| 【発明の名称】 |
マッサージユニット及びこれを具えた椅子型マッサージ機 |
| 【発明者】 |
【氏名】松下 丈也 【住所又は居所】大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内
【氏名】勘場 一志 【住所又は居所】大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】環状ベルトに指圧子を具えたマッサージユニットのマッサージ効果を可及的に高める。
【解決手段】被施療者の患部を収容する凹状受部23を有し、該凹状受部23の内側面の少なくとも一方に側面エアバック30,30を具え、該側面エアバック30,30の膨張と収縮により、ふくらはぎ又は足先をマッサージする足用マッサージユニットにおいて、凹状受部30の底面には、駆動手段50に連繋され回転可能なローラ55と、該ローラ55と所定の間隔を存して平行に配置されるローラ56と、ローラ55,56間に懸架された環状のベルト42と、ベルト42の外周面に突設され被施療者の患部にマッサージを施す指圧子40,40と、を具え、駆動手段50を駆動して、指圧子40,40によってマッサージを行なう際に、側面エアバック30,30を膨張して、患部を押さえるようにした。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 被施療者の患部を収容する凹状受部(23)を有し、該凹状受部(23)の内側面の少なくとも一方に側面エアバック(30)(30)を具え、該側面エアバック(30)(30)の膨張と収縮により、ふくらはぎ又は足先をマッサージする足用マッサージユニットにおいて、 凹状受部(30)の底面には、駆動手段(50)に連繋され回転可能なローラ(55)と、該ローラ(55)と所定の間隔を存して平行に配置されるローラ(56)と、ローラ(55)(56)間に懸架された環状のベルト(42)と、ベルト(42)の外周面に突設され被施療者の患部にマッサージを施す指圧子(40)(40)と、を具え、 駆動手段(50)を駆動して、指圧子(40)(40)によってマッサージを行なう際に、側面エアバック(30)(30)を膨張して、患部を押さえるようにしたことを特徴とするマッサージユニット。 【請求項2】 椅子の座部(12)の前端に、請求項1に記載のマッサージユニット(20)を配備し、被施療者のふくらはぎをマッサージするようにした椅子型マッサージ機。 【請求項3】 マッサージユニット(20)は、座部(12)に対して傾動可能であり、傾動角度に応じて、マッサージユニット(20)の施療パターンを変えるようにした請求項2に記載の椅子型マッサージ機。 【請求項4】 マッサージユニット(20)の先端に、被施療者の足先をマッサージする足先用マッサージユニット(60)を具え、該足先用マッサージユニット(60)は、足先を収容する凹状受部(63)を有し、凹状受部(63)の内側面の少なくとも一方に側面エアバック(64)(64)を具え、 マッサージユニット(20)の指圧子(40)(40)によってマッサージを行なう際に、足先用マッサージユニット(60)の側面エアバック(64)(64)を膨張して、被施療者の足先を押さえるようにした請求項2又は請求項3に記載の椅子型マッサージ機。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、被施療者の患部をマッサージするマッサージユニットに関するものであり、より具体的には、ベルトに配備された指圧子と、エアバックによってマッサージを施すことのできるマッサージユニットに関する。 【背景技術】 【0002】 被施療者のふくらはぎを収容する凹部を有し、該凹部にエアバックを取り付け、エアバックを膨張、収縮させてマッサージを施すマッサージユニットがある(例えば特許文献1参照) 【0003】 【特許文献1】特開平11−128289号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 エアバックによるマッサージは、被施療者の患部をゆっくりと締め付けるようなマッサージであり、患部を叩きや振動によってマッサージすることはできない。 患部に叩きや振動によるマッサージを施すために、環状ベルトに指圧子を搭載し、環状ベルトを回転させることによって、患部に指圧子を擦り当ててマッサージするマッサージユニットもあるが、指圧子が患部に当たったときに、指圧子の押圧力によって患部が押し上げられてしまい、指圧子の押圧力が患部に十分に伝わらないことがあった。 【0005】 本発明は、環状ベルトに指圧子を具えたマッサージユニットのマッサージ効果を可及的に高めることを目的とするものである。 