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【発明の名称】 電気掃除機
【発明者】 【氏名】石井 史郎
【住所又は居所】埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地1 三菱電機ホーム機器株式会社内

【氏名】五十嵐 明
【住所又は居所】埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地1 三菱電機ホーム機器株式会社内

【氏名】岩原 明弘
【住所又は居所】埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地1 三菱電機ホーム機器株式会社内

【氏名】大牧 清人
【住所又は居所】埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地1 三菱電機ホーム機器株式会社内

【氏名】馬場 正博
【住所又は居所】埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地1 三菱電機ホーム機器株式会社内

【氏名】本間 文志
【住所又は居所】埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地1 三菱電機ホーム機器株式会社内

【要約】 【課題】手元ハンドルに接続された第1の接続管に着脱可能に接続してロックされた第2の接続管を手元ハンドル部で操作することによりロックを解除して取外せるようにした使い勝手のよいホースユニットを備えた電気掃除機を提供する。

【解決手段】ホース11が接続された手元ハンドル部20と、手元ハンドル部20に着脱可能に接続された第1の接続管50と、この第1の接続管50に着脱可能に接続された第2の接続管70と、第2の接続管70に着脱可能に接続された床ブラシ80とを有し、手元ハンドル20及び第1の接続管50に、第1の接続管50に接続された第2の接続管70のロックを手元ハンドル部50において解除するロック解除部31を設けたホースユニット10を備えた。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ホースが接続された手元ハンドル部と、該手元ハンドル部に着脱可能に接続された第1の接続管と、該第1の接続管に着脱可能に接続された第2の接続管と、該第2の接続管に着脱可能に接続された床ブラシとを有し、
前記手元ハンドル及び第1の接続管に、該第1の接続管に接続された第2の接続管のロックを前記手元ハンドル部において解除するロック解除部を設けたホースユニットを備えたことを特徴とする電気掃除機。
【請求項2】
前記ロック解除部を、前記手元ハンドル部の握り部に設けたトリガーレバーと、前記手元ハンドル部に設けられ軸を中心に回動する連結板と、一端が前記トリガーレバーに連結され他端が前記連結板の一端に連結された第1の連結棒と、一端が前記連結板の他端に連結され他端が接続管の先端部に設けた立壁の貫通穴内に位置する第2の連結棒と、前記第1の接続管に摺動可能に設けられ前記第2の連結棒によって駆動される可動素子とによって構成したことを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
【請求項3】
前記第1の接続管に、該第1の接続管の風路に連通するノズル部を一体的に設けると共に、前記第2の接続管を接続すると該第2の接続管から前記第1の接続管に至る風路が開放され前記ノズル部から前記第1の接続管に至る風路が閉塞され、前記第2の接続管を取外すと該第2の接続管の接続側の風路が閉塞され、前記ノズル部から前記第1の接続管に至る風路が開放される切換弁を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の電気掃除機。
【請求項4】
前記床ブラシの本体部と、該本体部に連結され前記第2の接続管が接続される接続継手との間に両者をロックするロック部を設け、前記接続継手に接続された第2の接続管を立設し前記ロック部によりロックして自立させ、前記手元ハンドル部のロック解除部により前記第1の接続管に接続された第2の接続管のロックを解除し、前記第1の接続管を第2の接続管から取外すように構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電気掃除機。
【請求項5】
ホースが接続される手元ハンドル部と、該手元ハンドル部に着脱可能に接続される接続管と、該接続管に着脱可能に接続される床ブラシとを有し、
前記手元ハンドル部のホース接続部の端部を、下方に向って前記接続管の接続部側に5゜〜25゜、好ましくは10゜〜20゜傾斜して形成したホースユニットを備えたことを特徴とする電気掃除機。
【請求項6】
