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【発明の名称】 ペーパー重合体及びペーパー重合体収納容器
【発明者】 【氏名】戸坂 哲哉

【要約】 【課題】柔軟なペーパー片を、必要とする所定枚数のものが瞬時に使用できるようにすると同時に、汚れの原因を排除することができ、ペーパーの取り出し時に発音することもなく、衛生的に使用することができる。更に、狭い空間を上手に使うことを可能としたペーパー重合体及びそれらのペーパー重合体を収納する容器に関する。

【解決手段】柔軟なペーパー片の複数枚若しくは少なくとも表裏面層のみを柔軟なペーパー片とし中間層を他の水溶性の片とした複数枚を相互に接合又はその複数枚の内の少なとも表裏面層を含むいくつかを接合し、一端部にはその端部の一部を切除して引き出し手段を突出させてペーパー積層体を形成し、該ペーパー積層体は、該引き出し手段を隣接するペーパー積層体の裏面側に回し込んで連続状態となるように重合してなることを特徴とするペーパー重合体。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
柔軟なペーパー片の複数枚若しくは少なくとも表裏面層のみを柔軟なペーパー片とし中間層を他の水溶性の片とした複数枚を相互に接合又はその複数枚の内の少なとも表裏面層を含むいくつかを接合し、一端部にはその端部の一部を切除して引き出し手段を突出させてペーパー積層体を形成し、該ペーパー積層体は、該引き出し手段を隣接するペーパー積層体の裏面側に回し込んで連続状態となるように重合してなることを特徴とするペーパー重合体。
【請求項2】
柔軟なペーパー片の複数枚若しくは少なくとも表裏面層のみを柔軟なペーパー片とし中間層を他の水溶性の片とした複数枚を相互に接合又はその複数枚の内の少なとも表裏面層を含むいくつかを接合し、一端部にはその端部の一部が切除されて突出部となるように引き出し手段を設けてペーパー積層体を形成し、該ペーパー積層体は、該引き出し手段を設けたラインに沿って分離可能な脆弱部分を形成して連続状態で重合してなることを特徴とするペーパー重合体。
【請求項3】
ペーパー積層体は、略中間位置で折り曲げ、隣接する積層体の裏面側に表面層に位置する引き出し手段を回し込んで重合し、上下方向に連続状態となるように重ねてなることを特徴とする請求項1に記載のペーパー重合体。
【請求項4】
ペーパー積層体は、巻装して連続状態で重合してなることを特徴とする請求項2に記載のペーパー重合体。
【請求項5】
ペーパー積層体は、該ペーパー積層体を構成するペーパー片或いは他の水溶性の片の少なくとも1枚か数枚に、大腸菌や他の各種雑菌を不通過とするペーパー片或いはそれらの菌を殺す薬品を沁み込ませた片を積層したことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のペーパー重合体。
【請求項6】
複数枚のペーパー片或いは他の水溶性の片は、それらが一単位のペーパー積層体となるように点、面、断続線状或いは連続線状等によりエンボス接合により相互に接合又はその複数枚の内の少なくとも表裏面層を含む数枚を接合してなることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のペーパー重合体。
【請求項7】
複数枚のペーパー片或いは他の水溶性の片は、それらが一単位のペーパー積層体となるように点、面、断続線状或いは連続線状等により水溶性連結手段により相互に接合又はその複数枚の内の少なくとも表裏面層を含むいくつかを接合してなることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のペーパー重合体。
【請求項8】
水溶性連結手段として水溶性接着剤としたことを特徴とする請求項7に記載のペーパー重合体。
【請求項9】
水溶性連結手段として水溶性の糸又は紐としたことを特徴とする請求項7に記載のペーパー重合体。
【請求項10】
ペーパー積層体の一端部に形成した引き出し手段は、隣接する層においてその位置が左右にずれるように重ね合わせ、且つ該引き出し手段は、隣接するペーパー積層体の裏面側へ回し込んで重合してなることを特徴とする請求項1或いは3又は5ないし9のいずれかに記載のペーパー重合体。
【請求項11】
ペーパー積層体の一端部に形成した引き出し手段は、隣接する層においてその位置が左右にずれるように重ね合わせ、且つ該引き出し手段は、隣接するペーパー積層体の折り曲げた表面側に位置する積層体の裏面側へ回し込んで重合してなることを特徴とする請求項1或いは3又は5ないし9のいずれかに記載のペーパー重合体。
【請求項12】
請求項1或いは3又は5ないし11に記載のペーパー重合体を容器内に収納し、該容器には、該ペーパー積層体の1個を順次引き出すことができる取出口を形成し、該ペーパー積層体を取り出した後には、隣接する他の積層体の引き出し手段が該取出口より露出するように重合してなることを特徴とするペーパー重合体収納容器。
【請求項13】
