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【発明の名称】 音を出す車輪
【発明者】 【氏名】古田 俊彦

【要約】 【課題】視覚障害者用白杖は進行方向に差し出して路面を叩きその音や振動に従って歩行するものだが、これに他の機能を加味できないか。杖先に車輪はどうであろう。どうつけるか、叩く代わりの音はどうするか、を課題とした。

【解決手段】視覚障害者用白杖の先端に、車輪内部に設置した撥羽で中心の固定軸台から突き出る調節された両ピアノ線を弾いて美しい和音や連続音を立てる<音を出す車輪>一組を装着すれば杖先を転がすだけで歩行を誘導してくれると同時に周囲の人々まで気持ちを和らげてくれる、と考え解決手段とした。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
視覚障害者用白杖の先端に回転するとき夫々の車輪内部に設置された撥羽が中心の固定軸台から突き出るピアノ線を弾いて音を発する一組の車輪を装着し、杖先を叩かなくても転がすだけで杖保持者の歩行を助けピアノ線の太さや長さの調節により美しい和音や連続音を立て快く誘導してくれると同時に周囲の者にも快く杖保持者の存在を気づかせる<音を出す車輪>。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、視覚障害者が白杖の先端で路面を叩かなくても転がすだけで音を発して歩行誘導する装置の方式や形式に関する。
【背景技術】
【0002】
視覚障害者用の白杖は先端を前に差し出して路面を叩いたり探りながら進む歩行補助器具である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
杖の先端を叩いて音を発したり手に伝わる振動で探りながら進む方式に加える何か良いものはないか。車輪を装着すればよいと考えられるが音も発した方がよりよい。どうやって立てるか。美しい音色でなくては耳障りである。ピアノ線を弾けば快い音が出る。どう取り付けるか。方法は、形は などを課題とした。
【課題を解決するための手段】
【0004】
両車輪内部に撥羽を設置し回転する毎に中心の固定軸台から突き出るピアノ線を弾いて音を発する一組の装置を視覚障害者用白杖の先端に装着して杖先を叩かなくても転がすだけで杖保持者の歩行誘導になり、左右美しい和音や連続音を立てて心地好く誘導してくれ周囲の者にも快く杖保持者の存在を気づかせてくれるようにピアノ線の太さや長短を調整する<音を出す車輪>を手段とした。
【発明の効果】
【0005】
本発明は、上述のように構成されているので、次に記載する効果を奏する。
請求項1の白杖先端に取り付ける<音を出す車輪>一組は使用者本人だけでなく周囲の人々にも快く注意を喚起するので歩行誘導効果にとどまらず事故防止にも役立った。
【発明を実施するための最良の形態】
【0005】
発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は請求項1の<音を出す車輪>一組を視覚障害者の白杖先端に取り付けて使用しているときの角度を示す全体図で、図3の撥羽付車輪(左右同体)と図4の杖止め6、ピアノ線10の付いた固定軸台7を図5のように組合せ図2に示す見取図のように杖止め6を閉じて取り付け、不必要なときは取り外す。音は図3の(は)及び(に)に示す撥羽9で図4に示すピアノ線10を弾いて快い和音や連続音を発し誘導する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】 <音を出す車輪>使用時の角度を示す見取図である。
【図2】 <音を出す車輪>を杖止めで白杖に装着した拡大図。
【図3】 <音を出す車輪>の車輪部分の図で、(い)表面(ろ)側面(は)断面(に)裏面。左右同体。
【図4】 <音を出す車輪>の固定軸台で、(イ)側面(ロ)前面。
【図5】 図3図4の車輪及び固定軸台を組合せた正面図である。
【符号の説明】
【0007】
1 撥羽付車輪
2 視覚障害者用白杖
3 白杖赤色部分
4 白杖把手部分
5 白杖紐バンド
6 杖止め
7 固定軸台
8 軸受
8’軸
9 撥羽
10 ピアノ線
(い) 撥羽付車輪表面
(ろ) 同上 側面
(は) 同上 断面
(に) 同上 裏面
(イ) 固定軸台側面
(ロ) 固定軸台前面
【出願人】 【識別番号】599126268
【氏名又は名称】古田 俊彦
【出願日】 平成17年4月28日(2005.4.28)
【代理人】
【公開番号】 特開2006−305257(P2006−305257A)
【公開日】 平成18年11月9日(2006.11.9)
【出願番号】 特願2005−157997(P2005−157997)