| 【発明の名称】 |
照明カプセル |
| 【発明者】 |
【氏名】太田 紀子 【住所又は居所】東京都板橋区前野町2丁目36番9号 ペンタックス株式会社内
【氏名】西尾 潤二 【住所又は居所】東京都板橋区前野町2丁目36番9号 ペンタックス株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】前方のみならず後方へも照明光を照射することができる照明カプセルを、提供する。
【解決手段】照明カプセル40は、直列繋ぎされたバッテリー41,これに接続されて駆動電流を供給されることによって前方(図2における左側)へ照明光(白色光)を照射するLED(発光素子)42,このLED42から発した照明光を部分的に反射して残りを透過させるハーフミラー43,及び、このハーフミラー43によって反射された照明光を後方(図2における右側)へ案内する筒状の反射ミラー44を、透明なカプセル45によって液密に内包した構造を、有している。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 バッテリーと、 このバッテリーから駆動電流を供給されることによって照明光を発する発光素子と、 この発光素子から発した照明光を一部透過させるとともに残りを反射する部分反射面を有する分離光学素子と、 この部分反射面によって反射された照明光を、前記発光素子及びバッテリーの周囲を通して、前記部分反射鏡を透過した照明光とは逆方向へ案内する導光部材と、 これらバッテリー,発光素子,分離光学素子及び導光部材を一体に覆うことにより、前記部分反射面を透過した照明光及び前記導光部材によって案内された照明光を、夫々、その両端に設けられた透明部分を通じて外部へ向けて透過させるカプセルと を備えたことを特徴とする照明カプセル。 【請求項2】 前記部分反射面は、前記発光素子から発した照明光の光路に対して垂直に向けられ、 前記導光部材は、その内面が反射面となっている円筒である ことを特徴とする請求項1記載の照明カプセル。 【請求項3】 前記部分反射面は、前記発素子から発した照明光の光路に対して斜めに向けられ、 前記導光部材は、多数の光ファイバを束ねてなるライトガイドである ことを特徴とする請求項1記載の照明カプセル。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、体腔内を観察するための照明カプセルに関する。 【背景技術】 【0002】 内視鏡は、体腔内にその体腔内挿入部の先端を挿入して、この体腔内を観察するために用いられるものであるが、体腔内は当然の如く暗黒空間であるので、体腔内に照明光を導入して、被検物を観察に耐えうる程度に照明する必要がある。 【0003】 そのため、従来の内視鏡は、その体腔内挿入部内部にライトガイドファイババンドルが引き通され、このライトガイドファイババンドルの基端に接続された照明装置から導入された照明光がその先端から射出され、体腔内挿入部先端に形成された照明窓を通して被検物に照射されるようになっている。 【0004】 ところで、内視鏡の体腔内挿入部内には、ライトガイドファイババンドル若しくは発光素子に駆動電流を供給するケーブル以外にも様々な内蔵物が内蔵されている上、体腔内挿入部自体を柔軟に撓ませる程度の空間(体腔内挿入部の外筒が撓むに際して内蔵物が移動し得る空間)が確保されていなければならないので、体腔内挿入部の外径を細くするには、自ずから限界がある。体腔内挿入部内に内蔵されている内蔵物としては、例えば、イメージガイドファイババンドル(ファイバスコープの場合)、撮像素子及び信号ケーブル(電子内視鏡の場合)、送気送水チャンネル,湾曲操作のための牽引ワイヤー,鉗子類を体腔内挿入部先端まで送通させたり吸引を行うための鉗子チャンネル,等である。図7は、このような従来の内視鏡(照明用に発光素子を埋め込んだもの)における体腔内挿入部100の先端面のレイアウト例を示す概略図である。この図7において、101,101は発光素子であり、102は鉗子チャンネルであり、103は対物光学系 であり、104は送気送水チャンネルの出口としてのノズルである。 【0005】 本出願人は、内視鏡の体腔内挿入部からライトガイドファイババンドルや発光素子のような照明光学系を省略することを可能とした内視鏡システムとして、照明光を自ら発するライトカプセルを用いて体腔内を照明する内視鏡システムを、先に、特願2004−273920号において出願した。