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【発明の名称】 作業機の粉粒体供給構造
【発明者】 【氏名】園田 義昭
【住所又は居所】大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボタ堺製造所内

【氏名】酒井 達哉
【住所又は居所】大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボタ堺製造所内

【要約】 【課題】繰出機構の内部に対するメンテナンスを容易に行えるようにする。

【解決手段】左右方向に並設された複数の繰出機構18の作動で繰り出される粉粒体を、送風機20からそれぞれの繰出機構18に分配供給される搬送風で、それぞれの繰出機構18に対応する対地排出部21に搬送し、それらの対地排出部21から圃場に供給するように構成された粉粒体供給装置5を装備してある作業機の粉粒体供給構造において、それぞれの繰出機構18を、粉粒体の繰り出しが可能な作業姿勢と、その内部を開放するメンテナンス姿勢とに、左右向きの軸心X1周りに姿勢切り換え可能に構成し、送風機20からそれぞれの繰出機構18にわたる送風経路を形成する送風管40に、繰出機構18の姿勢切り換えを許容する融通部Aを設けてある。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
左右方向に並設された複数の繰出機構の作動で繰り出される粉粒体を、送風機からそれぞれの前記繰出機構に分配供給される搬送風で、それぞれの前記繰出機構に対応する対地排出部に搬送し、それらの前記対地排出部から圃場に供給するように構成された粉粒体供給装置を装備してある作業機の粉粒体供給構造であって、
それぞれの前記繰出機構を、前記粉粒体の繰り出しが可能な作業姿勢と、その内部を開放するメンテナンス姿勢とに、左右向きの軸心周りに姿勢切り換え可能に構成し、
前記送風機からそれぞれの前記繰出機構にわたる送風経路を形成する送風管に、前記繰出機構の姿勢切り換えを許容する融通部を設けてある作業機の粉粒体供給構造。
【請求項2】
前記送風管に、前記送風機からの搬送風を左右に分配する分岐部を備え、前記送風管における前記送風機から前記分岐部にわたる送風経路に前記融通部を設けてある請求項1に記載の作業機の粉粒体供給構造。
【請求項3】
前記送風管に、前記送風機からの搬送風を左右に分配する分岐部を備え、前記送風管における前記分岐部から前記繰出機構にわたる左右の送風経路に前記融通部を設けてある請求項1に記載の作業機の粉粒体供給構造。
【請求項4】
前記融通部を弾性変形可能な弾性体で構成してある請求項1〜3のいずれか一つに記載の作業機の粉粒体供給構造。
【請求項5】
前記融通部に、前記送風管での捻れを許容する第1融通部分と、管長の変化を許容する第2融通部分とを備えてある請求項1〜4のいずれか一つに記載の作業機の粉粒体供給構造。
【請求項6】
前記融通部を着脱可能に構成してある請求項1〜5のいずれか一つに記載の作業機の粉粒体供給構造。
【請求項7】
前記粉粒体を対応する前記繰出機構から前記対地排出部に案内する搬送管を前記繰出機構に対して着脱可能に構成してある請求項1〜6のいずれか一つに記載の作業機の粉粒体供給構造。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、左右方向に並設された複数の繰出機構の作動で繰り出される粉粒体を、送風機からそれぞれの前記繰出機構に分配供給される搬送風で、それぞれの前記繰出機構に対応する対地排出部に搬送し、それらの前記対地排出部から圃場に供給するように構成された粉粒体供給装置を装備してある作業機の粉粒体供給構造に関する。
【背景技術】
【0002】
上記のような作業機の粉粒体供給構造としては、左右方向に並設された複数の繰出機構を、機体に固定された固定部分と、この固定部分に対して離脱可能な離脱部分とに分割可能に構成するとともに、これらの繰出機構に対して、その上部に接続された肥料タンクを、離脱部分の離脱を許容するメンテナンス位置に移動可能に構成したものがある(例えば特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2003−164207号公報(段落番号0037〜0038、図5〜7)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記の構成によると、各繰出機構のケーシング内や繰出ロールなどに付着した粒状肥料などの粉粒体を取り除く清掃作業や、繰出ロールの交換などのメンテナンスを行う場合には、各繰出機構の上部に位置する肥料タンクをメンテナンス位置に移動させた後、各繰出機構の離脱部分を固定部分から離脱させる必要があり、又、そのメンテナンス後には、各繰出機構の固定部分に離脱部分を組み付けた後、肥料タンクを、メンテナンス位置から各繰出機構の上部に戻す必要がある。
