| 【発明の名称】 |
はんだ吸取装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】有我 知記 【住所又は居所】福島県郡山市字船場向94番地 株式会社日立コミュニケーションテクノロジー内
【氏名】▲えび▼沢 宏 【住所又は居所】福島県郡山市字船場向94番地 株式会社日立コミュニケーションテクノロジー内
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| 【要約】 |
【課題】容易に且つ短時間で電子部品の取外しと修正作業を行うことができるはんだ吸取装置を提供する。
【解決手段】プリント回路板20の上方向から電子部品21のリード部21aのはんだ40にはんだ溶融ノズル3をセットし、プリント回路板20の下方向からリード部21aのはんだ40にはんだ吸引ノズル11をセットして、はんだ溶融制御部5ではんだ溶融を目的に一定のはんだ溶融適正温度、送風時間を設定し、熱風発生・供給部6から供給された熱風を電子部品21のはんだ40に向かって噴出させてはんだ溶融を行い、はんだ吸引制御部13で吸引タイミングや吸引時間を設定して、吸引力発生部12で発生させた吸引力ではんだ吸引ノズル11から溶融はんだ40を吸引する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 プリント回路板に実装された電子部品のリード部のはんだを溶融し、且つこの溶融したはんだを吸い取るはんだ吸取装置であって、 前記はんだを溶融するはんだ溶融手段と、このはんだ溶融手段が溶融した前記溶融はんだを吸引する溶融はんだ吸引手段とを備え、前記はんだ溶融手段と前記溶融はんだ吸引手段とをそれぞれに独立させたことを特徴とするはんだ吸取装置。 【請求項2】 前記はんだ溶融手段は、前記はんだに熱風を噴射するはんだ溶融ノズルと、前記熱風を発生させて、この熱風を前記はんだ溶融ノズルに供給する熱風発生・供給部と、前記熱風の温度、風量、送風時間を制御するはんだ溶融制御部とを備えており、 前記溶融はんだ吸引手段は、前記溶融はんだを吸引するはんだ吸引ノズルと、このはんだ吸引ノズルの吸引力を発生させる吸引力発生部と、前記はんだ吸引ノズルの吸引タイミングや吸引時間を制御するはんだ吸引制御部とを備えていることを特徴とする請求項1に記載のはんだ吸取装置。 【請求項3】 前記熱風発生・供給部は、ヒーターと、このヒーターで発生した熱を前記熱風として送り出す送風機と、前記熱風を前記はんだ溶融ノズルに導く送風チューブとで構成してあり、前記はんだ溶融制御部は、前記ヒーターの温度を調節する温度調節器と、前記ヒーターの加熱時間及び前記送風機の駆動時間を設定するタイマーとで構成してあり、 前記吸引力発生部は真空ポンプで構成してあり、前記はんだ吸引制御部は前記真空ポンプの吸引タイミングや時間を制御するタイマーで構成してあることを特徴とする請求項2に記載のはんだ吸取装置。 【請求項4】 前記溶融はんだ吸引手段は、前記はんだ吸引ノズルが吸引した前記溶融はんだを捕集するフィルターを有することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のはんだ吸取装置。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、プリント回路板にはんだ付により実装した電子部品を部品交換する又は取り外す際に、プリント回路板のはんだを溶融して容易に吸い取ることを可能にするはんだ吸取装置に関するものである。 【背景技術】 【0002】 図4に示すように、プリント回路板20に実装される電子部品21は、高集積回路IC、コンデンサ、抵抗、トランス、コネクタ等であり、その動作は、一般的に信号を受信して、その信号からある条件を計算して、その結果を判断して指令を出すという回路構成になっている。 【0003】 近年、特に、その電子部品21の実装密度が高くなり、さらに、電子部品21を実装するプリント回路板20も小型化になってきているために、回路形成も多層構成されたプリント回路板になっている。 【0004】 そこで行う部品交換作業においては、図5に示す従来のはんだ吸取装置30が使用されていた。このはんだ吸取装置30は、はんだ鏝30Aの先部にはんだ吸取器ノズル31を設け、はんだ鏝30Aの熱ではんだ40を溶融させ、はんだ吸取器吸引部32による吸引力により溶融したはんだ40を吸い取るようにしたものである。 