【課題を解決するための手段】 【0006】 上記課題を解決するために、本発明のマッサージユニットは、 被施療者の患部を収容する凹状受部を有し、該凹状受部の内側面の少なくとも一方に側面エアバックを具え、該側面エアバックの膨張と収縮により、ふくらはぎ又は足先をマッサージする足用マッサージユニットにおいて、 凹状受部の底面には、駆動手段に連繋され回転可能なローラと、該ローラと所定の間隔を存して平行に配置されるローラと、ローラ間に懸架された環状のベルトと、ベルトの外周面に突設され被施療者の患部にマッサージを施す指圧子と、を具え、 駆動手段を駆動して、指圧子によってマッサージを行なう際に、側面エアバックを膨張して、患部を押さえるようにした。 【発明の効果】 【0007】 被施療者の患部を凹状受部に収容した状態で、側面エアバックを膨張させて、患部が凹状受部内に押さえ付けることにより、指圧子によるマッサージの際に、指圧子の押圧力によって患部が浮き上がることはなく、また、指圧子の押圧力が効率的に患部に伝えられるから、マッサージ効果を可及的に高めることができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0008】 本発明を被施療者のふくらはぎをマッサージするマッサージユニット(20)に適用した実施例について説明する。 【0009】 図1に示すように、椅子型マッサージ機(10)は、被施療者の腰掛ける座部(12)を具え、該座部(12)の後端に、背凭れ(13)が傾動可能且つ位置決め可能に配備されている。また、座部(12)の前端には、被施療者のふくらはぎをマッサージするふくらはぎ用マッサージユニット(20)が配備されており、該ふくらはぎ用マッサージユニット(20)の先端には、被施療者の足先をマッサージするマッサージユニット(60)が配備されている。 背凭れ(13)には、被施療者の肩から腰にかけてマッサージを施す公知のマッサージ手段(15)が背凭れ(13)に沿って昇降可能に配備されている。 なお、図1及び図2では、椅子型マッサージ機(10)の外周を覆うカバーやクッションを取り外して示している。 【0010】 図3は、ふくらはぎ用マッサージユニット(20)及び足先用マッサージユニット(60)を正面から見た図である。図3において、符号(21)(61)は、マッサージユニット(20)(60)を覆う布製カバーの一部を示している。 また、図4は、ふくらはぎ用マッサージユニット(20)の内部構成を示す平面図、図5は、図4の線A−Aに沿う矢視断面図である。 【0011】 ふくらはぎ用マッサージユニット(20)及び足先用マッサージユニット(60)は、図3乃至図5に示すように、座部(12)に対してフレーム(17)(22)(62)によって連結されており、公知の傾動機構によって、図1に示す状態から、ふくらはぎ用マッサージユニット(20)は、図2に示すように、上方に向けて傾動可能且つ位置決め可能となっている。 ふくらはぎ用マッサージユニット(20)のフレーム(22)と座部(12)のフレーム(17)との連結部分には、図4に示すように、座部(12)に対するふくらはぎ用マッサージユニット(20)の傾動角度を検出する角度検出器(72)が配備されている。角度検出器(72)としてポテンショメータを例示できる。角度検出器(72)は、後述する制御手段(70)に電気的に接続されている。 【0012】 ふくらはぎ用マッサージユニット(20)のフレーム(22)には、被施療者の左右のふくらはぎを夫々挿入する断面コ字状のふくらはぎ用の凹状受部(23)(23)の形成された樹脂製の枠体(24)が取り付けられている。凹状受部(23)には、図3に示すように、外側の内側面にふくらはぎを側面からマッサージするふくらはぎ用側面エアバック(30)、中央よりの内側面に弾性部材(34)が配備されている。側面エアバック(30)(30)はバルブを介してエアポンプ(32)(図5参照)に接続され、エアポンプからの圧縮空気の供給を受けて膨張する。 【0013】 弾性部材(34)は、スポンジ、ウレタン等の弾力性を有する部材から作成することができる。 なお、図3では、中央よりの内側面に弾性部材(34)を配備しているが、弾性部材(34)に代えてエアバックを配備してもよい。また、中央よりの内側面にエアバックを配置して、外側の内側面に弾性部材を配備してもよい。 【0014】 凹状受部(23)(23)の底面には長孔(26)(26)が開設されており、枠体(24)の内部には、図4に示すように被施療者のふくらはぎに刺激を与える指圧子(40)(40)が配備されている。 フレーム(22)(22)間は、基端側及び先端側が夫々横フレーム(27)(27)によって接続されており、フレーム(22)(22)間には、図4及び図5に示すように、中央が幅狭に形成されたプレート(28)が配備されている。 