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【発明の名称】 携帯電話機
【発明者】 【氏名】鷲尾 和人
【住所又は居所】埼玉県朝霞市泉水3丁目11番46号 富士写真フイルム株式会社内

【要約】 【課題】アプリケーションのメニューに対する操作性を向上させる。

【解決手段】サーバに登録されているアプリケーションのメニュー情報を取得するメニュー情報取得手段と、前記メニュー情報取得手段により取得された前記メニュー情報を表示するメニュー情報表示手段と、前記メニュー情報表示手段により表示されたメニュー情報から、任意のアプリケーションを選択し、選択したアプリケーションを起動させるアプリケーション選択手段と、前記アプリケーション選択手段により選択されたアプリケーションを、前記サーバより取得するアプリケーション取得手段と、前記アプリケーション取得手段により取得された前記アプリケーションを記憶する記憶手段と、を備えた携帯電話機を提供する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
サーバに登録されているアプリケーションのメニュー情報を取得するメニュー情報取得手段と、
前記メニュー情報取得手段により取得された前記メニュー情報を表示するメニュー情報表示手段と、
前記メニュー情報表示手段により表示されたメニュー情報から、任意のアプリケーションを選択し、選択したアプリケーションを起動させるアプリケーション選択手段と、
前記アプリケーション選択手段により選択されたアプリケーションを、前記サーバより取得するアプリケーション取得手段と、
前記アプリケーション取得手段により取得された前記アプリケーションを記憶する記憶手段と、を備えたことを特徴とする携帯電話機。
【請求項2】
請求項1に記載の携帯電話機であって、さらに、
前記メニュー情報取得手段により取得されたメニュー情報を編集するメニュー情報編集手段を備え、
前記メニュー情報表示手段は、前記メニュー情報編集手段により編集された前記メニュー情報を表示することができることを特徴とする携帯電話機。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の携帯電話機であって、さらに、
前記アプリケーション選択手段により選択されたアプリケーションが、前記記憶手段に既に記憶されているか否かを判別する判別手段を備え、
前記アプリケーション取得手段は、前記判別手段によって、前記アプリケーション選択手段により選択されたアプリケーションが、前記記憶手段に記憶されていないと判別した場合に、前記アプリケーションを前記サーバより取得することを特徴とする携帯電話機。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の携帯電話機であって、さらに、
前記アプリケーション取得手段が取得するアプリケーションの記憶領域が前記記憶手段にない場合には、前記記憶手段に既に記憶されている任意のアプリケーションを削除して、前記アプリケーションの記憶領域を確保する記憶領域確保手段を備えたことを特徴とする携帯電話機。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は携帯電話機に係り、特にサーバ装置からダウンロードしたアプリケーションを実行する携帯電話機に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、多様なアプリケーションをサーバ装置から携帯電話機に配信するサービスが普及しつつある。
【0003】
例えば、特許文献1によると、サーバ装置は、パソコンから送信された利用者所望の画像を用いたゲーム用アプリケーションを生成し、そのゲーム用アプリケーションを携帯電話機に送信する。こうすることで利用者所望の画像を用いたゲーム用アプリケーションを携帯電話機で楽しむことができる。
【特許文献1】特開2003−10553号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示される技術は、利用者所望の画像を用いたゲーム用アプリケーションを提供することはできるが、サーバ装置に登録されたアプリケーションのメニューに対する操作性については考慮されていない。
【0005】
このようなメニューの多くは、アプリケーション提供事業者や携帯電話会社等(以下、提供事業者という)によりWeb等を通じて提供されており、提供事業者毎にメニューの表示方法や分類方法が異なる。また携帯電話機の利用者は、メニューから所望のアプリケーションを見つけ出しダウンロードするまで、多くのリンクを辿らなければならない。このように、メニューの操作性は必ずしもよいものではなかった。
【0006】
さらに、携帯電話機のアプリケーション記憶領域には制限があるため、サーバ装置に登録されているアプリケーションを無制限にダウンロードすることができない。そのため携帯電話機の利用者は、既に携帯電話機にダウンロードされているアプリケーションを削除してから、新たなアプリケーションをダウンロードしなければならず、非常に手間がかかるものであった。
