| 【発明の名称】 |
FPC基板の折り曲げ構造及びその製造方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】阿部 研 【住所又は居所】東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古河電気工業株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】平面FPC基板1を折り曲げ線5の箇所で折り曲げることにより立体形状が構成されたFPC基板の折り曲げ構造に関し、回路導体4の形成の自由度が高く、立体形状を容易に構成できるものを提供することを目的とする。
【解決手段】回路導体4が形成された絶縁平面3からなるFPC基板1を折り曲げ線5で折り曲げることにより立体形状が構成されたFPC基板1の折り曲げ構造であって、前記折り曲げ線5は、線状に並べられた所定の大きさの孔11で構成されていることを特徴とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 回路導体が形成された絶縁平面からなるFPC基板を折り曲げ線で折り曲げることにより立体形状が構成されたFPC基板の折り曲げ構造であって、前記折り曲げ線は、線状に並べられた所定の大きさの孔で構成されていることを特徴とするFPC基板の折り曲げ構造。 【請求項2】 回路導体が形成された絶縁平面からなるFPC基板を折り曲げ線で折り曲げることにより立体形状が構成されたFPC基板の折り曲げ構造であって、前記折り曲げ線は、回路導体上において線状に並べられた所定の大きさの孔で構成されていることを特徴とするFPC基板の折り曲げ構造。 【請求項3】 回路導体が形成された絶縁平面からなるFPC基板の絶縁平面を所定の折り曲げ線で折り曲げることにより立体形状が構成されたFPC基板において、前記絶縁平面の一部に切り起こし部を形成し、前記切り起こし部の絶縁平面は連続していることを特徴とするFPC基板の折り曲げ構造。 【請求項4】 回路導体が形成された絶縁平面からなるFPC基板の絶縁平面を所定の折り曲げ線で折り曲げることにより立体形状が構成されたFPC基板の折り曲げ構造の製造方法において、 前記平面FPC基板に前記立体形状の互いに隣り合う2つの側面部及び前記二つの側面部の間の折り畳み部を構成するための折り曲げ線を前記絶縁平面に形成する工程と、 前記折り曲げ線に沿って絶縁平面を折り曲げることにより底面部及び折り畳み部を介して互いに隣り合う少なくとも2つの側面部を形成する工程と、 を含むことを特徴とするFPC基板折り曲げ構造の製造方法。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、絶縁平面と絶縁平面上に形成された回路導体からなるFPC (Flexible Printed Circuit)基板に関するものである。本発明は特に、平面のFPC基板を折り曲げ線で折り曲げることにより立体形状が構成されたFPC基板に関するものである。 【背景技術】 【0002】 最近の電子機器の設計においては電子機器のコンパクト化、電子機器内の高密度実装化が要求されている。この要求に応えるためにFPC基板が多用されるようになってきている。 【0003】 FPC基板1とは、図3(a)に示したようにポリイミド、ポリエチレンナフタレート、ポリエチレンテレフタレート等からなるフィルム状の絶縁平面3上に回路導体4を構成するフラット導体がプリントされたものである。FPC基板1を収納スペースの小さい電子機器に組み込む際は、電子機器の空間の外形や輪郭に合わせてFPC基板を屈曲させ、立体形状を構成し、FPC基板の折り曲げ構造とすることにより、高密度実装を実現することができる。 【0004】 具体的な例について図3を参照しながら説明する。図3(a)は、平面FPC基板1であり、また、図3(b)は、図3(a)に示した平面FPC基板1を折り曲げ線5(点線部)の箇所で折り曲げることにより、蓋無しの直方体類似の立体形状が構成されたFPC基板の折り曲げ構造である。 【0005】 図3(a)に示した平面FPC基板1は、絶縁平面3とその絶縁平面3上に形成された所望の回路導体4から構成されている。そして、その平面形状は、図3(b)に示した蓋無しの直方体類似の立体形状からなるFPC基板の折り曲げ構造を展開した状態に対応する。 