【0004】
しかも、作業機に離脱部分を仮置きする場所を確保することは困難であることから、離脱部分を、作業機の繰出機構配設箇所と機外の仮置き位置とにわたって搬送する手間を要することになる。
【0005】
つまり、繰出機構の内部に対するメンテナンスを行うための準備作業や、そのメンテナンス後の組み付け作業にかなりの労力を要することになる。
【0006】
本発明の目的は、繰出機構の内部に対するメンテナンスを容易に行えるようにすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するための手段として、本発明では、左右方向に並設された複数の繰出機構の作動で繰り出される粉粒体を、送風機からそれぞれの前記繰出機構に分配供給される搬送風で、それぞれの前記繰出機構に対応する対地排出部に搬送し、それらの前記対地排出部から圃場に供給するように構成された粉粒体供給装置を装備してある作業機の粉粒体供給構造において、それぞれの前記繰出機構を、前記粉粒体の繰り出しが可能な作業姿勢と、その内部を開放するメンテナンス姿勢とに、左右向きの軸心周りに姿勢切り換え可能に構成し、前記送風機からそれぞれの前記繰出機構にわたる送風経路を形成する送風管に、前記繰出機構の姿勢切り換えを許容する融通部を設けてある。
【0008】
この構成によると、各繰出機構を、作業姿勢からメンテナンス姿勢に切り換えるだけで、繰出機構の全体又は部分的に取り外す手間を要することなく、それらの内部を開放することができ、それらの内部に対する、例えば、それらの各ケーシングの内部や繰出ロールに付着した粉粒体を取り除く清掃作業や繰出ロールの交換などのメンテナンスを行える。又、そのメンテナンス後は、各繰出機構を、メンテナンス姿勢から作業姿勢に切り換えるだけで、粉粒体の繰り出しが可能な状態にできる。
【0009】
又、各繰出機構を取り外す必要がないことで、それらを仮置きする場所の確保や搬送する手間が不要になる。
【0010】
ところで、繰出機構から繰り出した粉粒体を送風機からの搬送風で搬送するものにおいては、その送風機が走行機体に固定支持され、又、その送風機から各繰出機構にわたる送風管には硬質樹脂製のものが採用されていることから、その送風管による送風機と各繰出機構との接続を解除しない限り、その送風管によって各繰出機構の姿勢切り換えが阻止されることになる。
【0011】
つまり、繰出機構から繰り出した粉粒体を送風機からの搬送風で搬送するものにおいては、各繰出機構を作業姿勢からメンテナンス姿勢に切り換える際に、前もって、送風管による送風機と各繰出機構との接続を解除する手間が生じ、又、各繰出機構のメンテナンス姿勢から作業姿勢への切り換え後に、送風管で送風機と各繰出機構とを接続する手間が生じることになる。
【0012】
そこで、本発明では、各繰出機構の姿勢切り換えを許容する融通部を送風管に設けるのであり、これによって、送風管の着脱などの手間を要することなく各繰出機構の姿勢切り換えを行えるとともに、送風管の付け忘れに起因した粉粒体の供給不良を回避できる。
【0013】
従って、繰出機構から繰り出した粉粒体を送風機からの搬送風で搬送する構造の複雑なものでありながら、各ケーシングの内部や繰出ロールに付着した粉粒体を取り除く清掃作業や繰出ロールの交換などの繰出機構の内部に対するメンテナンスの際に要する手間や労力を効果的に削減できるメンテナンス性に優れたものにできる上に、そのメンテナンス後の送風管の付け忘れに起因した粉粒体の供給不良を回避できる供給作業性に優れたものにできる。
【0014】
本発明をより好適なものにするための手段の一つとして、前記送風管に、前記送風機からの搬送風を左右に分配する分岐部を備え、前記送風管における前記送風機から前記分岐部にわたる送風経路に前記融通部を設けてある。
【0015】
この構成によると、各繰出機構の姿勢切り換えによって発生する送風管での拗れや捻れなどは、送風機から分岐部にわたる送風経路に設けた融通部で吸収されることになる。
【0016】
従って、繰出機構の内部に対するメンテナンス性や供給作業性の向上を図る上で有要な送風管を、送風機から分岐部にわたる送風経路に融通部を設けるだけの簡単かつ安価な構成で得ることができ、もって、構成の簡素化やコストの削減を図りながら、繰出機構の内部に対するメンテナンス性や供給作業性に優れたものにできる。
【0017】
本発明をより好適なものにするための手段の一つとして、前記送風管に、前記送風機からの搬送風を左右に分配する分岐部を備え、前記送風管における前記分岐部から前記繰出機構にわたる左右の送風経路に前記融通部を設けてある。
【0018】
この構成によると、各繰出機構の姿勢切り換えによって発生する送風管での拗れや捻れなどは、分岐部から繰出機構にわたる左右の送風経路に設けた融通部で吸収されることになる。
【0019】
