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【発明の名称】 注射薬自動払出装置
【発明者】 【氏名】河村 健志
【住所又は居所】愛媛県東温市南方2131番地1 松下寿電子工業株式会社内

【氏名】村田 省三
【住所又は居所】愛媛県東温市南方2131番地1 松下寿電子工業株式会社内

【氏名】芝田 昭二
【住所又は居所】愛媛県東温市南方2131番地1 松下寿電子工業株式会社内

【氏名】大藤 勇
【住所又は居所】愛媛県東温市南方2131番地1 松下寿電子工業株式会社内

【要約】 【課題】注射薬が払い出されたトレーを、所定の区分ごとにトレーをカートへ自動的に振り分け安全で確実な効率的な注射薬自動払出装置を提供する。

【解決手段】所定の注射薬を払い出す注射薬自動払出装置であって、カセット2から所望の種類及び数の注射薬をトレー7に払い出す注射薬払出装置1と、注射薬払出装置1で注射薬4が払い出されたトレー7を搬入口より搬入され所定の位置まで移動してトレー7を収納するカート45への搬出を制御する制御部28とを設け、更に、制御部28において、搬入されたトレー7を所定の位置まで昇降するエレベータ−42と、その所定の位置にて、トレー7をカート45の所定の位置に押し込むプッシャー44とを有して所定の区分ごとに分類されたトレー7をカート45に収納する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
患者ごとの処方箋に従って複数の注射薬供給カセットに収納された注射薬を供給カセットから取出して、所定の注射薬を払い出す注射薬自動払出装置であって、
前記カセットから所望の種類及び数の注射薬をトレーに払い出す注射薬払出装置と、
前記注射薬払出装置で注射薬が払い出されたトレーを搬入口より搬入され所定の位置まで移動してトレーを収納するカートへの搬出を制御する制御部とを設け、
更に、前記制御部において、
搬入されたトレーを所定の位置まで昇降するエレベータと、その所定の位置にて、前記トレーを前記カートの所定の位置に押し込むプッシャーとを有して、所定の区分ごとに分類されたトレーをカートに収納することを特徴とする注射薬自動払出装置。
【請求項2】
前記カートは、前記制御部に設けられる凹部状の搬送アーム(54)に係合する脱着可能なアーム(53)を有し、前記制御部に隣接して設置することを特徴とする請求項1に記載の注射薬自動払出装置。
【請求項3】
前記カートは、前記制御部に隣接して並行して設けられるカート用レール上を移動する車輪を備えることを特徴とする請求項1に記載の注射薬自動払出装置。
【請求項4】
前記カートは、前後に連結器を有し、連結すべきカートの連結部を圧接して複数台のカートを連結して移動することを特徴とする請求項3に記載の注射薬自動払出装置。
【請求項5】
前記トレーを施用場所ごとに、異なるカートへ供給することを特徴とする請求項4に記載の注射薬自動払出装置。
【請求項6】
前記トレーを施用区分ごとに、異なるカートへ供給することを特徴とする請求項4に記載の注射薬自動払出装置。
【請求項7】
前記カートは、施用場所ごとの違いでカートの色が異なることを特徴とした請求項4に記載の注射薬自動払出装置。


