| 【発明の名称】 |
食器洗浄機 |
| 【発明者】 |
【氏名】井上 博喜 【住所又は居所】大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】洗浄中に扉体を開く操作を受付部が受け付けた場合、洗浄槽の外部へ水が噴射しないように扉体を開けることができる食器洗浄機を提供する。
【解決手段】食器Aを出し入れするための開口部を有する洗浄槽10、開口部を閉塞する扉体2、扉体2を閉じた状態で、洗浄槽10内部に給水された水を吸引する洗浄ポンプ9、及び洗浄ポンプ9が吸引した水を食器Aに対して噴射することで食器Aを洗浄する洗浄ノズル5を備える食器洗浄機に、扉体2を開く操作を受け付ける受付部7と、受付部7が前記操作を受け付けた場合、洗浄ポンプ9を停止させる制御信号を洗浄ポンプ駆動部へ出力するCPUと、CPUが前記制御信号を洗浄ポンプ駆動部へ出力した場合、扉体2を開く開扉手段とを備える。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 食器を出し入れするための開口部を有する洗浄槽と、前記開口部を閉塞する扉体と、該扉体を閉じた状態で、前記洗浄槽内部に給水された水を食器に対して噴射することで食器を洗浄する洗浄手段とを備える食器洗浄機において、 前記扉体を開く操作を受け付ける受付部と、 該受付部が前記操作を受け付けた場合、前記洗浄手段による水の噴射を停止する停止手段と、 該停止手段が水の噴射を停止した場合、前記扉体を開く開扉手段と を備えることを特徴とする食器洗浄機。 【請求項2】 計時手段を備え、 該計時手段が、前記停止手段により水の噴射が停止された時から所定時間を経過したことを計時したとき、前記開扉手段は、前記扉体を開くようにしてある ことを特徴とする請求項1に記載の食器洗浄機。 【請求項3】 前記扉体に設けられたフックと、 前記洗浄槽に回動自在に設けられ、前記フックが脱離可能に係止される係止部を一部に有するカムと、 該カムを回動させるモータと を備え、 前記開扉手段は、 前記フックを前記係止部から脱離させるように、前記モータを駆動する手段を備える ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の食器洗浄機。 【請求項4】 前記扉体が開扉するように付勢する付勢手段を備える ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の食器洗浄機。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、食器洗浄機に関し、特に開口部から洗浄槽の外部へ水が噴射されることを防ぐように構成してある食器洗浄機に関する。 【背景技術】 【0002】 従来の食器洗浄機は、食器を出し入れするために洗浄槽が有する開口部を、扉体により閉塞した状態で、洗浄ノズルから洗浄槽内の食器に対して水を噴射することにより食器を洗浄する。また、食器の洗浄中に扉体が開いた場合、洗浄槽の外部へ水が噴射しないように、水の噴射を停止するように構成してある。 【特許文献1】特開2000−88488号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 しかしながら、従来の食器洗浄機においては、扉体が開いた場合に水の噴射を停止させるため、洗浄ノズルから噴射している水が洗浄槽の外部へ飛散することがあった。 【0004】 特に、扉体が開いた場合、水の噴射停止直前に扉体へ向けて噴射された水は、もはや噴射の停止により止めることができず、洗浄ノズルから噴射した水が洗浄槽の外部へ飛散することがあった。 【0005】 本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、扉体を開く操作を受付部が受け付けた場合、水の噴射を停止させ、水の噴射を停止させてから扉体を開くように構成することにより、洗浄中に受付部が前記操作を受け付けた場合、洗浄槽の外部へ水が噴射しないように扉体を開けることができる食器洗浄機を提供することを目的とする。 【0006】 また、計時部を設け、水の噴射を停止した場合、噴射された水が洗浄ノズルから扉体に達するまでに要する時間以上を計時部が計時したとき、扉体を開けるように構成することにより、洗浄中に扉体を開く操作を受付部が受け付けた場合、噴射された水を扉体で遮った後に扉体を開けることができる食器洗浄機を提供することを他の目的とする。 