| 【発明の名称】 |
皮膚外用剤 |
| 【発明者】 |
【氏名】橋爪 仁 【住所又は居所】長野県小県郡丸子町大字上丸子1078 シナノケンシ株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】新たな皮膚外用剤を提供する。
【解決手段】本発明に係る皮膚外用剤は、絹素材を500℃〜1000℃の温度範囲で焼成して炭化して成る絹焼成体であって、窒素元素を18wt%〜35wt%含む絹焼成体と、フィブロインおよびセリシンのどちらか一方または両方とをを含むことを特徴とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 絹素材を500℃〜1000℃の温度範囲で焼成して炭化して成る絹焼成体であって、窒素元素を5wt%〜35wt%含む絹焼成体と、フィブロインおよびセリシンのどちらか一方または両方とをを含むことを特徴とする皮膚外用剤。 【請求項2】 前記絹焼成体の表面に多数の細孔が形成されていることを特徴とする請求項1記載の皮膚外用剤。 【請求項3】 前記絹焼成体が賦活処理されて表面に細孔が形成されていることを特徴とする請求項2記載の皮膚外用剤。 【請求項4】 前記絹焼成体がマイクロ波処理されて表面に細孔が形成されていることを特徴とする請求項2記載の皮膚外用剤。 【請求項5】 前記絹焼成体により、編地状、織地状、または不織布状に形成されたシートにフィブロインおよびセリシンのどちらか一方または両方が塗布されていることを特徴とする請求項1〜4いずれか1項記載の皮膚外用剤。 【請求項6】 前記絹焼成体が粉砕され、該粉砕物にフィブロインおよびセリシンのどちらか一方または両方が混合されて含むことを特徴とする請求項1〜4いずれか1項記載の皮膚外用剤。 【請求項7】 外皮用医薬部品、外皮用医薬部外品または化粧品であることを特徴とする請求項1〜6いずれか1項記載の皮膚外用剤。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、皮膚外用剤に関するものである。 【背景技術】 【0002】 従来から化粧料に家蚕シルク由来物質を応用することは古くからおこなわれており、たとえば、家蚕シルクそのものを石鹸に応用したり、家蚕シルク繊維を溶液や粉末に加工することで化粧品に応用したりされている。 また、特開平11−181399号公報では、天然の紫外線カット素材として、特開2003−192530号では美白剤や抗酸化剤、抗菌剤、保湿剤と複合させての、野蚕由来物質の化粧料への応用が知られている。 また、特開平11−70160号公報では、フィブロイン、セリシンの皮膚再生効果による創傷治癒効果をうたわれている創傷被覆材として、医療用途での応用例が知られている。 【特許文献1】特開平11−181399号公報 【特許文献2】特開2003−192530号 【特許文献3】特開平11−70160号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 ところで、上記化粧料としては、感触改良剤、保湿剤、紫外線カット剤等に利用されているが、各種菌にとっては餌となるため、抗菌剤等の添加によりその増殖を抑える必要がある。また、皮脂等の吸着の効果は不十分である。 また、フィブロインおよびセリシンは、創傷被覆剤として用いた場合、皮膚再生の促進効果や剥離性の良好な点は知られているが、膿の吸着効果や、細菌の感染防止効果はほとんどない。そのため、褥瘡などにおける細菌増殖の対策として、抗菌剤等の外用薬の併用が必要となる課題がある。 そこで、本発明は、抗菌性、液体の吸着性、肌感触性等に優れる皮膚外用剤を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0004】 すなわち、本発明に係る皮膚外用剤は、絹素材を500℃〜1000℃の温度範囲で焼成して炭化して成る絹焼成体であって、窒素元素を5wt%〜35wt%含む絹焼成体と、フィブロインおよびセリシンのどちらか一方または両方とをを含むことを特徴とする。 