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【発明の名称】 物品支持用装置および物品を支持するための方法
【発明者】 【氏名】リチャード ウッドランド デイビス

【氏名】ケネス ジェラルド ロバートソン

【氏名】スチーブン フランク マンジ

【要約】 【課題】廉価で拡張、組立容易な枠組とそれを使用するための方法を提供する。

【解決手段】装置(100)は、互いに直交するx軸(102)、y軸(104)、およびz軸(106)を基準にし位置あわせ可能な支持部材を備える。第1〜第4の支持部材(108、110、112、114)が含まれており、第1の支持部材をy軸とほぼ平行に位置合わせし、第2の支持部材をy軸とほぼ平行でz軸に対しておよそzオフセットのところに位置合わせし、第3の支持部材をz軸とほぼ平行でx軸に関しておよそxオフセットのところに位置合わせし、第4の支持部材をz軸とほぼ平行でy軸に関しておよそxオフセットでかつyオフセットのところに位置合わせすると相互結合可能となる。また自立型枠組(143)をも備え、第1〜第4の支持部材は、物品(127)の支持に役立つ。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
互いに直交するx軸、y軸、およびz軸を基準にして識別可能な方向にほぼ沿って位置合わせ可能な1つまたは複数の支持部材を備え、
該1つまたは複数の支持部材には、
第1の支持部材を前記y軸とほぼ平行に位置合わせし、
第2の支持部材を前記y軸とほぼ平行で前記z軸に関しておよそzオフセットのところに位置合わせし、
第3の支持部材を前記z軸とほぼ平行で前記x軸に関しておよそxオフセットのところに位置合わせし、
第4の支持部材を前記z軸とほぼ平行で前記y軸に関しておよそxオフセットでかつyオフセットのところに位置合わせすると結合可能な前記第1〜第4の支持部材を備え、
該1つまたは複数の支持部材は自立型枠組をなし、
前記第1〜第4の支持部材は、1つまたは複数の物品を支持するのに役立つことを特徴とする物品支持用装置。
【請求項2】
前記第1〜第4の支持部材のうちの1つまたは複数は、基盤と当接し、該基盤に対して複数の可能な向きのいずれか1つの向きに、前記1つまたは複数の物品を支持するのに役立つことを特徴とする請求項1に記載の物品支持用装置。
【請求項3】
前記1つまたは複数の支持部材は、第5の支持部材、第6の支持部材、第7の支持部材、および第8の支持部材を備え、
前記第5の支持部材は、前記第1の支持部材および前記第3の支持部材と結合され、
前記第6の支持部材は、前記第1の支持部材および前記第4の支持部材と結合され、
前記第7の支持部材は、前記第2の支持部材および前記第3の支持部材と結合され、
前記第8の支持部材は、前記第2の支持部材および前記第4の支持部材と結合されていることを特徴とする請求項1に記載の物品支持用装置。
【請求項4】
前記1つまたは複数の支持部材は、第9の支持部材および第10の支持部材を備え、
前記第9の支持部材は、前記y軸とほぼ平行でおよそ前記xオフセットのところに位置合わせられ、
前記第10の支持部材は、前記y軸とほぼ平行でおよそ前記xオフセットでかつ前記zオフセットのところに位置合わせされ、
前記第9の支持部材は、前記第5の支持部材、前記第6の支持部材、前記第3の支持部材の第1の端部、および前記第4の支持部材の第1の端部のうちの1つまたは複数と結合され、
前記第10の支持部材は、前記第7の支持部材、前記第8の支持部材、前記第3の支持部材の第2の端部、および前記第4の支持部材の第2の端部のうちの1つまたは複数と結合されていることを特徴とする請求項3に記載の物品支持用装置。
【請求項5】
前記第1の支持部材、前記第2の支持部材、前記第3の支持部材、前記第4の支持部材、前記第5の支持部材、前記第6の支持部材、前記第7の支持部材、前記第8の支持部材、前記第9の支持部材、および前記第10の支持部材のうちの2つ以上は、1つまたは複数の一体化された構成要素を備えることを特徴とする請求項4に記載の物品支持用装置。
【請求項6】
前記1つまたは複数の支持部材のうちの1つの支持部材は、1つまたは複数のサブ部材および1つまたは複数のコネクタ部品を備え、
該1つまたは複数のコネクタ部品は、前記1つまたは複数のサブ部材を結合するのに役立つことを特徴とする請求項4に記載の物品支持用装置。