【0007】 更に、扉体に設けられたフックが脱離可能に係止されるカムを洗浄槽に対して回動自在に設け、カムを回動させるモータ、及び扉体を開く操作を受付部が受け付けた場合、フックが係止部から脱離するようにモータを駆動するモータ駆動部を備えることにより、電動で扉体を開くことができ、またモータ若しくはモータ駆動部が故障した場合、又は停電により食器洗浄機に電力が供給されない場合であっても、手動で扉体を開くことができる食器洗浄機を提供することを他の目的とする。 【0008】 更にまた、扉体を付勢して開扉するように構成することにより、動力源なしで扉体を開扉することができる食器洗浄機を提供することを他の目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0009】 本発明に係る食器洗浄機は、食器を出し入れするための開口部を有する洗浄槽と、前記開口部を閉塞する扉体と、該扉体を閉じた状態で、前記洗浄槽内部に給水された水を食器に対して噴射することで食器を洗浄する洗浄手段とを備える食器洗浄機において、前記扉体を開く操作を受け付ける受付部と、該受付部が前記操作を受け付けた場合、前記洗浄手段による水の噴射を停止する停止手段と、該停止手段が水の噴射を停止した場合、前記扉体を開く開扉手段とを備えることを特徴とする。 【0010】 本発明にあっては、扉体を閉じた状態で、洗浄手段が食器に対して水を噴射している場合に、扉体を開く操作を受付部が受け付けたとき、洗浄手段による水の噴射を停止手段が停止する。そして、水の噴射が停止した場合、開扉手段が扉体を開く。従って、洗浄中に受付部が前記操作を受け付けて扉体が開いた場合であっても、扉体が開くと同時に水の噴射を停止するように構成してある食器洗浄機に比べて、洗浄手段から洗浄槽の外部へ水が噴射される虞は低い。 【0011】 本発明に係る食器洗浄機は、計時手段を備え、該計時手段が、前記停止手段により水の噴射が停止された時から所定時間を経過したことを計時したとき、前記開扉手段は、前記扉体を開くようにしてあることを特徴とする。 【0012】 本発明にあっては、扉体を開く操作を受付部が受け付けた場合、停止手段が水の噴射を停止したとき、水の噴射が停止したときから所定時間が経過したことを計時手段が計時する。そして、開扉手段は、停止手段が水の噴射を停止した場合、所定時間が経過したことを計時手段が計時したとき、扉体を開く。従って、所定時間を、洗浄手段から噴射された水が扉体に達するまでに要する時間以上とした場合、洗浄中に扉体を開く操作を受付部が受け付けたときであっても、扉体は噴射された水が扉体で遮られた後に開く。 【0013】 本発明に係る食器洗浄機は、前記扉体に設けられたフックと、前記洗浄槽に回動自在に設けられ、前記フックが脱離可能に係止される係止部を一部に有するカムと、該カムを回動させるモータとを備え、前記開扉手段は、前記フックを前記係止部から脱離させるように、前記モータを駆動する手段を備えることを特徴とする。 【0014】 本発明にあっては、扉体が備えるフックが、洗浄槽に設けられているカムの係止部に係止された場合、扉体は閉じた状態で係止される。扉体を開く操作を受付部が受け付けた場合、開扉手段は、モータを駆動することでカムを回動させることにより、フックを係止部から脱離し、扉体を開く。 【0015】 また、モータ若しくはモータを駆動する手段が故障した場合、又は停電により食器洗浄機に電力が供給されない場合であっても、食器洗浄機の使用者が、扉体に開扉方向の力を加えることにより、扉体が備えるフックを係止部から脱離させ、扉体を開くことができる。 【0016】 本発明に係る食器洗浄機は、前記扉体が開扉するように付勢する付勢手段を備えることを特徴とする。 【0017】 本発明にあっては、付勢手段が扉体を開扉するように付勢する。従って、扉体を開扉するための動力源を必要としない。 【発明の効果】 【0018】 本発明によれば、洗浄中に扉体を開く操作を受付部が受け付けた場合であっても、洗浄槽の外部へ水が噴射しないように扉体を開けることができる。 【0019】 本発明によれば、洗浄中に扉体を開く操作を受付部が受け付けた場合であっても、噴射された水を扉体で遮った後に扉体を開けることができる。 【0020】 本発明によれば、電動で扉体を開くことができ、またモータ若しくはモータ駆動部が故障した場合、又は停電により食器洗浄機に電力が供給されない場合であっても、手動で扉体を開くことができる。 