| 【発明の名称】 |
集積回路モジュール |
| 【発明者】 |
【氏名】西 康二 【住所又は居所】神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電気工業株式会社横浜製作所内
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| 【要約】 |
【課題】回路基板の上下両面に設けられたパッド部にビアホールを設けることにより、リード付近の高周波数信号の反射を減少させて特性インピーダンスを改善し、入出力信号の損失を少なくする集積回路モジュールを提供する。
【解決手段】集積回路モジュールは、各種デバイスが実装された回路基板1と、回路基板1の上面及び下面に設けられたパッド部2a及び2bに接合して回路基板1を挟持するクリップ部11及びクリップ部11から延出したリード部12からなるクリップリード10とを備えている。回路基板1の上面及び下面に設けられたパッド部2a及び2bを電気的に接続するためのビアホール3を少なくとも1つ設け、ビアホール3に導電性材料を充填することによりパッド部2a及び2bを電気的に接続する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 電子デバイスが実装された回路基板と、該回路基板の上面及び下面に設けられたパッド部に接合して前記回路基板を挟持するクリップ部及び該クリップ部から延出したリード部からなるエッジクリップリードとを備えた集積回路モジュールであって、前記回路基板の上面及び下面に設けられたパッド部を電気的に接続するビアホールを少なくとも1つ設けたことを特徴とする集積回路モジュール。 【請求項2】 前記ビアホールは、前記パッド部の範囲内で前記回路基板の端から最も離れた位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の集積回路モジュール。 【請求項3】 前記ビアホールの直径は、前記パッド部の幅の少なくとも18%以上であることを特徴とする請求項1に記載の集積回路モジュール。 【請求項4】 前記リード部は、前記回路基板の基板面に対して平行方向あるいは斜め下向きに設けられていることを特徴とする請求項1に記載の集積回路モジュール。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、集積回路モジュール、より詳細には、プリント回路基板の信号出力リードの構造に関し、特に、無線通信の信号増幅を行うためのパワーアンプモジュールに適用可能なクリップリード付き集積回路モジュールに関する。 【背景技術】 【0002】 従来、例えば、携帯電話基地局(2GHz付近)や無線LAN(5GHz付近)で使用されるパワーアンプモジュールは、回路基板にクリップ状のリードを挟み込んだ構造を採用している。このようなクリップリードを備えた集積回路モジュールに関して、例えば、特許文献1及び特許文献2には、クリップ端子と回路基板との接合方法について開示されている。また、特許文献3には、回路基板の周縁にクリップ状に形成されたL字型の挟持部を備えたものが開示されている。 【特許文献1】特開2003−045516号公報 【特許文献2】特開2002−108232号公報 【特許文献3】特開平09−307202号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 しかしながら、上記特許文献1〜3に記載の発明では、使用する周波数が高くなるに従って、特性インピーダンスの高いリード付近の、信号波長に対する割合が長くなるため、この部分での信号反射が増加し、入出力信号の損失が増加するという問題がある。このリード付近の信号反射は主に、リード部分、リード部分を接合するパッド部分で発生する。この原因について以下に説明する。 【0004】 通常、パワーアンプモジュールでは、各種デバイスが実装された回路基板下に放熱板が装着されるため、モジュール内の各種デバイスを実装している面と、モジュールを実装する外部基板面との間に段差が生じ、この段差をクリップリードにより繋ぐ構造となっている。また、クリップリード自体にも必要な板厚、寸法(クリップ寸法)などの制限がある。このような構造上の制約によって、リード部分が空中に浮いた状態となるために、GND(接地)との結合を十分に行うことができず、特性インピーダンスの高い線路を形成することになる。そして、この空中に浮いたリード部分の長さの波長に対する割合が、周波数が高くなるに従って大きくなるため、信号の反射が増加する。 