| 【発明の名称】 |
作物収穫機 |
| 【発明者】 |
【氏名】千葉 博之 【住所又は居所】大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボタ堺製造所内
【氏名】杉岡 将人 【住所又は居所】大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボタ堺製造所内
【氏名】斎藤 成徳 【住所又は居所】山形県酒田市両羽町332番地 株式会社斎藤農機製作所内
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| 【要約】 |
【課題】作物の搬送装置の駆動と関係しての、コンテナ台上におけるコンテナの交換を迅速かつ誤操作なく行い易くする。
【解決手段】収穫部10で収穫された作物を搬送する搬送装置の搬送終端箇所にコンテナCを位置させて作物収容等の作業を行うためのコンテナ台50を備え、収穫部10から作物を搬送する搬送装置4の駆動を断続する駆動断続機構43と、前記コンテナ台50上のコンテナCを強制的にコンテナ収容台6側へ送り出す送り出し機構44とを備え、駆動断続機構43の切り操作に伴って送り出し機構を作動させてコンテナ台50上のコンテナCをコンテナ収容台6側へ強制移送するように構成してある。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 圃場の作物を収穫する収穫部から送り込まれた作物をコンテナに収容してコンテナ収容台側に搬送するコンテナ移載装置を備えてなる作物収穫機であって、 前記コンテナ移載装置は、前記収穫部で収穫された作物を搬送する搬送装置の搬送終端箇所にコンテナを位置させて作物収容等の作業を行うためのコンテナ台を備え、 前記収穫部から作物を搬送する搬送装置の駆動を断続する駆動断続機構と、前記コンテナ台上のコンテナを強制的にコンテナ収容台側へ送り出す送り出し機構とを備え、 前記駆動断続機構の切り操作に伴って前記送り出し機構を作動させてコンテナ台上のコンテナをコンテナ収容台側へ強制移送するように構成してある作物収穫機。 【請求項2】 圃場の作物を収穫する収穫部から送り込まれた作物をコンテナに収容してコンテナ収容台側に搬送するコンテナ移載装置を備えてなる作物収穫機であって、 前記コンテナ移載装置は、前記収穫部で収穫された作物を搬送する搬送装置の搬送終端箇所にコンテナを位置させて作物収容等の作業を行うためのコンテナ台を備え、 収穫部から作物を搬送する搬送装置の駆動を断続する駆動断続機構と、前記コンテナ台上におけるコンテナの存否を検出する検出機構とを備え、 コンテナ台上の所定の位置にコンテナが存在しないことの検出結果に伴って前記駆動断続機構で駆動を断つように構成してある作物収穫機。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、人参、大根、玉ねぎ、芋類などの根菜類、あるいは果実や球状野菜などの農作物を、コンテナに詰込んだ状態で取り扱うようにした作物収穫機に関する。 【背景技術】 【0002】 この種の作物収穫機としては、圃場の根菜を引き上げて葉切り処理する収穫部を走行機体の横一側に配備するとともに、走行機体の横他側に操縦部を配備し、収穫部の後部から排出された根菜本体を搬送装置に載置して後方に搬送した後、コンテナに収容して回収するよう構成したものが従来より知られている。 この収穫機においては、搬送装置で搬送されてきた根菜本体を回収するコンテナを設置するためのコンテナ台が機体後端に設けられて、機体後方から歩行追従してくる補助作業者が満杯となったコンテナを、操縦部と収穫部との間のコンテナ置き場に前後に並べ置くとともに、収穫部が配備されている側の機体横外側に張出し配備したデッキに空のコンテナを載置保管し、逐次空のコンテナを回収用のコンテナ設置部に移し替えるようにしていた(特許文献1参照)。 【0003】 【特許文献1】特開2003−92912号公報 (段落番号〔0013〕、及び、図1,図2) 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 上記のように農作物をコンテナに詰め込んで取り扱えるようにすると、バラバラの農作物をコンテナ単位で扱うことができて、以後の作業性を高める上で有効なものである。しかしながら、上記従来の構造の作物収穫機では、コンテナ台上へのコンテナの空箱の移動は特に問題ないが、コンテナに作物が詰め込まれた後では、そのコンテナ重量の大幅な増加により、コンテナをコンテナ台上から横側方のデッキへ移動させたり、デッキ上でさらに移動させるなどの作業に多大な労力を要するという問題がある。 