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【発明の名称】 マッサージ機
【発明者】 【氏名】松下 丈也
【住所又は居所】大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内

【要約】 【課題】座部が回転できリクライニング可能な背もたれを有するマッサージ機において、座部の向きに応じて背もたれの倒れ角度を制限して、転倒を防止する。

【解決手段】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
床面に接地するベース上に回転可能に支持された座部と、座部に対して傾動可能且つ座部と一体回転可能な背もたれと、該背もたれを座部に対して起伏させるリクライニング駆動部と、座部若しくは背もたれの少なくとも一方に設けられたマッサージユニットとを具えたマッサージ機において、背もたれの倒れ角度を検出するセンサーと、座部の基準位置からの回転角度を検出するセンサーと、両センサーに電気的に接続されリクライニング駆動部を制御する制御部とを具え、制御部は、座部の基準位置からの回転角度に応じて、マッサージ機の転倒を防止する様に、背もたれの倒れ角度を制限する様に制御するマッサージ機。
【請求項2】
背もたれの倒れ角度に対応する座部の制限回転角度を越えて、座部を回転させた場合、制御部は、座部の基準位置からの回転角に対応する背もたれの制限倒れ角度の範囲に収まる様に、背もたれを起こす様に制御する請求項1に記載のマッサージ機。
【請求項3】
床面に接地するベース上に回転可能に支持された座部と、座部を回転させる座部回転駆動部と、座部に対して傾動可能且つ座部と一体回転可能な背もたれと、該背もたれを座部に対して起伏させるリクライニング駆動部と、座部若しくは背もたれの少なくとも一方に設けられたマッサージユニットとを具えたマッサージ機において、背もたれの倒れ角度を検出するセンサーと、座部の基準位置からの回転角度を検出するセンサーと、両センサーに電気的に接続されリクライニング駆動部を制御する制御部とを具え、制御部は、背もたれの倒れ角度に応じて、マッサージ機の転倒を防止する様に、座部の基準位置からの回転角度を制限する様に制御するマッサージ機。
【請求項4】
座部が基準位置にある状態で、座部の後に背もたれが位置し、ベースは、背もたれを限度一杯に倒してもマッサージ機の後方への転倒を阻止する様に、座部に対して後方に長く延びている請求項1乃至3の何れかに記載のマッサージ機。
【請求項5】
ベースと座部との間に支持脚が存在する椅子式マッサージ機である請求項1乃至4の何れかに記載のマッサージ機。
【請求項6】
床面に接地するベース上に回転可能に支持された座部と、座部に対して傾動可能且つ座部と一体回転可能な背もたれと、該背もたれを座部に対して起伏させるリクライニング駆動部とを具えたリクライニング椅子において、背もたれの倒れ角度を検出するセンサーと、座部の基準位置からの回転角度を検出するセンサーと、両センサーに電気的に接続されリクライニング駆動部を制御する制御部とを具え、制御部は、座部の基準位置からの回転角度に応じて、椅子の転倒を防止する様に、背もたれの倒れ角度を制限する様に制御するリクライニング椅子。
【請求項7】
背もたれの倒れ角度に対応する座部の制限回転角度を越えて、座部を回転させた場合、制御部は、座部の基準位置からの回転角に対応する背もたれの制限倒れ角度の範囲に収まる様に、背もたれを起こす様に制御する請求項6に記載のリクライニング椅子。
【請求項8】
床面に接地するベース上に回転可能に支持された座部と、座部を回転させる座部回転駆動部と、座部に対して傾動可能且つ座部と一体回転可能な背もたれと、該背もたれを座部に対して起伏させるリクライニング駆動部とを具えたリクライニング椅子において、背もたれの倒れ角度を検出するセンサーと、座部の基準位置からの回転角度を検出するセンサーと、両センサーに電気的に接続されリクライニング駆動部を制御する制御部とを具え、制御部は、背もたれの倒れ角度に応じて、椅子の転倒を防止する様に、座部の基準位置からの回転角度を制限する様に制御するリクライニング椅子。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、回転可能な座部と、リクライニング可能な背もたれと、マッサージユニットを具えたリクライニング椅子、及びリクライニング椅子の座部と背もたれの少なくとも一方にマッサージユニットを具えたマッサージ機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