前記手元ハンドル部のホース接続部又はこれを覆うホースカバーの端部を、下方に向って前記接続管の接続部側に傾斜させたことを特徴とする請求項5記載の電気掃除機。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、電気掃除機に係り、より詳しくは、床面などの塵埃等を吸引して電気掃除機本体の集塵室に集塵するためのホースユニットに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の電気掃除機は、複数の延長管を有し適宜その長さを調整していたが、その作業が面倒なために、電気掃除機本体の先端部に連結体を着脱可能に取り付けるホース取付部を備え、接続管(延長管)は、その一端に形成された搬送路が手元ハンドルと着脱可能に連結される第1の管体と、該第1の管体の他の一端に摺動可能に連結され他の一端が吸口体に連結される第2の管体とからなり、第1の管体は第2の管体を該第1の管体に固定する固定手段と該固定手段の固定状態を解除させる第2の伝達手段を備え、手元ハンドルは固定手段を解除するトリガースイッチと、該トリガースイッチの動作を第2の伝達手段に伝達する第1の伝達手段を備え、第1の伝達手段と第2の伝達手段は、手元ハンドルと接続管を連結することにより連結され、前記トリガースイッチの操作により固定手段の固定状態を解除するように構成されており、第1の伝達手段はその一端が前記トリガースイッチに接続され、他端が該トリガースイッチの操作の如何に拘らず常に前記第1の管体の端面より後退した位置にあるように構成し、簡単な操作で接続管の長さを調整しうるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、吸気口に一端が接続されるホースと、下面開口の床用吸込具と、床用吸込具と操作用のハンドルとを連結する支持体と、ホースの他端に一端が接続され他端が床用吸込具に着脱自在に接続される延長管とを備え、この延長管を保持する保持部を支持体に形成され、床用吸込具の支持体を接続部が回動して当接部に当接することにより自立するように構成し、延長管を取外した状態で自立させ、収納設置できるようにした電気掃除機がある(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
さらに、従来の電気掃除機においては、手元ハンドル部の延長管接続部とホース接続部が直線上に形成され(両者の角度が0゜)、あるいは、ホース接続部が延長管接続部に対して下方に30゜以上の角度で傾斜して設けられていた(例えば、特許文献3参照)。
【特許文献1】特開平2001−70211号公報(第3−11頁、図1、2、9、10)
【特許文献2】特開2000−139791号公報(第2−3頁、図1、5)
【特許文献3】特開2001−204668号公報(第4−6頁、図2、5)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の電気掃除機においては、隙間ノズルを使用する場合は接続管に隙間ノズルを着脱し、又は接続管を手元ハンドルから取外し、腰を屈めて床面などに置いて手元ハンドルに隙間ノズルを接続し、隙間ノズルを取外した場合は、再び腰を屈めて床面などから接続管を取上げて手元ハンドルに接続しなければならないので、きわめて面倒である。
また、トリガースイッチの伝達手段(連結棒)は、常に手元パイプの第1の管体の端面より後退した位置にあるため、トリガースイッチを操作していないときは、連結棒が第1の管体の端面より奥に位置している。このため、端面から塵埃が侵入して連結棒や固定手段などに付着し、伝達手段の動作不良が生じ易いという問題がある。
【0006】
また、特許文献2の電気掃除機においては、延長管と並設された支持体は操作用のハンドルと連結されているため、自立時に床面からの高さが高くなって不安定であり、倒れ易い。また、延長管は床用吸込具に接続されているため二重構造となって重量が増大し、さらに、延長管を支持体から取外して先端部にノズルを接続した場合、ホースの握り部からノズルの先端部までの距離が長くなり、そのため、ノズルの細かい操作が困難である。
【0007】
さらに、特許文献3の電気掃除機においては、手元ハンドルの延長管接続部とホース接続部とのなる角度が0゜又は30゜以上となっているため、手元パイプのホース接続部側に掛るホースの重量が大きくなって手に掛る負担が大きく、また、狭く奥行の深い場所の掃除が困難である等の問題がある(詳細は後述する)。
【0008】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、次のようなホースユニットを備えた電気掃除機を提供することを目的としたものである。
(1)手元ハンドル部に接続された第1の接続管に着脱可能に接続してロックされた第2の接続管を、手元ハンドル部で操作することによりロックを解除して取外せるようにした。
(2)上記の第1の接続管にノズル部を一体に設けることにより、床等の掃除とノズルによる掃除を簡単に切換えられるようにした。
(3)手元ハンドル部にかかるホースの荷重を軽減すると共に、狭く奥行の深い隙間でも掃除できるようにした。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明に係る電気掃除機は、ホースが接続された手元ハンドル部と、該手元ハンドル部に着脱可能に接続された第1の接続管と、該第1の接続管に着脱可能に接続された第2の接続管と、該第2の接続管に着脱可能に接続された床ブラシとを有し、前記手元ハンドル及び第1の接続管に、該第1の接続管に接続された第2の接続管のロックを前記手元ハンドル部において解除するロック解除部を設けたホースユニットを備えたものである。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、手元ハンドル部に接続された第1の接続管から第2の接続管を取外す場合は、手元ハンドルに設けたトリガーレバーを操作することによりロックを解除すればよく、また、隙間ノズル等を使用する場合などにおいては、第2の接続管を自立させた状態で第1の接続管を着脱することができるので、使用者は腰を屈めて第2の接続管を床上などに置いたり、床上などから取上げたりする必要がないので、使い勝手のよい電気掃除機を得ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