その上、農作物をコンテナにほぼ満杯に詰め込んでからコンテナ収容台側へ強制移動させる際に、そのコンテナが存在していたコンテナ台上へ向けて農作物を搬送する搬送装置の駆動を止めないと、多数の農作物がコンテナ台上へ零れ落ち、傷つけられたり、さらに下方の機外へ散乱してしまうという問題がある。 このため、従来では、コンテナに農作物が満杯になると、一旦搬送装置の駆動を止め、その後に満杯コンテナをコンテナ収容台側へ移動させ、次いで空コンテナをコンテナ台上に補充し、その後に搬送装置の駆動を再開する、という手順をとっていた。 このような手順によると、作物収穫機による収穫作業が継続されている状態でも、収穫中の農作物を一時的に搬送装置上に滞留させて、コンテナ台上への農作物供給をストップした状態でのコンテナの移動、及び補充が可能となる。 しかしながら、上記の手順によると、搬送装置の駆動停止時間が少し長引くと搬送装置上に滞留していた農作物が零れ落ちる虞があるため、一連の作業を手際良く迅速に行うことが要求され、不慣れな作業者の操作ミスや操作遅れを招き易いものであった。 【0005】 本発明の目的は、作物の搬送装置の駆動と関係しての、コンテナ台上におけるコンテナの交換を迅速かつ誤操作なく行い易くした作物収穫機を提供しようとするものである。 【課題を解決するための手段】 【0006】 本発明における作物収穫機は、次の各点に構成上の特徴、及び作用効果がある。 〔解決手段1〕 上記目的を達成するために講じた本発明の技術手段は、圃場の作物を収穫する収穫部から送り込まれた作物をコンテナに収容してコンテナ収容台側に搬送するコンテナ移載装置を備えてなる作物収穫機において、 前記コンテナ移載装置は、前記収穫部で収穫された作物を搬送する搬送装置の搬送終端箇所にコンテナを位置させて作物収容等の作業を行うためのコンテナ台を備え、 前記収穫部から作物を搬送する搬送装置の駆動を断続する駆動断続機構と、前記コンテナ台上のコンテナを強制的にコンテナ収容台側へ送り出す送り出し機構とを備え、 前記駆動断続機構の切り操作に伴って前記送り出し機構を作動させてコンテナ台上のコンテナをコンテナ収容台側へ強制移送するように構成してあることである。 【0007】 〔作用効果〕 上記構成によると、コンテナ台上においてコンテナに農作物が所定量充填されると、農作物を搬送する搬送装置の駆動を断続するクラッチ機構の切り操作を行うことで、自動的に送り出し機構がコンテナ台上のコンテナをコンテナ収容台側へ送り出すものであるから、コンテナの送り出し完了後に、空コンテナをコンテナ台上に補充し、その後クラッチ機構の入り操作を行うだけの簡単な操作を行うだけで、コンテナに対する農作物の供給を再開することができる。 このように、一連の操作をきわめて簡略化し得たことにより、搬送装置の駆動と関連したコンテナの交換を伴う作物充填作業の再開を、誤操作少なく迅速に行い易いという利点がある。 【0008】 〔解決手段2〕 上記目的を達成するために講じた本発明の第2の技術手段は、圃場の作物を収穫する収穫部から送り込まれた作物をコンテナに収容してコンテナ収容台側に搬送するコンテナ移載装置を備えてなる作物収穫機において、 前記コンテナ移載装置は、前記収穫部で収穫された作物を搬送する搬送装置の搬送終端箇所にコンテナを位置させて作物収容等の作業を行うためのコンテナ台を備え、 収穫部から作物を搬送する搬送装置の駆動を断続する駆動断続機構と、前記コンテナ台上におけるコンテナの存否を検出する検出機構とを備え、 コンテナ台上の所定の位置にコンテナが存在しないことの検出結果に伴って前記駆動断続機構で駆動を断つように構成してあることである。 【0009】 〔作用効果〕 上記構成によると、コンテナ台上においてコンテナに農作物が所定量充填されると、その作物が充填されたコンテナを、コンテナ台上からコンテナ収容台側へ送り出すことによって、コンテナ台上におけるコンテナの存否を検出する検出機構が、コンテナ台上にコンテナが存在しないことを検出して、農作物を搬送する搬送装置の駆動を断続するクラッチ機構の切り操作をも同時的に行うことになる。 したがって、所定量が充填されたコンテナをコンテナ収納台側へ送り出す動作を行うだけで、搬送装置の駆動停止をも同時的に行うことでき、かつ、コンテナ台上に空コンテナを補充することで搬送装置の駆動再開も自動的に行うことができる。 このようにして、一連の操作をきわめて簡略化し得たことにより、搬送装置の駆動と関連したコンテナの交換を伴う作物充填作業の再開を、誤操作少なく迅速に行い易いという利点がある。 【発明を実施するための最良の形態】 【0010】 以下に、本発明の実施の形態の一例を図面に基づいて説明する。 〔作物収穫機の全体構成〕 図1乃至図4は、根菜類を収穫する作物収穫機の一例として人参収穫機を例示したものである。 