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【発明の名称】 拡張可能な電磁干渉(EMI)ガスケット機構
【発明者】 【氏名】ジェイムズ ヘンスリー

【氏名】アンドリュー エイチ. ディクソン

【氏名】アンドリュー エム. チェルニスキー

【要約】 【課題】部品の合わせ目から電磁波が漏れるのを抑制できるEMIガスケット機構を提供する。

【解決手段】EMIガスケット機構200は、拡張可能なEMIガスケット206と、EMIガスケット206を間に挟む二枚の押圧部材202、204と、これら二枚の押圧部材202、204間の距離を縮めてEMIガスケット206を押圧するカムレバー222、224とを有する。電磁シールドされた筐体の開口部にEMIガスケット機構200が装着され、カムレバー222、224を動かすと、EMIガスケット206が押圧されて押圧部材202、204の縁部221、223よりも外側にはみ出す。はみ出たEMIシールド206が開口部の表面に押し付けられてEMIシールドが達成される。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
表面の前方の空間をシールし、それによって、EMI放射が前記空間を通過するのを抑制または防止するためのEMIガスケット機構であって、
押圧部材としての第1のジョーと、
前記第1のジョーからある距離だけ離れて配置された押圧部材としての第2のジョーであって、前記第1および第2のジョーにより、その間に領域を画定する、第2のジョーと、
前記第1および第2のジョーの間の前記領域に配設された弾性EMIガスケットと、
駆動部であって、前記第1および第2のジョーに動作可能に連結されていて、前記駆動部が動かされると、前記第1および第2のジョーの間の距離が減少するように構成され、それによって、前記弾性EMIガスケットを前記第1および第2のジョーの間で押圧し、かつ前記弾性EMIガスケットの一部をはみ出させることにより、前記弾性EMIガスケットのはみ出し部分が強制的に前記表面と接触させられ、それによって、EMI放射の通過に対して前記表面の前方の空間をシールする駆動部と
を備えることを特徴とするEMIガスケット機構。
【請求項2】
前記第1のジョーは、外側縁部を有し、
前記駆動部が動かされ、前記弾性EMIガスケットが前記第1および第2のジョーの間で押圧されると、前記弾性EMIガスケットは、前記第1のジョーの前記外側縁部からはみ出すことを特徴とする、請求項1に記載のEMIガスケット機構。
【請求項3】
前記第1のジョーは、外側縁部を有し、
前記第2のジョーは、外側縁部を有し、
前記駆動部が動かされ、前記弾性EMIガスケットが前記第1および第2のジョーの間で押圧されると、前記弾性EMIガスケットは、前記第1のジョーの前記外側縁部および前記第2のジョーの前記外側縁部からはみ出すことを特徴とする、請求項1に記載のEMIガスケット機構。
【請求項4】
前記駆動部は、カムレバーを備えることを特徴とする、請求項1に記載のEMIガスケット機構。
【請求項5】
前記弾性EMIガスケットに隣接した停止部をさらに備え、
前記駆動部が動かされ、前記弾性EMIガスケットが前記第1および第2のジョーの間で押圧されると、前記停止部は、前記弾性EMIガスケットのはみ出し部分が前記表面から離れる方向へ向かうのを制限することを特徴とする、請求項1に記載のEMIガスケット。
【請求項6】
前記第1のジョーは、段付き形状を有するプレートを備えることを特徴とする、請求項1に記載のEMIガスケット機構。
【請求項7】
前記第2のジョーは、圧縮リングを備えることを特徴とする、請求項1に記載のEMIガスケット機構。
【請求項8】
表面の前方の空間をシールし、それによって、EMI放射が前記空間を通過するのを抑制すなわち防止するためのEMIガスケット機構であって、
膨張式弾性EMIガスケットと、
前記膨張式弾性EMIガスケットと流体連通するポンプ部と、
駆動部であって、前記ポンプ部に動作可能に連結され、前記駆動部が動かされると前記ポンプ部を動作させるように構成され、それによって、前記弾性EMIガスケットを膨張させ、前記弾性EMIガスケットの一部をはみ出させることで、前記弾性EMIガスケットの前記はみ出した一部が強制的に前記表面と接触させられ、それによって、EMI放射の通過に対して前記表面の前方の空間をシールする駆動部と
を備えることを特徴とするEMIガスケット機構。
【請求項9】
前記駆動部は、カムレバーを備えることを特徴とする、請求項8に記載のEMIガスケット機構。
【請求項10】
前記ポンプ部は、ブラダーを備え、前記駆動部は、前記駆動部が動かされると、前記ブラダーを押圧するように構成されていることを特徴とする、請求項8に記載のEMIガスケット機構。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、包括的に、電磁妨害(EMI)シールドに関し、特に、拡張するEMIガスケットを有するEMIシールドに関する。
【背景技術】
【0002】
テレビ、ラジオ、コンピュータ、医療器具、ビジネス機械、通信機器等の電子デバイスを動作させると、望ましくない電磁妨害(EMI)放射が生成される。このEMI放射は、大抵の場合、一般に電磁スペクトルの約10KHz〜10GHzとの間の無線周波数帯域内の電磁界あるいは過渡現象として生ずる。EMI放射は、問題を引き起こす場合がある。なぜなら、EMI放射は、他の電子デバイスの適切な動作に干渉する可能性があるからである。
