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【発明の名称】 ペットのパンツ状用品
【発明者】 【氏名】村瀬 民江

【氏名】金井 邦江

【要約】 【課題】雄ペットのマーキングが非常に高い確実さで防止できる、信頼性の非常に高いパンツ状用品を提供することである。

【解決手段】ペットのマーキングや粗相防止用のパンツ状用品であって、そのシート状本体部10で雄ペットの放尿口を覆うことができ、パンツ状用品の後方部は、ペットの後ろ脚を通して履かせるタイプか、紐や帯状の部材を結ぶ等の連結するタイプかを問わず、着用状態では、前記本体部に連結されてペットの胴体後部の胴回り方向に配設される胴回り部分D1,D2と、2本の後ろ脚の間を通り、本体部に連結された股通過部分M1,M2が前記胴回り部分と連結されており、少なくとも、本体部の前端部が、ペットに装着させたハーネスの胴輪に連結できる胴輪連結部を有するか、又は該前端部に取り付けられているか取り付けが可能であってペット胴体の胴回り方向に回すことができてペットの首輪20と直接又は間接に連結できる胴輪ベルトVを有するよう構成する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
犬等の4つ脚ペットのマーキングや粗相防止用のパンツ状用品であって、
そのシート状本体部で雄ペットの放尿口を覆うことができ、
パンツ状用品の後方部は、ペットの後ろ脚を通して履かせるタイプか、紐や帯状の部材を結ぶ等の連結するタイプかを問わず、着用状態では、前記本体部に連結されてペットの胴体後部の胴回り方向に配設される胴回り部分と、2本の後ろ脚の間を通り、本体部に連結された股通過部分が前記胴回り部分と連結されており、
少なくとも、本体部の前端部が、ペットに装着させたハーネスの胴輪に連結できる胴輪連結部を有するか、又は該前端部に取り付けられているか取り付けが可能であってペットの胴体の胴回り方向に回すことができてペットの首輪と直接又は間接に連結できる胴輪ベルトを有する
ことを特徴とするペットのパンツ状用品。
【請求項2】
前記胴回り部分と股通過部分とが互いに分割されており、胴回り部分は端部を有している請求項1記載のペットのパンツ状用品。
【請求項3】
前記本体部の縁部にギャザーを施している請求項1又は2記載のペットのパンツ状用品。
【請求項4】
前記本体部には、装着時にペットの放尿口に対面する辺りに、外側に凸となる所定の大きさの窪み部を設けている請求項1〜3の何れか1記載のペットのパンツ状用品。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、犬等の4脚ペットのマーキングや粗相防止用のパンツ状用品に関する。
【背景技術】
【0002】
最近、ペットブームが起っており、ペット可のマンション、ペット同伴可能なレストランやカフェやレジャー施設、ショッピングセンター、車等の乗り物、他家への訪問等において、ペットを同伴することも多い。その他、ペット用ホテルや動物病院もある。こうした場合に、ペットが粗相をしたり、主に雄ペットのマーキングが起り得る。
下記非特許文献1には、雌犬の生理用や老犬の介護用にペット用パンツが記載されている。また、下記特許文献1には、雄犬のマーキング等を防止するペットのケアパンツが開示されている。
【非特許文献1】株式会社インターズー発行 クリニッククラブ 2004 vol.8 93頁、96頁
【特許文献1】実用新案登録第3079532号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
