| 【発明の名称】 |
写真ホルダ |
| 【発明者】 |
【氏名】飯塚 克幸
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| 【要約】 |
【課題】本発明は、運転者自身の精神的な不安定な状態、或いは感情を少しでも和らげる写真等を納める写真収納体の位置を変えることができるように車内に取り付け、運転者自身に精神的感情を和らげて落ち着きを取り戻させ、また、助手席にいる人もその写真を見ることのできる写真ホルダを提供することを目的とするものである。
【解決手段】上記課題を解決するため、本発明は、写真を入れる写真収納体と、該収納体に一端部が固着されるフレキシブル支持体と、該フレキシブル支持体の他端部に、車内に固定するための固着具を設けた写真ホルダを特徴とするものである。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 写真を収納する収納体と、該収納体に固着されたフレキシブル支持体と、該フレキシブル支持体の他端部には車内に固定するための固着具を設けてなることを特徴とする写真ホルダ。 【請求項2】 車内に固定するための固着具は、エアコン吹出口のフィンに固定される挟持金具からなることを特徴とする請求項1記載の写真ホルダ。 【請求項3】 車内に固定するための固着具は、シガレットライターのソケット部に差し込んで固定される挿入体からなることを特徴とする請求項1記載の写真ホルダ。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、乗用車等の車内に設置するカーアクセサリーで、運転席から見える位置に設置できるようにした写真ホルダに関するものである。 【背景技術】 【0002】 近年、自動車道が全国に広がると共に交通事故が多発して死傷者が増加し、社会問題化しているが、交通事故の原因として、スピードの出し過ぎ、疲れ、感情の高揚等いろいろ考えられる。普段は道路交通法を遵守して走行している人が、周囲を走行する車の変化の中でついスピードを出し過ぎたり、仕事・人間関係等のストレスによる心理的不安定が交通事故の誘因の一つと想定される。 【0003】 実際に自動車を運転してみると、普段はスムーズに走行できる箇所が、急いでいるときに限って渋滞に巻き込まれたり、或いは、道路工事等で迂回路を走行しなければならなかったりしてイライラが募り、安全運転を忘れてついスピードを出し過ぎたり、無茶な運転をしたりして交通事故を引き起こしてしまうのである。 【0004】 このような事故を誘発する運転者自身の精神的な不安定な状況、感情を少しでも和らげて、安全運転に関する意識の高揚の一助として、図6に示すように、ステアリングハンドルのハブ部上面に取り付けるクラクション押えに設けた凹部に写真が納められ、該凹部全体を覆うカバー体としての透明板がクラクション押えに対し開閉自在に取り付けたものは従来より知られている(例えば、特許文献1参照)。 【0005】 しかし、上記した写真収納部は、ステアリングハンドルのハブ部上面に取り付けるクラクション押えに設けた凹部であるために、運転者から眺める写真等の位置は常に同じであって変化がなく、又助手席にいる人はその写真は見辛いものであった。 【0006】 【特許文献1】実開平2−99064号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0007】 本発明は、このような事故を誘発する運転者自身の精神的な不安定な状況、或いは、感情を少しでも和らげる写真収納体を、自由に移動できるようにして車内に取り付けることにより運転者から眺める写真の位置を変えることにより、運転者自身に精神的感情を和らげて落ち着きを取り戻させ、交通安全に対して思いやりのある余裕を起こさせ、更に、助手席にいる人も見ることのできる写真ホルダを提供することを目的とするものである。 【課題を解決するための手段】 【0008】 上記課題を解決するため、写真を入れる写真収納体と、該収納体に一端部が固着されるフレキシブル支持体と、該フレキシブル支持体の他端部に、車内に固定するための固着具を設けた写真ホルダを特徴とする。 【0009】 また、フレキシブル支持体を車内に固定するための固着具は、エアコン吹出口のフィンに固定する挟持金具からなる写真ホルダを特徴とする。 【0010】 更に、フレキシブル支持体を車内に固定するための固着具は、シガレットライターのソケット部に差し込んで固定する挿入体からなる写真ホルダを特徴とする。 【発明の効果】 【0011】 本発明は、写真を入れる写真収納体がフレキシブル支持体によって支持されているので、運転者が一番見やすい位置に合わせることができ、又、フレキシブル支持体の車内への取り付けも、エアコンの吹出口のフィン、或いは、シガレットライターのソケット部を利用して簡単に固定することができる。 【0012】 更に、写真を入れる写真収納体を、運転者から一番見やすい位置に固定することができるので、運転中の精神的感情を和らげ、運転者に安全運転をしようとする気をおこさせるので、交通事故防止に優れた効果を発揮することができる。 