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【発明の名称】 柔軟性のあるファンアセンブリを有する液体ループ
【発明者】 【氏名】クリストファー ジー. マローン

【氏名】ゲレン シー. シモン

【要約】 【課題】電子液体冷却システムの信頼性を向上させる。

【解決手段】電子液体冷却システム用のアセンブリは、管106および管106に連結した複数のフィン108を備える熱交換器104と、熱交換器104に連結し、任意の数及び構成のファン112を熱交換器104に取り付けることが可能なマウント110とを備える。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
管および前記管に連結した複数のフィンを備える熱交換器と、
前記熱交換器に連結し、任意の数及び構成のファンを前記熱交換器に取り付けることが可能なマウントと、
を備えることを特徴とする電子液体冷却システム用のアセンブリ。
【請求項2】
冷却用流体が循環することができる内部通路を有する配管と、
前記配管に連結し、管および前記管に連結した複数のフィンを備える熱交換器と、
前記熱交換器に連結し、任意の数及び構成のファンを前記熱交換器に取り付けることが可能なマウントと、
を備えることを特徴とする電子液体冷却システム。
【請求項3】
前記配管に連結し、クイックディスコネクトコネクタを介して、追加および取り外しが可能な複数の冷却プレートをさらに備えることを特徴とする請求項2に記載のシステム。
【請求項4】
空気流入口および出口穴を含むシャシと、
前記シャシ内に搭載された熱発生部品を含む複数の部品と、
電子液体冷却システムと、
を備え、前記電子液体冷却システムが、
冷却用流体が循環することができる内部通路を有する配管と、
前記配管に連結し、管および前記管に連結した複数のフィンを備える熱交換器と、
システム冷却仕様を満たす最少限度より少なくとも1つ多い数で、前記熱交換器に関連付けられた複数のファンと、
を備えることを特徴とする電子システム。
【請求項5】
前記熱交換器に連結し、任意の数及び構成のファンを前記熱交換器に取り付けることが可能なマウントをさらに備えることを特徴とする請求項4に記載のシステム。
【請求項6】
前記配管に連結し、クイックディスコネクトコネクタを介して、追加および取り外しが可能な1つまたは複数の冷却プレートをさらに備えることを特徴とする請求項4に記載のシステム。
【請求項7】
前記マウントに取り付けられた複数のファンをさらに備え、前記複数のファンの個数は、システム冷却仕様を満たす最少限度より少なくとも1つ多いことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のアセンブリまたはシステム。
【請求項8】
前記熱交換器の対向する面に連結するマウントであって、前記熱交換器に入る上流空気流および前記熱交換器から引き出される下流空気流を生成するファンを取り付けるマウントをさらに備えることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のアセンブリまたはシステム。
【請求項9】
前記熱交換器に搭載され、高い信頼性を有しながら、高価でなく、かつ、信頼性が低いファンを使用できるよう、システム冷却仕様を超えるのに十分に多い数のファンをさらに備えることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のアセンブリまたはシステム。
【請求項10】
前記マウントは、システムの熱発生を増大させることができるよう十分に多い数のファンを収容することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のアセンブリまたはシステム。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器の冷却技術に関する。
【背景技術】
【0002】
コンピュータシステム、ネットワークインタフェース、記憶システム、および電気通信機器などの電子システムおよび機器は一般に、支持、物理的なセキュリティ、および効率的な空間使用のために、シャシ、キャビネット、またはハウジング内に格納される。格納器内に収容された電子機器は、かなりの量の熱を発生する。熱を取り除かなければ、電子機器に対して熱損傷が生じる場合がある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
電子部品およびサブシステムが、サイズおよび形状因子を小さくしながら、機能の増加、性能の向上、および高出力へと発展するにつれて、効率的で、かつ、対費用効果がよい、過剰な熱の除去が望まれる。利用可能な熱管理ソリューションの中で、冷却プレート技術による液体冷却は、熱の阻止、および内部源から外部周辺空気への熱の移動について高い能力を提供する。液体冷却ループシステムは通常、冷媒を連続して繰り返し圧送し、熱発生デバイスから過剰の熱を運ぶ。熱は、熱交換器または他のデバイスを用いて周辺空気へ分散される。
