| 【発明の名称】 |
高枝鋏 |
| 【発明者】 |
【氏名】新居 英竜 【住所又は居所】大阪府堺市八田寺町476−3 アルスコーポレーション株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】軽い操作力で中間グリップを長尺柄の所望の位置に移動させ、簡単な操作で中間グリップを長尺柄の所望の位置に位置決めできる高枝鋏を提供する。
【解決手段】中間グリップ5に高枝鋏1の長尺柄2が挿通される挿通孔部51を形成し、前記挿通孔部51の内面にはリブ52を形成する。前記リブ52は、長尺柄2の条溝23bに対向する位置に形成する。リブ52の形状は、リブ52と条溝23bとを対向させた状態では、対向する条溝23bに遊嵌される形状とし、リブ52と周面突部24bとを対向させた状態では、リブ52は周面突部24bに当接する形状とする。中間グリップ5のリブ52と長尺柄2の条溝23bとを対向させた状態とすれば、軽い操作力で中間グリップ5を長尺柄2の所望の位置に移動させることができ、リブ52と周面突部24bとを対向させた状態にすれば、中間グリップ5を長尺柄2の所望の位置に位置決めできる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 外面の長手方向に、1本乃至数本の条溝及び周面突部が形成された長尺柄と、 前記長尺柄の一方に備えられた鋏と、 前記長尺柄の他方に備えられ、前記鋏を操作する操作部と、 前記長尺柄に装着される中間グリップと、を有する高枝鋏であって、 前記中間グリップには、長尺柄が挿通される挿通孔部が形成され、前記挿通孔部の内面にはリブが形成されており、前記リブは、長尺柄の条溝に対向する位置に形成され、リブの形状は、リブと条溝とを対向させて挿通孔部に長尺柄を挿通させた状態では、対向する条溝に遊嵌される形状であるとともに、リブと周面突部とを対向させて挿通孔部に長尺柄を挿通させた状態では、リブは周面突部に当接する形状であることを特徴とする高枝鋏。 【請求項2】 長尺柄に形成される条溝は3本以上であって、各条溝は略等間隔で形成されており、中間グリップのリブは、前記長尺柄の条溝に対向する位置に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の高枝鋏。 【請求項3】 中間グリップに形成されるリブは、中間グリップの両端では突出量を小とし、中間グリップの中央に向けて突出量を漸次大とした、案内部を有することを特徴とする請求項1から2のいずれか1項に記載の高枝鋏。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、高枝鋏に装着される中間グリップに関する。 【背景技術】 【0002】 従来から、庭木や果樹の高い位置の枝を剪定等するために、図7に示すような高枝鋏6が使用されている。高枝鋏6は、長尺柄64の先端に設けた鋏61を手元の操作部62により開閉させるようにしたものである。高枝鋏6は、長尺柄64と、長尺柄64の一方に備えられた鋏61と、長尺柄64の他方に備えられた操作部62と、長尺柄64に装着される中間グリップ63とを備えている。 【0003】 従来の高枝鋏6の中間グリップ63は、図8に示すように、長尺柄64が挿通される挿通孔65が形成され、前記挿通孔65の内面には複数の凸条66が形成されている。凸条66は、挿通孔65に長尺柄64を挿通させた状態では、長尺柄64の外面に当接する形状である。挿通孔65に長尺柄64を挿通させると、長尺柄64の外面に中間グリップ63の凸条66が当接し、その摩擦力によって中間グリップ63は長尺柄64の所望の位置に位置決めされる(例えば、特許文献1参照。)。 【0004】 高枝鋏6を使用する場合は、一方の手で操作部62を把持し、他方の手で中間グリップ63を把持することにより、両手で高枝鋏6を支持する。このとき操作部62と中間グリップ63との間隔は、使用者の疲労度や高枝鋏6の操作性等に影響する。例えば、比較的長い長尺柄64を有する高枝鋏6の場合、操作部62と中間グリップ63との間隔は広いほうが腕や肩の負担が軽減され、疲労が少ない。一方、操作部62と中間グリップ63との間隔は狭いほうが操作性はよい。従って、例えば長尺柄64の全長を伸縮できる高枝鋏6の場合は、操作部62と中間グリップ63との間隔を変更する必要がある。また、操作部62と中間グリップ63との間隔は、使用者の好みや体格に応じて変更する必要もある。 