[実施の形態1]
図1は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の全体構成を示す説明図である。なお、以下の説明では、電気系統については省略する。
掃除機本体1は内部に集塵室2、電動送風機3等が設けられており、後部両側には後車輪4が設けられ、前面側の底部には前車輪5が回転自在に設けられている。また、前面部には後述のホースユニット10のホース11が接続されるホース差込口(図示せず)が開口している。
【0012】
ホースユニット10は、一端に掃除機本体1のホース差込口に挿入される接続部12を有する蛇腹状のホース11と、ホース11の他端に接続された手元ハンドル部20と、手元ハンドル部20に着脱可能に接続された第1の接続管50と、この第1の接続管50に着脱可能に接続された第2の接続管70と、第2の接続管70に接続された床ブラシ80とからなっている。以下、ホースユニット10の各部の構成について詳細に説明する。
【0013】
図2は手元ハンドル部の外観斜視図、図3は手元ハンドル部の他の例の外観斜視図、図4は図2の縦断面図、図5は図4のカバーを取外した状態の平面図で、この手元ハンドル部20は、接続管21と、握り部25と、カバー42とからなっている。
接続管21は、ホース11が接続されるホース接続部22aと、第1の接続管50が接続される第1の接続管接続部22bとからなり、第1の接続管接続部22bの上面端部には、長手方向と直交して貫通穴23aを有する縦壁23が設けられている。24は2分割されたホースカバーである。なお、このホースカバー24は、その端面24bが下方になるにしたがって接続管21側に傾斜して形成されている。
【0014】
握り部25は、接続管21のほぼ中央部の上面から後方に円弧状に延設された上枠26aと、ホース接続部22aの上方から後方に延設され、上枠26aの端部と一体に連結された下枠26bとによりほぼ楕円形状に形成されており、上枠26aの下面には、手ざわりのよい軟質部材27が取付けられている。
28a,28b(図5)は、接続管21の上面から握り部25の上枠26aの上面にかけて、所定の間隔で立設された仕切り壁である。
【0015】
握り部25の上枠26aの仕切り壁28a,28bの間には、スライド穴29が設けられており、このスライド穴29にはトリガーレバー32が摺動可能に装着されている。
34は接続管21の上面において、仕切り壁28a,28bの間に設けた固定軸33に回動自在に設けられた連結板で、その上部には、一端がトリガーレバー32に連結された第1の連結棒35の他端が連結されており、下部には第2の連結棒36の一端が連結され、その他端は縦壁23の貫通穴23a内に位置している。なお、この連結板34は、固定軸33と第1の連結棒35の連結部間の長さL1が、固定軸33と第2の連結棒36の連結部間の長さL2より長く、L1>L2となっている。
【0016】
37は接続管21の先端部近傍において、両仕切り壁28a,28bの間に配設され、軸38によって回動可能に支持された第1の接続管50をロックする第1のロックレバーで、一方の端部(握り部25側)の下面には係止突部39が突設されており、他方の端部の上面には手元ラッチ40が設けられている。そして、接続管21と手元ラッチ40との間にはばね41が介装され、第1のロックレバー37を軸38を中心に常時矢印方向に付勢し、係止突部39を接続管21に設けたロック穴30から接続管21内に突出させている。上記のようなトリガーレバー32、連結板34、第1、第2の連結棒35,36及び第1の接続管50に設けた後述の可動素子60により、第2の接続管70のロック解除部31が構成される。
【0017】
接続管21と握り部25の上面を覆い、ねじ44で固定されたカバー42の先端部には貫通穴43が設けられており、第1のロックレバー37の手元ラッチ40がこの貫通穴43から突出している。45はカバー42の上面に設けられた操作部の取付部である。
【0018】
上記のように構成した手元ハンドル部20において、握り部25を握って指でトリガーレバー32を矢印方向に引くと、トリガーレバー32はスライド穴29に沿って矢印方向に摺動する。これにより、第1の連結棒35が矢印方向に移動し、これに連結された連結板34を固定軸33を中心に回動させ、第2の連結棒36を矢印方向に移動させて、その先端部を縦壁23の貫通穴23aから突出させる。このとき、連結板34と第1、第2の連結棒35,36との連結部の位置が、前述のようにL1>L2となっているので、弱い力でトリガーレバー32を操作することができる。
【0019】
また、第1のロックレバー37の手元ラッチ40を圧下すると、第1のロックレバー37は軸38を中心に反矢印方向に回動し、係止突部39を上昇させて接続管21内から離脱させる。手元ラッチ40から手を離すと、第1のロックレバー37はばね41に付勢されて元の状態に戻り、係止突部39はロック穴30から接続管21内に突出する。
上記の説明では、手元ハンドル部20の握り部25をほぼ楕円形状に形成した場合を示したが、例えば図3に示すように、下枠26bを省略してオープン状に形成してもよい。
【0020】
図6は第1の接続管50の縦断面図、図7は図6のカバーを取外した状態を示す平面図である。
この第1の接続管50は、本体部51と、その上面を覆うカバー67とからなっている。
本体部51は、手元ハンドル部20の接続管21の第1の接続管接続部22bに嵌入接続される手元ハンドル接続部52aと、第2の接続管70が嵌入接続される第2の接続管接続部52bとを有し、手元ハンドル接続部52aの先端部近傍の上面には係合凹部53が設けられている。
