| 【発明の名称】 |
屋根緑化設備 |
| 【発明者】 |
【氏名】吉田 稔
【氏名】吉岡 孝治
【氏名】工村 和生
【氏名】上田 靖之
【氏名】市川 若菜
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| 【要約】 |
【課題】山部と谷部の幅に関わらず、又、山部の頂面から突出する突出部が存在する場合にも、容易に且つ安定して緑化ユニットを敷設することができる。
【解決手段】山部2と谷部3が連設された折板屋根1上に、凸部6と凹部7が連設され凸部6の高さが突出部4の高さより高い下地材5を、山部2及び谷部3と凸部6及び凹部7とが直交するように敷設して、凸部6内に突出部4を収納し、下地材5の凸部6上に緑化ユニット8を載置する屋根緑化設備。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 山部と谷部が連設された屋根上に、所定寸法に規格化された緑化ユニットを複数敷設する屋根緑化設備であって、少なくとも該山部の頂部から上方に突出部が突設された該屋根上に下地材を敷設し、該下地材上に該緑化ユニットを載置して、該突出部の頂部よりも該緑化ユニットの底面が上方に位置するように該緑化ユニットを保持することを特徴とする屋根緑化設備。 【請求項2】 前記下地材を、凸部と凹部が連設され、該凹部の幅が前記緑化ユニット底面の少なくとも一方向の長さより小さく、該凸部の高さが前記突出部の高さより高い波形部材とし、前記屋根の山部と谷部と直交するように凸部と凹部を配置して該下地材を設け、該凸部上に該緑化ユニットを載置することを特徴とする請求項1記載の屋根緑化設備。 【請求項3】 前記波形部材の凸部の幅を凹部の幅より大きくすることを特徴とする請求項2記載の屋根緑化設備。 【請求項4】 前記下地材を、前記突出部より高い高さを有する棒材とし、該棒材を前記屋根の山部と谷部の長手方向と直交するように複数並設し、該棒材上に前記緑化ユニットを載置することを特徴とする請求項1記載の屋根緑化設備。 【請求項5】 前記下地材を、前記突出部より高い高さを有し、前記緑化ユニットの単数若しくは前記緑化ユニットを複数隣接して敷設した状態の底面外形と略同形同大で、且つ略中央に空洞部を有する枠材とし、該枠材上に前記緑化ユニットを載置することを特徴とする請求項1記載の屋根緑化設備。 【請求項6】 前記谷部上に、前記山部頂部間の幅以上の幅を有する略平板状の蓋体を載置し、該蓋体上に若しくは前記屋根の山部頂部と該蓋体上に前記下地材を載置することを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の屋根緑化設備。 【請求項7】 前記蓋体に排水兼通気孔を穿設することを特徴とする請求項6記載の屋根緑化設備。 【請求項8】 前記排水兼通気孔を蓋体を切り起こして設けることを特徴とする請求項7記載の屋根緑化設備。 【請求項9】 前記切起部の外側縁と前記谷部底面から山部頂面に至る面とを当接して前記蓋体を位置決めすることを特徴とする請求項8記載の屋根緑化設備。 【請求項10】 前記蓋体の端部に下方に向かって突出する縁を設け、前記屋根の谷部の少なくとも上方を該縁で覆うことを特徴とする請求項6〜9の何れかに記載の屋根緑化設備。 【請求項11】 前記下地材若しくは前記蓋体の少なくとも一方を屋根に固定することを特徴とする請求項1〜10の何れかに記載の屋根緑化設備。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、所謂折板屋根など山部と谷部を有する屋根上に、所定寸法に規格化された緑化ユニットを敷設する屋根緑化設備に関する。 【背景技術】 【0002】 折板屋根等の屋根上に緑化ユニットを敷設する屋根緑化設備に関する公知技術として特許文献1の屋根緑化設備がある。特許文献1には、傾斜方向と直交する横方向に山部と谷部が交互に繰り返す勾配屋根上に、植物の植えられた低背な板状の複数の緑化ユニットを、屋根の勾配に合わせて傾斜状態にし、互いに隣接して並べて取り付ける屋根緑化設備が開示されている。 【0003】 その他の関連技術として、特許文献2に、傾斜屋根面上に、傾斜方向と直交する横方向に桟木を多段式に載置し、傾斜屋根面と植生パレット又は基板との間に空間が生じるように、植生パレット又は基板を桟木上に設置して、傾斜屋根を覆い、植生パレット又は基板上に植生基盤を載置する屋根緑化設備が開示されている。 【0004】 【特許文献1】特開2000−324953号 【特許文献2】特開2004−150139号 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 ところで、折板屋根の山部と谷部の間隔には様々なものが存在するが、特許文献1の屋根緑化設備の如く、山部と谷部を有する屋根上に緑化ユニットを取り付ける構成では、緑化ユニットの幅が谷部の幅よりも長い場合には良いが、逆に短い場合には、複数の山部上に緑化ユニットを載置することができず、安定した設置が困難になるという不具合が生ずる。