【0003】
EMIシールドは、EMI放射を抑制するために一般に用いられる。EMIシールドは、通常、導電性材料から構築され、EMI放射を吸収するように構成され、また、吸収したEMI放射を、低インピーダンス無線周波数(RF)経路を介して電気的グラウンドに流すことを可能にするように構成される。EMIシールドは、デバイスによって生成されるEMI放射を閉じ込めるか、または他のデバイスによって生成されたEMI放射からデバイスを保護するように用いられることができる。一般に、EMIシールドは、デバイスを封入する筐体として、または対になったデバイス間に挿入されるバリアとして提供される。
【0004】
今日まで、EMIの抑制は、EMI放射がEMIシールド内の小さな間隙を通って移動することができるために困難であるとされてきた。EMI遮蔽されたデバイス筐体内に収容されているにもかかわらず、電子デバイスは、大抵の場合、デバイス筐体内の間隙を通って侵入または流出するEMI放射を受けるかまたは生成する。たとえば、これらのデバイス筐体は、大抵の場合、デバイス筐体によって封入されているデバイスにアクセスさせるアクセスポート、蓋、または側部パネルを有する。たとえば、これらのアクセスポート等が完全に嵌合していないと、かなりの量のEMI放射が通過するのに十分に大きな間隙が残る場合がある。これらの間隙は、いわゆる「ブレードシステム」において特に一般的に見られる。ブレードシステムは、シャーシの前部パネル内の開口部から、交換可能なプリント回路基板(ブレード)をシャーシに差し込むことができるシステムである。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ブレードシステムに対してEMI放射が侵入もしくは流出するのを防止または少なくとも最小限に抑えるために、各ブレードは、通常、ハンドル、フィラーパネル、バルクヘッド、またはEMIシールドを有する他の構造(以下、総称的に「バルクヘッド」と呼ぶ)を含む。バルクヘッドは、ブレードがシャーシに取り付けられると、ブレードが取り付けられる際に通る開口部をバルクヘッドが埋めるように構成され、その大きさに作られる。バルクヘッドの周囲における表面、縁部、フランジ、または他の構造(以下、総称的に、「表面」または「合わせ面」と呼ぶ)は、一般に、ブレードがシャーシに取り付けられると、開口部の周囲の対応する面と合わさるように構成されている。残念なことに、厳しい製造公差でも、EMI放射がこられの合わせ面の間の間隙を通過するのを適切に防止するには不十分であることが分かった。それゆえ、弾力性のある導電性EMIガスケットは、大抵の場合、開口部を画定するバルクヘッドまたは構造の周囲表面に取付けられる。したがって、ブレードが取り付けられると、EMIガスケットは、バルクヘッドおよび開口部の合わせ面の間で圧縮される。(以下、「面」または「合わせ面」は、バルクヘッドと開口部と他の物体との間の接触点もしくは線に存在する場合には、EMIガスケットも含む。)
【0006】
これらの合わせ面の間の圧縮力は、EMIガスケットにいかなる間隙も埋めるように促し、それによって、これらの合わせ面の間に連続したEMIシールドを維持することを意図している。しかし、同時に、ブレードをシャーシのソケットに差し込み、間隙を埋めるようにEMIガスケットを十分に圧縮するには、大きな力が必要である。これらの力は、ブレードに対して過度の応力を生じさせ、ブレード上の構成要素すなわちプリント回路配線を損傷しかねない。これらの力はまた、バルクヘッドまたは開口部を歪ませ、それによって、合わせ面の間に他の間隙を生じさせるか、または合わせ面の間にすでに存在する間隙を大きくする場合がある。さらに、EMIガスケットの有効性は、ガスケットの弾性に依存する。しかし、EMIガスケットを圧縮するために必要な大きな力は、大抵の場合、永久的にEMIガスケットを変形させるかまたはその弾性を低減させるため、ガスケットが再利用に対して有効性が減るか、または有効でなくなる。
【0007】
ブレードシステムシャーシには、前部パネル内に各ブレードに対し別個の開口部を有さないものがある。その代わりに、各前部パネルは、1つの大きな開口部を有し、その開口部を通して、複数のブレードが互いに隣接して取り付けることができる。このタイプのブレードシステムでは、各ブレード上のEMIガスケットは、隣接したブレードの合わせ面と接触することが意図されている。しかし、いくつかの永久的に変形した(すなわち、サイズの小さくなった)EMIガスケットまたは複数の隣接したバルクヘッド内の寸法誤差の蓄積により、十分に密集して実装されたシャーシ内のバルクヘッド間の嵌合が過剰にきつくなったり、過剰に緩くなったりする場合がある。嵌合が過剰に緩くなることにより、EMIシールドに間隙が生じ、嵌合が過剰にきつくなることにより、過剰な挿入力なしには最後のブレードを取り付けることが困難または不可能になる。
【0008】
