| 【発明の名称】 |
薬剤飛散防止ボックス |
| 【発明者】 |
【氏名】右田 明彦
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| 【要約】 |
【課題】植物への薬剤散布時に対象植物を薬剤飛散防止ボックスで覆うことで薬剤飛散防止ボックス外への薬剤飛散が防げ周辺環境や人体への影響を最小限にするとともに、保管時に場所を取らない薬剤飛散防止ボックスを提供する。
【解決手段】金属線材で構成した上・下枠体1,2と弾性を有する一体となった枠体3を上・下枠体1,2の挿嵌固定する筒部に結合し上・下枠体1,2と弾性を有する一体となった枠体3で形成した構造体の外周を被覆する合成樹脂フィルム製の被覆材6とで形成し、上面及び全側面に蓋付き薬剤散布用開口部7と軟性材を密着させた直線的薬剤散布開口部8を有し、弾性を有する一体となった枠体により伸縮ができる薬剤飛散防止ボックスで対象植物を覆い薬剤散布を行うことで、ボックス外への薬剤飛散を防止する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 金属線材で構成した上・下枠体と弾性を有する一体となった枠体を上・下枠体の挿嵌固定する筒部に結合し上・下枠体と弾性を有する一体となった枠体で形成した構造体の外周を被覆する合成樹脂フィルム製の被覆材とで形成し、上面及び全側面に蓋付き薬剤散布用開口部と軟性材を密着させた直線的薬剤散布開口部を有し、弾性を有する一体となった枠体により伸縮ができる薬剤飛散防止ボックス。 【請求項2】 上・下枠体と弾性を有する一体となった枠体で形成した構造体に合成樹脂フィルムを張設して形成した被覆材の上面及び全側面に蓋付き薬剤散布用開口部を設け、開口部を開くことにより開口部より薬剤の散布ができる薬剤飛散防止ボックス 【請求項3】 上・下枠体と弾性を有する一体となった枠体で形成した構造体に合成樹脂フィルムを張設して形成した被覆材の上面及び全側面に軟性材を密着させた直線的薬剤散布開口部を設け消毒器具の挿入部分だけが開き消毒器具抜去後は閉じる薬剤飛散防止ボックス
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、植物の消毒に際し薬剤の飛散を防ぐ薬剤飛散防止ボックスに関する 【技術背景】 【0002】 従来、植物への薬剤散布は直接散布していた。 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 ところが、植物への薬剤散布は気象条件に左右され、また、薬剤の飛散を防ぐことができないため周辺環境や人体へ悪影響を与えていた。 本発明はこのような点に着目し、植物への薬剤散布時に対象植物を薬剤飛散防止ボックスで覆うと薬剤飛散防止ボックス外への薬剤飛散が防げ周辺環境や人体への影響を最小限にするとともに、保管時に場所を取らない薬剤飛散防止ボックスを提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0004】 上述の目的を達成するために、本発明は、金属線材で構成した上・下枠体と弾性を有する一体となった枠体を上・下枠体を挿嵌固定する筒部に結合し上下枠体と弾性を有する枠体で形成した構造体の外周を被覆する合成樹脂フィルム製の被覆材とで形成し、上面及び全側面に蓋付き薬剤散布用開口部と軟性材を密着させた直線的薬剤散布開口部を有し開口部より薬剤を散布することにより薬剤飛散防止ボックス外に薬剤が飛散しないことを特徴としている。 【発明の効果】 【0005】 本発明は、構造体を合成樹脂フィルム製の被覆材で覆い、上面と全側面に薬剤散布の開口部を設けた構造体で植物を覆い薬剤散布を行うので、薬剤散布が全方位より実施でき、接着材付き蓋及び軟性材による直線的開口部により薬剤散布時器具を挿入した部分だけ開口し、他の部分は閉じているため、薬剤が外部へ飛散することを防ぐことができる。また、上・下枠体と弾性を有する一体となった枠体を挿嵌固定する筒部で結合したので伸ばしたり縮めたりすることができ運搬時や保管時には省スペースになる。さらに、本発明においては、蓋付き開口部を有しているため、開口部の蓋を開けることにより薬剤飛散防止ボックス内部空気と外気の循環が可能で雨に弱い植物の雨よけや、冬の簡易温室としても使用ができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0006】 図は本発明の実施形態を示し、図1は分解斜視図である。