更に、折板屋根には山部頂面からボルトやハゼ部等が突出していることが多々あり、斯様な突出部が存在する場合に緑化ユニットの設置自体が困難となる。 【0006】 本発明は上記課題に鑑み提案するものであって、山部と谷部を有する屋根上に緑化ユニットを敷設する屋根緑化設備に関し、山部と谷部の幅に関わらず、容易に且つ安定して緑化ユニットを敷設することができる屋根緑化設備を提供することを目的とする。また、別の目的は、山部の頂面から突出する突出部が存在する場合にも、容易に且つ安定して緑化ユニットを敷設することができる屋根緑化設備を提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0007】 本発明の屋根緑化設備は、山部と谷部が連設された屋根上に、所定寸法に規格化された緑化ユニットを複数敷設する屋根緑化設備であって、少なくとも山部の頂部から上方に突出部が突設された屋根上に下地材を敷設し、下地材上に緑化ユニットを載置して、突出部の頂部よりも緑化ユニットの底面が上方に位置するように該緑化ユニットを保持することを特徴とし、下地材で突出部を吸収する。 【0008】 また、本発明の屋根緑化設備は、下地材を、凸部と凹部が連設され、凹部の幅が前記緑化ユニット底面の少なくとも一方向の長さより小さく、凸部の高さが突出部の高さより高い波形部材とし、屋根の山部と谷部と直交するように凸部と凹部を配置して下地材を設け、凸部上に緑化ユニットを載置することを特徴とする。即ち、下地材の連続して設けられた凹部と凸部について、凹部の幅を緑化ユニットの底面寸法より小さくして緑化ユニットを載置可能にしつつ、凸部の高さを突出部の高さよりも高くして凸部で突出部を吸収する。更に、前記波形部材の凸部の幅を凹部の幅より大きくすることを特徴とする。 【0009】 また、本発明の屋根緑化設備は、下地材を、突出部より高い高さを有する棒材とし、棒材を屋根の山部と谷部の長手方向と直交するように複数並設し、棒材上に緑化ユニットを載置することを特徴とする。即ち、屋根の山部と谷部に直交するように複数の棒部材を並行して配設し、棒部材で突出部を吸収する。 【0010】 また、本発明の屋根緑化設備は、下地材を、突出部より高い高さを有し、緑化ユニットの単数若しくは緑化ユニットを複数隣接して敷設した状態の底面外形と略同形同大で、且つ略中央に空洞部を有する枠材とし、枠材上に緑化ユニットを載置することを特徴とする。即ち、緑化ユニットの単数又は複数体の底面外形と略同形同大で、且つ略中央部に空洞部が形成された枠材で突出部を吸収する。 【0011】 また、本発明の屋根緑化設備は、谷部上に、山部頂部間の幅以上の幅或いは谷部の幅以上の幅を有する略平板状の蓋体を載置し、蓋体上に若しくは屋根の山部頂部と蓋体上に下地材を載置することを特徴とする。 【0012】 尚、蓋体の幅を山部頂部間の幅を超える幅とし、確実に山部頂部間に蓋体を架設できるようにする構成や、又は、蓋体の幅を山部頂部間の幅より僅かに幅狭とし、山部間或いは谷部に蓋体を係合し、蓋体の上面と山部頂面で略同一面とする構成等とすることも可能であり、また、屋根から上方に突出する突出部が無い場合や屋根から上方に突出する突出部を回避して緑化ユニットを設置可能である場合など、場合によっては、山部と谷部が連設された屋根の谷部上に蓋体を載置し、蓋体上若しくは屋根の山部頂部と蓋体上に緑化ユニットを敷設する構成としても、安定して緑化ユニットを設置することが可能である。 【0013】 更に、本発明の屋根緑化設備は、蓋体に排水兼通気孔を穿設し、好適には排水兼通気孔は、蓋体に切り込みを形成して下方に折り曲げて設ける、或いは蓋体を切り起こして設けることを特徴とする。更に、前記切起部の外側縁と谷部底面から山部頂面に至る面とを当接して蓋体を位置決めすることを特徴とする。更には、蓋体の端部に下方に折り曲げ形成する等により下方に向かって突出する縁を設け、屋根の谷部の少なくとも上方を前記縁で覆うことを特徴とし、好適には、前記縁の外側縁と谷部底面から山部頂面に至る面とを当接して蓋体を位置決めする構成とするとよい。 【0014】 また、本発明の屋根緑化設備は、下地材若しくは蓋体の少なくとも一方を屋根に固定する、又は下地材と蓋体の両者を屋根に固定することを特徴とする。 【0015】 尚、本発明には、各発明の特定事項に別途に特定事項に追加したもの、各発明の特定事項の一部を別の特定事項に変更したもの、各発明の特定事項の一部を削除し、部分的な作用効果を奏する限度で上位概念化したものも含まれる。 【発明の効果】 【0016】 本発明の屋根緑化設備は、山部と谷部が連設された屋根上に下地材を設けて、下地材上に緑化ユニットを設けることにより、山部と谷部の幅に関わらず、容易に且つ安定して緑化ユニットを敷設することができる。