【特許文献1】特開平6−62664号公報(第1図) 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 しかし、上記従来の高枝鋏6では、中間グリップ63は、挿通孔65に長尺柄64を挿通させると、長尺柄64のどの位置にあっても凸条66が当接し、長尺柄64と中間グリップ63との間に強い摩擦力が生じてしまう。従って、中間グリップ63を長尺柄64の所望の位置に移動させるには、前記摩擦力に抗して、強い操作力で中間グリップ63を移動させなければならないという問題がある。 【0006】 本発明は、前記の問題点に鑑みてなされたものであって、操作部と中間グリップとの間隔を変更する場合に、軽い操作力で中間グリップを長尺柄の所望の位置に移動させ、簡単な操作で中間グリップを長尺柄の所望の位置に位置決めできる高枝鋏を提供することを課題とする。 【課題を解決するための手段】 【0007】 前記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、 外面の長手方向に、1本乃至数本の条溝及び周面突部が形成された長尺柄と、 前記長尺柄の一方に備えられた鋏と、 前記長尺柄の他方に備えられ、前記鋏を操作する操作部と、 前記長尺柄に装着される中間グリップと、を有する高枝鋏であって、 前記中間グリップには、長尺柄が挿通される挿通孔部が形成され、前記挿通孔部の内面にはリブが形成されており、前記リブは、長尺柄の条溝に対向する位置に形成され、リブの形状は、リブと条溝とを対向させて挿通孔部に長尺柄を挿通させた状態では、対向する条溝に遊嵌される形状であるとともに、リブと周面突部とを対向させて挿通孔部に長尺柄を挿通させた状態では、リブは周面突部に当接する形状とした。 【0008】 請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、長尺柄に形成される条溝は3本以上であって、各条溝は略等間隔で形成されており、中間グリップのリブは、前記長尺柄の条溝に対向する位置に形成することとした。 【0009】 請求項3に記載の発明では、請求項1から2のいずれか1項に記載の発明において、 中間グリップに形成されるリブは、中間グリップの両端では突出量を小とし、中間グリップの中央に向けて突出量を漸次大とした、案内部を有することとした。 【0010】 (作用) 従って、請求項1に記載の発明では、中間グリップの挿通孔部の内面に形成されるリブは、長尺柄の条溝に対向する位置に形成され、また、リブの形状は、リブと条溝とを対向させて挿通孔部に長尺柄を挿通させた状態では、対向する条溝に遊嵌される形状である。このため、リブと条溝とを対向させて挿通孔部に長尺柄を挿通させた状態では、長尺柄と中間グリップとの間の摩擦力は弱い。一方、リブと周面突部とを対向させて挿通孔部に長尺柄を挿通させた状態では、リブは周面突部に当接する。このため、長尺柄の軸回りに中間グリップを回転させ、リブと周面突部とを対向させた状態では、長尺柄と中間グリップとの間に強い摩擦力が生じる。 【0011】 請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、長尺柄に形成される条溝は3本以上であって、各条溝は略等間隔で形成されており、中間グリップのリブも略等間隔で形成されている。このため、長尺柄の軸回りに中間グリップを回転させ、リブと周面突部とを対向させた状態では、略等間隔で形成したリブは均等に周面突部に当接し、中間グリップは均等に変形する。 【0012】 請求項3に記載の発明では、請求項1から2のいずれか1項に記載の発明において、中間グリップに形成されるリブは、案内部を有するため、中間グリップの挿通孔部に長尺柄を挿通させる場合、中間グリップの両端部分の案内部が長尺柄を案内することとなり、挿通させやすい。 【発明の効果】 【0013】 以上、請求項1から請求項3に記載の発明によれば、操作部と中間グリップとの間隔を変更する場合には、中間グリップのリブと長尺柄の条溝とを対向させた状態とする。この状態にすれば、長尺柄と中間グリップとの間の摩擦力は弱いため、軽い操作力で中間グリップを長尺柄の所望の位置に移動させることができる。次に、長尺柄に対して中間グリップを位置決めする場合には、長尺柄の軸回りに中間グリップを回転させ、リブと周面突部とを対向させた状態にすればよい。この状態にすれば、長尺柄と中間グリップとの間の摩擦力は強いため、中間グリップを長尺柄の所望の位置に位置決めすることができる。従って、長尺柄の軸回りに中間グリップを回転させる簡単な操作だけで中間グリップを長尺柄の所望の位置に位置決めすることができる。 