| 【発明の名称】 |
部品搭載装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】渡辺 昭夫 【住所又は居所】群馬県邑楽郡大泉町坂田1丁目1番1号 株式会社日立ハイテクインスツルメンツ内
【氏名】市川 良雄 【住所又は居所】群馬県邑楽郡大泉町坂田1丁目1番1号 株式会社日立ハイテクインスツルメンツ内
【氏名】富沢 喜男 【住所又は居所】群馬県邑楽郡大泉町坂田1丁目1番1号 株式会社日立ハイテクインスツルメンツ内
【氏名】増田 貞男 【住所又は居所】群馬県邑楽郡大泉町坂田1丁目1番1号 株式会社日立ハイテクインスツルメンツ内
【氏名】小松 龍一 【住所又は居所】群馬県邑楽郡大泉町坂田1丁目1番1号 株式会社日立ハイテクインスツルメンツ内
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| 【要約】 |
【課題】反転装置により反転した状態の第1の回転盤の吸着取出ノズルと、この吸着取出ノズルからチップ部品を受継ぐ第2の回転盤の吸着搭載ノズルとの間の位置ズレを防止すると共に、各回転盤の位置管理の一元化を図ること。
【解決手段】反転装置46により反転した状態の第1の回転盤37の吸着取出ノズル36から第2の回転盤39の吸着搭載ノズル38へのチップ部品Aの受渡し位置の調整の際には各回転用の駆動モータ40A、41Aを個別に制御して各回転盤37、39を個別に回転させ、その他の位置合わせの際には各駆動モータ40A、41Aを同時に制御して両回転盤37、39を同時に回転させるように制御する制御装置であるCPU101を設けた。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 チップ部品供給部からチップ部品を取出す吸着取出ノズルが周縁部に所定間隔を存して複数本配設されて間欠回転すると共に前記吸着取出ノズルをチップ部品の取出し後に上下反転させる反転装置を備えた第1の回転盤と、前記反転装置により反転した状態の前記吸着取出ノズルからチップ部品を受継いで被搭載物に搭載する吸着搭載ノズルが周縁部に所定間隔を存して複数本配設されて間欠回転する第2の回転盤とを備えた部品搭載装置において、前記第1の回転盤における各吸着取出ノズルの吸着取出しのための位置合わせ確認の際や前記第2の回転盤における各吸着搭載ノズルの搭載のための位置合わせ確認の際に、駆動指令により両回転盤を同時に回転させるように制御する制御装置を設けたことを特徴とする部品搭載装置。 【請求項2】 チップ部品供給部からチップ部品を取出す吸着取出ノズルが周縁部に所定間隔を存して複数本配設されて間欠回転すると共に前記吸着取出ノズルをチップ部品の取出し後に上下反転させる反転装置を備えた第1の回転盤と、前記反転装置により反転した状態の前記吸着取出ノズルからチップ部品を受継いで被搭載物に搭載する吸着搭載ノズルが周縁部に所定間隔を存して複数本配設されて間欠回転する第2の回転盤とを備えた部品搭載装置において、前記反転装置により反転した状態の第1の回転盤の吸着取出ノズルから第2の回転盤の吸着搭載ノズルへのチップ部品の受渡し位置での吸着取出ノズルと吸着搭載ノズルとの最初の位置合わせの調整の際には各回転用駆動源を個別に制御して各回転盤を個別に回転させ、その他の位置合わせの際には各回転用駆動源を同時に制御して両回転盤を同時に回転させるように制御する制御装置を設けたことを特徴とする部品搭載装置。 【請求項3】 チップ部品供給部からチップ部品を取出す吸着取出ノズルが周縁部に所定間隔を存して複数本配設されて間欠回転すると共に前記吸着取出ノズルをチップ部品の取出し後に上下反転させる反転装置を備えた第1の回転盤と、前記反転装置により反転した状態の前記吸着取出ノズルからチップ部品を受継いで被搭載物に搭載する吸着搭載ノズルが周縁部に所定間隔を存して複数本配設されて間欠回転する第2の回転盤とを備えた部品搭載装置において、各回転用駆動源を個別に制御して各回転盤を個別に回転させるように制御するか、各回転用駆動源を同時に制御して両回転盤を同時に回転させるように制御するかを選択する選択装置を設けたことを特徴とする部品搭載装置。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、チップ部品供給部からチップ部品を取出す吸着取出ノズルが周縁部に所定間隔を存して複数本配設されて間欠回転すると共に前記吸着取出ノズルをチップ部品の取出し後に上下反転させる反転装置を備えた第1の回転盤と、前記反転装置により反転した状態の前記吸着取出ノズルからチップ部品を受継いで被搭載物に搭載する吸着搭載ノズルが周縁部に所定間隔を存して複数本配設されて間欠回転する第2の回転盤とを備えた部品搭載装置に関するものである。 【背景技術】 【0002】 国際公開番号WO000/69241に係る再公表特許公報に開示するような部品搭載装置は、一般に各回転盤の回転軸を個別に制御している。 【特許文献1】国際公開番号WO000/69241再公表特許公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 しかし上述の従来技術では、一方の回転盤の回転軸を調節した後、他方の回転盤の回転軸を調節して両者の位置合わせを行なうが、この調節位置合わせ後に、一方の回転盤における各吸着取出ノズルの吸着取出しのための位置合わせ確認のためにこの一方の回転盤のみ回転させたり、他方の回転盤における各吸着搭載ノズルの搭載のための位置合わせ確認のためにこの他方の回転盤のみ回転させたりすると、各回転盤の位置管理がそれぞれ必要である。