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【発明の名称】 クラッチ機能を併せ持つ全機械咬合い式の無段変速装置
【発明者】 【氏名】阿部 亮次郎

【要約】 【課題】

【解決手段】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
一入力軸上に三部の動力伝達部を設け、その一部から取り出す回転を出力伝達部とし、他の動力伝達部の一つを同じギヤ比にした二組の遊星ギヤ機構を経由し、もう一つの動力伝達部とでモジュールして、他部を進角・遅角の回転調整する仕組みを構成して、自在に変速回転する要素となる偏芯回転をつくりだすことを特徴とする機構。
【請求項2】
数個の揺動回転体ハブB3を設置し、前記の変速回転の要素に基づく偏芯回転を一旦揺動回転に変換して、揺動回転する数個のハブB3の一方向回転だけを集積して変速調整用の回転に再変換し、変速調整用の回転で入力軸から出力軸に伝達される回転の変速調整を行うことを特徴とする機構。
【請求項3】
偏芯回転機構部は、偏芯回転する部分を小型軽量部品一個だけとし、更に偏芯距離を小さくするに連れて回転数が高くなる構造にし、回転数が最高の時には偏芯回転ではなく真円回転するため偏芯回転による遠心力と振動は極めて少ないことを特徴とする機構。
【請求項4】
請求項1、請求項2、請求項3の機構を連結して出力回転ゼロから無段変速する、摩擦や滑り機能を活用しない及び障害としない、全機械咬合い式のクラッチ機能と無段変速機能を併せ持つ無段変速装置。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
この発明は、摩擦板や流体コンバーター等の動力断続装置を必要とせず、ロスにつながるスリップや摩擦の機能を活用しない全機械咬合い方式で、高速回転大動力の伝達も可能にするための無段変速装置の開発に関するものです。
【背景技術】
【0002】
従来の無段変速装置として、三角錐のコーンやベルトと一対のプーリーを使用しプーリーの径を互いに変化させて変速する方式や、パワーローラーとそれを挟み込む一対の曲面加工盤を使用するトロイダル方式でいずれも動力伝達に摩擦力を介する方式、及び歯車式有段変速機構とトルクコンバータや油圧力クラッチ等を複雑に組み合わせた方式、油圧ポンプ&油圧モーター方式等があります。
【0003】
従来からの変速装置には、高速回転伝達に不利な油圧ポンプ&油圧モーター方式の変速装置を除けば、原動機から回転入力中に出力回転をゼロに保つため、あるいは動力伝達中に入力回転と出力回転との回転比率を変えるために一旦動力伝達の断続が必要であり、クラッチ機構の装着は不可欠なものです。
【0004】
クラッチ機構として、摩擦板を圧搾する摩擦力式、流体動力伝達時の滑りを活用したトルクコンバータ式等のクラッチ機構を必然的に装着しております。
【0005】
無段変速させるため入力軸と出力軸の中間に偏芯ホイールを設けて偏芯調整装置ごと偏芯回転させる方式。
【特許文献1】特許公開平7−224917無段変速させるため入力軸と出力軸の中間に軸芯と異なる位置を中心とする一つのギヤの周りをリンク機構で連結した数個の入力ギヤを偏芯公転させるもの等があります。
【特許文献2】特許公開平9−158996
【0006】
上記(0005)同様偏芯回転を活用して変速調整する方式を出願してあります。
【特許文献3】特許願2003−416025
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
従来の無段変速装置で三角錐のコーンやベルト&プーリ方式は摩擦力を介在する動力伝達方式のため当該装置が過負荷に至った時にスリップが発生する等、動力伝達力の限界点が低い欠点があり、また歯車式有段変速機構とトルクコンバータや油圧力を組み合わせた方式や湾曲盤とパワーローラーの組合せのトロイダル方式等は、更に精密で複雑な構造のため製作コストが高額になります。
【0008】
両方式とも摩擦力を介在する動力伝達方式のため過負荷時にはスリップによる動力伝達ロスや過熱破損が避けられません、特殊工作機械等に多用される油圧ポンプ&油圧モーター方式は流体移動を介する動力伝達機構のため高速回転向きでない等其々の大きな課題があります。
【0009】
そのため高速の回転で大負荷の動力伝達を要求される大型貨物自動車や輸送機械には無段変速装置の普及度が低いのが現況です。
【0010】
従来の無段変速装置を含む変速装置には油圧ポンプ&油圧モーター方式の変速装置を除けば原動機から入力回転中に出力回転をゼロに保つため、あるいは動力伝達中に入力回転と出力回転との回転比率を変えるために一旦動力伝達の断続が必要でありクラッチ機構の装着が不可欠です。
