| 【発明の名称】 |
散水システム |
| 【発明者】 |
【氏名】山本 昌次 【住所又は居所】東京都羽村市緑ヶ丘4−1−28 有限会社フォルグ内
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| 【要約】 |
【課題】ユーザーが自宅にいることができなくても散水を行うことができる散水システムを提供する。
【解決手段】散水システム10は、電磁弁12、給水用管路14、散水用管路16、通信手段18、制御手段20、電源22、ケース24などを備え、住宅のベランダや庭などの屋外に設置される。通信手段18はアンテナ1802を有し、アンテナ1802を介して携帯電話機用の無線回線に接続して制御情報を受信するように構成されている。制御手段20は電磁弁12および通信手段18と接続され、通信手段18から供給される前記制御情報に基づいて前記制御信号を生成し電磁弁12に供給するように構成されている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 給水源から供給される水を被散水物に散水する散水部と、 前記給水源と前記散水部の間に設けられ前記給水源から前記散水部への水の供給を行う動作状態と、前記給水源から前記散水部への水の供給を停止する非動作状態とに切り換えられる給水手段と、 無線回線を介して制御情報を受信する通信手段と、 前記通信手段で受信された制御情報に基づいて前記給水手段の動作と非動作の切り換えを制御する制御手段と、 を備えることを特徴とする散水システム。 【請求項2】 前記制御情報は前記散水部が散水を行う時間を示す散水時間のデータを含むことを特徴とする請求項1記載の散水システム。 【請求項3】 前記給水源は水道の蛇口であり、前記蛇口と前記散水部とは前記水が流れる管路で接続され、前記給水手段は前記管路に設けられた開閉弁で構成され、前記制御手段による給水手段の制御は前記開閉弁を開閉することでなされることを特徴とする請求項1記載の散水システム。 【請求項4】 前記給水源は水を貯蔵するタンクであり、前記タンクと前記散水部とは前記水が流れる管路で接続され、前記給水手段は前記管路に設けられた開閉弁で構成され、前記制御手段による給水手段の制御は前記開閉弁を開閉することでなされることを特徴とする請求項1記載の散水システム。 【請求項5】 前記無線回線は携帯電話機用の無線回線であることを特徴とする請求項1記載の散水システム。 【請求項6】 前記制御手段は前記無線回線を介してインターネットに接続されるサーバを有し、前記サーバは、前記インターネットを介して端末装置と相互通信可能に構成され、前記制御情報は前記端末装置から送信されることを特徴とする請求項1記載の散水システム。 【請求項7】 前記制御手段は前記無線回線を介してインターネットに接続されるサーバを有し、前記サーバは、前記インターネットを介して端末装置と相互通信可能に構成され、前記端末装置は前記インターネットに接続可能に構成された携帯電話機であり、前記制御情報は前記携帯電話機から送信されることを特徴とする請求項1記載の散水システム。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は散水システムに関する。 【背景技術】 【0002】 近年、自宅の庭やベランダで植物を育成するガーデニングが盛んに行われているが、植物を育成するためには植物に定期的に散水を行うことが必要である。 このような散水を行う装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。 【特許文献1】特開2002−291344号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 ところが、前記従来装置は装置を動作させるために人の手が必要であることから旅行などで自宅を留守にしてしまうと散水を行うことができず、家を長期間留守にしがちな人はガーデニングをあきらめざるを得ないのが現状である。 本発明は前記事情に鑑み案出されたものであって、本発明の目的は、ユーザーが自宅にいることができなくても散水を行うことができる散水システムを提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0004】 前記目的を達成するため本発明は、給水源から供給される水を被散水物に散水する散水部と、前記給水源と前記散水部の間に設けられ前記給水源から前記散水部への水の供給を行う動作状態と、前記給水源から前記散水部への水の供給を停止する非動作状態とに切り換えられる給水手段と、無線回線を介して制御情報を受信する通信手段と、前記通信手段で受信された制御情報に基づいて前記給水手段の動作と非動作の切り換えを制御する制御手段とを備えることを特徴とする。 【発明の効果】 【0005】 本発明によれば、通信手段によって無線回線を介して受信された制御情報に基づいて制御手段が給水手段の動作状態と非動作状態との切り換えを制御することにより、被散水物に対する散水を行う。 