従って、繰出機構の内部に対するメンテナンス性や供給作業性の向上を図る上で有要な送風管を、分岐部から繰出機構にわたる左右の送風経路に融通部を設けるだけの比較的に簡単かつ安価な構成で得ることができ、もって、構成の簡素化やコストの削減を図りながら、繰出機構の内部に対するメンテナンス性や供給作業性に優れたものにできる。
【0020】
本発明をより好適なものにするための手段の一つとして、前記融通部を弾性変形可能な弾性体で構成してある。
【0021】
この構成によると、弾性体の材質特性で、繰出機構の姿勢切り換えに伴って発生する送風管での拗れや捻れを吸収し、繰出機構の姿勢切り換えを許容することから、それらを形状特性で行う場合に比較して形状を簡単にできる。又、形状特性を付加すれば、繰出機構の姿勢切り換えに伴って発生する送風管での拗れや捻れをより良好に吸収し、繰出機構の姿勢切り換えをより好適に許容するようになる。
【0022】
従って、構成の簡素化やコストの削減を図れるとともに、繰出機構の姿勢を切り換える際の操作性の向上を図ることが可能になる。
【0023】
本発明をより好適なものにするための手段の一つとして、前記融通部に、前記送風管での捻れを許容する第1融通部分と、管長の変化を許容する第2融通部分とを備えてある。
【0024】
この構成によると、繰出機構の姿勢切り換えに伴って発生する送風管での捻れを第1融通部分で吸収し、その吸収に伴う第1融通部分での管長の変化を第2融通部分で吸収することになる。
【0025】
つまり、送風管での捻れを吸収する融通部分で、その吸収に伴う管長の変化をも吸収するように構成した場合に招き易い複合応力による融通部分の破損を回避できる。
【0026】
従って、繰出機構の姿勢を切り換え可能にする上で有要な送風管の融通部での耐久性の向上を図れる。
【0027】
本発明をより好適なものにするための手段の一つとして、前記融通部を着脱可能に構成してある。
【0028】
この構成によると、施肥タンクや各繰出機構などを水洗いする場合には、融通部において送風経路を切り離すようにすれば、粉粒体を含んだ水が送風管を介して送風機に流入すること回避できる。
【0029】
従って、肥料や薬剤などの粉粒体を含んだ洗浄水が送風管を介して送風機に流入することに起因した送風機の錆び付きを防止できる。
【0030】
本発明をより好適なものにするための手段の一つとして、前記粉粒体を対応する前記繰出機構から前記対地排出部に案内する搬送管を前記繰出機構に対して着脱可能に構成してある。
【0031】
この構成によると、繰出機構の姿勢切り換えに支障を来す虞のある搬送管を、その姿勢切り換えの際に簡単に取り外すことができ、繰出機構の姿勢切り換えを円滑に行えるとともに、搬送管を取り付けた状態のまま繰出機構の姿勢を無理に切り換えることによる搬送管の破損を回避できる。
【0032】
従って、繰出機構の姿勢を切り換える際の操作性の向上を図れるとともに、搬送管の長期にわたる使用が可能になる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0033】
図1には作業機の一例である乗用形田植機の全体側面が示されており、この田植機は、走行機体1の後部に、油圧シリンダ2の作動で昇降揺動するリンク機構3を介して苗植付装置4を駆動昇降可能に連結し、かつ、粉粒体供給装置5の一例である施肥装置5を搭載装備して構成されている。
【0034】
走行機体1は、その前部に搭載したエンジン6からの動力を、静油圧式無段変速装置7やギヤ式変速装置8などを介して、左右の前輪9及び後輪10に伝達する四輪駆動形で、その前後中央に、左右の前輪9を操向するステアリングホイール11や運転座席12などを備える搭乗運転部13を形成した乗用形に構成されている。
【0035】
苗植付装置4は、動力分配機構14に伝達されたギヤ式変速装置8からの作業用動力で、8条分のマット状苗を載置する苗載台15が左右方向に一定ストロークで往復駆動されるとともに、左右方向に並設されたロータリ式の植付機構16が、苗載台15の下端から苗を所定量ずつ切り出して、複数の整地フロート17で整地した泥土部に植え付けるように回転駆動され、かつ、苗載台15が左右のストローク端に到達するごとに各マット状苗が苗載台15の下端に向けて縦送りされることで、最大8条の苗の植え付けを行える8条植え用に構成されている。
【0036】
図1〜7に示すように、施肥装置5は、ギヤ式変速装置8から出力された後輪駆動用の動力で、左右方向に並設された繰出機構18が、施肥タンク19に貯留された粉粒体の一例である粒状肥料を所定量ずつ繰り出すように駆動され、電動式の送風機20で生起される搬送風で、各繰出機構18により繰り出された粒状肥料を対応する対地排出部21としての作溝器21に搬送し、それらの各作溝器21から圃場泥土内に供給することで、最大8条の施肥を行える8条施肥用に構成されている。
【0037】
施肥タンク19は、2条分の粒状肥料を貯留する4つのホッパ22を左右方向に連結し、それらの各上端に形成された肥料供給口を開閉する単一の蓋体23を備えて構成されている。各ホッパ22の下端には、肥料取出口が形成されるとともに、4つの繰出機構18のうちの対応するものが連結されている。