【0005】 また、図6に示すように、プリント回路板20のスルーホール22の一方からはんだ鏝33の先部33aを当て、さらに、スルーホール22の他方からはんだ吸取器34のはんだ吸取ノズル35を当てて、はんだ鏝33の熱ではんだ40を溶融させ、この溶融したはんだ40を吸取ノズル35で吸い取るようにしていた。 【0006】 また、電子部品21の取り外しに、図9に示すように、局所はんだ付装置36を利用したものがある。この局所はんだ付装置36は、プリント回路板20を載せる載置部37の中央に局所はんだ付ノズル38を設け、載置部37の後部に支柱39Aを設け、この支柱39Aでターゲットランプ39を保持した構成である。 【0007】 そして、図10及び図11に示すように、載置部37に部品交換する電子部品21を実装したプリント回路板20をセットし、はんだ41を局所はんだ付ノズル38から噴流させ、その熱によってはんだ40を溶融させ、その間に電子部品21を上部から抜き取るものである。 【0008】 また、従来のはんだ吸取装置としては、はんだ鏝の先に、はんだ吸取ノズルを設け、ポンプによる吸引力ではんだ鏝の熱で溶融したはんだを吸取る方式のはんだ吸引器が実用化され使用されている(特許文献1参照)。 【特許文献1】特開平11−104823号公報(第6頁、第1図) 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0009】 上記した図5に示す従来のはんだ吸取装置30にあっては、はんだ鏝の熱で溶融したはんだ40を吸い取ろうとしても、プリント回路板20に熱を奪われてしまいはんだ40が溶融せず、はんだ鏝の熱容量では容易にはんだ40を吸い取ることができないという問題点があった。 【0010】 また、上記した図6に示すはんだ吸取り方法にあっては、はんだ鏝33の先部33aをプリント回路板20のスルーホール22に当てて、無理やりはんだ40を溶融させようと長時間の作業をしていると、図7及び図8に示すように、プリント回路板20のスルホール22に剥離aや欠損bが生じ、さらには、プリント回路板20の基材に損傷部cが生じることがあり、これらの損傷により他の電子部品21が搭載されたプリント回路板20全体が使用不能になるという問題点があった。 【0011】 また、上記した電子部品21の取り外しに図9に示す局所はんだ付装置36を利用したものにあっては、スルーホール22にはんだ40が残って塞いでしまうために、さらに従来の図5に示すはんだ吸取装置3を使ってはんだ吸取作業を行っており、電子部品21の取り外しに時間がかかっていた。しかも、交換部品である電子部品21が多ピンの場合は、上記した吸取作業に膨大な時間がかかり、効率が悪いといった問題点があった。 【0012】 また、上記した特許文献1に開示されたはんだ吸取装置にあっては、はんだ鏝の熱で溶融したはんだを吸い取ろうとしても、プリント回路板に熱を奪われてしまいはんだが溶融せず、はんだ鏝の熱容量では容易にはんだを吸い取ることができないという問題点があった。 【0013】 本発明は、上記のような問題点を解消するためになされたものであって、その目的とするところは、プリント回路板のはんだを溶融して容易に吸い取ることを可能にして容易に且つ短時間で電子部品の取外しと修正作業を行うことができるはんだ吸取装置を提供することである。 【課題を解決するための手段】 【0014】 上記の目的を達成するために、本発明に係るはんだ吸取装置は、プリント回路板に実装された電子部品のリード部のはんだを溶融し、且つこの溶融したはんだを吸い取るはんだ吸取装置であって、はんだを溶融するはんだ溶融手段と、このはんだ溶融手段が溶融した溶融はんだを吸引する溶融はんだ吸引手段とを備え、はんだ溶融手段と溶融はんだ吸引手段とをそれぞれに独立させたものである。 【0015】 かかる構成により、プリント回路板に実装された電子部品を取り外す作業において、電子部品のリード部のはんだ溶融作業とはんだ吸取り作業とを同時に行うことができて、容易に短時間で電子部品の取外しと修正作業を行うことができる。 【0016】 また、本発明に係るはんだ吸取装置は、上記した本発明に係るはんだ吸取装置において、はんだ溶融手段は、はんだに熱風を噴射するはんだ溶融ノズルと、熱風を発生させて、この熱風をはんだ溶融ノズルに供給する熱風発生・供給部と、熱風の温度、風量、送風時間を制御するはんだ溶融制御部とを備えており、溶融はんだ吸引手段は、溶融はんだを吸引するはんだ吸引ノズルと、このはんだ吸引ノズルの吸引力を発生させる吸引力発生部と、はんだ吸引ノズルの吸引タイミングや吸引時間を制御するはんだ吸引制御部とを備えている。 