| 【発明の名称】 |
端子接続方法、端子接続構造および電子回路基板 |
| 【発明者】 |
【氏名】池澤 輝 【住所又は居所】東京都中央区日本橋一丁目13番1号TDK株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】端子どうしを確実かつ強固に接続することが可能な端子接続方法、この方法により接続された接続信頼性の高い端子接続構造、およびこの端子接続構造を有する電子回路基板を提供する。
【解決手段】回路基板本体101の内部にはバスバーが配線されており、バスバーの一部が略L字状に折り曲げられることで外部接続端子103aが形成されている。外部接続端子103aのうち基板面より直立した部分はターミナルスロット104に差し込まれた状態にあり、この直立した部分は、外力を受けていない状態、すなわちリード端子102aがターミナルスロット104内に挿入されていない状態では、リード端子102a側に向けてわずかに傾斜している。さらに、外部接続端子103aの先端近傍の両側には切り欠き部103bが形成され、これにより外部接続端子103aの先端部分には「くびれ」が設けられている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 いずれもバネ性を有する第1及び第2の端子を、互いに付勢し合うように接触させ、 前記第1の端子の前記先端部分と前記第2の端子の前記先端部分を溶接により接続することを特徴とする端子接続方法。 【請求項2】 前記第1の端子は、回路基板本体上に設けられた外部接続端子であり、 前記第2の端子は、前記回路基板本体に実装される電子部品のリード端子であることを特徴とする請求項1に記載の端子接続方法。 【請求項3】 第1の端子と第2の端子とを備え、 前記第1の端子は、略L字状に折り曲げられた導体片であり、 前記第1の端子の少なくとも先端部分は、外力を受けていない状態では前記第2の端子の配置方向に向けて傾斜しており、 前記第1の先端部分と前記第2の端子の先端部分とが溶接により接続していることを特徴とする端子接続構造。 【請求項4】 前記第1の端子は、略L字状に折り曲げられて直立した部分の全体が、前記第2の端子の配置方向に向けて傾斜していることを特徴とする請求項3に記載の端子の接続構造。 【請求項5】 前記第1の端子の先端部分には切り欠き部が設けられていることを特徴とする請求項3または4に記載の端子接続構造。 【請求項6】 前記第1の端子は、回路基板本体上に設けられた外部接続端子であり、 前記第2の端子は、前記回路基板本体に実装される電子部品のリード端子であることを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の端子接続構造。 【請求項7】 回路基板本体と、 前記回路基板本体上に設けられた外部接続端子と、 前記外部接続端子と前記回路基板本体に実装される電子部品のリード端子とを接続するための接続領域とを備え、 前記外部接続端子は、略L字状に折り曲げられた導体片であり、 前記外部接続端子の少なくとも先端部分は、外力を受けていない状態では前記電子部品のリード端子が配置されるべき方向に向けて傾斜しており、これにより前記接続領域に配置される前記リード端子を前記外部接続端子によって付勢可能であることを特徴とする電子回路基板。 【請求項8】 第1の端子を有する回路基板本体と、 前記回路基板本体に実装され、前記第1の端子と電気的かつ機械的に接続された第2の端子を有する電子部品とを備え、 前記第1の端子と前記第2の端子が互いに付勢し合っていることを特徴とする電子回路基板。 【請求項9】 前記第1の端子と前記第2の端子は、溶接により接続されていることを特徴とする請求項8に記載の電子回路基板。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、端子接続方法、端子接続構造および電子回路基板に関し、より詳細には、端子どうしを確実に接続することが可能な端子接続方法、この方法により接続された接続信頼性の高い端子接続構造、および、この端子接続構造を有する電子回路基板を提供することにある。 【背景技術】 【0002】 電子回路基板の電源ラインなどではバスバーと呼ばれる配線部材が使用される。バスバーは細長い金属板であり、プリント配線のような細い配線に比べて大電流を取り扱うことができる。バスバーにFETなどの電子部品を接続する場合には、バスバーの外部接続端子に電子部品のリード端子を接続するが、このときの接続方法としては接続信頼性や接続作業の面で有利なアーク溶接が好ましく使用される。 【0003】 バスバーの外部接続端子と電子部品のリード端子とをアーク溶接により接続する場合には、両端子の先端部分を互いに密着させた状態でアーク電流を印加する。