【0013】 また、写真を収納する収納体に恋人、家族等の写真を飾ることによって事故を起こさぬよう自戒し、安全意識に徹することにより慎重な運転が期待できるので事故防止にも役立ち、交通安全において貢献するところ大なるものがある。 【発明を実施するための最良の形態】 【0014】 本発明に係る写真ホルダの実施形態について図面に基いて以下説明する。 【実施例1】 【0015】 図1〜図3、及び図5は本発明の一実施の形態を示すもので、図1は、本発明の写真ホルダ1を設置する車内を運転席側から見た正面図、図2aは、車内のフロントに設けてあるエアコン吹出口4の周辺部を示す拡大正面図、図2bは、 図2aに示す車内のフロントに設けたエアコン吹出口6を開放してA−A方向に見たフィン61の拡大図、図3は、本発明の写真ホルダ1を構成する写真収納体2で、図3aは、該写真収納体2を形成する本体フレーム21を表側から見た正面図、図3bは、該本体フレーム21を裏側から見た背面図、図3cは、本体フレーム21に嵌合される透明板22、図3dは、本体フレーム21に嵌合された透明板22を押さえる背面板23、図5aは、一端部に固着具3を設けたフレキシブル支持体4を写真収納体2の本体フレーム21に取り付けた写真ホルダ1の正面図、図5bは、写真収納体2に写真を入れた状態を示す写真ホルダ1の正面図、図5cは、クリップ状の固着具を示す正面図と側面図である。 【0016】 上記したように、本発明の写真ホルダ1は、本体フレーム21、透明板22、背面板23、固着具3、及びフレキシブル支持体4によって構成されている。 【0017】 図3aに示す本体フレーム21は金属材料によって成形され、その形状の一つとして矩形状からなっている。本体フレーム21の形状には、ハート形、菱形、三角形、円形等の形状が使用され、金属材料からなる本体フレーム21の表面を合成樹脂等によって被覆することにより多種類のカラーによる本体フレーム21を揃えることができる。 図3bは、本体フレーム21を裏側から見た背面図で、該本体フレーム21の内周側に溝部21aが設けられている。 図3cは、本体フレーム21に取り付ける合成樹脂材、或いはガラス材等からなる透明板22で、上記した本体フレーム21の背面側に設けた溝部21aに透明板22が嵌め込まれ、該透明板22上に写真が載置される。 図3dは、本体フレーム21に取り付ける合成樹脂材等からなる背面板23で、本体フレーム21に嵌め込まれた透明板22上に写真を載置し、その写真の背面より背面板23で押さえることにより、写真は、透明板22と背面板23とに挟まれたかたちで取り付けられる。本体フレーム21に対する背面板23の固定手段は、例えば、本体フレーム21、又は背面板23の一部をマグネット化することによって、背面板23が本体フレーム21に固定される。 【0018】 図5には、上記写真収納体2を車内に取り付けるため、一端部に固着具3を設けたフレキシブル支持体4を写真収納体2の本体フレーム21に取り付けた本発明の写真ホルダ1が示されている。写真収納体2を支持するフレキシブル支持体4は、可撓性のある金属材料からなり、その表面を合成樹脂等で被覆することにより多種類のカラーによるフレキシブル支持体4を揃えることができる。また、運転する人が一番見やすいところに写真収納体2を位置させるためには、該フレキシブル支持体4は20〜30cm位の長さが必要である。フレキシブル支持体は、フレキシブルシャフト、その他適宜のフレキシブル構造からなるものでよく、その支持角度や方向を任意に変えることができるものであれば如何なるものでもよい。 【0019】 上記したように、フレキシブル支持体4の一端部には車内に取り付けるための固着具3を設けているが、該固着具3は、車内に取り付ける箇所に合った固着具3が使用される。その一例として、図5cに示すクリップ状の固着具3がフレキシブル支持体4の一端部に設けられる。該クリップ状の固着具3はバネ体31と把持体32からなり、該把持体32の先端部に設けた穴を利用し、適宜の固定金具を用いてフレキシブル支持体4が結合される。 図2a、bに示すエアコン吹出口6には縦横にフィン61が設けられているが、該クリップ状の固着具3の把持部32を指で押さえることによってバネ体31の先端部を開き、この状態でバネ体31の先端部間にフィン61を挟むようにしてバネ体31の先端部を挿入し、把持部32から指を離すことによってバネ体31の先端部によりフィン61を狭着し、フレキシブル支持体4が車内に固定される。 【0020】 フレキシブル支持体4によって車内に固定された写真ホルダ1の写真収納体2に写真が納められるが、その取り付けは、背面板23を本体フレーム21から取り外し、本体フレーム21に嵌め込まれてある透明板22上に写真を載置した後背面板23を嵌め込むことにより、図5bに示されるように写真収納体2に写真が収納される。 【実施例2】 【0021】 図4は、実施例2の写真収納体5で、実施例1で示した写真収納体2は、本体フレーム21、透明板22及び背面板23から形成されているが、できるだけ軽く、できるだけ薄い写真収納体にするため、その写真収納体5は、合成樹脂材によるコ字形フレーム51と、合成樹脂による透明板52によって形成され、写真収納体5の周辺部となる2枚のコ字形フレーム51を使用して、2枚の透明板52を狭着することにより写真収納体5が形成されている。 