【0017】 かかる構成により、プリント回路板の上方向から電子部品のリード部のはんだにはんだ溶融ノズルをセットし、プリント回路板の下方向からリード部のはんだにはんだ吸引ノズルをセットして、はんだ溶融制御部ではんだ溶融を目的に一定のはんだ溶融適正温度、送風時間を設定し、熱風発生・供給部から供給された熱風を電子部品のはんだに向かって噴出させてはんだ溶融を行い、はんだ吸引制御部で吸引タイミングや吸引時間を設定して、吸引力発生部で発生させた吸引力ではんだ吸引ノズルから溶融はんだを吸引することができて、電子部品のリード部のはんだ溶融作業とはんだ吸取り作業とを同時に行うことができる。また、はんだ溶融制御部及びはんだ吸引制御部によって、はんだ溶融ノズル及びはんだ吸引ノズルの稼働時間を設定することができるので、はんだ溶融ノズル及びはんだ吸引ノズルの当てすぎによるプリント回路板や電子部品の損傷を防止することができる。 【0018】 また、本発明に係るはんだ吸取装置は、上記した本発明に係るはんだ吸取装置において、熱風発生・供給部は、ヒーターと、このヒーターで発生した熱を熱風として送り出す送風機と、熱風をはんだ溶融ノズルに導く送風チューブとで構成してあり、はんだ溶融制御部は、ヒーターの温度を調節する温度調節器と、ヒーターの加熱時間及び送風機の駆動時間を設定するタイマーとで構成してあり、吸引力発生部は真空ポンプで構成してあり、はんだ吸引制御部は真空ポンプの吸引タイミングや時間を制御するタイマーで構成してある。 【0019】 かかる構成により、熱風発生・供給部は、ヒーターで発生した熱を送風機で熱風として送り出し、送風チューブを介して熱風をはんだ溶融ノズルに導くことができるし、はんだ溶融制御部は、温度調節器でヒーターの温度を調節し、タイマーでヒーターの加熱時間及び送風機の駆動時間を設定することができる。また、吸引力発生部は真空ポンプの駆動により吸引力を発生し、はんだ吸引制御部は、そのタイマーで真空ポンプの吸引タイミングや時間を制御することができる。 【0020】 また、本発明に係るはんだ吸取装置は、上記した本発明に係るはんだ吸取装置において、溶融はんだ吸引手段は、はんだ吸引ノズルが吸引した溶融はんだを捕集するフィルターを有する。 【0021】 かかる構成により、溶融はんだ吸引手段は、フィルターではんだ吸引ノズルが吸引したはんだを捕集することができる。 【発明の効果】 【0022】 本発明に係るはんだ吸取装置によれば、プリント回路板に実装された電子部品を取り外す作業において、電子部品のリード部のはんだ溶融作業とはんだ吸取り作業とを同時に行うことができて、容易に且つ短時間で電子部品の取外しと修正作業を行うことができる。 【0023】 また、本発明に係るはんだ吸取装置によれば、はんだ溶融制御部及びはんだ吸引制御部によって、はんだ溶融ノズル及びはんだ吸引ノズルの稼働時間を設定することができるので、はんだ溶融ノズル及びはんだ吸引ノズルの当てすぎによるプリント回路板や電子部品の損傷を防止することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0024】 以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。 【0025】 図1は本発明に係るはんだ吸取装置を用いて電子部品のリード部のはんだを溶融させて電子部品を取り外す状態を示す説明図、図2は同はんだ吸取装置でスルーホールのはんだを溶融させた状態を示す説明図、図3は同はんだ吸取装置で溶融はんだを吸引させた状態を示す説明図である。 【0026】 本発明に係るはんだ吸取装置は、はんだ溶融手段を構成するはんだ溶融装置1と溶融はんだ吸引手段を構成する溶融はんだ吸引装置2とにより構成してある。 【0027】 はんだ溶融装置1は、はんだ溶融ノズル3と、熱風を発生させて、この熱風をはんだ溶融ノズル3に供給する熱風発生・供給部4と、熱風の温度、風量、送風時間を制御するはんだ溶融制御部5とを備えている。 【0028】 はんだ溶融ノズル3は、その基部に熱風導入口部3Bを、先部に電子部品のはんだ付部分に向かって熱風を噴射させる噴射口3Aをそれぞれ有していて、電子部品21の部品本体に熱を加えることなく加熱することが可能なノズルである。 