この内視鏡システムに用いられる照明カプセル140は、図6のの斜視図に示すように、直列繋ぎされたバッテリー141とこれに接続されて駆動電流を供給されるLED(発光素子)142とを透明なカプセル143によって液密に内包した構造を、有している。そして、このような照明カプセル140を多数装填した透明チューブであるパイプ状鉗子を内視鏡の先端から突出させることによって、内視鏡の前方を照明することが可能になるとともに、このパイプ状鉗子の先端から一つずつ照明カプセルを吐出して被検部の周囲に配置することによって、被検部を集中的に照明することが可能になるのである。 【特許文献1】特開10−216085号公報 【特許文献2】特開11−216111号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0006】 しかしながら、上述した構成の照明カプセル140には、LED142が一つしか内包されていないので、その照明光は照明カプセル140の前方へのみ照射されるだけである。従って、パイプ状鉗子に個々の照明カプセル140を装填する際には、その照明光の射出方向を確認し、照明光を射出する前端部を前方に向けた状態で、各照明カプセル140をパイプ状鉗子の基端に挿入しなければならない。 【0007】 そこで、本発明の課題は、前方のみならず後方へも照明光を照射することができ、もって、パイプ状鉗子に装填する際の手間を軽減することができる照明カプセルを、提供することである。 【課題を解決するための手段】 【0008】 上記の課題を解決するために案出された本発明による照明カプセルは、バッテリーと、このバッテリーから駆動電流を供給されることによって照明光を発する発光素子と、この発光素子から発した照明光を一部透過させるとともに残りを反射する部分反射面を有する分離光学素子と、この部分反射面によって反射された照明光を、前記発光素子及びバッテリーの周囲を通して、前記部分反射面を透過した照明光とは逆方向へ案内する導光部材と、これらバッテリー,発光素子,分離光学素子及び導光部材を一体に覆うことにより、前記部分反射面を透過した照明光及び前記導光部材によって案内された照明光を、夫々、その両端に設けられた透明部分を通じて外部へ向けて透過させるカプセルとを、備えたことを特徴とする。 【0009】 このように構成されると、発光素子から発した照明光のうち一部は、部分反射面を透過して照明カプセルの前方へ照射されるとともに、残りの照明光は、部分反射面によって反射されることによって分離され、導光部材によって発光素子及びバッテリーとカプセル内面との間の隙間を案内され、照明カプセルの後方へ照射される。従って、照明カプセルの前後両端から夫々照明光が発することになるので、例えば、パイプ状鉗子に装填する際や、体腔内に配置する際に、その向きを考慮する必要がなくなる。 【0010】 本発明において、分離光学素子は、ハーフミラーであってもビームスプリッタであっても良い。ハーフミラーの場合には、その部分反射面を照明光のビーム軸に対して垂直に配置することも斜めに配置することも可能である。そして、部分反射面を照明光のビーム軸に対して垂直に配置した場合には、内面を反射面とした円筒状の導光部材を用いて、照明光を案内することができる。それ以外の場合には、部分反射面によって反射された照明光は、カプセルの中心軸に対して斜め又は垂直な方向へ反射されるので、ライトガイドによってガイドする必要がある。このライトガイドとしては、例えば、集光アクリルを用いることも可能であるが、伝送効率の点からすると、光ファイバ束であることが望ましい。 【発明の効果】 【0011】 以上に説明したように、本発明の照明カプセルは、前方のみならず後方へも照明光を照射することができる。従って、作業者は、照明カプセルをパイプ状鉗子に装填する際に、その照明光を発する方向を確認する必要も、個々の照明光の向きを揃える必要もないので、手間が軽減する。 【発明を実施するための最良の形態】 【0012】 以下、添付図面に基づいて、本発明を実施するための形態を、説明する。 【実施形態1】 【0013】 図1の概略図は、本発明の第1の実施形態による照明カプセルを用いた内視鏡システムを構成する各装置を、を示している。この図1に示されるように、この内視鏡システムは、内視鏡10,画像処理プロセッサ20,パイプ状鉗子30及び多数の照明カプセル40から、構成されている。 