【0021】
また、手元ハンドル接続部52aの基端部の上面には、貫通穴54aを有する縦壁54が直交して立設されており、縦壁54の第2の接続管接続部52b側には、所定の間隔でガイド壁55a,55bが設けられている。さらに、両ガイド壁55a,55bの間の第2の接続管接続部52b側には、両ガイド壁55a,55bの間隔より狭い間隔で両仕切り壁56a,56bが設けられており、両仕切り壁56a,56bの間にはロック穴57が貫設されている。
【0022】
60は両ガイド壁55a,55bの間に摺動可能に配設された可動素子で、その第2の接続管接続部52b側には、下方に向って傾斜するレバー押上げ斜面61が設けられている。
62は両仕切り壁56a,56bの間に配設され、軸63により両仕切り壁56a,56bに回動可能に支持された第2の接続管70をロックする第2のロックレバーで、軸63と先端部(手元ハンドル接続部52a側)との間の下面には係止突部64が突設されており、他端の上面には接続管ラッチ65が設けられている。そして、本体部51と接続管ラッチ65との間にはばね66が介装され、第2のロックレバー62を軸63を中心に常時矢印方向に付勢し、その係止突部64を本体部51に設けたロック穴57から本体部51内に突出させている。なお、このとき、第2のロックレバー62の先端部は、可動素子60のレバー押上げ斜面61の先端部上に位置している。
【0023】
可動素子60や第2のロックレバー62などが設けられた本体部51の上面には、これらを覆ってカバー67が装着され、ねじ(図示せず)により本体部51に固定されている。このとき、第2のロックレバー62の接続部ラッチ65は、カバー67に設けた貫通穴68から突出する。
【0024】
図8は第2の接続管の外観斜視図である。
この第2の接続管70は、本体部71と、その上面を覆うカバー74と、本体部71内に摺動可能に挿入された延長管75とからなっている。そして、本体部71の一端には、第1の接続管50の第2の接続管接続部52bに嵌入接続される第1の接続管接続部72aが形成されており、その先端部近傍の上面には係止凹部73が設けられている。
【0025】
また、他方の開口部72bから本体部71内に延長管75が摺動可能に挿入されており、延長管75の先端部には床ブラシ80の接続継手90が挿入される床ブラシ接続部72cが形成されている。76は接続継手90をロックするロック穴である。
この延長管75の下面の長手方向には複数の係止部(図示せず)が設けられており、また本体部71の下面にはこの係止部に係止する係止ボタン77が設けられている。そして、延長管75を本体部71から引き出して係止ボタン77をいずれかの係止部に係止させることにより、延長管75の引出し長さを所望の長さに設定することができる。
【0026】
上記の説明では、第2の接続管70を、本体部71内に摺動可能に挿入した延長管75を引き出して、係止部と係止ボタン77とにより適宜長さに調整する場合について説明したが、これに限定するものではなく、他の機構により構成してもよい。また、別に設けた延長管を本体部71に着脱可能に接続してもよく、さらには延長管を省略して本体管71のみで第2の接続管70を構成するなど、適宜変更することができる。
【0027】
図9は一部を省略した床ブラシの外観斜視図、図10は図9の平面模式図、図11は図9の縦断面図である。
床ブラシ80は吸込み口82aを有する下ケース82及び上ケース83からなり、内部に回転ブラシ84等が収容された本体部81と、本体部81の後部側に連結された継手基体85と、この継手基体85に回動自在に連結され、第1の接続管50又は第2の接続管70に着脱可能に接続される接続継手90とからなっている。
【0028】
継手基体85は後部側に円弧状の基体湾曲壁86を有し、前部側が連結部材87により本体部81に摺動可能に装着されている。また、接続継手90は、先端部に基体湾曲部86の内径より若干小径に形成された継手湾曲上壁91aと継手湾曲上壁91bとを有し、基体湾曲部86内に回動自在に装着されている。88は継手基体85の下部に設けられ、後輪89aが取付けられた支持枠で、下ケース82の前部両側には前輪89bが設けられている。
【0029】
92は本体部81に接続継手90をロックするロック部で、本体部81の上ケース83の上面に、その係合溝94の開口部を接続継手90側に向けて立設されたコ字状の係合部93と、接続継手90に係合部93の係合溝94に対向して突設された係止突部95とからなっている。なお、係止突部95の幅(厚み)W2は、係合部83の係合溝84の幅W1より若干大きく(厚く)形成されている。
【0030】
上記のように構成した床ブラシ80において、接続継手90を前後あるいは左右方向に移動させると、継手湾曲上壁91aと継手湾曲下壁91bが継手本体85の基体湾曲壁86の内壁に沿って自在に回動する。なお、接続継手90の基端部が、基体湾曲壁86の上端部に当接すると、前面側(本体部81側)への回動が停止する(回動限界)。
そして、接続継手90を前面側に倒すと、係止突部95が係合部93の係合溝94に圧入され、接続継手90は破線で示すように、垂直状態より若干前面側に傾いた状態でロックされ、その位置に保持される。
【0031】
以上床ブラシ80について説明したが、床ブラシ80は図示のものに限定するものではなく、他の構造のものであってもよい。また、コ字状の係合部83とこれに圧入される係止突部95とによりロック部92を構成した場合を示したが、他の構造であってもよい。