【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、カセットに収納されている注射薬の入った容器をカセットから払い出す注射薬自動払出装置の改良に関する。
【背景技術】
【0002】
注射薬の入っているアンプル等をカセットに充填しておき、必要に応じて取り出す従来の注射薬自動払出装置を図12に示す。図12は、前記注射薬自動払出装置200を前側から見た図であり、図13は、図12に示す注射薬払出装置1を外装カバーを外した状態で後から見た図である。ここで、30は、払出前トレー保管棚であり、空のトレー7が置かれている。トレー7は、31のトレー搬送部を図示省略のコンベアによって、1の注射薬払出装置に運び込まれる。因みに、図12において32は、トレーの動く方向である。
【0003】
図13は、1の注射薬払出装置を後方から見た斜視図であるので、トレー7は右方の搬入窓(図示せず)より、コンベア駆動で搬入され、カセット2に充填されている注射薬アンプル4を払い出され、コンベアで17の搬出窓より搬出される。
【0004】
ここで、注射薬払出装置1の構造については、詳細な説明は省略する。
【0005】
前記注射薬払出装置1で、トレー7に、注射薬アンプル4が払い出されるとトレー7はコンベア14によって、搬出窓17より運び出される。運び出されたトレー7は、29の
払出後トレー保管棚29に貯められていく。
【0006】
払出後トレー保管棚29は自在車輪がついており、注射薬自動払出装置100から単体で取り外すことができ、運ぶことができる構造となっている。払出後トレー保管棚29がトレー7で満杯になると、前記払出後トレー保管棚29を施用場所である、例えば病棟に運び、別の払出後トレー保管棚29を持ってくる。
【0007】
払出前トレー保管棚30についても、払出後トレー保管棚29と同様な構造となっており、トレー7がなくなると、別のトレー7がのっている払出前トレー保管棚30を持ってくる。
【0008】
図14は、注射薬自動払出装置200を天面から見た図であり、34の方向が前側である。注射薬払出装置1から、カセット2を取り出して、注射薬アンプル4を補充するのは、前側からである。図14において、33は壁面であり、35は注射薬自動払出装置200と壁面33との距離を示す。
【0009】
注射薬自動払出装置100と壁面33は密着させればスペース上有効であるが、メンテナンス作業を行うために、35の距離は50cm程度とってある。前記注射薬自動払出装置100の重量は500Kg以上もあり、容易に移動させることもできなく、35のメンテナンススペースは必須となっている。(特許文献1)
また、注射薬を収納するための空のトレイを積み重ねて収納する空トレイ収納部を、注射薬収納部と注射薬収納済トレー保管部との間に設けて作業効率を向上させることが開示されている。(特許文献2)
【特許文献1】特開2003−79701号公報
【特許文献2】特開平9−253165号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
注射薬が払い出されたトレーを、病棟に運搬するカートへ、施用場所ごと、施用区分ごとにトレーをカートへ自動的に振り分けることで、振り分けの際のミスを防ぎ、安全性が高まる注射薬自動払出装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0011】
従来の課題を解決するために、本発明の注射薬自動払出装置は、患者ごとの処方箋に従って複数の注射薬供給カセットに収納された注射薬を供給カセットから取り出して、所定の注射薬を払い出す注射薬自動払出装置であって、前記カセットから所望の種類及び数の注射薬をトレーに払い出す注射薬払出装置と、前記注射薬払出装置で注射薬が払い出されたトレーを搬入口より搬入され所定の位置まで移動してトレーを収納するカートへの搬出を制御する制御部とを設け、更に、前記制御部において、搬入されたトレーを所定の位置まで昇降するエレベータ−と、その所定の位置にて、前記トレーを前記カートの所定の位置に押し込むプッシャーとを有して、所定の区分ごとに分類されたトレーをカートに収納することを特徴としたものである。
【発明の効果】
【0012】
本発明の注射薬自動払出装置によれば、注射薬アンプルが払い出されたトレーを施用場所である例えば病棟に運搬するとき、病棟ごとに、また施用区分ごとに異なるカートに供給することが可能であり、メンテナンススペースをカートの配置場所として利用することで、安全で確実で効率的な注射薬払出業務が行える。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下に、本発明の注射薬自動払出システムの実施の形態を図面とともに詳細に説明する。
【実施例1】
【0014】
図1は、本発明の実施例1に用いる注射薬自動払出装置100を前側から見た図である。注射薬を払い出す払出トレー7を空の状態で、払出前トレー保管棚30に積んでおく。
【0015】
各患者ごとの注射薬払出データを、注射薬自動払出装置100に接続された図示省略の