【0014】 内視鏡10は、通常の電子内視鏡からライトガイド光学系(ライトガイドファイババンドル及び配光レンズ)を除外したものであり、体腔内に挿入されるために細長く形成されている体腔内挿入部10a,その体腔内挿入部10aの先端部分を湾曲操作するためのアングルノブ(図示略)や各種スイッチ10cを有する操作部10b,操作部10bと画像処理プロセッサ20とを接続するためのユニバーサルケーブル10e,及び、このユニバーサルケーブル10eの基端に接続されたコネクタ10dを、備えている。 【0015】 さらに、体腔内挿入部10aの先端面には、対物レンズ(対物光学系)12が嵌め込まれた撮影窓が形成されている。そして、この体腔内挿入部10aの内部には、対物レンズ12によって形成された被写体の像を撮影する撮像素子13が、組み込まれている。 【0016】 撮像素子13を制御するための信号(同期信号,クロック信号等)を当該撮像素子13に入力するとともに当該撮像素子13から出力された画像信号を伝送するため多数の信号線から成るケーブル18は、体腔内挿入部10a,操作部10b及びユニバーサルケーブル10e内を引き通されてコネクタ10dの基端面に植設された多数のピンからなる電気コネクタ(図示略)に導通されている。そして、この電気コネクタを通じて、画像処理プロセッサ装置20に対して着脱自在に接続されているのである。 【0017】 画像処理プロセッサ20は、ケーブル18を通じて送出した信号によって撮像素子13を制御するとともに、当該撮像素子13から出力された画像信号に対して画像処理を行って可視化する装置である。 【0018】 また、体腔内挿入部10a内には、その先端面にその先端が開口しているとともに操作部10cの側面にその基端が開口している鉗子チャンネル14が、引き通されている。なお、この鉗子チャネル14の基端が開口している操作部10c側面の突起を、鉗子口10fという。 【0019】 各種の鉗子類が、この鉗子口10fから鉗子チャンネル14内に挿入され、その先端が内視鏡体腔内挿入部10aの先端面から突出された状態で、使用される。これら鉗子チャンネル14に挿入される鉗子類の一つが、パイプ状鉗子30である。このパイプ状鉗子30は、塩化ビニルのような透明な素材から形成された中空のチューブであり、その外径が鉗子チャンネル14の内径よりも若干小さいので、この鉗子チャンネル14に挿入可能となっているとともに、それ自体に可撓性を有している。この鉗子チャンネル14の先端近傍における内面には、図3に示すように、基端側から先端側に向けて当該内面から離れるように傾斜したスロープ状の発砲ウレタン製のストッパ31が、取り付けられている。 【0020】 このパイプ状鉗子30は、照明カプセル40を体腔内に導入するために用いられる。図2は、この照明カプセル40の斜視図である。この図2に示されるように、この照明カプセル40は、直列繋ぎされたバッテリー41,これに接続されて駆動電流を供給されることによって前方(図2における左側)へ照明光(白色光)を照射するLED(発光素子)42,このLED42から発した照明光を部分的に反射して残りを透過させるハーフミラー43,及び、このハーフミラー43によって反射された照明光を後方(図2における右側)へ案内する筒状の反射ミラー44を、透明なカプセル45によって液密に内包した構造を、有している。なお、カプセル45は、その外径がパイプ状鉗子30の内径よりもやや小さい所謂葉巻型の形状(円筒の前後両端が半球面によって夫々閉じられている形状)を、有している。 【0021】 図2に示されるように、ハーフミラー43は、カプセル45の円筒状部分における内径とほぼ同じ外径を有した円板形状を有した分離光学素子であり、そのLED42側の面が部分反射面となっている。そして、その部分反射面がLED42から発した照明光の光路に対して垂直を向くように、カプセル45の円筒状部分と前側反球面との境に固定されている。また、このハーフミラー43よりも後方において、カプセル45の円筒状部分の内面には、反射ミラー44の外周面が内接している。この反射ミラー44は、導光部材として、その内周面が反射面となっており、その内径は、バッテリー41及びLED42の外径よりも十分に大きい。即ち、これらバッテリー41及びLED42は、反射ミラー44内において、当該反射ミラー44の内面(反射面)との間に十分な隙間を開けた状態で、図示せぬステーによって固定されているのである。従って、バッテリー41によって駆動電流を供給されたLED42が照明光を前方に向けて発すると、その一部がハーフミラー43を透過することによって照明カプセル40の前方へ照射されるとともに、その残りが同ハーフミラー43によって反射され、LED42及びバッテリー41の外縁と反射ミラー41の内面との間に形成された円環状の空間を、この反射ミラー44の内面で反射されることによって後方へガイドされ、この反射ミラー44の後端から後方へ照射されるのである。