更に、緑化ユニットの底面を突出部の頂部より上方に位置させることにより、山部の頂部から突出する突出部が存在する場合にも、容易に且つ安定して緑化ユニットを敷設することができる。従って、既設、新設を問わない等、山部と谷部を有する屋根の状態や構造に関わらずに、敷設した緑化ユニットを安定させることができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0017】 以下、具体的な実施形態に基づいて説明するが、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。 【実施例1】 【0018】 実施例1の屋根緑化設備は、図1に示す折板屋根1に設けるものであって、折板屋根1には、頂面2a或いは底面3aを有する断面視台形で筋状の山部2と谷部3が連続して設けられ、山部2の頂面2aの所定箇所には突出部4が上方に突出して設けられている。突出部4は、例えば折板屋根1を構成する山部2と谷部3が連設された折板屋根部材を結合する箇所に設けられ、折板屋根部材を下方から貫通するボルトと、ワッシャーを介して前記ボルトと螺合するナットとで構成される。図1の突出部4は、山部2と谷部3の長手方向と直交する方向に一列に並んで複数箇所突出している。 【0019】 折板屋根1上には、図2に示す下地材5を敷設する。下地材5は、断面視台形で筋状の凸部6と凹部7が連続して設けられ、凸部6の頂面6aの高さは突出部4の高さよりも高いか、少なくとも同一高さであり、凸部6は突出部4を内部に収容して突出部4を吸収可能である。また、凹部7の底面7aの幅は凸部6の頂面6aの幅よりも短くなっており、凸部6の頂面6aの幅を大きくすることで、突出部4を内部に収容しやすくなっている。下地材5は、折板屋根1の山部2と谷部3の延びる方向と凸部6と凹部7の延びる方向とを直交させ、突出部4を所定箇所の凸部6内に収容するように配置して、折板屋根1上に敷設する。 【0020】 折板屋根1上に敷設した下地材5上には、図3に示すように、緑化ユニット8を複数隣接して並べて敷設し、実施例1の屋根緑化設備及び屋根緑化設備による緑化エリアを構成する。 【0021】 本実施例で敷設する緑化ユニット8は、図3及び図4に示すように、底面801と側壁802を有する上面開口の略箱形の貯水槽803と、底面804と側壁805を有する上面開口の略箱形の植栽コンテナ806とを有するものであって、側壁805が側壁802に載るようにして植栽コンテナ806を貯水槽803に載置し、植栽コンテナ806内に植物を育成するための育成材807を充填し、育成材807に例えば地被植物や多肉植物等の植物808を植栽して構成される。 【0022】 植栽コンテナ806の底面804の略中央には、中空の吸水凸部809が下方に突出して形成され、吸水凸部809の下端面には図に省略した吸水部材810を挿通可能な挿通穴が穿設されており、前記挿通穴に吸水部材810を挿通して取り付け、貯水槽803内の水分を前記挿通穴や吸水部材810から植栽コンテナ806内に導入可能になっている。即ち、吸水凸部809内に充填した育成材807で貯水槽803内の水分を直接吸水することが可能である共に、吸水部材810を介して貯水槽803内の水分を間接吸水することが可能であり、例えば施工直後など植物808に多量の水分が必要な時には直接吸水を行って吸水速度を速くし、降雨が少ない場合には間接吸水で徐々に時間をかけて吸水する等、自然環境や施行状況など状況に応じて植物808に水分を与えることが可能である。 【0023】 植栽コンテナ806の底面804には、複数の通水兼通気孔811が穿設されており、通水兼通気孔811で、植栽コンテナ806の雨水等の余剰水を貯水槽803へ導くことが可能であると共に、植物808の根への新鮮な空気を送ることが可能となっている。 【0024】 また、緑化ユニット8の所定方向の長さ、例えば方形の底面801の縦辺或いは横辺は、少なくとも、凸部6・6の頂面6a・6aの隣り合う端部相互間の距離よりも長くなっており、緑化ユニット8は下地材5の複数の凸部6にかけて載置可能な寸法構成になっている。更に、緑化ユニット8の所定方向の長さ、例えば方形の底面801の縦辺或いは横辺を、山部2・2の頂面2a・2aの隣り合う端部相互間の距離よりも長くし、緑化ユニット8を折板屋根1の複数の山部2にかけて載置可能な寸法構成とすると、緑化ユニット8の設置状態の強度や安定性が高まり好適である。 【0025】 尚、吸水部材810は、例えばガラス繊維束、多孔質セラミックス、熱接着繊維、とうもろこし系繊維、アクリル繊維等や、これらを固化してなる導水棒など適宜である。また、吸水部材810を設けない構成とすることも可能であり、吸水部材810を設けない場合には、例えば吸水凸部809を貯水槽803の底面801の近傍まで延設して形成し、吸水凸部809内の育成材807で吸水する構成や、貯水槽803内の水分の蒸発により育成材807に水分を供給する構成や、植物808の根を植栽コンテナ806の通水兼通気孔811から貯水槽803内の水分まで導く構成等とするなど適宜である。 