【0032】
次に手元ハンドル部20に、第1の接続管50及び第1の接続管50に第2の接続管70を着脱する手順の一例について説明する。なお、図12に示すように、手元ハンドル部20のホース接続部22aにはホース11の一端が嵌合接続され、その外周にホースカバー24が装着されているものとする。
【0033】
先ず、図12に示すように、手元ハンドル部20の第1の接続管接続部22bに、第1の接続管50の手元ハンドル接続部52aを挿入する。このとき、手元ハンドル接続部52aの先端部により第1のロックレバー37の係止突部39が押上げられ、第1のロックレバー37は軸38を中心に矢印方向に回動する。さらに、第1の接続管50を押し込むと、その係止凹部53に係止突部39が嵌入して係止し、第1のロックレバー37が反矢印方向に回動して手元ラッチ40がカバー42の貫通穴43から突出し、第1の接続管50はその位置に保持され、手元ハンドル部20に接続されてロックされる。
【0034】
次に、図13に示すように、第2の接続管70の第1の接続管接続部72aを、第1の接続管50の第2の接続管接続部52bに挿入する。このとき、第1の接続管接続部72aの先端部が第2のロックレバー62の係止突部64を押上げて、第2のロックレバー62を軸63を中心に矢印方向に回動させる。さらに、第2の接続管70を押込むと、係止突部64が係止凹部57に嵌入して係止し、第2のロックレバー62は反矢印方向に回動して、その接続管ラッチ65がカバー67に設けた貫通穴68から突出し、第2の接続管70はその位置に保持され、第1の接続管50に接続されてロックされる。
【0035】
このときの状態を図14に示す。この状態においては、第2の接続管70の風路は第1の接続管50の風路、手元ハンドル部20の風路を経てホース11に連通する。したがって、図1に示すように、第2の接続管70に床ブラシ80の接続継手90あるいは隙間ノズルなどのアタッチメントを接続し、ホース11を掃除機本体1に接続して電動送風機3を駆動すれば、床面や狭い場所の塵埃などを床ブラシ80の吸込み口82aなどから吸引し、集塵室に集塵することができる。
【0036】
上記のように接続したホースユニット10において、第1の接続管50から第2の接続管70を取外す場合は、接続管ラッチ65を圧下して第2のロックレバー62を矢印方向に回動させ、係止突部64を係止凹部57から離脱させてロックを解除し、第2の接続管70を手に持って手元ハンドル部20を手前に引き、又は手元ハンドル部20を手に持って第2の接続管70を引けば、第2の接続管70を容易に取外すことができる。
【0037】
また、手元ハンドル部20の握り部25を握って指でトリガーレバー32を矢印方向に引くと、前述のように、連結板34を介して連結された第2の連結棒36が矢印方向に移動し、その先端部が立壁23の貫通穴23aを介して第1の接続管50の立壁54に設けた貫通穴54aから突出し、可動素子60を矢印方向に押圧する。これにより、第2のロックレバー62の先端部が可動素子60のレバー押上げ斜面61に乗り上げて第2のロックレバー62を矢印方向に回動させ、係止突部64を係止凹部57から離脱させてロックを解除するので、第2の接続管70を容易に取外すことができる。
【0038】
第2の接続管70を取外すと、第2のロックレバー62はばね66に付勢されて自動的に元の状態に復帰し、可動素子60はそのレバー押上げ斜面61が第2のロックレバー62の先端部に押されて元の位置に戻り、これに押された第2の連結棒36、連結板34、第1の連結棒35及びトリガーレバー32も元の状態に戻る。なお、例えばトリガーレバー32と手元ハンドル20の上枠26aとの間に、トリガーレバー32を図13の矢印a方向に付勢するばねを設けておけば、トリガーレバー32から指を離すことによりロック解除部31を自動的に元の位置に戻すことができる。また、可動素子60と本体部51との間にばねを設けて、可動素子60を縦壁54側に付勢させるようにしてもよい。
【0039】
次に、第1の接続管50を手元ハンドル部20から取外す場合は、手元ラッチ40を圧下して第1のロックレバー37を回動させ、その係止突部39を係止凹部53から離脱させてロックを解除すれば、容易に引き抜くことができる。
【0040】
次に、上記のように構成した本発明の作用について説明する。
床ブラシ80を用いて床面などを掃除する場合は、図1に示すように、ホース11が接続された手元ハンドル部20に第1、第2の接続管50,70を順次接続し、第2の接続管70又はこれから引出した延長管75の先端部に床ブラシ80を接続して、ホース11の接続部12を掃除機本体1のホース差込み口に接続する。
【0041】
そして、掃除機本体1に設けたコード(図示せず)を電源に接続し、手元ハンドル部20の操作部に設けた電源スイッチをONして電動送風機3を駆動し、床ブラシ80を床面に沿って移動させれば、電動送風機3の吸引力によって吸込み口82aから吸引された塵埃等は、ホースユニット10を通って掃除機本体1に送られて集塵室2内に集塵され、塵埃等と分離された空気は電動送風機3のモータを冷却し、排気口(図示せず)から外部へ排気される。
【0042】
隙間や立体部分などを掃除するために、隙間ノズルなどのアタッチメントを使用する場合は、床ブラシ80を取外した第2の接続管70の先端部又は第2の接続管70を取外した第1の接続管50に隙間ノズル等を接続して行う。
【0043】