【0015】 プレート(28)の左右両端の幅広部分には、図4及び図5に示すように、裏面に軸受(57)(57)及び(58)(58)が前後に夫々一対ずつ配備されている。 基端側の軸受(57)(57)には、駆動軸(53)が回転自由に嵌まっており、駆動軸(53)は一端が後述する駆動手段(50)に連繋されている。駆動軸(53)には、円筒状のローラ(55)が駆動軸(53)と一体回転可能となるように嵌められている。 先端側の軸受(58)(58)には、従動軸(54)が回転自由に嵌まっており、該従動軸(54)には、ローラ(56)が嵌まっている。 【0016】 プレート(28)の一方の左端側には、図4に示すように、プレート(28)の裏面に駆動手段(50)となるモータ(51)が配備されている。モータ(51)は、ピニオン及びギアからなる減速機構(52)を介して、ローラ(55)の駆動軸(53)に動力伝達可能に接続されている。 【0017】 ローラ(55)(56)間には、図4及び図5に示すように、可撓性の環状ベルト(42)が懸架されている。ベルト(42)は、プレート(28)を上下に挟み、プレート(28)の上面とベルト(42)の内面は接近又は接触するように配備されている。 ベルト(42)は、可撓性の矩形材の両端を繋ぐことによって環状とすることにより作成することができる。ベルト(42)は、例えば、布バネやゴム等から形成することができる。 【0018】 ベルト(42)には、図3乃至図5に示すように、指圧子(40)(40)が取り付けられている。指圧子(40)(40)は、凹状受部(23)の底面に開設された長孔(26)(26)から出没するようにベルト(42)の左右に夫々2つずつ取り付けられており、同じ長孔(26)から出没する指圧子(40)(40)は、位相が180°異なるように取り付けられている。 指圧子(40)(40)は、ゴムやプラスチック等の樹脂から構成することができる。 【0019】 駆動手段(50)であるモータ(51)を駆動させると、減速機構(52)を介して動力が伝達され、ローラ(55)が回転する。ローラ(55)の回転によりベルト(42)が周回し、ベルト(42)に取り付けられた指圧子(40)(40)が長孔(26)の一端から出現し、指圧子(40)が凹状受部(23)の底面から突出した状態で長孔(26)の他端まで移動して、枠体(24)の内部に戻る。この動作を繰り返すことにより、指圧子(40)により被施療者のふくらはぎに連続的なマッサージが施される。 【0020】 また、モータ(51)の駆動と停止を繰り返したり、正転、逆転を繰り返すことにより、叩きや振動に似たマッサージを施すことができる。 【0021】 足先用マッサージユニット(60)は、図1乃至図3に示すように、上記ふくらはぎ用マッサージユニット(20)の先端に傾動可能且つ位置決め可能に配備され、被施療者の左右の足先(くるぶしよりも下の部分)を夫々挿入する断面コ字状の足先用の凹状受部(63)(63)を有している。なお、図3では、足先用マッサージユニット(60)を覆う布製カバー(61)は一部のみを図示している。 凹状受部(63)には、図1乃至図3に示すように、外側の内側面に足先を側面からマッサージする足先用側面エアバック(64)が取り付けられており、中央よりの内側面には弾性部材(65)が取り付けられている。エアバック(64)は夫々バルブを介してエアポンプ(図示せず)に接続され、エアポンプからの圧縮空気の供給を受けて膨張する。 なお、足先用マッサージユニット(60)の凹状受部(63)の底面にも、公知のマッサージ手段を配備することができるし、上記したふくらはぎ用マッサージユニット(20)のような指圧子によるマッサージ手段を配備してもよい。 【0022】 ふくらはぎ用マッサージユニット(20)を含めた椅子型マッサージ機(10)の全ての制御は、図6に示す制御手段(70)によって行なわれる。制御手段(70)は、マッサージ機(10)の全ての制御プログラムと、各種マッサージプログラム、施療パターン等を記憶しており、被施療者の操作に係る操作部(73)から操作命令を受けて、マッサージ手段(15)、マッサージユニット(20)(60)等を制御する。 制御手段(70)には、図6に示すように、操作部(73)、ふくらはぎ用マッサージユニット(20)のエアポンプ(32)、指圧子(40)(40)の駆動手段(50)であるモータ(51)、ふくらはぎ用マッサージユニット(20)の角度検出器(72)等が接続されている。その他、マッサージ手段(15)や足先用マッサージユニット(60)のエアポンプ等も接続されている(図示せず)。 【0023】 上記構成の椅子型マッサージ機(10)について、被施療者が座部(12)に腰掛けた状態で、ふくらはぎ用マッサージユニット(20)の凹状受部(23)にふくらはぎを挿入し、ふくらはぎ用側面エアバック(30)にエアポンプから圧縮空気の供給と排気を繰り返すことにより、ふくらはぎはふくらはぎ用側面エアバック(30)と弾性部材(34)に挟まれて、ふくらはぎに対し、側面からマッサージが施される。 