この作物収穫機は、機体フレーム3の下方に左右一対のクローラ式の走行装置1を備えて走行機体を構成し、この走行機体の左側に収穫部10を備え、右側に搭乗型運転部2を備えるとともに、前記収穫部10の後部から搭乗型運転部2が配設された機体右側後部に向けて、前記収穫部10で収穫された作物を回収するための作物回収部Aを設けて構成されている。 この作物収穫機は、機体走行に伴い、人参aを圃場から抜き上げ、ひげ根と葉を取り除いた状態にして収穫するものであり、詳しくは、次の如く構成してある。 【0011】 〔搭乗型運転部〕 前記搭乗型運転部2は、機体フレーム3に搭載したエンジンEを備える原動部の上側を覆う状態に運転座席2aを設置し、運転座席2aの前方下方に搭乗ステップ2bを備え、さらに前方位置に操向操作用の操作具等を備えた操縦塔2cを設けている。 【0012】 〔収穫部〕 前記収穫部10は、作物の茎葉を引き起こしながら分草する左右一対の分草装置11と、引き起こされた作物の茎葉の付け根部を左右両側から把持して後方上方へ搬送する搬送装置14と、土中に埋入して作物(人参本体a)の周部の土中に振動を与える土ほぐし刃15と、前記搬送装置14の始端側の下方に位置して作物のひげ根を切断する周知のひげ根切断装置(図示省略)と、前記搬送装置14から受け渡された作物の茎葉を切断除去する葉部除去装置20とを備えて構成され、これらが左右一対のメインフレーム13aによって支持されている。 そして、この収穫部10は、前記左右一対のメインフレーム13aの基端部が、走行機体の機体フレーム3の後部に、機体横向きの軸芯Pまわりで回動自在に連結されているとともに、メインフレーム13aの基端側にピストンが連結しているリフトシリダ13bによって、メインフレーム13aを機体フレーム3に対して上下に揺動操作して、収穫部10全体を昇降操作できるように構成してある。 尚、図中の符号12は左右一対のメインフレーム13aの先端部に設けられた接地輪であり、分草装置11及び搬送装置14の対地姿勢を所定の対地高さに維持するために有効に作用する。 【0013】 前記左右一対の分草装置11は、圃場に植生している人参の葉bをすくいアーム11cによってすくい上げ、このすくいアーム11cからの葉bを、分草ケース11aから前方に先端側が突出した状態でこの分草ケース11aの前面側を上昇移動する引起こし爪11bによって梳き上げることにより、収穫対象の人参の葉bを非収穫対象の人参の葉bと分離させるとともに引起こし処理するものであり、前記メインフレーム13aの前端側に前端部を連結支持された前記搬送装置14のフレームを介して連結されている。 【0014】 左右の土ほぐし刃15は、収穫対象の人参の横側で土壌内を突き進み、前記搬送装置14が人参本体aを圃場から抜き上げる際に人参本体aが土壌から抜け出やすいように土壌をほぐしていく。 【0015】 搬送装置14は、搬送始端部が引起装置11の後側近くに位置し、搬送終端側ほど機体後方側で高レベルに位置する後上り傾斜の姿勢の左右一対の無端搬送ベルト14aを駆動回動自在に備えており、この一対の無端搬送ベルト14aにより、分草装置11からの収穫対象人参の葉部bを受け継いで挟持して機体後方向きで上向きに搬送していく。これにより、搬送装置14は、一対の無端搬送ベルト14aにより、収穫対象の人参aを圃場から抜き上げるとともに、そのまま引き続いて葉部を挟持して吊り下げ姿勢で持ち上げ搬送していく。 【0016】 葉部除去装置20は、搬送装置14の一対の無端搬送ベルト14aの搬送終端位置より搬送始端側に位置する部分の後側近くに始端部が位置する左右一対の位置決め無端チェーン22、この位置決め無端チェーン22の終端側の上方に搬送始端部が位置する左右一対の切断搬送無端ベルト27、この左右一対の切断搬送無端ベルト27の中間部の下方近くに位置する左右一対の回転刃23、前記左右一対の切断搬送無端ベルト27の上方に位置する葉部搬送無端チェーン24のそれぞれを駆動回動自在に備えて構成してある。 【0017】 そして、搬送装置14がひげ根切断済みの人参を搬送していくに伴い、その人参本体の頭部近くが位置決め無端チェーン22の下側に入り込み、この後も引き続き搬送装置14の無端搬送ベルト14aの搬送終端側が人参を持ち上げ搬送することにより、人参本体は頭頂部が位置決め無端チェーン22に当接した位置決め状態になる。この位置決め状態になった人参の葉部を切断搬送無端ベルト27と葉部搬送無端チェーン24とが搬送装置14から受け継いで後方向きに挟持搬送していく。すると、その搬送人参の葉部における人参頭部の近くが回転刃23に供給されて切断され、この切断位置で人参本体が落下する。この切断後においても、切断搬送無端ベルト27と葉部搬送無端チェーン24とが葉部をさらに後方に搬送して放出シュート25の上に落下させるように構成してある。 