然しながら、上記非特許文献1では、パンツ状やオムツ状のものが有るが、何れも単に腰部に装着するだけか、或いはサスペンダーによって首部から背中を通ってパンツ状部と連結して前後方向に引っ張る構造で保持している。サスペンダーを使用すれば、ペットが頭を上げたり下げたり等の動きにより、胸を伸ばしつつ背中側を縮めたり、背中を伸ばしつつ胸側を縮めたりする時に動きを拘束して(特に背中側に沿って延伸しているベルト部が引っ張り拘束する)犬に不快感を与える他、犬の動きを拘束し難いように緩くすれば、今度はパンツ等が弛んでずれたり前部が開放されたりする。雄犬用としては、老雄犬の尿吸収にも使うことのできるオムツカバーも開示されている(93頁左上)が、腰部のみで保持する構造である。これは老犬用や被介護犬用であるため、動きが小さくてこれで足りるのであろうが、健丈な雄犬にマーキングや粗相の防止用として使用する場合、健丈犬の動きは大きくて種々であることを考えれば、オムツカバーの前方口から放尿されてしまう虞が強く、不確実過ぎて実用にはならない。特許文献1では、マーキングの防止できるものとして開示があるが、ケアパンツ本体をサスペンダーにて保持する構造である。上述の通り、サスペンダーでは犬の動きを拘束したり、本体が弛んでずれて放尿口が露出したり、本体前部が開放されてしまったりの虞があり、信頼性に乏しい。
従って解決しようとする課題は、雄ペットのマーキングが非常に高い確実さで防止できる、信頼性の非常に高いパンツ状用品を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
請求項1に係る発明では、犬等の4つ脚ペットのマーキングや粗相防止用のパンツ状用品であって、そのシート状本体部で雄ペットの放尿口を覆うことができ、パンツ状用品の後方部は、ペットの後ろ脚を通して履かせるタイプか、紐や帯状の部材を結ぶ等の連結するタイプかを問わず、着用状態では、前記本体部に連結されてペットの胴体後部の胴回り方向に配設される胴回り部分と、2本の後ろ脚の間を通り、本体部に連結された股通過部分が前記胴回り部分と連結されており、少なくとも、本体部の前端部が、ペットに装着させたハーネスの胴輪に連結できる胴輪連結部を有するか、又は該前端部に取り付けられているか取り付けが可能であってペット胴体の胴回り方向に回すことができてペットの首輪と直接又は間接に連結できる胴輪ベルトを有することを特徴とするペットのパンツ状用品を提供する。
【0005】
連結は矛盾の無い限り、一体的に連続形成している場合も、別々の部材を縫い合わせや接着等で取り付けられていたり、分離可能に取り付けられている場合も含む。
典型的なパンツ等のように全体が面状に連続していても、本願でいう胴回り部分と股通過部分は存在する。即ち、各部に名前を付けているからといって、互いに分離していなければならないというわけではない。勿論、分離していてもよい。
首輪と直接又は間接に連結できるとは、特別な装具無しで、胴輪ベルトの端部を単に首輪に直接に結び付ける場合も、胴輪ベルトの端部同士を連結して環状胴輪とし、これと首輪とを他の適宜な紐等によって連結する場合も含まれる。
首輪とは、2本の前脚より前側に位置した輪であり、ハーネスの前側の輪(後側の輪は胴輪)も首輪である。また、ハーネスの胴輪の上側半分程と首輪の半分程が一体化している場合も、胴輪と首輪を有していると考える。
【0006】
請求項2では、前記胴回り部分と股通過部分とが互いに分割されており、胴回り部分は端部を有している請求項1記載のペットのパンツ状用品を提供する。
請求項3では、前記本体部の縁部にギャザーを施している請求項1又は2記載のペットのパンツ状用品を提供する。
請求項4では、前記本体部には、装着時にペットの放尿口に対面する辺りに、外側に凸となる所定の大きさの窪み部を設けている請求項1〜3の何れか1記載のペットのパンツ状用品を提供する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の請求項1では、パンツ状用品の後方部は、胴体後部に配設される胴回り部分と、2本の後ろ脚の間を通り、本体部に連結された股通過部分が胴回り部分と連結されるため、ペットの臀部に引っ掛ってパンツ状用品が不用意に前方に移動することが防止される。また、本願の最特徴部であるが、本体部の前端部が、ペットに装着しているハーネスの胴輪に連結できる胴輪連結部を有するか、又は該前端部に取り付けられているか取り付け可能であってペット胴体の胴回り方向に回すことができてペットの首輪と連結できる胴輪ベルトを有する。従って、胴輪連結部を有する場合は、ペットの飼い主がハーネスを有しており、それをペットに装着している場合は、胴輪連結部をそのハーネスの胴輪に連結させる。ハーネスが無い場合は、この胴輪連結部に、飼い主が自分で胴輪に相当する適宜なベルトを取り付けることができる。また、胴輪ベルトを有する場合は、この胴輪ベルトが上記ハーネスの胴輪に相当し、首輪と連結できるため、結局はハーネス状のものができ、パンツ状用品の本体部はこのハーネス状のものに連結保持される。