【0007】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、サーバ装置に登録されているアプリケーションのメニューに対する操作性を向上させた携帯電話機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、サーバに登録されているアプリケーションのメニュー情報を取得するメニュー情報取得手段と、前記メニュー情報取得手段により取得された前記メニュー情報を表示するメニュー情報表示手段と、前記メニュー情報表示手段により表示されたメニュー情報から、任意のアプリケーションを選択し、選択したアプリケーションを起動させるアプリケーション選択手段と、前記アプリケーション選択手段により選択されたアプリケーションを、前記サーバより取得するアプリケーション取得手段と、前記アプリケーション取得手段により取得された前記アプリケーションを記憶する記憶手段と、を備えたことを特徴とする携帯電話機を提供する。
【0009】
本発明によれば、携帯電話機の利用者は、サーバに登録されているアプリケーションのメニューを携帯電話機に表示することができる。そして、携帯電話機に表示されたメニューから選択したプリケーションを、サーバより取得して起動することができる。従って、アプリケーションのメニューに対する操作性が向上する。
【0010】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の携帯電話機であって、さらに、前記メニュー情報取得手段により取得されたメニュー情報を編集するメニュー情報編集手段を備え、前記メニュー情報表示手段は、前記メニュー情報編集手段により編集された前記メニュー情報を表示することができることを特徴とする。
【0011】
請求項2の態様によれば、携帯電話機の利用者は、サーバに登録されているアプリケーションのメニューを自分で使い易いように編集することができる。そして、編集されたメニューは携帯電話機に表示される。従って、アプリケーションのメニューに対する操作性がさらに向上する。
【0012】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の携帯電話機であって、さらに、前記アプリケーション選択手段により選択されたアプリケーションが、前記記憶手段に既に記憶されているか否かを判別する判別手段を備え、前記アプリケーション取得手段は、前記判別手段によって、前記アプリケーション選択手段により選択されたアプリケーションが、前記記憶手段に記憶されていないと判別した場合に、前記アプリケーションを前記サーバより取得することを特徴とする。
【0013】
請求項3の態様によれば、携帯電話機に表示されたメニューから選択されたアプリケーションが既に携帯端末の記憶手段に記憶されている場合にはサーバよりそのアプリケーションを取得しないので、無駄な通信時間、通信コストの増加を防止することができる。また、選択されたアプリケーションを迅速に実行することができる。
【0014】
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の携帯電話機であって、さらに、前記アプリケーション取得手段が取得するアプリケーションの記憶領域が前記記憶手段にない場合には、前記記憶手段に既に記憶されている任意のアプリケーションを削除して、前記アプリケーションの記憶領域を確保する記憶領域確保手段を備えたことを特徴とする。
【0015】
請求項4の態様によれば、サーバより取得するアプリケーションの記憶領域がない場合には、携帯電話機の記憶手段に既に記憶されている任意のアプリケーションを削除することによって、その記憶領域を確保する。そのため携帯電話機の利用者は、携帯電話機に記憶されているアプリケーションを意識することなく、メニューに表示されたアプリケーションを選択して実行することができるので、アプリケーションのメニューに対する操作性がさらに向上する。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、携帯電話機の利用者は、サーバに登録されているアプリケーションのメニューを自分で使いやすいように編集して携帯電話機に表示することができる。そのためアプリケーションのメニューに対する操作性が向上する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
以下、添付した図面を参照し本発明の好ましい実施の形態を説明する。
【0018】
〔概略構成〕
図1は、本発明の好ましい実施の形態に係るアプリケーション提供システムのブロック構成図である。このシステムは、通信回線4に接続されたサーバ1と、携帯電話機2と、携帯電話機2と無線接続し、携帯電話機2を通信回線4に接続させる無線基地局3と、を備えている。サーバ1は、データベース(DB)10、送受信部11を有している。
【0019】