このようにして、カプセルの前後の反球面(透明部分に相当)を通じて、夫々、ハーフミラー43を透過した照明光及び反射ミラー44から照射された照明光が、外部へ向けて透過されるのである。 【0022】 なお、ハーフミラー43によって反射された光の光路は、必ずしも光の伝導効率が良くないので、ハーフミラー43の反射率は、50%よりも大きいことが望ましい。そして、この反射率が適切に設定されれば、照明カプセル40から前方に照射される照明光の光量と後方に照射される照明光の光量とを、等しくすることができる。 【0023】 この照明カプセル40は、一回の内視鏡観察のために多数使用される。即ち、図3に示すように、事前に、作業者が多数の照明カプセル40を、パイプ状鉗子30の基端側開口からその内部に装填する。この際、各照明カプセル40からは、その前方及び後方に向けて夫々照明光が照射されているので、作業者は、照明カプセル40の向きに頓着する必要がないので、手間があまり掛からない。そして、パイプ状鉗子30内に最初に装填された照明カプセル40がストッパ31の傾斜面に当接することによって、パイプ状鉗子30内に装填された多数の照明カプセル40がパイプ状鉗子30の先端から脱落することが、阻止されるのである。 【0024】 このようにして準備されたパイプ状鉗子30が、内視鏡10の鉗子口10fから鉗子チャンネル14内に挿入され、体腔内挿入部10aの先端から若干突出されると、このパイプ状鉗子30の先端近傍に在る照明カプセル40から射出された照明光が、体腔内挿入部10aの前方に照射される。このとき、パイプ状鉗子30内に装填されている各照明カプセル40の向きが揃っておらず、その前端(ハーフミラー43に近い端)を後方へ向けた照明カプセル40があったとしても、そのような照明カプセル40もそれ自体の後方(即ち、パイプ状鉗子30の前方)へ照明光を照射しているので、全ての照明カプセル40が前方を向いている場合に比べて、照明光量が落ちることはない(厳密には、個々の照明カプセルにおける前後の照明光の光量に差がある場合には、多少、照明光量が変化することになる)。このようにしてパイプ状鉗子30の前方へ照射される照明光により、体腔内挿入部10aの前方に存在する物体が照明され、対物レンズ12及び撮像素子13によって撮影されて画像処理プロセッサ20によって可視化されるので、操作者は、可視化された映像を見ながら、内視鏡10を操作することができる。 【0025】 そして、体腔内挿入部10aの先端が被検部に対抗すると、詳細な観察を行うために照明光の光量を増加すべく、操作者は、図1に示すように各照明カプセル40を被検部の周囲に配置する作業を、行う。 【0026】 具体的には、操作者は、パイプ状鉗子30の基端側から、このパイプ状鉗子30内に争点されている照明カプセル群40に対して、このパイプ状鉗子30内に押し込む方向へ、力を加える。その結果、最前方の照明カプセル40の先端面(球面)がストッパ31の斜面に当接し、その照明カプセル40がストッパ31を押し潰しつつ通過していくことにより、各照明カプセル40が、一つ一つパイプ状鉗子30の先端から吐出されることになる。この際、予めパイプ状鉗子30の先端が体腔内壁上に位置していれば、パイプ状鉗子30によって吐出された照明カプセル40は、体腔内壁に付着する。このようにして体腔内壁上に付着した各照明カプセル40は、それ自体の前方及び後方へ向けて夫々照明光を照射する。従って、照明カプセル40を体腔内壁に付着させる際に、その中心軸を被検部に向けさえすれば、その向きが前後どちらであっても、確実にこの被検部に対して照明光を照射させることができる。よって、照明カプセル40を体腔内壁に付着させる際の手間も軽減することができるのである。 【実施形態2】 【0027】 図4は、本発明の第2の実施形態による照明カプセル50を示す斜視図であり、図2に示す上記第1実施形態による照明カプセル40と同じ部品については、同じ参照番号が付されている。この図4に示すように、本第2実施形態による照明カプセル50は、直列繋ぎされたバッテリー41,これに接続されて駆動電流を供給されることによって前方(図4における左側)へ照明光(白色光)を照射するLED(発光素子)42,このLED42から発した照明光を部分的に直角に反射して残りを透過させるビームスプリッタ46,及び、このビームスプリッタ46によって反射された照明光を後方(図4における右側)へ導光するライトガイド47を、透明なカプセル45によって液密に内包した構造を、有している。