【0008】
即ち、本願では、雄ペットの放尿口を覆うシート状本体部は、その前端部をハーネス又はハーネス状のものの胴輪部分に連結させており、首輪部分を介して背中を通ってパンツ部と連結させ、前後方向に引っ張るサスペンダーの拘束方式とは異なり、胴体回りの左右方向であり、胴輪と首輪(ハーネスの場合は前側の輪)とが連結されていることにより、胴輪が後方にずれることもなく、従ってシート状本体部も後方にずれない。後方にずれないことによってシート状(の柔軟な)本体部の弛み発生が防止できる。また、胴輪と首輪が連結されているため、胴輪は胴回り方向の回動も実質的にできない。従って、本発明品によれば、装着時に覆った雄ペットの放尿口は、ペットの種々の動きに拘わらず覆った状態が安定維持される。また、少なくとも首輪を介して背中側を前後方向に延伸して尻部を引っ張る作用をする吊りベルト部が無い。このことによってペットの動き、特に、頭を下げたり、背中を丸める動きにより、背中を伸ばしつつ胸側を縮めることになる時も、ペットの動きを拘束することはなく、ペットにとって束縛感が無く、長い時間装着することに抵抗感が無い。
出願人は、既述の従来品と本願発明品とを実際にペットに装着して使い、その装着の安定性(確実さ)が大きく異なることを確認している。
【0009】
シート自体を尿を吸収させる構造にしたり、吸収部材を入れたり、透過させない構造にしたりすれば、非常に信頼性高く粗相にも対応でき、この点における飼い主の負担がなくなるという効果を奏する。また、雄雌の混在している場所での不用意な生殖行為の防止に繋がり、パンツ状用品の丈夫さ等に応じて防止できる場合もある。
【0010】
請求項2では、股通過部分が胴回り部分と分割されている形態であり、当該パンツ状用品の前後方向長さに関しては、股通過部分の長さを長めに設定しておき、それの選択した適宜位置部で胴回り部分と連結する等によって、ペットサイズの個体差に対応できる。この適宜位置部での連結では、単に結びつける方法もあり、また、股通過部分の長手方向にボタン孔状の複数の孔(切り込み)を設けておき、端部を有している(分断されている)胴回り部分を通し、最後に胴回り部分の端部を本体部又は残りの胴回り部分(があればこれ)と結ぶ等、連結して環状の胴回り部分にすればよい。
【0011】
請求項3では、ギャザー(シャーリング)を設けておけば、ペットの動きによる腹部の多少の伸び縮みにも対応でき、また、ペットサイズの固体差にも対応し易い。
【0012】
シート状本体部自体が尿を吸収する構造であろうと、本体部に吸収部材を乗せて尿を吸収させるタイプであろうと、一般には粗相等による尿によって濡れた部位がペットの腹部を押圧した状態のままであるとペットに不快感を与えるが、請求項4では、放尿口辺りを窪み部に構成しているため、主に濡れる部位をこの窪み部にでき、ペットの不快感を低減できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明を図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明に係るマーキングや粗相防止用のペットのパンツ状用品の1例を広げた状態で図示している。図2は図1の用品をペットの一種としての犬に装着した場合の側面図、図3は犬を立たせた状態での背面図、図4は犬を立たせた状態での正面図である。当該用品の胴輪ベルトVを除いた部品は、大まかに言ってひし形、或いは十字形といえ、後述の胴回り部分の一部となる左右の帯状部D1,D2と、股通過部分M以降(M1,M2)を除き、腹部に広がる広がり領域をシート状本体部10と称している。このシート状本体部は、紙でも布でもナイロン等の合成樹脂材シートでも使用でき、また、これらの混在でもよい。即ち、1枚のシートとは限らず、複数枚の重ね合わせ構造としてもよい。また、ペットの尿の吸収性や保持性の高い材料で構成するとよいが、この本体部の上に、他部材としての吸収性や保持性の高い柔軟部品を乗せて使用することもできる。