2つの端子の先端部分はアーク電流の印加により溶融して接合するので、両端子を確実かつ強固に接続することができる。 【0004】 アーク溶接による接続では、両端子の先端部分を回路基板面に対して上向きに配置し、その上方からアーク電流を印加する必要がある。そのため、バスバーの外部接続端子を略L字状に折り曲げて先端部分を回路基板面に対して上向きに設けるとともに、電子部品のリード端子の途中を略L字状に折り曲げて、外部接続端子と同様、その先端部分を回路基板面に対して上向きに配置して外部接続端子と密着させている。 【0005】 2つの回路導体を接続する従来の方法としては、他にも、コネクタ用のバスバーの端部を折り曲げて溶接部を設けるとともにその溶接面にプロジェクションを突設させ、ヒューズ用のバスバーの端部にも溶接部を形成し、両者をプロジェクション溶接してプロジェクションを潰して強固に溶接する方法が知られている(特許文献1を参照)。また、導体どうしが確実に接続されるように一方の端子側に凹部、他方の端子側に凸部を設け、両者を嵌合させたうえでレーザ溶接を行う方法も知られている(特許文献2を参照)。 【特許文献1】特開2001−045634号公報 【特許文献2】特開2002−095124号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0006】 上述した従来の端子接続方法では、バスバーの外部接続端子および電子部品のリード端子の折り曲げ角度をともに直角としている。しかし、公差により直角ではなくわずかに鋭角になっている場合や、一方の端子の先端部分が他方の端子の存在方向とは反対側に反っている場合には、2つの端子の先端部分が互いに離れてしまい、両者の間に隙間ができてしまう。この状態では端子どうしを溶接することができないか、または端子どうしの接合強度が不十分となるおそれがあり、接合が不十分な場合には振動や衝撃により断線するおそれがある。 【0007】 このような問題を解決するため、スプリング機構を用いて一方の端子の先端部分を他方の端子に向けて押し付けて両者を密着させる方法もあるが、スプリング機構が必要となり、しかもアーク溶接のたびに端子を押し付ける動作を行わなければならないため、溶接作業が非常に面倒となる。 【0008】 したがって、本発明の目的は、端子どうしを確実かつ強固に接続することが可能な端子接続方法を提供することにある。本発明の目的はまた、このような方法により接続された接続信頼性の高い端子接続構造を提供することにある。さらにまた、本発明の目的は、そのような端子接続構造を有する電子回路基板を提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0009】 本発明の前記目的は、いずれもバネ性を有する第1及び第2の端子を、互いに付勢し合うように接触させ、前記第1の端子の前記先端部分と前記第2の端子の前記先端部分を溶接により接続することを特徴とする端子接続方法によって達成される。 【0010】 本発明によれば、2つのリード端子が互いに付勢しあった状態となるので、両者を確実かつ強固に接続することができる。 【0011】 本発明の好ましい実施形態において、前記第1の端子は、回路基板本体上に設けられた外部接続端子であり、前記第2の端子は、前記回路基板本体に実装される電子部品のリード端子である。 【0012】 本発明の好ましい実施形態によれば、回路基板側の端子が常にバネ性を有しているので、電子部品のリード端子がバネ性を有しているか否かによらず2つのリード端子を接続する際に互いを付勢しあった状態にすることができる。 【0013】 本発明の前記目的はまた、第1の端子と第2の端子とを備え、前記第1の端子は、略L字状に折り曲げられた導体片であり、前記第1の端子の少なくとも先端部分は、外力を受けていない状態では前記第2の端子の配置方向に向けて傾斜しており、前記第1の先端部分と前記第2の端子の先端部分とが溶接により接続していることを特徴とする端子接続構造によっても達成される。 【0014】 本発明の好ましい実施形態において、前記第1の端子は、略L字状に折り曲げられて直立した部分の全体が、前記第2の端子の配置方向に向けて傾斜している。 【0015】 本発明の好ましい実施形態によれば、第1の端子の傾斜を単純な形状とすることができ、加工作業が容易である。 【0016】 本発明のさらに好ましい実施形態において、前記第1の端子の先端部分には切り欠き部が設けられている。 【0017】 本発明のさらに好ましい実施形態によれば、溶接の際に端子先端の溶融部分が下方に流れ落ちることなく、金属球の状態のまま切り欠き部の位置で留まるので、溶融した金属球の位置を安定化させることができる。 【0018】 本発明のさらに好ましい実施形態において、前記第1の端子は、回路基板本体上に設けられた外部接続端子であり、前記第2の端子は、前記回路基板本体に実装される電子部品のリード端子である。 