これにより、葉部除去装置20は、ひげ根が除去された後の人参の葉部を人参本体の頭部の近くで回転刃23によって切断し、ひげ根も葉も無くなった人参本体を切断搬送無端ベルト27から前記ベルトコンベア40に落下させ、切断した葉を放出シュート25によって機体後方で圃場に落下させる。 【0018】 〔作物回収部〕 前記作物回収部Aは、収穫部10で収穫された作物としての人参本体aを、向き変更してコンテナ移載装置に供給するための作物搬送装置4と、その作物搬送装置4からの人参本体aをコンテナCに回収して送り出すためのコンテナ移載装置5と、作物が充填されたコンテナCを機体上に収容するためのコンテナ収容台6と、前記コンテナ移載装置5において空のコンテナCを供給したり、作物で満杯になったコンテナCを取り出すなどの所定の作業を行うための補助作業者が、座席に搭座した状態で作業を行うことができるように設けられた補助座席7とから構成されている。 【0019】 前記作物搬送装置4は、収穫部10の後端部に位置する葉部除去装置20から落下する人参を受け止めて機体後方向きに搬送するベルトコンベア40と、このベルトコンベア40の終端側の上方に斜め向きに駆動自在に位置してベルトコンベア40上の人参の送り方向を機体後方向きから機体右横向きに向き変更する送出しローラ41と、このベルトコンベア40から送り出される人参を選別処理のために機体横向き搬送するローラコンベア48とで構成されている。 尚、このローラコンベヤ48は、図4及び8に示されているように、送り方向下手側(右横方向)ほど少し高くなるように配列された多数の棒状ローラ48aを駆動チェーン48bの周部に配設して回転駆動されるスラット型の選別用コンベアであり、強制搬送しながら、屑人参、ゴミ、土、などを落下させるように構成されている。 このローラコンベヤ48の駆動系の上手側には、このローラコンベヤ48の駆動を、人為操作具の一例であるクラッチレバー42の操作によって人為的に駆動力を断続操作可能なクラッチで構成される駆動断続機構(43)が介装されている。 【0020】 〔コンテナ移載装置〕 前記コンテナ移載装置5は、図2及び図4に示すように、前記ローラコンベア48からの人参本体aをコンテナCに回収するようにコンテナCを搭載するためのコンテナ台50と、このコンテナ台50に対して供給される空のコンテナCを貯留しておくコンテナ供給部55と、前記コンテナ台50で作物が充填された満杯のコンテナCを取り出して載置するためのコンテナ取り出し部56(コンテナ収容台6の一部が兼ねている)とから構成されている。 このコンテナ台50に対して、空のコンテナCを供給するための上手側経路C1は、機体前方側から後方側へ向かう経路であり、コンテナ台50から満杯になったコンテナCを取り出すための下手側径路C2は、コンテナ台50の位置から機体右横方向に向かう径路である。つまり、この上手側径路C1と下手側経路C2とは図8に示すように互いに交差する方向に設けられていて、コンテナ台50がその交差箇所に位置している。 【0021】 前記コンテナ台50は、図5乃至図7に示すように、このコンテナ台50上にコンテナCを搭載するための搭載面50Fとして基準の高さ位置を構成するガイド体51を備えているとともに、そのガイド体51による基準高さの搭載面50Fに対して、それよりも僅かに低い位置から前記基準高さの搭載面50Fの高さを超えてより高い位置にコンテナCを位置させる姿勢とに、姿勢変更可能な昇降支持台52を設けて、この昇降支持台52の姿勢変更にともなって、コンテナCを前記基準高さの搭載面50Fとは別の高さ位置に保持することが可能であるように構成されている(図4、及び図11参照)。 【0022】 図4乃至図6に示すように、コンテナ台50上の搭載面50Fを構成するように前記基準の高さ位置を設定するガイド体51は、コンテナ台50から満杯になったコンテナCを取り出すための下手側経路C2に対して直交する方向の横軸芯X1まわりで回動自在に枢支された多数の球状のガイドローラ51aで構成されている。 このように個々のガイドローラ51aが球状に形成され、前記下手側経路C2に対して直交する方向の横軸芯X1まわりで回動自在に枢支されていると、ガイドローラ51a上のコンテナCを下手側経路C2に沿って機体右横向きに引き出す際に、前記横軸芯X1まわりでのガイドローラ51aの回転によって、作物が満杯となって重量が増加したコンテナCをも軽快に引き出すことができる。 そして、コンテナ台50の機体前方側のコンテナ供給部55から前記上手側経路C1に沿って空のコンテナCをコンテナ台50上に引き出す際には、その引き出し方向が前記横軸芯X1に沿う方向であるため、個々のガイドローラ51aは、前記横軸芯X1まわりで回転する訳ではない。しかしながら、個々のガイドローラ51aの形状が球状であることによって、各ガイドローラ51aの上端部のガイド面51fは、上方へ凸曲した二次曲面となっている。 