| 【発明の名称】 |
苗植付け装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】井上 強 【住所又は居所】大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボタ堺製造所内
【氏名】中尾 康也 【住所又は居所】大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボタ堺製造所内
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| 【要約】 |
【課題】植付けケースの下部に亘ってフロート支点軸を回動可能に横架支承し、フロート支点軸から延出したフロート支持アームの先端に整地フロートを連結支持した苗植付け装置において、フロート支点軸を植付けケースの下部に横架支承するに際して、その軸支部位が整地フロートの上昇の妨げにならないようにする
【解決手段】フロート支点軸13を植付けケース12の側面に吊り下げ状態で支持するに、フロート支点軸13から上方に向けて支持金具50を突設し、この支持金具50を植付けケース12の側面に連結する。この支持金具50にはフロート支点軸13の軸心を中心とする部分円弧状の長孔51を形成し、植付けケース12の側面に突設した支持突起を長孔51に挿通する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 往復横移動する苗のせ台の下方に後向き片持ち状に植付けケースを並列配備し、各植付けケースの後部に植付け機構を装備するとともに、各植付けケースの下部に亘ってフロート支点軸を回動可能に横架支承し、フロート支点軸から延出したフロート支持アームの先端に整地フロートを連結支持した苗植付け装置において、 前記フロート支点軸を前記植付けケースの側面に吊り下げ状態で支持してあることを特徴とする苗植付け装置。 【請求項2】 前記フロート支点軸を前記植付けケースの下面に形成した凹部に係入してある請求項1記載の苗植付け装置。 【請求項3】 前記フロート支点軸から上方に向けて支持金具を突設し、この支持金具を前記植付けケースの側面に連結してある請求項1または2記載の苗植付け装置。 【請求項4】 前記支持金具に前記フロート支点軸の軸心を中心とする部分円弧状の長孔を形成し、前記植付けケースの側面に突設した支持突起を前記長孔に挿通してある請求項3記載の苗植付け装置。 【請求項5】 前記植付けケースの側面に前記フロート支点軸の軸心方向での位置決め接当用のリブを設けてある請求項1〜4のいずれか一項に記載の苗植付け装置。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、往復横移動する苗のせ台の下方に後向き片持ち状に植付けケースを並列配備し、各植付けケースの後部に植付け機構を装備するとともに、各植付けケースの下部に亘ってフロート支点軸を回動可能に横架支承し、フロート支点軸から延出したフロート支持アームの先端に整地フロートを連結支持した苗植付け装置に関する。 【背景技術】 【0002】 従来、フロート支点軸の取付け構造としては、植付けケースの下面にボス部を設け、このボス部にフロート支点軸を回動可能に挿通する構造(例えば、特許文献1参照)や左右の固定ブラケットに形成した下向きの凹部にフロート支点軸を係入してU形の掛け金具で受止める構造(例えば、特許文献2参照)が知られている。 【特許文献1】特開平10−323105号公報(段落0007、図4) 【特許文献2】特開2002−84839号公報(段落0023、図6) 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 フロート支点軸を回動可能に支持する上記従来構造は、いずれもが、固定のボス部や掛け金具によってフロート支点軸を下方から受止めるものであるために、フロート支点軸より下方にボス部や掛け金具の下部がフロート支点軸より下方に突出することになる。 【0004】 フロート支点軸からは後向きにフロート支持アームが突設され、このフロート支持アームの後端部に整地フロートが上下揺動可能に枢支連結されることになり、植付けケースが整地フロートの上方に重複して配置される関係で、フロート支点軸を回動可能に支持するボス部や掛け金具も整地フロートの上方に位置することになり、苗植付け装置が田面に大きく沈下されようとした場合には整地フロートが大きく上昇揺動して、フロート支点軸より下方に突出したボス部や掛け金具に接近し、時には整地フロートの上面がボス部や掛け金具に接当してフロート上昇が制限されることがある。 