| 【発明の名称】 |
傘骨の修理用品及び修理方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】亀井 輝文
|
| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 筒状の本体(1)中央に親骨と受け骨の接合部分(6)が収まる程度の穴(2)を開け、その穴(2)の片端から筒状の片端まで切れ込み(3)を入れた形状を特徴とする傘骨の修理用品。 【請求項2】 前記の修理用品(請求項1)に一層強度を高めるため、切れ込み口(4)が開くことを防ぐ留め具(9)と補強する役目および留め具(9)を受ける部分(10)が設けられていることを特徴とする傘骨の修理用品。 【請求項3】 本体に付いている折れた傘骨の端(7)に、前記の修理用品(請求項1)の切れ込み口(4)を親骨と受け骨の接合部分(6)が穴(2)に収まるまで押し込み、傘をつぼめ傘布を緩ませた状態にして、露先と傘布にしっかり付いている折れた残りの傘骨の端(8)を修理用品の切れ込みのない側の端(5)に入れ、間接的に傘骨を繋ぐ工程を特徴とする傘骨の修理方法。 【請求項4】 前記の修理方法(請求項3)に一層強度を高めるため、請求項2の修理用品を使用し、留め具(9)を留め具の受ける部分(10)にはめ込む工程を付け加えた、間接的に傘骨を繋ぐ工程を特徴とする傘骨の修理方法。
|
【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、折れた傘骨を修理する用品及びその用品を使用して間接的に接続する修理方法に関する。 【背景技術】 【0002】 従来は、傘骨が折れた時、折れた箇所を図4のように市販されている修理金具(11)でペンチなどの工具を使って接続してきた。 【特許文献1】特開2003304914(第3頁、図2) 【0003】 傘骨の折れる原因は、突風と障害物などの圧力によるもので、そのほとんどが親骨と受け骨の接合外側部分(露先側)で折れていることを考慮した専用の修理用品である。 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 しかしながら、これまでの市販されている金具と修理方法により修理した傘骨は、修理金具(11)でしっかり固定され強度は十分だが、ねじれやゆがみが生じ、傘を閉じた時の不自然な膨らみや突っ張りができた。また、きちんとたためない状態となった。 【0005】 修理作業は、開いた傘の状態では傘骨同士の接続が難しく、そのうえ市販されている修理金具(11)を傘骨に合わせしっかり包み込み、その状態を保ちながら修理金具を工具で固定することは、手慣れた人でなければ難しかった。 【課題を解決するための手段】 【0006】 以上の課題を解決するため、筒状の本体(1)中央に親骨と受け骨の接合部分(6)が収まる程度の穴(2)を開け、その穴(2)の片端から筒状の片端まで切れ込み(3)を入れた形状を特徴とする傘骨の修理用品。 【0007】 前記の修理用品(請求項1)に一層強度を高めるため、切れ込み口(4)が開くことを防ぐ留め具(9)と補強する役目および留め具(9)を受ける部分(10)が設けられていることを特徴とする傘骨の修理用品。 【0008】 本体に付いている折れた傘骨の端(7)に、前記の修理用品(請求項1)の切れ込み口(4)を親骨と受け骨の接合部分(6)が穴(2)に収まるまで押し込み、傘をつぼめ傘布を緩ませた状態にして、露先と傘布にしっかり付いている折れた残りの傘骨の端(8)を修理用品の切れ込みのない側の端(5)に入れ、間接的に傘骨を繋ぐ工程を特徴とする傘骨の修理方法。 【0009】 本体に付いている折れた傘骨の端(7)に、前記(請求項2)の特徴を持つ修理用品の切れ込み口(4)を親骨と受け骨の接合部分(6)が穴(2)に収まるまで押し込み、傘をつぼめ傘布を緩ませた状態にして、露先と傘布にしっかり付いている折れた残りの傘骨の端(8)を修理用品の切れ込みのない側の端(5)に入れ、留め具(9)を留め具の受ける部分(10)にはめ込む修理方法(請求項3)により一層強度を高めるための工程を付け加えた、間接的に傘骨を繋ぐ工程を特徴とする傘骨の修理方法。 【発明の効果】 【0010】 本発明は、折れた傘骨を間接的に接続することと接続部分にわずかなゆとりをもたせることにより、閉じた時のねじれやゆがみを傘骨に生じさせず、傘を閉じた時の不自然な膨らみや突っ張りをなくすことができる。 【0011】 本発明の修理用品による修理方法は、間接的に接続する方法のため、折れた傘骨の折れ口を揃えながらの修理は必要なく、傘をひろげたままの修理作業が容易となる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0012】 本発明の形態を図1に示す。 筒状の本体(1)は、プラスチック及び塩化ビニル製が最良の材料であるが反発性のある金属で加工が容易なものであれば可能である。この本体(1)中央に親骨と受け骨の接合部分(6)が収まる程度の穴(2)を開ける。その穴(2)の片端から筒状の片端まで切れ込み(3)を入れる。傘に当たる風圧で切れ込みが開くことを防ぐための留め具(9)と、この留め具を受ける役目及び修理用品の強度を補強する役目(10)が設けられている。 【0013】 本発明を使用しての修理工程を図2及び図3に示す。 本体に付いている折れた傘骨の端(7)に、本発明の修理用品の切れ込み口(4)を親骨と受け骨の接合部分(6)が、穴(2)に収まるまで押し込む。つぎに、傘をつぼめ傘布を緩ませた状態にして、露先と傘布にしっかり付いている折れた残りの傘骨の端(8)を修理用品の切れ込みのない側の端(5)に入れる。そして、留め具(9)を留め具の受ける部分(10)にはめ込む。以上が実施する工程である。 【実施例1】 【0014】 図1の実施形態では、筒の断面は円形であるが、六角形や傘骨の断面U字型の筒の実施形態でもよい。いずれにしても、修理用品と傘骨との間に多少の空間が必要である。 【図面の簡単な説明】 【0015】 【図1】本発明の修理用品の形態を示す斜視図である。 【図2】本発明の実施形態を示す斜視図である。 【図3】本発明の最終実施形態の斜視図である。 【図4】従来の技術を示す斜視図である。 【符号の説明】 【0016】 1 修理用品の本体 2 親骨と受け骨の接合部分が収まる程度の穴 3 切れ込み 4 切れ込み口 5 切れ込みのない側の端 6 親骨と受け骨の接合部分 7 傘本体に付いている折れた傘骨の端 8 露先と傘布にしっかり付いている折れた残りの傘骨の端 9 補強用の留め具 10 留め具を受ける部分 11 従来の修理金具
|
| 【出願人】 |
【識別番号】304061066 【氏名又は名称】亀井 輝文
|
| 【出願日】 |
平成16年12月8日(2004.12.8) |
| 【代理人】 |
|
| 【公開番号】 |
特開2006−158717(P2006−158717A) |
| 【公開日】 |
平成18年6月22日(2006.6.22) |
| 【出願番号】 |
特願2004−355643(P2004−355643) |
|