この場合、図15に示すように、手元ハンドル部20を握って第1、第2の接続管50,70を前面側に回動限界まで回動し、床ブラシ80の接続継手90に設け係止突部95を、本体部81に設けた係合部93の係合溝94に圧入する。これにより、第1、第2の接続管50,70は床ブラシ80に対して若干前側に傾いた状態で立設され、ロックされる。
【0044】
ついで、手元ハンドル部20の握り部25を握って指でトリガーレバー32を手前に引くと、前述のロック解除部31の作用により、第2のロックレバー62による第2の接続管70のロックが解除されるので、そのままの状態で手元ハンドル部20を上方に引けば、図16に示すように、第2の接続管70から簡単に離脱することができる。このとき、床ブラシ80に接続された第2の接続管70は、図16に示すように、自立状態を維持して転倒することはない。
再び床ブラシ80で床面等を掃除する場合は、第1の接続管50から隙間ノズル等を取外し、自立状態にある第2の接続管70に手元ハンドル20に接続された第1の接続管50を接続すれば、第2のロックレバー62により両者は自動的にロックされる。
【0045】
上記のように第1の接続管50を取外した第2の接続管70の自立状態を維持するためには、第2の接続管70の最短使用時と最長使用時の重心の位置に対応して、前述のように床ブラシ80の接続継手90の回動範囲(回動限界)を設定すればよい。
【0046】
本実施の形態によれば、手元ハンドル部20に接続された第1の接続管50から第2の接続管70を取外す場合は、手元ハンドル20に設けたトリガーレバー32を操作することによりロックを解除すればよく、また、隙間ノズル等を使用する場合などにおいては、第2の接続管70を自立させた状態で第1の接続管50を着脱することができるので、使用者は腰を屈めて第2の接続管70を床上などに置いたり、床上などから取上げたりする必要がないので、使い勝手のよい電気掃除機を得ることができる。
【0047】
[実施の形態2]
図17は本発明の実施の形態2に係る電気掃除機の全体構成を示す説明図である。なお、実施の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。
本実施の形態は、手元ハンドル部20に接続され、第2の接続管70が接続される第1の接続管50a(以下、50aと記す)に、これと一体的に隙間ノズル110を設けたものである。
【0048】
図18は第1の接続管の縦断面図、図19は図18の左側面図、図20は図18のカバーを取外した状態を示す平面図である。100は第2の接続管接続部52bの下面に設けられた第2の接続管接続部52bの開口部の内径とほぼ等しい大きさの分岐風路である。101は第2の接続管接続部52bの開口部の内径より若干小さい外径の切換弁で、その下端部に設けた支持軸102により第2の接続管接続部52bの開口部側において、本体部51に回動自在に支持されており、本体部51との間に介装されたばね103により、第2の接続管接続部52bの開口部(風路)を常時閉塞するように付勢されている。104は第2の接続管接続部52bの開口部の下端部から突設された係止部である。
【0049】
110はノズル部で、本体部51への取付部111と、これと一体に形成された断面ほぼ楕円形状の隙間ノズル113とからなっている。そして、取付部111の上面には、本体部51の分岐風路100に対応して隙間ノズル113に連通する通気口112が設けられており、通気口112の隙間ノズル113側には、本体部51の係止部104が嵌入する係止穴118が設けられている。
【0050】
115は隙間ノズル113の開口部から隙間ノズル113内に摺動可能に挿入された延長ノズルで、後部側にはばね117に付勢された係止突部116が設けられており、延長ノズル115を引き出すことにより、係止突部116が隙間ノズル113に設けた係止穴114に係止し、その位置に保持される。延長ノズル115を元の位置に戻すときは、係止突部116を圧下して延長ノズル115を隙間ノズル113内に押し込めばよい。上記の説明では、延長ノズル115を二重管方式により形成した場合を示したが、延長ノズル115は省略してもよく、あるいは別に設けた延長ノズルを隙間ノズル113に接続するようにしてもよい。
【0051】
上記のようなノズル部110は、取付部111に設けた係止穴118を本体部41の係止部104に嵌合すると共に、通気口112を本体部51の分岐風路100と整合させ、ねじ119により一体に固定する。これにより、ノズル部110を有する第1の接続管50が形成される。この第1の接続管50を手元ハンドル20に接続する手順は、実施の形態1の場合と同様であり、第2の接続管接続部52bの開口部は切換弁101で閉塞され、分岐風路100は開放されている。
【0052】
第1の接続管50aに第2の接続管70を接続するには、図21に示すように、その第1の接続管接続部72aを第1の接続管50aの第2の接続管接続部52bに挿入する。このとき、第1の接続管接続部72aの先端部が切換弁101を押圧し、切換弁101は支持軸102を中心に矢印方向に回動し、分岐風路100を閉塞する。なお、第2のロックレバー62の作用は、実施の形態1の場合と同様である。
【0053】
この状態においては、第2の接続管70の風路は、第1の接続管50aの風路、手元ハンドル部20の風路を経てホース11に連通し、ノズル部100の風路は、分岐風路100が切換弁101によって閉塞されているため、第1の接続管50aの風路とは遮断されている。したがって、図17に示すように、第2の接続管70に床ブラシ80を接続して掃除機本体1の電動送風機3を駆動すれば、床上の塵埃などを床ブラシ80の吸込み口82aから吸引し、集塵室2に集塵することができる。
【0054】