【課題を解決するための手段】
【0004】
電子液体冷却システムの1実施形態によると、アセンブリは、管および管に連結した複数のフィンを備える熱交換器と、熱交換器に連結し、任意の数及び構成のファンを熱交換器に取り付けることが可能なマウントとを備える。
【0005】
構造と動作方法の両方に関連する本発明の実施形態は、以下の説明および添付図面を参照することによって最もよく理解されることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
サーバアーキテクチャなどの小型電子デバイスおよびシステムは、マイクロプロセッサおよび関連する電子回路についての電力および電力密度レベルの増加に対処するために、液体ループ冷却ソリューションを使用する場合がある。液体ループは、ポンプを用いて、プロセッサおよび他の高出力部品に取り付けられた冷却プレートの高い圧力降下流路を通して、また、冷却プレート、凝縮器、およびポンプの間のループを完結させる、場合によっては、長く、小さい直径の管に沿って冷却流体を押し出すことができる。凝縮器における空気の強制対流によって、ループから熱が取り除かれる。
【0007】
開示される電子液体冷却システムは、信頼性を向上させるために冗長ファン構成を含み、それによって、その装置の障害がシステム全体の障害になる装置(single point of failure implementation)の弱点をなくす。
【0008】
図1Aを参照すると、斜視図は、電子液体冷却システム100で使用するためのアセンブリ102の1実施形態を示す。アセンブリ102は、管106および管106に連結した複数のフィン108を備える熱交換器104を含む。アセンブリ102はさらに、熱交換器104に連結し、任意の数及び構成のファンを熱交換器104に取り付けることができるマウント110を含む。フィンのサイズおよび配置は、所望の流量および熱伝達性能を得るように選択される。
【0009】
図1Bを参照すると、斜視図は、マウント110に取り付けられた複数のファン112を含むアセンブリ102の1実施形態を示す。ファンの数は、システム冷却仕様を満たす最少限度より少なくとも1つ多くなるように選択される。マウント110は、システムの熱発生を増大させることができるよう十分に多い数のファン112を収容する。
【0010】
図1Cを参照すると、斜視実体図は、熱交換器104の対向する面に連結し、熱交換器104に入る上流空気流および熱交換器104から引き出される下流空気流を生成するファン112を取り付けることが可能なマウント110を備える電子液体冷却システム120用のアセンブリ122の1実施形態を示す。
【0011】
アセンブリ102、122の種々の実施形態では、十分に多い数のファン112が、システム冷却仕様を超えるために熱交換器104に搭載されて、高い信頼性を保持しながら、高価でなく、かつ、信頼性が低いファンを使用することを可能にする。
【0012】
また、図1A、図1B、および図1Cを参照すると、電子液体冷却システム124は、冷却用流体が循環することができる内部通路を有する配管126と、配管126に連結し、管106およびこの管106に連結した複数のフィン108を備える熱交換器104とを備える。電子液体冷却システム124はさらに、熱交換器104に連結し、任意の数及び構成のファン112を熱交換器104に取り付けることが可能なマウント110を備える。
【0013】
電子液体冷却システム124はさらに、配管126に連結し、クイックディスコネクト(QD)コネクタ130を介して、追加および取り外しが可能な複数の冷却プレート128を備える。冷却プレート128の典型的な例は、片面または両面に一連の流路を有する平坦金属プレートである。液体冷媒流を収容する或る長さの蛇型配管を流路に設けても良い。配管の入口および出口では、管継手が配管126に連結される。一般的な配管材料は銅およびステンレス鋼である。部品は、冷却プレート128の片面または両面に搭載されてもよい。
【0014】
図2を参照すると、斜視実体図は、空気流入口および出口穴204を含むシャシ202と、シャシ202内に搭載された熱発生部品を含む複数の部品206と、電子液体冷却システム208とを備える電子システム200の1実施形態を示す。電子液体冷却システム208は、冷却用流体が循環することができる内部通路を有する配管210と、配管に連結し、管214および管214に連結した複数のフィン216をさらに備える熱交換器212とを備える。電子液体冷却システム208はさらに、システム冷却仕様を満たす最少限度より少なくとも1つ多い数で、熱交換器212に関連付けられた複数のファン218を備える。
【0015】