したがって、従来技術で生じていた問題の発生がなく、ブレードシステムにおいて用いることができる有効なEMIシール機構が求められている。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の一態様において、表面の前方の空間をシールし、それによって、EMI放射が空間を通過するのを抑制または防止するためのEMIガスケット機構が開示される。EMIガスケット機構は、押圧部材としての第1のジョーと、第1のジョーからある距離だけ離れて配置された、押圧部材としての第2のジョーとを含み、第1および第2のジョーは、その間に領域を画定する。EMIガスケット機構はまた、第1および第2のジョーの間の領域に配設された弾性EMIガスケットを有する。EMIガスケット機構はまた、第1および第2のジョーに動作可能に連結し、駆動部が動かされると、第1および第2のジョーの間の距離を減少させるように構成され、それによって、弾性EMIガスケットを第1および第2のジョーの間で押圧し、弾性EMIガスケットの一部をはみ出させる、駆動部を有する。弾性EMIガスケットが押圧されると、弾性EMIガスケットのはみ出し部分が強制的に表面と接触され、それによって、EMI放射の通過に対して、表面の前方の空間をシールする。
【0010】
本発明の別の態様において、表面の前方の空間をシールし、それによって、EMI放射が空間を通過するのを抑制すなわち防止するためのEMIガスケット機構が開示される。EMIガスケット機構は、膨張式弾性EMIガスケットと、膨張式弾性EMIガスケットと流体連通するポンプ部とを有する。EMIガスケット機構はまた、ポンプ部に動作可能に連結し、駆動部が動かされることによりポンプを動作させるように構成され、それによって、弾性EMIガスケットを膨張させ、弾性EMIガスケットの一部をはみ出させる、駆動部を有する。膨張式弾性EMIガスケットの連結が完了する(complete)と、弾性EMIガスケットのはみ出し部分が強制的に表面と接触され、それによって、EMI放射の通過に対して表面の前方の空間をシールする。
【0011】
本発明のさらに他の態様では、表面の前方の空間をシールし、それによって、EMI放射が空間を通過するのを抑制すなわち防止する方法が開示されている。本方法は、弾性EMIガスケットを表面の前方の空間内に位置決めし、弾性EMIガスケットを押圧し、それによって、弾性EMIガスケットの一部をはみ出させて表面と接触させることを含む。
【0012】
本発明の他の態様では、表面の前方の空間をシールし、それによって、EMI放射が空間を通過するのを抑制すなわち防止する方法が開示されている。本方法は、表面の前方の空間内に膨張式弾性EMIガスケットを位置決めし、その膨張式弾性EMIガスケットを膨張させ、それによって、膨張式弾性EMIガスケットの一部をはみ出させて表面と接触させることを含む。
【0013】
本発明のさらに他の態様では、デバイスを筐体内に取り付ける方法であって、デバイスの取り付けは、デバイスと、筐体上または隣接したデバイス上の合わせ面との間の空間を、EMI放射の該空間の通過に対してシールすることを必要とするデバイスの取り付け方法が開示されている。本方法は、デバイスを筐体に挿入すること、およびデバイスが筐体に挿入された後、デバイスに与えられる挿入力に依存しないEMIガスケット機構を始動させることを含む。
【0014】
本発明のこれらおよびその他の特徴および利点、ならびに本発明の様々な実施形態の構造および動作は、添付の図面を参照しながら、以下に詳細に記載される。図面では、同様の参照符号は、同一または機能的に同様の構成要素を指し、各構成要素の各参照符号の1番目の数字はその構成要素が最初に導入される図を特定する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
本発明は、EMI放射の通過に対して(通過を抑制するように)、空間をシールする(すなわち、間隙を塞ぐ)ための装置および方法を提供する。これは、EMIガスケットを用いるが、EMIガスケットを合わせ面と十分に接触させるのに必要な挿入力に依存せずに成し遂げられる。これらの装置および方法は、ブレードや、電源などの他の挿入可能な電子部品のバルクヘッドに、そして蓋、パネル、カバー、アクセスドア、およびEMIシールドを提供するかまたは用いる開口可能、挿入可能、または取り外し可能な他の構成要素に用いられることができる。簡単のため、これらの構成要素を、以下、総称的に「デバイス」と呼び、これらの構成要素の取り付け、挿入、装着、閉塞、またはEMI放射が通過に対して空間をシールする(すなわち、間隙を塞ぐ)必要のある他の動作を、以下、総称的に「取り付け」と呼ぶ。
【0016】
本発明の実施形態は、EMIガスケット機構を提供する。EMIガスケット機構は、これらの機構を用いるかまたはこれらの機構により効果が得られるデバイスの取り付けとは独立して作動されることができる。このようなEMIガスケット機構は、通常、デバイスが取り付けられた後に作動される。したがって、EMIガスケット機構の始動(作動)は、デバイスを取り付けるために用いられる挿入力に貢献せず、またはこれに依存しない。
【0017】