上記のように接続したホースユニット10において、第1の接続管50aから第2の接続管70を取外す手順は、実施の形態1の場合と同様であるが、第2の接続管70を取外すと、切換弁101はばね103に付勢されて回動し、第1の接続管50aの第2の接続管接続部52bの開口部を閉塞すると共に、分岐風路100を開放してノズル部110の風路と第1の接続管50aの風路が連通する。
【0055】
本実施の形態においても、図22に示すように、実施の形態1の場合と同様に第2の接続管70を自立させ、手元ハンドル部20のトリガーレバー32を操作して、第1の接続管50aを第2の接続管70から取外す。そして、図23に示すように、第1の接続管50aと一体に設けたノズル部110の隙間ノズル113により、狭い場所などの掃除を行うことができる。掃除にあたっては、延長ノズル105により隙間ノズル113を延長してもよい。
【0056】
本実施の形態によれば、実施の形態1の場合と同様の効果が得られるが、さらに、隙間ノズル113が第1の接続管50aと一体に設けられているため、隙間ノズルで掃除をする際に別に設けた隙間ノズルを第1の接続管50aに着脱する必要がなく、第1の接続管50aを第2の接続管70から取外すだけでよいので、使い勝手のよい電気掃除機を得ることができる。
【0057】
[実施の形態3]
図26は従来のホースユニットを構成する手元ハンドルの一例を示すもので、本例においては、手元ハンドル120のホース接続部121と延長管接続部122が同一線上に設けられている(両者の角度が0゜)。
図26(a)は延長管接続部122を水平に保持した状態を示すもので、Oはホース接続部121に接続されたホース130の曲げ中心、Pはホース130の荷重作用点、rは曲げ中心Oと荷重作用点P間の距離である。Mは荷重作用点Pにおいて曲げ中心Oにかかる慣性モーメントで、M1が慣性モーメントMの垂直分力であるとすれば、慣性モーメントMは、M=mr2(但し、mはホース130の質量)となり、垂直分力(使用者の腕にかかる荷重)M1は、
1=Mcosθ=mr2cosθ
となる。
【0058】
いま、使用者が掃除をするために手元ハンドル120を持ち上げると、手元ハンドル120とホース130との関係は、図26(b)に示すようになる。図から明らかなように、曲げ中心Oと荷重作用点P間の距離rが大きくなり、これが大きくなる程慣性モーメントMが大きくなるため、使用者の腕にかかる荷重(垂直分力M1)が大きくなって、手元ハンドル20を動かすために大きな力が必要になる。
【0059】
図27は手元ハンドル120の延長管接続部122に対してホース接続部121が下方にα゜(例えば、α゜=30゜〜40゜)傾斜して設けられた従来例を示すもので、図27(a)は延長管接続部122を水平に保持した場合、図27(b)は使用者が手持ハンドル120を持上げた場合を示す。
図から明らかなように、この場合は、手元ハンドル120を持上げた場合も使用者の腕にかかる荷重(垂直分力M1)は、図26の手元ハンドル120の場合に比べて比較的小さい。
【0060】
図28は図26で説明した手元ハンドル120を備えたホースユニットにより、例えば高さHで奥行きの深い隙間131を延長管123に接続された床ブラシ124(又は隙間ノズル)を用いて掃除する場合を示すもので、ホース接続部121が延長管接続部122と同一線上に設けられているため、床ブラシ124、延長管123等は床面132とほぼ平行に挿入され、手元ハンドル120が隙間131の上壁133の入口端部134に当るまで床ブラシ124を挿入できるので、隙間131の奥まで十分掃除することができる。
【0061】
一方、図27で説明した手元ハンドル120を備えたホースユニットにおいては、図29に示すように、床ブラシ124(又は隙間ノズル)を隙間131内に挿入すると、手元ハンドル120のホース接続部121が延長管接続部122に対して下方に30゜〜40゜傾けて設けられているため、床面132に対して斜めに挿入され、例えば延長管123が上壁133の入口端部134に当り、それ以上挿入することができない。このため床ブラシ124を奥まで挿入することができないので、隙間の奥まで掃除することができない。
【0062】
このように、従来のホースユニットにおいては、手元ハンドル120のホース接続部121を延長管接続部122と同一線上に設けた場合は、床ブラシ124(又は隙間ノズル)を隙間131の奥まで挿入できて十分掃除をすることができるが、手元ハンドル120を手に持って掃除をする際は、ホース130が重いため、手元ハンドル120を動かすのに大きな力を必要とするという問題があった。
また、ホース接続部121を延長管接続部122に対して30゜以上下方に傾けて設けた場合は、手元ハンドル120を持って掃除をするときはホース130は比較的軽いが、隙間131を掃除する場合は床ブラシ124が奥まで届かないため十分掃除できないという問題があり、両者は一長一短があった。
【0063】
そこで、発明者らはこのような問題を解決すべく、種々研究し実験を行った結果、手元ハンドル20の第1の接続管接続部22bに対して、ホース接続部22aを5゜〜25゜、好ましくは10゜〜20゜の範囲で下方に傾けて設けることにより、上記のような問題を解決できることがわかった。以下に本実施の形態について説明する。
【0064】
図24は本発明の実施の形態3に係るホースユニットの手元ハンドルの説明図である。
本実施の形態においては、手元ハンドル20のホース接続部22aを、第1の接続管接続部22bに対して、下方にα゜(5゜〜25゜)傾けて形成(実施例では、α=15゜とした)すると共に、その端部24aを下方に向って第1の接続管接続部22b側に傾斜させて形成したものである。なお、実施の形態1、2のように、ホースカバー24の端部24aを下方に傾斜させてもよい。
