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【発明の名称】 脚のマッサージ機
【発明者】 【氏名】石川 哲也
【住所又は居所】静岡県藤枝市八幡字広通550番1 株式会社マルタカテクノ内

【要約】 【課題】被施療者が座ったまま足を前側に移動させるだけでマッサージ機にセットできることで足の移動が少ない足のマッサージ機を提供する。

【解決手段】足底マッサージ手段7上に乗せた被施療者12の脹脛13を駆動装置2によって左右方向から挟み揉み可能に立設されてなる一対の脛揉み施療子3を少なくとも備えてなる足のマッサージ機1であって、前記脛揉み施療子3は、被施療者12の足14を後ろ側RRから挿入可能なるように後ろ側RRが離間した位置に配設されてなる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
足底マッサージ手段上に乗せた被施療者の脛を駆動装置によって左右方向から挟み揉み可能に立設されてなる一対の脛揉み施療子を少なくとも備えてなる脚のマッサージ機であって、
前記脛揉み施療子は、被施療者の脚を後ろ側から挿入可能なるように、後ろ側が離間した位置に配設されてなることを特徴とする脚のマッサージ機。
【請求項2】
請求項1に記載の脚のマッサージ機であって、
前記被施療者の脛に対向する前記脛揉み施療子の面に、エアによる加圧減圧の繰り返しにより前記被施療者の脛のマッサージを可能としたエアバッグを備えてなることを特徴とする脚のマッサージ機。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の脚のマッサージ機であって、
前記脛揉み施療子は、立設角度が調節自在なることを特徴とする脚のマッサージ機。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の脚のマッサージ機であって、
前記脛揉み施療子とは別体に、被施療者の足背を施療可能なる足揉み施療子が形成されてなり、
前記脛揉み施療子は、取り外し可能なることを特徴とする脚のマッサージ機。
【請求項5】
請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の脚のマッサージ機であって、
前記脛揉み施療子と一体に、被施療者の足背を施療可能なる足揉み施療子が形成されてなることを特徴とする脚のマッサージ機。
【請求項6】
請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の脚のマッサージ機であって、
前記足底マッサージ手段は、被施療者の足の底のマッサージを可能としてなることを特徴とする脚のマッサージ機。
【請求項7】
請求項6に記載の脚のマッサージ機であって、
前記足底マッサージ手段は、被施療者の足底に対して刺激可能な突出部を有するローラと、該ローラと同心軸に支持され且つ前記ローラの回転と同期して脛揉み施療子のアームを左右に移動可能なる傾斜軸とを回転可能に支持してなることを特徴とする脚のマッサージ機。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
この発明は、被施療者の脚、特に脛に刺激を与え得る脚のマッサージ機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の脛を刺激するマッサージ機としては、フロントケースと、該フロントケースの前側、即ち被施療者から離れる側の面に形成された溝に差し込んだ脛を固定する固定バンドと、前記フロントケースの溝内に移動可能なるローラとにより、脛のマッサージを行うものがある。また、フロントケースの中央隔壁とサイド隔壁とに設置されたエアポンプを駆動させることで、揉む手段が膨張と収縮を繰り返しながら、脛を揉めるようになっているものがある(例えば特許文献1。)。
【特許文献1】実用新案登録第3089331号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、かかる従来技術は、被施療者が脛をマッサージ或いは揉むためには、脚を持ち上げるか股を拡げて両脚を回り込ませるかしてフロントケースの前側に移動させなければならないことになり、そうした作動が比較的困難な老齢者や身障者である被施療者には、過大な行動を要求することになり、改善が望まれている。
【0004】
そこで、この発明は、このような従来の技術の欠点に着目してなされたものであり、被施療者が座ったまま脚を前側に移動させるだけでマッサージ機にセットできることで脚の移動が少ない脚のマッサージ機を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