【0014】
雄犬に装着した場合の放尿口(放尿器)に対面する領域に窪み部KBを形成しておく。そして、この窪み領域を尿の吸収性や保持性の高い部材で形成したり、同様な性質の他部品を載置しておけば、粗相をしても、尿は当該窪み部に吸収され、犬の腹部に触れ難く、不快さが低減できる。また、本体部の縁部に(ここでは4箇所に)ギャザーGを設けており、本体部の長さや幅に余裕ができ、犬の動きによって腹部の多少の伸び縮みにも無理無く対応でき、心地よい。また、多少の犬のサイズ差にも対応でき、1つのパンツ状用品の汎用性が向上する。
【0015】
本体部の前端部Zは適宜な幅を有すると共に、外側(犬の腹部に対面していない側)に折り返し、ここでは左右2つのボタンB1,B2で留めて左右方向に貫通した袋部(胴輪連結部)を構成している。ここに胴輪ベルトVを挿通させている。ボタンは中央1箇所ではなく左右に設けた方が、該本体部前端部Zを左右方向に広げた状態を維持し易く、それだけ、本体部10で雄犬の放尿口を覆っている状態を安定化し易い。また、ボタンではなく、面ファスナ等他の適宜な手段で着脱可能に袋部を形成してもよい。最初から犬にハーネスを取り付けている場合は、ハーネスの胴輪を胴輪ベルトVの代わりに利用すれば、この胴輪ベルトVは不要となる。即ち、ハーネスの胴輪と犬の腹部との間に本体部10の前端部Zを通して外側に折り返し、ボタンB1,B2等で閉じればよい。
【0016】
胴輪ベルトVも付属しておらず、ハーネスも無い場合は、胴輪(ベルト)に相当する帯状体を適宜な強度の有る紙や布等によって作ればよい。また、上記袋部(胴輪連結部)を作らなくても、2つに分断された胴輪ベルト部分の夫々を前端部Zの左右に縫い合わせたり、貼り合わせたり、一体形成したり、面ファスナで離脱可能に連結したりしておき、各胴輪ベルト部分を胴回り方向に回して夫々の端部を頭部の後ろで首輪と連結させてもよい。また、ハーネスを利用する場合に、一部のハーネスのために、前端部Zの左右方向中央位置には切り込み印線(又は切り込み)CTを設けておく。即ち、ハーネスにも、胴輪と首輪を胸部において連結しているタイプがあり、そうしたハーネスを使用可能とするために設けており、印線の場合は、購入者が印線に沿ってハサミ等で切断すればよい。また、印線が無くても、必要に応じて購入者が切断することはできる。
【0017】
本体部10の後部に連続している股通過部分Mは後方に延伸した帯状に形成されており、その中心線L1に沿って最初から切り込みを入れているか、或いは目印線を描いておき、使用者側において、飼っている犬の大きさに応じて適宜範囲に切り込みを入れる。即ち、この例では各帯部の先部MSは繋がっている状態で残し、中間部は左側帯部M1と右側帯部M2とに分割する。また、各帯部には、夫々の中心軸線に沿ってボタン孔状の孔K1,K2を、夫々飛び飛びに複数個(ここでは各4個づつ)形成している。犬のサイズに応じて、適宜位置の孔を選択して後述の様に使用する。
【0018】
図2〜図4を参照しながら装着方法を説明する。図2で殆どが判るが、上記した左右の帯部M1,M2に設けた孔K1,K2の中では、夫々最先端の孔を選択し、左側帯部M1の孔に左帯状部D1を挿通させ、また、右側帯部M2の孔に右帯状部D2を挿通させ、その左右の帯状部の先部を結んでいる。先部を結ぶ代わりに、図1に2点鎖線で描く位置に面ファスナFを装着しておき、これで連結してもよい。
【0019】
更に既述の胴輪ベルトVは、前脚近くの後ろの胴部に巻き付けて、この例では頭部の真後ろ位置の首輪20に直接に結び付けているが、一旦胴輪ベルトの両端近くを結び合わせて環状の胴輪とし、その余った各先端部を首輪に結び付けてもよい。結んで環状にする以外に、胴輪ベルトの両端部を面ファスナや適宜な装具VRで互いに連結して環状にし、それと首輪とを、適宜な短い紐や短いベルト、その他の装具VRで連結してもよい。胴輪を頭部の後ろ側で首輪に連結すると、連結部が肩部に引っ掛って胴輪ベルトが胴回りに回動し難いと共に、後方にもずれ難くなり、本体部10が弛み難くて安定する。また、犬の動きを拘束しない。このように胴輪ベルトVを使うか、使わずにハーネスを使うかに拘わらず、装着形態のハーネス状体が肩や脚に引っ掛る形態では回動が防止される。