【0019】 本発明の前記目的はまた、回路基板本体と、前記回路基板本体上に設けられた外部接続端子と、前記外部接続端子と前記回路基板本体に実装される電子部品のリード端子とを接続するための接続領域とを備え、前記外部接続端子は、略L字状に折り曲げられた導体片であり、前記外部接続端子の少なくとも先端部分は、外力を受けていない状態では前記電子部品のリード端子が配置されるべき方向に向けて傾斜しており、これにより前記接続領域に配置される前記リード端子を前記外部接続端子によって付勢可能であることを特徴とする電子回路基板によっても達成される。 【0020】 本発明の前記目的はまた、第1の端子を有する回路基板本体と、前記回路基板本体に実装され、前記第1の端子と電気的かつ機械的に接続された第2の端子を有する電子部品とを備え、前記第1の端子と前記第2の端子が互いに付勢し合っていることを特徴とする電子回路基板によっても達成される。 【0021】 本発明の好ましい実施形態において、前記第1の端子と前記第2の端子は溶接により接続されている。 【発明の効果】 【0022】 本発明によれば、端子どうしを確実かつ強固に接続することが可能な端子接続方法を提供することができる。また、本発明によれば、このような方法により接続された接続信頼性の高い端子接続構造を提供することができる。さらにまた、本発明によれば、そのような接続信頼性の高い端子接続構造を有する電子回路基板を提供することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0023】 以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。 【0024】 図1は、本発明の好ましい実施形態にかかる電子回路基板の構成を示す略斜視図であって、各種電子部品が実装される前の状態が示されている。 【0025】 図1に示されるように、この電子回路基板100は、絶縁材料で成型された回路基板本体101と、詳細は後述するが、回路基板本体101の内部に配線されたバスバーを有しており、回路基板本体101にはFET102などの各種電子部品が実装される。回路基板本体101にはバスバーの外部接続端子103aを収容するターミナルスロット(端子貫通孔)104が設けられており、図示のとおり、外部接続端子103aの先端部分はターミナルスロット104を貫通して回路基板本体101の上面まで引き出されている。また、FET102のリード端子102aもターミナルスロット104の下方から差し込まれ、これにより外部接続端子103aとリード端子102aとの接続が行われる。 【0026】 図2は、電子回路基板100の構成を示す略斜視図であって、各種電子部品が実装された状態が示されている。 【0027】 図2に示されるように、路基板本体101上の主要の実装領域101Xにはインダクタやキャパシタなどの各種電子部品が実装されているとともに、上述したFET102も所定の位置に実装されている。この状態では、外部接続端子103aと同様、FETのリード端子102aの先端部分が両端子の接続領域であるターミナルスロット104を貫通して回路基板本体101の上面まで引き出されている。 【0028】 図3は、図2に示したA部分の拡大透視図である。また、図4は、図3に示したB部分の拡大図であって、FETのリード端子102aを省略した状態が示されている。 【0029】 図3および図4に示されるように、回路基板本体の内部にはバスバー103が配線されており、バスバーの一部が略L字状に折り曲げられることで外部接続端子103aが形成されている。外部接続端子103aのうち基板面より直立した部分はターミナルスロットに差し込まれた状態にあり、この直立した部分は、外力を受けていない状態、すなわちリード端子102aがターミナルスロット104内に挿入されていない状態では、リード端子102a側に向けてわずかに傾斜している。さらに、外部接続端子103aの先端近傍の両側には切り欠き部103bが形成され、これにより外部接続端子103aの先端部分には「くびれ」が設けられている。 【0030】 一方、FET102のリード端子102aの途中も略L字状に折り曲げられている。リード端子102aの折り曲げ角度は直角であればよいが、わずかに鈍角であってもかまわない。外部接続端子103aおよびリード端子102aがともにターミナルスロット104内に収容されて互いが接触している状態では、外部接続端子103aの先端部分がリード端子102aの先端部分を付勢するので、2つの端子の先端部分は互いに密着した状態となる。したがって、両端子に対してアーク溶接を行えば、スプリング機構などを用いることなく、2つの端子を確実かつ強固に接続することができる。 