また、前記絹焼成体の表面に多数の細孔が形成されていることを特徴とする。 細孔は、絹焼成体を賦活処理して形成することもできるし、絹焼成体をマイクロ波処理して形成することもできる。 【0005】 また、前記絹焼成体により、編地状、織地状、または不織布状に形成されたシートにフィブロインおよびセリシンのどちらか一方または両方が塗布されていることを特徴とする。 また、前記絹焼成体が粉砕され、該粉砕物にフィブロインおよびセリシンのどちらか一方または両方が混合されて含むことを特徴とする。 外皮用医薬部品、外皮用医薬部外品または化粧品として用いて好適である。 【発明の効果】 【0006】 本発明によれば、抗菌性、液体の吸着性、肌感触性等に優れる皮膚外用剤を提供することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0007】 本発明で用いる絹焼成体は、絹素材を500℃〜1000℃の温度範囲の比較的低温で焼成することによって得られる。 ここで絹素材とは、家蚕あるいは野蚕からなる織物、編物、粉体、綿、糸等の総称である。これらを単独もしくは併用して焼成する。 【0008】 焼成温度は1000℃以下とすることが肝要である。また焼成雰囲気は、窒素ガスやアルゴンガス等の不活性ガス雰囲気中、あるいは真空中で行い、絹素材が燃焼して灰化してしまうのを防止する。 【0009】 焼成条件は、急激な焼成を避け、複数段に分けて焼成を行うようにする。 例えば、絹素材を、不活性ガス雰囲気中で、第1次焼成温度(例えば500℃)までは、毎時100℃以下、好ましくは毎時50℃以下の緩やかな昇温速度で昇温し、この第1次焼成温度で数時間保持して1次焼成する。次いで、一旦常温にまで冷却した後、第2次焼成温度(例えば700℃)まで、やはり毎時100℃以下、好ましくは50℃以下の緩やかな昇温速度で昇温し、この第2次焼成温度で数時間保持して2次焼成するのである。次いで冷却して、目的とする絹焼成体を焼成炉中から取り出す。 なお、1次焼成後、常温にまで冷却することなく、引き続いて、すなわち、連続してそのまま2次焼成工程に移行してもよい。 また、焼成条件は上記に限定されるものではなく、絹素材の種類、求める焼成体の機能等により適宜変更することができる。 【0010】 上記のように、焼成を複数段に分けて行うこと、また緩やかな昇温速度で昇温して焼成すること、かつ1000℃以下の低い温度で焼成することによって、十数種類のアミノ酸が、非晶性構造と結晶性構造とが入り組んだタンパク高次構造の急激な分解が避けられ、特に窒素成分が多量に残存することによって、各種の機能が生じることが見出された。 また、500℃〜1000℃の温度範囲で、低温で焼成することによってグラファイト化せず、黒色の艶のある柔軟な(フレキシブル性のある)絹焼成体が得られる。 【0011】 図1は粗粒シルクを2000℃の高温で焼成した場合の焼成物のラマンスペクトル図である。2681cm-1、1570cm-1、1335cm-1のところにピークが見られることからグラファイト化していることが理解される。 【0012】 図2、図3、図4は、粗粒シルクをそれぞれ700℃、1000℃、1400℃で焼成した場合の焼成物のラマンスペクトル図である。1400℃の焼成温度になると、ピーク値は低いものの、上記3箇所でのピークが見られる。1000℃以下の焼成温度の場合には、上記の顕著なピークが見られないことから、グラファイト化はほとんど起こっていないと考えられる。 【0013】 【表1】
