| 【発明の名称】 |
伸縮式ペットハウス |
| 【発明者】 |
【氏名】真重 卓雄
|
| 【要約】 |
【課題】従来のペットハウスは箱型に作られた物が殆どである。箱型のペットハウスでは、掃除をペットの出入口から行う必要があり、不便である。又旅行等ペットとの移動時は車にペットハウスを乗せて移動するが、ペットハウスの容積が大きく車内空間が狭くなってしまう。
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 前後に相対して設けられた前枠体と、前枠体を構成する辺、及びこの辺に対向する後枠体を構成する辺を連結するパンタ機構とからなり、このパンタ機構により前枠体及び後枠体が前後平行に伸縮自在に動くようにされており、前枠体及び後枠体によって形成される各面の中で左右両側面及び上面には伸縮及び/又は屈曲可能な保護用の囲いが設けられていると共に、前枠体及び後枠体の少なくとも一方の枠体にはペットの出入口用の扉が設けられていることを特徴とする伸縮式ペットハウス。 【請求項2】 前枠体及び後枠体によって形成される面に設けられている伸縮及び/又は屈曲可能な保護用の囲いが、両枠体を近接させた時に、両枠体の内側に収納される構造であることを特徴とする請求項1の伸縮式ペットハウス。
|
【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、犬、猫、鳥のようなペットを飼育する小屋(以下「ペットハウス」と言う)に関する。 【背景技術】 【0002】 従来のペットハウスは箱型に作られた物が殆どである。箱型に作られたペットハウスでは、掃除をペットの出入口から行う必要があり、不便である。又旅行等ペットとの移動時は車にペットハウスを乗せて移動するが、ペットハウスの容積が大きく車内空間が狭くなってしまう。 【0003】 製品の運搬費用あるいは在庫容積を削減するため、さらには販売後に購入者が容易に運搬できるようにするため、組立、及び折り畳み可能なペットハウスも提案されている。特開2002−159236号公報には、このような折り畳み式のペットハウスが開示されている。上記の特開2002−159236号公報に開示されたペットハウスは天井部と床部とが、折り畳み可能な一対の側壁部により連結されているために、不使用時には折り畳んで小さくすることが可能である。 他方、このペットハウスにおける別の一対の側壁部は、構造上当然であるが、折り畳み方式とすることはできず、矩形状であって伸長してハウスを完成させたとき、あるいはハウスを折り畳んだときに、別途の組立あるいは解体が必要である。 【特許文献1】特開2002−159236号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 本発明は、不使用時には折り畳んで小さくすることができ、かつ、折り畳み操作が簡単であり、いわゆるワンタッチで折り畳むことができるペットハウスを提供する。 【課題を解決する為の手段】 【0005】 本発明によれば、前後に相対して設けられた前枠体及び後枠体と、前枠体を構成する辺、及びこの辺に対向する後枠体を構成する辺を連結するパンタ機構とからなり、このパンタ機構により前枠体及び後枠体が前後平行に伸縮自在に動くようにされており、前枠体及び後枠体によって形成される各面の中で左右両側面及び上面には伸縮及び/又は屈曲可能な保護用の囲いが設けられていると共に、前枠体及び後枠体の少なくとも一方の枠体にはペットの出入口用の扉が設けられていることを特徴とする伸縮式ペットハウスが提供される。又、本発明によれば、上記のペットハウスにおいて、前枠体及び後枠体によって形成される面に設けられている伸縮及び/又は屈曲可能な保護用の囲いが、両枠体を近接させたときに、両枠体の内面に収納される構造であることを特徴とする伸縮式ペットハウスが提供される。 【発明の効果】 【0006】 本発明の伸縮式ペットハウスは、使用するときのみ展開して組立、使用しないときは小さく折り畳むことができるため、保管スペースを有効に活用することができる。 又、本発明の伸縮式ペットハウスは、上記の展開及び折り畳みを極めて簡単な操作、いわゆるワンタッチで行うことができる。さらには、ペットハウスを折り畳んだ状態で底部分を掃除することができるため、掃除に要する時間を大幅に短縮することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0007】 本発明のペットハウスにおける前後の枠体は、矩形状の枠からなり、上辺及び左右の辺から構成される三方枠体でもよく、上下の辺及び左右の辺から構成される四方枠体であってもよい。比較的に大型のペットハウスであるときは、強度の面から四方枠体であることが好ましい。前枠体を構成する辺とこの辺に対向する後枠体を構成する辺とはパンタ機構で連結されている。パンタ機構は、一般的には、左右両側辺間に一個、上側辺間に一個設けられるが、必要に応じて複数個設けてもよい。特に、ペットハウスが大型になる場合には、上側辺に2個のパンタ機構を設置すると、ペットハウスの展開及び折り畳みがより容易になる。 