【0026】 また、育成材807には、植物808を栽培可能な適宜の育成材を用いることが可能であり、例えばパーライト、バーミキュウライト、ピートモス、バーク堆肥、チャフコン、木質腐朽有機物、ゼオライト、下水或いは浄水場から発生する汚泥、或いは汚泥の焼却灰等とすることができ、或いは、これらの内の数種類を選定し、必要に応じて根腐れ防止用の硅酸塩白土等を植物の種類、環境等に応じて適宜選定し、これらを保水性、排水性が良好になるようにバランス良く配合したもの、或いはこれらを単体で若しくは配合して固化しブロック状にした軽量育成材や、スポンジやヤシガラ等の繊維材等の軽量育成材等とすることが可能である。前述のような通気性の良い軽量育成材を育成材として用いる場合、植物808の根が傷むことを防止することができ、又、これらの軽量育成材にかかる荷重は通常の客土の約1/3以下とすることが可能であり、折板屋根1など屋根への荷重負荷を軽減することができる。 【0027】 また、緑化ユニット8は、図3のように単に隣接して並べて設ける構成以外に、例えば貯水槽803若しくは植栽コンテナ806の少なくとも何れか一方若しくは双方に、係合等で相互に連結する連結部を側方或いは側壁802、805の上端近傍等に設け、緑化ユニット8・8相互間を連結部で互いに連結する構成や、或いは緑化ユニット8とは別体の断面略U字形若しくはV字形等の連結部材を、貯水槽803若しくは植栽コンテナ806の側壁に係合する等で連結する構成や、或いは前述のような連結部材を下地材5に固着し、その連結部材を係合する等で緑化ユニット8相互間を連結する構成等とすることが可能である。また、緑化ユニット8を連結せずに設ける場合には、例えば下地材5に接着剤等で接着する若しくはビス等の固定部材で固定する等で緑化ユニット8を並設すると良好である。 【0028】 また、緑化ユニット8を複数の凸部6や複数の山部2に載置する構成以外に、例えば方形の底面801の縦辺或いは横辺を凸部6・6の頂面6a・6aの隣り合う端部相互間の距離よりも短くし、緑化ユニット8は下地材5の一つの凸部6に載置する、或いは方形の底面801の縦辺或いは横辺を山部2・2の頂面2a・2aの隣り合う端部相互間の距離よりも短くし、緑化ユニット8を折板屋根1の一つの山部2に載置する寸法や構成とすることも可能である。 【0029】 また、下地材5の構成として、凸部6の幅を凹部7の幅よりも広くすると好適である。即ち、凸部6の頂面6aや両側のテーパ面で突出部4を内部に収納可能な部分を、凹部7の底面7aや凹部7の両側のテーパ面で突出部4を内部に収納不能な部分よりも広くする、或いは凸部6の頂面6aを凹部7の底面7a等よりも広くすると好適であり、折板屋根1の突出部4を吸収可能な面積や領域を大きくすることが可能となると共に、緑化ユニット8の底面801のより確実な支持が可能となる。 【0030】 また、下地材5は凸部6と凹部7が一定方向に延びて凹凸形状が形成される波形部材に限定されるものではなく、例えば筋状或いは突起状の凸部と凹部が千鳥配置等で形成されている部材等としてもよく、屋根に突出する突出部を吸収可能なものであれば適宜である。 【0031】 上記実施例1の屋根緑化設備は、下地材5の1以上の凸部6、好適には2以上の凸部6上に緑化ユニット8の底面801を位置させ、緑化ユニット8を確実に所定位置で安定して支持することができる。 【0032】 また、折板屋根1の突出部4は、下地材5の凸部6内に収納して吸収するので、緑化ユニット8を敷設する際に突出部4が邪魔になるようなことが無く、突出部4の有無と関係なく緑化ユニット8を並設することができる。従って、屋根の既設、新設や、屋根の形状と関係なく、確実に且つ容易に屋根緑化設備を敷設することができる。また、屋根に加工を加えずに緑化することができるため、屋根を傷つけることが無く、屋根の破損等も防止することができる。 【0033】 また、下地材5は凸部6を有し、折板屋根1と山部2の頂面2aと凸部6の頂面6aとの間に空間が形成されるため、空気の流通がよく、屋根の腐食を防止することができると共に、空間を利用して必要に応じて他の部材を取り付けること等を容易に行うことができ、取り付ける部材と屋根とが干渉することも防止することができる。 【実施例2】 【0034】 次に、実施例2の屋根緑化設備について、実施例1と異なる箇所の詳細を説明する。 【0035】 実施例2の屋根緑化設備は、図5〜図7に示すように、実施例1と同様の折板屋根1に緑化ユニット8を敷設するものであるが、下地材9が実施例1の下地材5と異なっている。実施例2の下地材9は、四角柱形の棒状部材であって、その縦辺の高さは突出部4の突出高さよりも高くなっている。