このため、前記コンテナCの底面側は、その上方へ凸曲した二次曲面に案内されてガイドローラ51a上へスムーズに乗り上げ、滑りながら移動する。 【0023】 図7に示すように、前記各ガイドローラ51aのうち、コンテナ搬送方向での上手側箇所に相当するガイドローラ51aは、それよりも下手側箇所に位置するガイドローラ51aよりも、機体が水平姿勢であるときに高位置になるように、僅かではあるが高さの差5h1,5h2を設けてある。 同様に、後述するコンテナ収容部6の各ガイドローラ61aにおいても、コンテナ搬送方向での上手側箇所に相当するコンテナ台50に近い側のガイドローラ61aは、それよりも下手側箇所に位置するガイドローラ61aよりも、機体が水平姿勢であるときに高位置になるように、僅かではあるが高さの差6h1,6h2を設けてある。また、コンテナ台50側とコンテナ収容台6側との関係においても、前者の方が後者よりも高く位置設定されている。 【0024】 尚、図8及び図11中の符号57は、コンテナ台50上に供給された空のコンテナCが、機体の振動の影響などで簡単にずれ動いてしまうことを制限するためのストッパーを示すものであり、コンテナCが存在するコンテナ台50の搬送方向上手側へ向けて軽く押圧付勢する程度にバネによる付勢力を設定したものである。したがって、満杯になったコンテナCを少し強く経路下手側へ引けば、ストッパー57を乗り越えてコンテナCがコンテナ収容台6側へ移行する。 【0025】 図5及び図8に示すように、コンテナ台50上において、前記球状のガイドローラ51aが下手側経路C2に沿って左右二列に設けられた箇所の間、つまり前記左右のガイドローラ51aの列間に位置する横向きの板状体52aとこれに垂直な縦向きの枠体52bとで側面視L字状に構成された昇降支持台52が配設されている。 この昇降支持台52は、図11に示すように、コンテナ台50よりも上方位置で、前記ローラコンベヤ48の終端側の支持台部分に枢支された前後向きの揺動支軸53を一体に備えていて、その揺動支軸53の軸芯まわりで揺動自在に配設され、空のコンテナCを斜めに装填して、作物搬送装置4からの人参本体aを落下衝撃少なく受け止め回収できるように構成されている。 すなわち、この昇降支持台52の底部には操作棒52cが連設されており、この操作棒52cを手動で持ち上げ方向に操作して、図示の斜め姿勢に姿勢変更し、この状態を、内装されているバネの力で伸び方向へ付勢する周知のダンパ装置54を用いて、上昇側へ常時付勢している。 【0026】 前記ダンパ装置54は、昇降支持台52の揺動支軸53と一体に形成されたブラケット53aに、連結ピンを介して連結されている。そして、この連結ピンの軸芯P2の位置は、前記揺動支軸53の軸芯と、ダンパ装置54の連結ピン54aの軸芯とを結ぶ線分Yに対して、その両側へ位置移動可能に構成されており、昇降支持台52を、図11(イ)示す斜め姿勢と、図11(ロ)に示す載置姿勢とに姿勢変更した2位置で安定的に姿勢維持するように構成されている。 つまり、前記連結ピンの軸芯P2は、前記揺動支軸53の軸芯とダンパ装置54の連結ピン54aの軸芯とを結ぶ線分Yをデッドポイント線として、デッドポイントを越えての位置移動が可能であるように構成され、図11(イ)に示すようにコンテナCが空である状態では、ダンパ装置54の持ち上げ付勢力によって昇降支持台52が上限まで持ち上げられている。 この状態で、コンテナC内への作物の回収が進むと、充填作物の重量が重くなるに連れてダンパ装置54の付勢力に抗して昇降支持台52がゆっくりと下降されるように、ダンパ54のバネによる抵抗が作用するように構成されている。そして、さらにコンテナC内の作物充填が進むと、昇降支持台52はコンテナ台50のコンテナ載置面50F上に載置される状態となり、このときには前記軸芯P2はデッドポイント線Yを越えて図11(ロ)の状態に位置されている。 この状態では、前記軸芯P2はデッドポイント線Yを越えて図11(ロ)の状態に維持されているので、昇降支持台52からコンテナCを取り除いても、この状態が維持されることになる。 再び昇降支持台52を図11(イ)示す斜め姿勢とするには、昇降支持台52の板状体52aの下面側に連設された操作棒52cを握って、前記連結ピンの軸芯P2がデッドポイント線Yを逆方向に越えるように操作して、昇降支持台52を揺動支軸53周りに回動させることによって行う。 【0027】 図13に示すように、前記コンテナ台50の横側で前記ローラコンベヤ48の下方側の支持台部分には、コンテナ台50上に載置されているコンテナCをコンテナ収容台6側へ押し出し操作可能な送り出し機構として、油圧作動式の伸縮シリンダ44を備えている。 