トップ :: A 生活必需品 :: A61 医学または獣医学;衛生学




【発明の名称】 歯磨粉の製造法
【発明者】 【氏名】島村春徳

【要約】 【課題】本発明は、体に安全で、さわやかで、後味のすっきりとした歯磨粉を作る方法を実現することを目的とするものである。

【解決手段】本発明は無農薬の大根または蕪とミネラル塩を素材に使い、それに物理的加工を施すことにより、健康的で安全な歯磨粉の製造方法を確立し、完成することが出来た。この歯磨粉を使うと、唾液の出が良くなる為ブラッシングがより楽に出来る。そして又、食前用の歯磨粉として、安心して奨めることが出来る点が大きな特徴と言える。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
大根または蕪を塩漬けにし、乾燥させた後、加熱焼成し、粉末状にする、歯磨粉の製造方法。
【請求項2】
塩漬けにした大根または蕪を食塩槽から引きあげたのち、真空乾燥加熱機を用いて乾燥から焼成までを一貫して行う、請求項1に記載の歯磨粉の製造方法。
【請求項3】
塩漬けにした輪切り状の大根または蕪を金網状のベルトコンベアーに載せて移動させ、ベルトコンベアーの上部に設置された赤外線電熱器により大根または蕪を熱することにより乾燥から焼成までを一貫して行う、請求項1または2に記載の歯磨粉の製造方法。
【請求項4】
乾燥焼成の適否は粉末状にされた大根または蕪の色がPANTONE色見本帖19−0915の色を標準色として判断する、請求項1、2、または3に記載の歯磨粉の製造方法。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、最近注目され始めた、スローフード、スローライフの考えに沿って、口の中に入れても安全で違和感のない歯磨粉の製法に関するものであり、より詳細には、アブラナ科の大根の根(以下、単に「大根」という。)または蕪の根(以下、単に「蕪」という。)を原料とする歯磨粉の製造方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、歯磨剤は薬効作用を重点において作られていた傾向があった。その為、ほとんどの歯磨剤に種々の化学物質が含まれていた。それらの化学物質は水や油に溶けない一部の物質を除いて、それらを口腔内に入れた場合、それが嚥下されることがなくても、微量ながらも、舌を始め、口腔内の粘膜や筋肉組織に浸透し、吸収されていくことは、否定できない事実である。
【0003】
ただその中に例外として、非特許文献1に掲載されているように、食物を素材にした歯磨き粉として「ナスの黒焼き」なるものが販売されているが、それは完全に炭化していて、色はいわゆる無彩色の真っ黒の色で、味はただしょっぱいだけで香りもなく、口の中に入れると、あたかも細かな砂粒を含んだ感じがし、甚だ後味が悪いものであった。
【0004】
ちなみに、実際にそのナスの黒焼きなるものをつくるべく、塩漬けにしたナスを乾燥させ、セラミックの窯に入れて焼いたところ、次第にいがらっぽい臭いが部屋中に充満し始め、その臭いを嗅いでいるうちに、くしゃみが出てしまうような状態となり、到底耐えられるものではなかった。
【非特許文献1】http://homepage2.nifty.com/yoyutei/nasuno.htm
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
以上に述べた従来の食物を素材にした歯磨粉においては、たとえば素材としてナスを使用した場合には、ナスは高温で一気に炭化させて、黒焼きの状態でしか活用できないものであり、風味の点から言っても日々の生活の中で積極的に常用できるものではなかった。
【0006】
本発明は、このような従来の製品が有していた問題を解決しようとするものであり、体に安全で、後味のすっきりとした歯磨粉を作るための方法を実現することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の歯磨粉の製造方法は、大根または蕪を塩漬けにし、乾燥させた後、加熱焼成し、粉末状にすることにより遂行される。
【0008】