第1の実施形態は、プレートと圧縮リングとの間に配設された弾性EMIガスケットを含む。この実施形態はまた、プレートおよび圧縮リングに動作可能に連結(リンク)されるカムレバーまたは他の駆動部を含む。カムレバーは、プレートおよび圧縮リングを互いに近接させるように動作させ、それによって、弾性EMIガスケットを強く押し付け(圧縮ないしは圧搾し)、ガスケットの一部を好ましくはプレートの縁部からはみ出るようにさせるために用いることができる。ガスケットのはみ出し部分は、デバイスが取り付けられる際にデバイスが通過した開口部の合わせ面、または隣接したデバイス上の合わせ面と接触する。この接触により、EMIガスケット機構と合わせ面との間の空間がシールされる。すなわち、この接触により、間隙は塞がれ、EMIガスケット機構と合わせ面との間に連続したEMIシールドが維持される。
【0018】
第2の実施形態は、膨張式弾性EMIガスケット、膨張式弾性EMIガスケットに接続されたポンプ、およびポンプに動作可能に連結(リンク)されたカムレバーまたは他の駆動部を備える。ポンプは、たとえば、ブラダー(bladder、嚢)であってもよい。カムレバーは、ポンプを動作させ、膨張式弾性EMIガスケットを膨張させ、それによって、ガスケットの一部をはみ出させ合わせ面と接触させるために用いることができる。
【0019】
例を挙げる目的で、本発明は、ブレードシステムに用いられるものとして述べる。以下でさらに詳細に述べるように、EMIガスケット機構は、ブレードのバルクヘッドの1つまたは複数の合わせ面またはブレードシステムシャーシ内の開口部で用いられることができる。したがって、ブレードは、シャーシ内に取り付けられ、次に、EMIガスケット機構が、ブレードのバルクヘッドと隣接した合わせ面との間の空間をシールするように作動されることができる。しかし、当業者は、本明細書における教示を、EMI放射の通過が抑制すなわち防止されなければならない他の状況に適用することができる。その例は上記および下記に提供されている。
【0020】
以下の説明は2つのセクションを含む。第1のセクションは、弾性EMIガスケットを用いる実施形態について述べ、第2のセクションは、膨張式弾性EMIガスケットを用いる実施形態について述べる。
【0021】
図1Aおよび図1Bは、例示的なブレードシステム100、およびブレードシステムに取り付けられた、あるいは取り付け可能ないくつかのブレード106、108、110、112および114(これらはすべて、本発明の実施形態を有利に実施することができる方法を示している)を示す図を含む。ブレードシステム100は、開口部104を有する筐体102を含み、開口部104からブレードが挿入されることができる。ブレードシステム100は、当業者に既知のように、ソケット(図示せず)を有するバックプレーンを含み、そのバックプレーンにブレードが差し込まれることができる。図1Aにおいてブレードシステム100は、ブレード106がブレードシステムに部分的に挿入され、ブレード108、110および112がブレードシステムに完全に挿入されている状態で示されている。本発明の本実施形態の理解を容易にするため、図1Bは、ブレードシステム100とは分離された(すなわち、ブレードシステム100に挿入されていない)ブレード114を示す。
【0022】
主に図1Aに注目すると、当業者に既知のように、ブレードシステム100の筐体102は、EMIシールド(図示せず)を含むことで、そこに挿入されるブレードのためのEMIシールド筐体を提供する。同様に当業者に既知のように、ブレード106はバルクヘッド116を含み、バルクヘッド116は、EMIシールド(図示せず)を有する。同様に他のブレード108〜114は、バルクヘッド118、120、122、および124を含み、これらはそれぞれ、EMIシールド(図示せず)を含む。EMIガスケットがなければ、126および128で示されるような間隙は、通常、取り付けられたブレード108〜112のバルクヘッド118〜122の周囲にあるままである。
【0023】
本発明のやり方(practice)によると、各バルクヘッド116〜124は、EMIガスケット機構を含む。ブレード106に対して例示されるように、この機構は、2つのジョー(押圧部材)126および128、ならびにジョーの間の空間130内の拡張可能な弾性EMIガスケット(図示せず)を含む。ブレード106は、好ましくは、EMIガスケット機構を作動するための2つのカムレバー132および134を含む。これらのカムレバー132および134は、非係合位置(すなわち、ブレード106のEMIガスケット機構が作動されない位置)で示されている。他のブレード108〜114のそれぞれもまた、それぞれのEMIガスケット機構を始動するための2つのカムレバー136、138、140、142、144、146、148および150を含む。ブレード108のカムレバー136および138もまた、非係合位置で示されている。他方、ブレード110、112および114のカムレバー140、142、144、146、148および150は、係合位置(すなわち、それぞれのEMIガスケット機構が作動された位置)で示されている。
【0024】
以下の説明を簡単にするため、図1Bにおけるブレード114の例示は、ブレードの角152を拡大し、符号154を付して示している。ブレード114に対して例示されているように、カムレバー148および150が係合位置にあり、EMIガスケット機構を作動させると、ジョー(押圧部材)156および158は、ともに近接するように駆動され、それによって、ジョーの間の拡張可能なEMIガスケット160を強く押し付け(押圧、圧縮し)、拡張可能なEMIガスケットの一部をジョーの縁部161および163を越えてはみ出させる。当該技術分野で既知のように、拡張可能なEMIガスケット160は、バルクヘッド124のEMIシールドに電気接続され、導電性表面を有する。拡張可能なEMIガスケット160は、たとえば、導電性発泡体で形成されることができる。拡張可能なEMIガスケット160ならびにジョー156および158の1つの可能な実施態様のさらなる詳細は、以下に提供される。