この伸縮シリンダ44は、前記ローラコンベヤ48の作動の入り切りを行うクラッチで構成された駆動断続機構43と同様に、前記クラッチレバー42の切り作動を検出した制御装置の操作指令を受けて動作するように構成されているものであり、前記クラッチレバー42による人為的なクラッチ切り操作によって自動的に所定量(コンテナ台50上のコンテナCをコンテナ収容台6側に送り出すに適当な量)伸長し、かつただちに引退するように構成されている。 したがって、クラッチレバー42を切り操作して作物搬送装置4の駆動を断つと、これに伴って作物を充填されていたコンテナCがコンテナ台50上からコンテナ収容台6側へ送り出され、この状態で補助作業者が空コンテナCをコンテナ台50に補充し、クラッチレバー42を入り操作すると、空コンテナCに対する農作物の供給が再開されることになる。 尚、駆動断続機構43としては、クラッチに限らず、作物搬送装置4の駆動を独立した電動モータで行い、これの駆動を独立して入り切りするスイッチで構成するなどしてもよく、要は人為操作に伴って任意の時点で作物搬送装置4の駆動を断続できるものであればよい。 【0028】 前記コンテナ台50の機体前方側の機体フレーム3上には、空のコンテナCを搭載するためのスペースを設けてあり、このスペースがコンテナ台50に空のコンテナCを供給するためのコンテナ供給部55であり、この部位からコンテナ台50に至るコンテナの搬送経路が上手側経路C1となる。 また、前記コンテナ供給部55の左横で、前記ローラコンベア48の前側には、走行用のミッションケース9や収穫部10への動力伝達構造を覆う箱形の伝動部カバー49がローラコンベア48より高く配備されており、この伝動部カバー49の上が予備の空コンテナ置き場Dとなっている。 【0029】 この予備の空コンテナ置き場Dは、図12に示すように、前記伝動部カバー49の天井側でその周部に立設された低い周壁部58と、その周壁部で囲繞される空間内に形成された左右一対のガイド溝59とを備えている。 前記ガイド溝59には、そのガイド溝59に案内されるように引き寄せ操作具70が設けてあり、この引き寄せ操作具70は、その取っ手部分71を引き操作することにより、最奥部で取っ手部分71と一体に連設されている押圧片72が、前記周壁部58で囲繞される空間内の空コンテナCを背後から押して、コンテナ台50に近い側に引き寄せ操作できるように構成されている。 前記周壁部58の内部では、最奥部では前後方向に長手方向を向け、それよりも手前側(機体後方側)では、左右方向に長手方向を向けた状態で、3個の空コンテナCが載置収容されている。このような配置によって、収穫部10と運転座席2aとの間で最奥部の左右方向幅の狭い空間も、空コンテナCの配設用空間として有効利用できるようにしてあり、かつ、手前側では左右方向に長手方向を向けて、前後方向距離の短縮化を図ってある。 また、空コンテナ置き場Dを構成するにあたって、伝動部カバー49のうちの機体後端側の部分は、図3、図8、及び図12に示すように、作物搬送用のローラコンベア48の搬送作用面の上側にまで延びるようにオーバーハング状態で設けてあり、空コンテナ置き場の面積を前後方向で拡張できるように工夫してある。 さらに、空コンテナ置き場Dの周壁部58のうち、コンテナ台50に近い側の箇所では、周壁部58が除去された状態となっており、前述のように空コンテナCの長手方向を左右方向に向けて載置するに便利であるとともに、この空コンテナ置き場Dから空コンテナCを取り出してコンテナ供給部55に待機位置させる際の作業にも便利であるように構成されている。 【0030】 以上のようなコンテナ移載装置5では、以下のような作業が行われる。この収穫機では、機体を操縦する運転作業者の他に補助作業者がつく。この補助作業者は基本的には走行機体の後方における補助座席7に塔座し、ローラコンベア48で載置搬送されてくる良品の人参aを目視仕分けしながら、コンテナ移載装置5のコンベア台50に装填したコンテナCに収容し、満杯になったコンテナCをコンテナ収容台6の後部上に移動させたり、コンベア台50の前方のコンテナ供給部55からコンベア台50側へ移動させるとともに、機体後方よりローラコンベア48越しに手を伸ばして、空コンテナ置き場Dに積載してある空のコンテナCを前記コンテナ供給部55に移し替えるようなコンテナ移動作業を行う。 【0031】 〔コンテナ収容台〕 前記コンテナ移載装置5の搬送下手側に相当する走行機体の右側端には、コンテナ移載装置5から搭乗型運転部2の横側に亘る長さのコンテナ収容台6が、図4に示す前後軸芯P1周りで、コンテナ移載装置5に連なる水平張出し作用姿勢と、上方に折り込み起立した格納姿勢とに切換え回動可能に配備されている。 前記コンテナ収容台6は、コンテナCを機体前方側へ向けて移送する強制駆動手段60を備えた上手側収容台部分61と、強制駆動手段60を備えていない下手側収容台部分62とから構成されている。 