【0011】
従来からクラッチ機構として、摩擦板を圧搾する摩擦力式、流体動力伝達を活用したトルクコンバータ式等のクラッチ機構を必然的に装着しております。
動力の断続時に伴う空転や滑りが発熱エネルギーとなって放散される等のエネルギーロスを招き燃費の悪化となり、そのエネルギーロス分の二酸化炭素等も地球温暖化等の原因となって地球環境を悪化させつつあります。
【0012】
摩擦力は部品の磨耗を招き、トルクコンバータ方式は複雑で精密な構造であり、高額な製作コスト及びメンテナンス費用が伴います。
【0013】
偏芯ホイールを偏芯調整するための様々な多数の部品で構成する調整機構の大半を偏芯回転させる、更に回転を上げるにつれて変芯距離を大にする構造のため回転バランスが悪くバランサーの装備を必要として複雑化することに加え偏芯回転による遠心力を考慮すると強度的にも難点があるものと思われます。
尚、伝達動力の全てが回転盤・クラッチローラー・スライドブロック等を経由する等大動力の伝達や高速回転には難があるものと思えます。
も当発明と同様な偏芯機構を採用してます。
【特許文献4】特許公開平7−224917中心となる一つのギヤの周りをリンク機構で連結した数個の入力ギヤを円形環状溝に沿わせて偏芯公転させるものですが、前記と同様に入力軸と出力軸間を分断する形でその中間に機構を設け偏芯回転させるため、動力の伝達経路としては伝達ポイントも多くかつ複雑で偏芯回転による遠心力等も考慮すると高速回転や大動力の伝達には難があると思われます。尚、前記同様、回転を上げるほど変芯距離を大にする構造のため回転バランスや偏芯回転による遠心力等も考慮すると強度的にも難点と思われます。
【特許文献5】特許公開平9−158996
【0014】
上記(0013)の二例と同様、偏芯回転部分が入力軸と出力軸間を分断した形であり、かつ変速回転伝達力全部がランナーB1とハブB3を伝達経路にしてあるので。前記(0013)に比較して構成は単純だが、大動力を伝達するために大きく頑丈な部品にする必要があります。
偏芯回転部品の重量と形が大きくなるほど偏芯回転によるバランスの悪化に加えて、当該装置は変速回転数を大きくするために偏芯距離を大にする必要があり、伴ってバランスが悪化します。
【特許文献6】特許願2003−416025
【課題を解決するための手段】
【0015】
A部位を、一入力軸上に三部の動力伝達部を設け、その一部から取り出す回転を出力伝達部とし、他の動力伝達部の一つを同じギヤ比にした二組の遊星ギヤ機構を経由し、もう一つの動力伝達部とでモジュールして、他部を進角・遅角の回転調整する仕組みを構成し、自在に変速回転する要素となる偏芯回転をつくりだすことを特徴とする機構とする。
【0016】
B部位を、数個の揺動回転体ハブB3を設置し、前記の変速回転の要素に基づく偏芯回転を一旦揺動回転に変換して、揺動回転する数個のハブB3の一方向回転だけを集積して変速調整用の回転に再変換する機構にする。
【0017】
C部位を、変速調整用の回転で入力軸から出力軸に伝達される部位にして回転の変速調整を行う機構にする。
【0018】
回転を変速するため偏芯回転させるわけですが、その偏芯調整による回転を直接回転出力として伝達する方式でなく、偏芯回転は変速調整するための要素として活用する。
回転動力の伝達経路を入力軸と出力軸間を分断してその中間で変速調整する形ではなく、入力軸から最終出力軸までを一通しの回転動力伝達経路にし、回転伝達の一支点となる部分(C部位の第三遊星ギヤのキャリヤ)を変速回転調整する機構にしたことによって、(特許文献)特許願2003−416025よりも更なる大動力伝達を可能にした。
【0019】
上記(0015)(0016)(0017)(0018)の機構を連結して変速比ゼロから無段変速する、摩擦や滑り機能を活用しないこと及び障害としない、全機械咬合い式でありながらクラッチ機能と無段変速機能を併せ持つ無段変速装置にすることで課題は解決する。
【発明の効果】
【0020】
高速回転を必要とする無段変速装置において従来の技術ではクラッチ機構の装着が必須でありそれに伴う前記の課題の発生は避けられませんから、クラッチ機構の装着を不要とし、全機械咬合い式でスリップの発生がない発明のクラッチ機能を併せ持つ無段変速装置は前記の課題を一挙に解決します。
【0021】
