| 【発明の名称】 |
機能回復補助具 |
| 【発明者】 |
【氏名】松田 武英 【住所又は居所】神奈川県川崎市高津区宇奈根731−1 株式会社常光東京技術研究所内
【氏名】神谷 敏昭 【住所又は居所】静岡県菊川市西方154 株式会社常光菊川工場内
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| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 弾性部材に複数の抜き取り穴を設け、その穴にある基の部材を必要個取り去ることで弾性部材の弾力性を調節でき、更にその弾性部材に計数カウンターを組み込み、それを患者の手に握らせ、握った回数がそのカウンターで計数され随時表示する事が出来るようにした手のリハビリ用運動機能回復補助具 【請求項2】 平板形弾性部材に複数の穴を設け、その穴に勘合する弾性部材より弾力性が強いまたは弱い部材を挿入したり外したりすることで弾力性が調節出来ることを特徴とした請求項1の手のリハビリ用運動機能回復補助具 【請求項3】 ヒトの手の形を形成させ握りやすくまた外れ難い突起を持たせた弾性部材を使用した請求項1の手のリハビリ用運動機能回復補助具 【請求項4】 トレーニングにより握力を効果的に強化したいスポーツ選手等にも応用できる請求項1の手のリハビリ用運動機能回復補助具
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明の技術分野は、脳梗塞、事故、その他の障害や疾病等により手の機能が遺失した患者に対する障害機能回復用補助具に関する分野である。 【背景技術】 【0002】 従来脳梗塞、事故、その他の障害や疾病等により手の機能が遺失した患者の障害機能回復方法は、ゴルフボールやクルミ等の器具を手の中で転がしたり、ゴムボール、スポンジ等の弾性部材を使った器具を握ったり緩めたりするリハビリ等であり、それを行なうことにより障害機能の回復を図っていた。ある程度動ける状態になったらリハビリ用機能回復補助具を用い、訓練師が付き添って機能回復訓練をしている。これら機能回復訓練では、例えば歩行訓練等でも数値による訓練回数等を努力目標として設定してリハビリを実施しているのが一般的であった。 しかし、寝たきりなどの重度障害者に対するリハビリについては、訓練師等による注意が余り払われていないのが現状である。 【特許文献1】特開平10−216267 【特許文献2】特開平9−239066 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 本願発明が解決しようとする課題は以下の三点である。 まず脳梗塞、事故、その他の障害や疾病等による手の機能遺失者のリハビリ用機能回復用補助具に、その目安となる計数カウント機能及び回数表示機能を持たせ、患者に努力目標値を設定しようとした点。 次に障害状態に合わせまた障害の状態が変化するのに伴い、当該機能回復用補助具の握らせる箇所に部材の弾力調節を段階的に変化させる機能を持たせ、より効果的な機能回復を図ろうとした点。 最後に特別な場所でのリハビリや身体及び身体の一部を拘束してのリハビリではなく、診察の待合室やテレビを見ながら等、自由な時間にリハビリが、その努力目標値を設定して行えるようにした点。 【課題を解決するための手段】 【0004】 本願発明は握らせる器具に計数カウンターを組み込み、リハビリ回数を随時表示記録出来る構造とすることにより第一の課題を解決した。 次いでリハビリを要する患者の症状に合わせて弾性部材を抜き去りまたはもっと別の弾力性の違う部材を嵌め込んで弾力性を調節できる構造とし、第二の課題を解決した。 最後に器具の大きさを手の中に入る形状にし、かつその形状に突起を持たせ簡単に外れなくすることにより、歩いていても居眠りしていても外れず、思い出したときに努力目標の回数のリハビリが出来る様にし、第三の課題を解決した。 【発明の効果】 【0005】 本願発明の「機能回復補助具」を使用することによりまず脳梗塞、事故、その他の障害や疾病等による手の機能遺失者のリハビリを、患者自身へその目標を持たせそれに向かって努力させることで回復への意欲をより効果的にしながら行なうことが出来、且つ弾性部材の弾力性を患者の能力と障害の程度、更に回復度合いに合わせ変えられるため種々の原因による障害のリハビリに的確に対応できる点が、これまでのものにはなく優れている。更に居眠り等で簡単に脱落するのを防止する為、手の指の間隔に勘合させている点も、これまでのものにはない。また弾性部材はスポンジ・EVA(エチレン・酢酸ビニル共重合体)等で出来ており、大きさや形状に違和感のある患者にはその部分を切り取って自分に合わせる事が出来るなどの利点もある。 【発明を実施するための最良の形態】 【0006】 握らせる弾性部材に握ったり緩めたりする運動の回数をカウント出来る計数カウンターを組み込み、更に弾性部材は手の平にフィットする形状と複数の穴を持ち、その穴に勘合する弾性部材と同等の弾力性を持つ部材またはより強いまたは弱い部材を1個から複数個挿入したり外したりして弾力性を調整することにより適度な弾力性が得られ、これを用いて握ったり緩めたりする運動を行う事により、歩きながらでも効果的なリハビリが簡便に行える。 【実施例1】 【0007】 機能回復補助具(1)の形状は手にフィットする形に成型した。手から自然脱落しないように突起部(2)を形成し、弾力性調節用の穴を3箇所(3)(4)(5)空ける。(6)は電子式計数カウンターで、握った回数が表示されるよう構成した。回数表示のリセットは(7)のリセットボタンで行う。弾力性の変更は、(3)(4)(5)穴に勘合する適度な弾力性を持つ部材を挿入したり外したりして弾力性を調節することにより実行する。 【実施例2】 【0008】 実施例1の計数カウンター(6)は、電動式でなくとも機械式のカウンターも使用可能である。 【実施例3】 【0009】 実施例1の弾力性調整用穴(3)(4)(5)の形状は丸形の他、四角形、楕円形等色々な形状も可能である。 【実施例4】 【0010】 実施例1の計数カウンター(6)は、脱着可能であり、機能回復補助具(1)が汚れた場合は(1)から(6)を外し洗浄が可能である。 【産業上の利用可能性】 【0011】 脳梗塞、事故、その他の障害や疾病等により手の機能が遺失した患者に対し、予め設定した努力目標値を患者に示すことが出来るので、手の障害状態や回復状態に合わせた簡便な方法で効果的なリハビリが図れる。また待ち時間やテレビを見ながらのリハビリが出来、数値目標達成感も与えられる、更にトレーニングにより握力を効果的に強化したいスポーツ選手等にも応用できる。 【図面の簡単な説明】 【0012】 【図1】機能回復補助具である。 【符号の説明】 【0013】 1機能回復補助具 2突起部 3弾力性調整用穴 4弾力性調整用穴 5弾力性調整用穴 6電子式計数カウンター 7リセットボタン
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| 【出願人】 |
【識別番号】000146445 【氏名又は名称】株式会社常光 【住所又は居所】東京都文京区本郷3−19−4
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| 【出願日】 |
平成17年6月7日(2005.6.7) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2006−340795(P2006−340795A) |
| 【公開日】 |
平成18年12月21日(2006.12.21) |
| 【出願番号】 |
特願2005−167163(P2005−167163) |
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