【0029】 また、熱風発生・供給部4は、ヒーター6と、このヒーター6で発生した熱を熱風として送り出す送風機7と、熱風をはんだ溶融ノズル3に導く送風チューブ8とで構成してある。また、はんだ溶融制御部5は、ヒーター6の温度を調節する温度調節器9と、ヒーター6の加熱時間及び送風機7の駆動時間を設定するタイマー10とを備えていて、各条件を設定、記憶できる装置である。 【0030】 そして、熱風発生・供給部4の熱風吹出口4Aは送風チューブ8の一端部に接続してあり、送風チューブ8の他端部ははんだ溶融ノズル3の熱風導入口部3Bに接続してある。 【0031】 溶融はんだ吸引装置2は、図2に示すように、溶融はんだを吸引するはんだ吸引ノズル11と、このはんだ吸引ノズル11の吸引力を発生させる吸引力発生部12と、はんだ吸引ノズル11の吸引タイミングや吸引時間を制御するはんだ吸引制御部13と、はんだ吸引ノズル11が吸引した溶融はんだを捕集するフィルター14とを備えている。 【0032】 はんだ吸引ノズル11は、その基部に溶融はんだ導出口部11Bを、先部に溶融されたはんだを吸引する幅に広い吸引口11Aをそれぞれ有していて、溶融されたはんだを吸引することを目的としたノズルである。 【0033】 また、吸引力発生部12は真空ポンプ12Aにより構成してあり、はんだ吸引制御部13は、図2に示すように、はんだ吸引ノズル11の吸引タイミングや吸引時間を制御するタイマー13Aと制御回路13Bとで構成してあって、吸引力発生部12及びはんだ吸引制御部13は吸引ボックス16に収納してある。この吸引ボックス16には吸引力発生部12に連なる吸引口16Aが設けてある。 【0034】 また、吸引ノズル11の溶融はんだ導出口部11Bには取付部材15によりフィルター14が装着してある。そして、吸引ボックス16の吸引口16Aには吸引チューブ17の一端部が接続してあり、この吸引チューブ17の他端部は取付部材15に接続してある。 【0035】 プリント回路板20には複数個の電子部品21が実装してある。この実装は、プリント回路板20に設けたスルーホール22に、電子部品21のそれぞれのリード部21aを挿入し、これらのスルーホール22に充填されたはんだ40の固化によりリード部21aをスルーホール22に固着することにより行われている。 【0036】 次に、上記のように構成されたはんだ吸取装置による電子部品21の取り外し及びはんだ吸取り作業を説明する。 【0037】 まず、図1に示すように、プリント回路板20の交換対象である電子部品21をはんだ吸引ノズル11の吸引口11Aの上方にセットし、電子部品21のリード部21aの上方にはんだ溶融ノズル3をセットする。 【0038】 そして、ヒーター5で発生した熱を送風機6の駆動によって熱風として送り出し送風チューブ8を介してはんだ溶融ノズル3に送る。はんだ溶融ノズル3からの熱風によってはんだ40が溶融された時点で電子部品21を上部から引き抜く。加熱時間は、はんだ溶融制御部5のタイマー10で設定された時間である。 【0039】 次に、図2に示すように、プリント回路板20より電子部品21が取り外された状態で、再び、はんだ溶融ノズル3によってスールホール22のはんだ40を加熱して溶融させる。 【0040】 はんだ40が溶融した時点で、溶融はんだ吸引装置2におけるはんだ吸引制御部12の真空ポンプ12Aを稼動させて、はんだ吸引ノズル11で溶融されたはんだ5を吸引する。はんだ吸引のタイミングはタイマー13Aによって制御される。 【0041】 次に、図3に示すように、吸引されたはんだ40はフィルター14に集められ、はんだ吸取り作業が完了する。なお、取付部材15を吸引ノズル11の溶融はんだ導出口部11Bから外してフィルター14を取り出し清掃を行う。 【0042】 上記したように本発明の実施の形態によれば、プリント回路板20の上方向から電子部品21のリード部21aのはんだ40にはんだ溶融ノズル3をセットし、プリント回路板20の下方向からリード部21aのはんだ40にはんだ吸引ノズル11をセットして、はんだ溶融制御部5ではんだ溶融を目的に一定のはんだ溶融適正温度、送風時間を設定し、熱風発生・供給部6から供給された熱風をはんだ40に向かって噴出させてはんだ溶融を行い、はんだ吸引制御部13で吸引タイミングや吸引時間を設定して、吸引力発生部12で発生させた吸引力ではんだ吸引ノズル11から溶融はんだを吸引することができて、電子部品21のリード部21aのはんだ40の溶融作業とはんだ吸取り作業とを同時に行えることにより、容易に且つ短時間で電子部品21の取外しと修正作業を行うことができる。 