本発明は、原動機から入力回転中であっても出力回転ゼロに保持ができ、ゼロ回転からの無段変速が自在にできる装置にすることによって、動力伝達機構に従来から必然的に装着されていたクラッチ機構の装着が不要であり、しかも当発明の変速方法は摩擦力や流体を介在する動力伝達方式と違い、全機械咬合い方式のため伝達動力が過負荷状態に至ってもスリップは全く発生しないので一般産業機械の無段変速装置から小型自動車は勿論のこと高速の回転で大負荷容量の動力伝達を要求される大型の貨物自動車や軌道電車などの大型輸送機械にも適応できる無段変速装置です。
【0022】
クラッチ機能に要する装置を製造するために費やしていた部品材料費・部材の加工費・加工時間・油圧作動油等も不要になるための経済効果やクラッチ機能保持のためメンテナンスに費やす費用が全く不要になる等々、従来通り今後製造されるクラッチ機構の数量を省略できるとすれば計り知れない程の経済効果といえます。
【0023】
発明の装置には、摩擦機能やスリップ機能を活用ないためそれに伴う磨耗部品の発生が無いことで装置の耐久性が向上することに加えて、動力断続の滑りや空転は全く発生しないので、それに伴う発熱エネルギー等となって放散されるエネルギーロスい等のことから燃費削減は勿論、地球温暖化の要因とされる二酸化炭素等の排出削減になり地球環境保全の効果に繋がります。
【0024】
発明の装置の特徴、回転比ゼロからの無段変速は動力断続時の変速ショックは無く、しかもエンジンブレーキを活用する際にも入力軸との回転数対比で1から2倍の範囲で変速ショックが無い無段階変速で制動力を発揮できるので自動車等に使用する場合、運転者及び乗員に変速ショックによる違和感がない快適な乗り心地を提供する効果があります。
【0025】
従来から開発考案されている偏芯回転を活用する無段変速装置はいずれも偏芯量を大にするに連れ回転を速くする機構のため回転速度を高める毎に回転バランスが悪化し遠心力も強まり各部材の強度にも影響しますが、当発明の装置はそれとは逆に偏芯量を小にするに連れ回転を速くする機構のため回転最大の時に偏芯量はゼロになり真円回転になるので回転バランス悪化と遠心力による部材強度の難を解消することができます。
【0026】
(図1)から(図6)で見るように、発明の装置の構造は従来の動力断続機構を有した無段変速装置と比較して簡単で小型なものに製作できるため、動力断続機構の装着不要なことに併せて、構成部品点数の削減、機械製品自体の部品点数の減少化と小型化軽量化及び簡易になるメンテナンス性に加え、使用廃止過程に至り産業廃棄物化としても廃棄量の減少までも大きな効果となります。
【0027】
(図1)から(図2)で見るようにA部位は、回転する円カムB1に相当する部分を切削刃とし、回転する切削刃を調整レバーA4で外部から簡易に調整可能であり、旋盤加工のように切削部材自体を回転させて切削加工することが不可能な部材に穴加工を施すボーリングマシンのボーリングヘット等に活用し、ボアの切削拡大工程のたびにボーリングヘットの回転を停止すること無く切削刃の位置調整ができるのでボア拡大の連続加工が可能となり、加工時間の短縮のほかモーターの回転断続が不要になり電力力率の向上が図れ省電力も繋がります。
【0028】
尚、ボーリングヘット回転稼動中に外部から調整レバーA4を操作することで、ストレートボア加工だけでなく、ボア加工の工程途中でもボア内にテーパー加工や曲面加工することも容易にできます。
【0029】
上記説明の(0028)同様、A部位を研磨機器の研磨ヘットに活用し、入力軸A1の回転アクションに加え、調整レバーA4で回転体の外部より円カムB1に相当する研磨部に任意のアクションを追加することにより、同一工程で二種類のアクションをもつ研磨ヘットとなり、研磨加工部材に適したもう一種の研磨アクションを与える効果(例えばボーリングとホーニングを同時行程で行う)と、研き跡の紋様を活用する場合等には、従来には無かった紋様を容易に得る効果があります。
【0030】
上記説明の(0028)同様、切削加工機械に活用して、一台の切削へットに二種類の切削刃を設けて、回転稼動中に回転部の外部から調整レバーA4を操作することで、一工程で二種類の同時随意加工が可能となります。
同時随意加工できることで、加工部材の着脱もしくは切削刃の取替え等の作業省略による加工時間の短縮は勿論、加工精度の悪化防止の効果となります。
【0031】
バッテリーをエネルギー源とし、インバータ制御が不可能な直流モーターの電気自動車等で、複雑で重い流体トルクコンバータ装着の変速装置から簡単・軽量構造の当発明の装置に代えることで、電気自動車自体の小型軽量化及びそれに伴う蓄電電気の有効活用に有効です。
【0032】
A部位の機構を活用することで、吸気・排気のバルブ機構を採用している内燃機関のバルブタイミングを回転中の一本のカムシャフト内で低速向け高速向けの無段階の可変バルブタイミングを可能にする操作機構として適応できます。