請求項2或いは4ないし9に記載のペーパー重合体を容器内に収納し、該容器より該ペーパー積層体を引き出すことにより該ペーパー積層体に連続する次の積層体との間に設けた分離可能な脆弱部分となる切断ラインが露見し、該切断ラインに沿って切断することにより次の積層体の引き出し手段が容器の外方へ露出するように巻装重合してなることを特徴とするペーパー重合体収納容器。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、複数枚の柔軟なペーパー片或いは他の水溶性の片を積層して一単位とした積層体を重ね合わせたペーパー重合体及び該ペーパー積層体を順次取り出して使用することを可能としたペーパー重合体収納容器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、柔軟性のあるペーパー片が連続状態で使用することを可能とするために折り畳まれて重合されたり、ロール巻き状に重合されている。
使用者は、表面側に存在するペーパー片を引き出すこと或いは引き出したものを切断すること等により適宜用途に使用しているが、下記するトイレに使用する場合、鼻をかむ場合或いは何かを零して緊急に拭くことが要求される場合等にあっては、上記引き出す作業と引き出したものを重合する作業を行なわなくてはならず、即効性に欠け、極めて不便なものであった。
【0003】
トイレを例にとって従来技術を説明すると、トイレで使用される紙は、近年、芯材を中心として巻かれたロール状トイレットペーパーが主流となり、該ペーパーの中心部の筒状芯にロールホルダーの棒状体を架け渡したり、両側から引っ掛けたりすることによりペーパーを回転自在に保持し、使用者は該筒状芯を中心として最先端部を引っ張ることにより巻かれたペーパーを回転させ、所定の量を引き出し、重ね合わせて使用している。
また、古くから、所定の大きさに裁断した柔軟性のあるペーパーを予め積み重ねておき、それらから所定枚数を重ね合わせて使用していた。
【0004】
上記ロール状トイレットペーパーにあっては、必要とするペーパーを引き出して重ね合わせて使用しているが、統計上、必要とする以上の量が引き出されて使用されている結果となり、非経済的であった。特に公共の施設においては顕著であった。
【0005】
また、使用毎に筒状芯に巻かれている帯状のペーパーを引き出して重ね合わせる作業をしなければならず、所定の時間を必要とした。更に、ペーパーには切断のためにミシン目等を入れたり、ホルダー側にペーパーをカットし易い工夫がなされているが、薄くて弱い紙のため切り取り面が不規則となったり、それらの一部が不使用ペーパー片となり、トイレ内を汚す原因の一つとなっていた。
【0006】
更に、直接の使用者、介護者或いは病院関係者等が使用する際に生じる大腸菌は、通常のトイレットペーパー片ではその粗い目を通過して手に付着することになり、手を洗うことや拭き取ること等をして大腸菌を除去するまでにはドアの取手や他の何かに接することが多く、非衛生的であった。
【0007】
また、公共の施設でのロールホルダーの材料は、耐久性及び汚れへの清掃の容易性を考慮してステンレス等の金属製のものが多く採用されており、帯状のペーパーを引き出す際にペーパー押え板が上下動して金属音を発することが多く、その音が外部へ漏れ、他者がその音を知ることになり、使用者にとっては極めて不快なものであった。
【0008】
更に、トイレットペーパーの表面及び両側面は常に露出状態となっており、前使用者が表面側のトイレットペーパーに触れていることも考えられ、また、しばらく使用しないとホコリが付着する等、非衛生的であった。
【0009】
また、少なくとも、トイレットペーパーのロールの直径分だけはトイレの壁面より使用者側へ突出することになり、狭い空間をより狭くしていた。これは、使用者がロール状のトイレットペーパーをトイレでしゃがんだ状態で引き出す必要があり、引き出し易い身体に近接した位置にロールホルダーを固定する必要があるからである。
【0010】
他方、積み重ね式のトイレットペーパーは載置式となるため、公共施設では使用できないと同時に、一度の排便や排尿後に使用する量は上記同様、必要以上に多数枚となり、非経済的であった。
また、ティッシュボックスに収納されたペーパーのように、1枚1枚を引き出すタイプのものも使用されるが、同様に使用量が多くなり、非経済的であり、且つ重ね合わせる作業が伴っていた。
【0011】
更に、街頭で配られるティッシュのような積層ペーパーも使用されるが、1枚1枚が小さく折り畳まれており、それらを広げて重ねる作業をしなくてはならないこと、及びそれらペーパーを包んでいるビニールや広告紙が便器内に流され、トイレの詰りの原因となったり、汚れの原因となっていた。
上記のようにトイレで使用される場合に沿って説明したが、このことはトイレに限らず、あらゆる場所で複数枚のペーパー片を瞬時に使用しなければならない場合、或いは衛生面や経済面を考慮した場合に生じる欠点であった。
【特許文献1】特開2000−271037号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