本発明の歯磨粉の製造方法はまた、塩漬けにした大根または蕪を食塩槽から引きあげたのち、真空乾燥加熱機を用いて乾燥から焼成までを一貫して行うこともでき、また、塩漬けにした輪切り状の大根または蕪を金網状のベルトコンベアーに載せて移動させ、ベルトコンベアーの上部に設置された赤外線電熱器により大根または蕪を熱することにより乾燥から焼成までを一貫して行うこともできる。更に、乾燥焼成の適否を粉末状にされた大根または蕪の色がPANTONE色見本帖19−0915の色を標準色として判断することもできる。
【0009】
本発明による歯磨粉の製造方法における種々の要因については、以下のようにして決定された。
【0010】
〔歯磨き粉の条件〕
歯磨き粉としての基本的条件なるものを箇条書きにすると、
(1)そのものを口に入れたとき違和感がないこと
(2)不快な臭いがないこと
(3)不必要な油分を含まないこと
(4)使用後の感じがすっきりとしてさわやかなこと
(5)歯茎を引き締める作用のあること
(6)唾液の分泌を促進する作用のあること
となる。
【0011】
〔素材の選定〕
前項の(1)から(4)までの条件は素材の選定が決め手だと考え、また、素材中に蛋白質や脂肪、糖質などがあると雑菌の餌となるので、それらの含有量ができるだけ少ない食材の中から適した素材を食品成分表の中から選定した。代表的な野菜を数種ピックアップすると、下表のような野菜が使用可能であることが解った。
【0012】
【表1】


【0013】
表1を見ると、これらの野菜はすべて水分が大部分を占めているという点で共通していた。また、表1以外の素材選びの条件として、
(イ)素材が安価である事
(ロ)季節にとらわれず多量に供給が可能である事
(ハ)作業能率が良い事
(ニ)加工がし易い事
(ホ)材料の輸送や保管等の取り扱いがし易く腐敗や変質しにくい事
を考慮に入れて選定した。
【0014】
以上の事柄を念頭に入れて、表に掲げた野菜を各条件に照らし合わせてみた。
【0015】
トマトに関しては、潰れやすいことと腐りやすいのが難点であり、きゅうりは種が沢山あるという点で作業上に問題があった。大根とニンジンと蕪については特に条件に引っかかるような事柄は見当たらなかった。そこでこれらを加熱してみた。
【0016】
加熱するに当たり、当初、大根をミキサーにかけ、粗めに砕いてから塩を加え、よくかき混ぜた後、遠心分離機にかけて脱水し、それをトレーに取って平らにならし、窯に入れて黒くなるまで焼成させた。この方法が大量生産するのに好都合と思われたが、実際は焼成された大根がトレーに焼きつきこびりついてしまい、それを剥がすのに大変な作業となった。そこで、大根を輪切りにし、塩漬けにした後乾燥させ、それを窯に入れて焼成することにより解決を図った。大根は加熱し始めのときは、ちょうど、切干大根と同じような匂いがし、時間が経つにつれその匂いが段々と強くなった。しかし、耐えられないほどのいやな臭いではなかった。そうするうちにしまいには煙が出始め、大根片が半分以上黒くなったところで、加熱するのを止めた。
【0017】
次に、ニンジンの場合、加熱して間もなくなんとも臭い異様な臭いを発し始めた。そのため、加熱を始めてから10分も経っていなかったが、耐え難いものであったので早い段階で処理をストップさせ、素材として使用するのを断念した。
【0018】
蕪について大根と同様に加熱処理したところ、大根とはやや香りが異なるものの不快な異臭を発生することはなかった。しかし、この異臭発生の有無に関する点では素材として有望であると考えられるが、大根の持つさわやかさを醸し出すような風味に比較すると少々物足りなく、また、大根と比べて著しく形が小さいために作業性が劣ることになり、大根が最適な素材であると判断された。
【0019】
こうして、最後まで残った大根が素材として最適であり、蕪もまた使用可能であると選定することが出来た。(5)および(6)の条件については、調味料として安全性が確認されている塩を素材に加えることで解決を図った。
【0020】
〔塩分濃度の選定〕
塩は食塩水の状態にし、素材である大根および蕪をそれに漬け込む事により、塩分が均一に大根に浸み込むようにさせた。塩分の濃度は高ければ高いほど腐敗菌等の繁殖を抑制する力が強くなるものの、食味上の爽やかさと言う点を考慮すると、過剰に加えることは避けねばならなかった。
【0021】