【請求項7】
前記1つまたは複数の支持部材は、第1の1つまたは複数の支持部材を備えるとともに、
結合可能な第2の1つまたは複数の支持部材をさらに備え、
前記第1の1つまたは複数の支持部材および前記第2の1つまたは複数の支持部材は、自立型構成に積み上げ可能であることを特徴とする請求項4に記載の物品支持用装置。
【請求項8】
前記第2の1つまたは複数の支持部材は、前記互いに直交するx軸、y軸、およびz軸軸を基準にして識別可能な方向にほぼ沿って位置合わせ可能であり、
前記x軸に対する前記xオフセットは、第1のxオフセットを含み、
前記第2の1つまたは複数の支持部材は、
第11の支持部材を、前記y軸とほぼ平行で前記x軸に対しておよそ第2のxオフセットのところに位置合わせし、
第12の支持部材を、前記y軸とほぼ平行でおよそ前記zオフセットでかつ前記第2のxオフセットのところに位置合わせし、
第13の支持部材を、前記z軸とほぼ平行で前記第1のxオフセットと前記第2のxオフセットとの組み合わせから成るおよそ第3のオフセットのところに位置合わせし、
第14の支持部材を、前記z軸とほぼ平行でおよそ前記第3のxオフセットでかつ前記yオフセットのところに位置合わせし、
第15の支持部材を、前記x軸とほぼ平行でおよそ前記第2のxオフセットのところに位置合わせし、
第16の支持部材を、前記x軸とほぼ平行でおよそ前記第2のxオフセットでかつ前記yオフセットのところに位置合わせし、
第17の支持部材を、前記x軸とほぼ平行でおよそ前記第2のxオフセットでかつ前記zオフセットのところに位置合わせし、
第18の支持部材を、前記x軸とほぼ平行で前記第2のxオフセット、前記yオフセット、および前記zオフセットのところに位置合わせし、
第19の支持部材を、前記y軸とほぼ平行でおよそ前記第2のxオフセットのところに位置合わせし、
第20の支持部材を、前記y軸とほぼ平行でおよそ前記第2のxオフセットでかつ前記zオフセットのところに位置合わせすると結合可能な前記第11〜20の支持部材を備え、
前記第9の支持部材は前記第11の支持部材と当接し、前記第10の支持部材は前記第12の支持部材と当接することを特徴とする請求項7に記載の物品支持用装置。
【請求項9】
1つまたは複数のコネクタ部品をさらに備え、
該1つまたは複数のコネクタ部品は、前記第1の1つまたは複数の支持部材と、前記第2の1つまたは複数の支持部材とを結合し、前記自立型構成を支持するのに役立つことを特徴とする請求項7に記載の物品支持用装置。
【請求項10】
ほぼ平行に位置合わせされた第1の主面および第2の主面を備える物品を支持するための方法であって、
1つまたは複数の支持部材を、前記物品の前記第1の主面を概ね第1の方向に沿って支持し、前記物品の前記第2の主面を概ね第2の方向に沿って支持する自立型枠組に組み立てるステップを含み、前記第1の方向および前記第2の方向は、ほぼ直交することを特徴とする物品を支持するための方法。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は概して物品を支持する枠組に関し、特に廉価で拡張、組立容易な枠組に関する。
【背景技術】
【0002】
ネットワーク運用センターの職員は、しばしば、枠組を用いてコンピュータ室内の物品を支持する。現在用いられている枠組には、ペデスタルデバイスおよびラックマウントデバイスがある。ペデスタルデバイスは、ペデスタルすなわち垂直な向きで物品を支持し、物品が必要とする床面積を低減させる。ラックマウントデバイスは、物品をラックマウントすなわち水平な向きで支持し、複数の物品を積み上げることが出来る。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記の背景技術を参照すると、ペデスタルデバイスを、物品が水平の向きで支持されるように積み上げたり改造したりすることは容易ではない。ラックマウントデバイスを、物品が垂直方向で支持されるように改造することはできない。ラックマウントデバイスはまた、ハードウェア構成要素に多大な初期投資を必要とするため、わずか数物品を支持する場合には、費用効率が低下する。ペデスタルもラックマウントデバイスも、ユーザが組立る場合に工具も必要とする。したがって、本発明の目的は、以上の不都合を解消し、廉価で拡張、組立容易な枠組とそれを使用するための方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