本発明は、上記欠点を解決したもので、必要とする所定量のペーパーが瞬時に使用できるようにすることを可能としたものである。特に1枚1枚を裁断したり引き抜くことによって生じる微細粉塵や切断片等の汚れの原因を排除することができ、衛生的且つ経済的に使用することを可能としたペーパー重合体である。更に、ペーパー積層体を重合したものを容器に収納することにより、効率的に多くの使用可能なペーパーを収納することが可能となり、トイレのような狭い空間でも有効的に使用することのできるペーパー収納容器に関する。
【課題を解決するための手段】
【0013】
本発明は、柔軟なペーパー片の複数枚若しくは少なくとも表裏面層のみを柔軟なペーパー片とし中間層を他の水溶性の片とした複数枚を相互に接合又はその複数枚の内の少なとも表裏面層を含むいくつかを接合し、一端部にはその端部の一部を切除して引き出し手段を突出させてペーパー積層体を形成し、該ペーパー積層体は、該引き出し手段を隣接するペーパー積層体の裏面側に回し込んで連続状態となるように重合してなるペーパー重合体を特徴とする。
【0014】
また、柔軟なペーパー片の複数枚若しくは少なくとも表裏面層のみを柔軟なペーパー片とし中間層を他の水溶性の片とした複数枚を相互に接合又はその複数枚の内の少なとも表裏面層を含むいくつかを接合し、一端部にはその端部の一部が切除されて突出部となるように引き出し手段を設けてペーパー積層体を形成し、該ペーパー積層体は、該引き出し手段を設けたラインに沿って分離可能な脆弱部分を形成して連続状態で重合してなるペーパー重合体を特徴とする。
【0015】
更に、ペーパー積層体は、略中間位置で折り曲げ、隣接する積層体の裏面側に表面層に位置する引き出し手段を回し込んで重合し、上下方向に連続状態となるように重ねてなるペーパー重合体を特徴とする。
【0016】
また、ペーパー積層体は、巻装して連続状態で重合してなるペーパー重合体を特徴とする。
【0017】
更に、ペーパー積層体は、該ペーパー積層体を構成するペーパー片或いは他の水溶性の片の少なくとも1枚か数枚に、大腸菌や他の各種雑菌を不通過とするペーパー片或いはそれらの菌を殺す薬品を沁み込ませた片を積層したペーパー重合体を特徴とする。
【0018】
また、複数枚のペーパー片或いは他の水溶性の片は、それらが一単位のペーパー積層体となるように点、面、断続線状或いは連続線状等によりエンボス接合により相互に接合又はその複数枚の内の少なくとも表裏面層を含む数枚を接合してなるペーパー重合体を特徴とする。
【0019】
更に、複数枚のペーパー片或いは他の水溶性の片は、それらが一単位のペーパー積層体となるように点、面、断続線状或いは連続線状等により水溶性連結手段により相互に接合又はその複数枚の内の少なくとも表裏面層を含むいくつかを接合してなるペーパー重合体を特徴とする。
【0020】
また、水溶性連結手段として水溶性接着剤としたペーパー重合体を特徴とする。
【0021】
更に、水溶性連結手段として水溶性の糸又は紐としたペーパー重合体を特徴とする。
【0022】
また、ペーパー積層体の一端部に形成した引き出し手段は、隣接する層においてその位置が左右にずれるように重ね合わせ、且つ該引き出し手段は、隣接するペーパー積層体の裏面側へ回し込んで重合してなるペーパー重合体を特徴とする。
【0023】
更に、ペーパー積層体の一端部に形成した引き出し手段は、隣接する層においてその位置が左右にずれるように重ね合わせ、且つ該引き出し手段は、隣接するペーパー積層体の折り曲げた表面側に位置する積層体の裏面側へ回し込んで重合してなるペーパー重合体を特徴とする。
【0024】
また、上記のようなペーパー重合体を容器内に収納し、該容器には、該ペーパー積層体の1個を順次引き出すことができる取出口を形成し、該ペーパー積層体を取り出した後には、隣接する他の積層体の引き出し手段が該取出口より露出するように重合してなるペーパー重合体収納容器を特徴とする。
【0025】
更に、上記のようなペーパー重合体を容器内に収納し、該容器より該ペーパー積層体を引き出すことにより該ペーパー積層体に連続する次の積層体との間に設けた分離可能な脆弱部分となる切断ラインが露見し、該切断ラインに沿って切断することにより次の積層体の引き出し手段が容器の外方へ露出するように巻装重合してなるペーパー重合体収納容器を特徴とする。
【発明の効果】
【0026】
請求項1ないし11に記載したペーパー重合体及びそれらを収納した請求項12又は13の収納容器の発明により、従来のロール状に巻かれたペーパー或いは単に積み重ねられたペーパーで生じる必要以上に多く使用されることがなくなり、且つ、ロールペーパーの一部の切断残片や微細チリ又は使用時に散ったペーパー片等を減少させて周辺の汚れを少なくし、更に、使用時にペーパー片を重ね合わせる作業が必要なく、ペーパー積層体を取り出す作業のみで即使用することが可能となった。
【0027】