【0021】 本発明によれば、動力源なしで扉体を開扉することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0022】 以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図1は、実施の形態に係る食器洗浄機の略示側断面図である。 【0023】 図中1は、流し台に設置される底板部1b及び底板部1bに略平行な天板部1aを備えた略直方体の筐体であり、筐体1は、略直方体の洗浄槽10を内部に備えている。筐体1及び洗浄槽10は、食器Aを出し入れするための開口部11(図8参照)を正面側に有している。 【0024】 洗浄槽10は、平面視で略矩形の底面部10aを有しており、底面部10aは、筐体1の底板部1bに対して略平行に配置されている。底面部10aには、洗浄槽10内部に収容された食器かご4に載せられている食器Aに水を噴射する洗浄ノズル5が配設されている。洗浄ノズル5は、洗浄水を供給する洗浄ポンプ9と連結しており、洗浄ポンプ9は、洗浄槽10の下側、洗浄槽10と筐体1との間に配置されている。底面部10aの周縁部分には、背面壁10c、及び両側面壁10eが底面部10aに対して略垂直に形成されており、背面壁10c及び両側面壁10eの上端部分には、底板部1bに略平行な天面部10dが形成されている。両側面壁10eの正面側縁部は、上側にて背面側に湾曲している。また、底面部10aの前端部には、洗浄ノズル5から噴射された水を受けて洗浄槽10の底部分で溜めるために必要な高さを有する前面壁10bが底面部10aに対して略垂直に形成されている。 【0025】 食器洗浄機は、食器Aを洗浄する際に洗浄槽10の開口部11を閉塞するために、洗浄槽10の側面壁10eの正面側縁部にならうように形成された扉体2を備えている。扉体2は、2本の支持アーム31によって洗浄槽10に上下回動可能に支持されている。各支持アーム31の先端部分は、扉体2の側部の上下方向略中央部に接続されており、基端部は、両側面壁10eに枢支されている。 【0026】 扉体2が閉じた状態で、支持アーム31の基端部の後端には、扉体2が開くように引張り付勢するためのコイルばね32の一端が掛着してあり、コイルばね32の他端は、側面壁10e、特に支持アーム31の回動軸30よりも下側背面寄りに掛着している。また、扉体2は、左右方向両側部にわたり、正面側から天面側にいたる透光部20を有している。 【0027】 更に、扉体2の裏側には、扉体2が閉じた状態で、左右方向略中央部の下側の部分に、フック21が上下回動可能に枢支されている。フック21は、背面側へ突出した腕部21a(図2及び図3参照)と、腕部21aの後端より下方を向いた鉤部分21bを有する扁平な部材である。扉体2は、フック21を付勢するためのねじりコイルばね22を収容する中空部分を有している。ねじりコイルばね22のコイル部分は、扉体2の中空部分に軸着され、ねじりコイルばね22の一端が扉体2の中空部分の一部に掛着してあり、他端はフック21の基部に掛着して、フック21を下方に付勢している。 【0028】 洗浄槽10の前面壁10bの上端には、フック21の鉤部分21bを係止することにより、扉体2を閉じた状態でロックするロック機構6が設けられている。図2は、ロック機構6の略示斜視図、図3及び図4は、ロック機構6の略示側面図である。 【0029】 ロック機構6は、前面壁10bの上端の左右方向略中央部に、出力軸を横方向にして取設されているモータ62を備えている。モータ62の出力軸には、円柱状の周面60bの一部にフック21の鉤部分21bが脱離可能に係止される凸状の係止部60aを形成したカム60が、カム60の軸線及び出力軸が一致するように設けられている。カム60には、カム60より径が小さい円柱部分61が、円柱部分61及びカム60の軸線が一致するように反モータ62側に延設されている。 【0030】 また、ロック機構6は、ノブ63aを有するマイクロスイッチ63を備えており、マイクロスイッチ63は、カム60に形成された円柱部分61によってノブ63aが押されるように、円柱部分61の下側に配設されている。円柱部分61は、軸線に対して係止部60aの反対側の部位にノブ63aが嵌る凹部61aを有している。 【0031】 図3に示すように、係止部60aが上方に位置する場合、係止部60aによってフック21の鉤部分21bが係止部60aに係止され、凹部61aにはノブ63aが嵌り、マイクロスイッチ63がオフの状態になる。