【0043】 また、はんだ溶融制御部5及びはんだ吸引制御部13によって、はんだ溶融ノズル5及びはんだ吸引ノズル11の稼働時間を設定することができるので、はんだ溶融ノズル5及びはんだ吸引ノズル11の当てすぎによるプリント回路板20損傷を防止することができる。なお、はんだ溶融制御部5とはんだ吸引制御部13とを1つの制御部として、これによって、はんだ溶融制御とはんだ吸引制御を連動させて、より効率良く電子部品21を取り外せるようにすることもできる。 【0044】 また、あらかじめプリント回路板20の電子部品21を既存の装置(例えば、図5で説明した従来のはんだ吸取装置)で取り外した後のはんだ吸取り作業において、上記した本発明の実施の形態のはんだ吸取装置で、はんだ加熱とはんだ吸引を同時に行うことは可能である。この場合、容易に且つ短時間で作業することができる。 【産業上の利用可能性】 【0045】 本発明のはんだ吸取装置は、プリント回路板に実装された電子部品を取り外す作業において、電子部品のリード部のはんだ溶融作業とはんだ吸取り作業とを同時に行えることにより、容易に短時間で電子部品の取外しと修正作業を行うことができるという効果を有し、プリント回路板にはんだ付により実装した電子部品を部品交換する際に、プリント回路板のはんだを溶融して容易に吸い取ることを可能にするはんだ吸取装置等に有用である。 【図面の簡単な説明】 【0046】 【図1】本発明に係るはんだ吸取装置を用いて電子部品のリード部のはんだを溶融させて電子部品を取り外す状態を示す説明図である。 【図2】同はんだ吸取装置でスルーホールのはんだを溶融させた状態を示す説明図である。 【図3】同はんだ吸取装置で溶融はんだを吸引させた状態を示す説明図である。 【図4】プリント回路板の構成を示す斜視図である。 【図5】従来のはんだ吸取装置を使用したはんだ吸取り作業を示す説明図である。 【図6】従来のはんだ吸取装置によるはんだ吸取り作業の説明図である。 【図7】従来のはんだ吸取装置によるはんだ吸取りによるプリント回路板損傷の説明図である。 【図8】従来のはんだ吸取装置によるはんだ吸取りによるプリント回路板損傷の説明図である。 【図9】局所はんだ付け装置の外観を示した斜視図である。 【図10】局所はんだ付け装置を使って電子部品を取外す作業を示す説明図である。 【図11】局所はんだ付け装置を使って電子部品を取外す作業を示す説明図である。 【符号の説明】 【0047】 1 はんだ溶融装置(はんだ溶融手段) 2 溶融はんだ吸引装置(溶融はんだ吸引手段) 3 はんだ溶融ノズル 4 熱風発生・供給部 5 はんだ溶融制御部 6 ヒーター 7 送風機 8 送風チューブ 9 温度調節器 10 タイマー 11 はんだ吸引ノズル 12 吸引力発生部 13 はんだ吸引制御部 14 フィルター 15 取付部材 16 吸引ボックス 20 プリント回路板 21 電子部品 21a リード部 22 スルーホール 40 はんだ
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| 【出願人】 |
【識別番号】000153465 【氏名又は名称】株式会社日立コミュニケーションテクノロジー 【住所又は居所】東京都品川区南大井六丁目26番3号
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| 【出願日】 |
平成16年1月19日(2004.1.19) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100083954 【弁理士】 【氏名又は名称】青木 輝夫
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| 【公開番号】 |
特開2005−203694(P2005−203694A) |
| 【公開日】 |
平成17年7月28日(2005.7.28) |
| 【出願番号】 |
特願2004−10679(P2004−10679) |
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