また、各回転盤を個別に制御するものであるから、前記反転装置により反転した状態の前記吸着取出ノズルと、この吸着取出ノズルからチップ部品を受継ぐ吸着搭載ノズルとの間で位置ズレが発生する可能性があった。 【0004】 そこで本発明は、反転装置により反転した状態の第1の回転盤の吸着取出ノズルと、この吸着取出ノズルからチップ部品を受継ぐ第2の回転盤の吸着搭載ノズルとの間の位置ズレを防止すると共に、各回転盤の位置管理の一元化を図ることを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0005】 このため第1の発明は、チップ部品供給部からチップ部品を取出す吸着取出ノズルが周縁部に所定間隔を存して複数本配設されて間欠回転すると共に前記吸着取出ノズルをチップ部品の取出し後に上下反転させる反転装置を備えた第1の回転盤と、前記反転装置により反転した状態の前記吸着取出ノズルからチップ部品を受継いで被搭載物に搭載する吸着搭載ノズルが周縁部に所定間隔を存して複数本配設されて間欠回転する第2の回転盤とを備えた部品搭載装置において、前記第1の回転盤における各吸着取出ノズルの吸着取出しのための位置合わせ確認の際や前記第2の回転盤における各吸着搭載ノズルの搭載のための位置合わせ確認の際に、駆動指令により両回転盤を同時に回転させるように制御する制御装置を設けたことを特徴とする。 【0006】 第2の発明は、チップ部品供給部からチップ部品を取出す吸着取出ノズルが周縁部に所定間隔を存して複数本配設されて間欠回転すると共に前記吸着取出ノズルをチップ部品の取出し後に上下反転させる反転装置を備えた第1の回転盤と、前記反転装置により反転した状態の前記吸着取出ノズルからチップ部品を受継いで被搭載物に搭載する吸着搭載ノズルが周縁部に所定間隔を存して複数本配設されて間欠回転する第2の回転盤とを備えた部品搭載装置において、前記反転装置により反転した状態の第1の回転盤の吸着取出ノズルから第2の回転盤の吸着搭載ノズルへのチップ部品の受渡し位置での吸着取出ノズルと吸着搭載ノズルとの最初の位置合わせの調整の際には各回転用駆動源を個別に制御して各回転盤を個別に回転させ、その他の位置合わせの際には各回転用駆動源を同時に制御して両回転盤を同時に回転させるように制御する制御装置を設けたことを特徴とする。 【0007】 第3の発明は、チップ部品供給部からチップ部品を取出す吸着取出ノズルが周縁部に所定間隔を存して複数本配設されて間欠回転すると共に前記吸着取出ノズルをチップ部品の取出し後に上下反転させる反転装置を備えた第1の回転盤と、前記反転装置により反転した状態の前記吸着取出ノズルからチップ部品を受継いで被搭載物に搭載する吸着搭載ノズルが周縁部に所定間隔を存して複数本配設されて間欠回転する第2の回転盤とを備えた部品搭載装置において、各回転用駆動源を個別に制御して各回転盤を個別に回転させるように制御するか、各回転用駆動源を同時に制御して両回転盤を同時に回転させるように制御するかを選択する選択装置を設けたことを特徴とする。 【発明の効果】 【0008】 以上のように本発明は、反転装置により反転した状態の第1の回転盤の吸着取出ノズルと、この吸着取出ノズルからチップ部品を受継ぐ第2の回転盤の吸着搭載ノズルとの間の位置ズレを防止すると共に、各回転盤の位置管理の一元化を図ることができて管理が容易となる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0009】 以下、本発明のテーピング装置の実施形態について、図面を参照しながら説明する。先ず、図1のテーピング装置の平面図、図2の同じく正面図、図3の右側面図に基づき、テーピング装置について説明する。1はテーピング装置本体で、この本体1の側壁部に立設されたピン(図示せず)にキャリアテープ供給リール2が回転可能に係止されている。そして、当該テープ供給リール2に巻装されたテープ本体(キャリアテープとも称される。)3Aの先端が当該テープ本体3Aに適度なテンションを与えるためのプーリ4、4、送りスプロケット5、5、テープ本体3Aなどの搬送路を有する搬送レール7、上下移動可能なプーリ8を介して巻取り収納リール9に固定されている。 【0010】 10は一方のプーリ4と巻取り収納リール9との間に設けられた切断刃を有する切断装置で、収納テープ3の切断位置を常に同一箇所とするための構造について以下説明する。即ち、図2及び図10に示すように、前記プーリ8の背面部には縦長のガイド11に形成された各ガイド溝12に嵌合してこのガイド溝12内を摺動する嵌合部13を有する移動体14が設けられる。この移動体14には遮蔽体15が設けられ、上限センサ16と下限センサ17の発光素子16A、17Aと受光素子16B、17Bとの間に前記遮蔽体15が位置すると、発光素子16A、17Aからの光が受光素子16B、17Bで受光できなくなり、前記移動体14が上限位置又は下限位置に到達したことが上限センサ16又は下限センサ17によって検出される。 