図2は、携帯電話機2の機能ブロック図である。携帯電話機2は、カメラ部201、画像メモリ202、圧縮伸張部203、メモリ204、表示部205、プロトコル変換部206、無線通信部207、操作部208、制御部209を有している。なお、通常の携帯電話機として機能するためのマイクやスピーカ等も設けられているが、図2では省略している。制御部209は、携帯電話機2の各回路ブロックと接続されており、テンキーなどの操作キーを含む操作部208から入力される指示信号に基づいて各ブロックを制御する。操作部208に設けられたシャッターボタンが押下されると制御部209はカメラ部201に撮像の開始を指示し、カメラ部201はこれに応じて撮像を行う。カメラ部201は撮像された画像情報を画像データに変換して画像メモリ202に記憶する。画像メモリ202に記憶された画像データは液晶画面等で構成された表示部205に表示できる。この画像データは圧縮伸張部203で圧縮処理されてメモリ204に記憶される。メモリ204に記憶された画像データは、プロトコル変換部206において宛先情報(例えばサーバ1のIPアドレス)や一意的な差出人情報(例えば携帯電話機2に一意的に割り当てられたユーザID)などをヘッダ情報に付加し、所定のプロトコルに従って無線通信部207に送られる。無線通信部207に送られた画像データは、アンテナ210から無線基地局3を介してサーバ1などに送信される。差出人情報はメモリ204の一態様であるROMに記憶されている。
【0020】
携帯電話機2は、特定のURL(Uniform Resource Locator)で指定される送受信部11にアクセスしてJava(登録商標)アプリケーション等の各種アプリケーションをDB10からダウンロードしてメモリ204に保存する機能を有する。制御部209は、メモリ204に保存したアプリケーションを実行する。
【0021】
アプリケーションのダウンロードは、特定の携帯電話機2だけが行えるようにしてもよいし、どの携帯電話機2からダウンロードできるようにしてもよい。例えば、サーバ1に認証機能を設けておき、ユーザIDやパスワードなどで認証を受けた携帯電話機2だけが待ち受けアプリケーションをダウンロードできるようにしてもよい。
【0022】
また、アプリケーションのダウンロードの方法も任意である。例えば送受信部11が、アプリケーションのダウンロードサイトとなるURLをハイパーリンクした電子メールを、上記の認証を受けた携帯電話機2に送信してもよい。この場合、電子メールを受信した携帯電話機2が、電子メールのハイパーリンクから送受信部11にアクセスしてアプリケーションをダウンロードすることができる。
【0023】
本実施形態において、サーバ1から携帯電話機2に送信されるアプリケーションは、サーバ1のDB10に記憶されている複数のアプリケーションをメニュー表示し、任意のアプリケーションが選択された場合は必要に応じてサーバ装置からそのアプリケーションをダウンロードして実行するランチャーアプリケーションである。
【0024】
〔アプリケーションのメニュー表示処理〕
図3は、サーバ1のDB10に記憶されている複数のアプリケーションを携帯電話機2にメニュー表示する処理を示したフローチャートである。
【0025】
S1では、携帯電話機2は、サーバ1に対して、ランチャーアプリケーションの送信を要求する。S2では、サーバ1は、携帯電話機2の送信要求に応じ、DB10に記憶されているランチャーアプリケーションを携帯電話機2に送信する。
【0026】
S3では、携帯電話機2は、受信したランチャーアプリケーションを携帯電話機2のメモリ204に保存し、携帯電話機2の制御部209は、メモリ204のランチャーアプリケーションを起動する。なおランチャーアプリケーションの起動は受信終了とともに開始してもよいし、携帯電話機2の操作部208の所定操作により開始してもよい。
【0027】
S4では、携帯電話機2は、サーバ1に対して、DB10に記憶されているアプリケーションのメニュー情報の送信を要求する。
【0028】
S5では、サーバ1は、携帯電話機2の送信要求に応じ、DB10に記憶されているアプリケーションのメニュー情報を携帯電話機2に送信する。
【0029】
図4は、メニュー情報の一例である。同図は、後述する図3のS7において編集される前のメニュー情報を表す。同図に示すように、メニュー情報は、「固有ID」、「タイトル」、「カテゴリ」、「アイコン」、「詳細情報」から構成される。「固有ID」は、DB10に記憶されている複数のアプリケーションを一意に特定するために利用される。また編集前のメニュー情報の「カテゴリ」、「アイコン」、「詳細情報」は、未登録状態である。メニュー情報の各構成要素は、後述するランチャーアプリケーションの編集機能により変更される。なお、メニュー情報の各構成要素は本例に限定されるものでない。
【0030】
図3におけるS6では、携帯電話機2の制御部209は、サーバ1から取得したメニュー情報をメモリ204に記憶する。そして、メニュー情報の編集を開始する操作(以下、メニュー情報編集開始操作という)を操作部208から受け付ける。メニュー情報編集開始操作が操作部208に入力された場合はS7に移行し、メニュー情報編集開始操作が操作部208に入力されない場合はS8に移行する。
【0031】
S7では、メニュー情報の編集を行う操作(以下、メニュー情報編集操作という)を操作部208から受け付ける。そして制御部209は、編集されたメニュー情報をメモリ204に記憶する。
【0032】