また、各ペーパー片は、接合手段により積層一体化して一単位として取り扱うことができるので、ペーパー片の一部がずれる心配がなく、瞬時に使用することが可能となった。例えば、トイレで使用する場合、排便後や男女を問わない排尿後のように、従来、数枚のペーパー片を重ねる作業がなくなった。このことは、各種集会や映画館のように一時に多数の者がつめかける既存のトイレ、或いは各種祭りやイベント等において臨時に設置されるトイレにあっては、いかに一人の使用時間を短縮するかが問題であるが、本発明によればペーパーを1枚1枚取り出す時間、それらを重ね合わせる時間等を割愛でき、使用者の渋滞の解消に極めて有効な手段となった。
更に、片手の不自由な身体障害者や老人或いは片手を怪我した者等にとって、片手のみでペーパー積層体を取り出して使用することができ、極めて便利なものとなった。
【0028】
更に、請求項5に記載した発明により、大腸菌や他の雑菌を通過しないペーパー片或いはそれらの菌を殺す薬品を薬品を沁み込ませた片を1枚或いは数枚を積層体の一部として予め積層しておくことができるので、そのつど異なったペーパー片を挟み込む作業をすることなく、各種菌が手に触れるのを防止することができ、直接の使用者或いは介護者や医療関係者にとって極めて衛生的なペーパー積層体を得ることが可能となった。
【0029】
また、請求項6ないし9に記載した発明により、各ペーパー片は圧着、熱接着或いは水溶性の接合手段により相互に接合或いは複数枚の内の少なくとも表裏面層を含む数枚を接合して積層しているので、それら接合手段はペーパーとともに水に溶解し、廃棄後に汚染や排出管の詰りの原因となることが解消された。
【0030】
更に、請求項10に記載した発明により、ペーパー積層体の引き出し手段を指で摘んで取り出すことができると同時に、該ペーパー積層体の重合に片寄りが生ぜず、且つ次のペーパー積層体の引き出し手段が順次スタンバイできる状態とすることが可能となった。
【0031】
また、請求項11に記載した発明により、複数枚のペーパー片を一単位とした積層体を折り曲げて重合することを可能としたので、重合したもの全体を薄くすることができ、狭い空間での使用に極めて便利なものとなった。
【0032】
更に、請求項12に記載した発明により、複数枚のペーパー片を積層して一単位とした積層体をペーパー重合体収納容器に重合収納し、該積層体には引き出し手段を突出形成しているので、収納容器からの取り出しが容易であり、且つ下層より該積層体を引き出すと、次に位置している上層の積層体の引き出し手段が取出口から露出するように重合されており、使用者は順次、簡単に取り出すことができる。
【0033】
また、請求項13に記載した発明により、ペーパー重合体収納容器に重合した連続する積層体間に切断し易い脆弱部分となる切断ラインを設けたので、先の積層体を切断することにより次の積層体の引き出し手段が容器の外方に露出されることになり、使用者は該引き出し手段を引き抜いて切断するのみの作業で複数枚が積層されたペーパーを即使用することが可能となった。
【発明を実施するための最良の形態】
【0034】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【実施例1】
【0035】
図1は、ペーパー積層体1の斜視図、同図2は、該積層体1を製造する前の状態を示す平面図である。該ペーパー積層体1は、複数枚のペーパー片2、該ペーパー片2の一端部より突出した突出端部3及び該ペーパー片2相互或いは複数枚のペーパー片2を中間層とし、それらを挟むようにして表裏面層或いは少なくとも表裏面層を含むいくつかの層を接合する連結手段4とより構成している。
【0036】
上記ペーパー積層体1は、ペーパー片2を適数枚重ねて積層したもので、2枚〜20枚程度の範囲内で選定される。
該ペーパー片2は、柔軟な材料のものが採用され、従来のトイレットペーパーやティッシュペーパーに使用されている粗い目を有する材料のもの、或いは一部に細かい目を有するものを組み込むことも可能である。また、水溶性の織布片や不織布片を積層体の一部とすることができる。また、ペーパーの製造時に出る破片や余った片或いは皺の付いた片等を中間層として採用することができる。上記片の厚さは、薄手のものから必要に応じて厚手のものまで使用される。従って弾力性のあるスポンジ状や綿状の水溶紙を使用することも可能である。更に、一部の片に雑菌を殺す薬品や水、香水等を沁み込ませることも可能である。それら各種片を含めて本明細書では全てペーパー片2とする。
【0037】
図1に示すように、取り出し側となるペーパー積層体1には、指で把持して引き出すための突出端部3を一端部側に一部が突出した形状で形成している。該ペーパー積層体1は、帯状のもの或いは広面積のものを図2に示すように切断して製造するが、切断時に両側に突出端部3が形成できるようにして製造する。
【0038】
また、切断ライン5に沿って切断することになるが、突出端部3、3の形状が同一の形状となるように切断する。該突出端部3の内側側部を形成する切断ライン6は、傾斜して形成する。傾斜した切断側部により、積層体1を引き出す時の引っ張り力が分散され、且つ重合された時に基部側に亀裂を生じるのを防止することができる。
上記切断ライン5の内側側部は、直線状の傾斜切断ライン6としたが、これに限定することなく、図2(b)に示すアームを設けたS字形やそれに近いもの、図2(c)に示す全体がS字形のもの、図2(d)に示す全体が傾斜したもの、図2(e)に示す全体が山形状のもの等が考えられる。図2(a)に示すように突出端部3としてある程度の幅Sが得られ、且つ引っ張り力が作用した時に切断しにくいものであれば良い。