【0005】 また、回路基板をクリップリードで挟み込む構造上、回路基板の上下面にクリップ接合するためのパッド部を設ける必要があり、このパッド部は回路基板の上下面両方にあるため、回路基板内の信号線路に使用するマイクロストリップラインのように、GNDとの結合を行うことができず、上記と同様に特性インピーダンスの高い線路を形成してしまう。従って、このパッド部についても周波数が低いうちは影響が少ないが、周波数が高くなり波長が短くなると、信号の反射が増加する。 【0006】 上記のように、パワーアンプモジュール等に用いるクリップリードを備えた集積回路モジュールでは、周波数の低いうちは影響が少ないが、周波数が高くなり波長が短くなると、特性インピーダンスの高いリード付近の、波長に対する割合が増加する。これに伴って、リード付近において信号反射が増加することになる。 【0007】 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、回路基板の上下両面に設けられたパッド部にビアホールを設けることにより、リード付近の特性インピーダンスを整合させることで高周波数信号の反射を減少させ、入出力信号の損失を少なくする集積回路モジュールの提供を課題とする。 【課題を解決するための手段】 【0008】 本発明の集積回路モジュールは、電子デバイスが実装された回路基板と、回路基板の上面及び下面に設けられたパッド部に接合して回路基板を挟持するクリップ部及びクリップ部から延出したリード部からなるエッジクリップリードとを備えた集積回路モジュールであって、回路基板の上面及び下面に設けられたパッド部を電気的に接続するビアホールを少なくとも1つ設けたことを特徴としたものである。 【発明の効果】 【0009】 回路基板の上下両面に設けられたパッド部にビアホールを設けることにより、特性インピーダンスを整合させることでリード付近の高周波数信号の反射を減少させて、入出力信号の損失を少なくすることができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0010】 図1は、本発明の一実施形態に係る集積回路モジュールの構造の一例を示す図である。図1(A)はクリップリードを接合した状態の集積回路モジュールの正面図で、図1(B)は図1(A)に示すA部のクリップリード接合前における概要を示す部分斜視図である。図中、1は各種デバイスが実装された回路基板、2a及び2bは回路基板1の上下面に設けられたパッド部、3はパッド部2a及び2bを電気的に接続するためのビアホール、10はエッジクリップリードを示す。 【0011】 エッジクリップリード(以下、単にクリップリードという)10は、回路基板1の上下面のエッジ部に形成されているパッド部2a及び2bに接続するもので、回路基板1を挟持するクリップ部11,クリップ部11から延出したリード部12から構成されている。尚、以下の各実施形態においてパワーアンプモジュールを代表例として説明するものとするが、これに限定されるものでなく、本発明はクリップリードを備える集積回路モジュール全般に適用することができる。 【0012】 図1(A)及び(B)において、クリップリード10は、クリップ部11がパッド部2a及び2bに接合され、回路基板1を挟持した状態で固定される。この際、リード部12は、回路基板1の基板面に対して平行方向あるいは斜め下向きに引き出される。このとき、リード部12の回路基板1の基板面に対する角度は、回路基板1のデバイス実装面と、集積回路モジュールを実装する外部基板面(図示せず)との間に生じる段差に応じて、モジュール毎に適切に決定されるが、本実施形態のパワーアンプモジュールの場合、回路基板1の基板面に対して約0〜50°の範囲で設定できるものとする。 【0013】 図2は、図1に示したクリップリード10付近をモデル化した例を示す概略斜視図である。図2(A)はパッド部2a及び2bにビアホール3を設けていないクリップリード10付近の構造を示し、図2(B)はパッド部2a及び2bにビアホール3を設けたクリップリード10付近の構造を示し、図中、4は回路基板1の放熱板、5は回路基板1とクリップリード10を介して接続される外部基板、6は外部基板5上の回路である。図2(A)及び(B)に示すクリップリード10付近のモデルは、図1に示したリードパッド(パッド部2a及び2b)部分から外部基板までを含むクリップリード付近の構造を、後述するシミュレーションを行うためにモデル化したものである。 