この種マッサージ機は、床面に接地するベースは座部に対して後方に長く延びている。これは、背もたれを倒した際に使用者と一緒にマッサージ機が後方へ転倒することを防止するためである。
しかし、床面に対して平行な面内で座部を回転させることのできるマッサージ機の場合、座部と一緒に背もたれも回転してベースの向きと対応しなくなり、背もたれを深く倒すと、使用者を載せたままマッサージ機が転倒する虞れがある。
上記問題を解決するために、座部の回転機構に座部の回転角度を規制するストッパを設けたマッサージ機が提案されている(特許文献1)。
【0003】
【特許文献1】特開2003−325619号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記マッサージ機の場合、背もたれが起立状態であって、座部を回転させても転倒の危険がない場合でも、規制された範囲を越えて座部を回転させることはできない。座部の回転角度範囲が狭いので、使い勝手が悪い問題がある。
本発明は上記問題を解決できるマッサージ機に関するものである。
又、本発明はマッサージ機能を有しないリクライニング椅子にも実施して上記同様の問題を解決できるものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
請求項1のマッサージ機は、床面に接地するベース(6)上に回転可能に支持された座部(2)と、座部(2)に対して傾動可能且つ座部(2)と一体回転可能な背もたれ(3)と、該背もたれ(3)を座部(2)に対して起伏させるリクライニング駆動部と、座部(2)若しくは背もたれ(3)の少なくとも一方に設けられたマッサージユニット(4)とを具えたマッサージ機(1)において、背もたれ(3)の倒れ角度を検出するセンサーと、座部(2)の基準位置からの回転角度を検出するセンサーと、両センサーに電気的に接続されリクライニング駆動部を制御する制御部(7)とを具え、制御部(7)は、座部(2)の基準位置からの回転角度に応じて、マッサージ機(1)の転倒を防止する様に、背もたれ(3)の倒れ角度を制限する様に制御する。
【0006】
請求項2は、請求項1のマッサージ機(1)において、背もたれ(3)の倒れ角度に対応する座部(2)の制限回転角度を越えて、座部(2)を回転させた場合、制御部は、座部(2)の基準位置からの回転角に対応する背もたれ(3)の制限倒れ角度の範囲に収まる様に、背もたれ(3)を起こす様に制御する。
【0007】
請求項3のマッサージ機は、床面に接地するベース(6)上に回転可能に支持された座部(2)と、座部(2)を回転させる座部回転駆動部と、座部(2)に対して傾動可能且つ座部と一体回転可能な背もたれ(3)と、該背もたれ(3)を座部(2)に対して起伏させるリクライニング駆動部と、座部(2)若しくは背もたれ(3)の少なくとも一方に設けられたマッサージユニット(4)とを具えたマッサージ機(1)において、背もたれ(3)の倒れ角度を検出するセンサーと、座部(2)の基準位置からの回転角度を検出するセンサーと、両センサーに電気的に接続されリクライニング駆動部を制御する制御部(7)とを具え、制御部(7)は、背もたれ(3)の倒れ角度に応じて、マッサージ機(1)の転倒を防止する様に、座部(2)の基準位置からの回転角度を制限する様に制御する。
【0008】
請求項4は、請求項1乃至3の何れかに記載のマッサージ機(1)において、座部(2)が基準位置にある状態で、座部(2)の後に背もたれ(3)が位置し、ベース(6)は、背もたれ(3)を限度一杯に倒してもマッサージ機(1)が後方に転倒することを阻止する様に座部(2)に対して後方に長く延びている。
【0009】
請求項5は、請求項1乃至4の何れかに記載のマッサージ機(1)において、ベース(6)と座部(2)との間に支持脚(5)が存在する椅子式マッサージ機である
【0010】