【0039】
上記のようにして切断したペーパー片2を適数枚重ねて積層するが、突出端部3をそろえて積層することの他、最上部と最下部に位置するペーパー片2のみに突出端部3を形成し、中間層には必要幅Wに近接した幅を有する矩形状のものを配設して積層体の一単位としても良い。
上記ペーパー片の全体形状は、矩形状に限定されるものではなく、円形、楕円形やそれに近い形状のもの、ハート形、菱形やそれに近い形状のもの、隅部のみを切り欠いた変形八角形状のもの等様々なものが考えられる。
【0040】
上記により、ペーパー積層体1は、必要幅Wを確保し、指で引き出すための突出端部3となる幅Sを確保することが可能となる。切断ライン5に沿ってペーパーを切断した後、それらペーパー片2を適数枚積み重ねる。該ペーパー片2は、予め二重や三重に形成しておくことも可能であるが、それらを更に積み重ねて所定枚数とする。所定枚数に積み重ねられたペーパー片2をその側端部或いは左右前後の適宜箇所において相互に連結する。図1に示す連結手段4は、引き出す方向に対して直交する方向を連結しているが、同一方向に設けることもできる。
【0041】
連結手段4としては圧力によるエンボス連結、熱加圧によるエンボス連結、粉を主成分とする水溶性の接着剤による連結、或いは水溶性の糸や紐等により連結することができる。上記連結は、スポット的、連続的或いはミシン目のように断連続しても良い。
また、上記のように、中間層に複数枚のペーパー片を配設し、最上部と最下部とを連結或いは中間層の一部を含めて連結しても良い。
図3に示すように、該突出端部3、3は、一方側の片を反転させた状態で一端部側に位置するようにして各ペーパー片2を重合する。突出端部3、3の突出位置が交互に積み重なることになる。
【0042】
このままの状態でペーパー積層体1を積み重ねると、取り出しが困難である。そこで図4に示すように、突出端部3、3を予め下方側に折り返し、下層のペーパー積層体1の裏面側へ回し込んで重合する。これにより下方側の積層体1を引き出すと、該下方側の積層体1の先端部により、上記裏面側へ折り返されている突出端部3の折り返し部分が元に戻ることになり、下層側の積層体1を引き出した時点では、上記上層側の積層体1の突出端部3が突出することになる。
【0043】
従って、図3に示すように該ペーパー積層体1を重合した場合は、突出する突出端部3は、交互にその位置を換えて突出することが可能となる。
また、これにより片側にのみ突出端部3が重合されることを回避することができ、重合厚さを均等にすることが可能となる。
【実施例2】
【0044】
図5は、ペーパー積層体7をロール状に巻装したペーパー重合体8の斜視図、同図6は、該積層体7が帯状に連結されている状態を示す平面図である。上記同様、ペーパー積層体7は、ペーパー片2を2枚〜20枚程度の範囲内で積層したものである。
【0045】
図5、6で示すように、ペーパー積層体7には、指で把持して引き出すための突出端部9を一端部側に一部が突出した形状で形成している。
【0046】
該ペーパー積層体7は、複数枚のペーパー片が積層された状態で連続的に連結され、上記同様必要幅Wを確保し、且つ突出端部9を形成しながらミシン目等の分離可能な脆弱部分を形成し、該部分を切断部分とする切断ライン10を形成しながら巻装している。使用者は切断ライン10に沿って切断することになるが、切断時の引っ張りにより突出端部9の内側側部に亀裂が生じないように図2に示すような補強対策用の形状を形成しておくことができる。
【0047】
該ペーパー積層体7は、ペーパー片を相互に一体化するために、前後左右を含め適宜箇所で連結する。
図6に示すものは、帯状に形成したペーパー重合体8の長手方向の両側縁部に沿って連結手段11を形成している。
連結手段としては加圧或いは熱加圧による熱加圧エンボス連結、無機系の糊を主成分とする水溶性の接着剤、或いは水溶性の糸や紐等により連結することができる。
上記実施例1、2では、ペーパー積層体1、7を上下方向に積み重ねた状態で説明したが、該ペーパー積層体1、7を立設して横方向に重ねることも可能である。
【実施例3】
【0048】
図7は、本発明のペーパー重合体をペーパー重合体収納容器12に収納した状態を示す斜視図、同図8は、その断面図を示している。該ペーパー重合体収納容器12は、ペーパー積層体13を重ねて配置するための空間14を形成する周囲の側壁15、底部16、蓋部17及び該空間14内に配置されたペーパー積層体13を外方へ取り出すための下方部に形成した取出口18とより構成している。
【0049】
上記ペーパー積層体13は、上記実施例1に示すペーパー片を適数枚重ねて積層したものである。
