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【発明の名称】 機能回復歩行訓練装置
【発明者】 【氏名】三村 勝

【要約】 【課題】仰臥患者等が、発病後、可及的に速やかに歩行状態のリハビリ運動を実施し、∞形軌道の連続運動により、足首関節の硬化を柔軟に癒し、寝たきりによる床ずれの予防等をはかり又、血行の流動化を計る機能回復装置を提供する。

【解決手段】ベッドまたは布団上の仰臥患者の足元に機能回復歩行訓練機を設置し、足首、関節の屈伸運動を成す。運動エネルギーを伝達、シーソーの原理を利用、∞型軌跡を導入する事によって、歩行動作を意識、擬似運動を進め、膝、足首、関節、アキレス鍵に伸縮を与える。又は、介護者の助けによって、発病初期から運動を行い、寝たきりや、筋肉の硬化を予防、血行の流動化を促し機能回復をなす。又軽量で堅固なコンパクトで如何なる角度、如何なる場所でも設定出来得る特徴の、機能回復歩行訓練装置を提供する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
機能回復歩行訓練装置、主軸に、左右両側の縦列式回転軸を配し一側に一対の偏芯輪を軸架成し、配置構成の回転回動を偏芯輪に伝達成し、一側の偏芯輪「図1」その偏芯回転方向の前輪は左回転と成し、左上前面〜下部に回転回動、後輪は右回転と成し右上面〜後方下部に、回動成すもので即ち∞型の軌跡回転回動を前記回転軸の他側に施設の前後一対の偏芯駆動輪を当該偏芯輪の、軸支点を逆方向に施設成し、回転回動とする前記記載の∞型軌跡の逆回転運動に成し、左側、右側、共にエンドレスにて交互回転回動運動を特徴とする、機能回復歩行訓練装置。
【請求項2】
「請求項1」記載の機能回復歩行訓練装置において、足踏み板を載置揺動可能に成し、両揺動板、前後の先端を偏芯輪回転の外周をカバーして成り、同時回転回動の運動にて∞型軌跡のエンドレス回転、連続揺動運動により足首の屈伸、アキレス腱の伸縮運動による血行の流動化を促す、特徴の機能回復歩行訓練装置。
【請求項3】
「請求項1」〜「請求項2」記載の機能回復歩行訓練装置において、「図4」記載の偏芯駆動輪の駆動量を調整可能とした事を、特徴とする機能回復歩行訓練装置。
【請求項4】
本発明は長期入院患者や身体障害者、老人等の、ベッド生活時間の長い患者、歩行、運動の少ない人等、脚部の筋力低下を回復する運動に、仰臥患者のベッド上での運動、ベッドサイドに腰掛位置での運動、車椅子騎乗患者の筋肉、筋力回復運動等を可能に成す、特徴の機能回復歩行訓練装置。
【請求項5】
本機は軽量にて設計製作、移動も簡単であらゆる場所でも設置、ベッド又は布団上の仰臥患者の筋力運動には、足先部をベルトにて固定、踵部に固定カバーを設置、安全を配慮した「請求項3」〜「請求項5」各項に記載、特徴の機能回復歩行訓練装置。
【発明の詳細な説明】【発明の詳細の説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は機能回復歩行訓練装置に関し、特に偏芯輪の回転回動の上部に連接の足踏み台の揺動により、強制的な運動を送り特にアキレス腱の伸縮、筋肉、筋力の回復運動を促し、血液の循環を旺盛に成し歩行感覚を促進させる、機能回復歩行訓練装置に関する。
【背景技術】
【0002】
長期の入院患者及び身体障害者等の長いベッド生活を余儀なくされている、仰臥患者、又心臓の弱い方及び過度の肥満者などは、歩行する機会が少ないため、下半身の筋力低下、特に脚部の筋力低下が著しく、歩くことの出来ない状態になることがある、一旦低下した筋力はなかなか回復しないため、患者などは、通常退院後、社会復帰に向けて病気回復後の、自立した日常生活を考慮して、入院中から自力で脚部を動かそうと、寝ながらの屈伸運動を行い又は介護者の助けを借りて、脚部を動かし歩行機能の回復に涙ぐましい努力がなされている。
