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【発明の名称】 |
生きびなごの包装方法、及び、生きびなごの真空パック製品 |
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【氏名】柏木 竜二 |
【課題】簡単に且つ安価に生きびなごの鮮度を維持できると共に、生きびなごの商品価値を損なわないようにする。
【解決手段】生きびなごAを、ドリップシート2が敷設されたトレー1に盛り付けした状態で袋体3に収納し、該袋体3を70〜80%程度脱気して密閉する。この場合、生きびなごAの表面に袋体3が当接する程度の状態で密閉されることになり、生きびなごAが変色することがない。しかも、脱気に際しては、ドリップシート2が緩衝部材の役目を担うことから、軟らかい生きびなごAの身がつぶれなくて済む。即ち、生きびなごAの鮮度を長期間保持でき、生きびなごAの商品価値を維持できるようになる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 生きびなごを、ドリップシートが敷設されたトレーに盛り付けした状態で袋体に収納し、該袋体を70〜80%程度脱気して密閉するようにしたことを特徴とする生きびなごの包装方法。 【請求項2】 生きびなごが、ドリップシートを敷設したトレーに盛り付けされた状態で袋体に収納され、さらに、該袋体が70〜80%程度脱気されて密閉されてなるものであることを特徴とする生きびなごの真空パック製品。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、簡単に包装できて鮮度を保持できる生きびなごの包装方法、及び、生きびなごの真空パック製品に関する。 【背景技術】 【0002】 従来、鮮魚などの包装方法としては、ドリップシートを第一容器に敷設し、その後、鮮魚の切身を第一容器のドリップシートに載置し、続いて、切身が載置された第一容器を真空パック用の袋体に収納し、この状態で脱気して密閉する。つぎに、密閉された複数の第一容器を、イオン水で製氷された氷が詰められた第二容器に積重して収納する。この際、凸部が形成された保持部材を、積重された各第一容器の間に介在させる一方、イオン水で製氷された氷を、各第一容器と保持部材の間、及び、第二容器の上面開口部に詰める(例えば、特許文献1参照)。 【0003】 そして、イオン水で製氷された氷によって、鮮魚の切身の鮮度を長期間損なうことなく保存できるようにしている。 【0004】 【特許文献1】特公平7―41888号公報(第1―6頁、図1及び図2) 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 しかしながら、従来の包装方法は、真空パックされた複数の第一容器間に介在させる保持部材と、イオン水で製氷された氷と、第一容器、保持部材、氷を収納するための第二容器とが必要になるため、その分包装作業に手間がかかると共に、コスト高になるという問題がある。 【0006】 また、第二容器に多段に積重された複数の第一容器には、各第一容器の間、及び、第二容器の上面開口部に詰められた氷の重さと、各第一容器の間に介在された保持部材の重さとが加わる一方、保持部材の凸部が第一容器に収納された鮮魚の切身を押圧している。このため、例えば、軟らかい生きびなごを真空パックした際には、生きびなごの身が重みによって潰れてしまう場合もあると思われる。 【0007】 そこで、本発明は上記問題点に鑑み、簡単に且つ安価に鮮度を維持できると共に、商品価値を損なわない生きびなごの包装方法、及び、生きびなごの真空パック製品を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0008】 上記課題を解決するために、本発明の生きびなごの包装方法は、請求項1に示す如く、生きびなごを、ドリップシートが敷設されたトレーに盛り付けした状態で袋体に収納し、該袋体を70〜80%程度脱気して密閉するようにしたものである。 【0009】 したがって、生きびなごの表面に袋体が当接する程度の状態で密閉されることから、生きびなごが変色することがなく、しかも、軟らかい生きびなごの身がつぶれなくて済む。即ち、生きびなごの鮮度を長期間保持できることになり、生きびなごの色や原形を留めた状態で食せるようになる。また、本発明に使用されるドリップシートは、生きびなごのドリップ(滲出物)を吸収する役目と、脱気による押圧に対する緩衝部材の役目とを担っている。 【0010】 また、本発明の生きびなごの真空パック製品は、請求項2に示す如く、生きびなごが、ドリップシートを敷設したトレーに盛り付けされた状態で袋体に収納され、さらに、該袋体が70〜80%程度脱気されて密閉されてなるものである。 【発明の効果】 【0011】 以上説明したように、本発明の生きびなごの包装方法は、生きびなごを、ドリップシートが敷設されたトレーに盛り付けした状態で袋体に収納し、該袋体を70〜80%程度脱気して密閉するようにしたので、生きびなごの商品価値の高い状態を維持できる効果がある。 【発明を実施するための最良の形態】 【0012】 本発明を実施するための最良の形態につき、図1〜図3を参照して説明する。まず、本発明の生きびなごの真空パック製品の構成について説明する。本発明の生きびなごの真空パック製品は、平面視略矩形状のトレー1と、該トレー1に敷設されたドリップシート2と、ドリップシート2が敷設されたトレー1を真空パックするための袋体3とから構成されている。 【0013】 トレー1は、平面視略矩形状を呈し、合成樹脂によって製作されている。例えば、縦寸法が21cm程度、横寸法が28cm程度の大きさを有し、生きびなごを50匹程度収納できる容積を有している。 【0014】 ドリップシート2は、市販されているものを使用し、トレー1の底部に敷設できるように切断加工されている。 【0015】 袋体3は、真空パック用のもので、且つ、耐水性を有するもの(市販品)が使用されている。 【0016】 真空パック装置は、既存のものが使用され、脱気する程度が数値として表示されるものを使用する(図示せず)。 【0017】 つぎに本発明の生きびなごの包装方法について説明する。ドリップシート2をトレー1に敷設し、つぎに、複数の生きびなごAを、トレー1のドリップシート2の上に盛り付け、その後、生きびなごAが盛り付けられたトレー1を袋体3に収納し、70〜80%程度脱気して密閉する(真空パック)。 【0018】 そうすれば、ドリップシート2が緩衝部材となり、脱気による押圧から軟らかい生きびなごAの身を保護できる一方、真空パックによって、生きびなごAの鮮度を長期間維持できるようになる。 【0019】 なお、前記実施形態の場合、平面視略矩形状のトレー1を使用したが、円形、楕円形、多角形などのトレー1を使用してもよい。この場合、生きびなごAの盛り付けの仕方もトレー1の形状に合わせて適宜変更可能である。例えば、平面視円形のトレー1であれば、生きびなごAをトレー1に放射線状に盛り付けるようにしてもよい。 【産業上の利用可能性】 【0020】 本発明の生きびなごの包装方法は、軟らか目の鮮肉の真空パックにも利用できる。 【図面の簡単な説明】 【0021】 【図1】本発明の生きびなごの真空パック製品の斜視図である。 【図2】図1の断面図である。 【図3】本発明の生きびなごの包装方法の説明図である。 【符号の説明】 【0022】 1 トレー 2 ドリップシート 3 袋体 A 生きびなご
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| 【出願人】 |
【識別番号】304040429 【氏名又は名称】柏木 竜二
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| 【出願日】 |
平成16年8月6日(2004.8.6) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100105670 【弁理士】 【氏名又は名称】栫 生長
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| 【公開番号】 |
特開2006−42709(P2006−42709A) |
| 【公開日】 |
平成18年2月16日(2006.2.16) |
| 【出願番号】 |
特願2004−230324(P2004−230324) |
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