図3に示す状態から、鉤部分21bと係止部60aとが脱離するようにカム60が回動した場合、図4に示すように、フック21の鉤部分21bから係止部60aが脱離し、円柱部分61によりノブ63aが押され、マイクロスイッチ63がオンの状態になる。マイクロスイッチ63のオン/オフ状態は、マイクロコンピュータを用いてなる制御部8により検出可能に構成されている。 【0032】 図5は、制御部8の構成を示すブロック図である。制御部8は、CPU80を備えており、CPU80には、扉体2の開扉処理をCPU80が実行するためのプログラムを記憶しているROM81、ROM81が記憶しているプログラムが一時的に展開される作業用のRAM82、計時部83、及び入出力インタフェース84がバス85を介して接続されている。 【0033】 また、ROM81は、洗浄ノズル5から水が噴射した時から、噴射した水が扉体2に達するまでに要する時間、例えば0.5秒を記憶している。 【0034】 入出力インタフェース84には、筐体1の前面側の開口部11よりも下側に設けられてあり、扉体2を開く操作を受け付ける受付部7、マイクロスイッチ63、洗浄ポンプ9を駆動するポンプ駆動部9a、モータ62を駆動するモータ駆動部62aが接続されており、CPU80は、入出力インタフェース84を介して、マイクロスイッチ63及び受付部7の状態を検出し、またポンプ駆動部9a及びモータ駆動部62aへ、洗浄ポンプ9及びモータ62を駆動するための制御信号を出力する。 【0035】 図6は、扉体2の開扉に関するCPU80の処理手順を示すフローチャートである。扉体2を開く操作を受付部7が受け付けた場合、CPU80は、洗浄ポンプ9が駆動しているか否かを検出する(ステップS1)。洗浄ポンプ9が駆動していると判定した場合(ステップS1:YES)、洗浄ポンプ9を停止する制御信号をポンプ駆動部9aへ出力する(ステップS2)。 【0036】 次いで、CPU80は、計時部83に計時を開始させる(ステップS3)。ステップ3の処理を終えた場合、CPU80は、計時部83の計時結果を検出して、計時部83が0.5秒を計時したか否かを判定する(ステップS4)。 【0037】 計時部83が0.5秒を計時したと判定した場合(ステップS4:YES)、又はステップS1において洗浄ポンプ9が駆動していないと判定した場合(ステップS1:NO)、CPU80は、モータ62を駆動させるための制御信号をモータ駆動部62aへ出力する(ステップS5)。前記制御信号をモータ駆動部62aが受けた場合、モータ駆動部62aは、鉤部分21bが係止部60aから脱離するようにカム60を回動させる。計時部83が0.5秒を計時していないと判定した場合(ステップS4:NO)、CPU80は、再度ステップS4の処理を実行する。 【0038】 次いで、CPU80は、マイクロスイッチ63のオン/オフ状態を検出し、マイクロスイッチ63がオフの状態にあるか否かを判定する(ステップS6)。マイクロスイッチ63がオフの状態にあると判定した場合(ステップS6:YES)、CPU80は、モータ62を停止するための制御信号をモータ駆動部62aへ出力し(ステップS7)、処理を終了する。マイクロスイッチ63がオンの状態にあると判定した場合(ステップS6:NO)、CPU80は、再度ステップS6の処理を実行する。 【0039】 以下に、扉体2を開く操作を受付部7が受け付けた場合の食器洗浄機の動作を説明する。図3に示すように、扉体2が閉じた状態で洗浄ポンプ9が駆動している場合に、扉体2を開く操作を受付部7が受け付けたとき、ステップS2の処理により洗浄ポンプ9及び洗浄ノズル5による水の噴射は停止される。そして、ステップS4及びステップS5の処理により、水の噴射が停止してから0.5秒が経過した後に、モータ62が駆動することでカム60が図4に示すように回動する。水の噴射が停止した後、0.5秒が経過した場合、停止直前に洗浄ノズル5から噴射した水は扉体2で遮られて、洗浄槽10の底面部10aへ流れる。 【0040】 カム60が回動して、フック21の鉤部分21bがカム60の係止部60aから脱離した場合、扉体2が開く。ロック状態が解除された場合、扉体2は、コイルばね32によって付勢されているため、洗浄槽10の上側へ回動して全開する。 【0041】 図7は、扉体2が開いた後の、ロック機構6の略示側面図、図8は、扉体2が開いた状態での食器洗浄機の略示側断面図である。