| 【発明の名称】 |
浴槽蓋 |
| 【発明者】 |
【氏名】川畑 良彦 【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】浴室内の浴槽蓋が入浴中の入浴者の邪魔にならずすっきりと収納でき、しかも浴槽蓋の被蓋、開口を負担の少ない動作で行え、更に、必要に応じて当該浴槽蓋を浴槽内の入浴者が棚や物置台として活用できるようにした浴槽蓋を提供することをその課題とする。
【解決手段】浴槽を開閉自在に被蓋する浴槽蓋の一端側縁部を浴槽のエプロンの上端縁部に回動自在に軸支すると共に、該浴槽蓋を該エプロンに沿って垂下可能にしたことを特徴とする浴槽蓋。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 浴槽を開閉自在に被蓋する浴槽蓋の一端側縁部を浴槽のエプロンの上端縁部に回動自在に軸支すると共に、該浴槽蓋を該エプロンに沿って垂下可能にしたことを特徴とする浴槽蓋。 【請求項2】 前記浴槽蓋をその回動軸に平行に複数個の蓋部に分割すると共に、該分割されたそれぞれの蓋部を互いに回動自在に連結し、それぞれの蓋部を重合した状態で該浴槽蓋を該エプロンに沿って垂下可能にしたことを特徴とする請求項1記載の浴槽蓋。 【請求項3】 前記浴槽蓋をその回動軸に直交して複数個の浴槽蓋に分割すると共に、該分割されたそれぞれの浴槽蓋を互いに独立して該エプロンに沿って垂下可能にしたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の浴槽蓋。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は浴槽を被蓋及び開口する浴槽蓋に関する。さらに詳しくは、浴槽蓋を開けて浴槽を開口したとき、当該浴槽蓋を浴槽のエプロンに沿って垂下できるようにした浴槽蓋に関するものである。 【背景技術】 【0002】 従来、入浴者の意識が薄らいで前傾姿勢になったような異常状態を検出するために、浴槽の縁部に台を架設支持し、該台に入浴者の加重が加わったとき該台に設けられた加重検出手段でこれを検出し、入浴者の異常を直ちに知らせる浴室安全装置が知られている。 【特許文献1】特開2003−77076号公報(第1頁、第1図) 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 上記特許文献1における浴槽に架設された台は、浴槽蓋ではない。また、この台を使用しないときは浴室内での当該台が邪魔になるという問題があった。本発明は、浴室内の浴槽蓋が入浴者の邪魔にならずすっきりと収納でき、しかも浴槽蓋の被蓋、開口を負担の少ない動作で行え、更に、必要に応じて当該浴槽蓋を浴槽内の入浴者が棚や物置台として活用できるようにした浴槽蓋を提供することをその課題とする。 【課題を解決するための手段】 【0004】 上記課題を解決するために、本発明に係る浴槽蓋の第一の特徴構成は、請求項1に記載した如く、浴槽を開閉自在に被蓋する浴槽蓋の一端側縁部を浴槽のエプロンの上端縁部に回動自在に軸支すると共に、該浴槽蓋を該エプロンに沿って垂下可能にした点にある。 【0005】 同第二の特徴構成は、請求項2に記載した如く、第一の特徴構成に加えて、前記浴槽蓋をその回動軸に平行に複数個の蓋部に分割すると共に、該分割されたそれぞれの蓋部を互いに回動自在に連結し、それぞれの蓋部を重合した状態で該浴槽蓋を該エプロンに沿って垂下可能にした点にある。 【0006】 同第三の特徴構成は、請求項3に記載した如く、第一の特徴構成または第二の特徴構成に加えて、前記浴槽蓋をその回動軸に直交して複数個の浴槽蓋に分割すると共に、該分割されたそれぞれの浴槽蓋を互いに独立して該エプロンに沿って垂下可能にした点にある。 【発明の効果】 【0007】 請求項1に記載の浴槽蓋は、前記構成であるから、入浴していないときは浴槽が浴槽蓋に完全に被蓋されるとともに、入浴に際して浴槽蓋を開けるときは、浴槽蓋の一端側縁部と浴槽のエプロンの上端縁部との間の回動軸を中心にして該浴槽蓋を270度回動するだけで該浴槽蓋を該エプロンに沿って垂下でき、入浴中において該浴槽蓋をすっきりと収納できると共に、該浴槽蓋が入浴者の邪魔にならず浴室を広々と活用できる。また、該浴槽蓋全体を持ち上げることなく浴槽を開口でき、従って、浴槽蓋の被蓋、開口を負担の少ない動作で行えるという効果がある。 【0008】 請求項2に記載の浴槽蓋は、前記構成であるから、請求項1の浴槽蓋が有する効果に加え、入浴中において、浴槽蓋を重合した状態で該エプロンに沿って垂下できる。従って、浴槽の幅に対して浴槽エプロンの高さが短い場合でも、浴槽を幅広の浴槽蓋で十分に被蓋できると共に、入浴中においては、該浴槽蓋の収納を容易に簡潔の行うことができる。 【0009】 請求項3に記載の浴槽蓋は、前記構成であるから、請求項1または請求項2の浴槽蓋が有する効果に加え、必要に応じて、分割された浴槽蓋の任意の1個または2個のみを被蓋した状態で浴槽に入ることができ、従って、当該浴槽蓋の被蓋位置を最適にまたは入浴者の好みに応じて設置でき、該浴槽蓋を浴槽内の入浴者が棚や物置台として心地よく活用できるという効果がある。 【発明を実施するための最良の形態】 【0010】 以下、本発明の実施形態について図面を参照して、詳細に説明する。図1ないし図3は本発明に係る浴槽蓋の第一実施例を示すものである。図1は浴槽蓋1で浴槽2を被蓋したときの斜視図、図2は浴槽蓋1の一部を開けたときの部分断面斜視図でありこの状態では浴槽2の一部しか開口されていない。