【0025】
図1Bに例示されるブレード114を続けて参照すると、EMIガスケット機構が作動すると、拡張可能なEMIガスケット160のはみ出し部分は、162、164および166(底部は図示せず)に示されるように、好ましくはバルクヘッド124の4つ全ての側部に沿ってはみ出す。カムレバー148および150が係合位置に切り替えられる前にブレード114がブレードシステム筐体102に取り付けられると、拡張可能なEMIガスケット160のはみ出し部分は、隣接したブレードの拡張可能なEMIガスケット等の合わせ面、またはブレードシステム筐体の開口部104の表面168などの合わせ面と接触する。したがって、ブレード114の拡張可能なEMIガスケット160は、ブレード114のバルクヘッド124と1つまたは複数の隣接した合わせ面との間のEMI放射の通過に対して(通過を抑制するように)空間をシールする。
【0026】
以下、EMIガスケット機構の好ましい実施形態について詳細に述べる。特に、ブレード114のジョー156および158などのジョー(押圧部材)の実施態様、および拡張可能なEMIガスケット160の実施態様が述べられる。
【0027】
図2は、段付きプレート202、圧縮リング204、および段付きプレートと圧縮リングとの間の拡張可能なEMIガスケット206を含むEMIガスケット機構200の好ましい実施形態の分解図を示す。段付きプレート202は、図1Bに示されるブレード114のジョー158に対応し、圧縮リング204は、ブレードのジョー156に対応する。しかし、この対応は逆であってもよい。段付きプレート202は、フェース212、および隆起部216に連なる立ち上がり部214を含む。フェース212および立ち上がり部214は凹部218を画定する。拡張可能なEMIガスケット206は、開口部219を含む。隆起部216、および拡張可能なEMIガスケット206の開口部219は、段付きプレート202が凹部218内で拡張可能なEMIガスケットを収容できるような大きさに作られる。好ましくは、拡張可能なEMIガスケット206は、拡張可能なEMIガスケットが強く押し付けられていないとき、その外側縁部が段付きプレート202の外側縁部221を越えて延びない(はみ出さない)ような大きさに作られる。圧縮リング204は、隆起部216よりも大きな開口部220を含むため、圧縮リングは、拘束されることなく立ち上がり部214に沿って摺動することができる。圧縮リング204はまた、外側縁部223を有する。
【0028】
EMIガスケット機構200はまた、好ましくは、2つのカムレバー222および224を含む。カムレバー222および224は、2つの偏心した取付穴226および228、ならびにハンドル230および232を含む。カムレバー222および224は、非係合位置、すなわち、ハンドル230および232が圧縮リング204の延在する面に対して垂直の方向に延びた状態で示されている。図3は、EMIガスケット機構200の分解されていない図を示す。カムレバー222および224は、圧縮リング204と隣接した位置にある。カムレバー222および224は、取付穴226および228を用いて駆動軸(図示せず)上に旋回可能に取り付けられるため、カムレバー222、224は、それぞれのハンドル230および232を揺動させることによって旋回されることができる。これらの駆動軸は、好ましくは、段付きプレート202に対して所定の同一距離のところに位置する。
【0029】
ハンドル230および232が、矢印234および236で示されるように係合位置まで揺動されると、カムレバーは、圧縮リング204を段付きプレート202の方へ移動させ、それによって、拡張可能なEMIガスケット206をフェース212と圧縮リング204との間で強く押し付けさせ、拡張可能なEMIガスケット206の一部を、段付きプレートの縁部221を越えてはみ出させる。EMIガスケットはまた、好ましくは(但し、必須ではない)圧縮リング204の縁部223を越えてはみ出す。断面形状で考えると、拡張可能なEMIガスケット206を、1つの次元に沿って強く押し付け、それによって少なくとも1つの他の次元にはみ出させる。本実施例では、拡張可能なEMIガスケット206は、X軸に沿う次元300に強く押し付けられ、それによって、Z軸に沿う次元302およびY軸に沿う次元304に膨張させる。
【0030】
一旦係合すると、カムレバー222および224と圧縮リング204との間に摩擦があるので、カムレバーが非係合位置に手動で戻されるまで、その係合位置からカムレバーは離れない。あるいは、カムレバー222および224の位置を固定するために、ブラケット、ロック、または他の機構を用いることもできる。本実施形態では、カムレバー222および224が少なくとも係合しているときには、カムレバー222および224は圧縮リング204と接触しているが、必ずしもこのように接触している必要はない。カムレバーは別例として、圧縮リング204と動作可能に連結され、カムレバーと圧縮リングとの間に他の要素が介在していてもよい。