【0011】 そして、送り駆動モータ5Aによる前記送りリール5、5の回転に合わせて順次被搭載物であるテープ本体3Aが所定量搬送されていく間で、テープ本体3Aの収納溝3B内にチップ部品Aが挿入され、更に所定位置まで搬送されて収納溝3B上面の開口部をカバーテープ供給リール20から供給されるカバーテープ3Cで被覆され、後述するように前記巻取り収納リール9に巻取られる。尚、上述したように、所定間隔を存して収納溝3Bが設けられたテープ本体3Aと、その上面に圧着されるカバーテープ(トップテープ)3Cとで収納テープ3が形成されるが、前記テープ本体3Aはボトムテープと間隔子とで形成され、また所定間隔で開設した送り孔(図示せず)に前記送りスプロケット5、5の歯が嵌合して搬送可能となる。 【0012】 そして、テーピング装置本体1に固定された固定板21上にはY軸駆動モータ22により駆動されてガイド23に案内されてY方向に移動するYテーブル24が設けられ、このYテーブル24上にはX軸駆動モータ25により駆動されてガイド26に案内されてX方向に移動するXテーブル27が設けられ、このXテーブル27に送りリール5、5や搬送レール7等が設けられた取付板19が固定される。従って、X軸駆動モータ25及びY軸駆動モータ22の駆動によりXテーブル27及びYテーブル24が移動することにより、取付板19を介して前記搬送レール7及びこの搬送レール7に沿って移動するテープ本体3AなどがXY方向に移動できる。 【0013】 また、テーピング装置本体1の上にはY軸駆動モータ30によりY方向に移動可能なYテーブル31が設けられ、更に該Yテーブル31の上にはX軸駆動モータ32によりX方向に移動可能なX移動体33を介してチップ部品供給テーブル34が設けられる。該供給テーブル34上にはシートに貼付されたウエハがダイシングされて個々のダイ(以下、「チップ部品A」という)に分割された状態で且つ端子を有する面を上面とした状態で固定されており、このチップ部品Aは裏面より突き上げピン(図示せず)により突き上げられながら、後述する吸着取出ノズル36で吸着されて取出されるものである。 【0014】 前記テーピング装置本体1に固定された上取付板35には、チップ部品供給テーブル34からチップ部品Aを取出す吸着取出ノズル36が所定間隔を存して周縁部に、例えば8本配設されてインデキシングカムユニット40により間欠回転する第1の回転盤37と、前記収納溝3Bにチップ部品Aを装填する吸着搭載ノズル38が所定間隔を存して周縁部に、例えば8本配設されてインデキシングカムユニット41により間欠回転する第2の回転盤39とが設けられる。 【0015】 しかも、前記第1及び第2の回転盤37、39は、個別の駆動モータ40A、41Aにより、インデキシングカムユニット40、41を介して個別に回転されるが、2つの回転盤37、39の各ノズル36、38を確実に対応させることにより、チップ部品Aを確実に受け渡すことができる。また、両回転盤の回転半径を同一にすることにより、回転割出し精度(分解能)を同一にすることができる。 【0016】 次に、部品取出機構45について、図4に基づき詳述する。前記第1の回転盤37の周縁部には吸着取出ノズル36が所定間隔を存して、例えば8本配設されており、各反転装置46により各吸着取出ノズル36は上下反転可能に設けられる。即ち、反転駆動モータ47の駆動によりカップリング48を介して駆動軸49が回転すると、駆動軸49に固定された取付体50も回転し、前記取出ノズル36は上下反転される。また、前記取付体50に設けられたガイド51に沿ってガイド52が上下動可能であるため、このガイド52に固定されたノズル取付体53に取付けられた取出ノズル36は上下動可能となるが、前記取付体50の上辺50Aとノズル取付体53の下辺53Aとの間に張架されたスプリング54により常時上方に付勢されているが、ストッパ55が前記取付体50の上辺50Aに係止されることにより上限は規制される。 【0017】 また、前記吸着取出ノズル36は、Z軸駆動モータ56の駆動によりガイド57により上下動可能な作動体58の作動部58Aがノズル取付体53の頭部を押圧することにより下降することができ、例えばチップ部品供給テーブル34上のチップ部品Aを取出すことができる。 【0018】 次に、部品装填機構60について、図5に基づき詳述する。前記第2の回転盤39の周縁部には吸着搭載ノズル38が所定間隔を存して、例えば8本配設されており、各回転装置61により吸着搭載ノズル38が軸芯方向を中心として回転可能に設けられる。即ち、θ軸駆動モータ62の駆動軸に設けられたプーリ63と吸着搭載ノズル38の周囲に設けられたプーリ64との間に伝達ベルト65が張架され、吸着搭載ノズル38及び後述する中空円筒体72はベアリング66を介して前記第2の回転盤39に回動可能に設けられる。 【0019】 また、前記吸着搭載ノズル38は、Z軸駆動モータ67の駆動によりガイド68により上下動可能な作動体69の作動部69Aがノズル取付体70の突部70Aに押圧することによりガイド71に案内されて下降することができ、吸着保持しているチップ部品Aを搬送レール7上のテープ本体3Aの収納溝3B内に装填することができる。即ち、吸着搭載ノズル38はその周囲に中空円筒体72内で上下に移動可能であり、且つ中空円筒体72と共にθ回転可能である。 