1つの実施態様において、本発明は装置を含む。装置は、互いに直交するx軸、y軸およびz軸を基準にして識別可能な方向にほぼ沿って位置合わせ可能な1つまたは複数の支持部材を備える。1つまたは複数の支持部材は、第1の支持部材を、y軸とほぼ平行に位置合わせし、第2の支持部材を、y軸とほぼ平行でz軸に関しておよそzオフセットのところに位置合わせし、第3の支持部材を、z軸とほぼ平行でx軸に関しておよそxオフセットのところに位置合わせし、第4の支持部材を、z軸とほぼ平行でおよそxオフセットでかつyオフセットのところに位置合わせすると結合可能な第1の支持部材、第2の支持部材、第3の支持部材、および第4の支持部材を含む。
【0005】
本発明の別の実施態様は装置を含む。物品は、ほぼ平行に位置合わせされた第1の主面および第2の主面を備える。装置は、第1の一般的な方向に沿って、物品の第1の主面を支持するための手段を備える。装置は、第2の一般的な方向に沿って、物品の第2の主面を支持するための手段を備え、第1の一般的な方向および第2の一般的な方向は、ほぼ直交する方向を含む。
【0006】
本発明のさらに別の実施態様は、方法を含む。物品は、ほぼ平行に位置合わせされた第1の主面および第2の主面を備える。1つまたは複数の支持部材は、前記物品の第1の主面を第1の一般的な方向に沿って支持し、物品の第2の主面を第2の一般的な方向に沿って支持する自立型枠組として組み立てられる。第1の一般的な方向および第2の一般的な方向には、ほぼ直交する方向が含まれる。
【0007】
本発明の例示的な実施態様の特徴は、以下の記載、請求項、および添付の図面から明白となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
本発明を理解するために好適な本発明の実施例について以下に詳述する。なお、以下の実施例は本発明を限定するためのものではない。
【0009】
図1を参照すると、本発明の1実施例における装置100は、ハードウェア構成要素などの1つまたは複数の構成要素を有する。いくつかのこのような構成要素は、装置100の中で結合され、また分離される。該装置100は、任意の向き(たとえば、水平、斜め、または垂直)を有し、本明細書における説明および図面は、例示を目的として、装置100の1つの例示的な向きを示す。
【0010】
1つの例における装置100の1つまたは複数の構成要素は、x軸102、y軸104およびz軸106を基準にして、配置可能である。x軸102、y軸204およびz軸106は、当業者には理解されるように、互いに直交する軸からなる。
【0011】
1つの例では、装置100は、1つまたは複数の支持部材(たとえば、支持部材108、110、112、114、116、118、120、122、124、および126)を備える。支持部材108、110、112、114、116、118、120、122、124、および126は、互いに、直接および/または間接的に結合可能である。1つの例では、支持部材108、110、112、114、116、118、120、122、124、および126は、物品127を支持するのに役立つ。
【0012】
1つの例における支持部材108、110、112、114、116、118、120、122、124、および126は、1つまたは複数のコネクタ部品128、130、132、134、136、138、140、および142を用いて互いに結合される。他の例では、支持部材108、110、112、114、116、118、120、122、124、および126のうちの1つまたは複数、ならびにコネクタ部品128、130、132、134、136、138、140、および142のうちの1つまたは複数は、1つまたは複数の一体化されたおよび/または単一の構成要素を含む。たとえば、支持部材114およびコネクタ部品142は、組み合わせられ、1つの一体化された構成要素を構成することができる。1つの例における枠組143は、支持部材128、130、132、134、136、138、140および142、ならびに1つまたは複数のコネクタ部品を含む。たとえば、枠組143は、支持部材108、110、112、114、116、118、120、122、124および126、ならびにコネクタ部品128、130、132、134、136、138、140および142を備える。1つの例における枠組143は、自立型枠組となり得る。枠組143の1つまたは複数の支持部材は、本明細書に記載されるように、基盤144に対して複数の可能な向きのいずれか1つの向きに、物品127を支持するのに役立つ。1つの例における物品127は、1つまたは複数のコンピュータ、ネットワークスイッチおよび電源を備える。