【発明を実施するための最良の形態】
【0033】
この項では、回転方向を入力軸側から見て、時計回転方向を正回転、反時計回転方向を逆回転とし、入力回転は正回転として説明します。
【0034】
発明の装置は、(図1)(図2)のようにA部位とB部位とC部位の三部位で構成してあります。
【0035】
入力軸A1には、第一遊星ギヤのサンギヤA30-1とランナーA10と第三遊星ギヤのサンギヤB30が直付けしてあり入力軸A1と常時一体回転します。
【0036】
A部位の第一遊星ギヤのサンギヤA30-1と第二遊星ギヤのサンギヤA30-2の歯数は同数です。
A部位の第一遊星ギヤのインターナルギヤI60-1と第二遊星ギヤのインターナルギヤI60-2の歯数は同数です。
したがって、第一遊星ギヤと第二遊星ギヤのギヤ比は同比です。
また当装置は歯数を変えても第一星ギヤと第二遊星ギヤのギヤ比は同比にしなければなりません。
【0037】
(図6)を参照、C部位の第三遊星ギヤのインターナルギヤI60-Bの歯数を60、サンギヤB30の歯数を30として設定してあり、キャリヤ歯車KG1とKG2は二個を一対とします。
【0038】
A部位は、入力軸に直付けした第一遊星ギヤのサンギヤA30-1とランナーA10と調整レバーA4を取付けてあるインターナルギヤI60-1があり、調整レバーA4でインターナルギヤI60-1を回動すれば、第一遊星ギヤと第二遊星ギヤ機構で第二遊星ギヤのサンギヤA30-2を進角や遅角の調整することになり、サンギヤA30-2のフランジFRに連結するリフターA11のピンA11-1によって円カムB1が入力軸芯に対し偏芯調整されて入力軸と一体で偏芯回転し変速比を変更する要素の回転となって、B部位に偏芯回転を伝達します。((0067)から(0077)を参考)
【0039】
B部位は、A部位で偏芯距離を調整されて回転する円カムB1の偏芯回転を、ワンウエイベアリングB8を内蔵してある数個のハブB3を揺動する回転に一旦変換し、数個のハブB3の揺動回転から、ワンウエイベアリングB8の効果により、ギヤB6が正回転だけを集積し、正回転に再変換してギヤB7を経由してC部位の第三遊星ギヤのキャリヤBCを逆方向に回転します。((0078)から(0089)を参考)
【0040】
調整レバーA4が変速比ゼロ位置にある時は、円カムB1の偏芯距離が最大の位置として設定しておきます。
円カムB1の偏芯距離が最大の時はハブB3の揺動は最大の時であり、この時点でC部位の第三遊星ギヤのキャリヤBCの回転が入力軸回転数と同回転数で逆回転 (第三遊星ギヤのサンギヤB30と逆方向に同回転数) になるようにギヤB6とギヤB7のギヤ比を設定します。
この装置ではこのように設定しなければなりません。
【0041】
C部位の第三遊星ギヤ(0037)で説明の通りサンギヤB30の歯数は30でインターナルギヤI60-Bの歯数を60としてありますから、((図6)の(B)を参照)キャリヤBCを回転させないでサンギヤB30を一回転するとインターナルギヤI60-BはサンギヤB30と同方向に0.5回転します。
インターナルギヤI60-Bを回転させないでサンギヤB30を一回転するとキャリヤBCは逆方向に一回転します。
【0042】
上記(0041)の説明から、入力軸と同回転する第三遊星ギヤのサンギヤB30が正方向に一回転し、キャリヤBCが逆方向に同時に一回転すればインターナルギヤI60-Bは回転しません。
出力回転にはなりません。
【0043】
上記の時点がニュートラルの時点となります。
【0044】
調整レバーA4を出力回転ゼロ位置から大の方向に回動すると、回動量に応じて円カムB1の偏芯距離は少になりハブB3の揺動回転角度が少になり、伴いギヤB6とギヤB7の回転数は少になり、第三遊星ギヤのキャリヤBCの回転は少になります。
第三遊星ギヤでは、入力軸のサンギヤB30の回転がインターナルギヤI60-Bに回転出力している時、キャリヤBCの回転数が少なくなるとインターナルギヤI60-Bの回転数は大になります。
【0045】
1)、調整レバーA4を出力回転を最大の位置に回動すると、円カムB1の中心は入力軸の軸芯と同位置になり、偏芯距離はゼロになるため円カムB1は真円回転する。
2)、円カムB1が真円回転になるとハブB3の揺動量はゼロなり、伴って第三遊星ギヤのキャリヤBCの回転はゼロになります。
3)、第三遊星ギヤでは、入力軸のサンギヤB30の回転はキャリヤBCの回転数がゼロになると出力側インターナルギヤI60-Bの回転をサンギヤB30が1回転に対して0.5回転する。