本発明のペットハウスは、このパンタ機構によって、前枠体及び後枠体とが前後方向に伸縮自在に動き、きわめて簡単な操作で展開及び折り畳みが可能になる。 【0008】 前枠体及び後枠体により形成される各面の中で、底面を除く面には、伸縮及び/又は屈曲可能な保護用の囲いが設けられている。保護用の囲いは、合成樹脂製のネットであってもよく、屈曲可能なメッシュ金網あるいは板状体であってもよい。この屈曲可能なメッシュ金網あるいは板状体は、前後の枠体の内部方向に屈曲することが好ましい。折り畳まれた状態では箱型の面体となりパンタ機構、保護用囲いが見えなくなり美的な外観となる。 【0009】 前枠体及び後枠体の少なくとも一方には、ペットの出入口用の扉が設けられている。なお、前後の枠体の全面を出入口用の扉としてもよく、一部を出入口とするときは、出入口以外の部分には保護用の囲いが設けられる。この保護用の囲いとしては、例えば、合成樹脂製のネット、金網が用いられる。 【0010】 本発明のペットハウスは、折り畳んだ状態で収納箱に収める構造とすることができる。収納箱は二つのパネルから構成される。一方のパネルは縦板と底板とからなるL型状パネルであり、縦板の縦横の長さがペットハウスの縦横の長さとほぼ等しく、底板の深さがペットハウスを折り畳んだ状態の厚さとほぼ等しくされる。他方のパネルは縦横の長さが上記した一方のパネルにおける縦板の縦横の長さより若干長くされた縦板と、この縦板に連接される左右両側板及び上板とから構成される。両パネルは、一方のパネルの底板の先端辺と、他方のパネルの縦板の下端辺とが、回動自在な接合具で接続される。そして、ペットハウスの後枠体がL型状パネルに固定される。他方のパネルの上板の中央部に取手を付けておくと、ペットハウスを収納した収納箱の運搬が容易になる。 ペットハウスの前枠を後枠の方向に押し込むことによって、ペットハウスを収納箱に収納することができる。 収納箱を開くと、他方のパネルの縦板がペットハウスの底部を形成する。 【実施例】 【0011】 図面に示す実施例に基ずいて本発明をさらに詳しく説明する。 図1の如く前枠体1と後枠体2の相対向する辺には図2、図3、図4に示す各部材即ちパンタスライドピン、パンタ回転固定ピン、パンタバー回転ピン、パンタバーで構成されたパンタ機構3が設けられている。 各枠体はチャンネル型8の二本の部材で構成されておりパンタ機構3のパンタ回転固定ピン、パンタスライドピンを保持する構造である。 チャンネル型の部材はパンタ機構が保持できる構造ならチャンネル型で無くても図6の如く枠体にパンタ回転ピンを取り付ける固定金具、パンタスライドピンを取り付けるスライド金具を設けても良い。 【0012】 左右側面のパンタ機構の内面にはスプリング式蝶番で二枚のメッシュ金網が内側に折り畳まれるようにしたがメッシュ金網以外のパネル又は網ネット、布等伸縮及び/又は屈曲可能な部材でも良い。 【0013】 上面には網ネットを使用したが伸縮及び/屈曲可能な部材なら良い。又実施例では網ネットであるが伸縮及び/又は屈曲可能な部材が一方の枠体の内面に収納出来る構成も出来る。 【0014】 図5は本発明において一方の枠体にはメッシュ金網の扉9が扉レール10を上下にスライドする出入口とし他方の枠体にはパネル13を取付て壁を構成したタイプの伸縮式ペットハウスである。 図7は実施例図5のD部詳細で扉9と扉レール10の構成状態の図である。 【0015】 二つの縦板から構成される収納箱は図8の如く縦板と底板とからなるL型状パネルの先端辺が他方の縦板に左右両側板及び上板が連接された縦板の下端辺を回動自在な接合具で接続された収納箱の使用状態である。更に図9は使用しないときの折り畳んだ伸縮式ペットハウスを収納箱に収納した状態である。 【図面の簡単な説明】 【0016】 【図1】本商品の組立図で正面図、上面図、左側面図である。右側面図は左側面図と対称の為省く。 【図2】図1組立図のB−B詳細図である。 【図3】図1組立図のA−A詳細図である。 【図4】図1組立図のC部詳細図である。 【図5】実施例の組立図で正面図、上面図、左側面図である。右側面図は左側面図と対称の為省く。 【図6】別途パンタ機構例である。 【図7】実施例図5組立図のD部詳細図である。 【図8】本商品を使用する時の収納箱の正面図、上面図、左側面図である。右側面図は左側面図と対称の為省く。 【図9】本商品を使用しない時に折り畳まれ収納箱に収納された時の収納箱の正面図、上面図、左側面図である。右側面図は左側面図と対称の為省く。 【符号の説明】 【0017】 1は前枠体 2は後枠体、 3はパンタ機構、 4はパンタ回転固定ピン 5はパンタスライドピン 6は網ネット 7はメッシュ金網 8はチャンネル型材 9は扉 10は扉レール 11は扉用袖金網 12は蝶番 13はパネル
|
| 【出願人】 |
【識別番号】500476945 【氏名又は名称】真重 卓雄
|
| 【出願日】 |
平成16年10月13日(2004.10.13) |
| 【代理人】 |
|
| 【公開番号】 |
特開2006−109820(P2006−109820A) |
| 【公開日】 |
平成18年4月27日(2006.4.27) |
| 【出願番号】 |
特願2004−327050(P2004−327050) |
|