下地材9は、その長手方向を折板屋根1の山部2と谷部3が延びる方向と直交するように山部2の頂面2aに載置し、複数本を平行に所定間隔を開けて配置し敷設すると共に、突出部4が棒状の下地材5・5間に位置するように敷設し、突出部4の突出高さを吸収する構成である。 【0036】 敷設状態の棒状の下地材9・9の隣り合う上面端部相互間の所定間隔は、緑化ユニット8の底面801の所定方向の長さ以下或いは未満の距離、例えば方形の貯水槽底面801の縦辺或いは横辺の長さ未満の距離とし、複数の下地材9上に緑化ユニット8を載置可能とすると良好である。より好適には、下地材9を緑化ユニット8の一辺の長さの略半分の距離離間して並設し、下地材9で緑化ユニット8の方形の底面801の両側側辺近傍と中央を支持する構成とすると、強度の比較的低い緑化ユニット8を用いることが可能となる。 【0037】 そして、折板屋根1に敷設した下地材9上に、図6及び図7に示すように、実施例1と同様に緑化ユニット8を載置して複数並べて敷設し、実施例2の屋根緑化設備或いは緑化エリアを構成する。 【0038】 実施例2の屋根緑化設備は、実施例1と同様の効果を発揮すると共に、下地材9の取扱いが容易であり、高い施工性を有する。また、折板屋根1の全体を下地材9で覆う構成ではなく、更に下地材9も簡単な構成であるから、コストダウンを図ることができる。尚、棒状の下地材9は、断面視略U字形若しくはV字形等の溝を有する部材など、突出部4を内部に収納する中空領域を設けたものとすると好適であり、棒状の下地材9で突出部4を吸収することが可能となり、更には、棒状の下地材9の材料費の削減、下地材9の軽量化の実現、施工性の向上を図ることができる。 【実施例3】 【0039】 次に、実施例3の屋根緑化設備について、実施例1、実施例2と異なる箇所の詳細を説明する。 【0040】 実施例3の屋根緑化設備は、図8〜図10に示すように、実施例1、2と同様の折板屋根1に緑化ユニット8を敷設するものであるが、下地材10が実施例1、2の下地材5、9と異なっている。実施例3の下地材10は、断面視略コ字形の部材で構成される、緑化ユニット8の底面801と同形同大の枠材であり、平面視略日字形に形成され、枠材の内側は架橋部101以外の部分は空洞部102になっていると共に、枠材の高さは突出部4よりも高く形成されている。下地材10は、折板屋根1の突出部4が前記空洞部102内に位置するようにすると共に、断面視略コ字形の開放側を下にして、折板屋根1上に複数並べて敷設され、突出部4を吸収する(図10参照)。 【0041】 そして、折板屋根1に敷設した下地材10上に、図9及び図10に示すように、実施例1、2と同様に緑化ユニット8を載置して複数並べて敷設し、実施例3の屋根緑化設備或いは緑化エリアを構成する。前記緑化ユニット8は、枠状の下地材10に1対1で対応させ、下地材10の上に載置する。 【0042】 実施例3の屋根緑化設備は、実施例1、2と同様の効果を発揮すると共に、下地材10を緑化ユニット8と一緒に取り扱うことが可能であるため、施工性を向上することができる。また、断面視略コ字形の枠材の開放側を下方にし、万一空洞部102内に突出部4を配置することが困難な場合にも、枠材内に突出部4を収納し、突出部4を吸収することが可能であり、更には、枠材の材料費の削減、枠材の軽量化の実現、一層の施工性の向上を図ることができる。 【0043】 尚、枠状の下地材10は、断面視略U字形若しくはV字形等の溝を有する部材など、突出部4を内部に収納する他の形状の中空領域を設けたものとしても同様の効果が得られて好適であり、また、突出部4の収納空間を有しない中実部材で枠状の下地材を構成してもよく、また、部分的に溝状や突起状の中空領域を設けたものとしてもよい。 【0044】 また、下地材10の枠形状は、平面視略日字形以外にも緑化ユニット8が所要強度を有する場合には平面視略ロ字形など適宜であるが、例えば平面視略田字形や格子状、対角線方向に補強材を有するものなど、緑化ユニット8の中央や比較的狭い距離毎に緑化ユニット8を支持可能な構成とすると、緑化ユニット8に要求される強度を低めることができ、更に高い強度や安定性での設置が可能となって好適である。 【0045】 また、実施例3では、1つの緑化ユニット8に対して1つの枠状の下地材10を用いる場合について説明したが、複数の枠状の下地材10を組み合わせに対して一つの緑化ユニット8を載置する構成や、一つの枠状の下地材10に対して複数の緑化ユニット8を載置する構成等とすることが可能である。 【0046】 また、枠状の下地材10と緑化ユニット8は、嵌合若しくは係合構造で互いに固定される構成とすると、緑化ユニット8の位置決めや安定した設置を図れ、確実に正確な位置に緑化ユニットを設置することができて好適である。