【0046】
4)、調整レバーA4の調整によってA部位で偏芯距離を調整される円カムB1の偏芯回転を素に、B部位では数個のハブB3を偏芯量に比例する揺動回転に変換する。
5)、数個のハブB3の揺動回転は内蔵するワンウエイベアリングの作用で正方向回転だけをギヤB6に伝達する。
6)、ギヤB6は数個のハブB3から集積した正回転をギヤB7を経由して第三遊星ギヤのキャリヤBCを逆回転させる。((0040)を参考)
7)、入力軸A1に直結のサンギヤB30が出力側インターナルギヤI60-Bに回転伝達中に、回転伝達の支点となるキャリヤBCの逆回転は出力側インターナルギヤI60-Bの回転数を減らす。
【0047】
C部位の第三遊星ギヤの入力軸A1に直結するギヤB30が、出力側インターナルギヤI60-Bに動力を伝達するための支点となるキャリヤBCの回転数を加減することにより出力回転数を調整する。
【0048】
第三遊星ギヤのキャリヤBCの回転がサンギヤB30の回転数と同数 (互いが逆回転) の時は出力側インターナルギヤI60-Bの回転数はゼロでニュートラルの時点になります。
【0049】
キャリヤBCの回転数をゼロに近づけると出力側インターナルギヤI60-Bの回転数はサンギヤB30の回転数に対して0.5の割合の回転数に近づきます。
【0050】
キャリヤBCの回転数をゼロにすると出力側インターナルギヤI60-Bの回転数はサンギヤB30の回転数に対して0.5の割合で回転します。
【0051】
C部位では、第三遊星ギヤの出力側インターナルギヤI60-Bは出力軸回転1に対して最大で0.5回転となるので、ギヤC21・ギヤC14・ギヤC20・ギヤC15を経由し増速して入出力軸の回転は最大1.0になります。
【0052】
C部位では、バック用のギヤBGはギヤC15と一体でありバックアイドルギヤBAと常時咬合ってあり出力軸をスライドするようにしてあります。
バックする時は、出力側インターナルギヤI60-Bの回転を一旦停止させ(ニュートラル)、バックギヤBGとギヤC15とバックアイドルギヤBAをシフトフォークSFで同時スライドさせギヤC20との咬合わせを変えることで出力軸を逆転させます。
【0053】
A部位の構成(図1)(図2)(図3)(図4)、原動機から入力される入力軸A1は第一遊星ギヤのサンギヤA30-1とランナーA10とギヤB30を直結で組付けてあり、先端がC部位のインターナルギヤI60-Bに入込んでます。
【0054】
入力軸A1に結合してあるランナーA10の内部にベアリングCBRを介してリフターA11を内蔵してあります。
【0055】
ランナーA10の先端のスライド凸は円カムB1の後面の溝スライド凹にスライドするように組み付けしてあります。
【0056】
調整レバーA4が調整値ゼロのとき、円カムB1は偏芯距離が最大の位置になるようセットしてあり偏芯距離が最大で、出力回転ゼロ(ニュートラル)の状態です。
【0057】
円カムB1偏芯距離を自由に調整するための機構として(図3)、調整レバーA4・第一遊星ギヤ・第二遊星ギヤの二組の遊星ギヤとリフターA11があります。
【0058】
(図2)(図3)を参照。
第一遊星ギヤのサンギヤA30-1と第二遊星ギヤのサンギヤA30-2の歯数は同数です。
第一遊星ギヤのインターナルギヤI60-1と第二遊星ギヤのインターナルギヤI60-2の歯数は同数です。
したがって、第一キャリヤギヤA5と第二キャリヤギヤA7の歯数も同数であり、第一遊星ギヤと第二遊星ギヤの其々の歯数を同数としてあるのでギヤ比は同比です。
第一遊星ギヤと第二遊星ギヤ装置のギヤ比は同比にしなければなりません。
【0059】
第一遊星ギヤのインターナルギヤI60-1には調整レバーA4を取付けてあり、ベアリングDBRを介してA部位ケースに組み込んであるので調整レバーA4で回動します。
【0060】
第二遊星ギヤのインターナルギヤI60-2はA部位ケースに固定してあり回動しません。
【0061】
第一遊星ギヤ機構のキャリヤA6は第二遊星ギヤ機構のキャリヤと共用しますので第一遊星ギヤ側に第一キャリヤギヤA5と第二遊星ギヤ側に第二キャリヤギヤA7の両ギヤを組み付けてあります。
【0062】
第一遊星ギヤのサンギヤA30-1は入力軸A1に直結で入力軸A1と一体回転します。
【0063】
第二遊星ギヤのサンギヤA30-2には円カムB1を偏芯調整するためのリフターA11を回転するためのフランジFRが一体になっております。
【0064】
入力軸に直結して一体回転するランナーA10の先端には中心を鉛直する二つのスライド凸があり円カムB1後面のスライド凹にスライドするように嵌合してあります。