【0020】 ここで、図9に基づき、本テーピング装置の制御ブロック図について説明すると、101はテーピング装置のチップ部品Aの装填に係る動作を統括制御する制御装置としてのCPU、102はチップ部品Aの種類毎の厚さデータや、各吸着取出ノズル36毎の高さレベルデータ等を格納するRAM(ランダム・アクセス・メモリ)及び103はROM(リ−ド・オンリー・メモリ)である。そして、CPU101は前記RAM102に記憶されたデータに基づき、前記ROM103に格納されたプログラムに従い、テーピング装置のチップ部品Aの装填に係る動作を統括制御する。即ち、CPU101は、駆動回路104A〜104O及びインターフェース105を介して各駆動モータの駆動などを制御している。 【0021】 また、106はインターフェース105を介して前記CPU101に接続される認識処理装置で、各認識カメラにより撮像して取込まれた画像の認識処理が該認識処理装置106にて行われ、CPU101に処理結果が送出される。即ち、CPU101は、各認識カメラに撮像された画像を認識処理(位置ずれ量の算出など)するように指示を認識処理装置106に出力すると共に、認識処理結果を認識処理装置106から受取るものである。CPU101には操作画面等を表示するCRT107及び該CRT107の表示画面に形成された入力手段としてのタッチパネル108がインターフェース105を介して接続されている。タッチパネル108はCRT107の画面上に任意にスイッチを表示する。 【0022】 次に、図7及び図8に示すように、第1の回転盤37の12時に位置するステーションは、チップ部品供給テーブル34から吸着取出ノズル36がチップ部品Aを吸着して取出す吸着取出ステーションである。この吸着取出ステーションでは、第1の回転盤37の旋回移動中にチップ部品供給テーブル34上の次に取出すべきチップ部品Aを部品認識カメラ73で撮像して当該チップ部品Aの位置を認識処理装置106で認識処理し、CPU101がこの取出すべきチップ部品Aを移動してくる吸着取出ノズル36の直下方位置に位置するよう前記Y軸駆動モータ30及びX軸駆動モータ32を駆動させてチップ部品供給テーブル34を移動させ、この吸着取出ステーションでチップ部品供給テーブル34上のチップ部品AをZ軸駆動モータ56の駆動により前記吸着取出ノズル36が下降して吸着して取出す。 【0023】 次に、CPU101により個別に駆動回路104G及び104Hを介して駆動指令が駆動モータ40A及び41Aに同時に発せられ、駆動モータ40A及び41Aの駆動によりインデキシングカムユニット41により第2の回転盤39が時計方向に間欠回転すると共にインデキシングカムユニット40により第1の回転盤37が反時計方向に同時に間欠回転する。この第1の回転盤37の反時計方向に1間欠回転して停止するステーションは、前記反転装置46により吸着取出ノズル36に保持されたチップ部品Aを上下反転させる反転ステーションであり、その次はこの反転されたチップ部品Aの位置を部品認識カメラ75により撮像して認識処理装置106で認識処理する認識ステーションである。 【0024】 次は、反転装置46により反転されて印字面を上面とし端子を有する面を下面としたチップ部品A上に印字装置76により印字する印字ステーションで、以下印字装置76について図8に基づき説明する。取付板77に固定されたX軸駆動モータ78によりガイド79を介してX方向に移動可能なXテーブル80が設けられ、更に該Xテーブル80の上にはY軸駆動モータ81によりガイド82を介してY方向に移動可能なYテーブル83が設けられている。そして、Z軸駆動モータ84によりYテーブル83下面の固定板85に設けられたガイド86を介してZ方向に移動するZ移動体87にインクジェット方式の印字ユニット88が設けられる。 【0025】 即ち、印字ユニット88はXY方向及びZ方向に移動可能であり、前記認識ステーションでの認識処理装置106によるチップ部品Aの位置認識結果に基づき、CPU101が駆動回路104Aを介してX軸駆動モータ78及び駆動回路104Nを介してY軸駆動モータ81を制御して、前記認識ステーションからの前記第1の回転盤37の旋回移動中にXY方向の補正をした状態で、次の印字ステーションでZ軸駆動モータ84により下降した印字ユニット88によりチップ部品Aにシリアル番号等が印字される。 【0026】 従って、位置補正された状態のチップ部品A上に印字するものであるから印字精度の向上が図れると共に、RAM102に格納されたチップ部品の種類毎の厚さデータや、各吸着取出ノズル36毎の高さレベルデータを使用してそのデータに応じてZ軸駆動モータ84による印字ユニットの移動ストロークをCPU101により制御すれば印字の際の吸着されたチップ部品と印字ユニット88との間隔が一定間隔に調整され、印字精度の向上を図ることができる。尚、このストロークの制御は、前記厚さデータ又は高さレベルデータの基づき、或いは両データに基づき行うようにしてもよい。 【0027】 このように、チップ部品供給テーブル34からチップ部品Aを吸着取出ノズル36が吸着して取出した後、反転装置46により上下反転させ、チップ面を上に向けた状態で印字ユニット88により印字を行うものであるから、シート張替えの工数等の低減を図ることができる。 