請求項1に記載の発明は、足底マッサージ手段上に乗せた被施療者の脛を駆動装置によって左右方向から挟み揉み可能に立設されてなる一対の脛揉み施療子を少なくとも備えてなる脚のマッサージ機であって、前記脛揉み施療子は、被施療者の脚を後ろ側から挿入可能なるように後ろ側が離間した位置に配設されてなることを特徴とする。この発明において、「脚」とは、人が歩く働きをする器官を意味し、足、脛(脹脛を含む)、大腿部などの総称である。同じく「足」とは、脚の足首から先の部分を意味し、足底、足背(足の甲)、足先よりなる器官の総称である。また、「足背を施療可能」とは、足背を指すのみでなく、足指、くるぶし周りの施療も意味する。また、「脛揉み施療子」とは、膝から足首までの部分の全体或いは一部を施療する場合も含むものである。更に、マッサージ、指圧、揉み、さすりは、施療一般を意味するものであって、この発明では同等と解釈する。
【0006】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の脚のマッサージ機であって、前記被施療者の脛に対向する前記脛揉み施療子の面に、エアによる加圧減圧の繰り返しにより前記被施療者の脛のマッサージを可能としたエアバッグを備えてなることを特徴とする。
【0007】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の脚のマッサージ機であって、前記脛揉み施療子は、立設角度が調節自在なることを特徴とする。
【0008】
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の脚のマッサージ機であって、前記脛揉み施療子とは別体に、被施療者の足背を施療可能なる足揉み施療子が形成されてなり、前記脛揉み施療子は、取り外し可能なることを特徴とする。
【0009】
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の脚のマッサージ機であって、前記脛揉み施療子と一体に、被施療者の足背を施療可能なる足揉み施療子が形成されてなることを特徴とする。
【0010】
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の脚のマッサージ機であって、前記足底マッサージ手段は、被施療者の足の底のマッサージを可能としてなることを特徴とする。
【0011】
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の脚のマッサージ機であって、前記足底マッサージ手段は、被施療者の足底に対して刺激可能な突出部を有するローラと、該ローラと同心軸に支持され且つ前記ローラの回転と同期して脛揉み施療子のアームを左右に移動可能なる傾斜軸とを回転可能に支持してなることを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
請求項1に記載の発明によれば、前記脛揉み施療子は、被施療者の脚を後ろ側から挿入可能なるように後ろ側が離間した位置に配設されてなるので、被施療者が座ったまま脚を前側に移動させて足底マッサージ手段に乗せるだけで、脚のマッサージ機にセットできることになり、脚の移動が少なくてすむことになる。
【0013】
請求項2に記載の発明によれば、被施療者の脛に対向する前記脛揉み施療子の面に、エアによる加圧減圧の繰り返しにより前記被施療者の脛のマッサージを可能としたエアバッグを備えてなるので、脛が快適に刺激を受け、血液の循環性を高めることができる。
【0014】
請求項3に記載の発明によれば、脛揉み施療子は、立設角度が調節自在なることで、より広範囲且つ脚の長さの差にこだわらない効果的な脚のマッサージができる。
【0015】
請求項4に記載の発明によれば、前記脛揉み施療子とは別体に、被施療者の足背を施療可能なる足揉み施療子が形成されてなり、前記脛揉み施療子は、取り外し可能なることで、足のみのマッサージをしたい場合には、別体の脛揉み施療子を取り外して施療できることになる。また、足揉み施療子と脛揉み施療子とが分解できるので、マッサージ機として箱などに収める場合の小型化が可能となる。
【0016】
請求項5に記載の発明によれば、脛揉み施療子と一体に、被施療者の足背を施療可能なる足揉み施療子が形成されてなるので、一つの金型で成形することも可能であり、原価が大幅に低減できる。
【0017】