【0006】 すなわち、図3(a)に示した平面FPC基板1では、図3(b)に示した立体形状をなすFPC基板の折り曲げ構造の各頂点6a,6b,6c,6dに対応する部分に切り欠き9a,9b,9c,9dを設けている。これにより、平面FPC基板1を折り曲げ線5の箇所で折り曲げようとすると、平面FPC基板1の折り曲げ線5の箇所でFPC基板が折れ曲がる。 【0007】 そして、折れ曲がった一つのFPC基板の辺ともう一つのFPC基板の辺すなわち、辺7aと辺7a´、辺7bと辺7b´、辺7cと辺7c´及び辺7dと辺7d´どうしが接触することにより図3(b)に示した立体形状の稜線8a,8b,8c,8dが形成される。これにより、図3(b)に示した蓋無しの直方体類似の立体形状をなすFPC基板の折り曲げ構造を構成することができる。かかる折り曲げ構造と類似のものとして特許文献1に記載されたフレキシブルプリント配線板を挙げることができる 【0008】 なお、FPC基板を組み込む電子機器の空間に突起物がある場合には、その突起物を避けなければならない。そこで、図3(a)に示したように、突起物に対応する箇所のFPC基板に穴10を設ける。これにより、FPC基板の折り曲げ構造を組み込む際に突起物が穴10から突出するようになるので、引っかからない。 上記FPC基板の折り曲げ構造に類似する形態として、特許文献1に記載されたフレキシブルプリント配線板がある。 【0009】 【特許文献1】特開昭64−66991号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0010】 図3(a)に示した平面FPC基板1では切り欠き9a,9b,9c,9dを設けている。そのため、切り欠き9a,9b,9c,9dを設けるためにFPC基板1の4箇所の角の部分の絶縁平面3は欠落している。そのため、その部分には絶縁平面3、回路導体4を形成することができず、回路導体4形成の自由度が減少する。さらに、電子機器の空間の突起物を避けるために、平面FPC基板1に穴10を設けた場合であってもその部分には絶縁平面3、回路導体4を形成することができず、回路導体4形成の自由度がやはり減少する。 【0011】 また、平面FPC基板1を折り曲げてFPC基板1の折り曲げ構造を作成するためには、FPC基板1は折り曲げ線5の箇所で正確に折り曲げられなければならない。すなわち、図3に示した平面FPC基板1に力を加えて折り曲げる際には、切り欠き9a,9b,9c,9dに力を集中させ、対角する一組の切り欠きの箇所から折り曲げ線5に沿って忠実に力が入っていかなければならない。ところが、平面FPC基板1に力を加えた際には、切り欠き9a,9b,9c,9dの微小な点の箇所で力が集中するのに過ぎない。そのため、対角する一組の切り欠きの箇所から折り曲げ線5に沿って忠実に力が入って行きにくく、FPC基板1が折り曲げ線5の箇所で正確に折り曲げられないという問題がある。これを解決するために、図4のように、切り欠き9a,9b,9c,9dの切れ目を大きくすることも考えられるが、折り曲げの正確さはやはり確保しにくい上、絶縁平面3、回路導体4の面積が更に減少し、回路導体4形成の自由度が更に減少してしまう。 【0012】 本発明は、平面FPC基板を折り曲げ線の箇所で折り曲げることにより立体形状が構成されたFPC基板の折り曲げ構造に関し、上記問題を解決し、回路導体の形成の自由度が高く、立体形状を容易に構成できるものを提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0013】 請求項1に係る発明は、回路導体が形成された絶縁平面からなるFPC基板を折り曲げ線で折り曲げることにより立体形状が構成されたFPC基板の折り曲げ構造であって、前記折り曲げ線は、線状に並べられた所定の大きさの孔で構成されていることを特徴とする。 【0014】 請求項2に係る発明は、回路導体が形成された絶縁平面からなるFPC基板を折り曲げ線で折り曲げることにより立体形状が構成されたFPC基板の折り曲げ構造であって、前記折り曲げ線は、回路導体上において線状に並べられた所定の大きさの孔で構成されていることを特徴とする。 【0015】 請求項3に係る発明は、回路導体が形成された絶縁平面からなるFPC基板の絶縁平面を所定の折り曲げ線で折り曲げることにより立体形状が構成されたFPC基板において、前記絶縁平面の一部に切り起こし部を形成し、前記切り起こし部の絶縁平面は連続していることを特徴とする。 