【0014】 請求項2に記載の発明によれば、長尺柄の軸回りに中間グリップを回転させ、リブと周面突部とを対向させた状態では、略等間隔で形成したリブは均等に周面突部に当接し、中間グリップは均等に変形する。このため中間グリップの変形がいびつな変形とならず、略円形を保つため、中間グリップの挿通孔部と長尺柄との間に生じる隙間が略一定幅となり、外観体裁がよい。 【0015】 請求項3に記載の発明によれば、中間グリップの挿通孔部に長尺柄を挿通させる場合、中間グリップの両端部分の案内部が長尺柄を案内し、挿通させやすいため、高枝鋏を組み立てる場合において、長尺柄に中間グリップを迅速に装着することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0016】 本発明を具体化した実施形態について図1から図6に従って説明する。 【実施例1】 【0017】 本発明の実施例1に係る高枝鋏1は、図1に示すように、全長を伸縮できる長尺柄2、鋏3、操作部4及び中間グリップ5を有する。前記鋏3は前記長尺柄2の一方に備えられる。前記操作部4は前記長尺柄2の他方に備えられ、前記鋏3を操作する。鋏3及び操作部4は、従来公知の鋏及び操作部と同様であるため、詳しい説明は省略する。 【0018】 前記長尺柄2は、図1に示すように、前部管体21と後部管体22とを有する。前部管体21と後部管体22は、アルミニウム素材で形成された、直径の異なる管体である。図2、図3に示すように、前部管体21は小径であり、後部管体22の径は前部管体21の外径よりも大である。前部管体21及び後部管体22にはそれぞれ1本の条溝23a、23bと、1本の周面突部24a、24bが形成される。周面突部24a、24bは、管体のうち、条溝23a、23bを除いた残りの部分である。後部管体22の条溝23bの断面形状は、略U字形状である。前部管体21の条溝23aの断面形状も、略U字形状であり、前記後部管体22の条溝23bを遊嵌する形状である。前部管体21と後部管体22は、前部管体21の条溝23aに後部管体22の条溝23bを遊嵌させた状態で、前部管体21は後部管体22に対して挿脱可能であり、長尺柄2の全長を伸縮できる。また、前部管体21の条溝23aに後部管体22の条溝23bを遊嵌しているため、両条溝23a、23bが係合して前部管体21と後部管体22との相対的な回転は阻止される。 【0019】 前記中間グリップ5は、図1に示すように、前記長尺柄2としての後部管体22に装着される。図2に示すように、中間グリップ5には、後部管体22が挿通される挿通孔部51が形成される。挿通孔部51の内径は、後部管体22の外径よりも大とする。前記挿通孔部51の内面にはリブ52が形成される。前記リブ52は、長尺柄2としての後部管体22の条溝23bに対向するよう、長手方向に1本形成される。リブ52の断面形状は、後部管体22の条溝23bに遊嵌されるよう、後部管体22の条溝23bの断面形状より小とする。また、図3に示すように、リブ52は、リブ52と周面突部24bとを対向させて挿通孔部51に後部管体22を挿通させた状態では、リブ52が周面突部24bに当接するように突出している。中間グリップ5は合成樹脂素材を用いて形成し、リブ52が周面突部24bに当接した場合に中間グリップ5全体が弾性変形して、リブ52が強く後部管体22の周面突部24bに当接するようにする。リブ52が周面突部24bに当接する強さは、後部管体22の所望の位置に中間グリップ5を位置決めできる程度の強さとする。中間グリップ5を形成する合成樹脂素材としては、リブ52が後部管体22の周面突部24bに当接した際に位置決めに必要な摩擦力が生じる素材を用いる。例えば、ポリプロピレンにエラストマをブレンドした素材等が好ましい。尚、図1に示すように、中間グリップ5の外側には、リブ52が形成されている位置を外側から視認するための目印54が形成される。 【0020】 また、中間グリップ5に形成されるリブ52には、図4に示すように、中間グリップ5の両端では突出量を小とし、中間グリップ5の中央に向けて突出量を漸次大とした、案内部53を形成する。即ち、挿通孔部51の両端部では、リブ52に傾斜面を形成し、長尺柄2を差し込む際の案内とする。 【0021】 次に、実施例1に係る高枝鋏1において、操作部4と中間グリップ5との間隔を変更する場合について説明する。 【0022】 まず、間隔の変更前の状態では、中間グリップ5は後部管体22に位置決めされており、中間グリップ5のリブ52は、後部管体22の周面突部24bに対向させた状態となっている(図3参照。)