表1は、家蚕絹紡糸編地を窒素雰囲気中で700℃で焼成した焼成物の電子線マイクロアナライザーによる元素分析結果(半定量分析結果)を示す。 測定条件は、加速電圧:15kV、照射電流:1μA、プローブ径:100μmである。なお、表中の値は検出元素の傾向を示すものであり、保証値ではない。 表1から明らかなように、27.4wt%という多量の窒素元素が残存していることがわかる。またアミノ酸由来のその他の元素も残存する多元素物であることがわかる。 【0014】 【表2】
表2は、家蚕絹紡糸編地を窒素雰囲気中で1400℃で焼成した焼成物の電子線マイクロアナライザーによる元素分析結果(半定量分析結果)を示す。 測定条件は、加速電圧:15kV、照射電流:1μA、プローブ径:100μmである。なお、表中の値は検出元素の傾向を示すものであり、保証値ではない。 表2から明らかなように、窒素元素の残存量は15.7wt%に減少する。 【0015】 【表3】
表3は、家蚕不織布を窒素雰囲気中で700℃で焼成した焼成物の電子線マイクロアナライザーによる元素分析結果(半定量分析結果)を示す。 測定条件は、加速電圧:15kV、照射電流:1μA、プローブ径:100μmである。なお、表中の値は検出元素の傾向を示すものであり、保証値ではない。 表3から明らかなように、24.5wt%という多量の窒素元素が残存していることがわかる。 【0016】 図5は、絹素材を700℃で焼成した場合の、FE―SEM写真図である。表面に、窒素元素等の、アミノ酸由来の焼成残留物によると思われる薄い膜が見られる。 一方、図6は、絹素材を2000℃の高温で焼成した場合の、FE―SEM写真図であるが、表面がきれいで、上記のような膜の存在が認められない。 【0017】 【表4】
表4は、家蚕織地を窒素雰囲気下で700℃で焼成した焼成物の抗菌性試験結果を示す。 試験はJIS L 1902 定量試験(統一試験方法)に従って行った。 無加工布は標準綿布を使用。表中、無加工布菌数とは、無焼成の布に植菌して増殖した菌数を示す。 なお、表中の、例えば、2.2E+04とは、2.2×104のことであり、4.3はその対数値である。 【0018】 表4から明らかなように、無加工布の場合、菌が大幅に増殖したが、焼成試料布の場合、いずれの菌も大幅に減少し、抗菌作用があることがわかる。 このように、抗菌作用を有することは、前記のように、複数段による焼成、緩やかな昇温速度、1000℃以下の低温焼成により、アミノ酸由来の、特に窒素元素が大量に残存することに起因すると推測される。 【0019】 次に、上記絹焼成体を賦活処理し、表面に細孔を形成して表面積を増大させるようにすると好適である。このように、表面に多数の細孔を形成することによって、吸水性が増大し、皮脂などを適度に吸収してくれる。また抗菌性も一層増大するので好適である。 賦活処理は、例えば850℃程度(1000℃以下)の高温の水蒸気に上記絹焼成体を晒すことによって行え、これにより絹焼成体表面に微小なホール(直径、0.1nm〜数十nm)を多数形成することができる。 【0020】 上記の賦活処理の代わりに、上記のようにして焼成して得た絹焼成体にマイクロ波(周波数2.45GHz)を照射して絹焼成体表面に細孔を形成してもよい。マイクロ波を照射する際には、炭素素材が燃焼して灰化してしまうのを防ぐため、素焼き板等で炭素素材を挟み込むとよい。 【0021】 皮膚外用剤として用いる場合、上記絹焼成体を、編地状、織地状、あるいは不織布状のシートに形成して、そのままガーゼとして用いることができる。このシートは、あらかじめ絹素材により、編地、織地、不織布に形成したものを上記のように焼成することで直接得られる。 そして、本発明では、上記のシート状物に、保湿性、感触性向上、皮膚再生効果のあるフィブロインおよびセリシンのどちらか一方または両方を塗布、乾燥して付着させたものを皮膚外用剤とする。このように、上記シート状物にフィブロインおよびセリシンのどちらか一方または両方を付着させたものは、保湿パック、ニキビ予防パックなどに有効である。 【0022】 上記のように絹素材を低温焼成して得られた絹焼成体そのものも、柔軟性を維持し、かつ優れた抗菌性を有するので好適である。 