【0005】 特に、フロート支点軸の回動調節によってフロート支持アームを上方に揺動して整地フロートの揺動支点を植付けケースに接近させた深植え調節状態においては、整地フロートの上面と植付けケースとの間隔が小さくなってフロート上昇範囲が小さくなって上記現象が一層起こりやすくなる。 【0006】 本発明は、このような点に着目してなされたものであって、フロート支点軸を植付けケースの下部に横架支承するに際して、その軸支部位が整地フロートの上昇の妨げにならないようにすることを主たるを目的としている。 【課題を解決するための手段】 【0007】 第1の発明は、往復横移動する苗のせ台の下方に後向き片持ち状に植付けケースを並列配備し、各植付けケースの後部に植付け機構を装備するとともに、各植付けケースの下部に亘ってフロート支点軸を回動可能に横架支承し、フロート支点軸から延出したフロート支持アームの先端に整地フロートを連結支持した苗植付け装置において、 前記フロート支点軸を前記植付けケースの側面に吊り下げ状態で支持してあることを特徴とする。 【0008】 上記構成によると、例えば、フロート支点軸の上面から上方に延出した支持部材を植付けケース側面に支持する、等の手段をとることで、フロート支点軸の下方にフロート支点軸を受止めるための部材を出っ張らせることなくフロート支点軸を支持することができる。 【0009】 従って、第1の発明によると、フロート支点軸を植付けケースの下部に横架支承するに際して、その軸支部位が整地フロートの上昇の妨げにならないようにすることが可能となった。 【0010】 第2の発明は、上記第1の発明において、 前記フロート支点軸を前記植付けケースの下面に形成した凹部に係入してあるものである。 【0011】 上記構成によると、植付けケースの側面に吊り下げ支持されるフロート支点軸の前後方向での位置決めを簡単に行うことができる。 【0012】 第3の発明は、上記第1または2の発明において、 前記フロート支点軸から上方に向けて支持金具を突設し、この支持金具を前記植付けケースの側面に連結してあるものである。 【0013】 上記構成によると、第1または第2の発明を好適に実施することができる。 【0014】 第4の発明は、上記第3の発明において、 前記支持金具に前記フロート支点軸の軸心を中心とする部分円弧状の長孔を形成し、前記植付けケースの側面に突設した支持突起を前記長孔に挿通してあるものである。 【0015】 上記構成によると、フロート支点軸をその軸心周りに所定範囲内で回動させて整地フロートの高さを変更することで、植付け深さを調節することができる。 【0016】 第5の発明は、上記第1〜4のいずれか一つの発明において、 前記植付けケースの側面に前記フロート支点軸の軸心方向での位置決め接当用のリブを設けてあるものである。 【0017】 上記構成によると、植付けケースの側面に形成したリブはフロート支点軸の軸心方向での位置決め機能をもたらすのみならず、植付けケースの強度を高める機能をも発揮させることが可能となる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0018】 図1に、乗用田植機の後部に装備される苗植付け装置1の側面が示されている。この苗植付け装置1は、図外左方の走行機体に駆動昇降可能に備えられた昇降リンク機構2の後端下部にローリング自在に連結されており、4条分のマット苗を載置して一定ストロークで往復横移動される苗のせ台3、この苗のせ台3の下端から1株分づつ苗を切り出して田面Tに植え付けてゆく4組のクランク式の植付け機構4、田面Tの植付け箇所を均平化するよう並列配備された3つ整地フロート5、等が備えられている。 【0019】 苗植付け装置1の前部には角筒状の横フレーム10が装備され、この横フレーム10が前記昇降リンク機構2の後端下部にローリング自在に連結されている。そして、横フレーム10の左右中間部にフィードケース11が連結されるとともに、横フレーム10の左右に植付けケース12が後向き片持ち状に連結され、各植付けケース12の後部に前記植付け機構4が2組づつ装備されている。また、植付けケース12の前部下方にフロート支点軸13が横架支承され、このフロート支点軸13から後方に向けて突設された3本のフロート支持アーム14の後端に前記整地フロート5が後部支点a周りにそれぞれ上下揺動可能に連結支持されている。 【0020】 なお、並列配備された3つの整地フロート5の内、中央の整地フロート5は苗植付け装置1の田面Tに対する高さを検知するセンサフロートSFとしての機能を備えており、このセンサフロートSFと走行機体に装備された昇降用制御バルブとがワイヤ連係され、センサフロートSFの上下変位に基づいて前記昇降リンク機構2が油圧駆動制御され、走行機体の浮沈や前後傾斜にかかわらず苗植付け装置1が田面Tに対して設定高さに安定維持されるようになっている。 