【0032】 図7乃至図8に示すように、前記上手側収容台部分61は、前記コンテナ移載装置5におけるガイド体51と同様なガイド体として、球状のガイドローラ61aを、コンテナ移載装置5のコンテナ搭載面50Fよりもやや低く位置設定されたコンテナ搭載面61Fを構成するように設けてあり、前記コンテナ移載装置5と同様に前記下手側搬送経路C2に沿う機体右横向きに搬送し易いように、下手側搬送経路C2に交差する方向の横軸芯X2まわりで回動自在に構成してある。 この上手側収容台部分61では、図8及び図9に示すように、前記球状のガイドローラ61aのうちの、最外側のガイドローラ61aと最内側のガイドローラ61aとの間の各位置に、機体後方側から前方側へ向けてコンテナCを強制移動させるための左右一対の駆動チェーン60aが配設され、その左右の駆動チェーン60aにわたって押圧体60bが架設され、前記駆動チェーン60aを巻回して駆動する駆動スプロケット60cを備えている。 そして、これら駆動チェーン60a、押圧体60b、駆動スプロケット60c、及び、駆動スプロケット60cに動力を伝える電動モータMによって前記強制駆動手段60を構成している。 【0033】 この上手側収容台部分61は、前述したように、前記コンテナ台50で作物が充填された満杯のコンテナCを取り出して載置するためのコンテナ取り出し部56としての機能をも備えているものであり、コンテナ台50と同程度の、コンテナ1個分の載置が可能な載置面積を有している。 そして、この上手側収容台部分61は、上記のコンテナ取り出し部56としての機能の他に、後続(搬送方向での下手側)の下手側収容台部分62側へ向けてコンテナCを搬送するための搬送機能を備えており、この搬送機能が前記ガイドローラ61aと前記強制駆動手段60との組み合わせによって達成されているので、コンテナ台50から送り出されたコンテナCを、別途搬送装置に積み替える必要なく、そのまま前記送り出し方向とは異なる方向へ強制搬送して収容することができる。 【0034】 上手側収容台部分61における強制駆動手段60の駆動は、前記コンテナ台50からコンテナCが上手側収容台部分61の所定箇所まで送り込まれたことを検出する第1センサS1と、後述する下手側収容台部分62に設けられた第2センサS2、及び第3センサS3の検出作動によって制御される。 すなわち、前記第1センサS1がコンテナCの存在を検出し、第2センサS2及び第3センサS3の何れか一方、もしくは第2センサS2及び第3センサS3の両方がコンテナCの存在を検出していないと、前記駆動チェーン60aをその半周分だけ強制駆動して、駆動チェーン60aの周部に付設された二つの押圧体60bのうちの一方による押し操作で、上手側収容台部分61に存在していたコンテナCを下手側収容台部分62に向けて送り込むように構成され、前記各センサS1,S2,S3がそれ以外の検出状態であると、前記駆動チェーン60aは駆動されないように構成されている。 【0035】 前記下手側収容台部分62は、図3、図8,及び図10に示すように、前記第一収容部61から送り込まれたコンテナCを収容するための所定の収容面積を有したデッキ枠63に、所定間隔おきにガイド輪64を配設するとともに、その各ガイド輪64の周溝64aに嵌り込む棒状の固定ガイド65とによって構成された非駆動ガイドを備えている。 すなわち、前記デッキ枠63は、前記上手側収容台部分61の枠体と共通の枠体として構成されたものであり、上手側収容台部分61におけるコンテナ駆動方向の下手側に配設され、コンテナ移動方向に沿う左右2列のガイド輪64を、コンテナ移動方向に交差する横軸X3周りで遊転自在に枢支している。 【0036】 前記ガイド輪64は、図10に示すように、外周部に半径方向外方側から前記棒状の固定ガイド65を嵌入させることが可能な周溝64aを有して、前記固定ガイド65を上方から嵌入させた状態で回転自在に前記横軸66に支持され、搬送対象のコンテナCの送り方向長さの1/2〜1/5程度の間隔で配設されている。 【0037】 前記固定ガイド65は、前記ガイド輪64の周溝64aの深さよりも少し小さい径の金属製棒材で構成されており、前記ガイド輪64から外れた位置のコンテナCの底面側を案内するものであり、コンテナCとの間で滑りによる案内を行えるように構成されている。 このように棒状の固定ガイド65とガイド輪64とを併用するのは、ガイド輪64のみで構成する場合に比べてガイド輪64の使用個数を大幅に削減できる利点と、固定ガイド65のみで構成する場合に比べて、滑り摩擦のみによる案内だけではなく、ガイド輪64の転がり摩擦を併用してより軽快に搬送し得る利点とを併せ持つようにするためである。 