PCで入力すると、そのデータは制御部28に送信される。制御部28の指示で、払出前トレー保管棚30より、払出トレー7がトレー搬送部31に取り込まれ、図2に示す注射薬払出装置1を後方から見た斜視図の右方(トレー搬送部と接続している側)から注射薬払出装置1に取り込まれる。注射薬払出装置1において、収納棚3にはカセット2が入れられており、カセット2に充填されている注射薬アンプル4を払出トレー7に払い出す。
【0016】
注射薬払出装置1においての、払出トレー7への注射薬アンプル4の払い出しの構造は、本願発明と直接関係ないので省略する。
【0017】
注射薬払出装置1で、注射薬アンプル4が払い出された払出トレー7は、17の搬出窓より運び出され、制御部28に取り込まれる。
【0018】
図3は制御部28を後方から見た斜視図である。ここで、本願発明に直接関係のない、トレー搬送機構部以外の要素については、図示省略している。図3において払出トレー7は、注射薬払出装置1に接続している右方の搬入窓51から運び込まれ、レール40のコンベア41によってトレー運搬エレベーター42に運び込まれる。コンベア41からトレー搬送エレベーター42に搬送される際には、プッシャー43で払出トレー7を後押しするので、確実にトレー搬送エレベーター42に入れられる。
【0019】
トレー搬送エレベーター42の床面49に確実に払出トレー7が入ったことを、図示省略のセンサで確認すると、トレー搬送エレベーター42の床面49は、注射薬払出装置1の後方に配置されるカート45(図5参照)の所定の所望の高さまで上昇して停止し、プッシャー44によって払出トレー7をカート45の所定の位置に押し込む。トレー7を確実にカート45に押し込んだかどうかについても、トレー搬送エレベーター42の床面49に取り付けられた図示省略のセンサで確認できる構造になっている。注射薬払出装置1とカート45との位置関係は、図5に示す。
【0020】
トレー搬送エレベーター42の床面49が、制御部28のレール40面と同じ高さにないとき、即ち、払出トレー7をカート45への運搬中または、払出トレーが入っているときには、制御部28に取りつけられているストッパー47によって、止められる仕組みになっており、トレー搬送エレベーター42の床面49がレール40面にないときに、払出トレー7を搬送エレベーター42に搬送しない仕組みになっている。
【0021】
図4−(a)は、カート45の詳細図であり、収納セル52が例えば20段が2列並んだ構造となっている。カート45の進行方向に向かって両側に、複数個のアーム53、例えば片側2個が取り付けられている。
アーム53は手動で90°回転させて固定ができる構造になっており、使用しないときには図4−(b)に示すように、90°回転させて固定できる他、手動で取り外せる構造にもなっている。
【0022】
カート45には、連結器50が取り付けられており、複数台のカートを連結することが可能な構造となっている。連結器50、例えば鉄道模型の国際規格であるアーノルドカプラ−用いることができる。アーノルドカプラ−は、2つのカート45を連結するときは、カート45の連結器50を互いに押し付けることで連結され、外すときは手動で外す構造になっている。連結器50(アーノルドカプラ−)の構造は本願発明と直接関係ないので、詳細な説明は省略する。
【0023】
カート45には、車輪58がついており、制御部28及び注射薬自動払出装置100全体に隣接して並行して設けられるカート用レール56上を57の方向に移動できる構造となっている。
【0024】
次に、カート45の搬送方法について説明する。制御部28には、凹部を有する搬送アーム54が複数具備されており、カート45についているアーム53を凹部にて挟みつけて係合して搬送できるようになっている。
【0025】
搬送アーム53は、凹部が折りたためる構造になっており、折りたたんだ状態でも移動できる構造になっている。折りたたんだ状態の場合には、カート45のアーム53に挟みつけない状態になるので、カート45を移動させずに、搬送アーム54だけを移動させることが可能である。アーム53と搬送アーム54との位置関係は、カート45の車輪58がレール56上を通るので、位置のずれは発生しない。搬送アーム54の折りたたみ及び復帰は手動でなく自動で行えるようになっている。なお、搬送アーム54は本願発明と直接関係ないので、詳細な説明は省略する。
【0026】
搬送アーム54は、制御部28に複数ついており、単独で動くこともできるし、複数が同期して動くことも可能な構造となっている。
【0027】
図5、図6、図7、図8は、制御部28、カート45、搬送アーム54及びアーム53の関係の各状態を概略図で示したものである。ここでは、簡略化のためカート45が走行するレール56は省略している他、搬送アーム54が折りたたまれた状態、即ちアーム53を挟んでいない状態は、搬送アーム54を制御部28側に引っ込めて記載している。
【0028】