塩分の濃度の選定に当たっては、昔からある味噌や醤油の塩分濃度を調べてみたところ、味噌は13%前後、醤油は16%から18%であったので、18%の食塩水の塩水槽を用意し、その中に適宜の厚さに輪切りにした大根および蕪をそれぞれ漬け、大根および蕪の繊維質がそれぞれ塩分で十分やわらかくなり、ペシャンと二つ折りに合わさる程度になったのを確認して塩水槽から引きあげた。次に大根および蕪の表面を指で触れて水気を感じない程度になるまでそれぞれ乾燥させ、それを窯に入れて焼成し、粉砕機にかけて微粉状にした。この微粉状のものを嘗めてみると、舌にかなりな刺激を感じた。次に反対に5%の薄い食塩水を作り、同様の工程を経て、微粉状のものにした。味わってみると、落ち着いた良い味であったが、歯磨という観点からするとややインパクトが足りなく感じられ、また、口の中に入れたときの粉っぽさが幾分気になった。
【0022】
次いで10%の食塩水を用いて同様に作成したものを試したところ、多少では有るが、舌先に刺激感が残った。
【0023】
そこで、今度は5%と10%の中間である7.5%の食塩水を用いたものを作ったところ、大根または蕪の固形分と塩とがうまくマッチして、いわゆる調和のとれた味、風味が感じられた。
【0024】
水分と塩分と大根または蕪の固形分の割合を工程順に追ってみると、以下のようになった。
(A)輪切りにした大根または蕪100gを用意する
(B)7.5%食塩水の塩水槽に漬ける
(C)塩水槽から引き上げたときの重量70g(内訳:水分60g、固形分5.1g、塩分4.9g)
(D)出来上がった粉末の重量約10g(内訳:固形分5g、塩分4.8g)
【0025】
以上から、出来上がった粉末の固形分と塩分の比率は、ほぼ1:1であった。そして、固形分と塩分が一体となり、或いは、よく混ざり合っているため、極度の塩辛さは感じず、むしろ、さわやかな風味にさえ感じられた。このことから、塩分の濃度は7.5%の食塩水に漬けるのが最適であると判断した。
【0026】
〔厚さの選定〕
輪切りにした大根または蕪の厚みは、厚ければ厚い程それだけ乾燥に時間がかかり、また窯に入れてから過熱焼成するまでの時間もまた長くかかった。また、表面と中心部の温度差が大きくなるため、仕上りに斑が生じた。
【0027】
逆に出来るだけ薄く切ってみたところ、2.5mm厚のものはぺらぺらして扱いづらく、乾燥や加熱段階で変形が著しく、そのため、多少の仕上り斑が生じるのに加え、割れやすいのが難点であった。3mm厚に切ったものも多少の変形はあったが、乾燥や加熱に要する時間が大幅に短く、また、薄いという点で過熱焼成時にいちいち引っ繰り返す必要がなく、均一に焼成することが出来ただけでなく、割れもほとんどなくなった。
【0028】
〔乾燥度合いの選定〕
大根または蕪の乾燥具合も作業工程上大事な要素であった。最初に表面だけ乾燥させ、窯に入れて熱したところ多量の蒸気が発生した。その為、窯内の温度が著しく低下し、結果的にそれだけ乾燥に要する時間が長くなった。窯の上部に蒸気抜きがあるものの、それだけでは間に合わず、かといって、蓋を全開にしておくと、やはり窯内の温度低下は避けられないため、乾燥時間が長くなった。次に、食塩槽から引き上げたときの重さの1/3の重量になるまで乾燥させたところ、大幅な縮みとそれに伴う変形が生じ、焼成斑に繋がった。その結果から適当な乾燥の度合いを重量比1/2になるまで乾燥することに定めた。
【0029】
〔焼成程度の選定〕
乾燥が済んだ大根および蕪をそれぞれトレーに重ならないように並べ、予め230℃に熱しておいた窯の中に入れ焼成した。第一段階として、最初の15分間は、上部の蒸気抜きの窓を開け、大根または蕪より発生した蒸気を外部に放出し、蒸気が出なくなるまで加熱した(この時点以降を「第二段階」と言う。)。第一段階の温度として、始めに200℃で加熱したところ、乾燥が進んで蒸気が出なくなるまでの時間が30分以上掛かった。次に、予熱温度を250℃に上げて加熱した。輪切りにした大根または蕪は大きく変形し、結果的に焼成斑が生じた。また、新たに230℃で15分間加熱したところ、多少の縮みはあったもののこげ茶色に程よく焼成が進んでいた。
【0030】