ランナーA10にはサンギヤA30-2のフランジFRを通し、更にフランジFRが角度30度以上回転できる余裕の長穴THを設け、サンギヤA30-2のフランジFRが長穴THを通してその先端にリフターA11を結合してあります。
【0065】
リフターA11の後面の結合溝CSにはサンギヤA30-2のフランジFRを結合してあり、前面にはシャフトA11-1がありベアリングBRを取付けてあります。
【0066】
リフターA11前面のA11-1のベアリングBRは円カムB1の後面のベアリング溝MBRに嵌合してありリフターA11が回転すると円カムB1がランナーA10のスライド凸と円カム後面のスライド凹とをスライド移動させて出力軸A1の芯と円カムB1の中心を偏芯させます。
【0067】
A部位作動説明します。
下記のように、調整レバーA4による回動調整は、円カムB1の偏芯回転の大小を調整します。
(図2)第一遊星ギヤのインターナルギヤI60-1の調整レバーA4は変速調整ゼロの位置とします。
入力軸A1と第一遊星ギヤのサンギヤA30-1とランナーA10と円カムB1は一体回転します。((0066)参考)
【0068】
((図2)(0062)参考)入力軸A1と共に第一遊星ギヤのサンギヤA30-1の回転は第一キャリヤギヤを回転するが第一インターナルギヤの調整レバーA4は調整ゼロの位置の状態にあり回転させないので共通キャリヤA6が回転します。
【0069】
共通キャリヤA6の回転は第二キャリヤギヤを回転させて第二遊星ギヤのインターナルギヤI60-2とサンギヤA30-2に回転力を伝達するが、インターナルギヤI60-2はA部位ケースに固定してあるため回転しないのでサンギヤA30-2が回転する。
(この時、前記(0058)の説明の通り、第一遊星ギヤと第二遊星ギヤの其々の歯数を同数としてありギヤ比は同比なので第二サンギヤA30-2の回転はサンギヤA30-1の回転と同回転であって入力軸A1の回転と同一回転します。)
【0070】
したがって、調整レバーA4を作動しない(第一インターナルギヤI60-1を回動しない)かぎりA部位の入力軸A1・サンギヤA30-1・サンギヤA30-2・ランナーA10・リフターA11・円カムB1(第三遊星ギヤのサンギヤB30・キャリヤBC・ギヤB6・ギヤB7)が同一で同回転します。((0056)ハブB3の揺動は最大)
この時点はニュートラルであり、この時点の回転と揺動は無負荷状態のアイドル回転です。
【0071】
入力回転の有無に係わらず、調整レバーA4を回動すると第一遊星ギヤのインターナルギヤI60-1が回転するので、共通キャリヤA6をその回転量に相応する分調整レバーA4の回動と同じ方向に回転します。
(サンギヤA30-1側には入力軸の回転力が掛かるため回転しない)
共通キャリヤA6の回転は調整レバーA4を回動した分第二遊星ギヤのサンギヤA30-2を回動した方向に進角回転させます。
【0072】
サンギヤA30-2の進角回転分フランジFRでリフターA11を進角回転して円カムB1を入力軸芯へ近づけて偏芯距離を減少させます。(図4)
又、前記(0071)で調整レバーA4を回動した分から逆回動した場合は円カムB1の偏芯距離は回転軸芯から遠のき円カムB1の偏芯回転は大きくなります。
【0073】
B部位の構成(図5)の図(D)、数個のハブB3には正回転方向のみロックして回転伝達するワンウエイベアリングが圧入してあり、ギヤB6のシャフトに嵌合します。
【0074】
ハブB3の片面側のピンB3-1の中心はハブB3の中心から偏芯した状態で作製してあり、ベアリングPBRを嵌合してあります。
【0075】
(図5)の図(B)図(C)、三組のハブB3のベアリングPBRが、円カムB1の円カム溝CM内を転がりながら移動できるように嵌合してあります。
【0076】
(図5)の図(F)のように数個のハブB3は各々が装置B部位のケースに組み込んだギヤB6に嵌合してあり、ギヤB6は第三遊星ギヤのキャリヤに直結したギヤB7に咬合わせています。
(数個のハブB3の揺動回転を円滑回転に集積するため、対象又は等間隔に三個以上設置すること。)
【0077】
B部位の作動説明をします。
(図7)は円カムB1が90度毎に一回転する間、一個のハブのピンB3-1が移動する間隔を示した図です。
【0078】
(図7)(円カム中心が軸芯の時)偏芯距離がゼロである図で、円カムB1の中心は入力軸芯と同心で真円回転なのでハブB3のピンB3-1は移動しない、したがってハブB3は揺動回転しません。
【0079】
(図7)(円カム中心と軸芯間2.5ミリ)偏芯距離が2.5ミリの図で、円カムB1の中心は入力軸芯から2.5ミリの偏芯距離で回転するので円カムB1が一回転する間ハブB3のピンB3-1は片道5.0ミリ往復移動する。