【0038】
各繰出機構18は、各ホッパ22の下端に接続されるケーシング24の内部に、周面に複数の肥料繰り出し用の凹部25aが整列形成された2つ1組で合計4つの繰出ロール25を、ケーシング24に左右向き姿勢で支持された駆動軸26と一体回転する状態に左右に並設し、又、施肥タンク19の肥料取出口に対する各繰出ロール25の開放面積を変更することによる肥料繰り出し量の調節を可能にするシャッター式の施肥量調節機構27などを備え、その駆動軸26に、後輪駆動用の動力が施肥伝動機構28を介して伝達されて左右の各繰出ロール25が回転駆動されることで、最大2条分の粒状肥料の繰り出しを行えるように構成されている。
【0039】
施肥伝動機構28は、ギヤ式変速装置8から後車軸ケース29に伝動する伝動軸30に装備した動力取出部31で、後輪駆動用の動力の一部を施肥用として取り出した後、ロッド32や揺動アーム33などを介して左右向きの伝動軸34に伝達し、この伝動軸34から、対応する補助クラッチ35を介して、各繰出機構18のケーシング24から突出する駆動軸26の左端部に一体形成した従動ギヤ36と噛合する駆動ギヤ37に伝達するように構成されている。ロッド32と揺動アーム33との間には、それらの連結位置を変更することで、揺動アーム33の揺動角を調節することによる肥料繰り出し量の調節を可能にする施肥量調節部38が備えられ、又、揺動アーム33と伝動軸34との間には、揺動アーム33の揺動運動を回転運動に変換する動力変換部39が備えられている。
【0040】
ケーシング24は、上側ケース部24Aと下側ケース部24Bとに分割可能な2分割構造に構成され、上側ケース部24Aと下側ケース部24Bとが、駆動軸26の後方で、かつ、伝動軸34の下方に位置するように配置設定された連結軸24Cによって、その連結軸24Cを支点にした開閉揺動操作が可能となるように連結され、下側ケース部24Bに備えたフック状の固定具24Dによる閉じ状態での固定保持が可能となっている。
【0041】
そして、上側ケース部24Aと下側ケース部24Bとに分割する分割線が駆動軸26の軸心位置を通るように、ケーシング24に対する駆動軸26の支持位置が設定され、又、上側ケース部24Aと下側ケース部24Bとの開き操作に伴って、上側ケース部24Aに支持される伝動軸34に外嵌装着した駆動ギヤ37が、下側ケース部24Bで受け止め支持される駆動軸26に一体形成した従動ギヤ36から離間して、従動ギヤ36との噛合を解除するようになっており、もって、ケーシング24の開き状態では、駆動軸26などとともに繰出ロール25をケーシング24から簡単に取り外すことができる。
【0042】
下側ケース部24Bは、左右の繰出ロール25で繰り出されるそれぞれの粒状肥料を左右に案内する二股状に形成され、左右それぞれの下端部には、前後向きに設定された筒状の搬送部24Eが一体形成されている。
【0043】
搬送部24Eは、その前端部が送風管40を介して送風機20に接続され、その後端部が樹脂製のフレキシブル管などからなる搬送管41を介して対応する作溝器21に接続されている。送風機20は、走行機体1の左右中央に位置するように運転座席12の下方に配置され、エンジン6などで加熱された空気を、その吸気口からエンジン1に向けて延設された吸気管42を介して吸引して搬送風に利用することで、湿気などに起因した粒状肥料の搬送管41や作溝器21への付着を抑制する。各作溝器21は、対応する植付機構16に隣接して、その植付機構16で植え付けられた苗の横側方近傍箇所に粒状肥料を供給するように、対応する整地フロート17に支持装備されている。
【0044】
各繰出機構18は、走行機体1の後端部に装備した支持フレーム43に、施肥タンク19とともに支持されている。支持フレーム43は、走行機体1の後端部に立設された固定フレーム部43Aに、各繰出機構18及び施肥タンク19が連結される可動フレーム部43Bを、ケーシング開閉用の連結軸24Cよりも後部上方に配置設定された左右向きの支軸43Cを介して、その軸心X1周りでの上下揺動が可能となるように連結して構成され、その可動フレーム部43Bの遊端が、走行機体1における固定フレーム部43Aから前方に所定間隔を隔てた位置に立設された左右一対の受け部材44に弾性体45を介して受け止め支持され、それら左右の各受け部材44と可動フレーム部43Bの遊端とにわたってそれぞれ設けたバックル式の固定具46によって、左右の受け部材44で受け止め支持された状態での固定保持が可能となっている。
【0045】
左側の受け部材44には、可動フレーム部43Bを受け部材44による受け止め位置から上方に揺動させた所定位置で受け止め保持する受止姿勢と、その受け止め保持を解除して退避した退避姿勢とにわたって揺動操作可能な杆状の保持部材47と、退避姿勢に揺動操作された保持部材47との弾性係合で、この保持部材47を退避姿勢に保持する樹脂製の保持具48とが備えられている。