【0024】 また、足先用マッサージユニット(60)の凹状受部(63)に被施療者の足先(くるぶしより下側)を挿入し、側面エアバック(64)にエアポンプから圧縮空気の供給と排気を繰り返すことにより、足先に側面から押圧マッサージが施される。 【0025】 ふくらはぎ用マッサージユニット(20)の凹状受部(23)にふくらはぎを挿入した状態で、駆動手段(50)であるモータ(51)を回転させることにより、凹状受部(23)の底面から指圧子(40)(40)が出没を繰り返しながら走行し、ふくらはぎに擦るような刺激を与えてマッサージを行なうことができる。 【0026】 このとき、例えば、図1に示すように、ふくらはぎ用マッサージユニット(20)が縦向きになっている場合等には、被施療者が凹状受部(23)にふくらはぎを挿入しても凹状受部(23)の底面にふくらはぎが十分に押し付けられない。このような状態で指圧子(40)(40)を走行させても、十分な施療力がふくらはぎに伝わらず、効果の高いマッサージを施すことができない。 また、図2に示すように、ふくらはぎ用マッサージユニット(20)が横向きになっている場合でも、指圧子(40)(40)を走行させたときに、指圧子(40)(40)にふくらはぎが押し上げられて、指圧子(40)(40)の施療力がふくらはぎに十分に伝わらず、効果の高いマッサージを施すことができない。 【0027】 そこで、本願では、フローチャート図7に示すように、予めプログラムされたマッサージコースや、被施療者の選択により、指圧子(40)(40)によるふくらはぎのマッサージを開始されると(ステップ1)、まず、ふくらはぎ用側面エアバック(30)(30)に給気を行ない膨張させる(ステップ2、3)。これにより、被施療者のふくらはぎは、凹状受部(23)(23)内で保持され、指圧子(40)(40)の押圧力を受けても押し上げられることはなくなる。 【0028】 この状態で、駆動手段(50)であるモータ(51)を駆動して、指圧子(40)(40)によるマッサージを施す(ステップ4)。これにより、指圧子(40)(40)の押圧力がふくらはぎに十分伝達され、効果の高いマッサージを行なうことができる。 【0029】 指圧子(40)(40)によるマッサージが終了すると(ステップ5)、モータ(51)を停止し(ステップ6)、指圧子(40)(40)の走行を止め、その後、側面エアバック(30)(30)を排気して収縮させ(ステップ7)、ふくらはぎの保持を解く。 【0030】 上記のように、側面エアバック(30)(30)によって、被施療者の患部であるふくらはぎが凹状受部(23)から浮き上がらず、指圧子(40)(40)に対して押さえ付けられた状態でマッサージを施すことができるので、指圧子(40)(40)の押圧力をふくらはぎに十分伝達することができる。 【0031】 椅子型マッサージ機(10)では、上記のように、ふくらはぎ用マッサージユニット(20)は傾動且つ位置決め可能に配備されており、被施療者がふくらはぎ用マッサージユニット(20)を所望の角度に調整して、マッサージを受けることができる。 ふくらはぎ用マッサージユニット(20)の傾動角度θ(図2参照)によって、被施療者が凹状受部(23)にふくらはぎを挿入したときに、ふくらはぎが凹状受部(23)の底面に当たる強さが異なる。つまり、ふくらはぎ用マッサージユニット(20)の傾動角度が、図1に示すように垂直に近い状態では、ふくらはぎは、凹状受部(23)の底面に強く押し当てられていない。逆に、ふくらはぎ用マッサージユニット(20)の傾動角度θが、図2に示すように、水平に近い状態では、ふくらはぎは、自重により、凹状受部(23)の底面に強く押し当てられている。 即ち、ふくらはぎ用マッサージユニット(20)の傾動角度が変われば、ふくらはぎを押圧する指圧子(40)(40)のマッサージ効果も異なってくる。 そこで、ふくらはぎ用マッサージユニット(20)の傾動角度θを、角度検出器(72)によって検出し、検出された傾動角度θに応じて、指圧子(40)(40)の施療パターンを変えるようにした。 【0032】 具体的には、フローチャート図8に示すように、角度検出器(72)によって検出されたふくらはぎ用マッサージユニット(20)の傾動角度θ(図2参照)が、鉛直面に対して、60°未満の場合には(ステップ1、2)、図1に示すように、ふくらはぎ用マッサージユニット(20)が垂直に近く、ふくらはぎが凹状受部(23)の底面に強く当たっておらず、モータ(51)の回転数を増やして、指圧子(40)(40)を速く動かしたり、往復動作を短い間隔で行なうことにより(ステップ4、5)、刺激の強いマッサージとする。