【0013】
1つの例における支持部材108は、y軸104とほぼ平行に配置される。1つの例における支持部材110は、y軸104とほぼ平行でz軸106に関しておよそzオフセットところに配置される。1つの例における支持部材112は、z軸106とほぼ平行でx軸102に関しておよそxオフセットのところに配置される。1つの例における支持部材114は、z軸106とほぼ平行でx軸102に関しておよそxオフセットでかつy軸104に関しておよそyオフセットのところに配置される。
【0014】
1つの例における支持部材116は、支持部材108および支持部材112と結合されている。1つの例では、支持部材116は、コネクタ部品128および130を用いて、それぞれ、支持部材108の第1の端部および支持部材112の第1の端部と結合されている。他の例では、支持部材116は、x軸102とほぼ平行に配置される。1つの例における支持部材118は、支持部材108および支持部材114と結合されている。1つの例では、支持部材118は、コネクタ部品132および134を用いて、それぞれ、支持部材108の第2の端部および支持部材114の第1の端部と結合されている。他の例では、支持部材118は、x軸102とほぼ平行でおよそyオフセットのところに配置される。1つの例における支持部材120は、支持部材110および支持部材112と結合されている。1つの例では、支持部材120は、コネクタ部品136および138を用いて、それぞれ、支持部材110の第1の端部および支持部材112の第2の端部と結合されている。他の例では、支持部材120は、x軸102とほぼ平行でおよそzオフセットのところに配置される。1つの例における支持部材122は、支持部材110および支持部材114と結合されている。1つの例では、支持部材122は、コネクタ部品140および142を用いて、それぞれ、支持部材110の第2の端部および支持部材114の第2の端部と結合されている。他の例では、支持部材122は、x軸102とほぼ平行でおよそyオフセットでかつzオフセットのところに配置される。
【0015】
1つの例における支持部材124は、支持部材116および支持部材118の一方または両方と結合されている。他の例では、支持部材124は、コネクタ部品130および134を用いて、それぞれ、支持部材112の第1の端部および支持部材114の第1の端部の一方または両方と結合されている。1つの例における支持部材126は、支持部材120および支持部材122の一方または両方と結合されている。他の例では、支持部材126は、コネクタ部品138および142を用いて、それぞれ、支持部材112の第2の端部および支持部材114の第2の端部の一方または両方と結合されている。1つの例では、支持部材124および支持部材126は、物品127に当接する。他の例では、枠組143は、1つまたは複数のネジおよび/またはボルト、ならびに支持部材124および126の1つまたは複数のアパーチャを用いて、物品127を支持部材124および126と結合する。
【0016】
1つの例における枠組143は、物品127を支持するのに役立つ。1つの例における物品127は、「EIA RS−310」規格(Electronic Industries Alliance、Arlington, VA, http:/www.eia.org)に従っている。1つの例における支持部材108および110は、同じ長さを有する。他の例では、支持部材112および114は、同じ長さを有する。支持部材112および114の長さに対する支持部材108および110の長さの比は、Electronic Industries Alliance(「EIA」)RS−310規格(たとえば、「4U」規格)に準拠した物品127を支持する比を有する。
【0017】