尚、棒状の固定ガイド65の径は、前記ガイド輪64の周溝64aの深さとの関係のみならず、ガイド輪64の配設間隔や素材強度との関係も考慮して設定されるべきであり、要は、ガイド輪の使用個数を少なく、送り抵抗があまり増大せず、ガイド輪64の周溝64aの深さと棒材径との差がコンテナのガタツキを生じるほどに大きくないように設定されるものであればよい。 【0038】 〔別実施形態〕 [1] 前記実施の形態では、前記ガイドローラ51a,61aとして球状のローラを例示したが、これに限らず、回転軸芯方向の幅と回転軸芯周りの径との関係で、回転軸芯方向の長さが径方向の長さよりも大きい形状とか、逆に、回転軸芯方向の長さよりも径方向の長さが大きい形状など、適宜に変更可能であり、要は、搭載するコンテナCを、前記回転軸芯に沿う方向でも交差する方向でも案内できるように、凸曲した二次曲面で構成されていればよい。 [2] また、ガイド体51としては、上述のように球状のガイドローラ51a,61aであるものに限らず、例えば、回転しない二次曲面で構成されたものでもよい。また、二次曲面の曲率も、軸芯方向に沿う方向の曲率と、これに交差する方向の曲率とが等しいものに限らず、縦横の曲率比が異なる形状のものでも良い。 [3] 前記実施の形態では、コンテナ台50及び上手側収容台部分61の各ガイドローラ51a,61aで構成される載置面50F,61Fを構成するにあたり、同一径のガイドローラ51a,61aの横軸芯X1,X2の軸芯の高さを変化させる構造を示したが、これに限らず、例えばコンテナ搬送方向の上手側におけるガイドローラ51a,61aの径を下手側におけるガイドローラ51a,61aの径よりも大きくして載置面50F,61Fの高さを変化させるようにしてもよい。 [4] 図14に示すように、コンテナ台50のコンテナ収容部6側への送り出し方向側の端部に、コンテナ台50上にコンテナCが存在しているか否かを検出する存否検出センサー45を設け、このコンテナ台50上にコンテナCが存在しているときだけ、前記作物搬送装置4の作動を許し、コンテナ台50からコンテナCが除去されたことを検出すると、作物搬送装置4の駆動を断つように作物搬送装置の駆動断続機構43に制御信号を出力する制御装置を設けたものであっても良い。 [5] コンテナ台50からコンテナCを送り出すための送り出し機構としては、実施形態で示したような伸縮シリンダ44での押し操作に限らず、例えば駆動断続機構43の駆動切り操作に連動して、コンテナ台50の全体を傾斜させて滑動するように構成してもよい。 【図面の簡単な説明】 【0039】 【図1】人参収穫機全体の左側面図 【図2】人参収穫機全体の平面図 【図3】人参収穫機全体の右側面図 【図4】人参収穫機の背面図 【図5】コンテナ移載装置の断面図 【図6】ガイド体の作用を示す説明図 【図7】コンテナ移載装置とコンテナ収容台の機能説明図 【図8】コンテナ移載装置とコンテナ収容台の平面図 【図9】コンテナ収容台の上手側収容台部分の断面図 【図10】コンテナ収容台の下手側収容台部分の断面図 【図11】コンテナ移載装置における昇降支持台部分を示す側面図 【図12】空コンテナ置き場を示す斜視図 【図13】送り出し機構を示す説明図 【図14】送り出し機構の他の実施形態の説明図 【符号の説明】 【0040】 5 コンテナ移載装置 6 コンテナ収容台 10 収穫部 42 クラッチレバー 43 クラッチ機構 44 伸縮シリンダ(送り出し機構) 45 存否センサー 50 コンテナ台 50F コンテナ搭載面 51a ガイドローラ 52 昇降支持台 C コンテナ X1,X2,X3 横軸芯
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001052 【氏名又は名称】株式会社クボタ 【住所又は居所】大阪府大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号
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| 【出願日】 |
平成17年3月22日(2005.3.22) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100107308 【弁理士】 【氏名又は名称】北村 修一郎
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| 【公開番号】 |
特開2006−262717(P2006−262717A) |
| 【公開日】 |
平成18年10月5日(2006.10.5) |
| 【出願番号】 |
特願2005−81517(P2005−81517) |
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