特に、絹繊維は、多数のフィブロイン繊維が集まった繊維束となっているものであり、この繊維束間に空間があり、また、この繊維束をさらに織地等に形成しているので、シート状物そのものに空間があり、また、炭化した各フィブロイン繊維表面に多数の細孔が形成されているという三次元構造となっているので、上記のように、吸水性に優れると共に、各空間の存在により、適度の通気性(方湿性)と保湿性を有していて、フィブロインおよびセリシンの効果も加わって、肌を好適な状態に保ってくれるのである。 【0023】 絹焼成体を上記のようにシート状の形態で用いることもできるが、絹焼成体を粒状物、粉状物に粉砕し、この粉砕物にフィブロインおよびセリシンのどちらか一方または両方を混合したものを各種皮膚外用剤の添加剤として用いることができる。フィブロインやセリシンは、用途に応じて液体状のもの、あるいは粉体状にしたものを用いることができる。 この場合の皮膚外用剤の形態は任意であり、カプセル、粉末、顆粒、固形、液体、ゲル、気泡、乳液、クリーム、軟膏、シート等の形態で配合して用いることができる。 【0024】 その利用分野は、 ・医薬品類 ・医薬部外品類 ・局所または全身用の皮膚用化粧品類:たとえば、化粧水、乳液、クリーム、軟膏、 ローション、オイル、パック等の基礎化粧料、洗顔料や皮膚洗浄料、マーサージ 用材、クレンジング用材、除毛剤、髭剃り処理料、アフターシェーブローション 、プレショーブローション、シェービングクリーム、ファンデーション、口紅、 頬紅、アイシャドウ、アイライナー、マスカラ等のメークアップ化粧料、香水類 、美爪剤、美爪エナメル美爪エナメル除去材、パップ剤、プラスター類、テープ 剤、シート剤、貼付剤、エアゾール等。 ・頭皮、頭髪に適用する薬用および/または化粧用の製剤類:たとえば、シャンプー 類、リンス剤、ヘアートリートメント剤、プレヘアートリートメント剤、パーマ ネント液、繊毛料、整髪料、育毛・養毛料、パップ剤、プラスター剤、テープ剤 、シート剤、貼付剤、エアゾール等。 ・浴場にて投じて使用する浴用剤 ・その他:腋臭防止剤や消臭剤、防臭剤、制汗剤、衛生用品、衛生綿類、ウェットテ ィッシュ、歯磨き類、口中清涼剤、含嗽剤等。 【0025】 上記のような皮膚外用剤に用いて次のような効果がある(絹焼成体を配合することによる効果)。 ・吸着性 タンパク質、デンプン、脂肪、過酸化脂肪等の吸着がなされる。特に酸性物質に 対しては、細孔による物理吸着だけでなく、官能基(残存窒素等)による科学吸着 も同時に起こるので、より吸着効果が大きい。 ・水分コントロール 絹焼成体の表面積が増えることで吸水量が増えるため、水に限らず液状の物質が吸水されやすくなる。水分コントロールにより、皮膚再生に適度な湿潤環境を患部に与えることができるので、皮膚の再生を早められる。 ・放熱性 絹焼成体の主成分が炭素なので、熱が伝わりやすい。水分がある場合、水分が蒸発する際に熱を奪っていくため、放熱性はあがる。放熱性により、炎症による発熱を抑えることができる。 【0026】 粉末状の絹焼成体、フィブロインおよび/またはセリシンを含むシートやペーストを、たとえば顔面など脂漏部位の脂腺性毛包に発生する慢性炎症疾患であるニキビ(尋常性ざ瘡)に用いた場合、ニキビ菌(プロピオニバクテリウム アクネス)の増殖を抑え、膿や皮脂等を吸収し、炎症を抑えるため回復が早まる。 また、洗顔や全身に用いる石鹸などの洗浄剤にもちいた場合、タンパク質、デンプン、脂肪、過酸化脂肪等の吸着に優れるため、洗浄効果の高い外皮用洗浄剤が得られる。 【実施例1】 【0027】 絹焼成体についての製造実施例を示す。 絹素材を、窒素ガス雰囲気中で、第1次焼成温度(450℃)まで、毎時50℃程度の緩やかな昇温速度で昇温し、この第1次焼成温度で5時間保持して1次焼成した。