。この状態では、リブ52は周面突部24bに当接しており、後部管体22と中間グリップ5との間に生じる強い摩擦力によって位置決めされている。 【0023】 次に、間隔の変更する場合、後部管体22の軸回りに中間グリップ5を回転させ、リブ52と条溝23bとを対向させる(図2参照。)。リブ52の形状は、条溝23bに遊嵌される形状であるため、長尺柄2と中間グリップ5との間の摩擦力は弱い。この状態で、使用者が中間グリップ5を移動させと、中間グリップ5は、後部管体22の条溝23bに案内されながら、使用者の軽い操作力によって移動する。尚、リブ52と条溝23bとが対向した状態であるかどうかは、中間グリップ5を回転させてリブ52が周面突部24bから条溝23bに嵌る際のクリック感によって判断することができる。また、中間グリップ5の目印54が、条溝23bと重なっているかどうかで視認することもできる。 【0024】 中間グリップ5を後部管体22の所望の位置に移動させた後、位置決めを行なう。位置決めは後部管体22の軸回りに中間グリップ5を回転させ、リブ52と周面突部24bとを対向させる(図3参照。)。リブ52と周面突部24bとを対向させた状態では、リブ52は周面突部24bに当接し、後部管体22と中間グリップ5との間に強い摩擦力が生じるため、中間グリップ5を後部管体22の所望の位置に位置決めすることができる。 【0025】 この実施例1に係る高枝鋏1は以下の効果を有する。 【0026】 操作部4と中間グリップ5との間隔を変更する場合には、中間グリップ5のリブ52と長尺柄2としての後部管体22の条溝23bとを対向させた状態とすれば、長尺柄2と中間グリップ5との間の摩擦力は弱いため、軽い操作力で中間グリップ5を長尺柄2の所望の位置に移動させることができる。 【0027】 後部管体22に対して中間グリップ5を位置決めする場合には、後部管体22の軸回りに中間グリップ5を回転させ、リブ52と周面突部24bとを対向させた状態にすればよい。この状態にすれば、長尺柄2と中間グリップ5との間の摩擦力は強いため、中間グリップ5を長尺柄2の所望の位置に位置決めすることができる。従って、後部管体22の軸回りに中間グリップ5を回転させる簡単な操作だけで中間グリップ5を後部管体22の所望の位置に位置決めすることができる。 【0028】 操作部4と中間グリップ5との間隔を容易に変更することができるため、長尺柄2の全長を長くした場合には、操作部4と中間グリップ5との間隔を広くして、腕や肩の負担を軽減し、疲労を少なくすることができる。また、長尺柄2の全長を短くした場合には、操作部4と中間グリップ5との間隔を狭くすることにより、高枝鋏1の操作性を良くすることができる。また、操作部4と中間グリップ5との間隔を、使用者の好みや体格に応じて変更することが容易である。 【0029】 長尺柄2としての後部管体22には、前部管体21との相対的な回転は阻止するための条溝23bが形成されており、この条溝23bを利用して中間グリップ5の位置決めをすることができる。 【0030】 高枝鋏1の組み立てにおいて、後部管体22に中間グリップ5を装着する工程では、中間グリップ5のリブ52と後部管体22の条溝23bとを対向させた状態とすれば、長尺柄2と中間グリップ5との間の摩擦力は弱いため、後部管体22の端部から中間グリップ5を軽い操作力で装着でき、組み立ての手数を削減することができる。 【0031】 中間グリップ5に形成されるリブ52は、案内部53を有するため、中間グリップ5の挿通孔部51に長尺柄2を挿通させる場合、中間グリップ5の両端部分の案内部53が長尺柄2を案内することとなり、挿通させやすい。このため、高枝鋏1を組み立てる場合において、長尺柄2に中間グリップ5を迅速に装着することができる。 【実施例2】 【0032】 次に本発明の実施例2に係る高枝鋏1について説明する。実施例2では、長尺柄2としての前部管体21と後部管体22に形成される条溝23a、23b及び周面突部24a、24bがそれぞれ4本である点、中間グリップ5に形成されるリブ52が4本である点が実施例1と大きく異なっている。実施例1と同一部分は同一符号を付して詳しい説明は省略する。 【0033】 図5、図6に示すように、長尺柄2としての前部管体21と後部管体22には、4本の条溝23a、23bと4本の周面突部24a、24bが形成される。各条溝23a、23bは等間隔で形成されている。即ち、長尺柄2の断面中心に対して角度90度ずつ離れて形成される。