前記嵌合若しくは係合構造としては、例えば貯水槽803の四隅など少なくとも一隅に中空の脚部や柱部を設け、前記中空の脚部や柱部に対応する位置の枠状の下地材10に、前記中空の脚部や柱部内に嵌挿される突出部を設ける構成や、貯水槽803の底面801の下面に中空や中実の脚部を設け、前記脚部と嵌合若しくは係合する凸部若しくは凹部を枠状の下地材10に設ける構成など、枠状の下地材10と緑化ユニット8を位置決めして固定できる構成であれば適宜である。 【0047】 また、枠状の下地材10を相互に連係する連係部や連係部材を下地材10に一体的に若しくは別体で設けると、枠状の下地材10がずれて、緑化ユニット8が変形する或いは突出部4や折板屋根1の他の部分に当たってしまう不具合を防止することができ好適である。連係部や連係部材による連係構造としては、例えば枠状の隣り合う2辺の側面上方に鉤形連係部を設け、他の2辺に鉤形連係部が連係される連係受け部を設け、鉤形連係部を連係受け部に係合して連係する構成や、略コ字形で楔状の連係部材が嵌り込む連係受け部を、下地材10の上面から側面にかけて対応位置に断面視略L字形等で設け、前記連係受け部に上面が略面一になるように連係部材を嵌め込んで連係する構成など、下地材10を相互に位置決めして連係できる構成であれば適宜である。 【実施例4】 【0048】 次に、実施例4の屋根緑化設備について、実施例1から実施例3と異なる箇所の詳細を説明する。 【0049】 実施例4の屋根緑化設備は、図11〜図15に示すように、実施例3と同様の折板屋根1に、下地材10、緑化ユニット8を敷設するものであるが、折板屋根1の谷部3を覆う蓋体11を設ける構成で実施例3と異なっている。蓋体11は、平面視略長方形の板状であり、上面には排水兼通気用の孔111が穿設されている。排水兼通気孔111は、蓋体11の上面を所定位置で切り起こして下方に折り曲げ、略台形状の切起部112を形成して設ける。切起部112は、その外側の側方縁が谷部底面3aから山部頂面2aに至る傾斜面に当接して、蓋体11を位置決めするようになっており、また、切起部112を設けることで、蓋体11の強度が高められている。 【0050】 また、屋根緑化設備の外周に位置する蓋体11或いは一つの谷部3に連設される蓋体11の端に位置する蓋体11には、その外側の端に位置する端部に略台形状の縁部113が下方に折り曲げて設けられている(図15参照)。縁部113の外側の側方縁も、谷部底面3aから山部頂面2aに至る傾斜面に当接して、蓋体11を位置決めするようになっている。尚、縁部113は必要な適宜の蓋体11の端部のみに設ける構成の他、各蓋体11の一方の端部若しくは両方の端部に設けることが可能である。 【0051】 実施例4の屋根緑化設備を設ける場合には、図11に示すように、下地材10を載置する前に、折板屋根1の谷部3の上方に、山部頂面2aにそれぞれ両側端部を載置することにより蓋体11を並べて配設する。配設される蓋体群の各蓋体11の切起部112の側方縁と縁部113の側方縁は、谷部底面3aから山部頂面2aに至る傾斜面に当接し、縁部113は谷部3の少なくとも上方を覆い隠し、蓋体11を配設した折板屋根1、或いは折板屋根1の山部頂面2aと蓋体11の上面は、突出部4を除く箇所で略平坦面になるようになっている。 【0052】 尚、突出部4の対応箇所、例えばワッシャーに対応する箇所では、図11及び図14に示すように、所要の蓋体11に切欠114を設ける構成とするが、全ての蓋体11に切欠114を設ける構成としてもよく、また、前記構成以外に、ワッシャー等の厚さによってはそのまま蓋体11を載置することも可能であり、又は、ワッシャー以上の幅を蓋体11・11間に設ける構成等としてもよい。また、縁部113で谷部3の少なくとも上方を覆う構成とすることにより、谷部3への強風の入り込みを極力防止することが可能になると共に、谷部3を伝って流れる排水を良好に排出することが可能になっている。 【0053】 そして、蓋体11上に、図12に示すように、実施例3と同様の枠状の下地材10を敷設し、下地材10上に緑化ユニット8を敷設し(図13参照)、実施例4の屋根緑化設備或いは緑化エリアを構成する。 【0054】 実施例4の屋根緑化設備は、実施例3と同様の効果を発揮すると共に、折板屋根1及び蓋体11で枠状の下地材10を支持することで、下地材10を支持する支持強度を高めることができると共に、例えばユニットの枠状の下地材10や緑化ユニット8をより安定した状態で敷設することが可能になる。また、折板屋根1に蓋体11を設けることから、安定した面上で施工を行うことができる。また、蓋体11を設置した場合にも谷部3が塞がれることがないことから、強風の入り込みを防止し、空気や水分の良好な流通を確保することができると共に、安全性も向上する。 【0055】 以上、本発明の屋根緑化設備の実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、以下のような拡張及び変形が可能である。 