したがって、ユーザーは、端末装置から前記無線回線を介して前記制御情報を散水システムに送信することにより、被散水物に散水を行うことができるため、ユーザーが自宅にいることができなくても散水を行うことができ、これまで留守をしがちで植物を育てることが難しかった人もガーデニングなどを楽しむことが可能となる。 また、散水システムの通信手段は無線回線を介して前記制御情報を受信するので、ケーブルなどの引き回しが不要であり散水システムの設置場所の自由度を確保する上で有利となる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0006】 ユーザーが自宅にいることができなくても散水を行うことができる装置を提供するという目的を、通信手段で受信された制御情報に基づいて給水手段の動作状態と非動作状態との切り換えを制御することで実現した。 【実施例1】 【0007】 次に本発明の実施例1の散水システムについて図面を参照して説明する。 図1は実施例1の散水システムの全体構成を示す説明図、図2は実施例1の散水システムの構成を示すブロック図、図3は散水システムの動作フローチャート、図4は携帯電話機のディスプレイの表示画面を示す説明図である。 【0008】 図1に示すように、本実施例の散水システム10は、電磁弁12、給水用管路14、散水用管路16、通信手段18、制御手段20、電源22、ケース24などを備えている。 電磁弁12、通信手段18、制御手段20、電源22はケース24に収容され、ケース24は住宅のベランダや庭などの屋外に設置される。 なお、本実施例では、散水システム10はユーザーが購入するなどして所有しているものとして説明する。 電磁弁12は、給水手段および開閉弁を構成するものであって、入水口1202と出水口1204を有し、これら入水口1202と出水口1204の間に設けられた弁が制御手段20から供給される制御信号に基づいて開放されることで水の供給を行う開放状態(動作状態)と、前記弁が閉塞されることで水の供給を停止する閉塞状態(非動作状態)とに切り換えられるように構成されている。また、電磁弁12には前記弁の開閉状態を検知する不図示のセンサが設けられており、前記センサの検知信号が制御手段20に供給されるように構成されている。 給水用管路14は、合成樹脂から形成されたホースやパイプで構成され、前記ベランダや庭に設けられている給水源としての水道の蛇口102と電磁弁12の入水口1202とを連結している。 散水用管路16は、合成樹脂から形成されたホースやパイプで構成されその一端が電磁弁12の出水口1204に連結されており、延在方向に間隔をおいて複数の散水口1602が設けられている。 散水用管路16は、電磁弁12が開放されると、蛇口102から給水用管路14を介して水が供給されることにより、散水口1602から前記ベランダや庭に置かれた植木鉢やプランターなどの被散水物104に向けて散水し、電磁弁12が閉塞されると、蛇口102からの水の供給が停止されることにより、前記散水を停止する。 本実施例では給水用管路14と散水用管路16で特許請求の範囲の管路が構成されており、散水用管路16によって特許請求の範囲の散水部が構成されている。 【0009】 通信手段18はアンテナ1802を有し、アンテナ1802を介して携帯電話機用の無線回線に接続して制御情報を受信するように構成されている。また、通信手段18には予めユーザーの携帯電話機300の番号が登録されており、その番号に対して呼び出し(発呼)を行うことができるように構成されている。 制御手段20は電磁弁12および通信手段18と接続され、通信手段18から供給される前記制御情報に基づいて前記制御信号を生成し電磁弁12に供給するように構成されている。また、制御手段20は電磁弁12の前記センサからの検知信号に基づいて電磁弁12の開閉を監視するように構成されている。 電源22は前記ベランダや庭に設けられているコンセント106に接続され交流電源(商用電源)から通信手段18および制御手段20に供給する電力を生成し、生成した電力が通信手段18および制御手段20に供給される。 【0010】 次に、図2を参照して散水システム10の制御手段20の構成および通信手段18による通信について説明する。 制御手段20は、CPU2002、ROM2004、RAM2006、EEPROM2008、インターフェース2010などを備えている。 ROM2004は、CPU2002が実行する制御プログラム、後述するサーバとしての機能を提供する際にウェブサイトを構築するためのデータなどを格納している。 RAM2006は、CPU2002のワーキングエリアを提供するものである。 EEPROM2008は、フラッシュメモリと称される書き換え可能な不揮発性のメモリであって、本実施例では、散水システム10毎に設定されるID情報と、任意に設定されるパスワードとを格納するものである。前記ID情報およびパスワードは、例えば所定数の文字、数字、記号の組み合わせによって構成されるものである。 インターフェース2010は、CPU2002から電磁弁12に供給される前記制御信号のレベルを調整したり、CPU2002と通信手段18との間での情報の授受を司る機能を有する。また、電磁弁12の前記センサからの検知信号を入力してCPU202に伝える。 