周面突部24a、24bは、長尺柄2のうち、条溝23a、23bを除いた残りの部分である。従って、周面突部24a、24bも等間隔で形成される。 【0034】 前記中間グリップ5は、図5に示すように、前記長尺柄2としての後部管体22に装着される。中間グリップ5の挿通孔部51の内面にはリブ52が形成される。リブ52は、後部管体22の条溝23bに対向するよう、長手方向に4本、等間隔に形成される。中間グリップ5は合成樹脂素材を用いて形成し、図6に示すように、リブ52の形状は、リブ52が周面突部24bに当接した場合に中間グリップ5全体が弾性変形して、リブ52が強く後部管体22の周面突部24bに当接するようにする。 【0035】 この実施例2に係る高枝鋏1によれば、実施例1の効果を有する他に、以下の効果を有する。 【0036】 長尺柄2としての後部管体22に形成される条溝23bは4本であって、各条溝23bは略等間隔で形成されており、中間グリップ5のリブ52も略等間隔で形成されている。このため、後部管体22の軸回りに中間グリップ5を回転させ、リブ52と周面突部24bとを対向させた状態では、略等間隔で形成したリブ52は均等に周面突部24bに当接し、中間グリップ5は均等に変形する。このため中間グリップ5の変形がいびつな変形とならず、略円形を保つため、中間グリップ5の挿通孔部51と後部管体22との間に生じる隙間が略一定幅となり、外観体裁がよい。 【0037】 なお、実施の形態は上記に限定されるものではなく、以下のように変更してもよい。 【0038】 長尺柄2に形成される条溝23a、23b及び周面突部24a、24bの本数は、1本又は4本に限定されず、1本乃至数本形成することができる。尚、長尺柄2の軸回りに中間グリップ5を回転させ、リブ52と周面突部24bとを対向させても、中間グリップ5が均等に変化し、略円形を保つためには、条溝23b及び周面突部24bの本数は、3本乃至4本が好ましい。 【0039】 長尺柄2は全長を伸縮できるものに限定されず、全長が一定である長尺柄2であってもよい。 【図面の簡単な説明】 【0040】 【図1】本発明の実施例1に係る高枝鋏1の正面図である。 【図2】図1のA―A線における断面図であって、リブ52と条溝23bとが対向している状態である。 【図3】図1のA―A線における断面図であって、リブ52と周面突部24bとが対向している状態である。 【図4】図3のB−B線における断面図である。 【図5】本発明の実施例2に係る高枝鋏1の中間グリップ5の断面図であって、リブ52と条溝23bとが対向している状態である。 【図6】本発明の実施例2に係る高枝鋏1の中間グリップ5の断面図であって、リブ52と周面突部24bとが対向している状態である。 【図7】従来の高枝鋏6の正面図である。 【図8】図7のC―C線における断面図である。 【符号の説明】 【0041】 1 高枝鋏 2 長尺柄 21 前部管体 22 後部管体 23a、23b 条溝 24a、24b 周面突部 3 鋏 4 操作部 5 中間グリップ 51 挿通孔部 52 リブ 53 案内部 54 目印 6 従来の高枝鋏 61 従来の高枝鋏6の鋏 62 従来の高枝鋏6の操作部 63 従来の高枝鋏6の中間グリップ 64 従来の高枝鋏6の長尺柄 65 従来の高枝鋏6の挿通孔 66 従来の高枝鋏の凸条
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| 【出願人】 |
【識別番号】390011578 【氏名又は名称】アルスコーポレーション株式会社 【住所又は居所】大阪府堺市中区八田寺町476−3
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| 【出願日】 |
平成17年3月31日(2005.3.31) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100070507 【弁理士】 【氏名又は名称】石田 俊男
【識別番号】100130199 【弁理士】 【氏名又は名称】松永 充弘
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| 【公開番号】 |
特開2006−280235(P2006−280235A) |
| 【公開日】 |
平成18年10月19日(2006.10.19) |
| 【出願番号】 |
特願2005−102407(P2005−102407) |
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