【0016】 請求項4に係る発明は、回路導体が形成された絶縁平面からなるFPC基板の絶縁平面を所定の折り曲げ線で折り曲げることにより立体形状が構成されたFPC基板の折り曲げ構造の製造方法において、 前記平面FPC基板に前記立体形状の互いに隣り合う2つの側面部及び前記二つの側面部の間の折り畳み部を構成するための折り曲げ線を前記絶縁平面に形成する工程と、 前記折り曲げ線に沿って絶縁平面を折り曲げることにより底面部及び折り畳み部を介して互いに隣り合う少なくとも2つの側面部を形成する工程と、 を含むことを特徴とする。 【発明の効果】 【0017】 請求項1記載のFPC基板の折り曲げ構造では、その折り曲げ線が、線状に並べられた所定の大きさの孔で構成されている。そのため、平面FPC基板1に力を加えて、FPC基板の折り曲げ構造を構成する際に、FPC基板1における折り曲げ線5の箇所に加わる力とそれ以外の箇所に加わる力の差を大きくすることができる。したがって、FPC基板を折り曲げ線の箇所で忠実に折り曲げやすく、FPC基板の折り曲げ構造を構成しやすい。 【0018】 請求項2記載のFPC基板の折り曲げ構造では、その折り曲げ線が、回路導体上において線状に並べられた所定の大きさの孔で構成されている。そのため、絶縁平面上に回路導体が形成されて剛性が高くなっている箇所においても、FPC基板を折り曲げ線の箇所で忠実に折り曲げやすくなる。そのため、FPC基板の折り曲げ構造を構成しやすい。 【0019】 請求項3記載のFPC基板の折り曲げ構造では、絶縁平面の一部に切り起こし部を形成しているので、FPC基板が組み込まれる機器の突起物を避けることができる。また、切り起こし部の絶縁平面は連続しているので、その絶縁平面にも回路導体を形成することができる。これにより、回路導体形成の自由度が増す。 【0020】 請求項4記載のFPC基板の折り曲げ構造の製造方法により製造されたFPC基板の折り曲げ構造は、底面部及び折り畳み部を介して互いに隣り合う少なくとも2つの側面部が形成されている。そのため、そのFPC基板には角部の折り畳まれた絶縁平面にも回路導体を形成することができ、回路導体形成の自由度が増す。 【発明を実施するための最良の形態】 【0021】 本発明に係るFPC基板の折り曲げ構造について図1を参照しながら説明する。 図1(a)は、回路導体(図示無し)が形成された絶縁平面からなるFPC基板1を折り曲げ線5´、5b、5b´、5d、5d´の箇所で折り曲げることにより、蓋無しの直方体類似の立体形状が構成されたFPC基板の折り曲げ構造の部分斜視図である。 【0022】 図1(a)で示したFPC基板の折り曲げ構造は、交差点12で5つの折り曲げ線5´、5b、5b´、5d、5d´が集まり、これらを境界として、絶縁平面よりなる一つの底面13c及び互いに隣り合う一組の側面13b,13d、及び、折り畳まれた面13a、面13a´が形成される。 【0023】 ここで、一組の側面13b,13dの境界の折り曲げ線5b´、5d´は互いに合致することにより立体形状の稜線が構成されている。また、一組の側面13b及び13dは、折り曲げ線5b´及び5d´の箇所でFPC基板1の角部の折り畳まれた面13a及び面13a´と連続となっている。 そして、折り曲げ線5´の箇所で折り畳まれた面13a(面13a´)は、一組の側面13bと13dのうちいずれかに接触させる。 なお、面13aと面13a´はFPC基板1の角部となっている。 【0024】 図1(a)で示したFPC基板の折り曲げ構造を展開した状態は図1(c)に対応している。 この図1(c)では、FPC基板1に複数の折り曲げ線5が形成され、これらの折り曲げ線5のうち、交差点12で互いに交差している一組の折り曲げ線5bと5dが含まれる。一組の折り曲げ線5bと5dの交差によりFPC基板1が、4つの面13a,13b,13c,13dによって区分けされる。 【0025】 上述した4つに区分けされた領域のFPC基板1において、4つの面13a,13b,13c,13dのうち一つの面13aには交差点12で終端する折り曲げ線5´がさらに形成されている。なお、面13a(13a´)は図3(a)に示した従来技術に係るFPC基板1の切り欠き9が形成される部分に相当する部分であり、またFPC基板1の角部となっている。 