請求項6のリクライニング椅子は請求項1のマッサージ機から、請求項7のリクライニング椅子は請求項2のマッサージ機から、請求項8のリクライニング椅子は請求項3のマッサージ機から夫々マッサージユニットを無くした単なるリクライニング椅子である。
【発明の効果】
【0011】
請求項1のマッサージ機(1)は、座部(2)が基準位置から回転した状態において、背もたれ(3)を倒しても、座部(2)の回転角度に対応する背もたれ(3)の制限倒れ角度を越えれば、背もたれ(3)の倒し動作は停止されるから、マッサージ機(1)の転倒を防止できる。
【0012】
請求項2のマッサージ機(1)は、背もたれ(3)を倒した状態で座部(2)を回転させると、背もたれ(3)の倒れ角度に対応する座部(2)の基準位置からの制限回転角度を越えれば、背もたれ(3)は、座部(2)の基準位置からの回転角度に対応する制限倒れ角度の範囲に収まる様に起こされるため、マッサージ機(1)の転倒を防止できる。
【0013】
請求項3のマッサージ機(1)は、背もたれ(3)を倒した状態で座部(2)を回転させても、背もたれ(3)の倒れ角度に対応する座部(2)の基準位置からの制限回転角度を越えれば、座部(2)の回転が阻止されるから、マッサージ機(1)の転倒を防止できる。
【0014】
請求項4のマッサージ機(1)は、座部(2)が基準位置にある状態で、ベース(6)は座部(2)に対して後方に長く延びているから、背もたれ(3)を限度一杯に倒しても後方への転倒の虞れはない。
【0015】
請求項5のマッサージ機(1)は椅子式であるから、マッサージ機(1)が転倒すると使用者が負傷する危険も大きいが、転倒防止によって、それを回避できる。
【0016】
請求項6のリクライニング椅子は請求項1のマッサージ機と、請求項7のリクライニング椅子は請求項2のマッサージ機と、請求項8のリクライニング椅子は請求項3のマッサージ機と夫々マッサージ機能の有無が違うだけで、その他の作用効果は同じである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
図1は、マッサージ機(1)の側面図、図2は平面図である。
実施例のマッサージ機(1)は椅子式であって、使用者が着座する座部(2)を支持脚(5)を介してベース(6)で支えている。座部(2)は、スラスト荷重及びラジアル荷重を支えるベアリング等の回転支持部材を用いた回転機構(51)を介して支持脚(5)に連繋され、図2の矢印B、Cで示す様に、ベース(6)が接地する床面Fと平行な面内で回転可能である。
座部(2)の後部には、リクライニング可能な背もたれ(3)が設けられている。
座部(2)は使用者が自力で回転させ、背もたれ(3)は動力駆動によってリクライニングさせる。
座部(2)若しくは背もたれ(3)の少なくとも一方にマッサージユニット(4)が配備されている。
座部(2)の左右両側に肘掛け(21)(21)が設けられている。
【0018】
前記マッサージユニット(4)は、使用者に機械的な揉み、叩き、振動の少なくとも何れか1つを付与する公知のものである。
実施例では、使用者の腕や足を、エアーバックによる空気圧にて加圧する補助マッサージ手段(図示せず)も具えている。
【0019】
実施例のベース(6)は、2本の平行杆(61)(61)を連結部材(62)で接続して略H字状に形成され、連結部材(62)上に支持脚(5)が位置している。
ベース(6)の平行杆(61)(61)は、支持脚(5)に対して前方よりも、後方へ長く延びている。即ち、ベース(6)は座部(2)に対して後方へ長く延びている。
【0020】
以下の説明で、「背もたれが倒れる」とは、図1に実線で示す起立状態の背もたれ(3)が、矢印Aで示す様に、座部(2)に対して少しでも角度が大きくなる様に回転することであり、限度一杯に倒れることを意味しない。
又、座部(2)の基準位置とは、図2において、ベース(6)の前後方向に対して、座部(2)が前向き、背もたれ(3)が後向きとなり、座部(2)及び背もたれ(3)の幅中心線L1がベース(6)の幅中心線L2と一致する向きである。
又、「座部の回転」とは、図2において、矢印B、Cの何れの方向に回転してもよい。
【0021】
