| 【発明の名称】 |
火山礫を挿入した袋 |
| 【発明者】 |
【氏名】田中文夫
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| 【要約】 |
【課題】雑草の生えやすい場所、保湿の困難な場所であっても、除草、保湿作業、環境改善(土壌など)を従来よりも少ない手間で効率的に改善する火山礫を挿入した袋を提供することである
【解決手段】伸縮性の有る袋に火山礫を入れるため、ある程度自由な形態で目的の場所に設置でき、取り外し可能なワイヤーロープを挿入した場合、つなげた袋を連結することが出来、固定した設置、撤去も容易になる、また、斜面でも安定した設置が出来ることを特徴とする。好ましくは、火山礫に養液、薬液等を吸着させる事により、さらなる課題改善に寄与することを特徴とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 透水性が有り、かつ伸縮性の有る袋に、火山礫を入れ、火山礫自体が保持している特性を利用して、除草、保湿、環境改善(土壌、水質等)する事を特徴とする。 【請求項2】 前記請求項1の袋に、取り外し可能なワイヤーロープを挿入出来る事を特徴とする。 【請求項3】 前記請求項1の火山礫が、流紋岩質の軽石で形成されたものであることを特徴とする。 【請求項4】 前記請求項1の袋の火山礫に使用目的に応じた養液、薬液などを浸透吸着させその効能を利用することが出来る事を特徴とする。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は一般に、除草、及び、野菜、草木、花の生育、環境改善(土壌、水質等)を助ける火山礫を挿入した袋に関する。 【背景技術】 【0002】 畑や家庭菜園、ガーデニング、花壇などの管理、環境改善(土壌、水質等)には、除草剤、ビニールシート、軽石、木片の散布、炭の混入など、種々の方式が使われてきています。 【特許文献1】公開特許広報を見ましたが、火山礫を袋に挿入した文献が見当たらない。 【非特許文献1】火山礫を袋に挿入した文献が見当たらない。 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 しかしながら、近年の減農薬指導等により、農薬の散布回数にも制限が有ったり、ビニールシートは吸水性の問題、木片の散布は病害虫の温床となりやすい、炭なども持続期間が短いなど、それぞれに一長一短があり特に除草、草花、木などの保湿と育成管理を、安全かつ効率的に行う方法が見当たらないのが現状であります。 【0004】 本発明はこのような状況に鑑みて案出されたものであって、雑草の生えやすい場所、保湿の困難な場所、養液、薬液などが散布困難な場所であっても、従来よりも少ない手間で効率的に改善する事を目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0005】 本願請求項1に記載した袋は、透水性が有り、かつ伸縮性の有る袋に、火山礫を入れ、軽石の性質、効能を有効利用する事を特徴とする。 【0006】 本願請求項2に記載した袋は、 前記請求項1の火山礫を挿入した袋に、取り外し可能なワイヤーロープを挿入出きる事を特徴とする。 【0007】 前記火山礫が流紋岩質の軽石で形成されている事を特徴とする。 【0008】 本願請求項1に記載した火山礫に、使用目的に応じた養液、薬液などを浸透吸着することが出来る事を特徴とする。 【発明の効果】 【0009】 本発明の火山礫を挿入した袋によれば下記のような効果が得られる。 (1)伸縮性の袋に火山礫を入れるため火山礫が散らばらず、かつある程度自由な形態で設置できる。 (2)火山礫が伸縮性の袋に入っているため単位体積あたりの火山礫量の密度が増大することにより、火山礫自体を散布するよりも保湿性、遮光性に優れ、かつ取り扱いが容易である、 (3)ワイヤーロープを挿入していない場合、より複雑な形状な場所にも容易に設置できる。 (4)取り外し可能なワイヤーロープを挿入した場合、火山礫の入った袋を連結して使用することが出来、設置、撤去が容易になる、また、斜面でも安定した設置が出来る。 (5)遮光性に優れているため雑草の生育を阻止する。 (6)保湿性に優れているため急激な乾燥が押さえられ、果樹木、花、野菜などの安定した生育管理を助ける。 (7)透水性があるため水分、養分の吸収、放出が適度に行われる。 (8)挿入される火山礫は流紋岩質の軽石で出来ているため軽石の含有可溶成分もしくは吸着成分を有効利用することにより、低農薬農業、果樹木、花、野菜などの育成管理、環境改善(土壌、他)等さまざまな効果が期待できる、 【発明を実施するための最良の形態】 【0010】 次に、図面を参照して、本発明の好ましい実施の形態に係る袋について詳細に説明する。 図1は、本発明の好ましい実施の形態に係る装置を示した概略断面図である。本発明の好ましい実施の形態に係る袋は。透水性、伸縮性が有り、両端を紐などにより綴じる事が出来る本体1を備えている、本体1内には火山礫が挿入されている2の部分で構成されている。 【0011】 本体1に挿入される種々の火山礫を検討した結果、流紋岩質の軽石(可溶成分として、SiO2、AL2O3、NaO2,CaO,FeO,Fe2O2,K2O,PO5,MgO,TiO2,Mn2O等)で出来た火山礫が特に好ましい事を見出した。 【0012】 本体1と挿入された火山礫のみで使用することが出来る。 【0013】 本体1の袋に挿入された火山礫に、使用目的に応じた溶液もしくは薬液を吸着させることが出来る。 【0014】 次に、図2を参照して袋は、本体1を固定、連結をするために両端にリング、一方端に貫通阻止版を付けたワイヤーロープを施している。 【0015】 本発明は、以上の発明の実施の形態に制限されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものは言うまでもない。 【0016】 例えば、図3で示されている、斜面等に設置する場合、たてに施すよりも横に設置したほうが効果を期待出来うる場合も有る。 【産業上の利用可能性】 【0017】 伸縮性の有る袋に火山礫を入れるため火山礫が散らばらず、かつある程度自由な形態で設置できるため高度な設置技術を必要とせず、撤去も簡単であり、人件費の面からも好ましいと言える。 【0018】 袋を連結することにより斜面などの危険な場所に設置する場合においても従来よりも安全な作業が期待される。 【0019】 流紋岩質の軽石が保有している成分の利用および、火山礫に使用目的に応じた養液、薬液などを浸透吸着させることにより低農薬農業の実現に寄与することが出来る。 【0020】 流紋岩質の色が白いため、使用目的に応じた色を付けやすく、識別がしやすくなり、使用目的に合わせた選択ミスを最小限に抑えることが出来る。 【図面の簡単な説明】 【0021】 【図1】本発明の好ましい実施の形態に係る袋を示した概略図である。 【図2】変形形態の火山礫を挿入した袋を示した図である。 【図3】変形形態の火山礫を挿入した袋を示した図である。 【符号の説明】 【0022】 (1)透水性がありかつ伸縮性の有る袋 (2)流紋岩質の軽石で出来ている火山礫 (3)、(6)、(7)、(9)連結冠 (4)ワイヤーロープ貫通阻止板 (5)、(8)ワイヤーロープ
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| 【出願人】 |
【識別番号】304012530 【氏名又は名称】田中 文夫
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| 【出願日】 |
平成16年8月9日(2004.8.9) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2006−42736(P2006−42736A) |
| 【公開日】 |
平成18年2月16日(2006.2.16) |
| 【出願番号】 |
特願2004−231758(P2004−231758) |
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