【0014】 図2(B)において、回路基板1のパッド部2a及び2bを電気的に接続するためのビアホール3を設け、ビアホール3は、穴径約0.20mmとし、パッド部2a及び2bの範囲(領域)内で回路基板1の端から最も離れた位置(すなわち、ビアホール3のエッジがパッド部2a及び2bのエッジに重なる位置)に配置されている。 【0015】 また、パッド部2a及び2bは、クリップリード10を半田で接合する部分であるため、半田との接合性を考慮して埋め込み型のビアホールとし、その埋込材(めっき材)をパッド部2a及び2bと同じ材質(本例ではCu)とする。尚、ビアホール3を用いてパッド部2a及び2bを電気的に接続する方法として、例えば、ビアホール3への銅めっき充填法や、導電性ペースト充填法などを好適に用いることができる。 【0016】 図2(A)及び(B)に示すシミュレーションモデルの具体的な構成例を以下に示す。 回路基板1は、材質:BT樹脂,比誘電率(εr):4.1,サイズ:5.0×2.0×0.54mm、外部基板5は、材質:FR-4,比誘電率(εr):4.6,サイズ:5.0×1.5×0.5mm、放熱板4は、材質:Cu,厚み:0.7mm、パッド部2aは、材質:Cu,幅(ライン幅):1.1mm、パッド部2b及び回路6は、材質:Cu、クリップリード10は、材質:Cu,厚さ:0.25mm、ビアホール3は、埋め込み(めっき)材:Cu,穴径:0.20mm,回路基板1の端から1.3mmの位置(パッド部2a及び2bの範囲内で回路基板1の端から最も離れた位置)に中心がくるように配置している。尚、本シミュレーションモデルでは記載を省略しているが、パワーアンプモジュールの場合、一般的に発熱が大きいため、後述の図9に示すように、Al等の金属からなる放熱基板上に実装された状態でシミュレーションを行うものとする。 【0017】 本実施形態では穴径(0.20mm):パッド部ライン幅(1.1mm)は約18%であるが、この比が90%程度、すなわち径1.0mm程度まで大きくすることは可能である。18%より小さい径の場合は寄生インダクタンスの効果が顕著になり、高周波動作上好ましくない。 【0018】 上記のように構成したシミュレーションモデルに基づいて、図2(A)に示すビアホールを設けない従来のクリップリード付近の電気入力信号の反射特性(S11)と、図2(B)に示すビアホールを設けたクリップリード付近の電気入力信号の反射特性(S11)とを、0〜10GHzの周波数範囲で測定し、その測定結果を後述の図3に示す。尚、無線LANの環境を想定して、5GHz付近において−20dB以下を目標値とした。また、電気信号の入力と出力は、回路基板1上のパッド部2a(回路)から電気信号を入力し、クリップリード10を介して外部基板5上の回路6に電気信号を出力する。 【0019】 図3は、図2に示したクリップリード10付近の反射特性の一例を示す図で、図中、21は図2(A)に示したビアホール3なしの反射特性、22は図2(B)に示したビアホール3有りの反射特性である。 このように、ビアホール3がない場合(反射特性21)は、5GHz付近で約−17dBの反射レベルであり、ビアホール3がある場合(反射特性22)は、5GHz付近で約−27dBの反射レベルであることがわかる。従って、パッド部2a及び2bにビアホール3を設けることにより、約10dB程度の信号反射の減少を確認することができた。 【0020】 更に、上記ビアホール3の影響を調べるために、図2(B)に示したクリップリード10付近のシミュレーションモデルに基づいて、ビアホール3の位置,大きさ(穴径),数を変えてシミュレーションを実施した。そのシミュレーションの詳細について以下の図4乃至図8に基づいて説明する。 【0021】 図4は、図2(B)に示したクリップリード10付近のモデルをリード後側から見た部分斜視図で、図中、Lは回路基板1の端からビアホール3の中心までの距離、φはビアホール3の穴径で、外部基板5及び回路6の記載は省略している。ここでは距離L及び穴径φをそれぞれ変えてシミュレーションを行い、その結果を図5及び図6に示す。 【0022】 (ビアホール3の距離Lによる反射特性) 図5は、ビアホール3の距離Lを変えてシミュレーションを行った結果の反射特性の一例を示す図で、図中、31はビアホールなしの反射特性、32はL=1.3mmの反射特性、33はL=1.1mmの反射特性、34はL=0.9mmの反射特性、35はL=0.7mmの反射特性、36はL=0.5mmの反射特性、37はL=0.3mmの反射特性である。尚、本例では、ビアホール3の穴径を約0.25mmとし、その他のモデル構成は、図2(B)に示した構成と同様とする。また、距離Lは、パッド部2a及び2bの範囲(領域)内で設定されている。 