背もたれ(3)は、リクライニング駆動部(図示せず)に連繋されている。リクライニング駆動部は、起立状態の背もたれ(3)を倒す方向及び起こす方向に駆動する公知のメカニズムである。
【0022】
マッサージユニット(4)は、マッサージユニット駆動部(図示せず)に連繋されている。
補助マッサージ手段は、エアユニット駆動部(図示せず)に連繋されている。
【0023】
背もたれ(3)又はリクライニング駆動部には、背もたれの(3)の倒れ角度を検出する背もたれ倒れ角度センサー(図示せず)が連繋されている。
座部(2)には基準位置からの座部(2)の回転角度を検出する座部回転角度センサー(図示せず)が連繋されている。
【0024】
上記背もたれ倒れ角度センサー、座部回転角度センサーは、ポテンショメータ、ロータリーエンコーダ等を用いることができる。
【0025】
上記リクライニング駆動部、マッサージユニット駆動部、エアーユニット駆動部、背もたれ倒れ角度センサー、座部回転角度センサー及び後記する制御部(7)は、何れもマッサージ機(1)に内蔵されている。
【0026】
マッサージ機(1)には、使用者が、その機能を遠隔操作するリモートコントローラ(8)が付属しており、図3に示す如く、リモートコントローラ(8)は、エアユニット動作指示部、リクライニング動作指示部、マッサージ動作指示部を有している。
【0027】
上記リモートコントローラ(8)、前記背もたれ倒れ角度センサー、座部回転角度センサーは、マイクロコンピュータを備えた制御部(7)に電気的に連繋され、該制御部(7)は、前記リクライニング駆動部、マッサージ駆動部、エアユニット駆動部を制御する。
制御部のマイクロコンピュータは、ベース(6)の形状を基に、座部(2)の基準位置からの回転角度毎に、背もたれ(3)の倒れ角度が何度になるとマッサージ機が転倒する虞れがあるかの制限倒れ角度を記憶している。
又、マイクロコンピュータは、背もたれ倒れ角度センサー及び座部回転角度センサーからの角度信号を読み取って、前記制限倒れ角度と比較する比較回路を具えている。
【0028】
次に、リクライニング動作指示部によって、背もたれを倒す指示を行なった場合について、図4のフローチャートに従って説明する。
S1でリクライニング動作指示部から背もたれ(3)を倒す指示があったか否かを判断する。指示ありの場合はS2で、現在の座部(2)の基準位置からの回転角度に対応する背もたれ(3)の制限倒れ角度を読み出す。S3で読み出した制限倒れ角度と、現在の背もたれ(3)の倒れ角度とを比較し、現在の背もたれ(3)の倒れ角度が制限角度以内(未満のこと)であればS4でリクライニング駆動部に、背もたれを倒す出力を行ない、S1へ戻る。
S1において、背もたれ(3)を倒す指示がなかった場合、又はS3において現在の背もたれ(3)の倒れ角度が制限角度を超えていれば、S1に戻る。
背もたれ(3)が、座部(2)の回転角度に対応する背もたれ(3)の制限倒れ角度以上に倒れると、それ以上の倒れは阻止されるから、マッサージ機(1)の転倒を防止できる。
【0029】
次に、使用者が座部(2)を回転させた場合について、図5のフローチャートに従って説明する。
S1で現在の座部の回転角度に対応する背もたれ(3)の制限倒れ角度を読み出す。S2で座部(2)の回転角度の変化を判定し、回転角度が変化していれば、S3で再度背もたれ(3)の制限倒れ角度を読み出し、更新する。
変化していなければ、S4へ移行する。S4で現在の背もたれ(3)の倒れ角度と、読み出した制限倒れ角度とを比較し、制限倒れ角度を越えていれば、S5でリクライニング駆動部に対して背もたれを起こす出力を行ない、S2へ移行する。S4で制限角度以内であれば、S2へ戻る。
座部(2)の回転が、背もたれ(3)の倒れ角度に対応する座部(2)の制限回転角度を越えた場合、背もたれ(3)は、座部(2)の基準位置からの回転角度に対応する制限倒れ角度の範囲に収まる様に起こされるため、マッサージ機(1)の転倒を防止できる。
【0030】
以上のような制御によって、本発明では、座部(2)が基準位置から回転した状態のマッサージ機(1)の背もたれ(3)を倒しても、又、背もたれ(3)が倒れているマッサージ機(1)を回転させても、重心のアンバランスによる転倒することを防止できる。
【0031】