【0046】
以上の構成から、各繰出機構18のケーシング24に備えた固定具24Dによる上側ケース部24Aと下側ケース部24Bとの固定保持を解除し、かつ、各繰出機構18のケーシング24から搬送管41などを取り外した状態で、固定具46による可動フレーム部43Bの受け止め位置での固定保持を解除して、可動フレーム部43Bを、左右向きの軸心X1周りに受け部材44による受け止め位置から上方に向けて揺動させると、各繰出機構18が施肥タンク19とともに、その左右向きの軸心X1周りで後方に向けて傾倒し、かつ、その傾倒に伴って、送風管40との接続で下端部の移動が規制されているケーシング24の連結軸24Cが左右向きの軸心X1周りに上昇することで、上側ケース部24Aと下側ケース部24Bとが、連結軸24Cを支点にして、互いに離れる方向に相対揺動する状態となって、その内部を機体前方側に大きく開放するようになる。そして、この開放状態で、保持部材47を受止姿勢に切り換えて可動フレーム部43Bを受け止め保持させるようにすれば、ケーシング24の内部や繰出ロール25に付着した粒状肥料を取り除く清掃作業や繰出ロール25の交換などのメンテナンスを、苗植付装置4が邪魔になることのない走行機体側から容易に行える。
【0047】
又、そのメンテナンス後は、保持部材47による可動フレーム部43Bの受け止め保持を解除して、可動フレーム部43Bを、左右向きの軸心X1周りに受け部材44による受け止め位置まで下降揺動させると、各繰出機構18が施肥タンク19とともに、その左右向きの軸心X1周りで前方に向けて起立し、かつ、その起立に伴って、送風管40との接続で下端部の移動が規制されているケーシング24の連結軸24Cが左右向きの軸心X1周りに下降することで、上側ケース部24Aと下側ケース部24Bとが、連結軸24Cを支点にして、互いに近づく方向に相対揺動する状態となって、その機体前方側に大きく開放した空間を閉じるようになる。そして、この閉じ状態で、各繰出機構18の上側ケース部24Aと下側ケース部24Bとを固定具24Dで固定し、下側ケース部24Bの各搬送部24Eに搬送管41を接続し、左右の固定具46で可動フレーム部43Bを受け部材44によるの受け止め位置で固定すれば、施肥タンク19の各ホッパ22に貯留した粒状肥料の各繰出機構18による繰り出しが可能になる。
【0048】
つまり、可動フレーム部43Bを左右向きの軸心X1周りに操作することで、施肥タンク19に貯留した粉粒体の繰り出しが可能となるように、各繰出機構18を施肥タンク19とともに起立させて各ケーシング24を閉じた作業姿勢と、ケーシング24の内部や繰出ロール25に付着した粒状肥料を取り除く清掃作業や繰出ロール25の交換などのメンテナンスが可能となるように、各繰出機構18を施肥タンク19とともに後方に傾倒させて各ケーシング24を開いたメンテナンス姿勢とに切り換えられ、又、左側の受け部材44にのみ保持部材47を備えたことで、操縦者は、左手で可動フレーム部43Bを左右向きの軸心X1周りに操作しながら、右手で保持部材47を揺動操作することが可能になり、各繰出機構18をメンテナンス姿勢に切り換えながらのそのメンテナンス姿勢での姿勢保持や、各繰出機構18のメンテナンス姿勢での姿勢保持を解除しながらの作業姿勢への姿勢切り換えを、補助作業者を要することなく1人で簡単に行える。
【0049】
尚、可動フレーム部43Bの左右中央部には、上記の姿勢切り換え操作を行い易くするための把持部43aが屈曲形成されている。
【0050】
図5に示すように、固定フレーム部43Aと可動フレーム部43Bとの連結部には、固定フレーム部43Aに備えた第1被接当部分49aと可動フレーム部43Bに備えた第1接当部分49bとから、それらの接当で可動フレーム部43Bの軸心X1周りでの上昇揺動を規制するように構成された第1規制部材49、及び、固定フレーム部43Aに備えた第2被接当部分50aと可動フレーム部43Bに備えた第2接当部分50bとから、それらの接当で可動フレーム部43Bの軸心X1周りでの下降揺動を規制するように構成された第2規制部材50が備えられ、これらの規制部材49,50によって、各繰出機構18がメンテナンス姿勢を越えて更に後方に傾倒することや、左右の受け部材44が機体に取り付けられていない組み付け時や左右の受け部材44を機体から取り外したメンテナンス時に、各繰出機構18が作業姿勢を越えて前方に傾倒することに起因して、施肥タンク19や繰出機構18などが運転座席12や苗載台15などの周囲部品に干渉する虞や、搬送部24Eや送風管40などに過剰な負荷がかかって破損する虞を回避できるとともに、左右の受け部材44が機体に取り付けられていない状態での施肥装置5の組み付け性の向上を図れる。
【0051】