【0056】 先ず、緑化ユニットは、上記実施例の緑化ユニット8に限定されるものではなく、例えば貯水槽803を設けない構成や、育成材807を固化してなる育成材ブロックで、植栽コンテナ806に代えて植栽部とする構成や、ヤシガラ繊維等の育成材マットに植栽を施したものを植栽部とする構成や、或いはこれらの組み合わせなど適宜であり、植物808を栽培可能なユニットであれば全て含まれる。 【0057】 また、突出部4には、前記ボルト等以外に、図16に示すようなハゼタイプの折板屋根1aの突出部4aも含まれる。ハゼタイプの折板屋根1aの突出部4aを吸収する構成には、下地材で突出部を吸収する適宜の構成が含まれるが、例えば図16に示すように、ハゼタイプの突出部4aを有する折板屋根1の谷部3の上方に、第1〜第4タイプの下地材12a〜12dを配設し、下地材12a〜12d上に緑化ユニット8を敷設する構成や、或いは実施例1〜実施例3の下地材5、10等をハゼ部の対応箇所で切断する構成、切欠や穴を設けて配設する構成等とすることが可能である。尚、切断した場合は、山部2の頂面2a相互間を架橋するように、下地材を敷設する。 【0058】 尚、図16の下地材12a〜12dは、実施例4の蓋体11と同様に平面視略長方形の板状であり、上面を所定位置で切り起こして下方に折り曲げ、長方形の切起部122a〜122dが形成されていると共に、排水兼通気孔121a〜121dが形成されている。更に、上面の両側端は下方に屈曲されて断面視略L字形の脚部123a〜123dになっており、脚部123a〜123dの高さは突出部4a(ハゼ部)の高さ以上とされ、突出部4aを吸収可能になっている。第1タイプの下地材12aは、ハゼ部の円筒状頭部の側端と脚部123aの外面が当接して位置合わせされる構成であり、また、第2タイプの下地材12bは、ハゼ部の根元部の外面と脚部123bの外方に屈曲する屈曲片の先端が当接して位置あわせされる構成であり、また、第3タイプの下地材12cは、第1タイプの下地材12aの前端或いは前後端に縁部124cを折り曲げて形成する構成であり、また、第4タイプの下地材12dは、第2タイプの下地材12bの前端或いは前後端に縁部124dを折り曲げて形成する構成である。前記第1〜第4タイプの下地材12a〜12dを単体で或いは組み合わせて折板屋根1に設け、下地材群を構成する。 【0059】 また、ハゼタイプの屋根に使用する下地材12a〜12dや実施例4の蓋体11等に設けられる排水兼通気孔111、121a〜121d等は、上記四角形以外の適宜の形状とすることが可能であり、その設ける位置も適宜であり、また、切起部112、122a〜122d等の構成も適宜であり、例えば図17のようにすることが可能である。図17(a)、(b)の蓋体11aは、平面視略半円形に切り込みを形成し、内側へ傾斜する斜め下方に切り起こして略半円形の切起部112aを形成し、排水兼通気孔111aを設け、切起部112aの外面を前記谷部底面3aから山部頂面2aに至る傾斜面に略沿って当接させ、位置決めする構成である。図17(c)、(d)の蓋体11bは、内側へ傾斜する斜め下方に切り起こして1対の略長方形の切起部112bを形成し、排水兼通気孔111bを設け、切起部112bの外面を前記谷部底面3aから山部頂面2aに至る傾斜面に略沿って当接させ、位置決めする構成である。図17(e)、(f)の蓋体11cは、円形孔の排水兼通気孔111cを設けると共に、長さ方向の両端に下方に折り曲げて略台形の縁部113cを形成し、縁部113の両外側縁を前記谷部底面3aから山部頂面2aに至る傾斜面に略沿って当接させ、位置決めする構成である。付言すると、前記図17の構成は何れも下地材に適用可能である。 【0060】 また、縁部113、124c、124d、113cは、必ずしも蓋体11、11c或いは下地材12c、12dに一体形成する必要はなく、例えば断面略U字形からなり、一方の端縁が係合部、他方の端縁が縁部113、124c、124d、113cとなる部材を蓋体11、11c或いは下地材12c、12dの排水兼通気孔111、111c、121c、121dに係合させる構成であってもよく、縁部113、124c、124d、113cを必要箇所のみ取り付ける、或いは追加で取り付ける、或いは取り外すことが可能となり、コストダウンに繋がると共に、施工性が向上する。 【0061】 また、実施例4の蓋体11は、折板屋根1の略全体を覆うように設けない構成とすることも可能であり、例えば緑化ユニット8の端部が折板屋根1の谷部3に位置する場合にだけ、その谷部3を覆って設ける構成とし、材料費を節約することができる。 【0062】 また、下地材5等と折板屋根1の固定方式は、例えば下地材5等と折板屋根1を接着材で固定する構成や、或いは実施例1の下地材5に於いて、凹部7の底面7aに孔を設け、前記孔内に突出部4であるボルトを挿通し、挿通したボルトの頂部近傍に下地材5の前記孔よりも大きいナット等の外れ止め部材を取り付け、下地材5を固定する構成とするなど適宜である。 