払出トレー7は、45Aのカートの先頭側のセル52Aに入れていき(この時点の状態を図5に示す。)先頭側のセル52Aが一杯になると、搬送アーム54A、54B、54C、54Dが同期して動き、45Aのカートの後方のセル52Bの位置が、制御部の搬送エレベーター42にあわせる。(この時点の状態を図6に示す。)
同様にして、45Aの後方のセル52Bが一杯になると、45Bの前方のセル52Cに払出トレー7を入れるように動く。(この時点の状態を図7に示す。)この場合、54A、54Bの搬送アームは、折りたたみ、カート45Aのアームとの接続を外す。図7では、搬送アーム54A、54Bは折りたたんでおり、図示の表示は前述したように搬送アーム54A、54Bを引っ込ませた状態を表している。
【0029】
図7、図8におけるカート45Bの移動を説明する。即ち、図6の状態になると次に、54A、54Bの搬送アームを折りたたみ、接続を外す。この状態で、搬送アーム54C、54Dのみでカート45Bを押して図7のような状態に移動する。このとき、54A、54Bの搬送アームについても54C、54Dの搬送アームの邪魔にならないように、折りたたんだ状態で移動する。搬送アームは、制御部28側に設置されており、搬送アーム自体は自由に移動さすことができる構成となっている。
【0030】
そして、カート45Bをエレベータ42の所定の位置への移動には搬送アーム54Aと54Bにアーム53を係合させる必要がある。図8の状態は、45Bの後のセル52Dに払出トレー7を入れる状態を表しており、図7の状態でまず54C、54Dの搬送アームとカート45Bのアーム53との係合をはずして折りたたむ。即ち、この時点で搬送アーム54A、54B、54C、54D全てが折りたたんだ状態になっており、この状態で搬送アーム54Aと54Bを逆戻りさせて、54A、54Bの搬送アームでカート45Bのアーム53を挟む位置まで移動さす。
【0031】
次に、54A、54Bの搬送アームでカート45Bのアーム53を挟み込み、この2点の搬送アーム54で、45Bのカートの52Dのセルの位置をエレベーター42の位置にあわせるように移動する。移動後の状態が図8で示されている。
【0032】
図7の状態から搬送アーム54C、54Dを移動させてセル52Dをエレベーター42面にあわせようとすると、搬送アーム52A、52Bが邪魔になるので、前述のような動きをするのである。
【0033】
払出トレー7で一杯になったカート45、即ち図7でのカート45A、もしくは図8でのカート45A、45B(ここで45Bの後方のセルは一杯になっているとする)は、制御部28の運転を一時停止して、連結されているカート45を手動で切り離して、1台のカートにして、施用場所である、例えば病棟に運ぶ。また、図8のような状態の時には、カート45を連結したまま、病棟に運ぶこともできる。
【0034】
図5〜図8において、カート45の進行方向側のスペース、即ち先頭のカート45A側は、通常あまり取ってなく、図7、図8のような状態になった時点で、注射薬自動払出装置100の運転を一時停止し、カート45Aを取り外すような表示、警告を行うこともできる。
【実施例2】
【0035】
実施例1で説明した搬送アーム54は、同様な構造、役割のものを、注射薬払出装置1、払出前トレー保管棚30にも設置することができる。またこれに加えて、容易にセットすることができる搬送アームユニット62を制御部28の進行方向側60にセットすることができる。この場合、カート45の進行方向側に余裕がある場合に限る。搬送アームユニット62は、搬送アーム54のみがついた構造のものであり、役割、構成は制御部28の搬送アーム54と同様である。搬送アームを取り付けた状態の注射薬自動払出装置100とカートとの関係を天面から表した図を図9に示す。
【0036】
図9のようにすることで、一度に多数のカート45を設置することが可能な他、異なる施用場所ごとに、払出トレー7を、カート45ごとにまとめることができる。即ち、図10に示すように、払い出しの順、患者、施用場所(病棟)が決まっている場合、1番目の病棟Aの患者の時は、病棟A向けのカートが制御部28のエレベーター42にあうように移動し、2番目の病棟Cの患者のときは病棟C向けのカート45がエレベーター42にあうように移動する。このような作業を繰り返すことで、異なる施用場所(病棟)ごとに、払出トレー7を病棟ごとのカート45に分けることができる。このときの注射薬自動払出装置100全体と、カート45との天面からみた概略図は図11に示す。また、このときの搬送アーム54の動きは実施例1で説明しているので、詳細な説明は省略する。
【0037】
図11でカートが、病棟A:2台、病棟B:1台、病棟C:2台となっているのは、病棟Bの患者がカート1台であれば充分足りるとからであり、病棟A、病棟Cが2台であるのは、患者数がカート1台では足りないからである。
【0038】
異なる病棟ごとに異なるカート45へ払出トレー7を供給する場合、カート45の色を、例えば病棟Aは青色、病棟Bは白色、病棟Cは赤色のように、病棟ごとにわけておけば、病棟への運搬の際に間違えることなく容易に区分けすることが可能である。
【0039】
病棟ごとに分けられたカート45に搬入された払い出しトレーは、カート45の連結を手動で外し、施用場所である各病棟に運搬し施用を行う。