熱源、たとえば、熱発生部品206の数および配置は、異なる電子システム構成では変わる場合がある。柔軟性のある電子液体冷却システム208は、凝縮器または熱交換器を冷却するための冷却ファン218の数を変えることを可能にする。例示的なシステムでは、様々な数のファン218を特定の熱交換器212と関連して割り当てることができる。
【0016】
電子液体冷却システム208はさらに、熱交換器212に連結し、任意の数及び構成のファン218を熱交換器212に取り付けることができる、1つまたは複数のマウント220を備えてもよい。1つまたは複数の冷却プレート222が、クイックディスコネクトコネクタ224を介して追加および取り外しを容易にするように配管210に連結される。
【0017】
例示的な電子システム200および電子液体冷却システム208は、低コストを達成し、かつ/または、液体ループ冷却機能のアップグレードを可能にするために、複数の種々のファン構成によって配置される。電子システム200および電子液体冷却システム208は、電子システム200内の熱的状態を確定することによって設計される。シャシ202内の空気流パターンは、デバイスおよび部品206ならびに他の内部の障害物のサイズおよび配置に従って確定される。選択された流れが、電子部品206を搭載することができる冷却プレート222および任意のヒートシンクに送出されることを可能にするために、個々の部品206および冷却プレート222を大きさによって振り分けるという分析、検討によって、配管210内の冷媒の流れパターンも確定される。液体ループの分析、検討はまた、配管210および熱交換器212内の管214の配置、ならびに、配管210に連結した任意の接合部すなわちクイックディスコネクト部224における流れに対する影響を考慮してもよい。熱的状態もまた、特定の部品206によって生成され、冷却プレート222に伝達される熱に応じて変わる。
【0018】
電子液体冷却システムを設計するための方法はさらに、複数のファン218と関連付けられた1つまたは複数の熱交換器212を有する液体ループ冷却システム208を構成することを含む。ファン218の数および配置は、熱的状態に基づいた冷却仕様を満たす最小限度より少なくとも1つ多いように選択される。
【0019】
一部の用途では、液体ループ冷却システム208には、冷却システムの完全性を維持しながら、2つ以上のファンが故障してもよいほどに十分に多い数の、複数の低コストで、かつ、信頼性が低いファンが実装されてもよい。
【0020】
電子液体冷却システム208は、冗長性、たとえば、N+1個のファン用に設計されてもよく、この時、N個のファンは冷却仕様を満たすのに十分である。最小コストの点からシステムを構成し、冗長性について割増料金を支払いたくないと思う顧客または人々は、冗長ファンをなくした状態でシステムを配置し、システムコストの軽減をもたらす。顧客は、低いエントリ価格で、N個の冷却ファンを有するシステムを購入することができる。
【0021】
柔軟性のあるファン構成は、液体ループ冷却ソリュ−ションの初期の設計をオーバサイズにすることを可能にする。初期の熱負荷を満たしながらコストを下げるために、より少ないファンまたはより性能の低いファンを最初に据え付けることができる。たとえば、その後の高出力プロセッサへのシステムのアップグレードは、ファンを追加するか、または、最初に据え付けた低コストファンを、より速く高性能のファンと交換することによって対処される。そのため、柔軟性のあるシステムは、初期コストを低くすることを可能にし、据え付けた冷却プレート222を変更することなく、実質的に、冷却性能を向上することができる、柔軟性のあるアップグレードを実現する。
【0022】
オーバサイズの液体ループは、広範囲の数の冷却プレート222および熱源に対応し、クイックディスコネクト部の使用によって変更の高い柔軟性を実現し、熱源および冷却プレートの取り外しおよび追加を容易にする。
【0023】
他の用途では、電子システム200および/または電子液体冷却システム208は、冷却ソリューション全体に影響を与えることなく2つ以上のファンが故障してもよいように、低い信頼性を有する、多くの小さな低コストファンを収容するように設計されてもよい。構成は、より大きく、信頼性および価格が高いファンの使用に比べて、全体の材料コストを下げることを可能にする場合がある。熱交換器の幾何形状の柔軟性は、追加のファン配置を可能にするのに利用されてもよい。
【0024】
柔軟性のあるファン配置は、サーバなどの特定の電子システムの最初の発売時に必要とされるよりも大きい追加の冷却能力を有する液体ループ構成を可能にする。熱交換器212に隣接するファンスロットは、初期コストの軽減を可能にするために、最初の発売時には全て装填されていなくてもよい。高性能プロセッサなどの高出力デバイスおよび部品へのアップグレードは、空いているスロットにファンを追加するか、または、既存のファンを高性能モデルと交換することによって対処される。開示された小型熱交換器の配置、液体冷却、およびファンの任意の配置によって可能になる柔軟性は、従来の空冷ヒートシンク設計では達成することが難しい。