【0023】 図5に示すように、ビアホール3は、パッド部2a及び2bの範囲内で回路基板1から最も離れた位置に配置したほうが好ましいことがわかる。すなわち、反射特性32(L=1.3mm)において反射レベルが最も低く、距離Lが短くなる(回路基板1の端とビアホール3との距離が短くなる)につれて反射レベルが高くなっていくことがわかる。 【0024】 (ビアホール3の穴径φによる反射特性) 図6は、ビアホール3の穴径φを変えてシミュレーションを行った結果の反射特性の一例を示す図で、図中、41はφ=0.20mmの反射特性、42はφ=0.35mmの反射特性、43はφ=0.50mmの反射特性である。尚、本例では、距離L=0.9mmとし、その他のモデル構成は、図2(B)に示した構成と同様とする。 【0025】 図6に示すように、ビアホール3は、パッド部2a及び2bの範囲内でより大きい穴径としたほうが好ましいことがわかる。すなわち、反射特性43(φ=0.50mm)において反射レベルが最も低く、穴径φが小さくなるにつれて反射レベルが高くなっていくことがわかる。 【0026】 (ビアホール3の個数による反射特性) 図7は、図2(B)に示したクリップリード10付近の他のモデルの例を示す図である。図7(A)はクリップリード10付近のモデルをリード後側から見た部分斜視図で、外部基板5及び回路6の記載は省略している。本実施形態では、パッド部2a及び2bにビアホール3を複数(本例では2個)設け、そのビアホール3のレイアウトを変えてシミュレーションを行った。すなわち、ビアホール3を縦に2個設けた状態(L1=0.4mm,L2=0.9mm)を図7(B)に、ビアホール3を横に2個設けた状態(L3=0.9mm)を図7(C)に示す。尚、図7(B)及び(C)に示すビアホール3の穴径はいずれも約0.25mmとし、上記L1,L2,L3は、回路基板1の端からビアホール3の中心までの距離とし、その他のモデル構成は、図2(B)に示した構成と同様とする。 【0027】 図8は、ビアホール3の数を変えてシミュレーションを行った結果の反射特性の一例を示す図で、図中、51はビアホール3を1個設けたときの反射特性、52は図7(B)に示したビアホール3を2個縦(約0.5mmピッチ)に設けたときの反射特性、53は図7(C)に示したビアホール3を2個横(約0.5mmピッチ)に設けたときの反射特性である。このシミュレーション結果から、ビアホール3の個数を変更しても反射特性に大きな差異はないことがわかる。 【0028】 以上のシミュレーション結果から、少なくとも1つのビアホール3を、パッド部2a及び2bの範囲内で回路基板1の端から最も離れた位置に配置することが好ましく、さらに、その穴径もより大きくしたほうが信号反射レベルを低減できることが確認できた。尚、ビアホール3の穴径や配置、個数は上記例に限らず、パッド部2a及び2bが電気的に接続することができればよく、クリップリード10、パッド部2a及び2bの仕様等に応じて任意に設定することが可能である。 【0029】 図9は、クリップリード10付近の信号線路部分における電流密度の分布例を示す図である。図9(A)はパッド部2a及び2bにビアホール3を設けていないクリップリード10付近の電流分布状態を示し、図9(B)はパッド部2a及び2bにビアホール3を設けたクリップリード10付近の電流分布状態を示し、図中、7はAl等の金属からなる放熱基板、61〜63は電流分布である。電気信号の入力と出力は、回路基板1上のパッド部2a(回路)から電気信号を入力し、クリップリード10を介して外部基板5上の回路6に電気信号を出力している。 【0030】 図9(A)及び(B)において、通常、パワーアンプモジュールの場合、発熱が大きく、Al等の放熱基板7に実装されており、クリップリード10,パッド部2a及び2bの電流分布61の部分が最も電流密度が低く(図中、濃いグレーの部分)、電流分布62,63の順に電流密度が高くなり、電流分布63の部分の電流密度が最も高くなる。 【0031】 ビアホール3がない場合、図9(A)に示す電流分布から、クリップリード10の上側を経路として電流が流れ、クリップ部の曲げ部分周辺に電流が集中していることがわかる(電流分布63)。これに対して、ビアホール3を設けた場合、図9(B)に示す電流分布から、ビアホール3を通ってクリップリード10の下側に電流が流れ込み、クリップリード10の下側を経路として電流が流れる(電流分布63)。このように、ビアホール3の有無によって電流の流れる経路が変化していることがわかる。 【0032】 図9(B)において、ビアホール3を設けることにより、電流がクリップリード10の下側を流れるようになったため、モジュール(回路基板1)を実装する放熱基板7の金属面と、クリップリード10の下側クリップ部分との電気的な結合が大きくなり、空中に浮いたリード部分の特性インピーダンスが低下して、クリップリード10付近の信号反射(S11)が改善される。 【0033】 すなわち、特性インピーダンスは、電流が流れるラインのインダクタンスと、キャパシタンスの比で、下記の式(1)で計算される。 【0034】 【数1】