図5(a)〜(d)は、メニュー情報を編集する場合における表示部205の表示例である。S6において、メニュー情報編集開始操作が操作部208に入力されると、表示部205には、メニュー情報(図4参照)に含まれる各アプリケーションの「タイトル」が一覧表示される。なお携帯電話機2の表示部205は表示領域に制限があるため、図5(a)に示すように、スクロール形式で表示される。このメニュー情報の編集を終了する操作が操作部208に入力されると、メニュー情報編集操作は終了し、図3のS8に移行する。
【0033】
図5(a)の状態において、表示部205に一覧表示されたアプリケーションの中から任意のアプリケーションのメニューを削除する操作(以下、メニュー情報削除操作という)を操作部208が受け付けると、図5(b)に示すような確認画面を表示部205に表示する。そして、図5(b)の「はい」に対応する操作が操作部208に入力されると、メニュー情報削除操作によって選択されたアプリケーションをメニュー情報から削除する。一方、図5(b)の「いいえ」に対応する操作が操作部208に入力されると、メニュー情報削除操作によって選択されたアプリケーションをメニュー情報から削除しないで、表示部205の表示を図5(a)の状態に戻す。
【0034】
また図5(a)の状態において、表示部205に一覧表示された任意のアプリケーションのメニュー情報を編集する操作(以下、メニュー情報編集操作という)を操作部208が受け付けると、図5(c)に示すような編集画面を表示部205に表示する。この場合、メニュー情報編集操作によって選択されたアプリケーションに対応するメニュー情報の構成要素を表示部205に表示する。そして操作部208の所定操作によって、変更される構成要素の内容が入力される。入力内容を保存する操作を操作部208が受け付けると、図5(d)に示すような確認画面を表示部205に表示する。「はい」に対応する操作が操作部208に入力されると、変更されたメニュー情報がメモリ204に記録される。。一方、「いいえ」に対応する操作が操作部208に入力されると、変更されたメニュー情報はメモリ204に記録しないで、表示部205の表示を図5(a)の状態に戻す。
【0035】
図6は、図4のメニュー情報を編集した場合の一例である。本例では、図4のメニュー情報に対して、「固有ID」が0004以下のアプリケーションを削除し、「固有ID」が0001から0003のアプリケーションの「タイトル」、「カテゴリ」、「詳細情報」の内容を変更したものである。
【0036】
S8では、携帯電話機2の制御部209は、メモリ204に記憶されているメニュー情報を表示部205に表示する。S7においてメニュー情報が編集されている場合は、編集後のメニュー情報を表示部205に表示する。
【0037】
図7(a)、(b)は、図4の編集前のメニュー情報を表示部205に表示した場合の一例である。図7(a)は、メニュー情報の「固有ID」の小さい順に各アプリケーションを並べて表示した最初の部分の表示例であり、図7(b)は、表示部205をスクロールさせる操作部208の所定操作によって表示した最後の部分の表示例である。図4のメニュー情報のように、「カテゴリ」に何も登録されていない場合、メニュー情報に登録されている各アプリケーションの「タイトル」が一覧表示される。
【0038】
図8(a)、(b)は、図6の編集後のメニュー情報を表示部205に表示した場合の一例である。図8(a)は、図6の編集後のメニュー情報をカテゴリ毎に表示した場合の表示例であり、図8(b)は、そのカテゴリの中からカテゴリ「写真」が選択された場合の表示例である。
【0039】
メニュー情報に「カテゴリ」が登録されている場合、メニュー情報に登録されている全ての種類のカテゴリを表示部205に表示する。本例では、図6の編集後のメニュー情報に「写真」と「自作」の2種類のカテゴリが登録されているので、図8(a)に示すように「写真」と「自作」のカテゴリを表示部205に表示する。なおメニュー情報の「カテゴリ」に登録されていないアプリケーションが存在する場合は、「写真」と「自作」に加えて、「未カテゴリ」を追加表示する。
【0040】
表示部205に表示したカテゴリの中から、任意のカテゴリを選択する操作を操作部208が受け付けると、その選択されたカテゴリに属するアプリケーションを表示部205に表示する。図8(a)において「写真」が選択された場合には、図8(b)に示すように、「写真」に属するアプリケーションのタイトル「スグミラクル」、「超ミラクル」を表示する。
【0041】
このようにサーバ装置に登録されているアプリケーションのメニュー情報の「カテゴリ」等を編集し、表示部205に階層化表示することによって、携帯電話機2の利用者がメニューを使いやすいようにすることができるので、メニューの操作性が向上する。
【0042】
なおメニュー情報に、「サブカテゴリ」を追加し、さらに階層化することも可能である。この場合、多くのアプリケーションを細分化してメニュー表示することができるので、さらにメニューの操作性が向上する。
【0043】
図3において、S9では、携帯電話機2は、表示部205に表示されたメニューの中から、利用者所望のアプリケーションを選択する操作を操作部208から受け付ける。以下、S9において選択されたアプリケーションを選択アプリケーションという。
【0044】