【0020】
上記実施例形態の用品を犬に着用させた状態では、着用していない場合と同様に大便をさせることができる。また、左右の帯部M1,M2は、切り込みL1部分に左右幅を持たせて、左右方向に離隔させてもよい。こうした帯や紐形式では開放的であり、通常のパンツ式と異なり、犬にとって軽快で違和感が少ない。また、ハーネスを使用する場合は、胴輪ベルトVを使用せず、ハーネスの胴輪に本体部の前端部Zを連結させればよい。
【0021】
上記形態例では、胴輪ベルトVを除き、1つの連続したシートを裁断して作っているため、低コスト化できる。但し、1枚のシートとは限らず、2枚以上の複数のシートを重ねて形成することもある。また、複数のシートは、夫々特性が異なり、最も外側は、合成樹脂製等の漏れ防止材とし、内側は不織布を含む紙等の吸収性の高い材質や吸収した尿が流れ難く、保持性の高い材質のもの等である。更には、こうしたシート状本体部10の腹部に対面する側に、別部品の柔軟な尿吸収性の高いパッド部材や保持性の高いパッド部材を乗せたり、保持してもよい。
【0022】
また、上記形態例と異なり、左右の帯状部D1,D2は、胴部に巻き付けて連結するための部分であるため、その特性に応じた強度部材にし、本体部10とは別部材で形成し、それらを本体部に対して接着、縫合、その他によって連結してもよい。また、股通過部分M,M1,M2も同様である。更には、胴回り部分が、この例の様に左右の帯状部に分断されている(端部を有する)のでなく、左右の帯状部が連続した状態の環状に形成されていてもよい。この場合は、装着では、この環状胴回り部分に2本の後ろ脚と臀部を通して胴体の後部に位置させ、これに先部MSを無くして先端まで左右に分かれた左右の帯部M1,M2を結び付ける等によって連結する。この場合は、孔K1,K2は不要である。
【0023】
上記形態例のパンツ状用品は雄犬のマーキングや粗相防止用であるが、腹部の泥除け用と考えれば、雌犬にも着用する意義が有る。また、上記形態例とは異なり、股通過部分Mから先部の形状、特に切り込みL1の先端部Z側の位置を適宜な位置で止めた寸法形態にしたり、また、用品の後部をこうした帯紐形態ではなく、所謂、面広がりのパンツ形態にしても、雌犬に着用させて粗相防止等にも役立つ。従って、雄雌兼用品となる。その他、犬に限らず、他の4つ脚ペットにも適用可能である。
【産業上の利用可能性】
【0024】
本発明は、犬等の4つ脚ペットのマーキング防止や粗相防止等に利用できる。雄ペットに限らず雌ペットに使用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】図1は本発明に係るペットのパンツ状用品の平面図である。
【図2】図2は図1の用品を雄犬に着用した側面図である。
【図3】図3は図2の犬が立った状態の背面図である。
【図4】図4は図2の犬が立った状態の正面図である。
【符号の説明】
【0026】
10 シート状本体部
20 首輪
D1,D2 左右の帯状部(胴回り部分の一部)
G ギャザー
K1,K2 孔
KB 窪み部
M 股通過部分
M1,M2 左右の帯部
V 胴輪ベルト
Z 前端部(胴輪連結部)
【出願人】 【識別番号】504313309
【氏名又は名称】村瀬 民江
【識別番号】504313310
【氏名又は名称】金井 邦江
【識別番号】504312922
【氏名又は名称】越智 俊郎
【出願日】 平成16年8月17日(2004.8.17)
【代理人】 【識別番号】100101421
【弁理士】
【氏名又は名称】越智 俊郎

【公開番号】 特開2006−55011(P2006−55011A)
【公開日】 平成18年3月2日(2006.3.2)
【出願番号】 特願2004−237440(P2004−237440)