次いで、一旦常温にまで冷却した後、窒素ガス雰囲気中で、第2次焼成温度(700℃)まで、やはり毎時50℃程度の緩やかな昇温速度で昇温し、この第2次焼成温度で5時間保持して2次焼成した。次いで冷却して、図5に示す絹焼成体を得た。 この絹焼成体を850℃の水蒸気に晒して賦活処理をしたところ、絹焼成体の表面に多数の微小ホールが形成され、表面積を約1000倍に増大させることができた。 この絹焼成体を織地状、不織布状に形成して、創傷被覆材として用いたところ、柔軟性、抗菌性に優れ、また、再生皮膚上からの剥がれ性も良好であった。 【実施例2】 【0028】 9cm×9cmの絹織物を上記のようにして700℃で焼成し、この絹焼成体を、素焼き板で挟んだ状態で出力500Wの家庭用電子レンジに収納し、6分間マイクロ波を照射した。 JIS L 1907に準拠して吸水率を計測したところ、マイクロ波処理前の絹焼成体の吸水率は50%であったが、マイクロ波処理後の絹焼成体の吸水率は87%と大幅にアップした。 【実施例3】 【0029】 絹紡糸由来の編地(天竺編み)を700℃で焼成し、水蒸気賦活をして表面積をほぼ700m2/gにした。この絹焼成体に5%の絹フィブロイン水溶液を滴下し、常温で乾燥させ、シートを得た。 作製したシートを虫さされの患部に当てたところ、1時間後にかゆみが引き、赤みが消えた。 作製したシートをニキビによる皮膚炎部に貼り、一昼夜置いたところ腫れが引いた。 作製したシートをマウスの皮膚を真皮まで剥離した患部に当てたところ、著しい効果が得られた。 【実施例4】 【0030】 絹由来の綿を720℃で焼成し、水蒸気賦活をして表面積をほぼ1000m2/gにした。さらに1000℃で焼成した後、焼成物を物理的に粉砕し粉末にした。この粉末を、30wt%フィブロイン溶液、および20wt%セリシン溶液に入れ、よく混合し、得られた溶液をスプレードライで乾燥し、粉体を得た。この粉体は、各種の皮膚外用剤の添加物として用いて好適であった。上記焼成物の粉末の量、30wt%フィブロイン溶液、および20wt%セリシン溶液の量は、皮膚外用剤の種類に応じて適宜量を選択するとよい。 【図面の簡単な説明】 【0031】 【図1】粗粒シルクを2000℃の高温で焼成した場合の焼成物のラマンスペクトル図である。 【図2】粗粒シルクを700℃の高温で焼成した場合の焼成物のラマンスペクトル図である。 【図3】粗粒シルクを1000℃の高温で焼成した場合の焼成物のラマンスペクトル図である。 【図4】粗粒シルクを1400℃の高温で焼成した場合の焼成物のラマンスペクトル図である。 【図5】絹素材を700℃で焼成した場合の、FE―SEM写真図である。 【図6】絹素材を2000℃で焼成した場合の、FE―SEM写真図である。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000106944 【氏名又は名称】シナノケンシ株式会社 【住所又は居所】長野県小県郡丸子町大字上丸子1078
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| 【出願日】 |
平成16年9月17日(2004.9.17) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100077621 【弁理士】 【氏名又は名称】綿貫 隆夫
【識別番号】100092819 【弁理士】 【氏名又は名称】堀米 和春
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| 【公開番号】 |
特開2006−83143(P2006−83143A) |
| 【公開日】 |
平成18年3月30日(2006.3.30) |
| 【出願番号】 |
特願2004−272487(P2004−272487) |
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