この薬剤飛散防止ボックスは、上・下枠体(1)・(2)と弾性を有する一体となったフレーム(3)を上・下枠体挿嵌固定する筒部(4)に結合し上・下枠体(1)・(2)と弾性を有する一体となった枠体(3)で形成した構造体(5)の外周を被覆する合成樹脂フィルム製の被覆材(6)とで形成した。この上・下枠体(1)・(2)と弾性を有する一体となった枠体(3)の表面は樹脂被膜である。合成樹脂フィルム製の被覆材(6)の上面及び全側面に蓋付き薬剤散布用開口部(7)と軟性材を密着させた直線的薬剤散布開口部(8)を有した、上面を押すことにより折りたたみが可能な薬剤飛散防止ボックス。 【0007】 上・下枠体(1)・(2)には弾性を有する一体となった枠体(3)を挿嵌固定する筒部(4)がある。図2に示すように上・下枠体筒部(4)に弾性を有する一体となった枠体(3)の両端部を挿入結合する。 【0008】 そして上・下枠体(1)・(2)と弾性を有する一体となった枠体(3)で形成した構造体(5)の外周を合成樹脂フィルム製の被覆材(6)で覆い、合成樹脂フィルム製の被覆材(6)に装着したクリップ(9)で固定する。このクリップ(9)は、図3に示すように合成樹脂フィルム製の被覆材(6)の下部内側側面に装着してあり、下部枠体(2)と合成樹脂フィルム製の被覆材(6)を固定する。 【実施例】 【0009】 図4は、蓋付き薬剤散布用開口部(7)である。薬剤散布用開口部(10)と、蓋(11)の接地面には接着材(12)が接着されており、薬剤散布時に蓋(11)を開くことにより蓋付き薬剤散布用開口部(10)より薬剤散布ができる。薬剤散布後、蓋(11)を閉じることで薬剤の飛散を防ぐ。 【0010】 また、薬剤散布を連続して行う場合には、図5に示した軟性材a(13)と軟性材b(14)の両片面を密着した直線的薬剤散布開口部(8)を合成樹脂フィルム製の被覆材(6)の上面及び全側面に装着することにより散布器具の挿入が容易となり、軟性材を使用していることで散布器具挿入部分だけが開き、他の部分は開かないため散布器具を挿入したまま上下左右の移動散布ができる。 【0011】 また、不使用時には合成樹脂フィルム製の被覆材(6)の上面両端に取っ手(図示せず)と下枠体(2)の両側にフック(図示せず)を結合させることにより折りたたみができ、不使用時にはコンパクトな状態で保管してもよい。 【0012】 上記実施例では上・下枠体(1)・(2)を金属線材で構成したが、上・下枠体(1)・(2)をプラスチック製材で形成した場合には、より軽量に形成することができる。 【図面の簡単な説明】 【0013】 【図1】全体を示した分解斜視図である。 【図2】上・下枠体と弾性を有する一体となった枠体の両端部を挿嵌固定する筒部である。 【図3】下部枠体と合成樹脂フィルム製の被膜材下部とを結合するクリップである。 【図4】蓋付き薬剤散布用開口部である。 【図5】軟性材を密着した直線的開口部である。 【符号の説明】 ▲1▼. 上部枠体 ▲2▼. 下部枠体 ▲3▼. 弾性を有する一体となった枠体 ▲4▼. 挿嵌固定筒部 ▲5▼. ▲1▼・▲2▼・▲3▼で構成した構造体 ▲6▼. 合成樹脂フィルム製の被膜材 ▲7▼. 蓋付き薬剤散布用開口部 ▲8▼. 軟性材を密着した直線的開口部 ▲9▼. クリップ ▲10▼.薬剤散布用開口部 ▲11▼.蓋 ▲12▼.接着材 ▲13▼.軟性材a ▲14▼.軟性材b
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| 【出願人】 |
【識別番号】505257936 【氏名又は名称】右田 明彦
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| 【出願日】 |
平成17年6月9日(2005.6.9) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2006−340708(P2006−340708A) |
| 【公開日】 |
平成18年12月21日(2006.12.21) |
| 【出願番号】 |
特願2005−199369(P2005−199369) |
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