図1〜4、図6、図8及び図9に示すように、送風管40は樹脂製で、送風機20に接続される第1送風管40A、この第1送風管40Aで案内された搬送風を左右に分配する分岐部40aを備えた第2送風管40B、及び、この第2送風管40Bで左右に分配された搬送風を案内する左右の第3送風管40Cなどを備えて、送風機20から各繰出機構18の搬送部24Eにわたる送風経路を形成するように構成されている。
【0052】
第1送風管40Aは、送風機20から第2送風管40Bに向けて湾曲する硬質樹脂製で、その下端の開口が、送風機20の排気口にゴム製のブーツ40Dを介して着脱可能に連通接続され、かつ、その上端の開口が、第2送風管40Bにおける下端の開口に第1接続管40Eを介して着脱可能に連通接続されている。
【0053】
第2送風管40Bは、搬送風の左右方向への均等分配を良好かつ円滑にする略Y字状に形成された硬質樹脂製で、その左右両端の各開口が、対応する第3送風管40Cの一端に形成された開口に第2接続管40Fを介して着脱可能に連通接続されている。
【0054】
左右の各第3送風管40Cは、対応する搬送部24Eが接続される小径の接続部40bが形成された硬質樹脂製で、それらの各接続部40bに、対応する搬送部24Eがゴム製のブッシュ40Gを介して挿通接続されている。
【0055】
第1接続管40Eは、蛇腹状に形成されたゴム製の弾性体で構成され、各繰出機構18の姿勢切り換えに伴って発生する第1送風管40Aと第2送風管40Bとの間での拗れや管長の変化を、その弾性変形で吸収する。
【0056】
第2接続管40Fは、複数の突条aが周方向に所定間隔を隔てる状態で突曲形成された第1融通部分40cと、蛇腹状に形成された第2融通部分40dとを備える弾性変形可能なゴム製の弾性体で構成され、各繰出機構18の姿勢切り換えに伴って発生する第2送風管40Bと第3送風管40Cとの間での捻れを第1融通部分40cの弾性変形で吸収し、その第1融通部分40cの捻れ変形に起因した管長の変化を第2融通部分40dの弾性変形で吸収し、第2送風管40Bと第3送風管40Cとの間で発生する捻れに起因した第1融通部分40cの潰れを複数の突条aで防止するようになっている。
【0057】
つまり、第1接続管40E及び左右の第2接続管40Fのそれぞれが、各繰出機構18の姿勢切り換えを許容する融通部Aとして機能するように構成されており、これによって、各繰出機構18の姿勢切り換え操作を、各繰出機構18と送風管40との接続を解除するなどの手間を要することなく簡便に行える。又、施肥タンク19や各繰出機構18などを水洗いする場合には、例えば、左右の第3送風管40Cと第2接続管40Fとの接続を解除しておくことで、肥料を含んだ水が送風管40を介して送風機20に流入することに起因した送風機20の錆び付きを防止できる。
【0058】
尚、送風管40の各接続箇所には、接続保持用として樹脂製の固定バンドなどが採用されている。
【0059】
図1〜4、図6及び図10に示すように、各ケーシング24の上側ケース部24Aには、各ホッパ22に残った粒状肥料の排出を可能にする排出口24aと、この排出口24aの手動による開閉操作を可能にする揺動式の弁体24bとが備えられ、この排出口24aには、樹脂製のフレキシブル管などからなる排出管51が、その一端部に装備したコネクタ52を介して着脱可能に接続されている。
【0060】
各コネクタ52は、その接合部52Aを排出口24aに内嵌接合し、その左右に略上下向きの軸心X2周りに前後揺動可能に装備した一対の係止具52Bを、排出口24aの周囲に形成されたフランジ24cに係止することで、各ケーシング24の排出口24aに簡単に圧着することができ、それらの係止具52Bによる係止を解除することで、各ケーシング24の排出口24aから簡単に取り外すことができる。
【0061】
つまり、各繰出機構18をメンテナンス姿勢に切り換える際に前もって行う必要のある各排出口24aからの排出管51の取り外しや、各繰出機構18を作業姿勢に切り換えた後に行う必要のある各排出口24aへの排出管51の取り付けなどを簡単に行える。
【0062】
図3、図11及び図12に示すように、各繰出機構18の左右の搬送部24Eには、対応する一対の搬送管41の一端部に装備した単一のコネクタ53を介して着脱可能に接続されている。
【0063】
各コネクタ53は、左右の搬送部24Eに外嵌接合される左右一対の接続部53A、それらの接続部53Aに左右向きの第1軸心X3周りに前後揺動可能に支持される平面視門形の操作アーム53B、及び、その操作アーム53Bに左右向きの第2軸心X4周りに相対揺動可能に支持される平面視門形の係止アーム53Cを備え、その係止アーム53Cの遊端には、左右の搬送部24Eの各フランジ24dに突出形成した係止突起24eに係止可能な左右一対の係止凹部53aが形成されており、それらの接続部53Aを対応する搬送管41に外嵌し、係止アーム53Cを、その左右の係止凹部53aが対応する係止突起24eの前方に位置するように、左右向きの第2軸心X4周りに揺動操作した状態で、操作アーム53Bを、左右向きの第1軸心X3周りに後方に向けて揺動操作して、左右の係止凹部53aを対応する係止突起24eに係止させることで、左右の搬送部24Eに簡単に圧着することができるとともに、第2軸心X4のデッドポイント越えによる圧着保持を行える。又、この状態で操作アーム53Bを、左右向きの第1軸心X3周りに前方に向けて揺動操作して、左右の係止凹部53aと係止突起24eとの係止を解除することで、左右の搬送部24Eから簡単に取り外すことができる。