1つの例における枠組143の支持部材は、製造コストの削減を促進する形状および/または向きにされる。さらに他の例では、枠組143の支持部材の形状および/または向きは、枠組143が様々な向きをとれるようにされる。1つの例における支持部材108、110、112、114、116、118、120および122のうちの1つまたは複数は、基盤144と当接し、物品127を基盤144に対して1つまたは複数の向きで支持するのに役立つ。1つの例では、図1を参照すると、枠組143は、物品127が、基盤144に対してほぼ垂直な向き(たとえば、ペデスタルまたはタワーの向き)をなすように取り付けられる。別の例では、図6を参照すると、枠組143は、物品127が、基盤144、たとえば、ラックマウントまたはデスクトップの向きに対してほぼ水平の向きに配置されるるように取り付けられる。1つの例における枠組143の1つまたは複数の支持部材は、物品127の向きの変更を容易にする。
【0018】
1つの例における枠組143は、物品127に対する外側バリアを設け、他の固い物体からの保護力を増進する。たとえば、枠組143の少なくとも2つの支持部材が、物品127に対して外側バリアの一面を備える。1つの例における枠組143は、物品127の周辺の空気の自由な流れを促進するのに役立つ。たとえば、枠組143の支持部材は、物品127の1つまたは複数の第1の部分と同時に当接し、物品127の周辺の空気の自由な流れを促進し、物品127の1つまたは複数の第2の部分を、物品127の周辺の空気の自由な流れに曝す。1つの例における枠組143は、物品127に対する外側バリアに沿って、1つまたは複数のパネルおよび/またはベゼルを備える。たとえば、パネルおよび/またはベゼルは、物品127によって生成される騒音が聞こえ難くなるようにする。1つの例における枠組143は、箱構造を形成するために12個の支持部材を備える代わりに、わずか8個の支持部材のみを備える。
【0019】
枠組143の1つまたは複数の支持部材は、1つまたは複数の管状構造を含む。支持部材の構造の例示的な材料としては、鋼、アルミニウム、他の金属および/または合金、ならびにプラスチックおよびナイロンなどの人工の材料が含まれる。1つの例における枠組143の支持部材は、枠組143が容易に移動できるようにする材料および形状を備える。たとえば、硬いおよび/またはカーペットを敷いた床の上を簡単に摺動する軽量のプラスチックの管状構造等である。管状構造は、ユーザが簡単に動かせるようにする。たとえば、管状構造の直径により、ユーザは、枠組143を簡単につかむことができる。
【0020】
図1〜図4を参照すると、1つの例における枠組143の2つ以上の支持部材は、一体化された構成要素を構成する。1つの例では、支持部材108、110、112、114、116、118、120および122は、一体化された構成要素を構成する。他の例では、支持部材108、110、112、114、116、118、120、122、124および126は、一体化された構成要素を構成する。
【0021】
枠組143の一体化された構成要素および/または支持部材は、組み合わせられ、かつ/または分離される。1つの例では、支持部材108、支持部材116、支持部材118、および支持部材124は、組み合わせられ、一体化された構成要素を構成し、構造上の強度を高める。別の例では、枠組143の支持部材は、組み合わせられ、パーツの数および/または製造コストを減少させる。さらに別の例では、支持部材112および支持部材114は、本明細書に記載されるように分離され、当業者には理解されるように、搬送しやすくする。
【0022】
図1および図2を参照すると、支持部材110、120、122、および126、ならびにコネクタ部品136および140は、一体化された構成要素202を構成する。支持部材108、116、118および124、ならびにコネクタ部品128および132は、一体化された構成要素204を構成する。一体化された構成要素202は、コネクタ部品138および142を用いて、それぞれ、支持部材112の第2の端部および支持部材114の第2の端部と結合されている。一体化された構成要素204は、コネクタ部品130および134を用いて、それぞれ、支持部材112の第1の端部および支持部材114の第1の端部と結合されている。
【0023】