請求項6に記載の発明によれば、前記足底マッサージ手段は、被施療者の足の底のマッサージを可能としてなることで、脛と共に足の底に対して心地よいマッサージ感を被施療者に与えることができる。
【0018】
請求項7に記載の発明によれば、足底マッサージ手段は、被施療者の足底に対して刺激可能な突出部を有するローラよりなるので、被施療者の足底のツボなどを適切に圧力を加えることが可能となり、心地よいマッサージ感を被施療者に与えることができる。また、ローラと同心軸に支持され且つ前記ローラの回転と同期して脛揉み施療子のアームを左右に移動可能なる傾斜軸とを回転可能に支持してなるので、ローラの回転により、該ローラと同心軸の傾斜軸によりアームを左右に移動させて脛に刺激を与えることができ、アームを移動させる手段が特別なものでなくて良い分、全体構造がコンパクトになる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
被施療者が座ったまま脚を前側に移動させるだけでマッサージ機にセットできることで脚の移動が少ない脚のマッサージ機を提供する、という目的を、足底マッサージ手段上に乗せた被施療者の脛を駆動装置によって左右方向から挟み揉み可能に立設されてなる一対の脛揉み施療子を少なくとも備えてなる脚のマッサージ機であって、前記脛揉み施療子は、被施療者の脚を後ろ側から挿入可能なるように後ろ側が離間した位置に配設されてなることで、実現した。
【実施例1】
【0020】
図1乃至図8は、この発明の第1実施例を示す図である。
【0021】
符号1は、脚のマッサージ機で、該脚のマッサージ機1は、第1カバー15と、第2カバー16とよりなる。
【0022】
前記第1カバー15は、被施療者の足14の底(図示省略)を支持可能なる足底マッサージ手段7を下側DW及び前側FRから覆う足底保護カバー17と、該足底保護カバー17の上側UPを覆うことで足14の甲を保持する足甲保護カバー18とよりなる。
【0023】
前記第2カバー16は、第1カバー15の後側RRの両サイドに立設されてなるサイド隔壁20,20と、該サイド隔壁20,20の間にあってサイド隔壁20,20に適宜離間した中央位置に立設されてなる中央隔壁19とよりなる。前記中央隔壁19とサイド隔壁20,20との間には、後側RRから前側FRに前記被施療者の脚12を挿入可能なる開口21,21がそれぞれ形成されてなる。該開口21,21は、被施療者の右脚12R及び左脚12Lがそれぞれ挿入可能な幅を有する。
【0024】
前記足底マッサージ手段7は、被施療者の足14のつま先14bの足底をマッサージ可能な第1足底施療子25と、同じく足14の土踏まず(図示省略)の足底をマッサージ可能な第2足底施療子26と、同じく足14のかかと14aの足底をマッサージ可能な第3足底施療子27とよりなり、前側FRから後側RRに第1足底施療子25と第2足底施療子26と第3足底施療子27とが順番に並んで支持されている。
【0025】
左脚12L用の第3足底施療子27の駆動装置2を、図7及び図8を参照して説明する。右脚12R用の駆動装置は、図7に示す駆動装置2と左右対称であるので、図示及び説明を割愛する。図示しないモータの回転駆動力をウオームである回転軸とヘリカルギア等を介して従動する中空の駆動軸30中に、送りねじ31が螺合されている。送りねじ31には、傾斜軸11の一方である可変側傾斜軸11aが組み付けられている。前記駆動軸30には、傾斜軸11の他方である固定側傾斜軸11bと、ローラ8と、ギア32とが支持されている。
【0026】
前記ローラ8の周面には、適宜の突出部9が複数配設されていて、前記ローラ8は、被施療者のかかと14aの底側が乗る位置に配されている。前記突出部9は、被施療者のかかと14aの足底へのより高い圧接力が生じ得るように突状を為している。
【0027】
前記送りねじ31の端部にブレーキ33が配設されていて、該送りねじ31の回転を停止させる。通常は送りねじ31と駆動軸30とは一緒に回転するが、ブレーキ33を稼働させると、駆動軸30はそのまま回転されるが、送りねじ31が回転を停止され、送りねじ31に組付けられている可変側傾斜軸11aが左右方向に移動する。つまり、左右方向に移動しない固定側傾斜軸11bと、左右方向に移動する可変側傾斜軸11aとの幅が変わることになる。該ブレーキ33は、電磁式であると手動式であるとを問わない。
【0028】