【0063】 また、折板屋根1の谷部3の空間には適宜の部材を収納し、屋根緑化設備の美観を向上することが可能であり、例えば緑化ユニット8への潅水用のパイプを配設する構成や、或いは緑化ユニット8内に電気を必要とするライト等を設ける場合の電線を配設する構成や、或い緑化ユニット8に水分センサーを設け、水分センサーの測定値に基づき潅水を制御する自動潅水装置を設ける場合にセンサー線等を配設する構成等とすることが可能である。 【産業上の利用可能性】 【0064】 本発明の屋根緑化設備は、例えば工場等の折板屋根など連続する山部と谷部を有する屋根の緑化に利用することができる。 【図面の簡単な説明】 【0065】 【図1】(a)は屋根緑化設備を設ける屋根の平面図、(b)は同図(a)の屋根の縦断面図。 【図2】(a)は図1の屋根に実施例1に於ける下地材を載置した状態を示す平面図、(b)は同図(a)の状態の縦断面図、(c)は同図(a)の状態の左側面図。 【図3】(a)は図2の下地材上に緑化ユニットを載置して構成した実施例1の屋根緑化設備を示す平面図、(b)は同図(a)の屋根緑化設備の縦断面図、(c)は同図(a)の屋根緑化設備の左側面図。 【図4】(a)は屋根緑化設備を構成する緑化ユニットの植栽コンテナの平面図、(b)は屋根緑化設備を構成する緑化ユニットの貯水槽の平面図、(c)は分離状態の植栽コンテナと貯水槽を示す縦断説明図、(d)は植栽コンテナと貯水槽で構成される緑化ユニットの縦断説明図。 【図5】(a)は図1の屋根に実施例2に於ける下地材を載置した状態を示す平面図、(b)は同図(a)の状態の縦断面図。 【図6】(a)は図5の下地材上に緑化ユニットを載置して構成した実施例2の屋根緑化設備を示す平面図、(b)は同図(a)は屋根緑化設備の縦断面図。 【図7】実施例2の屋根緑化設備の斜視説明図。 【図8】(a)は図1の屋根に実施例3に於ける下地材を載置した状態を示す平面図、(b)は同図(a)の状態の縦断面図。 【図9】(a)は図8の下地材上に緑化ユニットを載置して構成した実施例3の屋根緑化設備を示す平面図、(b)は同図(a)は屋根緑化設備の縦断面図。 【図10】実施例3の屋根緑化設備の斜視説明図。 【図11】(a)は図1の屋根に実施例4に於ける蓋体を載置した状態を示す平面図、(b)は同図(a)の状態の縦断面図。 【図12】(a)は図11の蓋体上に実施例4に於ける下地材を載置した状態を示す平面図、(b)は同図(a)の状態の縦断面図。 【図13】(a)は図12の下地材上に緑化ユニットを載置して構成した実施例4の屋根緑化設備を示す平面図、(b)は同図(a)は屋根緑化設備の縦断面図。 【図14】実施例4の屋根緑化設備の斜視説明図。 【図15】(a)は実施例4に於ける蓋体を示す斜視図、(b)は同図(a)の蓋体を屋根に載置した際の状態を示す部分斜視図。 【図16】(a)はハゼタイプの屋根に下地材を載置した状態を示す平面図、(b)は同図(a)の状態の縦断説明図。 【図17】(a)は蓋体の別例で第1例を示す平面図、(b)は同図(a)の蓋体の正面図、(c)は蓋体の第2例を示す平面図、(d)は同図(c)の蓋体の正面図、(e)は蓋体の第3例を示す平面図、(f)は同図(e)の蓋体の正面図。 【符号の説明】 【0066】 1 折板屋根 2 山部 2a、6a 頂面 3 谷部 3a、7a 底面 4 突出部 5 下地材 6 凸部 7 凹部 8 緑化ユニット 803 貯水槽 806 植栽コンテナ 807 育成材 808 植物 9、10、12a〜12d 下地材 101 架橋部 102 空洞部 11、11a、11b、11c 蓋体 111、111a、111b、111c、 121a〜121d 排水兼通気孔 112、112a、112b、122a〜122d 切起部 113、113c、124a、124d 縁部 114 切欠 123a〜123d 脚部
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| 【出願人】 |
【識別番号】000162135 【氏名又は名称】共同カイテック株式会社
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| 【出願日】 |
平成16年7月13日(2004.7.13) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100094536 【弁理士】 【氏名又は名称】高橋 隆二
【識別番号】100109243 【弁理士】 【氏名又は名称】元井 成幸
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| 【公開番号】 |
特開2006−25640(P2006−25640A) |
| 【公開日】 |
平成18年2月2日(2006.2.2) |
| 【出願番号】 |
特願2004−206078(P2004−206078) |
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