図3および図4を参照すると、枠組143の1つまたは複数の支持部材は、1つまたは複数のサブ部材および1つまたは複数のコネクタ部品を備える。1つの例では、支持部材112および支持部材114は、1つまたは複数のサブ部材および1つまたは複数のコネクタ部品を備える。支持部材112は、サブ部材302、サブ部材304、およびコネクタ部品306を備える。サブ部材302およびサブ部材304は、本明細書に記載されているように、コネクタ部品306によって結合されている。支持部材114は、サブ部材308、サブ部材310、およびコネクタ部品312を備える。サブ部材308およびサブ部材310は、本明細書に記載されているように、コネクタ部品312を用いて結合されている。1つの例における支持部材110、支持部材120、支持部材122、支持部材126、サブ部材302、サブ部材308、およびコネクタ部品136、138、140および142は、一体化された構成要素314を構成する。1つの例における支持部材108、支持部材116、支持部材118、支持部材124、サブ部材304、サブ部材310、およびコネクタ部品128、130、132および134は、一体化された構成要素316を構成する。一体化された構成要素314は、コネクタ部品306および312を用いて一体化された構成要素316と結合されている。さらなる支持部材、サブ部材、および/またはコネクタ部品は、当業者には理解されるように、組み合わせられ、かつ/または分離され、構造上の強度を高め、製造コストを削減し、かつ/または搬送しやすくすることができる。
【0024】
図2〜図5を参照すると、1つの例における例示的なコネクタ部品は、いくつかの構成の1つを有する。図3および図4を参照すると、1つの例におけるコネクタ部品306および312は、例示的な管状支持部材の空洞内に嵌合するための挿入部を備える。コネクタ部品312は、部分406および部分408を備える。たとえば、コネクタ部品312は、サブ部材308およびサブ部材310の空洞内に嵌合する挿入部を備える。挿入部の部分406は、サブ部材308の空洞に圧入される。挿入部の部分408は、サブ部材310の空洞に圧入される。
【0025】
図1、図2および図5を参照すると、1つの例における支持部材112および支持部材116は、コネクタ部品130を備える。支持部材112は、端部502を備える。支持部材116は、端部504を備える。1つの例における端部502は、端部504の内径とほぼ等しい外径を有する。たとえば、端部502は、端部504に圧入される。
【0026】
図6〜図8を参照すると、1つの例における枠組143および別の枠組603は、組み合わせられて自立型構成602を形成する。他の例では、3つ以上の枠組143が自立型構成602に構成されている。1つの例では、枠組143の支持部材の形状および/または向きにより、自立型構成602は、枠組143および枠組603のみを用いてユーザによって構成される。別の例では、1つまたは複数のコネクタ部品604は、ユーザが自立型構成602を構成するために必要である。
【0027】
1つの例における枠組143および枠組603は、積み上げられ、自立型構成602を形成する。枠組603は、支持部材606、608、610、612、614、616、618、620、622および624を有する。支持部材606、608、610、612、614、616、618、620、622および624は、互いに直交するx軸、y軸およびz軸を基準にして識別可能な方向にほぼ沿って位置合わせ可能であり、前のxオフセットは第1のxオフセットを含む。
【0028】
1つの例における支持部材606は、y軸104とほぼ平行でx軸102に対しておよそ第2のxオフセットのところに配置される。1つの例における支持部材608は、y軸104とほぼ平行でおよそxオフセットでかつzオフセットのところに配置される。1つの例における支持部材610は、z軸106とほぼ平行で第1のxオフセットおよび第2のxオフセットの組み合わせからなるおよそ第3のxオフセットのところに配置される。1つの例における支持部材612は、z軸106とほぼ平行でおよそ第3のxオフセットでかつyオフセットのところに配置される。1つの例における支持部材614は、x軸102とほぼ平行でおよそ第2のxオフセットのところに配置される。1つの例における支持部材616は、x軸102とほぼ平行でおよそ第2のxオフセットでかつyオフセットのところに配置される。1つの例における支持部材618は、x軸102とほぼ平行でおよそ第2のxオフセットでかつzオフセットのところに配置される。1つの例における支持部材620は、x軸102とほぼ平行でおよそxオフセット、yオフセット、かつzオフセットのところに配置される。1つの例における支持部材622は、y軸104とほぼ平行でおよそ第2のxオフセットのところに配置される。1つの例における支持部材624は、y軸104とほぼ平行でおよそ第2のxオフセットでかつzオフセットのところに配置される。