【0080】
(図7)(円カム中心と軸芯間5.0ミリ)偏芯間隔が5.0ミリの図で、円カムB1の中心は入力軸芯から5.0ミリの偏芯距離で回転するので円カムB1が一回転する間ハブB3のピンB3-1は片道10.0ミリ往復移動する。
【0081】
円カムB1は連続回転するのでハブB3のピンB3-1は往復移動を繰り返します。
【0082】
前記(0074)から(0082)で説明の通り、ハブB3のピンB3-1は円カムB1と入力軸芯間の偏芯距離に応じた間隔で往復移動する。
ハブB3内のワンウエイベアリングは(図5)の図(F)のように装置本体のケースに組み込んだギヤB6のシャフトに嵌合されてあり、(0075)の説明のようにハブB3の中心とピンB3-1中心は偏芯されているために、前記(0082)で説明のピンB3-1が移動する動きは、(図5)の図(E)図(G)のようにハブB3を揺動回転する動きになります。
【0083】
ハブB3内にはワンウエイベアリングB8が正回転だけ回転伝達するように組み込んであるのでハブB3のピンB3-1は揺動回転を繰り返すとき逆回転方向に回転する時は空転し、正回転方向に回転する時だけギヤB6に回転を伝達します。((0082)で説明)
【0084】
したがって、数個のハブB3の揺動回転から、ギヤB6で正回転だけを集積してギヤB7を経由し第三遊星ギヤのキャリヤBCに逆回転として伝達します。
【0085】
円カムB1の偏芯回転が最大の時点、即ち、ハブB3の揺動角度が最大の時にキャリヤBCとサンギヤB30が(逆回転の)同回転数になるように、ギヤB6とギヤB7のギヤ比を設定します。((0082)参考)
【0086】
C部位の構成(図2)(図5)、C部位には第三遊星ギヤと出力回転を増速する各ギヤC21・C14・C20・C15とギヤC15と一体のバックギヤBGとバックアイドルギヤBA及び出力軸で構成します。
【0087】
第三遊星ギヤのサンギヤB30は歯数30で、入力軸A1に結合してあり常時入力軸A1と同回転します。
【0088】
第三遊星ギヤのキャリヤBCはB部位の最終ギヤであるギヤB7に直結してます。
【0089】
第三遊星ギヤのインターナルギヤI60-Bは歯数60で、増速用ギヤのギヤC21と直結してます。
【0090】
増速用のギヤC14とギヤC20は一本の軸で結合し、C部位のケースにベアリングを介して組込んでます。
【0091】
バックギヤBGはギヤC15と一体であり出力軸にスプラインでスライドするように嵌合してあり、バックアイドルギヤBAと常時咬合い同回転します。
【0092】
C部位の作動を説明します、(図6)入力軸A1と常時一体回転するC部位の第三遊星ギヤのサンギヤB30は(図6)の図(B)で見るようにキャリヤBCを支点として出力側インターナルギヤI60-Bに回転を伝達します。(キャリヤBCが回転しない時)
【0093】
サンギヤB30がインターナルギヤI60-Bに回転伝達中、支点となるキャリヤを回転したり、回転を止めたり、緩やかに回転させるに連れて出力側インターナルギヤI60-Bの回転は増速したり停止したり減速したりします。
【0094】
入力軸A1と一体回転するサンギヤB30が出力側インターナルギヤI60-Bに回転伝達中、調整レバーA4による自在な回動調整がA部位とB部位を経由し、支点になるC部位のキャリヤBCにゼロから入力軸と同回転数の範囲の調整回転(逆回転)を与え、サンギヤB30が出力側インターナルギヤI60-Bに伝達する回転をゼロ回転から無段変速の回転に調整します。(前記の(0046)から(0052)の説明の通り)
【0095】
第三遊星ギヤのサンギヤB30の歯数が30、インターナルギヤI60-Bの歯数は60なので出力側インターナルギヤI60-Bの最大回転数は入力回転数の2分の1回転になるので、増速ギヤC21・C14・C20・C15で二倍に増速回転して出力軸に回転を伝達する。
【0096】
出力軸をバック回転させる時は、調整レバーA4をニュートラル位置して出力側インターナルギヤI60-Bの回転を停止させて、((図2)のC部位)バックギヤBGと一体のギヤC15の左横のシフトフォークSFでバックギヤをスライドし、回転はギヤC20・バックアイドルギヤBA・バックギヤBGの伝達経路に咬合わせを変えて出力軸を逆回転します。
【0097】
エンジンブレーキの時は、出力軸から逆入する正回転はC部位のギヤC15・C20・C14・C21の逆伝達経路で2分の1に減速されて出力側インターナルギヤI60-Bに伝わる。
インターナルギヤI60-Bが2分の1正回転するとき、キャリヤBCが回転しなければサンギヤB30が1正回転する。