【0040】
これとは別に、カートの区分けを施用区分ごとに分けることも、病棟ごとの区分けと同様に行うことができる。施用区分とは、患者への注射の施用の時間区分のことであり病院においては、例えば、朝、昼、夕、夜の1日4回の施用区分とされている。トレー7への注射薬アンプル4の払い出しを1人の患者について施用区分ごとにする。即ち、施用区分が4回ある場合、1人の患者の1日の注射薬アンプル4が払い出されるトレー7の数量は、最大で4個ということになる。異なる施用区分のトレー7が混ざったカート45が施用場所に到着しても、管理が大変な作業になるので、例えば朝の施用区分のカート45には、朝に施用する注射薬アンプル4が入ったトレー7のみが搭載されているようにする。
【0041】
また、異なる病棟ごとにカート45を分けるのと同時に、それに追加で異なる施用区分ごとに分けることができることは言うまでもない。
【実施例3】
【0042】
図1の注射薬自動払出装置100は、定期的にメンテナンス作業、また故障が発生したときには修理作業を実施する必要がある。メンテナンス及び修理作業は前面からだけでなく、後面からも行う必要があり、注射薬自動払出装置100の後面は、壁面、またはその他の置物、装置から、人が入って作業ができる程度のスペースをあけておく必要がある。
【0043】
前記作業スペースは、カート45の移動するカート用レール56が設置されており、作業を実施するときにはカート45を取り除き、必要に応じてカート用レール56を取り外すことで、作業用スペースを確保することができる構造となっている。
【0044】
前記作業用スペースは、注射薬自動払出装置100の運転中には必要なスペースであり、
他の荷物、設備等を置かれて作業時に、荷物、設備等を移動させる手間も省ける。
【産業上の利用可能性】
【0045】
本願発明は、病院等の薬剤部門において使用される、注射薬を自動的に払い出す装置に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0046】
【図1】本発明の実施例1における注射薬自動払出装置の全体構成を示す図
【図2】本発明の実施例1における注射薬自動払出装置の注射薬払出装置の斜視図
【図3】本発明の実施例1における注射薬自動払出装置の制御部の主要部を説明するための斜視図
【図4】本発明の実施例1における注射薬自動払出装置のトレーを搭載するカートを模式的に示す図
【図5】本発明の実施例1における注射薬自動払出装置の制御部とカートの位置関係を説明するための図
【図6】本発明の実施例1における注射薬自動払出装置の制御部とカートの他の位置関係を説明するための図
【図7】本発明の実施例1における注射薬自動払出装置の制御部とカートの他の位置関係を説明するための図
【図8】本発明の実施例1における注射薬自動払出装置の制御部とカートの他の位置関係を説明するための図
【図9】本発明の実施例2における注射薬自動払出装置の制御部とカートの他の位置関係(拡張ユニットを取り付けた)を説明するための図
【図10】本発明の実施例2における注射薬の払出順と、その患者の病棟とを説明するための図
【図11】本発明の実施例2における注射薬自動払出装置の制御部とカートの位置関係を説明するための図
【図12】従来の注射薬自動払出装置の全体構成を示す図
【図13】従来の注射薬自動払出装置の注射薬払出装置の斜視図
【図14】従来の注射薬自動払出装置と壁面との関係を表す図
【符号の説明】
【0047】
1 注射薬払出装置
2 カセット
3 収納棚
4 注射薬アンプル
5 取出装置
6 取出部
7 払出トレー
14 コンベア
16 レール
17 搬出口
28 制御部
29 払出後トレー保管棚
30 払出前トレー保管棚
31 トレー搬送部
33 壁面
34 注射薬自動払出装置の前側の方向
35 壁面と注射薬自動払出装置との距離
40 レール
41 コンベア
42 搬送エレベーター
43 プッシャー
44 プッシャー
45 カート
47 ストッパー
49 搬送エレベーター床面
50 連結器(アーノルドカプラ−)
51 搬入口
52 収納セル
53 アーム
54 搬送アーム
56 カート用レール
57 カートの移動方向
58 車輪


【出願人】 【識別番号】000005821
【氏名又は名称】松下電器産業株式会社
【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1006番地
【出願日】 平成16年11月8日(2004.11.8)
【代理人】 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄

【識別番号】100103355
【弁理士】
【氏名又は名称】坂口 智康

【識別番号】100109667
【弁理士】
【氏名又は名称】内藤 浩樹

【公開番号】 特開2006−130120(P2006−130120A)
【公開日】 平成18年5月25日(2006.5.25)
【出願番号】 特願2004−323377(P2004−323377)