【0031】 次に、これら2つの端子の接続方法について、図5乃至図7を参照しながら詳細に説明する。 【0032】 図5は、2つの端子の接続状態を示す略側面図であって、FETのリード端子をターミナルスロットに挿入する前、すなわち2つの端子を接触させる前の状態が示されている。 【0033】 図5に示されるように、バスバーの外部接続端子103aはその途中が折り曲げられており、その角度θ1は90度よりも鈍角、たとえば、91度から95度までの範囲内に設定される。外部接続端子103aの直立した部分は、ターミナルスロット104内に収容されている。一方、FET102のリード端子102aもその途中が折り曲げられており、その角度θ2は90度に設定される。リード端子102aはターミナルスロット104の下側から差し込まれて収容される。 【0034】 図6は、端子接続構造を示す略側面図であって、第2のリード端子がターミナルスロットに差し込まれた状態、すなわち2つの端子を接触させた状態が示されている。 【0035】 図6に示されるように、外部接続端子103aがすでに収容されているターミナルスロット104内にリード端子102aを差し込むと、リード端子102aは外部接続端子103aと接触し、バスバーの折り曲げ角度はθ1’(<θ1)に変化する。バスバーにはもとの角度θ1に戻ろうとする力が生じることから、バスバー自体が板バネとして機能する。つまり、外部接続端子103aがリード端子102aを付勢するので、2つの端子どうしが密着した状態となる。このような状態にある2つ端子に対してアーク溶接を行えば、2つの端子の先端部分を確実に接合させることができる。 【0036】 図7は、端子接続構造を示す略正面図であって、上述した2つの端子をアーク溶接した後の状態が示されている。 【0037】 図7に示されるように、2つの端子に対してアーク溶接を行うと、両端子の先端部分は接合される。このとき、外部接続端子103aはくびれ103bを有しているので、先端の溶融部分はリード端子102aや外部接続端子103aを伝って下方に流れ落ちることなく、金属球103cの状態のままくびれ103bの位置で留まる。そして、金属球103cがそのまま冷却されて両端子は接合される。このように、外部接続端子103aの先端部分にくびれ103bを設けることで、溶融した金属球103cの位置を安定化させることができる。 【0038】 以上説明したように、本実施形態によれば、回路基板側の外部接続端子を略L字状に形成し、その直立した部分の全体をリード端子側に向けて傾斜させておき、ターミナルスロット内にセットされたリード端子が外部接続端子によって付勢されるようにしたので、両端子の先端部分を密着した状態にすることができ、2つの端子をアーク溶接により確実かつ強固に接合することができる。したがって、接続信頼性の高い端子接続構造を提供することができる。 【0039】 図8は、本発明の他の好ましい実施形態にかかる端子接続構造を概略的に示す略斜視図である。 【0040】 図8に示されるように、この端子接続構造は、回路基板上に設けられたバスバーの外部接続端子103aと、FETのリード端子102aとを有しているが、略L字状に折り曲げられた外部接続端子の基板面より直立した部分103mおよび103nのうち、先端寄りの一部103nのみが、リード端子102a側に向けて傾斜した形状となっている点が図1に示した外部接続端子103aとは異なっている。また、本実施形態において、バスバーの外部接続端子103aの折り曲げ角度θ3は90度に設定されている。外部接続端子103aがくびれを有する点、電子部品のリード端子の形状、折り曲げ角度θ2など、その他の点に関しては、図1乃至図7に示した端子接続構造と略同様である。 【0041】 本実施形態によれば、前記実施形態と同様、回路基板側の外部接続端子を略L字状に形成し、その直立した部分の先端部分をリード端子側に向けて傾斜させておき、ターミナルスロット104内にセットされたリード端子102aが外部接続端子103aによって付勢されるようにしたので、両端子の先端部分を密着させた状態にすることができ、2つの端子をアーク溶接により確実かつ強固に接合させることができる。したがって、接続信頼性の高い端子接続構造を提供することができる。 【0042】 前記実施形態においては、外部接続端子103aの先端部分に切り欠き部103bが設けられ、これにより外部接続端子の先端部分に「くびれ」が形成されている場合について説明したが、外部接続端子の先端部分の形状としては種々の形状が考えられる。 【0043】 図9(a)および(b)は、外部接続端子の先端部分の形状の他の例を示す略斜視図である。 【0044】 図9(a)に示されている外部接続端子901は、先端部分が細長く凸状に形成されている点で、先端部分に「くびれ」が設けられている図1に示した外部接続端子103aとは異なっている。