【0065】
本実施の形態においても、図26、図27で説明した従来の手元ハンドル120と同様に、ホース11に慣性モーメントMが生じるが、図24(a)に示すように、ホース接続部22aを第1の接続管接続部22bに対して5゜〜25゜の範囲で下方に傾斜させたこと、及びホース接続部22aの端部24aを下方に向って傾斜させたことにより、ホース11の曲がり半径が小さくなって、曲げ中心Oと荷重作用点P間の距離rも小さくなる。 このため、図24(b)に示すように、手元ハンドル20を持ち上げた場合でも慣性モーメントMはあまり大きくならず、この結果、垂直分力M1、したがって使用者の腕にかかる荷重を比較的小さく押えることができる。
【0066】
また、床ブラシ80や隙間ノズルなどで狭く奥行の深い隙間などを掃除する場合、図25に示すように、手元ハンドル20が隙間131の入口端部134に当るまで床ブラシ80等を挿入できるので、隙間131の大部分を掃除することができる。
【0067】
上記の説明では、実施の形態1又は2に係るホースユニットの手元ハンドルに本実施の形態を実施した場合を示したが、これに限定するものではなく、他の構造のホースユニットの手元ハンドルにも本実施の形態を実施することができる。
【0068】
本実施の形態は、従来のホースユニットの手元ハンドルの長所を採り、短所を捨てることにより、手元ハンドル20を手に持ったときのホース11の荷重を軽減して手元ハンドル20の操作を容易にし、また、狭い場所に床ブラシ80等を挿入して掃除するにあたっては、床ブラシ80を奥まで送り込むことができるので、効率よく掃除することができ、使い勝手のよい電気掃除機を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0069】
【図1】本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の全体構成を示す斜視図である。
【図2】図1の手元ハンドル部の斜視図である。
【図3】手元ハンドル部の他の例の斜視図である。
【図4】図2の手元ハンドル部の縦断面図である。
【図5】図2の手元ハンドル部のカバーを取外した状態を示す平面図である。
【図6】図1の第1の接続管の縦断面図である。
【図7】図6のカバーを取外した状態を示す平面図である。
【図8】図1の第2の接続管の斜視図である。
【図9】一部を省略した床ブラシの外観斜視図である。
【図10】図9の平面模式図である。
【図11】図10の縦断面図である。
【図12】手元ハンドル部に第1の接続管を接続する手順の一例を示す説明図である。
【図13】第1の接続管に第2の接続管を接続する手順の一例を示す説明図である。
【図14】手元ハンドル部に第1の接続管、第2の接続管を接続した状態を示す外観斜視図である。
【図15】本実施の形態の作用説明図である。
【図16】本実施の形態の作用説明図である。
【図17】本発明の実施の形態2に係る電気掃除機の全体構成を示す斜視図である。
【図18】図17の第1の接続管の斜視図である。
【図19】図18の左側面図である。
【図20】一部を省略した図18のカバーを取外した状態を示す平面図である。
【図21】手元ハンドルに第1、第2の接続管を接続した状態を示す縦断面図である。
【図22】本実施の形態の作用説明図である。
【図23】本実施の形態の作用説明図である。
【図24】本発明の実施の形態3に係る手元ハンドルの説明図である。
【図25】図24の手元ハンドルを使用したホースユニットの作用説明図である。
【図26】従来の手元ハンドルの一例の説明図である。
【図27】従来の手元ハンドルの他の例の説明図である。
【図28】図26の手元ハンドルを使用したホースユニットの作用説明図である。
【図29】図27の手元ハンドルを使用したホースユニットの作用説明図である。
【符号の説明】
【0070】
1 掃除機本体、10 ホースユニット、11 ホース、20 手元ハンドル部、22a ホース接続部、22b 第1の接続管接続部、25 握り部、31 ロック解除部、32 トリガーレバー、37 第1のロックレバー、50 第1の接続管、60 可動素子、62 第2のロックレバー、70 第2の接続管、80 床ブラシ、90 接続継手、92 ロック部、100 分岐風路、101 切換弁、110 ノズル部、113 隙間ノズル。
【出願人】 【識別番号】000006013
【氏名又は名称】三菱電機株式会社
【住所又は居所】東京都千代田区丸の内二丁目7番3号
【識別番号】000176866
【氏名又は名称】三菱電機ホーム機器株式会社
【住所又は居所】埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地1
【出願日】 平成16年7月28日(2004.7.28)
【代理人】 【識別番号】100085198
【弁理士】
【氏名又は名称】小林 久夫

【識別番号】100098604
【弁理士】
【氏名又は名称】安島 清

【識別番号】100061273
【弁理士】
【氏名又は名称】佐々木 宗治

【識別番号】100070563
【弁理士】
【氏名又は名称】大村 昇

【識別番号】100087620
【弁理士】
【氏名又は名称】高梨 範夫

【公開番号】 特開2006−34655(P2006−34655A)
【公開日】 平成18年2月9日(2006.2.9)
【出願番号】 特願2004−219670(P2004−219670)