前記可変側傾斜軸11aと固定側傾斜軸11bとには、被施療者の脚12、特に脹脛13を左右から挟むように一対の脛揉み施療子3,3が取付けられている。該脛揉み施療子3,3は、可変側傾斜軸11aと固定側傾斜軸11bとの傾きに沿った状態で支持されることで、駆動軸30の回転によって、脛揉み施療子3,3同士が接近した位置及び離間した位置との間を繰り返し動作を行うように設けられている為、広げた状態で被施療者の脚12を前側FRに移動して脛揉み施療子3,3間に入れることで、ローラ8など第1乃至第3足底施療子25〜27の上に乗せることができる。被施療者の足14の足先14bの底側及び土踏まず並びにかかと14aの3カ所と想定される部位に対して下側DWから刺激を与えることができると共に脹脛13が左右方向から挟み揉みされる。
【0029】
前記脛揉み施療子3,3は、可変側傾斜軸11aと固定側傾斜軸11bとの傾きに沿った状態で下端部がベアリングBを介して回転自在に軸支されることで離間した位置に配されて開口21が形成されてなる左右対称のアーム10と、該アーム10の上端部に駆動軸30に対して傾斜するように支持された揉み板36,37と、該揉み板36,37の上端部に形成されてなるエアによる加圧減圧の繰り返しにより前記被施療者の脹脛13のマッサージを可能としたエアバッグ5とより構成される。該エアバッグ5の内側、即ち、被施療者の脹脛13に面する側にクッション性を有する弾性体が設けられていても良い。
【0030】
前記脛揉み施療子3,3とは別体に、被施療者の足14の甲側や足14の側部を施療することが可能なる足揉み施療子6が形成されてなり、該足揉み施療子6は、第2足底施療子26に同軸上に支持されて、施療者の足14の表側(甲側)を保持している。該足揉み施療子6に対して、前記脛揉み施療子3,3は、別体なので、適宜取り外しが可能である。
【0031】
前記脛揉み施療子3,3は、図5及び図6に示すように、立設角度が調節自在である。即ち、前記可変側傾斜軸11a及び固定側傾斜軸11bに下端部が軸支されてなるアーム10は、可変側傾斜軸11a及び固定側傾斜軸11bによって図5の実線で示す最前位置から二点鎖線で示す最後位置まで傾斜することが可能である。足底保護カバー17に該アーム10の角度調節手段35が配されている。該角度調節手段35は、図6に示すように、前記可変側傾斜軸11a及び固定側傾斜軸11bの軸芯11aa(固定側傾斜軸11bの軸芯は図示しない)を中心とする円弧状の凹部35aに適宜の係合凹部35bを複数(この実施例の場合、真下及びその前側FRに向けて都合5個)形成し、該係合凹部35bの何れかに係合可能なるボールベアリング状の係合子35cがコイル状スプリング35dにより出没自在に係合している。符号35eは、アーム10の下端部より垂下されたピン35fに支持されたブロックで、前記係合子35cが出没可能であり且つコイル状スプリング35dが内蔵されてなる。従って、アーム10は、前後に回転すると共に左右にも揺動可能であって、アーム10が最も左右に広がる位置は図5に実線で示す停止位置とし、図5に二点鎖線で示す位置では最も左右に広がる位置では停止しないように機能している。
【0032】
前記エアバッグ5について、図3及び図4を用いて説明する。前記エアバッグ5には、給排気可能なエア供給源38及び圧力調節器39がホース40にて配管されており、その途中に一定圧以上の圧力が生じた場合、排気するようにした安全用機械式弁(図示省略)が設けられている。エアバッグ5は、前記したように、揉み板36,37の対向する面に配されるだけでなく、対向する足揉み施療子6,6の対向する面側に設けているエアバッグ5aも含める。
【0033】
かかる第1実施例の構成による作用について、次に説明する。
【0034】
前記脛揉み施療子3,3は、被施療者の脚12を後側RRから挿入可能なるように後側RRが離間した位置に配設されてなるので、被施療者が座ったまま脚12を前側FRに移動させるだけでマッサージ機1にセットできることになり、脚12の移動が少なくてすむことになる。
【0035】
被施療者の脹脛13に対向する前記脛揉み施療子3,3の面4に、エアによる加圧減圧の繰り返しにより前記被施療者の脹脛13のマッサージを可能としたエアバッグ5を備えてなるので、脹脛13が快適に刺激を受け、血液の循環性を高めることができる。
【0036】
脛揉み施療子3,3は、立設角度が調節自在なることで、より広範囲且つ脚12の長さの差にこだわらない効果的な脚12のマッサージができる。
【0037】
前記足底マッサージ手段7は、被施療者の足14の底のマッサージを可能としてなることで、脹脛13と共に足14の底に対して心地よいマッサージ感を被施療者に与えることができる。
【0038】