第二段階として、270℃で20分間加熱したところ、表面にうっすらとした白い灰が形成されてしまった。このため、今度は加熱温度を下げ、260℃で加熱した。25分近く経過した時点でほぼ煙が出なくなったので、取り出して大根および蕪を半分に割ってみると、その断面の大部分は黒かったが、一部にこげ茶色が見受けられた。特に大根については紫蘇に似た香りも感じられた。これを粉砕機にかけて微粉末にした。
【0031】
〔色合いの特定〕
以前からおろし金で卸したときの大根のすっきり感が塩漬後適度に焦がすことで、ある種の清涼感をもった風味なるものに繋がるものと想像された。本発明においてもやはりそのような風味を有するときは、その炭化の一歩手前であり、そのときの色合いは米国で広く一般に利用されているPANTONE色見本帖の19−0915の色であることが特定できた。参考までに水に溶かしてpHを計ったところ、7.5の弱アルカリ性であった。
【0032】
更にこの色を基準として、どの程度に変色したときまでが有効範囲内であるかを確定する必要があった。そこで約200℃の比較的低い温度で過熱焼成した結果、出来上がった粉の色はきつね色であった。それは切干大根に似た匂いだったが、それよりかはるかに強く、爽やかというより日向臭かった。この日向臭さが消える限界点を追った。その中で第一段階を200℃で15分、第二段階を220℃で20分焼成したものがPANTONE19−1015に該当する色合いに仕上がった。このことから日向臭さから紫蘇に似た香りに変わる分岐点であると判明した。
【0033】
この一連の色合いを特定する作業を通して次のような事が分った。
(a)加熱する温度と時間を定めて作業工程を進めれば、大根または蕪に作用する熱量が変わらないので、いつも一定の焼成を得られる事が確認できた。
(b)そして第一段階より第二段階に於ける加熱温度と時間の関係がより重要なファクターであり、後者でのコントロールの仕方が、仕上がりの状態、いわゆる品質の良否に大きく影響した。
(c)またそうして出来上がった粉末の色合いと風味とが密接不離の関係にあることが分った。
(d)それはそれとして、品質を一定にするための検査の目安は、香りに頼るよりも、色の特定をする方が容易で、しかも確実性があった。
【発明の効果】
【0034】
本発明の製造方法により製造された歯磨粉は、素材として化学物質等を一切用いていないために体に安全であり、しかも塩を用いていることによりさわやかで後味のすっきりとした歯磨粉を簡便に製造することができる。また、粉末状の歯磨粉に形成することにより、保存料とか防腐剤などの添加物の助けを借りることなしに品質を保つことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0035】
以下、本発明の実施例について説明する。
【実施例1】
【0036】
本発明の実施例による歯磨粉の製造工程を順を追って示すと、以下の通りである。
1)まず、大根および蕪の葉部をそれぞれ包丁で切り取って除き、根部分を水洗いして水を切っておく。
2)次に3mmの厚さにスライサーで輪切りにし、7.5%の食塩水の槽に室温20℃にて45分間漬ける。時間がきたら塩水槽から引き上げて軽く水を切る。
3)塩漬になった大根または蕪の重さを計る。
4)天火にて(ハ)で測った重さの2分の1になるまで乾燥させる。
5)窯の中は予め230℃に熱しておく。
6)乾燥させた大根または蕪をトレーに重ならないように並べる。
7)トレーを窯内に入れ蓋をする。その際、上部の蒸気抜き用の小さめの窓は開けておく。
8)窯内での第一段階として、230℃で15分間加熱させる。
9)それぞれの輪切り片から蒸気の発生が見られなくなり、代わりに煙が発生し始めたら第二段階となる。
10)第二段階は温度を260℃に上げ25分間加熱する。
11)次に熱せられて表面が真黒になった輪切り片を窯から出す。この輪切り片はすぐに冷えるので、粉砕機、嘗めたとき舌にざらつかない程度の微粉にすると、歯磨粉の出来上がりとなる。
【実施例2】
【0037】
前記実施例述べた窯を用いる代わりに、内側が金網状のベルトコンベアーを設置し、上部に赤外線電熱器を取り付け、輪切り片をベルトコンベアーの上に載せて移動させることにより加熱するようにした。
【実施例3】
【0038】
窯を用いる代わりに真空乾燥加熱機を使った。これにより、一工程で乾燥から焼成まで連続して行うことができた。そして、この機械を使うことにより、時間の短縮とともに作業の効率化が大きく図れた。