したがって、2枚重ねた透明板52の左右辺部と下辺部は2枚のコ字形フレーム51によって狭着されるが、開放されている上辺部から写真が収納される。 【0022】 該写真収納体5は、実施例1と同じくその下辺部に、一端部に固着具3を設けたフレキシブル支持体4が取り付けられる。 実施例1では、吹出口6のフィン61を利用して写真ホルダ1のフレキシブル支持体4を取り付けたが、実施例2では、図2aに示す吹出口近くに設けてあるシガレットライターを挿入するソケット部7を利用してフレキシブル支持体4が取り付けられる。 図5dに示すように、シガレットライターのソケット部7に挿入される円筒状の挿入体からなる固着具3がフレキシブル支持体4の一端部に設けられるが、該固着具3は、挿入体33と接合片34からなり、該挿入体33の一端部に設けた接合片34の穴を利用し、適宜の固定金具を用いてフレキシブル支持体4が結合される。 図2a、bに示すエアコン吹出口6の横にはシガレットライターのソケット部7が設けられており、該固着具3を形成する挿入体33をソケット部7に挿入することによってフレキシブル支持体4が車内に固定される。 また、ソケット部7との取り付けを強固にするために挿入体33の側面にバネ体を設け(図示せず)、該挿入体33がシガレットライターのソケット部7に挿入されると、その側面に設けたバネ体がソケット部7の内壁面を押圧し、挿入体33は強固に固定される。 【0023】 フレキシブル支持体4によって車内に固定された写真ホルダ1の写真収納体5に写真が納められるが、その取り付けは、開放された上辺部より写真を入れることで簡単に納めることができる。 この実施例で使用される固着具3は、シガレットライターのソケット部7に挿入されるので、写真収納体5を形成するコ字形フレーム51(又は、本体フレーム21)に豆電球等の照明器具を数カ所取り付け(図示せず)、該ソケット部7を電源として、コ字形フレーム51(又は、本体フレーム21)に設けた豆電球を点灯することにより、飾り枠となる。 【0024】 上記実施例では、写真ホルダ1を車内に取り付ける固着具3として、挟持金具であるクリップ状の固着具、或いは、シガレットライターのソケット部7に挿入される円筒状の挿入体33からなる固着具が使用されたが、フラット面を利用して固定する吸盤による固着具を使用してもよい。 また、実施例1の固着具としてエアコン吹出口のフィンに固定されるクリップ状の狭持金具、実施例2の固着具としてシガレットライターのソケット部に差し込んで固定される挿入体が使用されたが、該固着具を取り替えて使用してもよい。 【図面の簡単な説明】 【0025】 【図1】本発明の写真ホルダを設置する車内を運転席側から見た正面図である。 【図2】(a)車内のエアコン吹き出し口周辺部を示す拡大正面図、(b)車内のエアコン吹き出し口を開放したフィンの拡大図である。 【図3】(a)本発明の写真収納体を形成する本体フレームを表側から見た正面図、(b)本発明の写真収納体を形成する本体フレームを裏側から見た背面図、(c)本発明の写真収納体の本体フレームに嵌合される透明板、(d)本発明の写真収納体の本体フレームに嵌合される背面板である。 【図4】本発明の写真収納体の正面図である。 【図5】(a)本発明の写真ホルダの正面図、(b)本発明の写真ホルダに写真を取り付けた正面図、(c)本発明のクリップ状の固着具を示す正面図及び側面図、(d)本発明の挿入体による固着具を示す側面図及び正面図である。 【図6】従来例を示す斜視図である。 【符号の説明】 【0026】 1 写真ホルダ 2 写真収納体 21 本体フレーム 21a 溝部 22 透明板 23 背面板 3 固着具 31 バネ体 32 把持部 33 挿入体 34 接合片 4 フレキシブル支持体 5 写真収納体 51 コ字形フレーム 52 透明板 6 吹出口 61 フィン 7 シガレットライターのソケット部
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| 【出願人】 |
【識別番号】504295946 【氏名又は名称】飯塚 克幸
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| 【出願日】 |
平成16年8月3日(2004.8.3) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100113321 【弁理士】 【氏名又は名称】熊田 武司
【識別番号】100109966 【弁理士】 【氏名又は名称】伊藤 哲夫
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| 【公開番号】 |
特開2006−43012(P2006−43012A) |
| 【公開日】 |
平成18年2月16日(2006.2.16) |
| 【出願番号】 |
特願2004−226299(P2004−226299) |
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