本発明の実施に際し、座部(2)も、背もたれ(3)と同様に動力駆動とし、制御部(7)が、背もたれ(3)の倒れ角度に応じて座部(2)の基準位置からの回転角度を制限して、マッサージ機(1)の転倒を防止することもできる。
この場合、座部(2)に座部回転駆動部を連繋し、図3の二点鎖線で示す様に、リモートコントローラ(8)に座部回転動作指示部を設け、制御部(7)を介して座部回転駆動部に指示を送る様にする。
その制御を図6のフローチャートに従って説明する。
【0032】
S1で座部回転動作指示部から座部(2)を回転させる指示があったか否かを判断する。指示ありの場合はS2で、現在の背もたれ(3)の倒れ角度に対応する座部(2)の制限回転角度を読み出す。S3で読み出した座部(2)の制限回転角度と、現在の座部(2)の基準位置からの回転角度を比較し、現在の回転角度が制限回転角度以内(未満のこと)であればS4で座部回転駆動部に、座部(2)を指示された方向に回転させる出力を行ない、S1へ戻る。
S3において現在の座部(2)の回転角度が制限回転角度を超えていれば、座部(2)を回転させることなく、S1に戻る。
背もたれ(3)を倒した状態で座部(2)を回転させても、背もたれ(3)の倒れ角度に対応する座部(2)の基準位置からの制限回転角度を越えた途端に、座部(2)を指示された方向に回転することは阻止されるから、マッサージ機(1)の転倒を防止できる。
【0033】
以上、マッサージ機について説明したが、本発明は、座部(2)や背もたれ(3)にマッサージユニットを具えていない、単なるリクライニング椅子に実施して、上記同様にして、背もたれを倒した際の転倒防止を画ることができるのは勿論である。
【0034】
上記実施例の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或いは範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
【0035】
例えば、基準位置に対して回転して停止してる状態のマッサージ機や椅子の背もたれ(3)を倒したとき、背もたれ(3)の倒し角度に応じて、座部(2)を基準位置に近づく様に逆回転させてマッサージ機や椅子の転倒を防止する様に制御することも可能である。
【0036】
又、実施例の椅子式マッサージ機では、座部(2)に背もたれ(3)をリクライニング可能に取り付けたが、背もたれ(3)を肘掛け(21)(21)等、座部(2)以外のもので座部(2)と一体に回転する部材上に起伏可能に取り付けても可い。
【0037】
本発明は、椅子式のマッサージ機に限らず、支持脚(5)を省略してベース(6)に直接に座部(2)を回転可能に配備して座椅子式マッサージ機や、マッサージ機能を有さない単なる座椅子にも実施できるのは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【図1】マッサージ機の側面図である。
【図2】マッサージ機の平面図である。
【図3】制御ブロック図である。
【図4】背もたれを倒すときの制御を示すフローチャートである。
【図5】座部を回転させるときの背もたれに対する制御フローチャートである。
【図6】座部を動力駆動回転させるときの背もたれに対する制御フローチャートである。
【符号の説明】
【0039】
1 マッサージ機
2 座部
3 背もたれ
4 マッサージユニット
5 支持脚
6 ベース
【出願人】 【識別番号】000001889
【氏名又は名称】三洋電機株式会社
【住所又は居所】大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号
【出願日】 平成17年3月22日(2005.3.22)
【代理人】 【識別番号】100066728
【弁理士】
【氏名又は名称】丸山 敏之

【識別番号】100100099
【弁理士】
【氏名又は名称】宮野 孝雄

【識別番号】100111017
【弁理士】
【氏名又は名称】北住 公一

【識別番号】100119596
【弁理士】
【氏名又は名称】長塚 俊也

【公開番号】 特開2006−262945(P2006−262945A)
【公開日】 平成18年10月5日(2006.10.5)
【出願番号】 特願2005−81232(P2005−81232)