【0003】
しかしながら、自力で脚部の屈伸運動の出来る患者や老人などは問題とはならないが、介護者の助けを借りて猶、脚部の屈伸運動が行はれるリハビリ訓練を毎日続けるには、介助者の都合によるところに左右される事がある。このため、脚部の筋力を効果的に回復させる事が出来ず、社会復帰が遅たり、又老人の場合筋力が戻らず寝たきりの生活を、送らなければ成らないような問題があった。
【0004】
介護者の立場からは、患者や老人の脚部のリハビリ運動を毎日補助するには、精神的にも肉体的にも、又時間的にも大変な負担となると言う問題がある。
【0005】
一方、脚部の機能を回復させる装置として、自転車状のサイクリングマシーンが一般的に知られている。かかるサイクリングマシーンは、室内に設置された状態でペダルを漕ぐことにより脚部の筋力を向上させることが出来るようになっている。然しこのサイクリングマシーンは、リハビリ用ではなく、ある程度の筋力を有している者が自力でペダルを漕ぐことによって、筋力トレーニングを行うものである。この為この装置には、筋力の弱い老人、身体障害者、病中、病後の患者等には脚部に過度の負担がかかり、かえって脚部を痛めてしまうという問題がある。
【0006】
また、患者等が介護者の手を借りることなく、脚部の筋力の回復させる事が出来る、脚部機能回復装置として、運動器に設けられた座部と、運動器の座部の前面、下方に設けられ、両足をそれぞれ載置可能に構成されると共に座部に対して接離可能の一対のペダルと、本体部内に設けられ一対のペダルを交互に接離運動させる駆動機構とを備えた「図5a1」記載の他社の運動器が提案されている
【0007】
さらに完全麻酔状態の患者、高齢者などの歩行がまったく困難な老人等の下肢を半強制的に歩行運動させ、早期の社会復帰のためのリハビリテーション効果を促進させ得る、歩行訓練装置として、枠体に取り付けられた座席部と、座席部の下方位置に設けられて患者等が、座席部に乗架した状態でその足部を載置させて受けるペダルと、側面視前進方向を先鋭端とし後部側袋部を基点とする涙状の軌跡を移動するようにペダル支持体にそれぞれ一端をペダル支持体のループ移動を行わせる、複数の操作アームを含む機構部とにより構成するもので、「図5a2」に記載の、人の疑似歩行運動に近い軌道の、運動器でペダルを駆動させる構成を有する機の歩行訓練装置が提案されている。
【0008】
しかしながら、前記の先行技術に示される機能回復装置にあっては、長期の入院患者や病弱な老人、高齢である使用者は、座席に座乗する事が必要であり、かかる行為は、前述する運動機能の低下した患者が装置を使用するための最初の難関となり、この為に介護者の介助を必要とし、介護者の極めて肉体的な負担を必要とすると共に、介助の為の人的資源が大きく費やされる。
【0009】
【特許文献1】 特開平10−33605号広報
【特許文献2】 特開2003−00661号広報
【発明の開示】
【発明を解決しようとする課題】
【0010】
本発明は、前述する 諸問題に鑑み成されたものであり、患者等が自立姿勢による自己体重を支持できない弱者の機能回復に、「図4」記載、ベッド上に位置する時から足部の屈伸運動をはじめる必要にあります。起立姿勢での訓練は過激すぎて筋肉に負担がかかる問題がおき、足首を動かす事によって、屈伸運動により筋肉を癒し、血流を促し、足のムクミの予防になる。特にパーキンソン病患者は朝動きにくい、足が出にくい、介護者の手助けによる介護マッサージ及び、屈伸運動が成されている、前記の介護者による人的資源援助に「図4」記載の仰向けの姿勢での自力での回復訓練の必要性がある。
【発明を解決するための手段】
【発明の効果】
【0011】