【0021】 前記フィードケース11には走行機体から取り出された作業用動力が軸伝達され、このフィードケース11に伝達された動力で苗のせ台3が横送り駆動されるとともに、そのストロークエンドごとに苗のせ台3に備えた苗送りベルト7が一定ピッチづつ送り駆動され、また、フィードケース11の後部左右に突出された出力軸15が、各植付けケース12の前部に横架支承された入力軸16に中間筒軸17を介して連動連結されている。 【0022】 クランク式の前記植付け機構4は、植付け爪21を備えた植付けアーム22の後端部を、前後揺動可能に支持された揺動アーム23の遊端部に枢支連結するとともに、植付けケース12の後部に軸支されて回転駆動されるクランクアーム24を植付けアーム22の中間部に連結して構成されたものであり、クランクアーム24が前向きに回転駆動されることで植付けアーム22が上下および前後に揺動されて、植付け爪21が苗のせ台下端の苗取り出し部を通過する縦長の先端回動軌跡Sをもって循環回動するよう構成されている。なお、クランクアーム24の基部にはバランスウエイト25が連設され、植付けアーム22の循環回動に伴う振動が抑制されるようになっている。 【0023】 植付けケース12の前端近くおよび後端近くの左右にはそれぞれボス部12b,12cが備えられ、前部のボス部12bに前記入力軸16が横架支承されるとともに、後部のボス部12cに植付け駆動軸26が貫通支承され、この植付け駆動軸26に左右の植付け機構4のクランクアーム24が連結されている。そして、入力軸16に連結した駆動スプロケット27と植付け駆動軸26に遊嵌装着した同径の従動スプロケット28とに亘って伝動チェーン29が巻き掛け連動されて従動スプロケット28が駆動スプロケット27と同速度で駆動されるとともに、従動スプロケット28に伝達された動力が畦際クラッチ30を介して植付け駆動軸26へ伝達されるようになっている。 【0024】 前記畦際クラッチ30は、畦際に沿った植付けを全条で行うために手前の植付け行程において左側または右側2条分の植付け機構4を休止して少数条の植付けを行う際に利用されるものであり、図7に示すように、植付け駆動軸26にスプライン装着したクラッチ片31を付勢バネ32でシフトして従動スプロケット28に側面から咬合させることで従動スプロケット28から植付け駆動軸26への動力伝達がなされ、クラッチ片31を付勢バネ32に抗して後退シフトして従動スプロケット28から離脱させることで動力伝達が遮断されるようになっている。なお、クラッチ片31の側面には乗上がりカム33が備えられており、ボス部12cに前方から貫通装着した操作ピン34をクラッチ入り位置で回転している乗上がりカム33の回動奇跡内に突入させると、位置固定の操作ピン34と乗上がりカム33との相対回転によるカム作用によってクラッチ片31が付勢バネ32に抗してクラッチ切り方向に強制シフトされ、植付け駆動軸26が所定の回転位相において停止されるようになっているのである。 【0025】 なお、植付け駆動軸26が停止する回転位相は、植付け爪21が田面Tに突入しない位置に相当して設定されており、また、クラッチ片31と従動スプロケット28とが咬合する回転位相も回転方向一定位置に設定されており、操作ピン34を抜き出すクラッチ入り操作がなされても、植付け駆動軸26が一定の回転位相に至ってはじめてクラッチ片31が従動スプロケット28に咬合することになり、左右の畦際クラッチ30が共に入れられた全条植え状態では4組の植付け機構4が同じタイミングで植え付け作動するようになっているのである。 【0026】 図4,8に示すように、前記操作ピン34は、植付けケース12の側面に突設された支点軸35を介して揺動可能に枢支連結された操作アーム36の一端に連動連結されるとともに、操作アーム36は支点軸35に外嵌装着したねじりバネ37によって操作ピン引き出し方向(クラッチ入り方向)に揺動付勢されており、操作アーム36の他端に連結した操作ワイヤ38を引き操作して操作アーム36をねじりバネ37に抗して揺動させることで、操作ピン34が突入操作されて畦際クラッチ30が切り操作されるようになっている。ここで、前記ねじりバネ37の固定側端部37aは屈曲されて、植付けケース12に設けられたバネ受け突起48に引っ掛けられ、これによってねじりバネ37が支点軸35から抜け外れることが阻止されている。 【0027】 図5に示すように、駆動スプロケット27と従動スプロケット28とに亘って巻回された伝動チェーン29は、その下側径路が弛み側径路となっており、この弛み側径路に押圧されるタイトナー39が配備されている。このタイトナー39は、後端部が固定され前側の遊端部が伝動チェーン29に弾圧される帯状の板バネ材で構成されている。