【0028】 次のキュアステーションは、前記印字ユニット88により印字されたインクを温風装置(図示せず)による温風により乾燥させるステーションである。 【0029】 前記吸着取出ステーションを1番目として反時計方向に回転した6番目が受渡しステーションであり、前記反転装置46により上下反転された吸着取出ノズル36のチップ部品Aを第2の回転盤39の吸着搭載ノズル38に受け渡す。言い換えると、第2の回転盤39の受継ぎステーションで受け継いで、時計方向に第2の回転盤39が回転して装着ステーション及びリカバリ装填ステーション(受継ぎステーションを1番目として6番目と7番目)において吸着搭載ノズル38が前記テープ3のテープ本体3A上方に位置するように両回転盤37、39が配設される。 【0030】 即ち、2本の吸着搭載ノズル38が前記テープ3のテープ本体3A上方に位置するように第2の回転盤39を配設すると、両回転盤37、39は8分割間欠回転するので、前記装着ステーションにおける第2の回転盤39の中心と吸着搭載ノズル38と結んだラインとテープ3の走行ラインとで作る角度は67.5度となり、第1の回転盤37の受渡しステーションと第2の回転盤39の受継ぎステーションとは22.5度ずれて受継ぐように両回転盤37、39が配設されることとなる。 【0031】 この第2の回転盤39の受継ぎステーションの次の次のステーションは、特性検査装置91によりチップ部品の特性を検査する第1検査ステーションで、例えばチップ部品に流れる電流値を検査して、その電流値がRAM102に格納された所定範囲内にあるかどうかが検査させる。ここで、所定範囲内になければ、CPU101はテープ本体3Aに装填せずに、後述する専用トレイ(図示せず)内に収納するように制御する。 【0032】 この第1検査ステーションの次のステーションが、特性検査装置92によりチップ部品の特性を検査する第2検査ステーションで、例えばチップ部品に電流が流れるかの導通検査をするステーションである。ここで、特性検査装置92により電流が流れないものと検査されると、CPU101はテープ本体3Aに装填せずに、前記専用トレイ内に収納するように制御する。 【0033】 次の認識ステーションには装填部品認識カメラ93が配設され、吸着搭載ノズル38に吸着保持されたチップ部品Aをこの装填部品認識カメラ93で撮像して認識処理装置106により当該チップ部品Aのノズルに対する位置が認識されると共に外観検査(バンプが所定数あるか等)がなされる。この外観検査により不良チップ部品とされると、CPU101はテープ本体3Aに装填せずに、前記専用トレイ内に収納するように制御する。 【0034】 次の装填ステーションには、搬送レール7上のテープ本体3Aの収納溝3Bの位置認識のための装填位置認識カメラ94が設けられ、第2の回転盤39の旋回移動中に装填されるべき前記収納溝3Bを撮像し、認識処理装置106で位置認識する。 【0035】 従って、装填部品認識カメラ93によりチップ部品Aを、また装填位置認識カメラ94により収納溝3Bを撮像した後に、認識処理装置106により前記吸着搭載ノズル38に吸着保持されたチップ部品Aの位置の認識処理及び当該収納溝3Bの位置の認識処理をし、その結果に基づいて、CPU101がXY方向については前記Y軸駆動モータ22及びX軸駆動モータ25を補正制御し、またθ方向、即ち平面方向における角度についてはθ軸駆動モータ62を補正制御する。 【0036】 このため、収納溝3B内の適正位置に、Z軸駆動モータ67の駆動により下降する吸着搭載ノズル38によりチップ部品Aを装填することができることとなる。従って、テープ本体3A側でXY方向の補正動作を行い、吸着搭載ノズル38側でθ補正動作を行うから、全てを吸着搭載ノズル38側で行う構造に比べて、可動部が軽量化でき、高速化及び多機能化に対応できる。 【0037】 更に、次のリカバリ装填ステーションには印字検査カメラ95が設けられ、第2の回転盤39の旋回移動中にこのステーションに位置する収納溝3B内のチップ部品Aを撮像し、認識処理装置106で認識処理してテープ3に装填されたチップ部品Aの印字の有無及び印字の向きを検査する。 【0038】 そして、認識処理装置106による認識結果によりCPU101が不良と判定した場合には、前記装填ステーションで装填を終えた吸着搭載ノズル38がこのリカバリ装填ステーションに位置する収納溝3Bよりチップ部品Aを取出すと共にこのとき前記装填ステーションで装填しようとしていた吸着搭載ノズル38は装填せずに待機するように制御される。 【0039】 そして、この状態でCPU101はテープ本体3Aを移動させずに、第2の回転盤39を間欠回転させて、前述の如く取出されて空となった収納溝3Bに次の吸着搭載ノズル38が保持していたチップ部品Aを装填するように制御し、その次のステーションで不良チップ部品は図示しないXY移動可能な専用トレイ内に収納される。 【0040】 以上のように、この第2の回転盤39が間欠回転して停止したときに2本の吸着搭載ノズル38が前記テープ本体3A上方に位置することができるから、一方を装填ステーションとして、他方をリカバリ装填ステーションとすることができ、作業者の手を煩わすことなく、自動的に且つテープ本体3Aの収納溝3Bを装填位置に戻すことなくリカバリ装填することができる。 