図3は蓋を全部開け浴槽2を全部開口したときの部分断面斜視図である。 【0011】 上記図に示されているように、浴槽蓋1は第一蓋部11と該第一蓋部11に回動自在に連結された第二蓋部12とからなり、その回動軸13は図1に示されている如く第一蓋部11と第二蓋部12との当接部上縁部(浴槽蓋1の表面側)に位置している。従って図2に示す如く、この回動軸13を中心にして谷折して第二蓋部12を第一蓋部11に重ねた状態にすることができる。該回動軸13はいわゆるプラスチック蝶番等からなるものである。浴槽2のエプロン21の上端縁部は回動軸32を介して蝶番3の下端縁部が設けられ、該蝶番3の上端縁部に回動軸31を介して第一蓋部11の表面側の一端側縁部が連結されている。該蝶番3は薄肉弾性プラスチック等から形成されている。 【0012】 図2に示す状態において、該回動軸31及び回動軸32を回動軸として、第一蓋部11及び第二蓋部12を右まわり方向に回動すると図3に示すように第一蓋部11及び第二蓋部12を重合した状態で浴槽蓋1のエプロン21に沿って垂下することができる。図3に示す状態においては、入浴中でも浴槽蓋1が邪魔にならず、浴室を広く利用できるのである。 【0013】 図4ないし図5は本発明に係る浴槽蓋の第二実施例を示すものである。該第二実施例では、浴槽2の長手方向に沿って、3枚の浴槽蓋1で浴槽2を被蓋するものである。3枚の浴槽蓋1はそれぞれ独立して浴槽2を被蓋または開口できる。 【0014】 第二実施例においても、それぞれの浴槽蓋1は第一蓋部11と該第一蓋部11に回動自在に連結された第二蓋部12とからなっているが、その回動軸13は図4、図5に示されているように第一蓋部11と第二蓋部12との当接部下縁部(浴槽蓋1の裏面側)に位置している。従って図5に示す如く、この回動軸13を中心にして山折して第二蓋部12及び第一蓋部11のそれぞれの裏面を当接させた状態で重合できる。浴槽2のエプロン21の上端縁部には回動軸32を介して蝶番3の下端縁部が設けられ、該蝶番3の上端縁部には回動軸31を介して第一蓋部11の表面側の一端側縁部が連結されている。該蝶番3は薄肉弾性プラスチック等から形成されている。第二実施例においては、第二蓋部12及び第一蓋部11の間の回動軸13が浴槽蓋1の裏面側にあるから、該回動軸13を中心とする谷折はできないようになっている。 【0015】 該回動軸31及び回動軸32を回動軸として、第一蓋部11及び第二蓋部12を図5において右まわり方向に回動すると第一蓋部11及び第二蓋部12を重合した状態で該浴槽蓋1をエプロン21に沿って垂下することができる。このとき、第二実施例においては第二蓋部12が外側に位置するので、該第二蓋部12が手前側に倒れてこないように、該第二蓋部12を第一蓋部11に着脱自在に係合させることが好ましい。このようにしてそれぞれの浴槽蓋1をエプロン21に沿って垂下することにより、入浴中でも浴槽蓋1が邪魔にならず、浴室を広く利用できるのである。 【0016】 第二実施例においては、3枚の浴槽蓋のそれぞれが独立して被蓋、開口できるから、例えば真ん中の浴槽蓋1のみを被蓋した状態で両側の浴槽蓋1、1を重合してエプロン21に沿って垂下でき、この状態で入浴者が該浴槽2に入ると(図示せず)、当該中央の浴槽蓋1が入浴者の前方に位置するので、該入浴者が当該浴槽蓋1を物置台として活用できる。例えば、当該浴槽蓋1を飲料容器、食器の物置台として或いは読書台として活用できる。 【0017】 第二実施例においては、同一の幅の浴槽蓋1を3枚使用した例であるが、当該浴槽蓋1のそれぞれの幅や枚数を変化させた実施例も本発明の技術範囲に入るものである。 【図面の簡単な説明】 【0018】 【図1】本発明にかかるの浴槽蓋で浴槽を被蓋したときの第一実施例を示す斜視図。 【図2】図1に示す蓋の一部を開けたときの部分断面斜視図。 【図3】図1に示す蓋を全部開けたときの部分断面斜視図。 【図4】本発明にかかるの浴槽蓋で浴槽を被蓋したときの第二実施例を示す斜視図。 【図5】図4に示す蓋の一部を開けたときの部分断面斜視図。 【符号の説明】 【0019】 1 浴槽蓋 11 浴槽蓋を構成する第一蓋部 12 浴槽蓋を構成する第二蓋部 13 第二蓋部の第一蓋部に対する回動軸 2 浴槽 21 浴槽のエプロン 3 第一蓋部の端縁部と浴槽のエプロンの上縁部とを連結する蝶番 31 第一蓋部の蝶番に対する回動軸 32 蝶番の浴槽エプロンに対する回動軸
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005832 【氏名又は名称】松下電工株式会社 【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1048番地
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| 【出願日】 |
平成16年12月15日(2004.12.15) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2006−167109(P2006−167109A) |
| 【公開日】 |
平成18年6月29日(2006.6.29) |
| 【出願番号】 |
特願2004−363118(P2004−363118) |
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