また、入力軸16と植付け駆動軸26との軸間距離Lが、伝動チェーン29のリンクピッチの整数倍の寸法に設定されており、入力軸16と植付け駆動軸26との回転位相タイミングを合わせる際、駆動スプロケット27と従動スプロケット28に付したマークの位相合わせが容易に行えるものとなっている。 【0028】 前記植付けケース12は、前後方向に向かう筒状に成形されたアルミ鋳造品で構成されており、その内部にはやや縦長矩形断面形状の伝動用空間40が形成されている。この植付けケース12は、その前部開口端がフランジ部12aを介して横フレーム10の後面にボルト連結されるとともに、植付けケース12の後部開口端にシールリング41を介して蓋体42が嵌入されてボルト締め連結されている。なお、前記タイトナー39の後端部に設けた屈曲部39aが、植付けケー12の後部開口端とここに嵌入される蓋体42とで挟持固定されるようになっている。また、この植付けケース12の後端に、植付け機構4における揺動アーム23の基端を枢支連結する支点ブラケット43が一体連設されている。 【0029】 前記植付けケース12における前部開口端の上下幅は横フレーム10の上下幅よりも多少大きくなっており、前部開口端にシールリング45を介して蓋板46が面一に嵌入された状態で横フレーム10の後面に押し当て連結され、これによって横フレーム10から下方にはみ出た前部開口端が封止されるようになっている。また、植付けケース12における前部開口端の上部には、横フレーム10の上面に係合される係合片47が突設されており、この係合片47を用いた係合によって植付けケース12の重量を横フレーム10に支持させるとともに、植付けケース12の上下方向での位置決めを行いながら植付けケース12を横フレーム10にボルト44で連結することができ、また、連結状態において、植付けケース12の重量負荷がボルト44に剪断負荷として作用することが上記係合によって回避されるようになっている。 【0030】 ここで、植付けケース12の伝動用空間40は前後二分割した金型中子を用いて形成されるものであり、前後の金型中子にそれぞれ抜け勾配がつくために、前後の金型中子の突き合わせ部位がくびれ、その前後が開口端に向けて先拡がり形状となる伝動用空間40が形成されることになる。この場合、本発明では、植付けケース12の全長における前後中央部位よりも後方に偏位した箇所に前記くびれ部kを位置設定し、このくびれ部kにおける伝動用空間40の上下幅および左右幅が、伝動チェーン29およびタイトナー39を挿通配備するに足りる程度にできるだけ小さく設定されている。 【0031】 前記植付けケース12は、植付け機構4を駆動する伝動ケースとしの機能のみならず、他の機構や装置を支持するフレームとしての機能をも備えており、以下その構成について説明する。 【0032】 各植付けケース12の前部下方には前記フロート支点軸13を回動可能に位置決め係入する半円形の凹部49がそれぞれ一体形成され、左右の凹部49に下方から係入されたフロート支点軸13が各植付けケース12の側面に回動自在に吊り下げ支持されている。つまり、板材からなる左右一対の支持金具50が前記フロート支点軸13から上向きに突設されるとともに、各支持金具50に形成された長孔51に、各植付けケース12の側面から一体突設した支持突起52が挿通されている。そして、各支持金具50が、支持突起52の前後に連設されたリブ53の端面と、支持突起52の先端にボルト締め連結された座金54との間で支持されることで、フロート支点軸13の軸心方向での位置決めがなされている。 【0033】 ここで、前記長孔51は、支点軸13の軸心bを中心とする円弧状に形成されるとともに、リブ53の端面と座金54との間隔が支持金具50を締付け固定しない程度に設定されて、支持金具52の支点軸軸心b周りの回動が許容されるようになっている。そして、フロート支点軸13から前方上方に延出した植付け深さ調節レバー55を揺動操作してフロート支点軸13を軸心b周りに回動調節し、植付け深さ調節レバー55を任意の操作位置でレバーガイド56に係止保持することで、整地フロート5の後部支点aの高さを複数段に調節することができるようになってい。つまり、整地フロート5の後部支点aの高さを上げて整地フロート5を植付けケース12に近づけると植付け爪21の先端回動軌跡Sの田面Tへの突入深さが大きくなって植付け深さが深くなり、逆に、整地フロート5の後部支点aの高さを下げて整地フロート5を植付けケース12から離すと植付け爪21の先端回動軌跡Sの田面Tへの突入深さが少なくなって植付け深さが浅くなるのである。 【0034】 各植付けケース12における前後中間の上部には前記苗のせ台3をその傾斜方向に沿って上下移動可能に支持するためのスライドブラケット57が取付けられるとともに、上下操作用の支点ボス58が形成されている。