【0041】 そして、部品装填機構60によるテープ本体3Aの収納溝3B内へチップ部品Aが挿入された後、そしてテープ圧着機構96によりテープ本体3Aとカバーテープ3Cとが圧着され、その後巻取り収納リール9に巻き取られることとなる。 【0042】 次に、この巻取り収納リール9によるチップ部品A装填後の収納テープ3の巻取り動作について、図11及び図12に基づき説明する。先ず、前述したように、吸着取出ステーションでチップ部品供給テーブル34から第1の回転盤37の吸着取出ノズル36がチップ部品Aを吸着して取出し、反転ステーションで前記反転装置46により吸着取出ノズル36に保持されたチップ部品Aを上下反転させ、受渡しステーションで前記反転装置46により上下反転された吸着取出ノズル36のチップ部品Aを第2の回転盤39の吸着搭載ノズル38に受け渡し、第2の回転盤39が回転して装着ステーションで吸着搭載ノズル38が前記テープ本体3Aの収納溝3B内へチップ部品Aが挿入された後(図13参照)、テープ圧着機構96によりテープ本体3Aとカバーテープ3Cとが圧着され、図12に示すテープ収納シーケンスが起動する。 【0043】 即ち、この圧着後の収納テープ3は、送り駆動モータ5Aの駆動による送りスプロケット5、5の回転により1ピッチ分送られることとなり、順次プーリ8は自重により縦長のガイド11に沿って下降するが、下限センサ17が移動体14に設けられた遮蔽体15を検出するまでは、CPU101は巻取り収納リール9を回転させる収納駆動モータ9Aを正転(逆転も)させない。 【0044】 しかし、収納溝3B内へのチップ部品A挿入後に圧着され、1ピッチずつ送られることにより、プーリ8は自重によりガイド11に沿って下降して下限センサ17が遮蔽体15を検出すると、CPU101は収納駆動モータ9Aを正転させて巻取り収納リール9を回転させて収納テープ3を巻き取る。そして、この巻取り収納リール9が回転すると、プーリ8はガイド11に沿って上昇し、やがて上限センサ16が遮蔽体15を検出すると、CPU101は収納駆動モータ9Aを停止させる。このように、所定ピッチずつ巻取り収納リール9に収納テープ3は巻き取られることとなる。 【0045】 そして、以上の動作を繰り返し、チップ部品Aの装填数が設定された装填数に達したことを第1のカウンター(図示せず)が計数すると、チップ部品Aを収納溝3Bに装填しないで前記圧着をして、送り駆動モータ5Aの駆動による送りスプロケット5、5の回転により所定ピッチ分送る(空送り動作)。そして、この空送り動作の回数が設定された回数に達したことを第2のカウンター(図示せず)が計数するまで空送り動作を繰り返す。 【0046】 やがて、この空送り動作の回数が設定された回数に達したことを第2のカウンターが計数すると、CPU101は空送り動作を停止させると共に、下限センサ17が遮蔽体15を検出したかしないかをチェックし、検出していなければ収納駆動モータ9Aを逆転するように制御し、巻取り収納リール9を図2において時計方向に逆転させる。そして、この巻取り収納リール9の逆転によりプーリ8が自重により所定距離下降して、下限センサ17がプーリ8の下降により遮蔽体15を検出すると、CPU101は収納駆動モータ9Aを停止させて、一方のプーリ4と巻取り収納リール9との間に設けられた切断装置10により収納テープ3を切断させ、本装置を停止すると共に案内表示装置(図示せず)にテープカットの案内表示をさせる。 【0047】 以上のように、この空送り動作の回数が設定された回数に達したことを第2のカウンターが計数してから、巻取り収納リール9を逆転させて下限センサ17が遮蔽体15を検出した位置で、収納駆動モータ9Aを停止させて、この位置で切断装置10により収納テープ3を切断するように構成したので、収納テープ3の切断位置を常に同一箇所とすることができる。このため、巻取り収納リール9に巻き取られた収納テープ3内にチップ部品Aが装填されていない収納溝3Bの数が一定となるものである。 【0048】 次に、前記反転装置46により反転した状態の第1の回転盤37の吸着取出ノズル36と、この吸着取出ノズル36からチップ部品Aを受継ぐ第2の回転盤39の吸着搭載ノズル38との間の位置ズレを防止すると共に、各回転盤37、38の位置管理の一元化を図ることができる調整動作について、以下詳述する。 【0049】 初めに、ノズル位置合わせの調整について図14に基づき説明する。先ず、CRT107にタッチパネル108の所定のスイッチ部を作業者が押圧操作して図15に示す画面を表示させる。そして、「インデックス移動」スイッチ部108Aを押圧操作すると共に操作スイッチ(図示せず)を操作すると、CPU101はノズル位置合わせのため、駆動回路104Gを介して駆動指令を駆動モータ40Aに発し、インデキシングカムユニット40により第1の回転盤37のみを反時計方向に間欠回転させて8本ある吸着取出ノズル36のうちの例えば番号「1」に相当する吸着取出ノズル36を受渡し位置である受渡しステーションに位置させて駆動モータ40Aを停止させる。 【0050】 次に、CPU101は駆動回路104Hを介して駆動指令を駆動モータ41Aに発し、インデキシングカムユニット41により第2の回転盤39のみを時計方向に間欠回転させて8本ある吸着搭載ノズル38のうちの番号「1」に相当する吸着搭載ノズル38を受継位置である受継ぎステーション(第1の回転盤37の受渡しステーション)に位置させて駆動モータ41Aを停止させる。 