【0035】 ここで、クリップリード10付近における電流経路のキャパシタンスについて考える。 ビアホール3を設けない場合、クリップリード10の上側を経路として電流が流れ、この場合、クリップ部と、放熱基板7の金属面との電気的結合が小さいため(すなわち、GNDとの結合が小さいため)、キャパシタンスが小さくなり、その結果、特性インピーダンスが高くなる。 【0036】 一方、ビアホール3を設けた場合、ビアホール3を通ってクリップリード10の下側に電流が流れ込み、この場合、クリップ部と、放熱基板7の金属面との電気的結合が大きくなるため(すなわち、GNDとの結合が大きいため)、キャパシタンスが大きくなり、その結果、特性インピーダンスが低下して、回路基板1の信号ライン(電流経路)が持つ特性インピーダンスの値に近くなり、これにより信号反射(S11)が低減される。 【0037】 本発明によると、クリップリードを接合するパッド部にビアホールを少なくとも1つ設けることにより、特性インピーダンスを整合させて高周波信号の反射を減らし、入出力信号の損失を減少させることができる。 また、ビアホールの追加のみで特性を改善することができるため、配線の混み合ったモジュールでも簡単且つ低コストで実施することができる。 【0038】 尚、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。 【図面の簡単な説明】 【0039】 【図1】本発明の一実施形態に係る集積回路モジュールの構造の一例を示す図である。 【図2】図1に示したクリップリード付近をモデル化した例を示す概略斜視図である。 【図3】図2に示したクリップリード付近の反射特性の一例を示す図である。 【図4】図2(B)に示したクリップリード付近のモデルをリード後側から見た部分斜視図である。 【図5】ビアホールの距離Lを変えてシミュレーションを行った結果の反射特性の一例を示す図である。 【図6】ビアホールの穴径φを変えてシミュレーションを行った結果の反射特性の一例を示す図である。 【図7】図2(B)に示したクリップリード付近の他のモデルの例を示す図である。 【図8】ビアホールの数を変えてシミュレーションを行った結果の反射特性の一例を示す図である。 【図9】クリップリード付近の信号線路部分における電流密度の分布例を示す図である。 【符号の説明】 【0040】 1…回路基板、2a,2b…パッド部、3…ビアホール、4…放熱板、5…外部基板、6…回路、7…放熱基板、10…エッジクリップリード(クリップリード)、11…クリップ部、12…リード部、21,22,31,32,33,34,35,36,37,41,42,43,51,52,53…反射特性、61,62,63…電流分布。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000002130 【氏名又は名称】住友電気工業株式会社 【住所又は居所】大阪府大阪市中央区北浜四丁目5番33号
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| 【出願日】 |
平成16年3月4日(2004.3.4) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100099069 【弁理士】 【氏名又は名称】佐野 健一郎
【識別番号】100079843 【弁理士】 【氏名又は名称】高野 明近
【識別番号】100112313 【弁理士】 【氏名又は名称】岩野 進
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| 【公開番号】 |
特開2005−252006(P2005−252006A) |
| 【公開日】 |
平成17年9月15日(2005.9.15) |
| 【出願番号】 |
特願2004−60753(P2004−60753) |
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