【0039】
〔感応テスト〕
大根を素材とした本発明の歯磨粉を使って10歳から50歳迄の任意の男女50人に依る感応テストを実施したところ下記のデータを得た。
【0040】
イ)口の中に入れた感じ
ソフトで感じが良い 15人
特に変な感じはない 13人
普通 10人
やや粉っぽかった 7人
違和感を少し感じた 5人
ロ)舌に感じた味
美味しかった 18人
まあまあ 13人
特に感じない 8人
ややまずかった 7人
まずく感じた 4人
ハ)塩分について
塩気がちょうど良かった 21人
もう少し塩気があっても良い 16人
ややしょっぱかった 10人
しょっぱく感じた 3人
ニ)色について
ちょっとドッキリした 17人
使ってみたら別に気にならなくなった 12人
やや気になった 9人
大して気にならない 6人
大変気になった 6人
(ホ)使用後感
大変良かった 22人
すっきりとした 15人
普通 7人
特に感じない 4人
まあまあ 2人
悪い 0人
(ヘ)その他の感想
* 使ってみて何とも言えない安心感があった
* 粉が飛び散るのが気になった
* ブラッシング中に服が汚れないよう気をつけた
* 粉の為取扱いが面倒に感じた
* どういう訳かまた使いたくなった
* ブラッシング中つばを吐き出すよりも飲み込みたくなった
* 嘗めるとスッキリするので車酔いに良いと思った
【0041】
蕪を素材とした本発明の歯磨粉を使って10歳から50歳迄の任意の男女50人に依る感応テストを実施したところ下記のデータを得た。
【0042】
イ)口の中に入れた感じ
ソフトで感じが良い 13人
特に変な感じはない 13人
普通 11人
やや粉っぽかった 9人
違和感を少し感じた 4人
ロ)舌に感じた味
美味しかった 15人
まあまあ 14人
特に感じない 10人
ややまずかった 8人
まずく感じた 3人
ハ)塩分について
塩気がちょうど良かった 20人
もう少し塩気があっても良い 17人
ややしょっぱかった 11人
しょっぱく感じた 2人
ニ)色について
ちょっとドッキリした 17人
使ってみたら別に気にならなくなった 12人
やや気になった 9人
大して気にならない 6人
大変気になった 6人
(ホ)使用後感
大変良かった 19人
すっきりとした 16人
普通 8人
特に感じない 5人
まあまあ 2人
悪い 0人
(ヘ)その他の感想
* 使ってみて何とも言えない安心感があった
* 粉が飛び散るのが気になった
* ブラッシング中に服が汚れないよう気をつけた
* 粉の為取扱いが面倒に感じた
* どういう訳かまた使いたくなった
* ブラッシング中つばを吐き出すよりも飲み込みたくなった
* 嘗めるとスッキリするので車酔いに良いと思った
* 大根製のものより香りが弱いが、わずかながらほんのりした甘味を感じた。
【産業上の利用可能性】
【0043】
上述したように、こうして作られた歯磨粉、即ち大根と塩だけを素材にした粉末であるが、舌で味わってみると確かに食味が良く、塩のしょっぱさと相まって唾液腺を刺激する結果、唾液が口腔内に湧き出し、ブラッシングがよりスムーズになった。そして何よりもこの歯磨粉を普及させる第一の目標は、育ち行く子供たちに使って貰い、一人でも多く、歯磨の嫌いな子がいなくなるところにある。第二の目標として、今まで食事の直前に歯を磨く習慣などなかったが、磨いた後すぐに食事をしても、体に安全で生理的にほとんど抵抗を感じさせないこの歯磨粉を用い、ぜひとも食前に歯磨をする習慣をつけてもらいたいものである。またそうすることにより、料理の味わいもより一層深いものになってくる。
【出願人】 【識別番号】597096323
【氏名又は名称】島村 春徳
【出願日】 平成16年8月12日(2004.8.12)
【代理人】 【識別番号】100067448
【弁理士】
【氏名又は名称】下坂 スミ子

【識別番号】100065709
【弁理士】
【氏名又は名称】松田 三夫

【識別番号】100129469
【弁理士】
【氏名又は名称】池山 和生

【公開番号】 特開2006−62961(P2006−62961A)
【公開日】 平成18年3月9日(2006.3.9)
【出願番号】 特願2004−235366(P2004−235366)