【0064】
つまり、各繰出機構18をメンテナンス姿勢に切り換える際に前もって行う必要のある各搬送部24Eからの搬送管41の取り外しや、各繰出機構18を作業姿勢に切り換えた後に行う必要のある各搬送部24Eへの搬送管41の取り付けなどを簡単に行える。
【0065】
又、左右向きの第1軸心X3周りでの操作アーム53Bの前後揺動操作で、コネクタ53の接続状態と接続解除状態との切り換えを行えるように構成したことで、その切り換え操作の際に、左右に並設される搬送管41などが邪魔になることに起因した操作性の低下を回避できる。
【0066】
〔別実施形態〕
以下、本発明の別実施例を列記する。
【0067】
〔1〕作業機としては、直播機や農用トラクタあるいは粉粒体の供給のみを行うように構成された中間管理機などであってもい。
【0068】
尚、上記の中間管理機においては、繰出機構18を前方に傾倒させた姿勢をメンテナンス姿勢に設定し、そのメンテナンス姿勢では繰出機構18の内部が機体後方側に大きく開放されるように構成すれば、ケーシング24の内部や繰出ロール25に付着した粒状肥料を取り除く清掃作業や繰出ロール25の交換などのメンテナンスを機体の後方側から容易に行える。
【0069】
〔2〕粉粒体供給装置5としては、粉状肥料又は粉粒状の薬剤などを繰出機構18の作動で繰り出すように構成したものであってもよい。
【0070】
〔3〕粉粒体供給装置5としては、最大4条の粉粒体の供給を行える4条供給用、最大5条の粉粒体の供給を行える5条供給用、最大6条の粉粒体の供給を行える6条供給用、あるいは、最大10条の粉粒体の供給を行える10条供給用、などに構成したものであってもよい。
【0071】
〔4〕粉粒体供給装置5としては、送風機20を走行機体1の左右一側方に配備し、その送風機20から各繰出機構18への搬送風の分配供給を左右向きの送風管40を介して行うように構成したものであってもよい。
【0072】
この構成においては、送風管40における送風機20との接続端側に、各繰出機構18の姿勢切り換えに伴って発生する送風管40の捻れや管長の変化などを吸収して、各繰出機構18の姿勢切り換えを許容する融通部Aを設けるようにすればよい。
【0073】
〔5〕対地排出部21としては、繰出機構18で繰り出された粉粒体を地面から離れた位置から散布するように構成したものであってもよい。
【0074】
〔6〕第1送風管40Aを、各繰出機構18の姿勢切り換えに伴って発生する送風機20と第2送風管40Bとの間での拗れをその弾性変形で吸収するゴム製の弾性体で構成し、各繰出機構18の姿勢切り換えを許容する融通部Aとして機能させるようにしてもよい。
【0075】
この構成においては、第1送風管40Aを、その下端の開口を送風機20の排気口に、又、上端の開口を第2送風管40Bにおける下端の開口に、それぞれ直結するように形成すれば、ブーツ40Dや第1接続管40Eなどを不要にでき、部品点数の削減や組み付けの容易化を図れる。
【0076】
〔7〕第1送風管40Aと第2送風管40Bとを、各繰出機構18の姿勢切り換えに伴って発生する送風機20と左右の第3送風管40Cとの間での拗れや捻れなどをその弾性変形で吸収するゴム製の弾性体で一体形成し、各繰出機構18の姿勢切り換えを許容する融通部Aとして機能させるようにしてもよい。
【0077】
この構成においては、その第1送風管40Aと第2送風管40Bとが一体化したゴム製送風管を、その下端の開口を送風機20の排気口に、又、左右の開口を対応する第3送風管40Cの開口に、それぞれ直結するように形成すれば、ブーツ40Dや第1接続管40E及び左右の第2接続管40Fなどを不要にでき、部品点数の削減や組み付けの容易化を図れる。
【0078】
又、この構成においては、そのゴム製送風管において左右の第3送風管40Cに接続される左右の配管部分に、それらの周方向に所定間隔を隔てる状態に複数の突条aを形成して、それらの配管部分における、各繰出機構18の姿勢切り換えに伴って発生する第3送風管40Cに対する捻れ変形に起因した潰れを防止するようにしてもよい。
【0079】
〔8〕第2送風管40Bに、第1接続管40E及び左右の第2接続管40Fを一体形成し、その全体が、各繰出機構18の姿勢切り換えを許容する融通部Aとして機能するように構成してもよい。
【0080】
〔9〕融通部Aとして機能する第1接続管40Eに、それらの周方向に所定間隔を隔てる状態に複数の突条aを形成して、各繰出機構18の姿勢切り換えに伴って第1送風管40Aと第2送風管40BCとの間で発生する拗れに起因した第1接続管40Eの潰れを防止するようにしてもよい。