CPU2002は、ROM2004の制御プログラムを実行するとともに、通信手段18を介してインターネット200に接続することによって、サーバとしての機能を奏するように構成されている。 具体的には、散水システム10には、言い換えると、制御手段20と通信手段18で構成されるサーバには、予めURL(Uniforum Resource Locator)が割り当てられており、インターネットにアクセス可能な携帯端末装置である携帯電話機300からインターネット200を介して前記URLにアクセスすることで前記制御手段20によって構成されるサーバが提供するウェブサイトを閲覧できるように構成されている。 このような通信手段18によるインターネット200へのアクセスは、例えばNTTドコモグループによって提供されているパケット通信網であるDopaを用いて行うことができる。 また、携帯電話機300によってアクセス可能なウェブサイトはNTTドコモグループによって提供されているインターネット対応携帯電話向け情報サービスであるIモードに準拠して構築することができる。 携帯電話機300は、画像、文字、記号などを表示可能なディスプレイ301(図4参照)と、数字(文字)キー、記号キー、十字キーなどを含む操作キーとを有している。 【0011】 前記サーバとして機能する制御手段20が携帯電話機300に提供するデータの具体的な内容は、図4に示すように、ユーザーのID情報(識別情報)とパスワードの入力を促す入力画面、散水時間を設定するための入力画面、電磁弁12の開閉状態を示すための画面である。 【0012】 次に、図3のフローチャートと図4の画面表示の説明図を参照して散水システム10の動作について説明する。 予めユーザーの自宅の蛇口102は開放されており、電磁弁12は閉塞状態となっているものとする。 ユーザーは、出先において携帯電話機300に散水システム10のURLを入力し散水システム10にアクセスする(ステップS100)。 散水システム10のCPU2002は、前記アクセスに応じてID情報とパスワードの入力を促す入力画面を表すデータを携帯電話機300に送信する(ステップS200)。 携帯電話機300は、図4(A)に示すように、前記入力画面を受信してディスプレイ301に表示する(ステップS102)。 ユーザーが携帯電話機300の操作キーを用いてID情報とパスワードを携帯電話機300のディスプレイ301に表示されているID情報入力欄302、パスワード入力欄304に入力し、入力ボタン306を操作することにより、ID情報とパスワードが送信される(ステップS104)。なお、図4(A)の戻るボタン308はディスプレイ301の表示画面を1つ前に戻すために使用されるものであり以下に示す図4(B)、(C)においても同様の機能を有するものである。 【0013】 散水システム10のCPU2002は、通信手段18を介して受信した前記ID情報とパスワードが真正のものであるか否かを、はEEPROM2008に格納されている前記ID情報とパスワードに基づいて認証する(ステップS202)。前記ID情報とパスワード、認証結果が真正であれば、散水時間を設定する設定画面を表すデータを携帯電話機300に送信する(ステップS204)。なお、認証結果が真正でなければその旨を示すデータを携帯電話機300に送信し再度ステップS202を実行する。 携帯電話機300は、図4(B)に示すように、前記設定画面を受信してディスプレイ301に表示する(ステップS106)。 ユーザーが携帯電話機300の数字キーを用いて散水時間をディスプレイ301に表示されている散水時間入力欄310に入力するとともに、散水終了通知を行うか否かをラジオボタン312で設定し、入力ボタン306を操作することにより、散水時間のデータと、散水終了通知の設定とが送信される(ステップS108)。 【0014】 散水システム10のCPU2002は、通信手段18を介して散水終了通知を行う設定が受信されたか、散水終了通知を行わない設定が受信されたかを判定し(ステップS206)、散水終了通知を行う設定が受信されたと判定された場合には、電磁弁12に前記制御信号を供給して電磁弁12を開放状態にさせ散水動作を開始する(ステップS208)。さらに、散水システム10のCPU2002は、前記受信した散水時間をRAM2006にセットするとともに、CPU2002に内蔵されているタイマを用いて前記散水時間から経過時間を所定時間単位で、例えば1秒単位で減算することで散水時間の残り時間を例えば1秒単位で算出し前記散水時間がゼロとなったか否かを判定する(ステップS210)。 ステップS210の判定結果が否定であればステップS208に戻り、判定結果が肯定であれば、電磁弁12に前記制御信号を供給して電磁弁12を開放状態から閉塞状態にさせ散水動作を停止する(ステップS212)。この際、電磁弁12のセンサからの検知信号に基づいて電磁弁12の閉塞状態を確認する。 そして、散水動作が完了した旨を示す通知を行うため、通信手段18を介してユーザーの携帯電話300に呼び出しを2回行い(ステップS214)、動作を終了する。 