり感の持続性 20名の男女(20〜40才)をパネラーとし、各ヘアリンス5gを用いて頭髪に 塗布し洗い流して、タオルドライ後12時間乾燥した時の感触について下記の基準で評価した。 20点:髪がとてもしっとりとしていると感じた場合。 10点:髪がややしっとりしていると感じた場合。 0点:髪がぱさつき、全くしっとりしていないと感じた場合。 20名の平均値を求めて15点以上の場合をしっとり感の持続性の高いヘアリンスであると評価した。表2および3においては、平均点が15点以上を○、15点未満を×として表した。 【0034】 結果を表3および表4に示す。 【0035】 【表2】
【0036】 【表3】
【0037】 【表4】
【0038】 実施例1〜7より、本発明の毛髪化粧料(ヘアリンス)は、髪に良好な指通り性と艶とコシを与え、しっとり感があり、しっとり感の持続性が高かった。 【0039】 一方、比較例1〜6のヘアリンスでは充分な性能が得られていない。比較例1ではa成分が配合されていないことから、髪の指通り性が悪く、髪に艶とコシがなく、しっとり感の持続性も低かった。比較例2では、EO/POモル比を満足しないアルキレンオキシド誘導体(化合物4:比較a成分)が配合されていることから、髪の指通り性が悪く、髪に艶とコシがなく、しっとり感の持続性も低かった。比較例3ではb成分が配合されていないことから、髪のしっとり感がなく、しっとり感の持続性が低かった。比較例4ではc成分が配合されていないことから、髪の指通り性が悪く、髪に艶がなかった。比較例5では、a成分の質量と、b成分およびc成分の合計質量との割合が本発明の範囲を超えて配合されていることから、髪のコシが充分ではなく、しっとり感の持続性も充分ではなかった。比較例6では、a成分の質量と、b成分およびc成分の合計質量との割合(a/(b+c))が本発明の範囲を超えて配合されていることから、髪のしっとり感が弱く、しっとり感の持続性も充分ではなかった。 【0040】 (実施例8〜14) 実施例8〜14の毛髪化粧料(ヘアクリーム)を、表5に記載の共通添加物、および表6に示した成分を、表6に示す割合で調製した。 【0041】 調製したヘアクリームに関して、(1)髪の指通り性、(2)髪の艶、(3)髪のコシ、(4)髪のしっとり感、および(5)髪のしっとり感の持続性について上記の方法と同じ方法および基準で評価した。結果を表6に示す。 【0042】 【表5】
【0043】 【表6】
【0044】 実施例8〜14より、本発明のヘアクリームである毛髪化粧料は、髪に良好な指通り性と艶とコシを与え、べたつかずしっとり感があり、しっとり感の持続性が高かった。 【産業上の利用可能性】 【0045】 本発明の毛髪化粧料は、傷んだ髪に良好な指通り性、艶、およびコシを与え、髪をべたつかせずしっとり感を与え、しっとり感の持続性が高く、ヘアリンス、ヘアクリーム、およびヘアローションなどとして利用できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000004341 【氏名又は名称】日本油脂株式会社
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| 【出願日】 |
平成16年9月24日(2004.9.24) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100104673 【弁理士】 【氏名又は名称】南條 博道
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| 【公開番号】 |
特開2006−89405(P2006−89405A) |
| 【公開日】 |
平成18年4月6日(2006.4.6) |
| 【出願番号】 |
特願2004−276519(P2004−276519) |
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