上記ペーパー積層体13をそのまま積み重ねると、突出端部19は、容器12の内側壁に押しつぶされることになるが、突出端部19は予め下方側に折り返し、下層のペーパー積層体13の裏面側へ回し込んで重合しているので、下方側の積層体13を引き出すと、該下方側の積層体13の先端部により、上記裏面側へ折り返されている突出端部19の折り返し部分が元に戻ることになり、下層側の積層体13を引き出しきった時には、上記上層側の積層体13の突出端部19は取出口より突出することになる。
【0050】
従って、取出口18から突出する突出端部19は、本実施例では交互にその位置を換えて突出することが可能となる。
上記ペーパー積層体13は、必要量を重ねて収納容器内へ収納することになるが、該突出端部19による上下層の連続状態がくずれないように、その反対側の端縁部等の上下層を簡略な連結手段により仮止めすることができる。この仮止めは、上記引き出し力によって容易に分離できる程度のものとする。
【0051】
図8に示すように、ペーパー積層体13を引き出す時に引き出し易いように、底部16を取出口18に向かって下降するように傾斜させておくことが可能である。
また、ペーパー積層体13自身が軽量のため、引き抜く力によってペーパーが上方へ浮き上がることがあり、その浮き上がりを防止するための重しとして、合成樹脂板或いは金属板等の重量物20を積層体13の最上の位置に配置しておくことができる。
【0052】
取出口18は、高さ方向においては積層体13の突出端部19が外方へ突出できる大きさとする。また、図7、8では取出口18を側壁15の下部に形成したが、側壁15と底部16との角部或いは底部16の先端側に形成してもよい。
【実施例4】
【0053】
図9は、本発明のペーパー重合体収納容器の他の実施例を示すもので、例えばトイレ等の狭い場所において、内側への出の少ないペーパー重合体収納容器21に関するものである。
上記実施例3では、使用状態となる面の広さを有するペーパー積層体をそのまま重合しているが、その面がほぼ半分となるように該積層体をそのほぼ中央部で折り曲げて重合することにより容器の出を半減することが可能となる。
【0054】
図9のペーパー重合体収納容器21は、ペーパー積層体22を重ねて配置するための空間を形成する周囲の側壁23、底部24、蓋部25及びペーパー積層体22を取り出すための取出口26とより形成している。
【0055】
図10に示すように、ペーパー積層体22は、上記実施例1と同様な切断により製造する。従って、突出端部27は収納容器21外へ露出することになるが、本実施例では更に、一単位となるペーパー積層体22をそのほぼ中央部で折り曲げる。上層の突出端部27は、下層側へ折り曲げ、下層に位置しているペーパー積層体22の折り曲げられた上部側の裏側へ回し込み、図10に示すようにして重合する。
【0056】
上記重合により、図10(b)のように、下層側のペーパーを矢印方向に引っ張ると、その折り曲げられた表面側のペーパーに回し込んだ上層の突出端部27が引き抜き方向へ引き起こされることになる。
上記重ね構造よりなるペーパー積層体22を下方側より引き抜くと、その引き抜き力によりその上層の突出端部27が引き起こされ、取出口26より外方へ露出することになり、次に使用するための準備が整うことになる。
【実施例5】
【0057】
図11は、本発明のペーパー重合体収納容器の他の実施例を示すもので、複数枚のペーパー片を積層して一単位としたペーパー積層体28を立設して横方向に重ねたペーパー重合体収納容器29の実施例である。
【0058】
該ペーパー重合体収納容器29は、周囲の側壁30、底部31、蓋部32、ペーパー積層体28を取り出すための取出口33及び該取出口33とは離れた側壁30内側に形成した押し出し板34とより形成している。該押し出し板34は、バネ等の弾発体35により取出口33側となる矢印方向へ付勢している。
【0059】
上記構成により、取出口33よりペーパー積層体28を取り出すと、次に位置しているペーパー積層体28が取出口33に位置するように形成することになる。隣接するペーパー積層体28相互は、上記のように、突出端部36が折り返して連結されているので、先のペーパー積層体28を引き出すと、次の突出端部36が取出口33より外方へ突出することになる。
【0060】
上記押し出し板を収納容器の底部側に設置し、取出口を上方側に形成することにより、該押し出し板の上方側への押し上げ力により、上方の取出口よりペーパー積層体を順次に取り出すことが可能となる。
また、図8に示した重量物20に換えて上方より下方に向けた付勢力を有する押し出し板とすることにより、下方の取出口より安定的にペーパー積層体を取り出すことが可能となる。
【実施例6】
【0061】
図12は、本発明のペーパー重合体収納容器の他の実施例を示すもので、複数枚のペーパー片を積層して一単位としたペーパー積層体37を積み重ねたものを瞬時に収納容器内へ収納することのできるカートリッジ形式のペーパー重合体収納容器38に関するものである。
【0062】
39は、該ペーパー重合体収納容器38内に挿入自在に形成したカートリッジで、ペーパー積層体37の補給者は、蓋部31を開放し、先に設置されているカートリッジ39を抜き出し、新たにペーパー積層体37が重合されているカートリッジ39を挿入することになる。補給者はカートリッジ39を交換する簡単な作業により、ペーパー積層体37を補給することが可能となる。