なお、カプセル45は、その外径がパイプ状鉗子30の内径よりもやや小さい所謂葉巻型の形状(円筒の前後両端が半球面によって夫々閉じられている形状)を、有している。 【0028】 図4に示されるように、バッテリー41及びLED42の外径はカプセル45の内径よりも小さい。即ち、バッテリー41及びLED42は、カプセル45の内面との間に隙間を開けた状態で、図示せぬステーによってカプセル45内に固定されている。また、ハーフミラー43は、その前後両端面がLED42の発光面よりも大きい矩形面となっている分離光学素子であり、LED42から発する照明光のビーム軸(カプセル45の中心軸)に対して斜めに45度傾いた部分反射面をその内部に有している。ライトガイド47は、相互に束ねられた多数本の光ファイバから構成された導光部材であり、その基端は、ビームスプリッタ46における上記反射光が射出される面の全域に対して個々の光ファイバが垂直に接するようにその形状が整えられており、その中間部は、LED42及びバッテリー41との間の隙間に敷設され、その先端は、図5に示すようにバッテリー41を取り囲み、且つ、個々の光ファイバがカプセル45の中心軸と平行な方向を向くようにその形状が整えられている。 【0029】 従って、バッテリー41によって駆動電流を供給されたLED42が照明光を前方に向けて発すると、その一部がビームスプリッタ46を透過することによって照明カプセル40の前方へ照射されるとともに、その残りが同ビームスプリッタ46の部分反射面によって反射され、ライトガイド47の基端に入射し、このライトガイド47によって導光され、その先端から射出される。このライトガイド47の先端は、バッテリー41を取り囲む円環状となっているので、照明光は、照明カプセル50の後方に向けて、均等に発散するように照射されるのである。照明カプセル50の後方へ向けて照射される照明光の光路は、上記第1実施形態のものよりも伝導効率が向上しているものの、伝導ロスが生じることは避け得ないので、ビームスプリッタ46の部分反射面の反射率は50%よりも大きいことが望ましい。そして、この反射率が適切に設定されれば、照明カプセル50から前方に照射される照明光の光量と後方に照射される照明光の光量とを、等しくすることができる。 【0030】 本第2実施形態におけるその他の構成及び作用は、上述した第1実施形態のものと同じであるので、その説明を省略する。 【図面の簡単な説明】 【0031】 【図1】第1実施形態による内視鏡システムの構成を示すシステム構成図 【図2】第1実施形態による照明カプセルの斜視図 【図3】照明カプセルが装填されたパイプ状鉗子の縦断面図 【図4】第2実施形態による照明カプセルの斜視図 【図5】図4におけるV方向から見た照明カプセルの背面図 【図6】先願発明に開示された照明カプセルの斜視図 【図7】従来の内視鏡における体腔内挿入部の先端面のレイアウトを示す正面図 【符号の説明】 【0032】 10 内視鏡 30 パイプ状鉗子 40 照明カプセル 41 バッテリ 42 LED 43 ハーフミラー 44 反射ミラー 45 カプセル 46 ビームスプリッタ 47 ライトガイド
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| 【出願人】 |
【識別番号】000000527 【氏名又は名称】ペンタックス株式会社 【住所又は居所】東京都板橋区前野町2丁目36番9号
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| 【出願日】 |
平成16年11月9日(2004.11.9) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100098235 【弁理士】 【氏名又は名称】金井 英幸
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| 【公開番号】 |
特開2006−130186(P2006−130186A) |
| 【公開日】 |
平成18年5月25日(2006.5.25) |
| 【出願番号】 |
特願2004−324714(P2004−324714) |
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