キャリヤBCを逆回転させればその回転は、(出力軸から逆回転力が掛かっている)出力側インターナルギヤI60-Bを支点としてサンギヤB30に正回転数として最大1回転をサンギヤB30(入力軸)に加えるので出力軸の回転は最大2回転させられる。
【0098】
エンジンブレーキ時も調整レバーA4の調整によって第三遊星ギヤのキャリヤBCの回転を調整することによってサンギヤB30の回転を1から二倍の範囲で無段変速するエンジンブレーキに機能する。
【図面の簡単な説明】
【0099】
【図1】実施形態の無段変速装置の断面図
【図2】実施形態の無段変速装置の断面符号図
【図3】実施形態の無段変速装置のA部位内部構成部品図1
【図4】実施形態の無段変速装置のA部位内部構成部品図2
【図5】実施形態の無段変速装置のB部位内部構成部品図
【図6】実施形態の無段変速装置のC部位内部構成部品図
【図7】偏芯距離別の円カムB1の回転様子図
【符号の説明】
【0100】
A1:入力軸
A4:調整レバー(第一インターナルギヤI60-1に取付けしてある)
A5:第一遊星ギヤのキャリヤギヤ
A6:共通キャリヤ(第一遊星ギヤと第二遊星ギヤで共用するキャリヤ)
A7:第二遊星ギヤのキャリヤギヤ
A10:ランナー(円カムB1を駆動し又、径方向にスライドさせる凸がある)
A11:リフター(円カムB1とランナーA11間をスライドさせて偏芯させる)
A11−1:リフターA11片面のシャフト
A63-1:第一遊星ギヤのサンギヤ
A30-2:第二遊星ギヤのサンギヤ(片方にリフターA11に結合するフランジFR付き)
B1:円カム(調整レバーA4の調整に応じて偏芯回転する)
B3:ハブ(円カムの偏芯量に応じた揺動回転する)
B3−1:ハブB3のピン(ハブB3に偏芯して付けられてある)
B6:ギヤ(ワンウエイベアリングから回転の伝達を受ける)
B7:出力側ギヤ(ギヤB6と咬合い、キャリヤBCに直結してある)
B8:ワンウエイベアリング(時計回転方向だけ回転伝達するように組付けてある)
B30:第三遊星ギヤのサンギヤ
BA:バック用のアイドルギヤ
BBR:ベアリング(ランナーA10と装置ケース間のベアリング)
BC:第三遊星ギヤのキャリヤ(ギヤB7を直結してある)
BCC:A部位のケース
BG:バック用ギヤ(増速ギヤC15と一体にしてある)
BR:ベアリング(リフターA11−1のベアリングでMBRい嵌合する)
C14:増速用ギヤ(最終増速用、ギヤC20と一軸に結合)
C15:増速用ギヤ(バック用ギヤBGと一体で出力軸にスライド結合)
C20:増速用ギヤ(最終増速用、ギヤC14と一軸に結合)
C21:増速用ギヤ(最終増速用インターナルギヤI60-Bに直結)
CC:B部位のケース
CS:リフターA11に空けられた結合溝(サンギヤA30-2フランジFRと結合する)
CM:円カムB1の溝(ハブB3のピンB3−1のベアリングが入り込む溝)
CBR:ベアリング(ランナーA10に内蔵するリフターA11間のベアリング)
DC:C部位のケース
DBR:ベアリング(インターナルギヤI60-1と装置ケース間のベアリング)
FR:サンギヤA30-2のフランジ(リフターA11に結合する部分)
HT:ランナーA10に空けられた長穴(サンギヤA30-2のフランジFRを通す)
I60-1:第一遊星ギヤのインターナルギヤ(サンギヤA30-2を進角調整するギヤ)
I60-2:第二遊星ギヤのインターナルギヤ(装置のケースに固定してあり回転しない)
I60-B:第三遊星ギヤのインターナルギヤ(最終増速用ギヤC21を直結)
KG1:第三遊星ギヤのキャリヤギヤ(サンギヤB30と咬合う)
KG2:第三遊星ギヤのキャリヤギヤ(インターナルギヤI60-Bと咬合う)
M:原動機モーター
MBR:円カムB1の背面のベアリング溝(リフターA11−1のBRが嵌合する溝)
PBR:ベアリング(ハブB3のピンB3−1に組付ける)
RC:リヤカバー(装置のケースの後部カバー)
SF:シフターフォーク(バックギヤを入換えする)
スライド凸:ランナーA10の突起(一方向だけにスライドさせるための突起)
スライド凹:円カムB1の背面の溝(一方向だけにスライドさせるための溝)
出力軸
A部位ケース
B部位ケース
【出願人】 【識別番号】303067102
【氏名又は名称】有限会社アスタック
【出願日】 平成16年5月14日(2004.5.14)
【代理人】
【公開番号】 特開2005−325926(P2005−325926A)
【公開日】 平成17年11月24日(2005.11.24)
【出願番号】 特願2004−144772(P2004−144772)