扉体2が開いた後、ステップS6及びステップS7の処理により、マイクロスイッチ63がオフの状態になるまで、つまり図7に示すように、係止部60aが上方に位置する状態まで、カム60が回動する。係止部60aが上方に位置する状態で、扉体2を閉じた場合、回動可能なフック21の鉤部分21bがカム60の係止部60aを乗り越え、図3に示すように再びフック21の鉤部分21bは係止部60aにより係止され、扉体2がロックされた状態になる。 【0042】 このように構成される食器洗浄機にあっては、扉体2を開く操作を受付部7が受け付けた場合、洗浄ノズル5による水の噴射が停止し、水の噴射が停止した後、0.5秒が経過したとき、扉体2が開くため、洗浄中に扉体2を開く操作を受付部7が受け付けて、扉体2が開く場合であっても、洗浄ノズル5から洗浄槽10の外部へ水が噴射されることがない。 【0043】 また、モータ62若しくはモータ駆動部62aが故障した場合、又は停電により食器洗浄機に電力が供給されないような場合であっても、フック21は、係止部60aに脱離可能に係止されているため、食器洗浄機の使用者は、扉体2が開く方向の力を扉体2に加えることによりフック21を係止部60aから脱離させて扉体2を開くことができる。 【0044】 更に、扉体2は、コイルばね32により付勢されているため、扉体2を開扉するためのモータ62、モータ駆動部62a、又はモータ62駆動電源等を必要とせず、簡易に扉体2を開くための開扉機構を構成することができる。 【0045】 なお、本実施の形態にあっては、扉体を開く操作を受け付けた場合、洗浄ポンプを停止させ、停止後0.5秒を経過したことを計時部が計時したとき、扉体を開くように食器洗浄機を構成しているが、計時部が計時する時間と洗浄ポンプを停止させてから扉体が開くまでに要する時間との和が、噴射された水が扉体に達するまでに要する時間以上である場合、計時部が計時する時間は0.5秒に限定されない。 【0046】 また、洗浄ポンプを停止させてから扉体が開くまでに要する時間が、噴射された水が扉体に達するまでに要する時間以上である場合、計時部なしで、洗浄ポンプを停止させて直ちに扉体を開くように構成して良い。 【図面の簡単な説明】 【0047】 【図1】実施の形態に係る食器洗浄機の略示側断面図である。 【図2】ロック機構の略示斜視図である。 【図3】ロック機構の略示側面図である。 【図4】ロック機構の略示側面図である。 【図5】制御部の構成を示すブロック図である。 【図6】扉体の開扉に関するCPUの処理手順を示すフローチャートである。 【図7】扉体が開いた後の、ロック機構の略示側面図である。 【図8】扉体が開いた状態での食器洗浄機の略示側断面図である。 【符号の説明】 【0048】 1 筐体 2 扉体 5 洗浄ノズル 6 ロック機構 7 受付部 8 制御部 9 洗浄ポンプ 9a ポンプ駆動部 10 洗浄槽 11 開口部 21 フック 30 回動軸 31 支持アーム 32 コイルばね 60 カム 60a 係止部 61 円柱部分 61a 凹部 62 モータ 62a モータ駆動部 63 マイクロスイッチ 80 CPU 81 ROM 82 RAM 83 計時部
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005049 【氏名又は名称】シャープ株式会社 【住所又は居所】大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号
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| 【出願日】 |
平成17年3月23日(2005.3.23) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100078868 【弁理士】 【氏名又は名称】河野 登夫
【識別番号】100114557 【弁理士】 【氏名又は名称】河野 英仁
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| 【公開番号】 |
特開2006−263108(P2006−263108A) |
| 【公開日】 |
平成18年10月5日(2006.10.5) |
| 【出願番号】 |
特願2005−84797(P2005−84797) |
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