【0051】 従って、番号「1」に相当する吸着取出ノズル36及び吸着搭載ノズル38が受渡し位置である受渡しステーション(受継位置である受継ぎステーションでもある)に位置することとなるので、先ず図15に示したCRT107の第1の回転盤37の微小回転スイッチ部121、122又は第2の回転盤39の微小回転スイッチ部123、124を操作し、駆動モータ40A又は駆動モータ41Aを微小に正転又は逆転させ、第1の回転盤37又は第2の回転盤39を個別に正転又は逆転させ、吸着取出ノズル36と吸着搭載ノズル38との位置合わせをする。次に、両ノズルの厳格な位置合わせをすべくこの吸着取出ノズル36の位置に吸着搭載ノズル38の位置が合うようにメカ調整、即ち第1の回転盤37に対する吸着取出ノズル36又は第2の回転盤39に対する吸着搭載ノズル38の取付け位置を調整すると共に、更に確実にチップ部品Aを番号「1」に相当する吸着取出ノズル36から同じく番号「1」に相当する吸着搭載ノズル38に受継げるようにこの吸着搭載ノズル38の高さレベルのオフセットデータを計測し、前記RAM102に格納させる。 【0052】 そして、次に受渡し位置合わせ調整をすべく、CRT107にタッチパネル108の所定のスイッチ部を押圧操作して図16に示す「受渡し位置合わせ調整画面」を表示させる。そして、「インデックス移動」スイッチ部108Bを押圧操作すると共に操作スイッチ(図示せず)を操作すると、CPU101は「ノズル位置合わせ」か否かをチェックし、「ノズル位置合わせ」ではないので、CPU101は駆動回路104G及び104Hを介して駆動指令を駆動モータ40A及び41Aに発して同時に駆動させ、インデキシングカムユニット40により第1の回転盤37を反時計方向に1ピッチ間欠回転させると共にインデキシングカムユニット41により第2の回転盤39を時計方向に1ピッチ間欠回転させ、番号「2」に相当する吸着取出ノズル36及び吸着搭載ノズル38を受渡しステーション及び受継ぎステーションに位置させて駆動モータ40A及び41Aを停止させる。 【0053】 そして、番号「2」に相当する吸着取出ノズル36及び吸着搭載ノズル38の厳格な位置合わせをすべくこの吸着取出ノズル36の位置に吸着搭載ノズル38の位置が合うように調整(メカ調整)すると共に、更に確実にチップ部品Aを番号「2」に相当する吸着取出ノズル36から同じく番号「2」に相当する吸着搭載ノズル38に受継げるようにこの吸着搭載ノズル38の高さレベルのオフセットデータを計測し、前記RAM102に格納させる。 【0054】 以下同様に、全ての(8本)吸着取出ノズル36の位置に吸着搭載ノズル38の位置が合うように調整(メカ調整)すると共に、更に確実にチップ部品Aを各吸着取出ノズル36から対応する各吸着搭載ノズル38に受継げるようにこの吸着搭載ノズル38の高さレベルのオフセットデータを計測し、前記RAM102に格納させる。 【0055】 次に、第1の回転盤37の各吸着取出ノズル36が確実にチップ部品供給テーブル34よりチップ部品Aを吸着して取出すことができるように、吸着取出し位置合わせ調整をするための動作について説明する。即ち、吸着取出し位置合わせ調整をすべく、CRT107にタッチパネル108の所定のスイッチ部を押圧操作して図17に示す「吸着取出し位置合わせ調整画面」を表示させる。そして、「インデックス移動」スイッチ部108Cを押圧操作すると共に操作スイッチ(図示せず)を操作すると、CPU101は「ノズル位置合わせ」か否かをチェックし、「ノズル位置合わせ」ではないので、CPU101は駆動回路104G及び104Hを介して駆動指令を駆動モータ40A及び41Aに発して同時に駆動させ、インデキシングカムユニット40により第1の回転盤37を反時計方向に1ピッチ間欠回転させると共にインデキシングカムユニット41により第2の回転盤39を時計方向に1ピッチ間欠回転させる。 【0056】 従って、吸着取出ステーションに到達した所定番号に相当する吸着取出ノズル36が確実にチップ部品供給テーブル34よりチップ部品Aを吸着して取出すことができるように、チップ部品供給テーブル34上のチップ部品Aを裏面より突き上げる突き上げピンの突き上げ高さレベルのオフセットデータを計測し、前記RAM102に格納させる。以下同様に、操作スイッチを操作して、両回転盤37、39を同時に1ピッチ間欠回転させて、次の番号の吸着取出ノズル36が確実にチップ部品供給テーブル34よりチップ部品Aを吸着して取出すことができるように、突き上げピンの突き上げ高さレベルのオフセットデータを計測し、前記RAM102に格納させる。これを8本全ての吸着取出ノズル36に対応して行う。 【0057】 次に、第2の回転盤39の各吸着搭載ノズル38が確実に装着ステーションにおいてテープ本体3Aの収納溝3B内にチップ部品Aを装填(搭載)できるように、装填位置合わせ調整をするための動作について説明する。即ち、装填位置合わせ調整をすべく、CRT107にタッチパネル108の所定のスイッチ部を押圧操作して図18に示す「装填位置合わせ調整画面」を表示させる。