前記苗のせ台3は、その下端部が横長の摺動レール59に左右スライド可能に受け止め支持されるとともに、横フレーム10から立設された左右一対の支柱60の上部に苗のせ台3の背面上部が、左右スライド可能かつ苗のせ台傾斜方向に沿って上下移動可能に受け止め支持されている。そして、前記摺動レール59に連結した支持金具61から苗のせ台傾斜方向に沿って突設された左右一対のスライドロッド62が各植付けケース12の前記スライドブラケット57にそれぞれ貫通支持されており、摺動レール59がスライドロッド62およびスライドブラケット57を介して上下にスライド移動されることで苗のせ台3全体がその傾斜方向に変位するようになっている。 【0035】 また、左右の植付けケース12の前記支点ボス58に亘って支軸63が回動自在に挿通されるとともに、この支軸63から突設された左右一対の操作アーム64が摺動レール59の支持金具61にそれぞれ係合されており、支軸63から前方上方に延出した苗取り量調節レバー65を揺動して支軸63を回動し、任意の操作位置で苗取り量調節レバー65をレバーバイド56に係止保持することで、苗のせ台3がその傾斜方向に移動されて植付け爪21の先端回動軌跡Sと苗のせ台下端部との重複代が変化し、もって、苗取り量が変更されるようになっている。 【0036】 各植付けケース12の後半上部には前後一対のボス66が設けられており、施肥装置を装着する仕様においては、このボス66に施肥装置支持フレーム67の基端がボルト連結される。 【0037】 〔他の実施例〕 【0038】 (1)図9に示すように、植付けケース12の後端に連結される蓋体42に支点ブラケット43を一体形成して実施することもできる。 【0039】 (2)図10に示すように、横フレーム10の上下幅を植付けケース12の上下幅と同程度にした場合には、シールリング45を介してボルト連結するだけで、植付けケース12の前端開口を封止することができる。 【0040】 (3)前記フロート支点軸13を植え付けケース12の側面に吊り下げ連結するための、前記支持金具50を棒材をフック状に屈曲形成したものに構成するとともに、そのフック部をフロート支点軸13の軸心を中心とした円弧状に形成し、植付けケース12の側面に設けた突起などに支持金具50を左右位置を維持した状態で引っ掛け支持するように構成することも可能である。 【0041】 (4)上記実施例では、左右の植付けケース12が同一仕様のものであるために、フロート支点軸13から突設した支持金具50を各植付けケース12の同じ側の側面に連結しているが、左右の植付けケース12を左右勝手違いに構成して、左右の支持金具50を両植付けケース12の対向する内向き側面同士、あるいは、背反する外向き側面同士に連結支持することもできる。 【図面の簡単な説明】 【0042】 【図1】苗植付け装置の側面図 【図2】苗植付け装置の平面図 【図3】要部の平面図 【図4】要部の側面図 【図5】植付けケースの縦断側面図 【図6】植付けケースの基部を示す横断平面図 【図7】植付けケースの後端部を示す横断平面図 【図8】植付けケースの縦断背面図 【図9】別実施例における植付けケースの後端部を示す縦断側面 【図10】別実施例における植付けケースの前端部を示す縦断側面 【符号の説明】 【0043】 3 苗のせ台 4 植付け機構 5 整地フロート 12 植付けケース 13 フロート支持軸 24 フロート支持アーム 49 凹部 50 支持金具 51 長孔 52 支持突起 53 リブ
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001052 【氏名又は名称】株式会社クボタ 【住所又は居所】大阪府大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号
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| 【出願日】 |
平成16年8月27日(2004.8.27) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100107308 【弁理士】 【氏名又は名称】北村 修一郎
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| 【公開番号】 |
特開2006−61101(P2006−61101A) |
| 【公開日】 |
平成18年3月9日(2006.3.9) |
| 【出願番号】 |
特願2004−248740(P2004−248740) |
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