【0031】
図4は、カムレバー222および224が非係合位置で示されている、EMIガスケット機構200の上面図である。カムレバー222および224が非係合位置にある状態では、拡張可能なEMIガスケット206は、好ましくは、段付きプレート202の縁部221を越えて(縁部221よりも外側に向かって)はみ出さない。
【0032】
図5は、カムレバー222および224が係合位置にある状態で示される、EMIガスケット200の上面図である。カムレバー222および224が係合位置にある状態では、拡張可能なEMIガスケット206は、圧縮リング204と段付きプレート202との間で強く押し付けられている。したがって、現時点(図5に示される状態)では、拡張可能なEMIガスケット206は、符号500および502で示されるように、段付きプレート202の縁部221を越えて(縁部221よりも外側に向かって)はみ出している。
【0033】
図6は、拡張可能なEMIガスケットが圧縮リング204と段付きプレート202との間で強く押し付けられた後のEMIガスケット200の斜視図である。図示が煩雑になるのを避けるため、カムレバー222および224は、図6に示されていない。
【0034】
しばらくの間図2に戻ると、立ち上がり部(riser)214は、好ましくは、拡張可能なEMIガスケット206が圧縮リング204と段付きプレート202との間で強く押し付けられているとき、拡張可能なEMIガスケット206が内側(隆起部216に向かう側、あるいはEMIガスケット206のはみ出し部分が表面221、223から離れる側)にはみ出すのを防止するように、または少なくともはみ出す量を制限するように位置している。したがって、立ち上がり部214は、上記のような作用を有する停止部として機能する。しかし、EMIガスケット206が圧縮リング204と段付きプレート202との間で強く押し付けられるとき、このような停止部がなくても、拡張可能なEMIガスケットが段付きプレートの縁部を十分に越えてはみ出す場合、立ち上がり部214は、拡張可能なEMIガスケット206の内側へのはみ出しを制限する必要はない。したがって、停止部は任意選択である。
【0035】
拡張可能なEMIガスケット206は、全体的に導電性であるか、または導電性の外面、コーティング、もしくはカバーリングが設けられた中実または中空のエラストマー材料で形成されることができる。たとえば、拡張可能なEMIガスケット206は、導電性エラストマー、導電性発泡体、編まれたワイヤーメッシュ、導電性塗料でコーティングされているか、もしくは編まれたワイヤーメッシュで覆われた非導電性エラストマー、または2つのジョー(押圧部材)の間で強く押し付けられると利用可能な空間にはみ出す他の弾性材料で形成されることができる。
【0036】
好ましくは、拡張可能なEMIガスケット206は、バルクヘッドのEMIシールドに電気接続されている。これは、好ましくは、拡張可能なEMIガスケット206と接触する段付きプレート202または圧縮リング204の少なくとも部分を、導電性材料を用いて形成し、これらの部分をバルクヘッドのEMIシールドに電気接続することによって成し遂げられる。たとえば、フェース212、立ち上がり部214、または圧縮リング204のすべてもしくは部分は、銅、アルミニウム、ニッケル、導電性プラスチック、もしくは導電性コーティングが塗布された非導電性材料で形成されることができる。
【0037】
EMIガスケット機構200は、好ましくは、2つのカムレバー222および224を有することで、カムレバーが圧縮リング204に与える力を均等に分配するので、拡張可能なEMIガスケット206は、この拡張可能なEMIガスケット206が強く押し付けられると、段付きプレート202の周囲にほぼ等しくはみ出す。しかし、これより多くのまたは少ないカムレバーを用いる構成も可能である。あるいは、ネジ、クランプスローレバー、プッシュボタン、ターンノブ、またはトグル等の他の機構も、これらの代替の機構によって圧縮リング204が段付きプレート202に対して拡張可能なEMIガスケット206を強く押し付けさせることができるものであれば、カムレバーの代わりに用いることができる。たとえば、圧縮リング204に設けられるネジを切っていない部分を貫通し、段付きプレート202にねじ込まれるネジを用いれば、段付きプレートおよび圧縮リングを共に近づいて拡張可能なEMIガスケット206を押圧するよう、またはこれら段付きプレートおよび圧縮リングを互いに離すように回転されることができる。さらに、段付きプレートおよび圧縮リング以外の構成も、拡張可能なEMIガスケット206を強く押し付けるために用いることができる。たとえば、拡張可能なEMIガスケット206は、2つのプレートの間に挟まれることができる。さらに、例示的なEMIガスケット機構200は矩形であるが、本発明によるEMIガスケット機構は、任意の形状で提供されることができる。
【0038】