【0025】
電子システム200は、電子部品の組み合わせを変更することによってアップグレードされるため、ファンの構成もまた、電子部品の組み合わせの変更による熱的状態の変化に基づいて変更されてもよい。
【0026】
例示的な熱交換器212および配管210は、複数のプラットフォームでの使用のために、また、複数の熱源と共に構成されることができる。変動する数の熱源を、クイックディスコネクト部224を用いて追加するか、または、取り外すことができる。変動する冷却基準および形状因子は、広範囲の数およびサイズの冷却ファン218を使用することによって対処される。電子液体冷却システム208の基本部品は、複数のプラットフォームにわたって、種々の構成で、また、種々の数、サイズ、および性能特性で配置されることができ、多くの量による製造コストの軽減、現場において部品が少ないことなどをもたらす。
【0027】
凝縮器は通常、冷却流体を含む管214に取り付けられたフィン216から構築された小型熱交換器212である。管214は、最適化された冷却性能を達成するために、多数回で、かつ、種々の方向にフィン列216を通過する。図3A、図3B、図3C、図3D、図3E、および図3Fは、種々のサイズおよび形状を有する熱交換器の例を示すいくつかの概略斜視図である。図3Aは、長手方向軸および円形断面を有する配管または管部304に取り付けられた、密接した間隔のプレートまたはフィン302の積重体として構築された単一経路液体−空気熱交換器300を示す。一部の実施形態では、密接して積み重ねられたプレート302は、管部304の長手方向軸にほぼ垂直に配置される。単一経路熱交換器300は、シャシまたはハウジング内の部品やデバイスの間の長く狭い空間内に設置するために、比較的長く薄くすることができる。たとえば、単一経路液体−空気熱交換器300は、1つまたは複数の入力/出力デバイスに隣接する空間内に挿入されてもよい。
【0028】
図3Bは、単一経路交換器に比べて、より多くの熱を空気に伝達することができる2重経路液体−空気熱交換器310の1実施形態を示す。2重経路交換器310は、シャシ内の使用可能な空間に合うように配置されることができる。たとえば、部品やデバイスの間の長く狭い溝の場合、垂直に積み重ねた、配管314およびフィン312の平行部分を有する、2重経路交換器310を溝内に挿入してもよい。他の例では、部品やデバイスの間のより広い空間によって、2重経路熱交換器310の平行部分を水平に積み重ねることができ、プロセッサなどの、低い位置にある部品についての熱の除去を増やすことができる。
【0029】
図3Cは、多経路液体−空気熱交換器320、より具体的には、4経路交換器の1実施形態を示すが、使用可能な間隔およびフォームファクタを考慮して、任意の数の配管部分324を用いてもよい。管324は、より優れた、または、最適化された冷却性能を達成するために、複数回、かつ、種々の方向に、フィン列322を通過する。多経路熱交換器320は、さらに一層の冷却能力を供給するために、部品やデバイスの間に比較的大きな空間を有するシステムで使用されてもよい。この例示的な実施形態では、種々の配管部分324に連結するフィン322は間隙をおいて隔てられ、フィン322に沿った熱の伝導による冷却用液体の再加熱を減らすか、または、なくす。
【0030】
図3Dは、管322にはんだ付けされるか、または、蝋付けされた(brazed)折り重ねフィン334を有する、冷却用液体を運ぶための平坦管332の形態の、2重経路液体−空気熱交換器330の1実施形態を示す。この例示的な実施形態では、折り重ねフィンの2つの別々のセットが使用され、1つのセットは第1の管部分に、第2のセットは第2の管部分に取り付けられる。平坦管熱交換器330によって、折り重ねフィン334および管332のサイズおよびトポロジを選択するだけで、多くの種類の配置、サイズ、および構成が可能になる。
【0031】
図3Eは、複数の配管部分344がフィン342の単一積重体を通過する、比較的短くて平坦な、多経路熱交換器340の一例を示す。この熱交換器340は、システム内の、比較的広くて長いが、高さの低い空間で使用することができる。他の例では、熱交換器340は、プリント回路カード上のプロセッサおよびメモリなどの複数の部品などの、低い位置にある部品のグループを覆うように配置されてもよい。
【0032】
図3Fは、1つまたは複数の管部分354が通過する、複数の楕円または円形ディスクの形態の、フィンまたはプレート352を有する単一または多経路熱交換器350の一例を示す。一部の実施形態では、楕円または円熱交換器350はまた、高さの低い空間で使用されてもよい。
【0033】
複数のファン構成は、柔軟性のある冷却機能を可能にするために、異なる熱交換器構成と関連付けされる。
【0034】