しかし、この場合、端子の途中から先端にかけての全体に亘って切り欠き部902が設けられているものと考えることができ、この切り欠き部902の存在により、溶接時に先端の溶融部分はリード端子や外部接続端子901を伝って下方に流れ落ちることなく、金属球の状態のまま切り欠き部902の位置で留まる。 【0045】 また、図9(b)に示されている外部接続端子903は、先端部分の板面の中央に貫通孔904が形成されている点で、先端部分に「くびれ」が設けられている図1に示した外部接続端子103aとは異なっている。しかし、この場合も、端子の板面の中央部分が切り欠かれているものと考えることができ、この切り欠き部904の存在により、溶接時に先端の溶融部分はリード端子102aや外部接続端子903を伝って下方に流れ落ちることなく、金属球の状態のまま切り欠き部904の位置で留まる。 【0046】 以上説明したように、本発明においては、外部接続端子の先端部分に種々の形状の切り欠き部が形成されていれば、溶接の際に端子先端の溶融部分が下方に流れ落ちることなく、金属球の状態のまま切り欠き部の位置で留まるので、溶融した金属球の位置を安定化させることができる。 【0047】 本発明は、以上の実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更を加えることが可能であり、これらも本発明の範囲に包含されるものであることは言うまでもない。 【0048】 たとえば、前記実施形態においては、バスバーの外部接続端子とFETのリード端子とを接続する場合について説明したが、これに限定されるものではない。たとえば、FET以外の電子部品のリード端子を対象としてもよく、バスバー以外の配線、たとえばプリント配線に接続された外部接続端子を対象としてもかまわない。 【図面の簡単な説明】 【0049】 【図1】図1は、本発明の好ましい実施形態にかかる電子回路基板の構成を示す略斜視図であって、各種電子部品が実装される前の状態が示されている。 【図2】図2は、電子回路基板100の構成を示す略斜視図であって、各種電子部品が実装された状態が示されている。 【図3】図3は、図2に示したA部分の拡大透視図である。 【図4】図4は、図3に示したB部分の拡大図であって、FETのリード端子102aを省略した状態が示されている。 【図5】図5は、2つの端子の接続状態を示す略側面図であって、FETのリード端子をターミナルスロットに挿入する前、すなわち2つの端子を接触させる前の状態が示されている。 【図6】図6は、端子の接続構造を示す略側面図であって、第2のリード端子がターミナルスロットに差し込まれた状態、すなわち2つの端子を接触させた状態が示されている。 【図7】図7は、端子の接続構造を示す略正面図であって、上述した2つの端子をアーク溶接した後の状態が示されている。 【図8】図8は、本発明の他の好ましい実施形態にかかる端子接続構造を概略的に示す略斜視図である。 【図9】図9(a)および(b)は、外部接続端子の先端部分の形状の他の例を示す略斜視図である。 【符号の説明】 【0050】 100 電子回路基板 101 回路基板本体 101X 電子部品の主要実装領域 102 FET 102a FETのリード端子 103 バスバー 103a バスバーの外部接続端子 103b 切り欠き部 103c 金属球 103m 外部接続端子の基板面より直立した部分 103n 外部接続端子の先端寄りの一部 104 ターミナルスロット 104 リード端子 901 外部接続端子 902 切り欠き部 903 外部接続端子 904 切り欠き部(貫通孔)
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| 【出願人】 |
【識別番号】000003067 【氏名又は名称】TDK株式会社 【住所又は居所】東京都中央区日本橋1丁目13番1号
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| 【出願日】 |
平成16年6月11日(2004.6.11) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100115738 【弁理士】 【氏名又は名称】鷲頭 光宏
【識別番号】100121681 【弁理士】 【氏名又は名称】緒方 和文
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| 【公開番号】 |
特開2005−353906(P2005−353906A) |
| 【公開日】 |
平成17年12月22日(2005.12.22) |
| 【出願番号】 |
特願2004−174331(P2004−174331) |
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