図7は、段付きプレート702、プレート704、および段付きプレートとプレートとの間の膨張式の拡張可能なEMIガスケット706を含むEMIガスケット機構700の他の実施形態の分解図である。段付きプレート702およびプレート704は、上記のように、バルクヘッドのジョー(押圧部)に対応する。段付きプレート702は、隆起部712に連なるフェース708および立ち上がり部710を含む。フェース708および立ち上がり部710は、凹部714を画定する。膨張式の拡張可能なEMIガスケット706は、中空の膨張式の拡張可能な部分716(以下、「膨張部」と呼ぶ)、およびネック部720を介して膨張部と流体連通する圧縮可能なブラダー(嚢)718を含む。膨張式の拡張可能なEMIガスケット706は、好ましくは、水などの、加圧による圧縮が比較的少ない流体で満たされる。あるいは、膨張式の拡張可能なEMIガスケット706は、空気などのより圧縮性の高い物質で満たされることができる。
【0039】
隆起部712は、中空部722および間隙724を含む。隆起部712および膨張式の拡張可能なEMIガスケット706の内側寸法726は、段付きプレート702が凹部714内に膨張式の拡張可能なEMIガスケットを収容することができるような大きさに作られる。膨張式の拡張可能なEMIガスケット706は、好ましくは、ガスケットが膨張していないとき、ガスケットのどの部分も段付きプレート702の縁部725を越えてはみ出さないような大きさに作られる。中空部722および隆起部712の間隙724は、ブラダー718およびネック部720をそれぞれ収容するような大きさに作られ、かつそのように位置決めされている。プレート704は、ブラダー718と対応するような大きさに作られ、かつそのように位置決めされている。圧力プレート730は、プレート704内の開口部728内に配設される。開口部728は、圧力プレート730よりも大きいため、圧力プレートは、拘束されずに開口部内で摺動することができる。
【0040】
EMIガスケット機構700はまた、カムレバー732を有する。カムレバー732は、偏心した取付穴734およびハンドル736を含む。カムレバー732は、非係合位置で示されている。カムレバー732は、圧力プレート730に隣接して位置している。カムレバー732は、取付穴734を用いて駆動軸(図示せず)上に旋回可能に取り付けられているため、カムレバーは、そのハンドル736によって旋回されることができる。駆動軸は、好ましくは、段付きプレート702から所定の距離に位置している。
【0041】
ハンドル736が矢印738によって示されるように係合位置まで揺動すると、カムレバーは、圧力プレート730を段付きプレート702の方に向かって移動させ、それによって、ブラダー718を段付きプレート702と圧力プレート730との間で強く押圧する。ブラダー718内の水、空気、または他の流体は、それによって、ブラダーから排出され、ネック部720を通って、膨張式の拡張可能なEMIガスケット706の膨張部716まで移動する。このように、膨張式の拡張可能なEMIガスケット706は膨張される。この膨張の結果、膨張式の拡張可能なEMIガスケット706の一部は、段付きプレート702の縁部725を越えて(縁部725よりも外に向かって)はみ出す。拡張可能なEMIガスケット706はまた、好ましくは(必須ではないが)、プレート704の縁部727を越えて拡張する。
【0042】
上記の実施形態の説明で述べたように、立ち上がり部710は、好ましくは、膨張式の拡張可能なEMIガスケットが膨張したとき、膨張式の拡張可能なEMIガスケットが内側に(すなわち、隆起部712の方へ)はみ出すのを防止するように、または少なくともこのはみ出しの量を制限するように位置している。したがって、立ち上がり部710は、停止部として作用する。しかし、EMIガスケットが膨張するとき、このような停止部がなくても、膨張式の拡張可能なEMIガスケットが段付きプレート702の縁部725を越えて十分にはみ出す場合、立ち上がり部710は、膨張式の拡張可能なEMIガスケット706の内側へのはみ出しを制限する必要はない。したがって、停止部は任意選択である。
【0043】
上記の実施形態の説明で述べたように、膨張式の拡張可能なEMIガスケット706の少なくとも表面は、導電性であり、バルクヘッド内のEMIシールドと電気接続されている。また、上述したように、さらに多くのカムレバーを用いてもよい。あるいは、上記のように、代替の機構が圧縮可能なブラダー718を強く押し付けさせ得るものであれば、そのような他の機構をカムレバーの代わりに用いることができる。
【0044】
ブラダー718の代わりに、他の実施形態では、圧力プレート730を省略することができ、カムレバー732(またはその代替)に動作可能に連結され、膨張式の拡張可能なEMIガスケット706を膨張させるピストンポンプまたは他のポンプ機構を含む。あるいは、膨張式の拡張可能なEMIガスケット706は、ポンプ機構全体を省略することができ、その代わりに、取付部を設けて、それを通して、流体またはガスが外部源から導入されて、ガスケットを膨張させることができる。上記の実施形態に関連して考察された他の記述および代替もまた、本実施形態に適用される。
【0045】
例を挙げる目的で、本発明は、ブレードシステムに関して述べられている。しかし、当業者は、本明細書の教示を、EMI放射の通過に対して、空間をシールする(すなわち、間隙を塞ぐ)ための装置または方法を必要とする他の状況に適用することができる。たとえば、ブレードシステムにブレードが十分に密集して挿入されていない場合、ブランクまたはダミーバルクヘッドが、ブレードシステムの前部パネル内の残りの開口部を埋めるために用いられることができる。これらのブランクバルクヘッドは、本発明の実施形態を用いて、ブレードシステムの前部パネルにわたって、連続したEMIシールドを維持するのに役立つことができる。さらに、このようなブランクバルクヘッド、または本発明のEMIガスケット機構を用いる任意のデバイスは、デバイスEMIシールドの一方の側から他方の側までデバイスを貫通するワイヤを含んでもよい。