上記弱者の機能回復訓練に関する運動機は軽量にて設計、移動も容易で「請求項1」記載の偏芯輪に「図2」記載の揺動板をセットなしその回転、回動に足部を固定、載置するものであり、ベッド上で仰向けの姿勢のままで足部に本発明の歩行回復訓練機を設置、両足を載置、「図4」記載の調整器により、強弱段階の回転による屈伸機能回復運動に入り、全身の血行を促進また、ベッドに座れる患者はベッドの足下に機能回復訓練機を設置、膝の交互上下運動に伴いアキレス腱、膝及び足先の屈伸筋力、筋肉の伸縮運動を促し継続的な訓練により腰部、脊髄可動、足関節、足裏面にトッキ部を施設土踏まずの押し圧、且つ揺動板の他力回転による強制的の回転運動により、血行を促進又車椅子騎乗の患者は車椅子に座位のまま、歩行訓練機に乗り入れ、其の儘の姿勢で脚部の訓練に入る。訓練機の回転回動運動は∞型の軌跡を画き、エンドレス回転回動を安全にコントロールされ、スムーズな回転運動により、バランス感覚を増大成し、転倒防止を図り併せて歩行感覚に芽生え、廃用症候群患者等に活性化を与える事を、目的とする機能回復歩行訓練装置を提供。
【発明の実施するための最良の形態】
【実施例】
【0012】
本発明は原動機の回転軸に偏芯輪を軸架成し、「図2」記載、一方行の偏芯輪前輪の回転を左回転と成し、上方前面に回転、下方に回動、同軸の後部偏芯輪は右回転と成し、上方後面、下方に回転回動運動を成し∞型軌跡をエンドレスに作動。反對方向の偏芯輪の回転回動は同軸にベベルギヤーの連接で「図2」記載の逆回転回動運動に装備成し、前記揺動板を上部に連接、「図2」記載揺動板の先端部及び後端部の各々先鋭端を半円形のカバーを施設、偏芯輪回転アームの外周を沿い、回動偏芯輪外周をカバー其のカバーの内側に摺動用メタルを設置成し、スムーズな回転、揺動運動を促し、且つ安全に配慮、シンプルな設計にての回動による機械音も発さず、堅牢で軽量で、何処に設置する事も可能で、静かな運動機能を発揮出来得る、機能回復歩行訓練装置を提供。
【産業上の利用可能性】
【0013】
本発明は長期間ベッド生活を余儀なくされる患者、身体障害者、手術後の老人弱者、不慮の災害に依る事故等怪我による下肢筋力の低下、過度の運動不足に伴う極端な筋肉の衰えを癒し、復活を図り早期社会復帰に向けての、機能回復歩行訓練装置である、他力による半強制的に「図3」記載の筋力、脚力の回復を図る訓練機を患者のベッド上、足元に設置仰向けの位置にて訓練でき得る事で、介護者の手を離れる事により自立の意識を高陽、ベッドに座位姿勢の儘の下肢運動にはベッド足下に設置成し運動又は、車椅子騎乗の患者の膝及び足首、アキレス腱、運動にも足下に設置。立ち姿勢での訓練にはベッドサイドに訓練機を設置ベッドの枠等を利用、平衡バランス感覚を養い、足首の屈伸、太腿部、アキレス腱の伸縮、筋肉筋力等の鍛錬により血流を促進、リハビリ訓練運動による一日も早い社会復帰を促す、機能回復歩行訓練装置を提供。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明に係わる歩行訓練機の概略側面図
【図2】本発明に係わる歩行訓練機の概略作用図
【図3】本発明に係わる歩行訓練機の概略使用状態図
【図4】本発明に係わる歩行訓練機の強弱調整器図
【図5】本発明に係わる特開文献の参照参考図
【符号の説明】
【0015】
1・偏芯器
2・環状カラーリング
3・メタル
4・偏芯輪カバー
5・軸
6・キー
7・クッション
8・揺動板
9・足部止めカバー
10・ベルト
11・原動機
12・歯車
13・カップリング
14・車椅子
15・揺動板
16・ベッド
17・シャフト
18・軸受け
【出願人】 【識別番号】503020611
【氏名又は名称】三村 勝
【出願日】 平成17年6月9日(2005.6.9)
【代理人】
【公開番号】 特開2006−341052(P2006−341052A)
【公開日】 平成18年12月21日(2006.12.21)
【出願番号】 特願2005−198062(P2005−198062)