【0015】 一方、携帯電話機300は、ステップS108を行った後、いったん通信を切断し(ステップS110)、読み出しを待機する。 そして、ステップS214によって呼び出し音が2回鳴動する(ステップS112)。これによりユーザーは散水動作が完了したことを確認することができる。 【0016】 また、散水システム10のCPU2002がステップS206で、散水終了通知を行わない設定が受信されたと判定された場合には、電磁弁12に前記制御信号を供給して電磁弁12を開放状態にさせ散水動作を開始する(ステップS216)。さらに、散水システム10のCPU2002は、前記受信した散水時間をRAM2006にセットするとともに、CPU2002に内蔵されているタイマを用いて前記散水時間から経過時間を所定時間単位で、例えば1秒単位で減算することで散水時間の残り時間を例えば1秒単位で算出し、その残り時間を携帯電話機300に送信する(ステップS218)。 これにより、携帯電話機300は、図4(C)に示すように、ディスプレイ301に散水の残り時間314を表示する(ステップS114)。 【0017】 散水システム10のCPU2002は、ステップS218に続いて前記散水時間がゼロとなったか否かを判定する(ステップS220)。 ステップS220の判定結果が否定であればステップS218に戻り、判定結果が肯定であれば、電磁弁12に前記制御信号を供給して電磁弁12を開放状態から閉塞状態にさせ散水動作を停止する(ステップS222)。この際、電磁弁12のセンサからの検知信号に基づいて電磁弁12の閉塞状態を確認し動作を終了する。 携帯電話機300は、散水の残り時間314がゼロになったことを表示することで散水動作が完了した旨を表示し(ステップS114)、通信を切断して(ステップS116)動作を終了する。 なお、本実施例では、携帯電話機300から散水システム10に送信される散水時間のデータが特許請求の範囲の制御情報に相当している。 【0018】 本実施例によれば、散水システム10は、通信手段18によって無線回線を介して受信された散水時間のデータに基づいて制御手段20が電磁弁12の動作状態と非動作状態との切り換えを制御することにより、被散水物104に対する散水を行う。 したがって、ユーザーは、携帯電話機300を用いて制御情報である前記散水時間のデータを散水システム10に送信することにより、被散水物104に散水を行うことができるため、ユーザーが自宅にいることができなくても散水を行うことができ、これまで留守をしがちで植物を育てることが難しかった人もガーデニングなどを楽しむことが可能となる。 また、散水システム10の通信手段18は無線回線を介して前記制御情報を受信するので、ケーブルなどの引き回しが不要となり、散水システム10の設置場所の自由度を確保する上で有利となる。 【0019】 なお、本実施例では、給水源として水道の蛇口102を用いた場合について説明したが、給水源として水を貯蔵するタンクを用いてもよいことはもちろんである。 また、本実施例では、電源22が交流電源(商用電源)から通信手段18および制御手段20に供給する電力を生成する場合について説明したが、電源が太陽光を電力に変換する太陽電池を有し、前記太陽電池によって生成された電力を通信手段18および制御手段20に供給するように構成してもよい。この場合には、散水システム10がベランダや庭など太陽光が当たりやすい場所に設置されることから、太陽光の有効利用を図りつつ電力コストを低減する上で有利となる。 【0020】 また、本実施例では、散水システム10の通信手段18がDopaを用いて通信し、携帯電話機300がIモードを用いて通信する場合について説明したが、通信手段18および携帯電話機300が通信する無線回線はこれらに限定されるものではなく、インターネット200に通信可能なものであればよいことはもちろんである。 また、本実施例では、散水システム10に前記制御情報としての散水時間のデータを送信する端末装置として携帯電話機300を使用した場合について説明したが、端末装置は携帯電話機に限定されるものではなく、インターネット200と通信可能なパーソナルコンピュータやPDA(Personal Digital Assitants)などを用いることができる。 また、本実施例では、携帯電話機300から散水時間のデータを散水システム10に送信し、散水システム10が前記散水時間に基づいて散水を行う場合について説明したが、例えば、携帯電話機300のディスプレイ301に予め2種類以上の散水時間をメニュー形式で表示させ、このメニューから散水時間を選択できるようにしてもよい。この場合には、携帯電話機300から散水システム10に送信されるメニューから選択された散水時間のデータが特許請求の範囲の制御情報に相当している。 また、散水時間を変更する必要が無ければ、散水時間を固定して設定しておき、携帯電話機300から散水動作の開始を指示する情報のみを散水システム10に送信するようにしてもよい。この場合には、携帯電話機300から散水システム10に送信される散水動作の開始を指示する情報が特許請求の範囲の制御情報に相当している。 