S10では、選択アプリケーションが、携帯電話機2にダウンロードされているか否か、すなわちメモリ204に記憶されているか否か判断する。選択アプリケーションが、メモリ204に記憶されていない場合はS11へ移行し、メモリ204に記憶されている場合はS15へ移行する。
【0045】
本実施形態におけるS10の判断は、選択アプリケーションの固有IDと、携帯電話機2のメモリ204に記憶されているアプリケーションの固有IDとの比較により行う。すなわち固有IDが一致すれば、選択アプリケーションがメモリ204に記憶されていると判断し、固有IDが不一致であれば、選択アプリケーションがメモリ204に記憶されていないと判断する。
【0046】
なおメニュー情報の構成要素に、各アプリケーションの更新日時若しくはバージョン情報を追加し、S10においてアプリケーションの固有ID及び更新日時若しくはバージョン情報の比較を行うことも可能である。この場合、機能追加されたアプリケーションのように、固有IDが同一であっても内容が更新されているアプリケーションが、携帯電話機2にダウンロードされているか否かを判別することが可能である。
【0047】
このように選択アプリケーションが既にメモリ204に記憶されている場合には、サーバ1よりそのアプリケーションを取得しないので、無駄な通信時間、通信コストの増加を防止するとともに、サーバ1よりダウンロードすることが不要であるので選択アプリケーションを迅速に実行することができる。
【0048】
S11では、制御部209は、選択アプリケーションを記憶する領域(以下、選択アプリケーション記憶領域という)がメモリ204に存在するか否か判断する。選択アプリケーション記憶領域がメモリ204に存在しない場合はS12に移行し、選択アプリケーション記憶領域がメモリ204に存在する場合はS13に移行する。
【0049】
S12では、制御部209は、メモリ204に記憶されている複数のアプリケーションの中から任意のアプリケーションを自動的に削除する。本実施形態では、メモリ204に記憶されている複数のアプリケーションの中から使用頻度の少ないアプリケーションを選択し削除する。アプリケーションの削除を行うと、S11に移行する。
【0050】
このように携帯電話機2の利用者は、メモリ204に記憶されているアプリケーションを削除する操作が不要となるので、メモリ204に記憶されているアプリケーションを意識する必要がない。従って、容易に、メニューに表示されたアプリケーションを選択して実行することができ、アプリケーションのメニューに対する操作性が向上する。
【0051】
なお本発明は上述のようにメモリ204に記憶されているアプリケーションを自動的に削除するものに限定されず、手動で任意のアプリケーションを選択し削除する形態でもよい。例えば、メモリ204に記憶されている複数のアプリケーションの中から削除するアプリケーションを選択する操作を操作部208から受け付け、制御部209は、選択されたアプリケーションを削除する。この場合、携帯電話機2のユーザが削除するアプリケーションを選択する操作が必要となるが、ユーザがメモリ204に残しておきたいアプリケーションが自動的に削除されてしまうことを防止することができるので、再度そのアプリケーションをダウンロードする手間を省き、通信コストの増加を防止できる。
【0052】
S13では、携帯電話機2は、サーバ1に対して、選択アプリケーションの送信を要求する。S14では、サーバ1は、携帯電話機2の送信要求に応じ、DB10に記憶されている選択アプリケーションを携帯電話機2に送信する。
【0053】
S15では、携帯電話機2は、受信した選択アプリケーションをメモリ204に記憶する。そして制御部209は、メモリ204に記憶されている選択アプリケーションを起動する。
【0054】
以上、本発明の携帯電話機について詳説に説明したが、本発明は、以上の例には限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変形を行ってよいのはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【0055】
【図1】本発明の好ましい実施形態に係るアプリケーション提供システムである。
【図2】携帯電話機の機能ブロック図である。
【図3】携帯電話機にメニュー情報を表示する処理フローである。
【図4】サーバから受信したメニュー情報の一例である。
【図5】(a)〜(d)は、メニュー情報の編集画面である。
【図6】図4のメニュー情報を編集した場合の一例である。
【図7】図4のメニュー情報の表示例である。
【図8】図6のメニュー情報の表示例である。
【符号の説明】
【0056】
1…サーバ、2…携帯電話機
【出願人】 【識別番号】000005201
【氏名又は名称】富士写真フイルム株式会社
【住所又は居所】神奈川県南足柄市中沼210番地
【出願日】 平成16年4月23日(2004.4.23)
【代理人】 【識別番号】100083116
【弁理士】
【氏名又は名称】松浦 憲三

【公開番号】 特開2005−311807(P2005−311807A)
【公開日】 平成17年11月4日(2005.11.4)
【出願番号】 特願2004−127637(P2004−127637)