【0029】
1つの例における支持部材124および126は、支持部材606および608とそれぞれ当接する。他の例では、コネクタ部品604は、それぞれ、支持部材124と支持部材606とを結合し、支持部材126と支持部材608とを結合するのに役立つ。
【0030】
図9および図10を参照すると、1つの例におけるコネクタ部品604は、枠組143と枠組603とを結合するのに役立つ。コネクタ部品604は、枠組143の1つまたは複数の支持部材と、枠組603の1つまたは複数の支持部材とを結合する。たとえば、図6を参照すると、コネクタ部品604は、支持部材608を1つまたは複数の支持部材120、122および126と結合する。1つの例におけるコネクタ部品604は、第1および第2の複数の支持部材の1つまたは複数の支持部材の間に、圧入カップリングを備える。1つの例では、コネクタ部品604により、ユーザは、枠組143、枠組601およびコネクタ部品604のみを用いて、自立型構成602を構成することができる。
【0031】
本明細書に記載されるステップまたは動作は例示にすぎない。本発明の精神から逸脱せずに、これらのステップまたは動作に多くの変形があり得る。たとえば、ステップを異なる順序で実施してもよく、またはステップを追加、削除もしくは変更してもよい。
【0032】
本発明の例示的な実施態様を示し、詳細に記載したが、本発明の精神から逸脱せずに、様々な変更、追加、交換等を行うことができ、これらは、添付の請求項に規定される本発明の範囲内であると見なされることは当業者に明白である。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】1つまたは複数の物品を支持する1つまたは複数の支持部材を含む装置の1つの例示的な実施態様の斜視図である。
【図2】図1の装置の例示的な実施態様の部分的な分解斜視図である。
【図3】図1の装置の支持部材の別の例示的な態様の斜視図である。
【図4】図3の装置の例示的な実施態様の部分的な分解斜視図である。
【図5】図2の装置の例示的な実施態様の分解斜視図であって、2つ以上の支持部材を結合するのに役立つ例示的なコネクタ部品をさらに示す分解斜視図である。
【図6】図1の装置のさらに別の例示的な実施態様を示す斜視図であって、1つまたは複数の支持部材を含み、1つまたは複数の物品を支持する第1の枠組と、別の1つまたは複数の支持部材を含み、1つまたは複数のさらなる物品を支持する第2の枠組とをさらに示し、第1の枠組、第2の枠組、および1つまたは複数のコネクタ部品を含む積み上げ可能な構成をさらに示す斜視図である。
【図7】図6の装置の例示的な実施態様の部分的な分解斜視図である。
【図8】図6の線8−8に沿って方向づけられた図6の自立型構成の断面図である。
【図9】図6の装置の例示的な実施態様の斜視図であって、第1の枠組および第2の枠組を結合するのに役立つ例示的なコネクタ部品をさらに示す斜視図である。
【図10】図6の装置の例示的な実施態様の別の斜視図であって、第1の枠組および第2の枠組を結合するのに役立つ例示的なコネクタ部品をさらに示す斜視図である。
【符号の説明】
【0034】
100 装置
102 x軸
104 y軸
106 z軸
108〜114 第1〜第4の支持部材
127 物品
143,603 枠組(自立型枠組)
602 自立型構成
【出願人】 【識別番号】503003854
【氏名又は名称】ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー.
【出願日】 平成16年9月15日(2004.9.15)
【代理人】 【識別番号】100075513
【弁理士】
【氏名又は名称】後藤 政喜

【識別番号】100084537
【弁理士】
【氏名又は名称】松田 嘉夫

【識別番号】100078053
【弁理士】
【氏名又は名称】上野 英夫

【識別番号】100120260
【弁理士】
【氏名又は名称】飯田 雅昭

【公開番号】 特開2005−101603(P2005−101603A)
【公開日】 平成17年4月14日(2005.4.14)
【出願番号】 特願2004−268031(P2004−268031)