逆に、ふくらはぎ用マッサージユニット(20)の傾動角度θが、60°以上の場合には(ステップ2)、図3に示すように、ふくらはぎ用マッサージユニット(20)の傾動角度が水平に近く、ふくらはぎが凹状受部(23)の底面に強く当たっており、モータ(51)の回転数を減らして、指圧子(40)(40)の動きを遅くしたり、往復動作の間隔を長くすることにより(ステップ3、5)、刺激の弱いマッサージとする。 【0033】 上記のように、ふくらはぎ用マッサージユニット(20)の傾動角度に応じて、施療パターンを変えることにより、適度な強さのマッサージが施され、ふくらはぎのマッサージが物足りないと感じたり、強すぎると感じることはない。 【0034】 なお、ふくらはぎ用マッサージユニット(20)の傾動を、モータ等の駆動手段(図示せず)によって自動で行なう場合には、フローチャート図9に示すように、モータ(51)を回転させて、指圧子(40)(40)を被施療者の所望する位置まで移動させた後(ステップ1〜3)、指圧子(40)(40)の押圧力が変わるように、ふくらはぎ用マッサージユニット(20)を傾動させて(ステップ4〜7)、ふくらはぎ用マッサージユニット(20)が水平になると(ステップ7)、指圧子(40)(40)による強い押圧力がふくらはぎに伝わるように、所定時間(例えば3秒)、ふくらはぎ用マッサージユニット(20)の傾動を止めるマッサージを繰り返すことによっても(ステップ8、9)、刺激を変えることのできるマッサージを提供できる。図9の角度は、図8と同様、鉛直面に対する角度θ(図2参照)を表している。 【0035】 上記実施例では、本発明を被施療者のふくらはぎをマッサージするマッサージユニット(20)に適用しているが、例えば、太もも、足裏、腕、首、背中、腰等をマッサージするマッサージユニットとして用いることができることは勿論である。 また、本発明のマッサージユニット(20)を椅子型マッサージ機(10)に配備しているが、マッサージユニット(20)を単体で使用することもできる。 【産業上の利用可能性】 【0036】 本発明は、指圧子によるマッサージ効果を高めることのできるマッサージユニットとして有用である。 【図面の簡単な説明】 【0037】 【図1】ふくらはぎ用マッサージユニットが垂直に近い状態にある椅子型マッサージ機の斜視図である。 【図2】ふくらはぎ用マッサージユニットが水平に近い状態にある椅子型マッサージ機の斜視図である。 【図3】ふくらはぎ用マッサージユニットと足先用マッサージユニットの正面図である。 【図4】ふくらはぎ用マッサージユニットの内部構成を示す平面図である。 【図5】図4の線A−Aに沿う矢視断面図である。 【図6】制御手段のブロック図である。 【図7】本発明のふくらはぎ用マッサージユニットの動作を示すフローチャート図である。 【図8】本発明のふくらはぎ用マッサージユニットの動作を示すフローチャート図である。 【図9】本発明のふくらはぎ用マッサージユニットの動作を示すフローチャート図である。 【符号の説明】 【0038】 (10) マッサージ機 (20) ふくらはぎ用マッサージユニット (23) 凹状受部 (30) 側面エアバック (40) 指圧子 (50) 駆動手段 (51) モータ (60) 足先用マッサージユニット
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001889 【氏名又は名称】三洋電機株式会社 【住所又は居所】大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号
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| 【出願日】 |
平成17年3月23日(2005.3.23) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100066728 【弁理士】 【氏名又は名称】丸山 敏之
【識別番号】100100099 【弁理士】 【氏名又は名称】宮野 孝雄
【識別番号】100111017 【弁理士】 【氏名又は名称】北住 公一
【識別番号】100119596 【弁理士】 【氏名又は名称】長塚 俊也
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| 【公開番号】 |
特開2006−263034(P2006−263034A) |
| 【公開日】 |
平成18年10月5日(2006.10.5) |
| 【出願番号】 |
特願2005−83315(P2005−83315) |
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