足底マッサージ手段7は、被施療者の足14の底に対して刺激可能な突出部9を有するローラ8よりなるので、被施療者の足14の底のツボなどを適切に圧力を加えることが可能となり、心地よいマッサージ感を被施療者に与えることができる。また、ローラ8と同心軸に支持され且つ前記ローラ8の回転と同期して脛揉み施療子3,3のアーム10を左右に移動可能なる傾斜軸11(11a,11b)とを回転可能に支持してなるので、ローラ8の回転により、該ローラ8と同心軸の傾斜軸11(11a,11b)によりアーム10を左右に移動させて脹脛13に刺激を与えることができ、アーム10を移動させる手段が特別なものでなくて良い分、全体構造がコンパクトになる。
【実施例2】
【0039】
図9は、この発明の第2実施例を示す図である。符号40は、この実施例のアームで、該アーム40は、可変側傾斜軸11a及び固定側傾斜軸11bに下端部が軸支されてなる下側アーム41と、前記揉み板36,37(符号37は図示を省略する)を上端部に支持した上側アーム42とよりなり、下側アーム41の上端部と上側アーム42の下端部とがジョイント部43により図9に示すように結合されたり、上側アーム42を取り外したりできるようになっている。
【0040】
かかる実施例により、前記脛揉み施療子3,3とは別体に、被施療者の足14を施療可能なる足揉み施療子6,6が形成されてなり、前記脛揉み施療子3,3は、ジョイント部43で取り外し可能なることで、足14のみのマッサージをしたい場合には、別体の脛揉み施療子3,3をジョイント部43で取り外して施療できることになる。また、足揉み施療子6,6と脛揉み施療子3,3とが分解できるので、図9の高さH分だけ小さくできることになり、マッサージ機1として梱包時の小型化が可能となる。
【実施例3】
【0041】
図10は、この発明の第3実施例を示す図である。符号50は、脛揉み施療子51と一体に、被施療者の足14を施療可能なる足揉み施療子52が形成されてなる脚のマッサージ機である。図10には、第1足底施療子25及び第2足底施療子26が図示されていないが、図2に示す構造と同じであるので、割愛した。
【0042】
かかる実施例により、脛揉み施療子51と一体に、被施療者の足14を施療可能なる足揉み施療子52が形成されてなるので、一つの金型で成形することも可能であり、原価が大幅に低減できる。
【産業上の利用可能性】
【0043】
前記実施例においては、足14の甲を足甲保護カバー18により覆う旨説明したが、該足甲保護カバー18の代りに、前側から足を出すことが可能な開口を形成していても良い。
【図面の簡単な説明】
【0044】
【図1】この発明の第1実施例に係る脚のマッサージ器を示す斜視図。
【図2】図1のカバーを外した状態における図1とは逆側から見た斜視図。
【図3】図1のカバーを外した状態における斜視図。
【図4】図3のエアバッグの概略説明図。
【図5】図3の側面図。
【図6】図5の一部拡大側面図。
【図7】図2の駆動装置の斜視図。
【図8】図7の駆動装置の断面説明図。
【図9】この発明の第2実施例に係る図5相当側面図。
【図10】この発明の第3実施例に係る図2相当斜視図。
【符号の説明】
【0045】
1,50 脚のマッサージ機
2 駆動装置
3,51 脛揉み施療子
4 面
5,5a エアバッグ
6,52 足揉み施療子
7 足底マッサージ手段
8 ローラ
10,40 アーム
11 傾斜軸
11a 傾斜軸の一方である可変側傾斜軸
11b 傾斜軸の他方である固定側傾斜軸
12 被施療者の脚
13 被施療者の脹脛
14 被施療者の足
21 開口
30 駆動軸
31 送りねじ
36,37 揉み板
DW 下側
FR 前側
【出願人】 【識別番号】303016775
【氏名又は名称】株式会社マルタカテクノ
【住所又は居所】静岡県藤枝市八幡字広通550番1
【出願日】 平成17年4月26日(2005.4.26)
【代理人】 【識別番号】100083806
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 秀和

【識別番号】100100712
【弁理士】
【氏名又は名称】岩▲崎▼ 幸邦

【識別番号】100100929
【弁理士】
【氏名又は名称】川又 澄雄

【識別番号】100095500
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 正和

【識別番号】100101247
【弁理士】
【氏名又は名称】高橋 俊一

【識別番号】100098327
【弁理士】
【氏名又は名称】高松 俊雄

【公開番号】 特開2006−304864(P2006−304864A)
【公開日】 平成18年11月9日(2006.11.9)
【出願番号】 特願2005−128156(P2005−128156)