また、本実施例では、散水システム10における散水動作の終了を、特定回数の呼び出し音でユーザーに報知する場合、あるいは、散水の残り時間の表示でユーザーに報知する場合について説明したが、散水動作の終了を表すメールや画像データを散水システム10から携帯電話機300に送信するようにしてもよい。 また、散水システム10にCCDカメラなどの撮像装置を付加し、撮像装置によって被散水物104を撮影して動画、あるいは、静止画の画像データを取得し、これらの画像データをCPU2008を用いて通信手段18、インターネット200を介して携帯電話機300に送信するようにしてもよく、この場合には散水システム10による散水動作の状況を監視することができる効果がある。 また、本実施例では、被給水物104が植木鉢やプランターである場合について説明したが、被給水物104は畑や庭であってもよいことはもちろんである。 【0021】 また、本実施例では、ユーザーが散水システム10を所有しているものであって、散水システム10のEEPROM2008に前記識別情報、パスワードが予め登録されているものとして説明した。 しかしながら、管理会社が散水システム10を所用しており、散水システム10をユーザーに対して貸与するという利用方法を想定した場合には、例えば貸与するユーザーが変わる度に前記識別情報、パスワードの設定内容を変更することがセキュリティを高める上で、あるいは、誤った操作を防止する上で好ましい。 したがって、以下に説明するように、管理会社側から携帯電話機を用いてこれら前記識別情報、パスワードの設定内容を容易に変更するようにすることもできる。 すなわち、管理会社の管理者は携帯電話機に散水システム10のURLを入力し散水システム10にアクセスし、管理用のメニューを選択する。 すると、図5(A)に示すように、ID情報とパスワードを設定するための画面が前記携帯電話機のディスプレイ401に表示される。 管理者は、携帯電話機の数字(文字)キー、記号キーを用いて設定すべきID情報とパスワードを携帯電話機のディスプレイ401に表示されているID情報入力欄402、パスワード入力欄404に入力し、入力ボタン406を操作することにより、ID情報とパスワードが散水システム10に送信される。 散水システム10のCPU2008は通信手段18を介して受信した前記ID情報とパスワードをEEPROM2008に上書きして格納し、これにより新たな前記ID情報とパスワードが散水システム10に設定される。 なお、図5(A)の戻るボタン408はディスプレイ401の表示画面を1つ前に戻すために使用されるものであり以下に示す図5(B)、(C)においても同様の機能を有するものである。 入力ボタン406が操作されると、図5(B)に示すように、ID情報とパスワードの確認を行うための画面が前記携帯電話機のディスプレイ401に表示される。 管理者は、ID情報入力欄402、パスワード入力欄404に入力されているID情報パスワードに問題が無ければ確認ボタン410を操作し、問題があれば戻るボタン408を操作して図5(A)の画面に戻り、ID情報とパスワードを再度入力する。 確認ボタン410が操作されると、図5(C)に示すように、ID情報とパスワードの設定(入力)が完了した旨を示す画面が前記携帯電話機のディスプレイ401に表示されるので、完了ボタン412を操作して一連のID情報とパスワードの設定動作を終了する。 【図面の簡単な説明】 【0022】 【図1】実施例1の散水システムの全体構成を示す説明図である。 【図2】実施例1の散水システムの構成を示すブロック図である。 【図3】散水システムの動作フローチャートである。 【図4】携帯電話機のディスプレイの表示画面を示す説明図である。 【図5】ID情報とパスワードの設定を行う際の携帯電話機のディスプレイの表示画面を示す説明図である。 【符号の説明】 【0023】 10……散水システム、12……電磁弁、16……散水用管路、18……通信手段、20……制御手段、104……被散水物、200……インターネット、300……携帯電話機。
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| 【出願人】 |
【識別番号】501378804 【氏名又は名称】有限会社フォルグ 【住所又は居所】東京都羽村市緑ヶ丘4−1−28
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| 【出願日】 |
平成16年6月22日(2004.6.22) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100089875 【弁理士】 【氏名又は名称】野田 茂
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| 【公開番号】 |
特開2006−6126(P2006−6126A) |
| 【公開日】 |
平成18年1月12日(2006.1.12) |
| 【出願番号】 |
特願2004−184052(P2004−184052) |
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