小型サーバでは、共通の軸流または送風機ファンを用いて、冷却用空気が熱交換器を横切って押し出される。液体ループは、熱交換器の寸法に関して高い柔軟性を実現する。熱交換器は、単一のファンの幅に合うように、または、並んで配置された、いくつかのファンの幅にまたがる大きさに作られてもよい。複数のファンを収容する熱交換器の設計により、冗長ファン冷却ソリューションを可能にすることができる。たとえば、ファンの1つが故障しても、残りのファンが、十分な冷却用空気流を供給して、部品の温度要求を満たす。
【0035】
図4を参照すると、斜視図は、液体冷却ループシステムにおいて、冷却プレートを配管に連結するのに用いることができるクイックディスコネクト(DC)コネクタ400の一例を示す。この例示的なクイックディスコネクトコネクタ400は、漏れ止め式雄インサート402および雌本体カプラ404で構成される。コネクタ400は、片側、両側、および漏れ止め特性を含む、種々の遮断特性を実現するために、自動または一体型の遮断弁を含むことができる。コネクタ400を、ホースバーブ(hose barb)、圧縮管継手、押し込み接続などを含む種々の知られている技法によって配管に連結することができる。
【0036】
本開示は種々の実施形態を述べているが、これらの実施形態は、例示的であるとして理解されるべきであり、特許請求の範囲を制限しない。述べた実施形態の、多くの変形、変更、付加、および改良が可能である。たとえば、当業者は、本明細書で開示した構造および方法を提供するのに必要なステップを容易に実施し、プロセスパラメータ、材料、および寸法が単に例として挙げられていることを理解するであろう。パラメータ、材料、および寸法は、特許請求の範囲内にある、所望の構造、ならびに、変更を達成するために変わる可能性がある。本明細書で開示した実施形態の変形および変更を、添付特許請求の範囲内にあるままで行ってもよい。たとえば、冗長ファンおよび熱交換器の配置の特定の幾何形状を示したが、追加のファン、熱交換器の幾何形状、および熱交換器部分が付加される追加の多経路配置を含む、他の配置が可能である。同様に、特定の電子システムの実施形態、たとえば、コンピュータサーバが示される。他の実施形態では、通信システム、記憶システム、娯楽システム、および同様なものなどの、他のタイプの電子システムにおいて、外部熱交換器を採用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1A】冗長ファン構成を実現する、電子液体冷却システムおよびアセンブリの実施形態の1つを示す斜視図である。
【図1B】冗長ファン構成を実現する、電子液体冷却システムおよびアセンブリの実施形態の1つを示す斜視図である。
【図1C】冗長ファン構成を実現する、電子液体冷却システムおよびアセンブリの実施形態の1つを示す斜視図である。
【図2】冗長ファン配置および柔軟性のある冷却機能を実現する電子システムの1実施形態を示す斜視図である。
【図3A】種々のサイズおよび形状、ならびに、冗長ファン配置を実現する熱交換器の例を示す概略斜視図である。
【図3B】種々のサイズおよび形状、ならびに、冗長ファン配置を実現する熱交換器の例を示す概略斜視図である。
【図3C】種々のサイズおよび形状、ならびに、冗長ファン配置を実現する熱交換器の例を示す概略斜視図である。
【図3D】種々のサイズおよび形状、ならびに、冗長ファン配置を実現する熱交換器の例を示す概略斜視図である。
【図3E】種々のサイズおよび形状、ならびに、冗長ファン配置を実現する熱交換器の例を示す概略斜視図である。
【図3F】種々のサイズおよび形状、ならびに、冗長ファン配置を実現する熱交換器の例を示す概略斜視図である。
【図4】液体冷却ループシステムにおいて、冷却プレートを配管に連結するのに用いることができるクイックディスコネクトコネクタの1実施形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0038】
104 熱交換器
108 フィン
112 ファン
130 クイックディスコネクト(QD)コネクタ
212 熱交換器
216 フィン
218 ファン
220 マウント
222 冷却プレート
【出願人】 【識別番号】503003854
【氏名又は名称】ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー.
【出願日】 平成17年4月27日(2005.4.27)
【代理人】 【識別番号】100075513
【弁理士】
【氏名又は名称】後藤 政喜

【識別番号】100084537
【弁理士】
【氏名又は名称】松田 嘉夫

【識別番号】100078053
【弁理士】
【氏名又は名称】上野 英夫

【識別番号】100120260
【弁理士】
【氏名又は名称】飯田 雅昭

【公開番号】 特開2005−317969(P2005−317969A)
【公開日】 平成17年11月10日(2005.11.10)
【出願番号】 特願2005−129186(P2005−129186)