【0081】
〔10〕各融通部Aを可撓性樹脂で構成するようにしてもよい。
【0082】
〔11〕図13に示すように、融通部Aとして機能する左右の第2接続管40Fを、それらの第2送風管40Bに対する相対回転で、各繰出機構18の姿勢切り換えに伴って発生する第2送風管40Bと第3送風管40Cとの間での捻れを吸収するように構成してもよい。
【0083】
その構成について詳述すると、第2送風管40Bにおける左右の各端部には、それらの外周に沿う環状の係止溝40eが形成されている。左右の各第2接続管40Fは、第2送風管40Bと第3送風管40Cとにわたる状態に架設される硬質樹脂製の第1管体40fと、第2送風管40Bに内嵌される硬質樹脂製の第2管体40gと、第1管体40fに相対摺動可能に外嵌される硬質樹脂製の第3管体40hとを備えて構成され、第1管体40fには、径方向に弾性変形可能な4本の係止片bと、第3送風管40Cに対する環状の受部cとが一体形成され、各係止片bには、第2送風管40Bの係止溝40eに係入可能な突部b1と、その突部b1を第3管体40hの摺接で係止溝40eに係入させるカム面b2と、第3管体40hに対する係止凹部b3とが形成され、第3管体40hには、その係止凹部b3に係止可能な環状突起dが形成されている。
【0084】
そして、第2管体40gを第2送風管40Bに内嵌した後、第1管体40fを、その各係止片bの突部b1と第2送風管40Bの係止溝40eとが係止可能な状態となるように第2送風管40Bと第3送風管40Cとに渡しかけ、この状態で、第3管体40hを、その環状突起dが各係止片bの係止凹部b3に係止する位置まで摺動させると、各カム面b2の作用で、周方向に相対摺動可能な状態で各突部b1が係止溝40eに係入され、この係入状態が、環状突起dと係止凹部b3との係止による第3管体40hの固定で維持されることになり、もって、第2送風管40Bと第3送風管40Cとを、第2送風管40Bに対する第3送風管40Cの相対回転を許容する状態に連通接続することができる。
【0085】
又、この接続状態において、第3管体40hの環状突起dと各係止片bの係止凹部b3との係止を解除して、第3管体40hを、第1管体40fにおける各係止片bから離れる方向に摺動させると、各係止片bの突部b1が第2送風管40Bの係止溝40eへの係入を解除することなり、第2送風管40Bに対する第1管体40fの相対摺動が可能となって、第2接続管40Fの全体を対応する第3送風管40Cから離間させることができ、第2送風管40Bと第3送風管40Cとの連通接続を解除できる。
【0086】
尚、図13に示す符号40iは、第3送風管40Cと第1管体40fとの間に介装されるシール部材である。又、第3送風管40Cと第2接続管40Fとの接続固定には、樹脂製の固定バンドなどを採用することが考えられる。
【0087】
〔12〕繰出機構18に搬送管41を着脱可能に接続するコネクタ53として、繰出機構18に排出管51を着脱可能に接続するコネクタ52と同様の固定構造を有するものを採用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0088】
【図1】乗用形田植機の全体側面図
【図2】施肥装置の構成を示す要部の縦断正面図
【図3】繰出機構を作業姿勢に切り換えた状態を示す要部の側面図
【図4】繰出機構をメンテナンス姿勢に切り換えた状態を示す要部の側面図
【図5】繰出機構の支持構造を示す要部の縦断側面図と要部の縦断正面図
【図6】繰出機構の構成を示す要部の縦断側面図
【図7】繰出機構の構成を示す要部の縦断正面図
【図8】送風管の要部の構成を示す縦断正面図
【図9】融通部の一例である第2接続管の縦断側面図
【図10】排出管用のコネクタの構成を示す要部の横断平面図
【図11】搬送管用のコネクタの構成を示す要部の側面図
【図12】搬送管用のコネクタの構成を示す要部の縦断正面図
【図13】別実施形態での融通部の構成を示す要部の縦断正面図
【符号の説明】
【0089】
5 粉粒体供給装置
18 繰出機構
20 送風機
21 対地排出部
40 送風管
40a 分岐部
40c 第1融通部分
40d 第2融通部分
41 搬送管
A 融通部
X1 軸心
【出願人】 【識別番号】000001052
【氏名又は名称】株式会社クボタ
【住所又は居所】大阪府大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号
【出願日】 平成16年10月6日(2004.10.6)
【代理人】 【識別番号】100107308
【弁理士】
【氏名又は名称】北村 修一郎

【公開番号】 特開2006−101782(P2006−101782A)
【公開日】 平成18年4月20日(2006.4.20)
【出願番号】 特願2004−293985(P2004−293985)