【0063】
上記カートリッジとしては、該ペーパー重合体収納容器38の内形よりやや小さな箱状のもので、取出口側が開放しているものであればよい。また、収納容器38内への出入を容易とするために出入のための把持手段を形成しておくと便利である。
図12に示したカートリッジ39は、L字形の簡便なもので、L字部分にペーパー積層体37を載置し、紐40により把持して収納容器38内に挿入している。
【実施例7】
【0064】
図13は、本発明のペーパー重合体収納容器の他の実施例を示すもので、上記実施例6同様、カートリッジ形式のペーパー重合体収納容器41を示している。
42は、該収納容器41内に挿入自在に形成したカートリッジで、該カートリッジ42へのペーパー積層体43の重合は、図13の断面図に示すように、ペーパー積層体43を一単位毎に一部分離して重合可能とするための仕切材44を背面側の側壁内側に形成して重合している。該仕切材44の突出長は1mm〜30mmとし、ペーパー積層体43の後部側が引っ掛かる程度とする。
上記仕切材44を使用する場合においても、上層に位置する積層体43の突出端部は、下層側に巻き込んでいる。
【0065】
下層からペーパー積層体43を勢いよく引き抜くと、上記のように上層の突出端部が下層に位置する積層体43に巻き込まれているので、下層の積層体43に引っ張られて、上層の積層体43が丸まる等の不都合が生じることがある。上記仕切材44を形成することにより、各積層体の後端部分を上下に分離支持することができ、上記現象を回避することができる。上記構造により、下層の積層体43を引き抜くと、上層の積層体43はその厚さの分だけ斜めとなり、いずれ、後端部分が仕切材44から外れ、落下することになる。しかし、図14に示すように、落下した後端部分は、下層に位置している仕切材44に引っ掛かることになり、上下のペーパー積層体43を分離することが可能となる。
【0066】
図15は、仕切材44の他の実施例を示すもので、図15(a)は波形44a、図15(b)は山形板44b及び図15(c)はノコギリ歯板44cを示している。仕切手段の形状は図面に限定されるものではなく、半割のハート形の波形や不等辺三角形状の山形や図面とは歯の向きを逆にしたノコギリ歯状のもの等様々なものが考えられる。ペーパー積層体43の端部が引っ掛かる形状であれば適宜のものが使用できる。
【0067】
本実施例7により、重合された上下に位置するペーパー積層体43が、下層の積層体43を勢いよく引き抜いた際に生じる表面層と上層に位置する裏面層との摩擦により、上層の積層体43が丸め込まれることを防止することが可能となる。
【実施例8】
【0068】
図16は、本発明のペーパー重合体をペーパー重合体収納容器45に収納した状態の斜視図を示している。該ペーパー重合体収納容器45は、ペーパー積層体46を配置するための空間47、周囲の側壁48、底部49、蓋部及び該空間47内に配置されたペーパー積層体46を外方へ取り出すための取出口50とより構成している。
【0069】
上記ペーパー積層体46は、上記実施例2に示すペーパー片をロール状に巻装したものである。該積層体46は、ロール状に巻装し、所定間隔毎に切断ラインが形成され、且つ該切断ラインは突出端部51を形成しているので、切断毎に取出口50から該突出端部51が外方へ突出することになる。図16の収納容器45は、ロール状積層体46を2個併設している。
該図16ではロール状積層体46を2個併設しているが、これは1個でもロールの単位である4個でも8個でも良い。また、上記実施例同様、カートリッジ形式とすることも可能である。
【0070】
上記ペーパー積層体が重なり合った重合体を保持するカートリッジは、上記のように反復使用するものであってもよいし、使いきり型のものであってもよい。例えば、ティッシュペーパーボックスのように、紙箱の一部に開口部を設け、該開口部をペーパー重合体収納容器の取出口と一致するように形成することでペーパー積層体を該取出口より順次取り出すことが可能となる。
また、ビニールのような薄手の袋状のもので囲繞されたペーパー重合体にあっては、収納物のペーパー積層体が減少する毎に該袋状物が縮んでくることになるので、該袋状物をペーパー重合体収納容器のどこかに固定することにより、形状を保持することができ、ペーパー積層体を順次取り出すことが可能となる。上記紙箱や袋状物は詰め替え時に取り出せばよい。
【実施例9】
【0071】
上記実施例3〜8のペーパー積層体を収納した収納容器は、使用者が使用毎に突出端部を引くが、実施例3、4、6、7の収納容器においては、図17(a)に示すように底部の上方にゴム製の無端帯式のベルト52を形成し、ペーパー積層体53がそのベルト52上に載置され、収納容器の側壁に形成された作動機構と連動しているボタンスイッチにより、或いは手や指が近づいた時に作動する近接スイッチや動きを感知するスイッチ等によりベルト52を一定時間、或いは一定距離だけ可動させ、該ペーパー積層体の突出端部を外方へ突出するようにすることができる。該無端帯式ベルト52の表面には凹凸や滑り止め手段を設けておくことにより、ペーパー積層体53を確実に送り出すことが可能となる。
