| 【発明の名称】 |
ゴムパッキン |
| 【発明者】 |
【氏名】土居 昭彦 【住所又は居所】大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】径の異なる複数種類の電気コードを保持可能なゴムパッキンを提供する。
【解決手段】ゴムパッキン1は、先端側に位置して小径コードC1に対応する小径挿入穴2aが形成された小径部2と、小径部2に階段状に連続して形成され、中径コードC2に対応する中径挿入穴3aが形成された中径部3と、中径部3に階段状に連続して形成され、大径コードC3に対応する大径挿入穴4aが形成された大径部4とを有している。そして、ゴムパッキン1には、その外面から、小径部2、中径部3および大径部4を左右に二分割する垂直な切口部5が形成されている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 電源ボックスなどに取り付けられて、電気コードを保持するゴムパッキンにおいて、径の異なる複数種類の電気コードに対応して同一軸芯上に径の異なる複数個の挿入穴を階段状に形成したことを特徴とするゴムパッキン。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 この発明は、電源ボックスなどに取り付けられて、電気コードを保持するゴムパッキンに関するものである。 【背景技術】 【0002】 従来より、電気コードを保持するため、電源ボックスなどにゴムパッキンが取り付けられている。このゴムパッキン10は、図4および図5に示すように、保持する電気コードの径に対応する挿入穴11aが形成された保持部11を有し、外面から挿入穴11aにかけて電気コードを挿入するための切口部12が形成されて構成されている。そして、図6に示すように、電気コードCを保持する場合は、切口部12を押し開いた後、押し開いた切口部12を通して電気コードCを強制的に挿入穴11aに差し込むようにしている(例えば、特許文献1参照)。 【0003】 なお、ゴムパッキン10には、電源ボックスなどに嵌め込むための嵌合用溝13が全周にわたって形成されている。 【特許文献1】特開平9−199871号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 ところで、前述したゴムパッキンの挿入穴は、保持する電気コードの径に合わせて形成されており、電気コードの径が異なる場合、その電気コードの径に対応する挿入穴を有するゴムパッキンを製作し、あるいは、用意しなければならず、部品点数が増加するとともに、組立てに手間を要するという問題があり、全体としてコストが上昇するものとなっていた。 【0005】 本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、径の異なる複数種類の電気コードを保持することのできるゴムパッキンを提供するものである。 【課題を解決するための手段】 【0006】 本発明は、電源ボックスなどに取り付けられて、電気コードを保持するゴムパッキンにおいて、径の異なる複数種類の電気コードに対応して同一軸芯上に径の異なる複数個の挿入穴を階段状に形成したことを特徴とするものである。 【0007】 本発明によれば、径の異なる複数種類の電気コードをそれぞれ対応する挿入穴によって保持することができることから、部品点数を削減して、全体コストを低減することが可能となる。 【発明の効果】 【0008】 本発明によれば、単一のゴムパッキンによって、径が異なる複数種類の電気コードを保持することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0009】 以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。 【0010】 図1および図2には、本発明のゴムパッキン1の一実施形態が示されている。 【0011】 このゴムパッキン1は、同一軸芯上に位置して複数個、具体的には、3個の挿入穴が形成されている。すなわち、ゴムパッキン1は、先端側に位置して小径コードC1に対応する小径挿入穴2aが形成された小径部2と、小径部2に階段状に連続して形成され、中径コードC2に対応する中径挿入穴3aが形成された中径部3と、中径部3に階段状に連続して形成され、大径コードC3に対応する大径挿入穴4aが形成された大径部4とを有している。そして、ゴムパッキン1には、その外面から小径部2、中径部3および大径部4を左右に二分割する垂直な切口部5が形成されている他、その外周面には、電源ボックスなどに嵌め込むための嵌合用溝6が全周にわたって形成されている。 【0012】 次に、このように構成されたゴムパッキン1に電気コードCを保持する要領について説明する。 【0013】 まず、小径の電気コードC1を保持する場合は、切口部5を押し開いた後、押し開いた切口部5を通して電気コードC1を強制的に小径部2の小径挿入穴2aに差し込めば、図3(a)に示すように、小径の電気コードC1は、小径部2における小径挿入穴2aの内周面によって保持される。また、中径の電気コードC2を保持する場合も、切口部5を押し開いた後、押し開いた切口部5を通して電気コードC2を強制的に中径部3の中径挿入穴3aに差し込めばよい。この場合は、図3(b)に示すように、中径の電気コードC2は、中径部3における中径挿入穴3aの内周面によって保持されるとともに、中径部3の中径挿入穴3aと小径部2の小径挿入穴2aとを接続する段差部の隅角部によっても保持される。同様に、大径の電気コードC3を保持する場合も、切口部5を押し開いた後、押し開いた切口部5を通して電気コードC3を強制的に大径部4の大径挿入穴4aに差し込めばよい。この場合は、図3(c)に示すように、大径の電気コードC3は、大径部4における大径挿入穴4aの内周面によって保持されるとともに、大径部4の大径挿入穴4aと中径部3の中径挿入穴3aとを接続する段差部の隅角部および中径部3の中径挿入穴3aと小径部2の小径挿入穴2aとを接続する段差部の隅角部によっても保持される。 【0014】 このように、単一のゴムパッキン1によって、径の異なる3種類の電気コードC1,C2,C3を保持することができ、部品点数を削減して、全体コストを低減することが可能となる。 【産業上の利用可能性】 【0015】 以上のように本発明によれば、単一のゴムパッキンによって、径が異なる複数種類の電気コードを保持することができることから、コストを低減するとともに、組立現場における作業効率を改善することができる。 【図面の簡単な説明】 【0016】 【図1】本発明のゴムパッキンの一実施形態を示す斜視図である。 【図2】図1のゴムパッキンの横断面図である。 【図3】図1のゴムパッキンの小径穴に小径コードを保持した状態を説明する横端面図、中径穴に中径コードを保持した状態を説明する横端面図および大径穴に大径コードを保持した状態を説明する横端面図である。 【図4】従来のゴムパッキンを示す斜視図である。 【図5】図4のゴムパッキンの横断面図である。 【図6】図4のゴムパッキンに電気コードを挿入する工程を説明する斜視図である。 【符号の説明】 【0017】 1 ゴムパッキン 2 小径部 2a 小径挿入穴 3 中径部 3a 中径挿入穴 4 大径部 4a 大径挿入穴 5 切口部
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005049 【氏名又は名称】シャープ株式会社 【住所又は居所】大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号
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| 【出願日】 |
平成16年3月9日(2004.3.9) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100075502 【弁理士】 【氏名又は名称】倉内 義朗
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| 【公開番号】 |
特開2005−259786(P2005−259786A) |
| 【公開日】 |
平成17年9月22日(2005.9.22) |
| 【出願番号】 |
特願2004−65804(P2004−65804) |
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