【0026】 図1(c)における面13a,13a´は図1(a)の交差点12で終端する折り曲げ線5´の箇所で折り畳まれた面13a,13a´に対応する。また、図1(c)における面13b,13dは図1(a)の互いに隣り合う一組の側面13b,13dに対応する。そして、図1(c)における面13cは図1(a)の底面13cに対応する。 【0027】 なお、面13a,13a´には、回路導体が形成されていても良い。そのようにすることで、FPC基板1の角部にも回路導体を形成することができ、回路導体形成の自由度が増す。 【0028】 図1(b)は、回路導体(図示無し)が形成された絶縁平面(符号無し)からなるFPC基板1を折り曲げ線5b、5B、5C、5D,5dの箇所で折り曲げることにより、切り起こし部18が形成されているFPC基板の折り曲げ構造である。 【0029】 切り起こし部18の内面19は FPC基板の絶縁平面よりなる面13B、13Cからなっている。また、この面13B,13Cは折り曲げ線5Dの箇所で互いに連続となっている。そして、面13B,13Cは折り曲げ線5C,5Dの箇所でFPC基板1本体の絶縁平面からなる面13b,13cと連続になっている。 【0030】 折り曲げ線5Dの箇所で連続する面13B,13Cは山部を形成し、折り曲げ線5dの箇所で連続する面13b,13cは谷部を形成することにより、面13Bと13Cから構成される切り起こし部18の凹みが形成される。切り起こし部18の凹みが形成されることにより、FPC基板の折り曲げ構造が組み込まれる機器の突起物を避けることができる。 【0031】 図1(b)で示したFPC基板の折り曲げ構造を展開した状態は図1(d)に対応している。 図1(b)で示したFPC基板の折り曲げ構造を展開すると、山部を構成する面13B,13Cと谷部を構成する面13b,13cは、図1(d)のように折り曲げ線5dを横切る一組のスリット14を切れ目とする一枚の面となる。 【0032】 そして一組のスリット14の内側の部分にはスリット14の方向と垂直な方向をなす折り曲げ線5B,5D,5Cが形成されている。 なお、一組のスリット14の内側の部分の面13B、13Cには、回路導体が形成されていても良い。そのようにすることで、回路導体形成の自由度が増す。 【0033】 以上のFPC基板の折り曲げ構造に使用されるFPC基板1の折り曲げ線5は、線状に並べられた所定の大きさの孔で形成されていても良い。このようにすることで平面FPC基板1に力を加えて、FPC基板の折り曲げ構造を構成する際に、FPC基板1における折り曲げ線5の箇所に加わる力とそれ以外の箇所とに加わる力の差を大きくすることができる。したがって、その折り曲げ線5の箇所で忠実に折り曲げやすい。 【0034】 さらに、図2に示したように、折り曲げ線5は、回路導体4上において線状に並べられた所定の大きさの孔11で構成されていてもよい。回路導体4が形成された箇所のFPC基板1の剛性は高くなるが、折り曲げ線5が線状に並べられた孔11が構成されているので、その折り曲げ線5の箇所で忠実に折り曲げやすい。なお、回路導体4は、エッチングなどにより所定の平面形態を構成することができるが、そのエッチングの際に、孔11も同時に構成することもでき、孔11を設ける工程を簡略化することができる。 【0035】 以上のFPC基板の折り曲げ構造は以下のようにして製造することができる。 まず、図1(a)に示したFPC基板の折り曲げ構造を製造する工程は以下の通りである。 1)まず、図1(c)に示したような、絶縁平面3と絶縁平面3上に形成された回路導体4からなる平面FPC基板1を通常の方法で作製する; 【0036】 2)そして、上記平面FPC基板1に折り曲げ線5を形成する; 通常、折り曲げ線はシルクスクリーン印刷によって形成することができる。 また、折り曲げ線は、図1(c)の部分を拡大した図2に示した折り曲げ線5b,5d,5´のように、線状に並べられた所定の大きさの孔11により構成されていても良い。 さらに、1)の工程において回路導体4をエッチングにより所定の形態とする場合には、孔11も同時に構成することもできる。 【0037】 3)平面FPC基板1を折り曲げ線5に沿って折り曲げる; 平面FPC基板1を折り曲げ線5に沿って折り曲げることにより、図1(a)に示した立体形状からなるFPC基板の折り曲げ構造が構成される。