【0072】
また、図17(b)に示すように、縦方向にも無端帯式ベルト54を設け、該ベルトを矢印方向に回転させ、同時に底部の無端帯式ベルト52を同期させて回転させることにより、より確実にペーパー積層体53を送り出すことができる。この場合、底部のベルト52と縦方向のベルト54との移動速度を減速歯車等を介在使用することで制御することができる。
【実施例10】
【0073】
図16に示す実施例8のペーパー重合体収納容器45において、該ペーパー積層体46を巻装したロール状重合体の軸に装着される芯軸55を、上記同様ボタンスイッチ、近接スイッチ、感知スイッチ等により制御させて所定角度回転させることにより、該ペーパー積層体46の突出端部を外方へ突出させることができる。
【0074】
上記無端帯式ベルト52を、図11に示すペーパー積層体を立設して横方向に重ねた収納容器においても採用することができる。この場合、側璧に沿うようにして無端帯式ベルトを設置し、該ペーパー積層体に接したベルトを容器の奥側から取出口側方向へ回転させることにより、該ペーパー積層体を確実に取り出すことができる。
【0075】
上記実施例3ないし10に示したペーパー重合体収納容器は、例えばトイレに使用する場合、しゃがんだ状態でペーパー積層体を引き出すことができる位置に設置し、或いは男が立った状態で使用することも考えられるので、その場合は、その状態で使用できる位置に設置する。
また、ペーパー重合体収納容器は、従来のティッシュボックスのように容易に持ち運び自在となるように容器自体を軽量な材料で形成しておくことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【0076】
【図1】本発明のペーパー積層体単体の斜視図。
【図2(a)】本発明のペーパー積層体を製造する前のペーパー片の平面図。
【図2(b)】本発明のペーパー積層体を製造する前のペーパー片の切断ラインの実施例の平面図。
【図2(c)】本発明のペーパー積層体を製造する前のペーパー片の切断ラインの実施例の平面図。
【図2(d)】本発明のペーパー積層体を製造する前のペーパー片の切断ラインの実施例の平面図。
【図2(e)】本発明のペーパー積層体を製造する前のペーパー片の切断ラインの実施例の平面図。
【図3】本発明のペーパー積層体を重ねた状態の斜視図。
【図4(a)】本発明のペーパー積層体を重ねた状態のA−A線断面図。
【図4(b)】本発明のペーパー積層体を重ねた状態の平面図。
【図5】本発明のペーパー積層体を重ねた状態の他の実施例の断面図。
【図6】本発明のペーパー積層体を展開した状態の他の実施例の平面図。
【図7】本発明のペーパー重合体収納容器の斜視図。
【図8】本発明のペーパー重合体収納容器の断面図。
【図9】本発明のペーパー重合体収納容器の他の実施例の斜視図。
【図10(a)】本発明のペーパー重合体収納容器に重合される積層体を重ねた状態の他の実施例の斜視図。
【図10(b)】本発明のペーパー重合体収納容器に重合される積層体を重ねた状態の他の実施例のB−B線断面図。
【図11】本発明のペーパー重合体収納容器の他の実施例の一部断面斜視図。
【図12】本発明のペーパー重合体収納容器の他の実施例の斜視図。
【図13】本発明のペーパー重合体収納容器の他の実施例の断面図。
【図14】本発明のペーパー重合体収納容器の他の実施例の断面図。
【図15(a)】本発明のペーパー重合体収納容器の他の実施例の仕切材の他の例の断面図。
【図15(b)】本発明のペーパー重合体収納容器の他の実施例の仕切材の他の例の断面図。
【図15(c)】本発明のペーパー重合体収納容器の他の実施例の仕切材の他の例の断面図。
【図16】本発明のペーパー重合体収納容器の他の実施例の斜視図。
【図17(a)】本発明のペーパー重合体収納容器の他の実施例の断面図。
【図17(b)】本発明のペーパー重合体収納容器の他の実施例の断面図。
【符号の説明】
【0077】
1、7、13、22、28、37、43、46、53 ペーパー積層体
2 ペーパー片
3、9、19、27、36、51 突出端部
4、11 連結手段
5、6、10 切断ライン
8 ペーパー重合体
12、21、29、38、41、45 ペーパー重合体収納容器
14、47 空間
15、23、30、48 側壁
16、24、31、49 底部
17、25、32、38 蓋部
18、26、33、50 取出口
20 重量物
34 押し出し板
35 弾発体
39、42 カートリッジ
40 紐
44 仕切材
52、54 無端帯式ベルト
55 芯軸
【出願人】 【識別番号】504230822
【氏名又は名称】有限会社風伯
【出願日】 平成16年6月15日(2004.6.15)
【代理人】 【識別番号】100109966
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 哲夫

【公開番号】 特開2006−236(P2006−236A)
【公開日】 平成18年1月5日(2006.1.5)
【出願番号】 特願2004−177555(P2004−177555)