そして、「インデックス移動」スイッチ部108Dを押圧操作すると共に操作スイッチ(図示せず)を操作すると、CPU101は「ノズル位置合わせ」か否かをチェックし、「ノズル位置合わせ」ではないので、CPU101は駆動回路104G及び104Hを介して駆動指令を駆動モータ40A及び41Aに発して同時に駆動させ、インデキシングカムユニット40により第1の回転盤37を反時計方向に1ピッチ間欠回転させると共にインデキシングカムユニット41により第2の回転盤39を時計方向に1ピッチ間欠回転させる。 【0058】 従って、装着ステーションに到達した所定番号に相当する吸着搭載ノズル38が確実に装着ステーションにおいてテープ本体3Aの収納溝3B内にチップ部品Aを装填(搭載)できるように、吸着搭載ノズル38の高さレベルのオフセットデータを計測し、前記RAM102に格納させる。以下同様に、操作スイッチを操作して、両回転盤37、39を同時に1ピッチ間欠回転させて、次の番号の吸着搭載ノズル38が確実に収納溝3B内にチップ部品Aを装填(搭載)できるように、各吸着搭載ノズル38の高さレベルのオフセットデータを計測し、前記RAM102に格納させる。これを8本全ての吸着搭載ノズル38に対応して行う。 【0059】 以上のように、ノズル位置合わせの調整、受渡し位置合わせの調整、吸着取出し位置合わせ調整、装填位置合わせ調整を行うことにより、第1の回転盤37の各吸着取出ノズル36が確実にチップ部品供給テーブル34よりチップ部品Aを吸着して取出すことができ、また第1の回転盤37の吸着取出ノズル36から第2の回転盤39の吸着搭載ノズル38がチップ部品Aを受継ぐことができ、更に吸着搭載ノズル38が確実にテープ本体3Aの各収納溝3B内にチップ部品Aを装填(搭載)できることとなる。 【0060】 そして、各駆動モータ40A、41Aを個別に制御して各回転盤37、39を個別に回転させるように制御するか、各駆動モータ40A、41Aを同時に制御して両回転盤37、39を同時に回転させるように制御するかをCRT107及びタッチパネル108を用いて選択できるようにして、ノズル位置合わせ時の作業性の向上を図り、また最初のノズル位置合わせの調整の際には、各回転盤37、39を個別に回転制御し、その他の調整の際には同時に回転するよう制御するから、反転装置46により反転した状態の第1の回転盤37の吸着取出ノズル36とこの吸着取出ノズル36からチップ部品Aを受継ぐ第2の回転盤39の吸着搭載ノズル38との間の位置ズレを防止すると共に、各回転盤37、39の位置管理の一元化及び簡略化を図ることができて管理が容易となる。 【0061】 以上本発明の実施態様について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。 【図面の簡単な説明】 【0062】 【図1】テーピング装置の平面図である。 【図2】テーピング装置の正面図である。 【図3】テーピング装置の右側面図である。 【図4】部品取出し機構を説明するための図である。 【図5】部品装填機構を説明するための図である。 【図6】第1及び第2の回転盤の停止状態の平面図である。 【図7】第1及び第2の回転盤の旋回移動中の平面図である。 【図8】印字機構の側面図である。 【図9】本テーピング装置の制御ブロック図である。 【図10】リール8の断面図である。 【図11】収納テープ送りに係るフローチャート図である。 【図12】収納テープ収納に係るフローチャート図である。 【図13】搬送レールの縦断面図である。 【図14】位置合わせ調整に係るフローチャート図である。 【図15】ノズル位置合わせ調整に係る画面を示す図である。 【図16】受渡し位置合わせ調整に係る画面を示す図である。 【図17】吸着取出し位置合わせ調整に係る画面を示す図である。 【図18】装填位置合わせ調整に係る画面を示す図である。 【符号の説明】 【0063】 1 テーピング装置本体 3 収納テープ 3A テープ本体 3B 収納溝 36 吸着取出ノズル 37 第1の回転盤 38 吸着搭載ノズル 39 第2の回転盤 40A 駆動モータ 41A 駆動モータ 46 反転装置 101 CPU 107 CRT 108 タッチパネル
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| 【出願人】 |
【識別番号】300022504 【氏名又は名称】株式会社日立ハイテクインスツルメンツ 【住所又は居所】群馬県邑楽郡大泉町坂田1丁目1番1号
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| 【出願日】 |
平成15年7月29日(2003.7.29) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100115299 【弁理士】 【氏名又は名称】相澤 清隆
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| 【公開番号】 |
特開2005−51064(P2005−51064A) |
| 【公開日】 |
平成17年2月24日(2005.2.24) |
| 【出願番号】 |
特願2003−281839(P2003−281839) |
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