そして、底面13c部及び互いに隣り合う少なくとも2つの側面13b,13d部、さらに、2つの側面13b、13dの間の折り畳み部の面13a,13a´を形成することができる。 そして、折り畳み部の面13a,13a´は図1(c)に示したFPC基板1の角部の絶縁平面3であり、頂点12で終端する折り曲げ線5´の箇所で折り畳まれることになる。 【0038】 4)互いに隣り合う二つの側面13b,13d部の間の面13a,13a´(絶縁平面上に回路導体が形成されていても良い)を折り曲げ線5´に沿って折り畳む; このようにして、絶縁平面からなる一組の面13b,13dは、FPC基板の角部の折り畳まれた絶縁平面13a,13a´を介して連続するようになる。 5)折り畳んだ絶縁平面13a(13a´)を2つの側面13b,13d部のうち一方の側面部に接触させる(図1(a)の太矢印方向を参照); 【0039】 次に、図1(b)に示したFPC基板の折り曲げ構造を製造する工程は以下の通りである。 1)まず、図1(d)に示したような、絶縁平面3と絶縁平面3上に形成された回路導体4からなる平面FPC基板1を通常の方法で作製する; 【0040】 2)そして、上記平面FPC基板1に折り曲げ線5を形成する; 通常、折り曲げ線はシルクスクリーン印刷によって形成することができる。 なお、折り曲げ線は、図2に示した折り曲げ線5´、5b、5dと同様に、線状に並べられた所定の大きさの孔11により構成されていても良い。 【0041】 3)平面FPC基板1上に形成された折り曲げ線5dを横切るようなスリット14を少なくとも一組形成する; なお、スリット14はFPC基板1を構成する絶縁平面3を細長く打ち抜くようにして形成することができる。 4)平面FPC基板1を折り曲げ線5B,5d,5D,5Cに沿って折り曲げる; 【0042】 5)ここで、一組のスリット14に挟まれた部分の折り曲げ線5Dは、スリット14の両外側の部分の折り曲げ線5dと反対方向に折り曲げる: このようにすることで、折り曲げ線5Dの箇所で連続する面13B,13Cは山部を形成し、折り曲げ線5dの箇所で連続する面13b,13cは谷部を形成する。谷部が形成されることにより、面13Bと13Cから構成される切り起こし部18に凹みが形成される。そして、切り起こし部18の内面19は、面13B、13Cであるため、その面13B、13Cは折り曲げ線5Dの箇所で互いに連続している。さらに、面13B,13Cは折り曲げ線5C,5Dの箇所でFPC基板1本体の絶縁平面からなる面13b,13cと連続になっている。 【図面の簡単な説明】 【0043】 【図1】(a)(b)は本発明に係るFPC基板の折り曲げ構造の部分斜視図であり、(c)、(d)は本発明に係るFPC基板の折り曲げ構造に使用されるFPC基板の平面図である。 【図2】図1(c)に示した本発明に係るFPC基板の折り曲げ構造に使用されるFPC基板の拡大平面図である。 【図3】(a)は従来技術に係るFPC基板の折り曲げ構造に使用されるFPC基板の平面図で、(b)は従来技術に係るFPC基板の折り曲げ構造の斜視図である。 【図4】従来技術に係るFPC基板の折り曲げ構造に使用されるFPC基板の一部分を拡大した平面図である。 【符号の説明】 【0044】 1 FPC基板 3 絶縁平面 4 回路導体 5 折り曲げ線 6 頂点 7 辺 8 稜線 9 切り欠き 10 穴 11 孔 12 交差点 13 面 14 スリット 18 切り起こし部 19 内面
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005290 【氏名又は名称】古河電気工業株式会社 【住所又は居所】東京都千代田区丸の内2丁目6番1号
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| 【出願日】 |
平成16年2月6日(2004.2.6) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2005−223186(P2005−223186A) |
| 【公開日】 |
平成17年8月18日(2005.8.18) |
| 【出願番号】 |
特願2004−30404(P2004−30404) |
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