【0046】
さらに、本発明の実施形態は、必ずしも、拡張可能なEMIガスケットの一部を、本発明のEMIガスケット機構を用いるデバイスの外側にはみ出させる必要はない。たとえば、図8は、パネル806内でフランジ804によって画定される開口部802を塞ぐ蓋800の断面を示す。拡張可能なEMIガスケット808が配置され、圧縮リング810と蓋800の内側に曲がった部分812との間で強く押し付けられることができる。カムレバー814および816(またはその代替)が揺動すると、拡張可能なEMIガスケット808は強く押し付けられ、その一部はフランジ804の方へはみ出してこれと接触し、それによって、フランジ804と蓋800との間の空間をEMI放射の通過に対してシールする。
【0047】
拡張可能なEMIガスケットは、本発明のEMIガスケット機構を用いるデバイスのすべての側面においてはみ出すものとして記載されているが、本発明の他の実施では、EMIガスケット機構は、拡張可能なEMIガスケットがすべての側面よりも少ない側面において、または1つもしくは複数の側面のほんの一部においてはみ出すように構成されることができる。たとえば、拡張可能なEMIガスケット206は、立ち上がり部214の周囲全体に延びる矩形のループとして図2に示されているが、拡張可能なEMIガスケットは、「L」、または角のない「U」形状、または単一の線形セグメントとして設けられ、隆起部の周囲の一部のみに延在してもよい。さらに、EMIガスケット機構は、ブレードシステムに挿入されるデバイスのバルクヘッドではなく、ブレードシステム筐体102の開口部104(図1A)などの開口部に含まれることができる。
【0048】
本明細書で用いられる用語および表現は、説明のために使用され、限定するものではない。したがって、これらの用語および表現を用いることは、図示もしくは記載される特徴の等価物またはその部分を排除することを意図するものではない。当業者であれば、上記の実施形態に基づいて、本発明のさらなる特徴および利点、ならびに他の変更が請求されている本発明の範囲内で可能であることを認識するであろう。したがって、本発明は、添付の特許請求の範囲に示されている以外に、特に図示および記載されているものによって限定されるものではない。本明細書で引用されているすべての公報および参考文献は、本明細書中に、その全体を参照により明示的に援用する。
【図面の簡単な説明】
【0049】
【図1A】本発明の実施形態を実施することができる、ブレードシステムの例を示す斜視図である。
【図1B】本発明の実施形態を実施することができる、ブレードシステムの例から外した状態にあるブレードを示す斜視図である。
【図2】図1A、図1Bのブレードシステムにおいて用いられ得る、本発明によるEMIガスケット機構の第1の実施形態の例を示す分解図である。
【図3】図2に示すEMIガスケット機構の第1の例で分解されていない状態を示す図である。
【図4】EMIガスケット機構が係合していない状態にある、図2に示すEMIガスケット機構の第1の例の上面図である。
【図5】EMIガスケット機構が係合した状態にある、図2に示すEMIガスケット機構の第1の例の上面図である。
【図6】EMIガスケット機構が係合した状態にある、図2に示すEMIガスケット機構の第1の例を部分的に示す斜視図である。
【図7】図1Aおよび図1Bのブレードシステムにおいて用いられることができる、本発明によるEMIガスケット機構の第2の例を示す実施形態の分解図である。
【図8】本発明によるEMIガスケット機構の第3の例を示す実施形態の断面図である。
【符号の説明】
【0050】
100 ブレードシステム
102 筐体
104 開口部
106、108、110、112、114 ブレード
116、118、120、122、124 バルクヘッド
126、138 ジョー(押圧部材)
200、700 EMIガスケット機構
202 段付きプレート
206、706 EMIガスケット
221、223 縁部
222、232、732 カムレバー(駆動部)
718 ブラダー(嚢)
730 圧力プレート
【出願人】 【識別番号】503003854
【氏名又は名称】ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー.
【出願日】 平成16年9月21日(2004.9.21)
【代理人】 【識別番号】100075513
【弁理士】
【氏名又は名称】後藤 政喜

【識別番号】100084537
【弁理士】
【氏名又は名称】松田 嘉夫

【識別番号】100078053
【弁理士】
【氏名又は名称】上野 英夫

【識別番号】100120260
【弁理士】
【氏名又は名称】飯田 雅昭

【公開番号】 特開2005−101608(P2005−101608A)
【公開日】 平成17年4月14日(2005.4.14)
【出願番号】 特願2004−273559(P2004−273559)